名N〖壊れかけた二人2017年版〗第2回
名N〖壊れかけた二人2017年版〗第2回
第1回
長谷将生(はせ・まさき:29歳)が【スワッピング】の提案をしてきた時には僕(住谷涼:すみたに・りょう:29歳)もぐでんぐでんに酔っていた訳で、酒の勢いから〔いいだろう。〕、「それグッド!」などと二人で言い合ってかなり盛り上がったのであった。
僕は、帰宅したその晩に酔った勢いのまま嫁(住谷梨花:すみたに・りか:27歳)に思い切って提案をしてみたら速攻で拒否されてしまいます。それでも粘って「ほら僕たちマンネリになっているじゃん。」と僕が言ったら梨花にも思い当たる節があるみたいで、ちょっと考え込んでいた。
しかし、結局のところ、この【スワッピング】の件はお流れとなってしまう。その原因は、将生の彼女が〚断固拒否〛を貫いたからで、このことを梨花に告げると、かなりホッとしていた。(梨花としては、涼の性癖には戸惑うが、それよりも妻のわたしに何か不満があるのかしら? という気持が大きく。ただ、夫の事を愛しているから、涼が望むのなら、喜ぶのなら、その願望を叶えてもあげてもという思いもあり、夫の要求を受け入れるべきか悩んでいたらしい。)
僕はその事(スワッピングの提案)がきっかけで“梨花が親友とするセックスが見たい”という願望を強く抱くようになる。〖梨花の白いからだを友人の将生が貪(むさぼ)る。ピンク色の巨乳、薄い恥毛、濡れた性器、愛し合う二人。〗僕は果てしない淫らな願望を実現させたくて堪らない思いでいっぱいになっていった。
これを“寝取らせ願望”というらしいのはネットで知る。妻の梨花が他人と交わるのを見てみたい。他人(親友)のちんこで攻め喘がせてみたい願望があるとともに、また、僕に見られながら他人とセックスすることで異常な興奮を梨花に味わわせてみたい気持ちもありました。梨花にべた惚れなこと(美人としか言いようがない)も一因かも知れない。 「こんな可愛い嫁をもっと自慢したい。」 「他の男にも抱かせて梨花の良さを誇りたい。」と強く思うのである。
その愛する梨花が一時的にも他人に奪われるという憔悴感(嫉妬)に興奮するのですが、そんなことは梨花に理解してもらえるとは思っていない。しかし、愛情に溢れているからこそ〖寝取らせ願望〗という性癖が成立しているのでした。
梨花も、「他の人とセックスして凄く気持ちよくなるのを見たい。」と涼太が告白した時に、そう言えば私が以前先輩にセクハラ(酔った勢いでお尻を触った程度)をされたと話したときも、実は少し勃ってしまったと話していたことを思い出す。
そんな中のある日、将生が会社帰りに我が家へ遊びに来たとき三人で食事会をした。その光景は珍しくもなんともなくて月に1回くらいは絶対にあるシーンである。ただし、その時は気まずい雰囲気の食事会だった。なにしろ、あの将生の提案(スワッピング)のあとだから変な緊張感が漂っていた。会話も全く弾まなかった。
それでも僕の脳内は《淫らに悶える梨花が見たくて見たくて》アドレナリンが溢れ出す。ついにブレーキが効かずに食事が終わって三人で軽くワインを飲んで寛いで居る時に、僕は勇気を出して、「スワッピング(梨花と将太がするセックス)を本当はやってみたかったな。」と、言ってみる。そうしたら、梨花が『まだ言ってるの?』って、困ったように苦笑いを浮かべた。 第3回に続く
2017/06/09
第1回
長谷将生(はせ・まさき:29歳)が【スワッピング】の提案をしてきた時には僕(住谷涼:すみたに・りょう:29歳)もぐでんぐでんに酔っていた訳で、酒の勢いから〔いいだろう。〕、「それグッド!」などと二人で言い合ってかなり盛り上がったのであった。
僕は、帰宅したその晩に酔った勢いのまま嫁(住谷梨花:すみたに・りか:27歳)に思い切って提案をしてみたら速攻で拒否されてしまいます。それでも粘って「ほら僕たちマンネリになっているじゃん。」と僕が言ったら梨花にも思い当たる節があるみたいで、ちょっと考え込んでいた。
しかし、結局のところ、この【スワッピング】の件はお流れとなってしまう。その原因は、将生の彼女が〚断固拒否〛を貫いたからで、このことを梨花に告げると、かなりホッとしていた。(梨花としては、涼の性癖には戸惑うが、それよりも妻のわたしに何か不満があるのかしら? という気持が大きく。ただ、夫の事を愛しているから、涼が望むのなら、喜ぶのなら、その願望を叶えてもあげてもという思いもあり、夫の要求を受け入れるべきか悩んでいたらしい。)
僕はその事(スワッピングの提案)がきっかけで“梨花が親友とするセックスが見たい”という願望を強く抱くようになる。〖梨花の白いからだを友人の将生が貪(むさぼ)る。ピンク色の巨乳、薄い恥毛、濡れた性器、愛し合う二人。〗僕は果てしない淫らな願望を実現させたくて堪らない思いでいっぱいになっていった。
これを“寝取らせ願望”というらしいのはネットで知る。妻の梨花が他人と交わるのを見てみたい。他人(親友)のちんこで攻め喘がせてみたい願望があるとともに、また、僕に見られながら他人とセックスすることで異常な興奮を梨花に味わわせてみたい気持ちもありました。梨花にべた惚れなこと(美人としか言いようがない)も一因かも知れない。 「こんな可愛い嫁をもっと自慢したい。」 「他の男にも抱かせて梨花の良さを誇りたい。」と強く思うのである。
その愛する梨花が一時的にも他人に奪われるという憔悴感(嫉妬)に興奮するのですが、そんなことは梨花に理解してもらえるとは思っていない。しかし、愛情に溢れているからこそ〖寝取らせ願望〗という性癖が成立しているのでした。
梨花も、「他の人とセックスして凄く気持ちよくなるのを見たい。」と涼太が告白した時に、そう言えば私が以前先輩にセクハラ(酔った勢いでお尻を触った程度)をされたと話したときも、実は少し勃ってしまったと話していたことを思い出す。
そんな中のある日、将生が会社帰りに我が家へ遊びに来たとき三人で食事会をした。その光景は珍しくもなんともなくて月に1回くらいは絶対にあるシーンである。ただし、その時は気まずい雰囲気の食事会だった。なにしろ、あの将生の提案(スワッピング)のあとだから変な緊張感が漂っていた。会話も全く弾まなかった。
それでも僕の脳内は《淫らに悶える梨花が見たくて見たくて》アドレナリンが溢れ出す。ついにブレーキが効かずに食事が終わって三人で軽くワインを飲んで寛いで居る時に、僕は勇気を出して、「スワッピング(梨花と将太がするセックス)を本当はやってみたかったな。」と、言ってみる。そうしたら、梨花が『まだ言ってるの?』って、困ったように苦笑いを浮かべた。 第3回に続く
2017/06/09
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