名G『愛してる・・』パート5
名G『愛してる・・』パート5
《玲奈はこのマンションの何処の部屋へ行ったのだろう?美木課長?まさかあんな嫌な奴の所へは行かないだろう。でも玲奈と課長は人事課で一緒だったので面識は有る。》手帳に書いて有る“宏美”の携帯電話番号と、私の携帯電話に入っている美木課長の携帯電話番号を見比べて唖然としました。
《玲奈があの嫌な課長と。嘘だ。そんな筈は無い。でも課長なら俺の出張の嘘も分かる。美木は俺の3歳上でまだ男盛りだ。口のうまいあいつなら。》手がブルブルと震えました。その時慰安旅行の温泉で見た課長のペニスが頭に浮かびました。私のペニスは平均位だと思っていますが、その時見た課長のペニスは、長さも普通より長いのですが太さが凄く、私の勃起時ほどに見えました。美木はそれが自慢らしく、隠すどころか前に突き出す様に歩いていました。
私は震える手で時計を見ると、ここに着いてから40分は経っています。《あれが勃起したらどんなのになるんだ。今頃玲奈は太いペニスで、止めてくれー。》探偵なら出て来るのを待つのでしょうが、私は居た堪れなくなり、課長の部屋が有る4階へ急ぎました。
気がはやってもあまりの事に動揺して、足がガクガクして走れません。やっとの思いで部屋の前に着くとインターホンを鳴らしましたが中々出ません。何回も鳴らしているとやっと美木課長の声がしました。
〔だれだ。こんな時間に?〕
「三輪です。扉を開けて下さい。」
〔えっ。三輪君か?どうしたこんな時間に。それに君は出張に行っていた筈では?仕事をほっぽり出していったい何があった?〕
「そんな事はどうでもいい。ここに妻の玲奈がいる筈だ。早く開けろ。」
〔君は何を言っている。玲奈くんが居る訳無いだろ。帰れ。〕
インターホンを切られたので、叫びながら必死にドアを叩いているとやっとドアが開き、玄関に入ると課長は奥に行けない様に両方の壁に手を突いて。〔近所迷惑だろ。さっきから何を勘違いしているか知らないが、明日ゆっくりと聞いてやるから今日は帰れ。〕私は美木を突き飛ばして土足のまま奥の部屋に行くと、妻の玲奈が部屋の隅で胸に靴を抱えて、壁の方を向いて震えながら立っていました。
「玲奈。ここで何をしている。」妻の所まで行き、こちらを向かせると平手で頬を叩きました。玲奈が座り込んで泣き出したのを見て、課長は間に入り、〔三輪君。暴力はいかん。落ち着け。〕、「やかましい。」美木課長を思い切り殴り付けると、課長はよろけて壁に手を突く。
〔嘘を吐(つ)いたのは悪かった。謝る。しかし信じてくれ。私と玲奈くんは君が思っている様な関係じゃないんだ。離婚した私を哀れに思って、料理を作ってくれたり、話をしたりしていただけだ。それだけで私は癒された。体の関係は無い。本当だ。〕私は「そんな事を信用できる訳が無いだろ。今日は帰るが明日また来る。」と言い放ち、玲奈の髪の毛を掴んで立たせると、靴も履かせずに髪の毛を掴んだまま車に乗せますが、妻は激しく泣き続けていたので、私は無言で運転しました。
2015/02/09
《玲奈はこのマンションの何処の部屋へ行ったのだろう?美木課長?まさかあんな嫌な奴の所へは行かないだろう。でも玲奈と課長は人事課で一緒だったので面識は有る。》手帳に書いて有る“宏美”の携帯電話番号と、私の携帯電話に入っている美木課長の携帯電話番号を見比べて唖然としました。
《玲奈があの嫌な課長と。嘘だ。そんな筈は無い。でも課長なら俺の出張の嘘も分かる。美木は俺の3歳上でまだ男盛りだ。口のうまいあいつなら。》手がブルブルと震えました。その時慰安旅行の温泉で見た課長のペニスが頭に浮かびました。私のペニスは平均位だと思っていますが、その時見た課長のペニスは、長さも普通より長いのですが太さが凄く、私の勃起時ほどに見えました。美木はそれが自慢らしく、隠すどころか前に突き出す様に歩いていました。
私は震える手で時計を見ると、ここに着いてから40分は経っています。《あれが勃起したらどんなのになるんだ。今頃玲奈は太いペニスで、止めてくれー。》探偵なら出て来るのを待つのでしょうが、私は居た堪れなくなり、課長の部屋が有る4階へ急ぎました。
気がはやってもあまりの事に動揺して、足がガクガクして走れません。やっとの思いで部屋の前に着くとインターホンを鳴らしましたが中々出ません。何回も鳴らしているとやっと美木課長の声がしました。
〔だれだ。こんな時間に?〕
「三輪です。扉を開けて下さい。」
〔えっ。三輪君か?どうしたこんな時間に。それに君は出張に行っていた筈では?仕事をほっぽり出していったい何があった?〕
「そんな事はどうでもいい。ここに妻の玲奈がいる筈だ。早く開けろ。」
〔君は何を言っている。玲奈くんが居る訳無いだろ。帰れ。〕
インターホンを切られたので、叫びながら必死にドアを叩いているとやっとドアが開き、玄関に入ると課長は奥に行けない様に両方の壁に手を突いて。〔近所迷惑だろ。さっきから何を勘違いしているか知らないが、明日ゆっくりと聞いてやるから今日は帰れ。〕私は美木を突き飛ばして土足のまま奥の部屋に行くと、妻の玲奈が部屋の隅で胸に靴を抱えて、壁の方を向いて震えながら立っていました。
「玲奈。ここで何をしている。」妻の所まで行き、こちらを向かせると平手で頬を叩きました。玲奈が座り込んで泣き出したのを見て、課長は間に入り、〔三輪君。暴力はいかん。落ち着け。〕、「やかましい。」美木課長を思い切り殴り付けると、課長はよろけて壁に手を突く。
〔嘘を吐(つ)いたのは悪かった。謝る。しかし信じてくれ。私と玲奈くんは君が思っている様な関係じゃないんだ。離婚した私を哀れに思って、料理を作ってくれたり、話をしたりしていただけだ。それだけで私は癒された。体の関係は無い。本当だ。〕私は「そんな事を信用できる訳が無いだろ。今日は帰るが明日また来る。」と言い放ち、玲奈の髪の毛を掴んで立たせると、靴も履かせずに髪の毛を掴んだまま車に乗せますが、妻は激しく泣き続けていたので、私は無言で運転しました。
2015/02/09
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