短30〖寝取らせて興奮〗その3話
短30〖寝取らせて興奮〗その3話
その2話
夕方の6時過ぎになって、私(前田正俊:まえだ・まさとし:38歳)の妻(優希:ゆき36歳)が帰ってきました。『ごめんなさい。遅くなっちゃった。すぐご飯作るね。』コンビニのバイトが終わった後に、スーパーに買い物へ行っていたようで、重そうにレジ袋を2つ抱えてキッチンに駆け込む姿を見て、なんとなくほっとします。《俺、なんか考えすぎているのかな?子供だっているのに。》
ソファに寝そべって、テレビの[ちびまるこちゃん]を見ている小学3年の息子を横目で見ながら、それでも《あの大学生をどうするのか?》、妻に問いただしたい衝動に駆られていました。
優希が『ごめーん!カレーでいい?っていうか、カレーしか出来ないんだけど!』とキッチンから叫んでいる。息子の英俊は「ママ!カレーでいいよ。辛くないカレーね!」応えている。そんなやり取りを聞きながら、私は、ふっとキッチンのテーブルを見ると 買ってきたカレー粉や玉ねぎ、ジャガイモなどの食材、今年の正月に買った財布、キティちゃんのキーホルダーが付いた自転車のカギと一緒に 無造作に置かれた妻の携帯の着信ランプが光っている事に気づきました。
「お~い、けいた・・あ・・何でもない。」そっとテーブルに近づいて携帯を取り上げるとポケ
ットにしまい、変にドキドキしながら、部屋をでて、トイレに向かいました。《間違いない。あの大学生からだ。優希のアドレスを聞いていたからな。》
トイレに入ってメールを見ると、やはりあの大学生からのメッセージが長々と綴られていました。
≪優希さん、今日は突然ごめん。ちょっと反省してる。≫
《当たり前だ!何ひとりで突っ走ってんの?!》
≪前にバイトで一緒だった時から決めていたんだ。僕の心の中では もうこの人しかいないって。だから思わず口について出ちゃった。≫
《お前、何勝手に決めてるの?今日なんか全然相手にしてなかったじゃないか?》
この大学生は、どうも以前一緒に勤めていた時に、勝手に優希に惚れてしまったらしい。だがここまで来ると、この大学生もかなりおかしい。ヤバイ感じがする。
《しかし、あの優希がこんな若い男を夢中にさせるなんて、ちょっと意外だな。》
≪今度、また二人っきりで会えないかな。三週間前の夜に一緒に行ったカラオケボックスまたあそこに行こうよ。≫
《えっ??三週間前って、僕が出張だから、久しぶりに実家に帰るって言ってた日じゃないか・・・。》
≪健ちゃんをまた実家に預けてさ、今度はクルマで迎えに行くよ。旦那が仕事中の昼間でもいいしさ。とにかく、この前は何もなくてがっかりだったけど、今度は決めるよ。心も体も僕のものにしちゃうからw≫
三週間前にカラオケボックスに行った時は、とりあえず何もなかったらしい。しかし次回はやる気だ。セックスするって宣言をしている。私は、信じていた妻の優希が誘われるまま、のこのこカラオケについて行った事、しかも実家に帰るって嘘をついてまで行った事に対して、少なからずショックを受けました。
《何が不満なんだろう。金銭的につらい思いをさせているわけでもない。舅や姑がいて不仲という事でもない。セックスだって回数は少なくなったが、十分満足させていると自信を持って言える。やはり 若い頃に男性経験が少ない為、そういうアバンチュールを無意識に求めるのだろうか?》 その4話に続く
2015/07/14
その2話
夕方の6時過ぎになって、私(前田正俊:まえだ・まさとし:38歳)の妻(優希:ゆき36歳)が帰ってきました。『ごめんなさい。遅くなっちゃった。すぐご飯作るね。』コンビニのバイトが終わった後に、スーパーに買い物へ行っていたようで、重そうにレジ袋を2つ抱えてキッチンに駆け込む姿を見て、なんとなくほっとします。《俺、なんか考えすぎているのかな?子供だっているのに。》
ソファに寝そべって、テレビの[ちびまるこちゃん]を見ている小学3年の息子を横目で見ながら、それでも《あの大学生をどうするのか?》、妻に問いただしたい衝動に駆られていました。
優希が『ごめーん!カレーでいい?っていうか、カレーしか出来ないんだけど!』とキッチンから叫んでいる。息子の英俊は「ママ!カレーでいいよ。辛くないカレーね!」応えている。そんなやり取りを聞きながら、私は、ふっとキッチンのテーブルを見ると 買ってきたカレー粉や玉ねぎ、ジャガイモなどの食材、今年の正月に買った財布、キティちゃんのキーホルダーが付いた自転車のカギと一緒に 無造作に置かれた妻の携帯の着信ランプが光っている事に気づきました。
「お~い、けいた・・あ・・何でもない。」そっとテーブルに近づいて携帯を取り上げるとポケ
ットにしまい、変にドキドキしながら、部屋をでて、トイレに向かいました。《間違いない。あの大学生からだ。優希のアドレスを聞いていたからな。》
トイレに入ってメールを見ると、やはりあの大学生からのメッセージが長々と綴られていました。
≪優希さん、今日は突然ごめん。ちょっと反省してる。≫
《当たり前だ!何ひとりで突っ走ってんの?!》
≪前にバイトで一緒だった時から決めていたんだ。僕の心の中では もうこの人しかいないって。だから思わず口について出ちゃった。≫
《お前、何勝手に決めてるの?今日なんか全然相手にしてなかったじゃないか?》
この大学生は、どうも以前一緒に勤めていた時に、勝手に優希に惚れてしまったらしい。だがここまで来ると、この大学生もかなりおかしい。ヤバイ感じがする。
《しかし、あの優希がこんな若い男を夢中にさせるなんて、ちょっと意外だな。》
≪今度、また二人っきりで会えないかな。三週間前の夜に一緒に行ったカラオケボックスまたあそこに行こうよ。≫
《えっ??三週間前って、僕が出張だから、久しぶりに実家に帰るって言ってた日じゃないか・・・。》
≪健ちゃんをまた実家に預けてさ、今度はクルマで迎えに行くよ。旦那が仕事中の昼間でもいいしさ。とにかく、この前は何もなくてがっかりだったけど、今度は決めるよ。心も体も僕のものにしちゃうからw≫
三週間前にカラオケボックスに行った時は、とりあえず何もなかったらしい。しかし次回はやる気だ。セックスするって宣言をしている。私は、信じていた妻の優希が誘われるまま、のこのこカラオケについて行った事、しかも実家に帰るって嘘をついてまで行った事に対して、少なからずショックを受けました。
《何が不満なんだろう。金銭的につらい思いをさせているわけでもない。舅や姑がいて不仲という事でもない。セックスだって回数は少なくなったが、十分満足させていると自信を持って言える。やはり 若い頃に男性経験が少ない為、そういうアバンチュールを無意識に求めるのだろうか?》 その4話に続く
2015/07/14
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