明日香と親友 そして俺 第1節⑤
明日香と親友 そして俺1-⑤
それから、明日香も内心はテンション上がっていたのか自分から次々と喋りだした。
『最初は本当ただ寝てようって思ったのね。実際そうしていたんだけど、途中でやばい事しているって思ったらすごく体が熱くなってきた。気持ち良いとかじゃなくて興奮したって感じかな。』
『感じちゃ駄目って思えば思うほど興奮しちゃうの。高岡君のはね、すごく大きかった。何回も直樹とどっちが良いって聞かれた。でもそれはずっと無視してたよ。』
本当に、よく喋る嫁だし、話しの内容が俺の心に次々と“グサリグサリ”刺してくる。
『すごいドキドキはしたけど気持ち良いっていうのとは少し違うなと思った。でも、あんまりしつこかったから、高岡君は高岡君で気持ち良いよって言っちゃった。一応ね声とかはずっと我慢してた。でもごめんね何回かイっちゃった。でも声は本当に我慢していた。』
『あとキスもしちゃったの。本当ごめんね。ずっと我慢をしてたんだけど、イっちゃったら我慢が出来なくなった。でも、そんなに何回もキスしてないよ。』
明日香に、もし『正直全然感じなかった。』って、言われても、俺的には“それはそれでがっかり”と、すごく自己中心的だけどそう思ってしまった。途中、俺は力なく「うん」とか「ああ」とか心がグサグサに凹みながら聞いていた。
明日香も、顔を合わせ辛いのかずっと俺の腕枕で視線を上げない。告白はまだ続いている。(しかし、これだけ正直に語られるとなんだかどっと疲れが出てくる。)
『終わった後もう1回したいって言われたよ。わたし的には嫌だなって思ったけど言えなかったの。正直、わたし流されていたと思う。ごめんね。』
『本当やだなって思った。色んな意味でね。でもすごくドキドキして、自分から口でしちゃったよ!ごめん。その時に直樹から電話がきてほっとしたよ。』
え?じゃあ電話をした時に【フェラチオしていたの?】と明日香に確認する勇気は、さすがに俺にはなかった。ただ胸に〘嫉妬の矢〙が鋭く突き刺さって何も言えなかった。
『本当!ほっとした。』そこでようやく、明日香は俺と視線を合わせてくれる。にこっと笑ってくれて、なんだか俺は安心して泣きそうになった。
『すごく興奮してたけど、それでもずっと直樹の事を考えていたんだ。ちょっと自分でもびっくり。すっかり家族になったと思ってたけど、ちゃんと男として好きだったんだなって思った。』
それから少し、しんみりして、明日香に『またするの?』って聞かれる。すごい賢者タイム(男性が射精終了やオナニーを終えて、それまでの興奮した感情から一転、冷静沈着又は脱力した状態、魂の抜け殻になった時間のこと)だった。
それに加え、凹んでいるはで「うーん」と迷っていると、明日香に『わたしはちょっと怖いかな。』って言われたから、「じゃあ!やめよう」と俺は即答した。そして、その日はそのまま終わりになってしまった。
それから、明日香も内心はテンション上がっていたのか自分から次々と喋りだした。
『最初は本当ただ寝てようって思ったのね。実際そうしていたんだけど、途中でやばい事しているって思ったらすごく体が熱くなってきた。気持ち良いとかじゃなくて興奮したって感じかな。』
『感じちゃ駄目って思えば思うほど興奮しちゃうの。高岡君のはね、すごく大きかった。何回も直樹とどっちが良いって聞かれた。でもそれはずっと無視してたよ。』
本当に、よく喋る嫁だし、話しの内容が俺の心に次々と“グサリグサリ”刺してくる。
『すごいドキドキはしたけど気持ち良いっていうのとは少し違うなと思った。でも、あんまりしつこかったから、高岡君は高岡君で気持ち良いよって言っちゃった。一応ね声とかはずっと我慢してた。でもごめんね何回かイっちゃった。でも声は本当に我慢していた。』
『あとキスもしちゃったの。本当ごめんね。ずっと我慢をしてたんだけど、イっちゃったら我慢が出来なくなった。でも、そんなに何回もキスしてないよ。』
明日香に、もし『正直全然感じなかった。』って、言われても、俺的には“それはそれでがっかり”と、すごく自己中心的だけどそう思ってしまった。途中、俺は力なく「うん」とか「ああ」とか心がグサグサに凹みながら聞いていた。
明日香も、顔を合わせ辛いのかずっと俺の腕枕で視線を上げない。告白はまだ続いている。(しかし、これだけ正直に語られるとなんだかどっと疲れが出てくる。)
『終わった後もう1回したいって言われたよ。わたし的には嫌だなって思ったけど言えなかったの。正直、わたし流されていたと思う。ごめんね。』
『本当やだなって思った。色んな意味でね。でもすごくドキドキして、自分から口でしちゃったよ!ごめん。その時に直樹から電話がきてほっとしたよ。』
え?じゃあ電話をした時に【フェラチオしていたの?】と明日香に確認する勇気は、さすがに俺にはなかった。ただ胸に〘嫉妬の矢〙が鋭く突き刺さって何も言えなかった。
『本当!ほっとした。』そこでようやく、明日香は俺と視線を合わせてくれる。にこっと笑ってくれて、なんだか俺は安心して泣きそうになった。
『すごく興奮してたけど、それでもずっと直樹の事を考えていたんだ。ちょっと自分でもびっくり。すっかり家族になったと思ってたけど、ちゃんと男として好きだったんだなって思った。』
それから少し、しんみりして、明日香に『またするの?』って聞かれる。すごい賢者タイム(男性が射精終了やオナニーを終えて、それまでの興奮した感情から一転、冷静沈着又は脱力した状態、魂の抜け殻になった時間のこと)だった。
それに加え、凹んでいるはで「うーん」と迷っていると、明日香に『わたしはちょっと怖いかな。』って言われたから、「じゃあ!やめよう」と俺は即答した。そして、その日はそのまま終わりになってしまった。
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