「寝取らせ好きが・・・」 vol.8
短B「寝取らせ好きが・・・」vol.8
当日は生憎の雨模様であったが、球場はドームなので影響はなかった。僕と愛菜は予定より早く待ち合わせ場所に着く。すると驚くべきことに工藤社長が先に待っていた。〔お~待っていたぞ。さあ奥さん行きましょう。〕と上機嫌で僕たちの前を歩いていく。
愛菜が『素晴らしい席ですね。』と感嘆した。社長は〔シーズンシートを会社で接待用に購入しているだけですよ。〕すかさず僕も「ベンチの上で観やすいです。」席は通路側に僕、隣に妻、そして工藤社長と並んだ。社長が豪勢なお弁当を用意してくれていた。
試合が白熱する。社長と妻が熱心にタオルを振り回して応援をしていた。敵の攻撃時はビールを飲みながら談笑、僕が二人に「ちょっとトイレへ行ってきます。あと何かつまむ物も買ってきます。」と声をかける。愛菜が『あら私が買ってきましょうか?』と云うのを「いやトイレ行くついでだから。」って応えると、社長が〔大森君必ず手を洗えよ!〕と茶化しつつ目配せをした。(それはゆっくり行って来いよ。の意味なのか?)
僕は仲良く応援や会話をする二人に少し嫉妬をするが、その反面で【寝取らせ願望】も頭をもたげる。トイレが終ってもすぐには戻らず1Fのドリンクやスナックのショップを見て回った。何回かドームには来たがゆっくりみてまわったことがなかった。それで、一口餃子(ちびすけ)とサラダパスタセットにポップコーンバケツを買った。20分程時間を掛けて戻る。
愛菜が『お疲れ様。おいしそうだね。私もトイレ行ってくるね。場所すぐわかる?』と聞いてくる。「奥さん俺も行くから。」と社長が愛菜を案内する。1人残されて、敵チームが追加点をあげるのを観ていた。二人は約10分後に手を繋いで戻ってくる。社長が〔わ~また点を入れられてる。〕と怒っていた。『これ買って頂いた。』ってサインボールを見せてくれる愛菜に「僕も一緒に行けばよかったな。でも邪魔だよね。」と手をつないで帰って来たのを皮肉った。『その話はあとでね。』とこっそり囁く。
試合は最終回に奇跡の同点。当然に延長へ、そして11回裏に逆転をした。三人は試合結果に興奮をした。社長は明日も出張だということで迎えの車に乗って帰って行った。僕たちは丁寧にお礼を述べて別れた。その後、社長が事前に用意していた娘のみのりへのおもちゃを持って電車で帰宅した。
僕が「疲れただろう?」って労(ねぎら)うと、『隆司の大事な得意先の社長さんだから、初めは緊張したわ。でもすっごく気さくな方よね。』と答えた。さきほどのことを思い出し「それで仲良く手をつないだのか?」と蒸し返す。愛菜は『それ妬いてるの?これも接待だよ。ね?それとメールアドレス交換したよ。いけなかった?』の返事に何故か焦った。
当日は生憎の雨模様であったが、球場はドームなので影響はなかった。僕と愛菜は予定より早く待ち合わせ場所に着く。すると驚くべきことに工藤社長が先に待っていた。〔お~待っていたぞ。さあ奥さん行きましょう。〕と上機嫌で僕たちの前を歩いていく。
愛菜が『素晴らしい席ですね。』と感嘆した。社長は〔シーズンシートを会社で接待用に購入しているだけですよ。〕すかさず僕も「ベンチの上で観やすいです。」席は通路側に僕、隣に妻、そして工藤社長と並んだ。社長が豪勢なお弁当を用意してくれていた。
試合が白熱する。社長と妻が熱心にタオルを振り回して応援をしていた。敵の攻撃時はビールを飲みながら談笑、僕が二人に「ちょっとトイレへ行ってきます。あと何かつまむ物も買ってきます。」と声をかける。愛菜が『あら私が買ってきましょうか?』と云うのを「いやトイレ行くついでだから。」って応えると、社長が〔大森君必ず手を洗えよ!〕と茶化しつつ目配せをした。(それはゆっくり行って来いよ。の意味なのか?)
僕は仲良く応援や会話をする二人に少し嫉妬をするが、その反面で【寝取らせ願望】も頭をもたげる。トイレが終ってもすぐには戻らず1Fのドリンクやスナックのショップを見て回った。何回かドームには来たがゆっくりみてまわったことがなかった。それで、一口餃子(ちびすけ)とサラダパスタセットにポップコーンバケツを買った。20分程時間を掛けて戻る。
愛菜が『お疲れ様。おいしそうだね。私もトイレ行ってくるね。場所すぐわかる?』と聞いてくる。「奥さん俺も行くから。」と社長が愛菜を案内する。1人残されて、敵チームが追加点をあげるのを観ていた。二人は約10分後に手を繋いで戻ってくる。社長が〔わ~また点を入れられてる。〕と怒っていた。『これ買って頂いた。』ってサインボールを見せてくれる愛菜に「僕も一緒に行けばよかったな。でも邪魔だよね。」と手をつないで帰って来たのを皮肉った。『その話はあとでね。』とこっそり囁く。
試合は最終回に奇跡の同点。当然に延長へ、そして11回裏に逆転をした。三人は試合結果に興奮をした。社長は明日も出張だということで迎えの車に乗って帰って行った。僕たちは丁寧にお礼を述べて別れた。その後、社長が事前に用意していた娘のみのりへのおもちゃを持って電車で帰宅した。
僕が「疲れただろう?」って労(ねぎら)うと、『隆司の大事な得意先の社長さんだから、初めは緊張したわ。でもすっごく気さくな方よね。』と答えた。さきほどのことを思い出し「それで仲良く手をつないだのか?」と蒸し返す。愛菜は『それ妬いてるの?これも接待だよ。ね?それとメールアドレス交換したよ。いけなかった?』の返事に何故か焦った。
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