〔夫婦の妄想ゲーム〕その1
短13〔夫婦の妄想ゲーム〕その1
(原題=妄想の寝取られプレイを銀行員の真面目な妻としたら 投稿者・投稿日=不詳)
私の妻・小百合は27歳。銀行に勤めています。厳格な両親の躾の甲斐あって性格はいたって真面目で浮ついたところもなく、おとなしそうな瞳が優しげな雰囲気を醸し出しています。
私にとっては少々自慢の愛妻で、友人や知人から〔美人な奥さんですね。〕というお世辞を言われるのも心地よく感じています。 昨年結婚してもうすぐ一年ですから新婚ですが、学生時代からの交際なのであまり新婚らしい新鮮さはないのかもしれません。その分、気心が知れていて気楽でいいのですが。ちなみに、私(眞一)は一つ上の28歳。ごく普通のサラリーマンです。
結婚して三ヶ月ほど経ったある朝、妻が今夜は同じ支店の同僚と飲みに行くと言うので、「じゃあオレも行っていい?」と冗談で聞いてみました。妻はそういう公私混同に近いことが嫌いな性格でしたから、当然断られると思っていたのですが、案に相違して、『うん、来れば?』と気軽な返事が返ってきました。
『でも一応みんなにも聞いてみて、いいって言ったら電話するね。』年齢の近い人ばかりの気楽な飲み会ということもあり、私も結婚前に何度か会ったことのあるメンバーなので、あまり気遣いしなくていいと考えたのだと思います。
昼休みに小百合から、『みんなも大歓迎だって。』と嬉しそうに電話がありました。午後から仕事が立て込んで、開始時間から15分ほど遅れて会場に着いたのですが、お堅い銀行員ばかりの飲み会ですから場が乱れるということもなく、遅着した私も実に爽やかな雰囲気で迎えられました。
男性陣と女性陣は分かれて座っていて、小百合も当然同期や後輩の女性に囲まれて楽しそうに笑っています。私はさすがに女性ばかりの中に入るのも気が引けて、男性陣の中に席を作ってもらって腰を下ろしました。
右隣は小百合の二年先輩の村岡氏。左隣は一年後輩の谷口君。結婚式での話やら仕事の話、スポーツの話など、他愛ない会話がしばらく続きましたが、さすがに酒が入ってお互いに打ち解けてくると、銀行員といえども会話がだんだん会話はシモのほうに下りてきます。
〚いやー、鹿島さん(小百合の旧姓)の結婚を聞いた時はショックでしたよぉ。〛と、後輩の谷口君が言うと、村岡氏もすかさず同調して、⦅ボクらの同期の間でもけっこう人気があったんですよ。⦆などと言います。夫の私にすれば多少複雑な心境ではありましたが、彼らにしてみればただのお世辞のつもりなのでしょう。酒の席のことでもあり、気分を害してみてもつまらないので、「そういうことは本人に言ってあげてください。」と笑って聞き流していました。
⦅美人だしスタイルもいいし、脚なんかもキレイですよねえ。⦆って村岡氏の口調が妖しくなってきて、見るとかなりできあがっています。爽やか青年で容姿も悪くないのですが、少し前に小百合に聞いたところによると、最近に大失恋を経験してから荒れ気味なのだそうで、なるほどこのことか、と思わず苦笑してしまいました。
2015/01/11
(原題=妄想の寝取られプレイを銀行員の真面目な妻としたら 投稿者・投稿日=不詳)
私の妻・小百合は27歳。銀行に勤めています。厳格な両親の躾の甲斐あって性格はいたって真面目で浮ついたところもなく、おとなしそうな瞳が優しげな雰囲気を醸し出しています。
私にとっては少々自慢の愛妻で、友人や知人から〔美人な奥さんですね。〕というお世辞を言われるのも心地よく感じています。 昨年結婚してもうすぐ一年ですから新婚ですが、学生時代からの交際なのであまり新婚らしい新鮮さはないのかもしれません。その分、気心が知れていて気楽でいいのですが。ちなみに、私(眞一)は一つ上の28歳。ごく普通のサラリーマンです。
結婚して三ヶ月ほど経ったある朝、妻が今夜は同じ支店の同僚と飲みに行くと言うので、「じゃあオレも行っていい?」と冗談で聞いてみました。妻はそういう公私混同に近いことが嫌いな性格でしたから、当然断られると思っていたのですが、案に相違して、『うん、来れば?』と気軽な返事が返ってきました。
『でも一応みんなにも聞いてみて、いいって言ったら電話するね。』年齢の近い人ばかりの気楽な飲み会ということもあり、私も結婚前に何度か会ったことのあるメンバーなので、あまり気遣いしなくていいと考えたのだと思います。
昼休みに小百合から、『みんなも大歓迎だって。』と嬉しそうに電話がありました。午後から仕事が立て込んで、開始時間から15分ほど遅れて会場に着いたのですが、お堅い銀行員ばかりの飲み会ですから場が乱れるということもなく、遅着した私も実に爽やかな雰囲気で迎えられました。
男性陣と女性陣は分かれて座っていて、小百合も当然同期や後輩の女性に囲まれて楽しそうに笑っています。私はさすがに女性ばかりの中に入るのも気が引けて、男性陣の中に席を作ってもらって腰を下ろしました。
右隣は小百合の二年先輩の村岡氏。左隣は一年後輩の谷口君。結婚式での話やら仕事の話、スポーツの話など、他愛ない会話がしばらく続きましたが、さすがに酒が入ってお互いに打ち解けてくると、銀行員といえども会話がだんだん会話はシモのほうに下りてきます。
〚いやー、鹿島さん(小百合の旧姓)の結婚を聞いた時はショックでしたよぉ。〛と、後輩の谷口君が言うと、村岡氏もすかさず同調して、⦅ボクらの同期の間でもけっこう人気があったんですよ。⦆などと言います。夫の私にすれば多少複雑な心境ではありましたが、彼らにしてみればただのお世辞のつもりなのでしょう。酒の席のことでもあり、気分を害してみてもつまらないので、「そういうことは本人に言ってあげてください。」と笑って聞き流していました。
⦅美人だしスタイルもいいし、脚なんかもキレイですよねえ。⦆って村岡氏の口調が妖しくなってきて、見るとかなりできあがっています。爽やか青年で容姿も悪くないのですが、少し前に小百合に聞いたところによると、最近に大失恋を経験してから荒れ気味なのだそうで、なるほどこのことか、と思わず苦笑してしまいました。
2015/01/11
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