長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第9回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第9回
第8回
ホテルに手を繋いで入って行く長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)と妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)。小百合はドアの閉まる音に外の世界との遮断を意識したが、忘れかけようとしていた私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)に辛うじてトイレのなかでメールをする。しかしメールしながらも溢れてくる愛液に(もうその時には長谷川とのセックスしか頭になかった)と云う。
小百合は呼吸を整え部屋の中へ入った。照明を落とされ、辺り一面に不思議な香りが漂っている。既に全裸の長谷川が何やらバッグから取り出していた。振り向いた長谷川の股間には40代とは思えないお腹に着く程の角度を持った黒いペニスがそびえている。クラクラした小百合は思わず目を背け、ハンドバッグをべッドの側に置いた。
『これ・・・。何の香り?』って声が震えている。
〔お香だよ! これが好きでね~! こっちにおいで・・・。〕
吸い寄せられるように長谷川に抱き締められ濃厚なキスを受ける小百合。背伸びして腕を長谷川に巻き付け、舌を絡ませながらワンピース、スリップを脱がされる。アイマスクで目隠しされ、ブラジャーとガーターストッキングだけの格好でべッドに仰向けに寝かされた。
次に長谷川は妻の両手を片方ずつヒモのようなモノで縛り、広げて固定し 続けて足首も同じように縛り大の字に広げる。
『こわいわ~。どうするの・・・。』
〔心配ないよ・・お遊び・・・。これから君をたっぷり可愛がってやるから!〕
と言いながら長谷川は大小2本の筆を持ち小百合に近づいた。
長谷川は妻の手足から筆を使い始めた。くすぐったいような淡い快感がさざ波のように押し寄せて来る。10分もすると小百合の身体がうねり始めた。肝心な個所は素通りして妻を焦らす。そして、長谷川の言葉責めが始まった。
〔小百合! 『この前凄く感じた』と言ったけど・・本当かな~?〕
『本当よ・・・。あんな凄いの! 初めてよ・・・。』
〔旦那よりもかな・・?〕
『そんなこと・・・。言わせないで~。』
〔今日で終わりになるかもしれないんだぜ! 正直に全部言えよ!〕
長谷川は小百合のブラジャーを外し、筆を乳首周辺に這わせる。
『あ、あ~ぁぁぁ・・・。いい・・・!』
〔さあ~! 教えてくれ・・・。本当のことを・・・。〕
私は答えを知っていたが、小百合はさすがに言うことを渋っている。3度、4度、同じ質問を繰り返していた長谷川は筆を花弁周囲に移した。
『あん・・・。いい~ィ・・・。いじわる・・しないで~~。』
この時、小百合は崖っぷちのところで私への良心ゆえに耐えていたらしいが、長谷川が堅いペニスで小百合の陰毛をくすぐると・・・。その良心は谷底深く落ちていった。 第10回に続く
2017/05/31
第8回
ホテルに手を繋いで入って行く長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)と妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)。小百合はドアの閉まる音に外の世界との遮断を意識したが、忘れかけようとしていた私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)に辛うじてトイレのなかでメールをする。しかしメールしながらも溢れてくる愛液に(もうその時には長谷川とのセックスしか頭になかった)と云う。
小百合は呼吸を整え部屋の中へ入った。照明を落とされ、辺り一面に不思議な香りが漂っている。既に全裸の長谷川が何やらバッグから取り出していた。振り向いた長谷川の股間には40代とは思えないお腹に着く程の角度を持った黒いペニスがそびえている。クラクラした小百合は思わず目を背け、ハンドバッグをべッドの側に置いた。
『これ・・・。何の香り?』って声が震えている。
〔お香だよ! これが好きでね~! こっちにおいで・・・。〕
吸い寄せられるように長谷川に抱き締められ濃厚なキスを受ける小百合。背伸びして腕を長谷川に巻き付け、舌を絡ませながらワンピース、スリップを脱がされる。アイマスクで目隠しされ、ブラジャーとガーターストッキングだけの格好でべッドに仰向けに寝かされた。
次に長谷川は妻の両手を片方ずつヒモのようなモノで縛り、広げて固定し 続けて足首も同じように縛り大の字に広げる。
『こわいわ~。どうするの・・・。』
〔心配ないよ・・お遊び・・・。これから君をたっぷり可愛がってやるから!〕
と言いながら長谷川は大小2本の筆を持ち小百合に近づいた。
長谷川は妻の手足から筆を使い始めた。くすぐったいような淡い快感がさざ波のように押し寄せて来る。10分もすると小百合の身体がうねり始めた。肝心な個所は素通りして妻を焦らす。そして、長谷川の言葉責めが始まった。
〔小百合! 『この前凄く感じた』と言ったけど・・本当かな~?〕
『本当よ・・・。あんな凄いの! 初めてよ・・・。』
〔旦那よりもかな・・?〕
『そんなこと・・・。言わせないで~。』
〔今日で終わりになるかもしれないんだぜ! 正直に全部言えよ!〕
長谷川は小百合のブラジャーを外し、筆を乳首周辺に這わせる。
『あ、あ~ぁぁぁ・・・。いい・・・!』
〔さあ~! 教えてくれ・・・。本当のことを・・・。〕
私は答えを知っていたが、小百合はさすがに言うことを渋っている。3度、4度、同じ質問を繰り返していた長谷川は筆を花弁周囲に移した。
『あん・・・。いい~ィ・・・。いじわる・・しないで~~。』
この時、小百合は崖っぷちのところで私への良心ゆえに耐えていたらしいが、長谷川が堅いペニスで小百合の陰毛をくすぐると・・・。その良心は谷底深く落ちていった。 第10回に続く
2017/05/31
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