中C『妻をけしかけて・・・・』その29
中C『妻をけしかけて・・・・』その29
『あなた、課長(藤本哲也:てつや:38歳)が今夜、美味しいお酒が飲める所を見つけたから、付き合ってくれって、誘われたんだけど、どうしよう?』
と妻(宗方亜衣:あい:28歳)が私(宗方勝俊:かつとし:31歳)に聞いてくる。
「うん、午前中に電話があったよ。亜衣に別段用事がないなら行って来たら?」
『食事はどうするの? あなた。』
「そんな事より、少しは藤本さんに“脈あり”って思わせてあげろよ。」
『あの“女優さん”やってみる?』
「あッ!亜衣、それいいねぇ。腕を組んで胸を押し付けて歩くといいよ。あれをやられると男は勘違いするんだ。」
『ウフフフ!あれ、あなた好きだものねぇ。』
「それから、席は必ず隣に座るんだぞ。男はちょっと 酔ったふりをして、何気なく触るからな。」
『フフフッ!それ課長がよくやる手よ。ふふふ・・・。』
「じゃあ!女優さん、がんばって!」
この夜、妻の亜衣ははじめて藤本課長と二人きりで出かけました。
鷹揚(おうよう)に構えているようにみえる私なのですが、実は心配で心配で、一人、家で悶々としていたのです。そして、亜衣が帰って来ました。・・午後11時を回っていましたが・・・。
『た・だ・い・まぁ-。』
《ドアの音を聞くまでは、ゆったり構えているぞ!》
と決めていたのですが・・・ガチャガチャ!と音がした途端、私の体は、玄関に向かって、すっ飛ん
でいます・・・。
「お、お帰り・・・は、早かったじゃないか・・・。」
『ごめんね。ちゃんと食事した?』
「適当に食べたよ。亜衣の方は?」
『本当。お酒も、おつまみも美味しかったわよ・・・課長は、ずいぶん無理をしたんじゃないかなぁ?』
「その分、亜衣はサービスしてあげたんだろう?」
『ウフフフ! 聞きたい? 私ね。ずいぶん頑張ったわよ! でも、ちょっと待っていてね! 先にお風呂に入って来るからね。ふふふ・・・あなた。ベッドでね。』
おあずけを喰らった私は、仕方なく寝室で妻を待つしかありません。しかし、ベッドに大の字になった私のペニスは勃起し、パジャマの前を持ち上げていました。
そして妻(宗方亜衣:あい)が寝室に入って来ました。胸からバスタオルを巻き、その下は裸のようです。亜衣がルームランブを小さく点け、部屋の照明(ライト)を消しました・・。するとバスタオルを身体から滑り落とす。亜衣の真っ白な全身が淡い灯の中に浮かび上がりました。
私は胸の奥底が痛くなり・・・《亜衣・・・亜衣・・・亜衣》・・・よろよろと立ち上がり強く抱きしめるしかありません。
『あなた・・・どうしたの?・・・寂しかったの?』
私(宗方勝俊:かつとし:31歳)はなぜか哀しくなっていました。亜衣を愛おしい想いで一杯だったのです。
2016/03/22
『あなた、課長(藤本哲也:てつや:38歳)が今夜、美味しいお酒が飲める所を見つけたから、付き合ってくれって、誘われたんだけど、どうしよう?』
と妻(宗方亜衣:あい:28歳)が私(宗方勝俊:かつとし:31歳)に聞いてくる。
「うん、午前中に電話があったよ。亜衣に別段用事がないなら行って来たら?」
『食事はどうするの? あなた。』
「そんな事より、少しは藤本さんに“脈あり”って思わせてあげろよ。」
『あの“女優さん”やってみる?』
「あッ!亜衣、それいいねぇ。腕を組んで胸を押し付けて歩くといいよ。あれをやられると男は勘違いするんだ。」
『ウフフフ!あれ、あなた好きだものねぇ。』
「それから、席は必ず隣に座るんだぞ。男はちょっと 酔ったふりをして、何気なく触るからな。」
『フフフッ!それ課長がよくやる手よ。ふふふ・・・。』
「じゃあ!女優さん、がんばって!」
この夜、妻の亜衣ははじめて藤本課長と二人きりで出かけました。
鷹揚(おうよう)に構えているようにみえる私なのですが、実は心配で心配で、一人、家で悶々としていたのです。そして、亜衣が帰って来ました。・・午後11時を回っていましたが・・・。
『た・だ・い・まぁ-。』
《ドアの音を聞くまでは、ゆったり構えているぞ!》
と決めていたのですが・・・ガチャガチャ!と音がした途端、私の体は、玄関に向かって、すっ飛ん
でいます・・・。
「お、お帰り・・・は、早かったじゃないか・・・。」
『ごめんね。ちゃんと食事した?』
「適当に食べたよ。亜衣の方は?」
『本当。お酒も、おつまみも美味しかったわよ・・・課長は、ずいぶん無理をしたんじゃないかなぁ?』
「その分、亜衣はサービスしてあげたんだろう?」
『ウフフフ! 聞きたい? 私ね。ずいぶん頑張ったわよ! でも、ちょっと待っていてね! 先にお風呂に入って来るからね。ふふふ・・・あなた。ベッドでね。』
おあずけを喰らった私は、仕方なく寝室で妻を待つしかありません。しかし、ベッドに大の字になった私のペニスは勃起し、パジャマの前を持ち上げていました。
そして妻(宗方亜衣:あい)が寝室に入って来ました。胸からバスタオルを巻き、その下は裸のようです。亜衣がルームランブを小さく点け、部屋の照明(ライト)を消しました・・。するとバスタオルを身体から滑り落とす。亜衣の真っ白な全身が淡い灯の中に浮かび上がりました。
私は胸の奥底が痛くなり・・・《亜衣・・・亜衣・・・亜衣》・・・よろよろと立ち上がり強く抱きしめるしかありません。
『あなた・・・どうしたの?・・・寂しかったの?』
私(宗方勝俊:かつとし:31歳)はなぜか哀しくなっていました。亜衣を愛おしい想いで一杯だったのです。
2016/03/22
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