特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第9節3章 66
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第9節3章 66
〖向井さんと葵のこと〗
向井(浩人)さんとはよく飲み(プレイの反省会と計画会議)にも行きますが、最近では向井さんとは妻の葵(あおい)抜きで,二人だけで遊びに行ったりもしています。寧ろアウトドア仲間というか、色々連れていってもらったりする、そういう関係です。
この前は向井さんも覚えたてというバス釣り(川や池に棲息するバス=ブラックバス=を釣ること。ブラックバスは、体長の割に引きが強いことや、季節によって一定のパターンをもって行動することから、釣りの対象魚として人気がある。)に連れていってもらったりしました。
池でフローターという浮輪の大きい方に乗って釣りをするのですが、非常に面白かったです。最近ではそんな感じで出かけた時には向井さんとお互いの悩み相談をするような事もあったりしています。
相変わらず一歩引いた時の向井さんの雰囲気作りは上手いのですが、最近では本音でかなり深い話もできているかなと思うような関係です。
俺は葵とも仲良くやっています。この間に、葵も仕事が忙しかったり、11月(10日)に27歳になったり、髪の毛が伸びたりしました。誕生日には、少し無理をして高級レストランで食事をしました。プレゼントには奮発したブランドのネックレスを贈ったりした。
話は変わるのですが、こうしたプレイを俺も経験して、また時間が経過したから言えるって訳じゃないし優等生的発言と取られかねないのですが、変に真似しようとする人にお勧めは逆に出来なくなったかもしれない。あくまで、俺の場合ですが、安易に「面白いよ」、とは言えないくらい嫉妬心や憔悴感が心と体の深部に蓄積をする。
それだから、精神的にというか、状況というか、凄く色々なところでバランスが取れていないと、絶対無理です。葵の仕事が忙しかった時、俺の仕事が忙しかったりや親の調子が良くなかったりした場合、そんな時には絶対こんな事できないって言い切れます。(それは向井さん側にも言えると思うけど)
1回でもそういう時に向井さんが俺たちの領域に土足で踏み込んできていたら終わって
いたと思うし、もう会わなかったと思います。落ち込んでいる時って気持ちがエロい方に踏み込めない時があるじゃないですか、そういう時に友人でだけでいてくれるっていう関係で無いと無理だと思います。
勿論、俺と葵と向井さんとの関係だけで全てをそうですというつもりは無いです。しかし、俺と葵との間での大変さに、俺と葵は踏み込ませないタイプっていうのと、向井さんが踏み込んでこない関係っていうのとが守られていたからこそだと思っているっていう意味です。
このプレイが俺の我儘な性癖(欲望)から始まるっているのだが、この一見理不尽な(夫のために他人に裸を晒(さら)し、セックスをする。)〖遊び〗に従っている葵だが、向井さんとのセックスをどう思っているかは正直なところははっきり言って判らない。最初は戸惑っていたし、今でも慣れてきたとはいえまだ戸惑っていると思う。
俺は元々葵に死ぬほど惚れている。しかし、最初に付き合って欲しい、結婚して欲しいって言ったのは葵だったという上手く言えない力関係みたいなのがある。こういうプレイについても葵からは『大輔君の興味でそういう事をして、結果嫌いになられたら嫌だ。』ってはっきり言われている。
2015/06/10
〖向井さんと葵のこと〗
向井(浩人)さんとはよく飲み(プレイの反省会と計画会議)にも行きますが、最近では向井さんとは妻の葵(あおい)抜きで,二人だけで遊びに行ったりもしています。寧ろアウトドア仲間というか、色々連れていってもらったりする、そういう関係です。
この前は向井さんも覚えたてというバス釣り(川や池に棲息するバス=ブラックバス=を釣ること。ブラックバスは、体長の割に引きが強いことや、季節によって一定のパターンをもって行動することから、釣りの対象魚として人気がある。)に連れていってもらったりしました。
池でフローターという浮輪の大きい方に乗って釣りをするのですが、非常に面白かったです。最近ではそんな感じで出かけた時には向井さんとお互いの悩み相談をするような事もあったりしています。
相変わらず一歩引いた時の向井さんの雰囲気作りは上手いのですが、最近では本音でかなり深い話もできているかなと思うような関係です。
俺は葵とも仲良くやっています。この間に、葵も仕事が忙しかったり、11月(10日)に27歳になったり、髪の毛が伸びたりしました。誕生日には、少し無理をして高級レストランで食事をしました。プレゼントには奮発したブランドのネックレスを贈ったりした。
話は変わるのですが、こうしたプレイを俺も経験して、また時間が経過したから言えるって訳じゃないし優等生的発言と取られかねないのですが、変に真似しようとする人にお勧めは逆に出来なくなったかもしれない。あくまで、俺の場合ですが、安易に「面白いよ」、とは言えないくらい嫉妬心や憔悴感が心と体の深部に蓄積をする。
それだから、精神的にというか、状況というか、凄く色々なところでバランスが取れていないと、絶対無理です。葵の仕事が忙しかった時、俺の仕事が忙しかったりや親の調子が良くなかったりした場合、そんな時には絶対こんな事できないって言い切れます。(それは向井さん側にも言えると思うけど)
1回でもそういう時に向井さんが俺たちの領域に土足で踏み込んできていたら終わって
いたと思うし、もう会わなかったと思います。落ち込んでいる時って気持ちがエロい方に踏み込めない時があるじゃないですか、そういう時に友人でだけでいてくれるっていう関係で無いと無理だと思います。
勿論、俺と葵と向井さんとの関係だけで全てをそうですというつもりは無いです。しかし、俺と葵との間での大変さに、俺と葵は踏み込ませないタイプっていうのと、向井さんが踏み込んでこない関係っていうのとが守られていたからこそだと思っているっていう意味です。
このプレイが俺の我儘な性癖(欲望)から始まるっているのだが、この一見理不尽な(夫のために他人に裸を晒(さら)し、セックスをする。)〖遊び〗に従っている葵だが、向井さんとのセックスをどう思っているかは正直なところははっきり言って判らない。最初は戸惑っていたし、今でも慣れてきたとはいえまだ戸惑っていると思う。
俺は元々葵に死ぬほど惚れている。しかし、最初に付き合って欲しい、結婚して欲しいって言ったのは葵だったという上手く言えない力関係みたいなのがある。こういうプレイについても葵からは『大輔君の興味でそういう事をして、結果嫌いになられたら嫌だ。』ってはっきり言われている。
2015/06/10
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