名M 『先生が喜ぶことなら』 第18回
名M 『先生が喜ぶことなら』 第18回
第17回
「あぁ、俺こそ・・ゴメン・・・。」
俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)もどう言っていいかわからずに、とりあえず謝る。
『うぅん・・ユキヤさんのを・・・大っきくさせようとして・・変な事言っちゃいました・・・本当にゴメンなさい。もうしません、言いません・・・・。』
「気にしないで・・悪いのは俺だし・・・。」
『違うよ! 調子に乗って、水口(陵介:みずぐち・りょうすけ:39歳)さんと変な事しちゃったのは私だもん・・・ユキヤさんを・・愛してる・・・どうか捨てないで下さい・・・。』
妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)は必死という感じである。ここで俺は理解した。さっきの小悪魔モードは、俺の急性インポ
を治したい一心でしたことだったと・・・美咲なりに、必死だった・・・のである。もう、水口さんの事のショックはなくなって、美咲の俺への気持ちが嬉しかった。
だが、こんなにも真剣に謝る美咲に、俺のイタズラ心が刺激される。
「美咲は、他の人とセックスしたいと思ったことはないの?」
『えっ!? どうして? なんでそんな事を聞くの?』
驚いた顔の美咲。
「すぐ答えられないってことは、やっぱり考えたことはあるんだね。」
『・・・それは・・・考えたことだけなら・・・あります・・・・。』
「なんで実行しないの?」
『えぇっ!? だって、ユキヤさんのことを愛してるし・・ダメなことだから・・・。』
「してみたいとは思うんだ?」
『そんな事ないよっ!』
美咲が必死で否定する。
「俺が良いよって言ったらどうする?」
『しないよ! ユキヤさんじゃなきゃやだもん!』
「でも、興味はあるんでしょ?」
『・・・興味は少しあるけど・・・それは単純に興味だけだよ・・・。』
「水口さんとのこと、許して欲しいんでしょ?」
『うん。』
「だったら・・・ 水口さんと・・・してみてよ・・・」
俺は、自分で何を言っているのかわからなくなっていた。ただ、少しからかってイジメよ
うと思っていただけなのに、言っているうちに抑えが効かなくなっている。
『えっ!』
絶句する美咲。
「水口さんとしたら、許してあげる・・・しなかったら・・・別れるよ。」
俺は、心にもない事を言ってしまう。だけど、言ってすぐに、《美咲が、俺ではない他の男に抱かれる姿・・・》それを見たいと思った。
『・・・・・・・・わかりました・・・本当に、それで許してくれるの?』
「あ、あぁ・・約束をする・・・。」
『はい・・・します・・・わたし、水口さんと・・・します・・・・。』
自分で言い出したとこながら、この状況に驚いている俺がいる。美咲が承諾するとは、夢にも思っていなかったからだ・・・。それほど美咲の罪悪感が強いということだと思うが、それにつけ込む俺は最低かも知れない・・・。 第19回へ続く
2017/05/03
第17回
「あぁ、俺こそ・・ゴメン・・・。」
俺(浅野幸也:あさの・ゆきや:37歳)もどう言っていいかわからずに、とりあえず謝る。
『うぅん・・ユキヤさんのを・・・大っきくさせようとして・・変な事言っちゃいました・・・本当にゴメンなさい。もうしません、言いません・・・・。』
「気にしないで・・悪いのは俺だし・・・。」
『違うよ! 調子に乗って、水口(陵介:みずぐち・りょうすけ:39歳)さんと変な事しちゃったのは私だもん・・・ユキヤさんを・・愛してる・・・どうか捨てないで下さい・・・。』
妻(浅野美咲:あさの・みさき:28歳)は必死という感じである。ここで俺は理解した。さっきの小悪魔モードは、俺の急性インポ
を治したい一心でしたことだったと・・・美咲なりに、必死だった・・・のである。もう、水口さんの事のショックはなくなって、美咲の俺への気持ちが嬉しかった。
だが、こんなにも真剣に謝る美咲に、俺のイタズラ心が刺激される。
「美咲は、他の人とセックスしたいと思ったことはないの?」
『えっ!? どうして? なんでそんな事を聞くの?』
驚いた顔の美咲。
「すぐ答えられないってことは、やっぱり考えたことはあるんだね。」
『・・・それは・・・考えたことだけなら・・・あります・・・・。』
「なんで実行しないの?」
『えぇっ!? だって、ユキヤさんのことを愛してるし・・ダメなことだから・・・。』
「してみたいとは思うんだ?」
『そんな事ないよっ!』
美咲が必死で否定する。
「俺が良いよって言ったらどうする?」
『しないよ! ユキヤさんじゃなきゃやだもん!』
「でも、興味はあるんでしょ?」
『・・・興味は少しあるけど・・・それは単純に興味だけだよ・・・。』
「水口さんとのこと、許して欲しいんでしょ?」
『うん。』
「だったら・・・ 水口さんと・・・してみてよ・・・」
俺は、自分で何を言っているのかわからなくなっていた。ただ、少しからかってイジメよ
うと思っていただけなのに、言っているうちに抑えが効かなくなっている。
『えっ!』
絶句する美咲。
「水口さんとしたら、許してあげる・・・しなかったら・・・別れるよ。」
俺は、心にもない事を言ってしまう。だけど、言ってすぐに、《美咲が、俺ではない他の男に抱かれる姿・・・》それを見たいと思った。
『・・・・・・・・わかりました・・・本当に、それで許してくれるの?』
「あ、あぁ・・約束をする・・・。」
『はい・・・します・・・わたし、水口さんと・・・します・・・・。』
自分で言い出したとこながら、この状況に驚いている俺がいる。美咲が承諾するとは、夢にも思っていなかったからだ・・・。それほど美咲の罪悪感が強いということだと思うが、それにつけ込む俺は最低かも知れない・・・。 第19回へ続く
2017/05/03
- 関連記事
-
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第11回 (2016/12/23)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第12回 (2017/01/08)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第13回 (2017/01/26)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第14回 (2017/02/03)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第15回 (2017/02/21)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第16回 (2017/02/22)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第17回 (2017/03/25)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第18回 (2017/05/03)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第19回 (2017/09/29)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第20回 (2017/10/06)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第21回 (2017/10/23)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第22回 (2017/12/30)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第23回 (2018/01/07)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第24回 (2018/01/13)
- 名M 『先生が喜ぶことなら』 第25回 (2018/01/21)
コメント
コメントの投稿