短 I「莉奈と徹さん」 第1話
短 I「莉奈と徹さん」第1話
(原題:由美と清さん 投稿者:妻恋 投稿日:2011/01/14)
〖狂おしい表情で、“ピクピク”と身体を跳ねる妻の姿態は今、思い出しても興奮の極致です。〗
29歳になった妻の莉奈と結婚したのは、今から8年前…合コンで知り合い、俺の一目惚れから強引とも思える攻勢をかけて2年後に結婚までこぎつけたのです。163cm・50キロ・バスト87cm・ウエスト61cm・ヒップ88cmすべて莉奈の自己申告ですが、色白の妻です。俺は莉奈に熱中し溺愛しました。
結婚して5年もたった頃、「処女じゃなかったよね?」と訊いてしまい、二日間も口をきいてもらえず、野暮な事を聞いてしまったと反省したのですが……。
『何で今更そんなこと聞くの…処女でなきゃ嫌だったの?私…汚い?』
「そんなことないよ…ごめん…そんなつもりで聞いた訳じゃないよ…ごめんな…お前のことが好きで…お前の初めての男になりたかったから…そう思っただけだよ…。」
『……でもそんなこと……仕方ないじゃない…あなたと会ってなかったんだから…』
「…そうだよなぁ…」
莉奈をこれ以上刺激しない様に…早くこの話しを打ち切りにして、いつもの妻に戻って貰おうと必死でした。
『一人よ…』
「ン?!……何が?…」
『…だから…一人!…結婚する前に付き合った人が…。』
「あぁ……ひと…り…」
えぇ?!…しゃべってくれるの?いいよ…俺はうろたえました。
『私、お風呂に入って来るけど…隠しごとしたくないから…あとで全部話すよ…。』
そう言い残すと、莉奈はリビングを後にしたのです。
残された俺は全く落ち着きませんでした…「聞かなきゃよかった…参ったなぁ…。」莉奈を寝室で待つことにしました。ベッド脇のスタンドだけを点け寝室は暗くします。「そうかぁ…ひとりかぁ…どんな奴だろ?…莉奈の……あの白い乳房を揉んだのか?…ピンクの亀裂に突き立てたのは…。」
『起きてるの?』我に返るとパジャマ姿の莉奈が立っていました。
「…うん起きてるよ……。」
『そう……』起きている俺を確かめると、莉奈は化粧水をつけ始めました。俺に背中を向けたまま…
『…貴方に出会う三カ月前に別れたの…』
「…そぅ……でも…もういいよ…話さなくて…結婚前の事だし…俺だって色々なかった訳じゃないし…」それは聞きたくない様な…聞きたい様な……それより…なによりも莉奈を刺激したくない気持ちが強かった様に思います。
『年上の人だったの…。』
「……」
『相手の人にとっては不倫…』
「えっ!…家庭持ち?…なんで…。年上って、いくつ上だったの?……結婚しているの、知らなかったの?…」と問い質す。
ゆっくり立ち上がった妻は俺のそばに身体を横たえました。
『知っていたわ…別に騙された訳じゃないし……私…ファザコンなのかなぁ…』
ファザコン?莉奈の両親は莉奈が小学校に上がる前に離婚していて、母子家庭で育ちました。
「年上って、お父さん位の男だったのか?」
『そう43歳だった……課長補佐だったけど、年下の課長に叱られてばかりで…でも…優しかった。』
俺は少し苛立ちました…別れた男を優しかった?!
「同情して、付き合ったのか!なにそれ?」
『同情じゃないわよ。私が好きになったの!』
またしても険悪な雰囲気になってしまいました。こうなったら俺も後に引けなくなり…
「じゃぁ、何で別れた!捨てられたのか!」と、つい強い口調で詰問してしまったのです。
『…………』眼を閉じたまま莉奈は黙ってしまいました。
「…お前が優しいなんて言うから……別れた男を今でも優しかったなんて言われると…正直、おもしろくないよ…。」
『ウン…ごめんなさい……こんな風に話すつもりじゃなかったんだけど…』
素直に謝られると、俺の胸は苦しくなってきました。
「…いいよ…俺がつまらない事を聞いたんだから……やきもちを妬いたんだ……。」
『クス…』って莉奈が小さく笑いました。
「何だよ、笑うことないだろ?俺だってやきもちくらい妬くよ……お前のこのオッパイだって触ったんだし…」そういいながら俺は妻のパジャマに手をすべり込ませ、小さな乳首を指先でコリコリと摘みました。ピクンと身体を震わせた妻は、俺の手を両手で押さえ動きを止めました。
『…でも、うれしい…あなたがやきもちを妬いてくれて…。』
「そりゃぁ妬くさ…お前が他の男にやられたんだから…。」
『…いやらしい言い方ね…。』
「いやらしい事されたくせに…」俺は妻を抱きしめ軽くキスをしました。
『そんなにしてないよ…』莉奈は俺の胸に顔をうずめて小さく言います。
「何回くらいやらせたんだ?」俺は冷静を装いながら聞く事に集中しました。
『……五回くらいかなぁ?』莉奈は指先で俺の胸毛をさわりながら、俺の気持ちを推しはかっている様にも思えました。(もっと多い回数だったかも・・・。) 第2話に続く
2014/09/16
