「莉奈と徹さん」 第2話
短I「莉奈と徹さん」 第2話
「どこで?」と訊くと、
『…ホテル…』って莉奈がぽつりと答える。
「…ラブホ?」
『…最初は……普通のホテルだった…わたし…お酒に酔っていたし…』
俺は抱きしめていた手を下にずらすと、妻のパジャマのズボン中に入れます。莉奈の丸い尻をなで、時に強く、鷲掴みしました。
「…痛かった?…」
『…ゥン……』
俺は胸を針で刺された様な痛みを感じながら聞いていました。
「…そぅ……そぅかぁ……よろこんだろぅなぁ…そいつ…」
『エッ?…なに?…』
「43歳で処女の女を抱けたんだから…」
黒い怒りを胸に覚えながら感情を押し殺していました。
『…そんなこと…うれしいものなの?…』
「…その女の人生で最初の男になれたんだから…女の方にしたって初めての男は忘れないだろう?…」
『……そんな風に考えた事もなかった……でも…好きな人と…とは思っていたわ。』
「思い出すことある?」
『…ないことはないけど……でも…なんか霧の向こう側の出来事みたいで、はっきりとは思い出せないわ……だって9年も前のことよ。』
「今、会ったらどう?」
『全然平気…会いたいとも思わないし、偶然会ったとしても普通に話せると思うわ。』
「冷たいなぁ女って…男は一度抱いた女はいつまでも自分の女だと思うんだよ…勘違いとはわかっているけどな…オッパイの横に小さなほくろがあるとか、逝く時は足の指が反り返るとかさ。」
『馬鹿みたい!そんなこと思うのはあなただけよ。』
「わかんねぇぞぉ…今、会ったらまた莉奈にやらせてくれ・・なんて言うかも知れないぞぉ…」
尻を撫でていた手を前に回し、亀裂に指先をあてがいます。
『あっ…馬鹿!そんなこと言うはずないでしょ!』
「口で言わなくても眼でさ…莉奈も結婚してエッチも上手くなったし、逝くことも覚えたし……俺だけじゃぁもったいない…いやらしい体をしてるよ…男ならこんな体をしている女と一度はやりてぇと思う体だよ。」俺はわざと卑猥な言葉で雰囲気を出そうとしました。
『…もうしてるじゃない…』
「ほら…エッチにも馴れて、体も熟れてきてさ…こんな女が男にさせないのは、もったいないよ。」
『…もぅ……変なことばかり言わないで…いやらしい気持ちになっちゃう…。』
近頃の莉奈の体は、硬さが取れ、全身が軟らかく、すべすべとした肌になってきました…
「莉奈……口でして…」
俺はパジャマを脱ぎ捨て裸になりました。
『…ゥン…』
起き上がった莉奈は、硬く勃起したペニスを握り締めました。
「莉奈も脱いで…」
『…ゥン…』
ベッド脇のスタンドの灯を小さくすると、薄暗い中に莉奈の白い裸身が浮かびます……たっぷりとした乳房が動きと共に揺れ、小さな乳首の回り…乳輪のツブツブまでが愛おしい。やがて勃起したペニスが、柔らかな唇に包まれ、温かさが伝わってきます。
「こんなことも…したの?…」
『……………ゥン……。』
「…大きかった?…」
『…わかんないョ……覚えてないもの…』
「…口に含んだ感じは?」
『……そんなこと…言えない…』
「莉奈が…その男に…想像すると…嫉妬して硬くなる……。」
『だから…想像しちゃだめ……』
「莉奈……舐めてもらった?」
『…………ゥン……』
莉奈は懸命にペニスをしゃぶってくれました…。
「…莉奈…お尻を…」
すると、いつもの様に莉奈は白い尻を俺の顔の上に持ってきます。薄明かりの中…俺の眼の前には複雑に絡まった肉壁が小さく口を拡げ、ピンク色の唇が蜜で光っていました。両手で双球を撫で回し、少し力を入れて割ると…薄茶に色づいた肛門が顔を出します。毎夜、見ているはずの莉奈の恥部……俺にとっては、かけがえのない宝物なのでした。
舌先でクリトリスを探すと比較的大きなしこりがわかります。クリトリスを舌先で舐めはじめると、莉奈の尻は何度も跳ねた。
