特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第9節5章 68
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第9節5章 68
〖俺の思い〗
葵(あおい)が告白したのは俺(福山大輔)が始めてで、結婚しようってのも葵からで、俺の方が5歳年上っていうので葵が単純にそう思っているだけで、葵は可愛い子が大抵そうだろうけど、話を聞くに誰か彼かから正直ずっと口説かれたりしているタイプだった。ただ“ツン系”で2度目の挑戦をしてくることはなかったみたい。
葵はある意味男っぽくて。『私が大輔君(俺)を口説き落として結婚した。』っていう意識があって、独占欲も旺盛で嫉妬もする。葵は、俺が結婚するまでに2人の女と付き合った事がある。それだけで嫉妬をしてきたりする。それ以上に俺がいい加減な人間っての(浮気とかはしてない)を心配している。
しかし、「葵の方から俺を捨てる。」というのはありえない。凄くドラマチックな性格じゃないし、(例えばいきなり駆け落ちするとか)例えば俺の実家と凄く上手くやっていて、俺のばあちゃんとはたまに葵が誘って遊びに行くくらいだ。その例だけだと足りないけど、生活とか仕事とか含めて葵は葵で地に足を付けて生きている。
だからこそ、向井さんとの事を葵は多分、セックスだけで考えるとどうなのかは判らないけど、男友達っていう点でも向井浩人さんを好きだと感じていると思う。でも俺がどう思っているのかをずっと気にしている。なんだかんで、葵は今もプレイについて不安に思っている。要はこういう事が切欠で俺が浮気したりとか、葵から心が離れたりされたくないっていう心配をしている。
このプレイを「俺が止める。」って云うと多分すぐ止めるだろう。それどころか必要以上に俺には止めたというアピールをすると思う。例えばスマートフォンのメモリーを消したり、下手したら電話番号毎変えたりもするだろう。
でも今の段階では、葵としては、罪悪感もあるが、楽しいって気持ちはあると思う。結婚している女性が異性と気軽にデートをしたり、メール交換をしたり、スポーツをすることは難しいだろう。まして、それが夫の公認というか公然とできるのだから楽しいだろう。
それで、今、向井さんにそういう風にデートであったりエスコートされたりするのが、楽しいっていうのはあると思う。もちろん葵は自分というものを持っているは持っているけど、疑似恋愛に興味はあるし、スポーツやデートなどが楽しいと思っているところはあると思う。ただ、ネックとして俺がどう思うのかっていう不安があるっていうことです。
いくら公認とはいえ、“夫以外の男とセックスする”ことへの罪悪感はプレイが終わって1週間程度は続くみたいだ。その1週間は葵の俺に接する態度が凄くM的になる。『(ご主人様!)なんでもお言いつけください。』風になる。又、『(ありえないが)俺に捨てられる。とか俺が怒っている。のではないか?』的な猜疑心が芽生えるらしい。
だから、プレイやデートの詳細な内容を俺に話しすることが怖いようだ。どこまでが良い(俺が興奮するのか?)どのあたりが悪い(俺を怒らしたり、不機嫌にさせたりする。)のか、ボーダーラインが読めないようだ。これからは俺の方から積極的に聞き出そうと思っている。
その葵が彼氏未満的な扱いで向井さんと遊ぶ事に興奮もするし、俺の中では純粋に嬉しいって気持ちもある。理解出来ないかもしれないけど、葵が楽しんでいるところがあるっていうのが嬉しいってことです。だけど葵がプレイするのが嫌ならすぐにも「やめよぅ。」と言うだろう。
論理的に説明するのは難しいですね。俺の心は葵を独占したい気持ちと他人に自慢した
い気持ちが競りあい。《今のところは、褒めてもらいたい。うらやましがってほしい。が勝っています》そんな対象としての葵が好きだし、葵が可愛いのです。ちょっとエロ可愛いのです。向井さんに褒められる時とかも嬉しいのです。顔も体もセックスも性格もそうすべてを自慢したいのです。
それで、俺の大好きなその葵の可愛さが俺だけじゃない他人によってでも理解されて、「葵も楽しいなら」、って上手く表現できないですがそんな感じです。
