中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その13
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その13
その12
岩手出身の、可愛い僕の彼女真田里美(さなだ・さとみ:20歳)。同棲して毎日ラブラブ
で暮らしている。僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は里美と結婚するつもりだし、浮気なんかもせずに、里美一筋で生きていきたいと思っていた。慌てたり、興奮したりすると、なまりが出る里美。そんな所も可愛いと思うし、何より僕に一途でいてくれるのが、奇跡のようなものだと思っている。
それが、些細なことで里美の浮気を疑ってしまった。その妄想というか、思い込みはどんどん大きくなり、ついには里美のことを盗撮してしまう・・・。結果は、良くもあり悪くもあった。その里美が、僕に内緒で親友の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)と会っていたというのは、凄くショックだったが、会っていた理由が、僕に喜んでもらうためのエッチテクを教わるためだった。健気で可愛いと思うが、やっぱりショックはショックである。
しかも、成り行き上、里美は匠に手コキまでしてしまった。その上里美は、フェラチオまでしようとした・・・。寸前のところで電話をかけて止めた僕だが、心のモヤモヤは大きくなるばかりである。でも、モヤモヤする一番の理由は、フェラチオをしようとする里美を止めたことだった。
あの時、僕が慌てて電話をしなければ、里美は匠のペニスをフェラチオしたと思う。それは、絶対に許せないし、見たくないことだと思うのだけど、里美はどんな風にするのだろう? と、気にする僕がいる。あの日以来、そんなことを考えるようになってしまった。そして、そんな考えに取り憑かれて以来、僕のセックスは変わってくる。もともと、ほぼ毎日里美とはセックスをしていたが、あの一件以来、確実に毎日里美を求めるようになった。
今日は、二人で楽しく食事をし、食べ終えた後片付けをする里美を尻目に、僕は先に風呂に入る。ファミリータイプのデカい浴室につかりながら、匠のデカいアレを手コキする里美を思いだしていた。すると、いきなりガチャッとドアが開く。ビックリしてそっちを見ると、タオルで体を隠した里美がいた。恥ずかしがりの里美は、風呂がデカいのに一緒に入ってくれたことがない。そんな風に、恥じらう里美も可愛いと思っていたが、一緒に入りたいなぁと常々思っていた。
『一緒に入ってもいい?』
凄く恥ずかしそうに、里美が聞く。僕は、大喜びでもちろんと言った。
『あっち向いててね・・・。』
恥ずかしそうに言う里美に従い、壁の方を見て目を閉じる僕。タオルが床に落ちるような音がして、シャワーを浴びる音がする。なんか、妙にドキドキした。数え切れないくらいセックスをしている仲なのに、すぐ後ろでシャワーを浴びていると言うだけで、不思議なくらいドキドキする。 その14へ続く
2017/06/07
その12
岩手出身の、可愛い僕の彼女真田里美(さなだ・さとみ:20歳)。同棲して毎日ラブラブ
で暮らしている。僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は里美と結婚するつもりだし、浮気なんかもせずに、里美一筋で生きていきたいと思っていた。慌てたり、興奮したりすると、なまりが出る里美。そんな所も可愛いと思うし、何より僕に一途でいてくれるのが、奇跡のようなものだと思っている。
それが、些細なことで里美の浮気を疑ってしまった。その妄想というか、思い込みはどんどん大きくなり、ついには里美のことを盗撮してしまう・・・。結果は、良くもあり悪くもあった。その里美が、僕に内緒で親友の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)と会っていたというのは、凄くショックだったが、会っていた理由が、僕に喜んでもらうためのエッチテクを教わるためだった。健気で可愛いと思うが、やっぱりショックはショックである。
しかも、成り行き上、里美は匠に手コキまでしてしまった。その上里美は、フェラチオまでしようとした・・・。寸前のところで電話をかけて止めた僕だが、心のモヤモヤは大きくなるばかりである。でも、モヤモヤする一番の理由は、フェラチオをしようとする里美を止めたことだった。
あの時、僕が慌てて電話をしなければ、里美は匠のペニスをフェラチオしたと思う。それは、絶対に許せないし、見たくないことだと思うのだけど、里美はどんな風にするのだろう? と、気にする僕がいる。あの日以来、そんなことを考えるようになってしまった。そして、そんな考えに取り憑かれて以来、僕のセックスは変わってくる。もともと、ほぼ毎日里美とはセックスをしていたが、あの一件以来、確実に毎日里美を求めるようになった。
今日は、二人で楽しく食事をし、食べ終えた後片付けをする里美を尻目に、僕は先に風呂に入る。ファミリータイプのデカい浴室につかりながら、匠のデカいアレを手コキする里美を思いだしていた。すると、いきなりガチャッとドアが開く。ビックリしてそっちを見ると、タオルで体を隠した里美がいた。恥ずかしがりの里美は、風呂がデカいのに一緒に入ってくれたことがない。そんな風に、恥じらう里美も可愛いと思っていたが、一緒に入りたいなぁと常々思っていた。
『一緒に入ってもいい?』
凄く恥ずかしそうに、里美が聞く。僕は、大喜びでもちろんと言った。
『あっち向いててね・・・。』
恥ずかしそうに言う里美に従い、壁の方を見て目を閉じる僕。タオルが床に落ちるような音がして、シャワーを浴びる音がする。なんか、妙にドキドキした。数え切れないくらいセックスをしている仲なのに、すぐ後ろでシャワーを浴びていると言うだけで、不思議なくらいドキドキする。 その14へ続く
2017/06/07
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