長Ⅱ7〖誘惑〗 その5
長Ⅱ7〖誘惑〗 その5
その4
『・・あ、ああ・・もう、彼(鴨下順治:かもした・じゅんじ:34歳)のコトは言わないで!』
「・・なぜ? 彼の事を考えて、感じちゃうからだろ?」
『ちがうの・・・。』
「夫に抱かれながら、彼の事を考えて、悶えているからだろ?」
私(別府孝通:べっぷ・たかみち:39歳)は後ろから妻(別府聖子:べっぷ・せいこ:34歳)を抱きすくめ、胸を刺激しながら、ペニスをこすり付けてやります。
「ほうら、こんなにビショビショになっているよ・・。」
「彼のが欲しくて、ぱっくり開いているのは、誰?」
「彼に欲しいって言わないと、入れてもらえないよ。」
「彼のオチンチンが当たっているのに、おねだりしないと、失礼だよ。」
ペニスを妻の股間にペシペシとぶつけながらじらしました。
『・・ああっ! 順治クン、来てっ!』
突然、妻が彼の名前を、叫びます。まるで高校時代のように。今まで耐えてきたものを、一気に突き崩すような声でした。私は軽い驚きを感じながら、なおも妻をいじめます。
「もっといやらしく言わないと、彼に入れてもらえないぞ!」
『・・ああ・・あん・・。』
「ほら、言えばもらえるよ、彼の・・。」
『・・うう、もう、いじわるっ!』
「ほら、言えよ!」
『・・ああん、順治クン、来てっ、来てっ! オマンコしてっ! 順治クン!』
今までのように、いや、今まで以上に、彼の存在を触媒にして妻と激しく愛し合いました。そう、その瞬間は、きっと妻はもう、彼に抱かれていたのです。もちろん、次の日になれば、お互いそんなことはオクビにも出しません。相変わらず美しく、控えめな私の妻でした。少なくとも私から見た限りにおいては・・。ベッドの上のお互いの行動や発言は、あくまでプレイなのだと、私はもちろん、妻も理解しているのだと思っていました。しかし妻はそれ以降私には話もせずに、彼との旅行の計画を進めていたのです。
私は[美人の顔は飽きる]と、結婚前に先輩たちから冷やかされたものでしたが、結婚後8年たっても、ベッドで妻の顔を見ると感動してしまうくらい、私にとって美しい妻です。美人の久米聖子が高校時代、毎週ラブレターを同学年の男子生徒(鴨下順治)から貰っていたことはお話しました。大学生になっても、状況は変わらなかったようです。その意味では、誘惑もかなり多かったのだろうと想像できます。
聖子は学内のミスコンでトップとなり、マスコミからの誘いもあったようですが、それは家族全員の反対で、実現しませんでした。そんな妻が男たちの毒牙にかからなかったのは、父親が厳格に9時の門限を守らせていたこと、それを守るに当たって、年の離れた兄達も全面的に協力していたことが大きかったのです。コンパなどでは、どこだろうと会場まで車で、兄が迎えに行ったくらいだそうでした。
新入社員時代の聖子はよくオジサンたちに肩を揉まれていました。今は安易にそんなことできないでしょうが、同期や後輩からはラブレターを貰ったり、オジサンたちにも迫られたりしたことも多々あったそうです。 その6に続く
2017/03/19
その4
『・・あ、ああ・・もう、彼(鴨下順治:かもした・じゅんじ:34歳)のコトは言わないで!』
「・・なぜ? 彼の事を考えて、感じちゃうからだろ?」
『ちがうの・・・。』
「夫に抱かれながら、彼の事を考えて、悶えているからだろ?」
私(別府孝通:べっぷ・たかみち:39歳)は後ろから妻(別府聖子:べっぷ・せいこ:34歳)を抱きすくめ、胸を刺激しながら、ペニスをこすり付けてやります。
「ほうら、こんなにビショビショになっているよ・・。」
「彼のが欲しくて、ぱっくり開いているのは、誰?」
「彼に欲しいって言わないと、入れてもらえないよ。」
「彼のオチンチンが当たっているのに、おねだりしないと、失礼だよ。」
ペニスを妻の股間にペシペシとぶつけながらじらしました。
『・・ああっ! 順治クン、来てっ!』
突然、妻が彼の名前を、叫びます。まるで高校時代のように。今まで耐えてきたものを、一気に突き崩すような声でした。私は軽い驚きを感じながら、なおも妻をいじめます。
「もっといやらしく言わないと、彼に入れてもらえないぞ!」
『・・ああ・・あん・・。』
「ほら、言えばもらえるよ、彼の・・。」
『・・うう、もう、いじわるっ!』
「ほら、言えよ!」
『・・ああん、順治クン、来てっ、来てっ! オマンコしてっ! 順治クン!』
今までのように、いや、今まで以上に、彼の存在を触媒にして妻と激しく愛し合いました。そう、その瞬間は、きっと妻はもう、彼に抱かれていたのです。もちろん、次の日になれば、お互いそんなことはオクビにも出しません。相変わらず美しく、控えめな私の妻でした。少なくとも私から見た限りにおいては・・。ベッドの上のお互いの行動や発言は、あくまでプレイなのだと、私はもちろん、妻も理解しているのだと思っていました。しかし妻はそれ以降私には話もせずに、彼との旅行の計画を進めていたのです。
私は[美人の顔は飽きる]と、結婚前に先輩たちから冷やかされたものでしたが、結婚後8年たっても、ベッドで妻の顔を見ると感動してしまうくらい、私にとって美しい妻です。美人の久米聖子が高校時代、毎週ラブレターを同学年の男子生徒(鴨下順治)から貰っていたことはお話しました。大学生になっても、状況は変わらなかったようです。その意味では、誘惑もかなり多かったのだろうと想像できます。
聖子は学内のミスコンでトップとなり、マスコミからの誘いもあったようですが、それは家族全員の反対で、実現しませんでした。そんな妻が男たちの毒牙にかからなかったのは、父親が厳格に9時の門限を守らせていたこと、それを守るに当たって、年の離れた兄達も全面的に協力していたことが大きかったのです。コンパなどでは、どこだろうと会場まで車で、兄が迎えに行ったくらいだそうでした。
新入社員時代の聖子はよくオジサンたちに肩を揉まれていました。今は安易にそんなことできないでしょうが、同期や後輩からはラブレターを貰ったり、オジサンたちにも迫られたりしたことも多々あったそうです。 その6に続く
2017/03/19
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