〖幸せを求めて〗 第2回
名E〖幸せを求めて〗 第2回
しかし、私たちには3年たっても子供が授かりませんでした。なんとしても子供を作らなければならない妻の美月と私は不妊治療を決意して病院に行ったところで悲劇が発覚しました。それは私は子供を作れない体(非閉塞性無精子症)だったのです。
私たちは焦りました。養父からは顔を合わせるたびに子供のことで詰(なじ)られ続け、〚おまえの体が欠陥品なんじゃないのか?もうおまえたちは離婚しろ!美月にはおれが立派な男と結婚させる。〛とまで言われていたのです。美月と私は心から愛し合っています。離婚なんて考えられません。しかし、このままでは本当に無理やり二人は別れさせられてしまいます。
人工授精も考えました。しかし、実験動物のように大きく股を開いて固定された妻の体に医者の冷たい手から誰の物ともわからない精子を注入される…考えるだけで私には耐えられないことでした。それならいっそ…そのときの私はどうかしていたのかもしれません。あの、医者になった高校時代の友人、菊池の顔が浮かんだのです。好都合にも友人はまだ独身でした。
菊池は高校時代から体格が良くてラグビー部のキャプテンをしていました。それでいて医大に現役合格をするほど頭の良い男です。彼の子供なら丈夫で頭脳明晰に違いありません。美月にこの恐ろしい考えを話したとき、私以外の男を知らない妻は泣きじゃくりました。『そんなことは嫌です。』と私にしがみつき許しを請うてきましたが、しかし、二人には子供を授かる以外に夫婦を続ける道はないのです。そして、三日三晩泣いたあと、ついに美月は泣きはらした顔をこくりとたてに振ったのでした。こうして私たちは、友人の菊池に妻の種付けを依頼することにしたのです。
翌日、菊池を喫茶店に呼び出しました。妻の美月は恥ずかしがって話し合いには参加したがらず。すべて私にまかせるとのことなので、菊池と私は二人だけで、コーヒーを飲みながら話し合いました。この話を菊池にしたとき、最初は非常に驚いていましたが、二つ返事で喜んで引き受けてくれました。(それはそうですね。清純貞淑な人妻を夫公認で中出しできるのですから…。)
そしてその場で詳しい約束事を取り決めました。
・ 妻は毎週土曜日の夜から日曜日の朝まで彼のマンションに泊まりこみ種付けを行うこと。
・ 種付け期間は妻が男児を妊娠するまでとする。
・ 妻の体には一切傷をつけないこと。
・ 口やアナル等での射精は不可。必ず妻の膣内にて中出し射精を行うこと。
・ 報酬として菊池の性欲処理を兼ねるので、菊池の種付け行為(セックス)の内容に対して口出しは一切しないこと。
などが主な約束として決められました。
舞いあがる気持ちを押さえるように菊池は神妙な顔つきを作っていましたが、私は話の最中、胸の中に湧きあがるどす黒い興奮を覚え、指先が小刻みに震えているのを悟られないように必死でした。妻が夫ではない友人に毎週種付け射精を受ける…妻の膣内に出された子種が発芽するその日まで…そう思うとしゃべることも苦しいほどの興奮でした。(いわゆる【寝取らせ】に目覚めたのです。)この歪(ゆが)んだ性癖を察知したのだろうか?
菊池は、もう一つ取り決めを彼の方から提案し、私も了承して1点付け加えました。
・ 種付け行為の記録を毎週夫に提出すること。
2014/12/02
しかし、私たちには3年たっても子供が授かりませんでした。なんとしても子供を作らなければならない妻の美月と私は不妊治療を決意して病院に行ったところで悲劇が発覚しました。それは私は子供を作れない体(非閉塞性無精子症)だったのです。
私たちは焦りました。養父からは顔を合わせるたびに子供のことで詰(なじ)られ続け、〚おまえの体が欠陥品なんじゃないのか?もうおまえたちは離婚しろ!美月にはおれが立派な男と結婚させる。〛とまで言われていたのです。美月と私は心から愛し合っています。離婚なんて考えられません。しかし、このままでは本当に無理やり二人は別れさせられてしまいます。
人工授精も考えました。しかし、実験動物のように大きく股を開いて固定された妻の体に医者の冷たい手から誰の物ともわからない精子を注入される…考えるだけで私には耐えられないことでした。それならいっそ…そのときの私はどうかしていたのかもしれません。あの、医者になった高校時代の友人、菊池の顔が浮かんだのです。好都合にも友人はまだ独身でした。
菊池は高校時代から体格が良くてラグビー部のキャプテンをしていました。それでいて医大に現役合格をするほど頭の良い男です。彼の子供なら丈夫で頭脳明晰に違いありません。美月にこの恐ろしい考えを話したとき、私以外の男を知らない妻は泣きじゃくりました。『そんなことは嫌です。』と私にしがみつき許しを請うてきましたが、しかし、二人には子供を授かる以外に夫婦を続ける道はないのです。そして、三日三晩泣いたあと、ついに美月は泣きはらした顔をこくりとたてに振ったのでした。こうして私たちは、友人の菊池に妻の種付けを依頼することにしたのです。
翌日、菊池を喫茶店に呼び出しました。妻の美月は恥ずかしがって話し合いには参加したがらず。すべて私にまかせるとのことなので、菊池と私は二人だけで、コーヒーを飲みながら話し合いました。この話を菊池にしたとき、最初は非常に驚いていましたが、二つ返事で喜んで引き受けてくれました。(それはそうですね。清純貞淑な人妻を夫公認で中出しできるのですから…。)
そしてその場で詳しい約束事を取り決めました。
・ 妻は毎週土曜日の夜から日曜日の朝まで彼のマンションに泊まりこみ種付けを行うこと。
・ 種付け期間は妻が男児を妊娠するまでとする。
・ 妻の体には一切傷をつけないこと。
・ 口やアナル等での射精は不可。必ず妻の膣内にて中出し射精を行うこと。
・ 報酬として菊池の性欲処理を兼ねるので、菊池の種付け行為(セックス)の内容に対して口出しは一切しないこと。
などが主な約束として決められました。
舞いあがる気持ちを押さえるように菊池は神妙な顔つきを作っていましたが、私は話の最中、胸の中に湧きあがるどす黒い興奮を覚え、指先が小刻みに震えているのを悟られないように必死でした。妻が夫ではない友人に毎週種付け射精を受ける…妻の膣内に出された子種が発芽するその日まで…そう思うとしゃべることも苦しいほどの興奮でした。(いわゆる【寝取らせ】に目覚めたのです。)この歪(ゆが)んだ性癖を察知したのだろうか?
菊池は、もう一つ取り決めを彼の方から提案し、私も了承して1点付け加えました。
・ 種付け行為の記録を毎週夫に提出すること。
2014/12/02
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