(原題:由美と清さん 投稿者:妻恋 投稿日:2011/01/14)
〖狂おしい表情で、“ピクピク”と身体を跳ねる妻の姿態は今、思い出しても興奮の極致です。〗
29歳になった妻の莉奈と結婚したのは、今から8年前…合コンで知り合い、俺の一目惚れから強引とも思える攻勢をかけて2年後に結婚までこぎつけたのです。163cm・50キロ・バスト87cm・ウエスト61cm・ヒップ88cmすべて莉奈の自己申告ですが、色白の妻です。俺は莉奈に熱中し溺愛しました。
結婚して5年もたった頃、「処女じゃなかったよね?」と訊いてしまい、二日間も口をきいてもらえず、野暮な事を聞いてしまったと反省したのですが……。
『何で今更そんなこと聞くの…処女でなきゃ嫌だったの?私…汚い?』
「そんなことないよ…ごめん…そんなつもりで聞いた訳じゃないよ…ごめんな…お前のことが好きで…お前の初めての男になりたかったから…そう思っただけだよ…。」
『……でもそんなこと……仕方ないじゃない…あなたと会ってなかったんだから…』
「…そうだよなぁ…」
莉奈をこれ以上刺激しない様に…早くこの話しを打ち切りにして、いつもの妻に戻って貰おうと必死でした。
『一人よ…』
「ン?!……何が?…」
『…だから…一人!…結婚する前に付き合った人が…。』
「あぁ……ひと…り…」
えぇ?!…しゃべってくれるの?いいよ…俺はうろたえました。
『私、お風呂に入って来るけど…隠しごとしたくないから…あとで全部話すよ…。』
そう言い残すと、莉奈はリビングを後にしたのです。
残された俺は全く落ち着きませんでした…「聞かなきゃよかった…参ったなぁ…。」莉奈を寝室で待つことにしました。ベッド脇のスタンドだけを点け寝室は暗くします。「そうかぁ…ひとりかぁ…どんな奴だろ?…莉奈の……あの白い乳房を揉んだのか?…ピンクの亀裂に突き立てたのは…。」
『起きてるの?』我に返るとパジャマ姿の莉奈が立っていました。
「…うん起きてるよ……。」
『そう……』起きている俺を確かめると、莉奈は化粧水をつけ始めました。俺に背中を向けたまま…
『…貴方に出会う三カ月前に別れたの…』
「…そぅ……でも…もういいよ…話さなくて…結婚前の事だし…俺だって色々なかった訳じゃないし…」それは聞きたくない様な…聞きたい様な……それより…なによりも莉奈を刺激したくない気持ちが強かった様に思います。
『年上の人だったの…。』
「……」
『相手の人にとっては不倫…』
「えっ!…家庭持ち?…なんで…。年上って、いくつ上だったの?……結婚しているの、知らなかったの?…」と問い質す。
ゆっくり立ち上がった妻は俺のそばに身体を横たえました。
『知っていたわ…別に騙された訳じゃないし……私…ファザコンなのかなぁ…』
ファザコン?莉奈の両親は莉奈が小学校に上がる前に離婚していて、母子家庭で育ちました。
「年上って、お父さん位の男だったのか?」
『そう43歳だった……課長補佐だったけど、年下の課長に叱られてばかりで…でも…優しかった。』
俺は少し苛立ちました…別れた男を優しかった?!
「同情して、付き合ったのか!なにそれ?」
『同情じゃないわよ。私が好きになったの!』
またしても険悪な雰囲気になってしまいました。こうなったら俺も後に引けなくなり…
「じゃぁ、何で別れた!捨てられたのか!」と、つい強い口調で詰問してしまったのです。
『…………』眼を閉じたまま莉奈は黙ってしまいました。
「…お前が優しいなんて言うから……別れた男を今でも優しかったなんて言われると…正直、おもしろくないよ…。」
『ウン…ごめんなさい……こんな風に話すつもりじゃなかったんだけど…』
素直に謝られると、俺の胸は苦しくなってきました。
「…いいよ…俺がつまらない事を聞いたんだから……やきもちを妬いたんだ……。」
『クス…』って莉奈が小さく笑いました。
「何だよ、笑うことないだろ?俺だってやきもちくらい妬くよ……お前のこのオッパイだって触ったんだし…」そういいながら俺は妻のパジャマに手をすべり込ませ、小さな乳首を指先でコリコリと摘みました。ピクンと身体を震わせた妻は、俺の手を両手で押さえ動きを止めました。
『…でも、うれしい…あなたがやきもちを妬いてくれて…。』
「そりゃぁ妬くさ…お前が他の男にやられたんだから…。」
『…いやらしい言い方ね…。』
「いやらしい事されたくせに…」俺は妻を抱きしめ軽くキスをしました。
『そんなにしてないよ…』莉奈は俺の胸に顔をうずめて小さく言います。
「何回くらいやらせたんだ?」俺は冷静を装いながら聞く事に集中しました。
『……五回くらいかなぁ?』莉奈は指先で俺の胸毛をさわりながら、俺の気持ちを推しはかっている様にも思えました。(もっと多い回数だったかも・・・。) 第2話に続く
2014/09/16
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