名E〖幸せを求めて〗 第1回
名E〖幸せを求めて〗 第1回
(原題:永遠に夫婦でいるために 投稿者:ルイ 投稿日:2001/10/12)
『じゃあ、あなた、行ってきます・・。』
今日は土曜日。妻(杉浦美月:すぎうら・みづき:26歳)が黒いミニスカートをはき、ノースリーブの中の大きな胸をゆさゆさと揺らしながら出かけて行った。そのあと一人になった私(杉浦和也:すぎうら・かずや:33歳)がソファに身をしずめると先週友人の菊池健介(きくち・けんすけ:34歳)からもらったビデオを見始める。画面の中では大きく膨れ上がったバストを自ら揉みしだき、乳首の先からビュービューと白い液体を振り撒きながら男の上で激しく腰を振る美月の姿が映し出された・・。
私と美月との出会いは妻がまだ大学生の時です。21歳の美月は幼顔の美少女で憧れる男性は多かったようだが、おとなしく控えめな性格で男性と会話するときは恥ずかしくて目線を落としてしまうような娘でした。私と知合ったときも、はにかみ、目線を泳がせながらも一生懸命しゃべる彼女の愛らしさに心を引きずり込まれるような魅力を感じました。美月が同級生に無理やり参加させられているコンパが私たちの出会いでした。
私は普通のサラリーマンだったのですが、医者になった高校時代の友人から〔人数が足りないので顔を出すだけで良いから来てくれ。〕と言われ強引に連れて行かれたのです。どうせ自分は偏差値の高いお嬢様学校の女子大生になんか相手にされるわけがありません。ただ黙って座っているだけのつもりでいたのですが、真っ赤な顔をしながらうまく会話に加わることもできず健気に酒を注ぎまわっている童顔のマドンナに一目ぼれしてしまったのです。
私も人見知りな性格でぽつりぽつりとした話し方しかできなかったのですが、それがかえって美月を安心させたようで、心を許したまぶしい笑顔を私にだけ見せてくれたのです。そして驚くことに帰りがけにこっそりとメルアドを交換したのです。
7つも年上の私と清純を絵に描いたような美月とのつきあいが始まります。しかし彼女の家は名家であり、父親は大企業の社長で、一人娘の美月は会社の後継ぎになる優秀な男と結婚することを期待される身でした。
美月の父親は彼女が大学を卒業するとすぐに見合い話を持ちかけてきます。美月の父はとても傲慢な男で、大企業の次期社長としての器がない私のような男とのつきあいは認めず無理やり自分の選んだ男と結婚させようとやっきになっていましたが、美月は私との結婚を望み、暴君のような父親に生まれて初めての激しい抵抗を見せました。
結局、根負けした美月の父は私と美月の結婚に一つの条件を出してしぶしぶ承諾しました。その条件は、《必ず男の子を生み英才教育を施し、次期社長となるべく立派に育てること。それまでは自分が何としても現役を退かずに待ち続ける。》と言うのです。
自分一人ですべての責任を背負いまっとうする覚悟をしてまで娘の幸せを認めた彼女の父親に私は男として尊敬し、心から感謝しました。こうして美月22歳、私が29歳のときに私たちは永遠の誓いと養父との約束を胸についに結婚したのです。 第2回に続く
2014/11/30
(原題:永遠に夫婦でいるために 投稿者:ルイ 投稿日:2001/10/12)
『じゃあ、あなた、行ってきます・・。』
今日は土曜日。妻(杉浦美月:すぎうら・みづき:26歳)が黒いミニスカートをはき、ノースリーブの中の大きな胸をゆさゆさと揺らしながら出かけて行った。そのあと一人になった私(杉浦和也:すぎうら・かずや:33歳)がソファに身をしずめると先週友人の菊池健介(きくち・けんすけ:34歳)からもらったビデオを見始める。画面の中では大きく膨れ上がったバストを自ら揉みしだき、乳首の先からビュービューと白い液体を振り撒きながら男の上で激しく腰を振る美月の姿が映し出された・・。
私と美月との出会いは妻がまだ大学生の時です。21歳の美月は幼顔の美少女で憧れる男性は多かったようだが、おとなしく控えめな性格で男性と会話するときは恥ずかしくて目線を落としてしまうような娘でした。私と知合ったときも、はにかみ、目線を泳がせながらも一生懸命しゃべる彼女の愛らしさに心を引きずり込まれるような魅力を感じました。美月が同級生に無理やり参加させられているコンパが私たちの出会いでした。
私は普通のサラリーマンだったのですが、医者になった高校時代の友人から〔人数が足りないので顔を出すだけで良いから来てくれ。〕と言われ強引に連れて行かれたのです。どうせ自分は偏差値の高いお嬢様学校の女子大生になんか相手にされるわけがありません。ただ黙って座っているだけのつもりでいたのですが、真っ赤な顔をしながらうまく会話に加わることもできず健気に酒を注ぎまわっている童顔のマドンナに一目ぼれしてしまったのです。
私も人見知りな性格でぽつりぽつりとした話し方しかできなかったのですが、それがかえって美月を安心させたようで、心を許したまぶしい笑顔を私にだけ見せてくれたのです。そして驚くことに帰りがけにこっそりとメルアドを交換したのです。
7つも年上の私と清純を絵に描いたような美月とのつきあいが始まります。しかし彼女の家は名家であり、父親は大企業の社長で、一人娘の美月は会社の後継ぎになる優秀な男と結婚することを期待される身でした。
美月の父親は彼女が大学を卒業するとすぐに見合い話を持ちかけてきます。美月の父はとても傲慢な男で、大企業の次期社長としての器がない私のような男とのつきあいは認めず無理やり自分の選んだ男と結婚させようとやっきになっていましたが、美月は私との結婚を望み、暴君のような父親に生まれて初めての激しい抵抗を見せました。
結局、根負けした美月の父は私と美月の結婚に一つの条件を出してしぶしぶ承諾しました。その条件は、《必ず男の子を生み英才教育を施し、次期社長となるべく立派に育てること。それまでは自分が何としても現役を退かずに待ち続ける。》と言うのです。
自分一人ですべての責任を背負いまっとうする覚悟をしてまで娘の幸せを認めた彼女の父親に私は男として尊敬し、心から感謝しました。こうして美月22歳、私が29歳のときに私たちは永遠の誓いと養父との約束を胸についに結婚したのです。 第2回に続く
2014/11/30
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