中14〖恋に恋した妻〗PART11
中14〖恋に恋した妻〗PART11
「出来るだけ詳細を話してくれないか?」と僕(波戸真一)は後輩の河野哲平(こうの・てっぺい)に頼む。
〔ん~、と言っても、まぁわかりました。ウチ来てから、しばらくは普通に喋っていたんですけど、ぼくは咲希さんの隣に座って、それから肩を抱き寄せて少しづつ触ってったりしました。さっきも言ったとおり咲希さんはじっとしているって感じでしたね。〕
〔キスしたとき舌入れようとしても口も開きませんでした。でも抵抗は無かったです。キスしながら服を脱がせて、それで自分のちんこを触らせたら困った感じで笑って『やだ!』って言いつつも軽くジーパン越しにさすってきました。〕
〔直接触ってって言ったら、ファスナー開けて握ってきて、それで咲希さんの頭を撫でたら、自分からフェラしてきてくれました。〕
「>咲希は何か言っていた?」
〔何かって何ですか?」
「いやH中とか、H後に・・。」
〔いや、ぅん~特に。というかすいません。質問の意図が・・・。」
「いやだか俺(波戸真一)よりすごいとか。」
〔ああ、そんなのはなかったです。普通に『すごい』とか『逝っちゃう』とかかな。〕
「他には?」
〔え、まぁ普通ですよ。『もっと!』とか『だめ!』とかでした。〕
それだけでも僕は射精できそうなくらい興奮をしていた。不思議なことに、目の前でそんなことを語る哲平に対しても、嫉妬こそすれども、それは憎悪や怒りでは全くなく、むしろ友人としてより共感できる部分が出来て、嬉しく思った。でもそれはそれで異常なのかもしれない。
「2回目も?」
〔まぁそうですね。一回戦は口に手を当てて声我慢していたんですけど、二回戦は途中で咲希さんが『ねえ?声大丈夫?やばくない?』って聞いてきて、平日の昼間だから誰もいないよ。って言ったらそこからは普通に喘いでいましたね。〕
「どんな感じだった?」
〔いや、普通に、可愛い声でした。〕
「で、お前が電話(〔はい2回戦が終わったとこです。〕)してきたと。」
〔はい。〕
「その後は?」
〔え~っと、先輩が咲希さんにメールしたんですよね?そしたら、『旦那残業だって。やっぱりどっかのサボりさんとは違うね。』って言われました。〕
〔じゃあもう一回しよっか?〕
『駄目駄目!もう帰る!』
〔良いじゃん。まだ時間あるし。〕
〔それで、ぼくは服を着ようとする咲希さんを後ろから抱きしめて、胸を揉んだり、キスをしていたら、最初は『ちょ、もう駄目だって~。』って笑っていたのですけど、その内に『あっ!』って声だして、『もう!』って怒りつつも腰下ろしてフェラしてくれました。途中何度か押し倒そうとしたけど、『もう帰んなきゃ・・・。』って。〕
「僕のこととか何か言ってた?」
〔いや無いです。している時に結構会話振ったりしたんですけどね、基本無視でした。Hの後も特に会話って無かったです。〕
「じゃあ帰り際は?」
〔普通にバイバイって感じでした。〕
「それだけ?」
〔あっ、すいません玄関でキスをしました。〕
僕は、その様子を想像すると、すごくショックだった。
2015/06/08
「出来るだけ詳細を話してくれないか?」と僕(波戸真一)は後輩の河野哲平(こうの・てっぺい)に頼む。
〔ん~、と言っても、まぁわかりました。ウチ来てから、しばらくは普通に喋っていたんですけど、ぼくは咲希さんの隣に座って、それから肩を抱き寄せて少しづつ触ってったりしました。さっきも言ったとおり咲希さんはじっとしているって感じでしたね。〕
〔キスしたとき舌入れようとしても口も開きませんでした。でも抵抗は無かったです。キスしながら服を脱がせて、それで自分のちんこを触らせたら困った感じで笑って『やだ!』って言いつつも軽くジーパン越しにさすってきました。〕
〔直接触ってって言ったら、ファスナー開けて握ってきて、それで咲希さんの頭を撫でたら、自分からフェラしてきてくれました。〕
「>咲希は何か言っていた?」
〔何かって何ですか?」
「いやH中とか、H後に・・。」
〔いや、ぅん~特に。というかすいません。質問の意図が・・・。」
「いやだか俺(波戸真一)よりすごいとか。」
〔ああ、そんなのはなかったです。普通に『すごい』とか『逝っちゃう』とかかな。〕
「他には?」
〔え、まぁ普通ですよ。『もっと!』とか『だめ!』とかでした。〕
それだけでも僕は射精できそうなくらい興奮をしていた。不思議なことに、目の前でそんなことを語る哲平に対しても、嫉妬こそすれども、それは憎悪や怒りでは全くなく、むしろ友人としてより共感できる部分が出来て、嬉しく思った。でもそれはそれで異常なのかもしれない。
「2回目も?」
〔まぁそうですね。一回戦は口に手を当てて声我慢していたんですけど、二回戦は途中で咲希さんが『ねえ?声大丈夫?やばくない?』って聞いてきて、平日の昼間だから誰もいないよ。って言ったらそこからは普通に喘いでいましたね。〕
「どんな感じだった?」
〔いや、普通に、可愛い声でした。〕
「で、お前が電話(〔はい2回戦が終わったとこです。〕)してきたと。」
〔はい。〕
「その後は?」
〔え~っと、先輩が咲希さんにメールしたんですよね?そしたら、『旦那残業だって。やっぱりどっかのサボりさんとは違うね。』って言われました。〕
〔じゃあもう一回しよっか?〕
『駄目駄目!もう帰る!』
〔良いじゃん。まだ時間あるし。〕
〔それで、ぼくは服を着ようとする咲希さんを後ろから抱きしめて、胸を揉んだり、キスをしていたら、最初は『ちょ、もう駄目だって~。』って笑っていたのですけど、その内に『あっ!』って声だして、『もう!』って怒りつつも腰下ろしてフェラしてくれました。途中何度か押し倒そうとしたけど、『もう帰んなきゃ・・・。』って。〕
「僕のこととか何か言ってた?」
〔いや無いです。している時に結構会話振ったりしたんですけどね、基本無視でした。Hの後も特に会話って無かったです。〕
「じゃあ帰り際は?」
〔普通にバイバイって感じでした。〕
「それだけ?」
〔あっ、すいません玄関でキスをしました。〕
僕は、その様子を想像すると、すごくショックだった。
2015/06/08
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