2015/06/20
〖俺の思い〗
葵(あおい)が告白したのは俺(福山大輔)が始めてで、結婚しようってのも葵からで、俺の方が5歳年上っていうので葵が単純にそう思っているだけで、葵は可愛い子が大抵そうだろうけど、話を聞くに誰か彼かから正直ずっと口説かれたりしているタイプだった。ただ“ツン系”で2度目の挑戦をしてくることはなかったみたい。
葵はある意味男っぽくて。『私が大輔君(俺)を口説き落として結婚した。』っていう意識があって、独占欲も旺盛で嫉妬もする。葵は、俺が結婚するまでに2人の女と付き合った事がある。それだけで嫉妬をしてきたりする。それ以上に俺がいい加減な人間っての(浮気とかはしてない)を心配している。
しかし、「葵の方から俺を捨てる。」というのはありえない。凄くドラマチックな性格じゃないし、(例えばいきなり駆け落ちするとか)例えば俺の実家と凄く上手くやっていて、俺のばあちゃんとはたまに葵が誘って遊びに行くくらいだ。その例だけだと足りないけど、生活とか仕事とか含めて葵は葵で地に足を付けて生きている。
だからこそ、向井さんとの事を葵は多分、セックスだけで考えるとどうなのかは判らないけど、男友達っていう点でも向井浩人さんを好きだと感じていると思う。でも俺がどう思っているのかをずっと気にしている。なんだかんで、葵は今もプレイについて不安に思っている。要はこういう事が切欠で俺が浮気したりとか、葵から心が離れたりされたくないっていう心配をしている。
このプレイを「俺が止める。」って云うと多分すぐ止めるだろう。それどころか必要以上に俺には止めたというアピールをすると思う。例えばスマートフォンのメモリーを消したり、下手したら電話番号毎変えたりもするだろう。
でも今の段階では、葵としては、罪悪感もあるが、楽しいって気持ちはあると思う。結婚している女性が異性と気軽にデートをしたり、メール交換をしたり、スポーツをすることは難しいだろう。まして、それが夫の公認というか公然とできるのだから楽しいだろう。
それで、今、向井さんにそういう風にデートであったりエスコートされたりするのが、楽しいっていうのはあると思う。もちろん葵は自分というものを持っているは持っているけど、疑似恋愛に興味はあるし、スポーツやデートなどが楽しいと思っているところはあると思う。ただ、ネックとして俺がどう思うのかっていう不安があるっていうことです。
いくら公認とはいえ、“夫以外の男とセックスする”ことへの罪悪感はプレイが終わって1週間程度は続くみたいだ。その1週間は葵の俺に接する態度が凄くM的になる。『(ご主人様!)なんでもお言いつけください。』風になる。又、『(ありえないが)俺に捨てられる。とか俺が怒っている。のではないか?』的な猜疑心が芽生えるらしい。
だから、プレイやデートの詳細な内容を俺に話しすることが怖いようだ。どこまでが良い(俺が興奮するのか?)どのあたりが悪い(俺を怒らしたり、不機嫌にさせたりする。)のか、ボーダーラインが読めないようだ。これからは俺の方から積極的に聞き出そうと思っている。
その葵が彼氏未満的な扱いで向井さんと遊ぶ事に興奮もするし、俺の中では純粋に嬉しいって気持ちもある。理解出来ないかもしれないけど、葵が楽しんでいるところがあるっていうのが嬉しいってことです。だけど葵がプレイするのが嫌ならすぐにも「やめよぅ。」と言うだろう。
論理的に説明するのは難しいですね。俺の心は葵を独占したい気持ちと他人に自慢した
い気持ちが競りあい。《今のところは、褒めてもらいたい。うらやましがってほしい。が勝っています》そんな対象としての葵が好きだし、葵が可愛いのです。ちょっとエロ可愛いのです。向井さんに褒められる時とかも嬉しいのです。顔も体もセックスも性格もそうすべてを自慢したいのです。
それで、俺の大好きなその葵の可愛さが俺だけじゃない他人によってでも理解されて、「葵も楽しいなら」、って上手く表現できないですがそんな感じです。
2015/06/20
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