〖幸せを求めて〗 第13回
名E〖幸せを求めて〗 第13回
その週の夫婦の営みは火曜日と木曜日、やはり妻の美月は一度も逝くことなく静かに私を受け入れるだけでした。変わったことは、美月に手で愛されることが2度あったのですが、私の方からではなく、妻が自分から仕掛けてくるようになったことです。
その週のビデオでは案の定、美月が手と口による愛戯を友人の菊池に手ほどきされていました。寝転んだ姿勢の男性を手で高める方法を学んだ後、イスに座った菊池を口で導く練習をしていました。
膝立ちになり顔を左右に傾け、大胆に舌を出して舐め回し、大きなペニスを飲み込む…それを美月は手を使わずに口だけで行います。右手は自らの乳房に、左手は自らの股間に当てられてそれぞれを揉み込んでいました。妻は全身を汗で光らせ体をくねらせながら必死に口唇愛撫を続けます。股間からときどきキラリと光る結婚指輪が私の興奮をますます高めました。
やがて菊池が絶頂を迎えると美月はくるりと四つんばいになって尻を突き出し、菊池は急いで妻に後ろからつながると膣内へ射精しました。これは、《射精は必ず妻の膣内にて行うこと。》という最初の約束に従ってのものです。アダルトビデオで顔射や口内射精がありますが、これは逆の要領で、口で逝かせて膣内射精。妻のオナニーはそのために自らを潤しているのでした。
このプレイはその後美月と菊池の定番になっていきます。それというのもやがて、妻と菊池の絶頂のタイミングを合わせようとする欲が二人に出てきたからです。妻が自らの体をオナニーで絶頂寸前まで高めておいて菊池の射精と同時に逝く…しかしこれは、美月が自分を九分九輪まで高めた状態を保ち続けたままで菊池の発射を待たねばなりません。
『あああっ!…ごめんなさい……。』と、いきなり叫んで妻が先に暴発してしまうことが多く、これは二人の挑戦課題として毎回のように行われるようになりました。一度も妻が暴発することなくタイミングを一致させることができた時、二人で満足そうな笑みを浮かべて見つめあうシーンは私の嫉妬をかき立ててたまりません。
しかし不思議なもので最初の頃に何度か繰り返されたパターンというのはリズムとして定着していくものなのでしょうか?日曜日の朝に帰って来た妻の美月はまず最初に寝室に入り、前夜のビデオ鑑賞で興奮しきっている私を手で慰めるというのがお決まりのパターンになりました。そうなると私も、美月は土曜日の夜にどんなに激しいことをしていても必ず朝になれば帰って来て温もりのある手で私を慰めてくれるという安心感のようなものが生まれます。
そして、私とのセックスでの美月は今まで通りの恥ずかしがり屋で、決して自分から積極的に動くことは一切ありませんが、たとえ淫らな姿を全て知られていても、いや、それだからこそ、私の前では《品性を守りたい、恥じらいを忘れない清楚な女でありたい。》という美月なりのいじらしさがとても愛しくて、むしろ美月のそういった部分を守り通してあげたいと思うようになりました。
2015/01/07
その週の夫婦の営みは火曜日と木曜日、やはり妻の美月は一度も逝くことなく静かに私を受け入れるだけでした。変わったことは、美月に手で愛されることが2度あったのですが、私の方からではなく、妻が自分から仕掛けてくるようになったことです。
その週のビデオでは案の定、美月が手と口による愛戯を友人の菊池に手ほどきされていました。寝転んだ姿勢の男性を手で高める方法を学んだ後、イスに座った菊池を口で導く練習をしていました。
膝立ちになり顔を左右に傾け、大胆に舌を出して舐め回し、大きなペニスを飲み込む…それを美月は手を使わずに口だけで行います。右手は自らの乳房に、左手は自らの股間に当てられてそれぞれを揉み込んでいました。妻は全身を汗で光らせ体をくねらせながら必死に口唇愛撫を続けます。股間からときどきキラリと光る結婚指輪が私の興奮をますます高めました。
やがて菊池が絶頂を迎えると美月はくるりと四つんばいになって尻を突き出し、菊池は急いで妻に後ろからつながると膣内へ射精しました。これは、《射精は必ず妻の膣内にて行うこと。》という最初の約束に従ってのものです。アダルトビデオで顔射や口内射精がありますが、これは逆の要領で、口で逝かせて膣内射精。妻のオナニーはそのために自らを潤しているのでした。
このプレイはその後美月と菊池の定番になっていきます。それというのもやがて、妻と菊池の絶頂のタイミングを合わせようとする欲が二人に出てきたからです。妻が自らの体をオナニーで絶頂寸前まで高めておいて菊池の射精と同時に逝く…しかしこれは、美月が自分を九分九輪まで高めた状態を保ち続けたままで菊池の発射を待たねばなりません。
『あああっ!…ごめんなさい……。』と、いきなり叫んで妻が先に暴発してしまうことが多く、これは二人の挑戦課題として毎回のように行われるようになりました。一度も妻が暴発することなくタイミングを一致させることができた時、二人で満足そうな笑みを浮かべて見つめあうシーンは私の嫉妬をかき立ててたまりません。
しかし不思議なもので最初の頃に何度か繰り返されたパターンというのはリズムとして定着していくものなのでしょうか?日曜日の朝に帰って来た妻の美月はまず最初に寝室に入り、前夜のビデオ鑑賞で興奮しきっている私を手で慰めるというのがお決まりのパターンになりました。そうなると私も、美月は土曜日の夜にどんなに激しいことをしていても必ず朝になれば帰って来て温もりのある手で私を慰めてくれるという安心感のようなものが生まれます。
そして、私とのセックスでの美月は今まで通りの恥ずかしがり屋で、決して自分から積極的に動くことは一切ありませんが、たとえ淫らな姿を全て知られていても、いや、それだからこそ、私の前では《品性を守りたい、恥じらいを忘れない清楚な女でありたい。》という美月なりのいじらしさがとても愛しくて、むしろ美月のそういった部分を守り通してあげたいと思うようになりました。
2015/01/07
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