明日香と親友 そして俺 第4節②
明日香と親友 そして俺4―②
どれくらい経ったかわからないが、スマートフォンが鳴った。それは高岡からだった。俺はついさっきまで明日香とラブラブしていた精神的余裕からか、やっぱり明日香が『嫌だから帰りたい。』って言っているんじゃないかって、『俺じゃないと嫌。』って言っているんじゃないかと、なんだか知らないけど根拠も無しに妄想していた。そうした優越感を抱きつつ俺はスマートフォンに出た。
しかし、通話ボタンを押したら、『あっ、あっ、あっ、あっ・・』って聞きなれた明日香の喘ぎ声が聞こえてきたのだ。同時に肉と肉がぶつかる音がすごくリズミカルに聞こえてくる。バックでしているのだって俺は瞬時にわかった。
前回は、声だけは我慢したって言っていたから俺はすごいショックを受けた。『いい、それ、いい!』って、はっきり明日香は喘いでいた。“ぱんっぱんっぱん”って リズム良く音が聞こえてきた。
それと同時に「~~~?」って“ごにょごにょ”と、うっすらと高岡の声が聞こえる。「はぁ、はぁ・・・ごめん、またイキそう・・・」と言っている。。俺は、なんだよ「また」って何だと思った。その言葉の意味がわからなかった。
俺が高岡には明日香に気づかれそうじゃなかったら電話をしてほしいと、前もって頼んでおいたけど正直この瞬間は後悔をした。電話越しとはいえ、明日香の喘ぎ声は俺にはダメージがあり過ぎた。というか多分、目の前よりも電話越しで聞かされる方がきついかも。明日香が自分の手から離れているからだろうか?(その時はそう思っていた。)
『あんっ、あんっ、あんっ』と、普通に喘いでいた。『ごめん、イっていい?』って明日香が高岡に聞いた時はもう腰が抜けてその場にへたりこんだ。俺はもう聞いていられなくて速攻で電話を切り、全力で走って高岡の部屋の前まで行った。
また郵便受けを開けて耳をくっつけたけれど、何も聞こえてこなかった。窓に回ったけどやっぱりカーテンが閉まっているし電気も消えている。それで明日香に電話を掛けた。この間、俺の頭は真っ白、何も考えられない。
ルール通り、すぐに明日香が電話に出る。
でも『・・・ん、んー・・・なに?』と明らかに弱い声がする。
「何っていうか・・・」と俺も戸惑う。
『ああもう、ちょっとだめ!』明らかに俺に対してじゃない抗議の声だ。
「・・・今してるのか?」
『ええ、もう、いやだぁ・・やめて・・』
「セックスしているの?」
『・・・いやだ』
「・・いま・・・・どんな体勢?」
『ごめんね。』と明日香は何故か謝る。
ちょっと沈黙が続く。
俺が「・・・入れられているの?」って訊ねた。
『え~?』と意味が分からない様子。
「高岡のちんこを・・・」
『直樹・・・・・ごめんね。』
俺が「はっきり答えろって!」と怒鳴る。
『・・・うん・・ごめん。』
「今か?」
『うん、そう・・』
短い受け応えでも、明らかにSEXをしている声だとわかる。なんか声が熱いというか、息が荒いというか、微妙にハァハァと言っている感じ。俺は腰が抜けそうになるほど頭がクラクラした。
どれくらい経ったかわからないが、スマートフォンが鳴った。それは高岡からだった。俺はついさっきまで明日香とラブラブしていた精神的余裕からか、やっぱり明日香が『嫌だから帰りたい。』って言っているんじゃないかって、『俺じゃないと嫌。』って言っているんじゃないかと、なんだか知らないけど根拠も無しに妄想していた。そうした優越感を抱きつつ俺はスマートフォンに出た。
しかし、通話ボタンを押したら、『あっ、あっ、あっ、あっ・・』って聞きなれた明日香の喘ぎ声が聞こえてきたのだ。同時に肉と肉がぶつかる音がすごくリズミカルに聞こえてくる。バックでしているのだって俺は瞬時にわかった。
前回は、声だけは我慢したって言っていたから俺はすごいショックを受けた。『いい、それ、いい!』って、はっきり明日香は喘いでいた。“ぱんっぱんっぱん”って リズム良く音が聞こえてきた。
それと同時に「~~~?」って“ごにょごにょ”と、うっすらと高岡の声が聞こえる。「はぁ、はぁ・・・ごめん、またイキそう・・・」と言っている。。俺は、なんだよ「また」って何だと思った。その言葉の意味がわからなかった。
俺が高岡には明日香に気づかれそうじゃなかったら電話をしてほしいと、前もって頼んでおいたけど正直この瞬間は後悔をした。電話越しとはいえ、明日香の喘ぎ声は俺にはダメージがあり過ぎた。というか多分、目の前よりも電話越しで聞かされる方がきついかも。明日香が自分の手から離れているからだろうか?(その時はそう思っていた。)
『あんっ、あんっ、あんっ』と、普通に喘いでいた。『ごめん、イっていい?』って明日香が高岡に聞いた時はもう腰が抜けてその場にへたりこんだ。俺はもう聞いていられなくて速攻で電話を切り、全力で走って高岡の部屋の前まで行った。
また郵便受けを開けて耳をくっつけたけれど、何も聞こえてこなかった。窓に回ったけどやっぱりカーテンが閉まっているし電気も消えている。それで明日香に電話を掛けた。この間、俺の頭は真っ白、何も考えられない。
ルール通り、すぐに明日香が電話に出る。
でも『・・・ん、んー・・・なに?』と明らかに弱い声がする。
「何っていうか・・・」と俺も戸惑う。
『ああもう、ちょっとだめ!』明らかに俺に対してじゃない抗議の声だ。
「・・・今してるのか?」
『ええ、もう、いやだぁ・・やめて・・』
「セックスしているの?」
『・・・いやだ』
「・・いま・・・・どんな体勢?」
『ごめんね。』と明日香は何故か謝る。
ちょっと沈黙が続く。
俺が「・・・入れられているの?」って訊ねた。
『え~?』と意味が分からない様子。
「高岡のちんこを・・・」
『直樹・・・・・ごめんね。』
俺が「はっきり答えろって!」と怒鳴る。
『・・・うん・・ごめん。』
「今か?」
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