特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第9節2章 65
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第9節2章 65
〖葵のこと〗
正直、葵(あおい)の淳平君に対する反応は悪くなかった。それは淳平君が妻の葵より年下って面で会話も含めて自分がコントロールできる所もあったからだと思うのだけど、S的なセックスをするということで、寧ろ向井さんより相性は良いかもしれない位だった。
あと、年下の男の子っていうのが葵にとってはちょっとツボだったっぽい。はっきりは言わなかったけど年下の男の子にレイプのように遊ばれるってのがM的にツボっぽいのかなとかと思う。
こういうことって俺一人のエゴの趣味(性癖)だと思う。それは本当にそう思う。ただ、向井さんにとってのメリット(楽しみ)や、葵にとってのメリット(快楽)でもあって欲しい。(それは本当にエロい意味のメリットもそうじゃないのもあると思うけど)
ただ、理解してもらえるかどうか判らないけど、今後のこととかを考えてちょっと葵と俺には複数プレイは刺激が強すぎるかなっとも思った。
いや正直、俺は凄く興奮をしたのだけれど、そればかりではなく、今後のプレイに色々な示唆を得る事が出来たし、考える事が出来たって意味でも良かったとは思っている。葵にしても珍しくプレイ(セックス)内容を全部ではないが、喋ることからも身も心も刺激をうけていたのだろう。
しかし、こういう(性癖)って刺激や興奮を求めて、より興奮する過激なものを追い求める傾向があるみたいだし、俺にそれを自制する心と意志があるだろか自問をする。
葵は俺の言うことは大概素直に従う。つまり好きな人の意向を汲んでその人のためならと言うことをきいてしまう。向井さんに対しても若干そういう傾向がある。それが心配なのだ。
話は全然ちがうのだけれど、かなり前に葵と冗談で話したことがあるのだけど、例えば俺が重病になり失業して、葵も看病などで仕事を止めざるをえなくなってしまう。そしたらどうする?って聞いた時に、葵が『大丈夫!私が風俗嬢をやってでも大輔君を食べさせてあげるから。』と、言ったことがあった。
もしそうなったら俺はそれ(風俗の仕事をする葵)に嫉妬するのだろうかって考えた。だけど、あまり俺は嫉妬しないなとその時は思っていた。しかし、今なら風俗に毎日出かける〖葵〗が帰ってくるまで嫉妬で悶え苦しむでしょ。
そういう意味で、淳平君を加えた今度のプレイは本当に凄く興奮をしてしまった。はっきり言ってめちゃくちゃエロかった。だけど、何だか葵が〖風俗嬢〗になった感覚っていうか、はっきり言うと今までよりちょっと離れた感覚になっちゃった所があった。(信頼・信用はしているけれど、快楽に溺れるというのか、流されるのじゃないかという危惧はある。)
まあ、それでもあれから1カ月経ってみた時点で考えてみて、これまでと違うな、何が違うのかなって考えてみた。スワッピング(これは元からあまり考えていなかった)とか、カップル喫茶でのプレイとか、そういうのはちょっと違うのだな。と(行ったことないけど)、そういう事を考えました。
ただ葵にとっては、相手が向井さんから淳平君に変わっても、(どっちでも変わらないというか)葵にとっては変わらないと思う。向井さんっていうスポーツ仲間が淳平君っていう若い男の子に変わった程度のことだと思える。勿論そこは今までのこととか、友人関係って当然それだけじゃないけど多分大まかに言うと実際にはそう変わらない。
2015/06/08
〖葵のこと〗
正直、葵(あおい)の淳平君に対する反応は悪くなかった。それは淳平君が妻の葵より年下って面で会話も含めて自分がコントロールできる所もあったからだと思うのだけど、S的なセックスをするということで、寧ろ向井さんより相性は良いかもしれない位だった。
あと、年下の男の子っていうのが葵にとってはちょっとツボだったっぽい。はっきりは言わなかったけど年下の男の子にレイプのように遊ばれるってのがM的にツボっぽいのかなとかと思う。
こういうことって俺一人のエゴの趣味(性癖)だと思う。それは本当にそう思う。ただ、向井さんにとってのメリット(楽しみ)や、葵にとってのメリット(快楽)でもあって欲しい。(それは本当にエロい意味のメリットもそうじゃないのもあると思うけど)
ただ、理解してもらえるかどうか判らないけど、今後のこととかを考えてちょっと葵と俺には複数プレイは刺激が強すぎるかなっとも思った。
いや正直、俺は凄く興奮をしたのだけれど、そればかりではなく、今後のプレイに色々な示唆を得る事が出来たし、考える事が出来たって意味でも良かったとは思っている。葵にしても珍しくプレイ(セックス)内容を全部ではないが、喋ることからも身も心も刺激をうけていたのだろう。
しかし、こういう(性癖)って刺激や興奮を求めて、より興奮する過激なものを追い求める傾向があるみたいだし、俺にそれを自制する心と意志があるだろか自問をする。
葵は俺の言うことは大概素直に従う。つまり好きな人の意向を汲んでその人のためならと言うことをきいてしまう。向井さんに対しても若干そういう傾向がある。それが心配なのだ。
話は全然ちがうのだけれど、かなり前に葵と冗談で話したことがあるのだけど、例えば俺が重病になり失業して、葵も看病などで仕事を止めざるをえなくなってしまう。そしたらどうする?って聞いた時に、葵が『大丈夫!私が風俗嬢をやってでも大輔君を食べさせてあげるから。』と、言ったことがあった。
もしそうなったら俺はそれ(風俗の仕事をする葵)に嫉妬するのだろうかって考えた。だけど、あまり俺は嫉妬しないなとその時は思っていた。しかし、今なら風俗に毎日出かける〖葵〗が帰ってくるまで嫉妬で悶え苦しむでしょ。
そういう意味で、淳平君を加えた今度のプレイは本当に凄く興奮をしてしまった。はっきり言ってめちゃくちゃエロかった。だけど、何だか葵が〖風俗嬢〗になった感覚っていうか、はっきり言うと今までよりちょっと離れた感覚になっちゃった所があった。(信頼・信用はしているけれど、快楽に溺れるというのか、流されるのじゃないかという危惧はある。)
まあ、それでもあれから1カ月経ってみた時点で考えてみて、これまでと違うな、何が違うのかなって考えてみた。スワッピング(これは元からあまり考えていなかった)とか、カップル喫茶でのプレイとか、そういうのはちょっと違うのだな。と(行ったことないけど)、そういう事を考えました。
ただ葵にとっては、相手が向井さんから淳平君に変わっても、(どっちでも変わらないというか)葵にとっては変わらないと思う。向井さんっていうスポーツ仲間が淳平君っていう若い男の子に変わった程度のことだと思える。勿論そこは今までのこととか、友人関係って当然それだけじゃないけど多分大まかに言うと実際にはそう変わらない。
2015/06/08
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