超短Ⅱ5『ごめんね・・。』その3
超短Ⅱ5『ごめんね・・。』その3
その2
場所は「元町・中華街駅」から近くで、3人でも入れるラブホテルでした。まだ冬で寒かったのですが、意外と人通りがあり、駆け足で入ったのを覚えています。部屋に入り、僕(戸塚正樹:とつか・まさき:31歳)がお風呂の準備をしている間にヒデさんは足りない分のタオルなどをフロントに注文。お風呂がたまるまで、挨拶も兼ねて3人で談笑しましたが、やはり妻(戸塚友里恵:とつか・ゆりえ:30歳)は借りてきた猫ちゃん・・・でした。
お風呂がたまると先に妻を入れて、僕たちは作戦会議(笑)。ヒデさん→僕の順でお風呂に入り、僕はちょっと長めに入っているので、理想はその間に始めてもらう作戦です。すると友里恵が思ったより早く出て来ました。訳を聞くと、髪は洗うと大変だからとカラダだけにしたそうです。意外と冷静でいることにドキドキしました。
続いてヒデさんが入り、シャワーの音が聴こえてきます。僕は、ベッドに座る友里恵のとなりに座り、綺麗な黒髪を撫でながら抱きしめました。妻は僕の腕のなかで力を抜き、カラダをあずけて来ます。
『本当にいいの? マサキは私のこと・・・ 嫌いにならないよね? ちゃんとできなかったら、ごめんね。』
「うん。大丈夫。友里恵のことは好き過ぎておかしくなりそうなんだから(笑)。」
と僕は妻をしっかり抱きしめて安心させることに努めました。
しばらくして、ヒデさんが出て来て、カーテンの向こうで、カラダを拭いているのがわかります。ふと、《お客を待っている風俗嬢はこんな気持ちなのかな?》なんて考えていた。カーテンから出て来たヒデさんは、タオル1枚どころか、スウェットの上下を着こんで、アスリートのようです。僕はちょっと予想外でびっくりしました。でも、友里恵はその姿を見てちょっと安心したみたいです。
しばらく談笑をしていたら、ヒデさんが得意なマッサージの話しになり、肩こ
りのひどい友里恵にマッサージをするという話しになりました。その時、僕と
ヒデさんは目で合図をしあう。
「じゃあ、ちょっと僕もお風呂入って来ますね。」
僕は友里恵の方をわざと見ずに、そそくさと浴室へ移動しました。
浴室は広く、すぐにシャワーを出して音のアピール。カラダをささっと洗うと、シャワーは出したまま湯船へ入ります。流れるお湯を見ながら、どのくらい入ろうか考えて、少しでも長くと思い、浴室に備えられているテレビの電源を入れました。チャンネルをアダルトにあわせ、浴室にAV女優の喘ぎ声を聴きながら、それでも外が気になってしまいます。 その4に
2018/03/07
その2
場所は「元町・中華街駅」から近くで、3人でも入れるラブホテルでした。まだ冬で寒かったのですが、意外と人通りがあり、駆け足で入ったのを覚えています。部屋に入り、僕(戸塚正樹:とつか・まさき:31歳)がお風呂の準備をしている間にヒデさんは足りない分のタオルなどをフロントに注文。お風呂がたまるまで、挨拶も兼ねて3人で談笑しましたが、やはり妻(戸塚友里恵:とつか・ゆりえ:30歳)は借りてきた猫ちゃん・・・でした。
お風呂がたまると先に妻を入れて、僕たちは作戦会議(笑)。ヒデさん→僕の順でお風呂に入り、僕はちょっと長めに入っているので、理想はその間に始めてもらう作戦です。すると友里恵が思ったより早く出て来ました。訳を聞くと、髪は洗うと大変だからとカラダだけにしたそうです。意外と冷静でいることにドキドキしました。
続いてヒデさんが入り、シャワーの音が聴こえてきます。僕は、ベッドに座る友里恵のとなりに座り、綺麗な黒髪を撫でながら抱きしめました。妻は僕の腕のなかで力を抜き、カラダをあずけて来ます。
『本当にいいの? マサキは私のこと・・・ 嫌いにならないよね? ちゃんとできなかったら、ごめんね。』
「うん。大丈夫。友里恵のことは好き過ぎておかしくなりそうなんだから(笑)。」
と僕は妻をしっかり抱きしめて安心させることに努めました。
しばらくして、ヒデさんが出て来て、カーテンの向こうで、カラダを拭いているのがわかります。ふと、《お客を待っている風俗嬢はこんな気持ちなのかな?》なんて考えていた。カーテンから出て来たヒデさんは、タオル1枚どころか、スウェットの上下を着こんで、アスリートのようです。僕はちょっと予想外でびっくりしました。でも、友里恵はその姿を見てちょっと安心したみたいです。
しばらく談笑をしていたら、ヒデさんが得意なマッサージの話しになり、肩こ
りのひどい友里恵にマッサージをするという話しになりました。その時、僕と
ヒデさんは目で合図をしあう。
「じゃあ、ちょっと僕もお風呂入って来ますね。」
僕は友里恵の方をわざと見ずに、そそくさと浴室へ移動しました。
浴室は広く、すぐにシャワーを出して音のアピール。カラダをささっと洗うと、シャワーは出したまま湯船へ入ります。流れるお湯を見ながら、どのくらい入ろうか考えて、少しでも長くと思い、浴室に備えられているテレビの電源を入れました。チャンネルをアダルトにあわせ、浴室にAV女優の喘ぎ声を聴きながら、それでも外が気になってしまいます。 その4に
2018/03/07
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