〖幸せを求めて〗 第15回
名E〖幸せを求めて〗 第15回
そして数か月もすると妻の美月はときどき私にいじわるをして楽しむようになりました。私が逝く寸前に急にすっと手を引っ込め、プイと後ろを向いて寝てしまうのです。たまらなくなっている私は妻の背中に抱きつき、中途半端に放られてぎちぎちになったままの股間を妻の柔らかい尻に押し当てていると、妻は背を向けたまま『くすくすくす…。』とかわいらしい声で笑っています。でも決して私を最後まで連れて行ってくれません。身悶える私を背中に貼りつけたまま2枚の重なったスプーンのようになって眠るのが妻のお気に入りになってしまいました。
ある3夜連続でいじめられた翌朝、私は激しいオルガスムスと共に目覚めました。目を開けると妻がいたずらっぽい目で微笑んでいます。仰向けに眠ったまま激しく勃起している私を発見した妻が、指先ですうっと一撫でしたら激しくイッてしまったというのです。本当に指先一つだけで妻に玩ばれる自分…しかし自分の痴態を妻だけに知られていることはとても心地よい絆を感じます。『かわいい。』と言われると、たまらず妻にすがりついて強く抱きしめてしまいます。
日曜日、種付けから帰ったばかりの妻にいじわるされると大変です。種付けビデオを観て興奮の極致に置かれている上でのいじわるなので、狂わんばかりの切なさを抱えさせられたままの私は一日中妻の後を追い掛け回し、隙あらば妻の背後から抱きついたり、キスをしてしまいます。そんなときに逆に妻からぎゅっと強く抱きしめられると、そのまま腰が抜けてぺたりと座りこんでしまうほどの幸福感が全身を走り抜けて行きます。
しかし、これほどまでに胸が焼けるほどもどかしく、妻に恋焦がれる、たまらない心地良さは恋愛時代を遥かに凌ぐもので、いじわるされることは私にとって妻との夫婦生活における新しい喜びでもありました。
半年もすると妻の体つきが変わってきました。度重なる激しい絶頂の連続で全身の筋肉を強張らせ続け、常に体内中を女性ホルモンで満たしているからでしょうか、ふんわりとした風情だった体が、太腿と腰はたくましく引き締まり、バストとヒップが女らしく充実し、女体とは雄を惹きつけるようにできていることを思い知らされる肢体です。
若くしなやかな健康美と艶めかしい成熟した女の色気が同居して、通りすがりの男性の誰もが一瞬で魅了され思わず振りかえるほどです。そして美月は相変わらずの清純で愛くるしい童顔に穏やかな微笑み。温かく包み込むような優しさ。私にとって天使のようだった妻の美月が女神に変わりました。しかもこの女神さまはときどき小悪魔になって私を甘く悩ませるのです。
しかしその女神さまも、菊池に最初に命じられた自らを改造する課題を律儀にこなし続けていた成果か、秘密の部分もすっかり出来あがって女の盛りを迎えてしまったようです。実質、月曜日から水曜日のたった3日間で15回以上オナニーで絶頂を極め続けています。美月はだんだん木曜からの禁欲が辛くなって来たらしく、金曜日の深夜あたり、開花して甘い蜜を吐き出す女性自身を持て余し、私が寝静まったのをみはからった頃に押し殺した荒い吐息とわずかなベッドスプリングのきしみが枕を通して聞こえてくることが多くなりました。
私には清らかな面しか見せたがらない美月に恥をかかせないよう私も気づかないフリをしてあげていますが、あるとき薄目を開けてそっと様子をうかがってみたら、私の顔をじっと見つめながらオナニーしていました。
2015/01/15
そして数か月もすると妻の美月はときどき私にいじわるをして楽しむようになりました。私が逝く寸前に急にすっと手を引っ込め、プイと後ろを向いて寝てしまうのです。たまらなくなっている私は妻の背中に抱きつき、中途半端に放られてぎちぎちになったままの股間を妻の柔らかい尻に押し当てていると、妻は背を向けたまま『くすくすくす…。』とかわいらしい声で笑っています。でも決して私を最後まで連れて行ってくれません。身悶える私を背中に貼りつけたまま2枚の重なったスプーンのようになって眠るのが妻のお気に入りになってしまいました。
ある3夜連続でいじめられた翌朝、私は激しいオルガスムスと共に目覚めました。目を開けると妻がいたずらっぽい目で微笑んでいます。仰向けに眠ったまま激しく勃起している私を発見した妻が、指先ですうっと一撫でしたら激しくイッてしまったというのです。本当に指先一つだけで妻に玩ばれる自分…しかし自分の痴態を妻だけに知られていることはとても心地よい絆を感じます。『かわいい。』と言われると、たまらず妻にすがりついて強く抱きしめてしまいます。
日曜日、種付けから帰ったばかりの妻にいじわるされると大変です。種付けビデオを観て興奮の極致に置かれている上でのいじわるなので、狂わんばかりの切なさを抱えさせられたままの私は一日中妻の後を追い掛け回し、隙あらば妻の背後から抱きついたり、キスをしてしまいます。そんなときに逆に妻からぎゅっと強く抱きしめられると、そのまま腰が抜けてぺたりと座りこんでしまうほどの幸福感が全身を走り抜けて行きます。
しかし、これほどまでに胸が焼けるほどもどかしく、妻に恋焦がれる、たまらない心地良さは恋愛時代を遥かに凌ぐもので、いじわるされることは私にとって妻との夫婦生活における新しい喜びでもありました。
半年もすると妻の体つきが変わってきました。度重なる激しい絶頂の連続で全身の筋肉を強張らせ続け、常に体内中を女性ホルモンで満たしているからでしょうか、ふんわりとした風情だった体が、太腿と腰はたくましく引き締まり、バストとヒップが女らしく充実し、女体とは雄を惹きつけるようにできていることを思い知らされる肢体です。
若くしなやかな健康美と艶めかしい成熟した女の色気が同居して、通りすがりの男性の誰もが一瞬で魅了され思わず振りかえるほどです。そして美月は相変わらずの清純で愛くるしい童顔に穏やかな微笑み。温かく包み込むような優しさ。私にとって天使のようだった妻の美月が女神に変わりました。しかもこの女神さまはときどき小悪魔になって私を甘く悩ませるのです。
しかしその女神さまも、菊池に最初に命じられた自らを改造する課題を律儀にこなし続けていた成果か、秘密の部分もすっかり出来あがって女の盛りを迎えてしまったようです。実質、月曜日から水曜日のたった3日間で15回以上オナニーで絶頂を極め続けています。美月はだんだん木曜からの禁欲が辛くなって来たらしく、金曜日の深夜あたり、開花して甘い蜜を吐き出す女性自身を持て余し、私が寝静まったのをみはからった頃に押し殺した荒い吐息とわずかなベッドスプリングのきしみが枕を通して聞こえてくることが多くなりました。
私には清らかな面しか見せたがらない美月に恥をかかせないよう私も気づかないフリをしてあげていますが、あるとき薄目を開けてそっと様子をうかがってみたら、私の顔をじっと見つめながらオナニーしていました。
2015/01/15
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