『ぁァァ・・・』
首をのけ反らせ小さく声を出すのですが、手に握り締めた俺の勃起した陰茎を離しません…
「…莉奈……初めての男と会って来いよ…」
『……イヤ……会ってどうするのょ……』
「…会って……会って……もう一度、やらせてやれ…」
『…イヤ・・そんなこと…』
「あの頃のお前より…今のお前の体は最高にいいょ…やらせてやれよ……」
『…ソンナコト…言わないで…ねぇ…もう…もう…入れて…』
俺は、ここぞとばかりクリトリスを舐め、指先を秘肉に差し込みました。
「五回もやらせたんだから、もう一度くらいやらせてやれよ…今ならお前だって、楽しめるょ。」
『…わたし……あなたがいい…あなたとしかしたくない…ねぇ…もっと…もっとして…。』
悶える莉奈は俺の指先に翻弄され尻を振り、勃起をくわえ、快感を全身で表すのです。俺達夫婦の卑猥な旅は、こうした伏線がきっかけでした。
結局、妻の莉奈と初めての男との復活劇はありませんでしたが、毎夜の睦言が莉奈の意識の中に、他の男と寝る事を、覚醒させたのは間違いありません。
「どこで?」と訊くと、
『…ホテル…』って莉奈がぽつりと答える。
「…ラブホ?」
『…最初は……普通のホテルだった…わたし…お酒に酔っていたし…』
俺は抱きしめていた手を下にずらすと、妻のパジャマのズボン中に入れます。莉奈の丸い尻をなで、時に強く、鷲掴みしました。
「…痛かった?…」
『…ゥン……』
俺は胸を針で刺された様な痛みを感じながら聞いていました。
「…そぅ……そぅかぁ……よろこんだろぅなぁ…そいつ…」
『エッ?…なに?…』
「43歳で処女の女を抱けたんだから…」
黒い怒りを胸に覚えながら感情を押し殺していました。
『…そんなこと…うれしいものなの?…』
「…その女の人生で最初の男になれたんだから…女の方にしたって初めての男は忘れないだろう?…」
『……そんな風に考えた事もなかった……でも…好きな人と…とは思っていたわ。』
「思い出すことある?」
『…ないことはないけど……でも…なんか霧の向こう側の出来事みたいで、はっきりとは思い出せないわ……だって9年も前のことよ。』
「今、会ったらどう?」
『全然平気…会いたいとも思わないし、偶然会ったとしても普通に話せると思うわ。』
「冷たいなぁ女って…男は一度抱いた女はいつまでも自分の女だと思うんだよ…勘違いとはわかっているけどな…オッパイの横に小さなほくろがあるとか、逝く時は足の指が反り返るとかさ。」
『馬鹿みたい!そんなこと思うのはあなただけよ。』
「わかんねぇぞぉ…今、会ったらまた莉奈にやらせてくれ・・なんて言うかも知れないぞぉ…」
尻を撫でていた手を前に回し、亀裂に指先をあてがいます。
『あっ…馬鹿!そんなこと言うはずないでしょ!』
「口で言わなくても眼でさ…莉奈も結婚してエッチも上手くなったし、逝くことも覚えたし……俺だけじゃぁもったいない…いやらしい体をしてるよ…男ならこんな体をしている女と一度はやりてぇと思う体だよ。」俺はわざと卑猥な言葉で雰囲気を出そうとしました。
『…もうしてるじゃない…』
「ほら…エッチにも馴れて、体も熟れてきてさ…こんな女が男にさせないのは、もったいないよ。」
『…もぅ……変なことばかり言わないで…いやらしい気持ちになっちゃう…。』
近頃の莉奈の体は、硬さが取れ、全身が軟らかく、すべすべとした肌になってきました…
「莉奈……口でして…」
俺はパジャマを脱ぎ捨て裸になりました。
『…ゥン…』
起き上がった莉奈は、硬く勃起したペニスを握り締めました。
「莉奈も脱いで…」
『…ゥン…』
ベッド脇のスタンドの灯を小さくすると、薄暗い中に莉奈の白い裸身が浮かびます……たっぷりとした乳房が動きと共に揺れ、小さな乳首の回り…乳輪のツブツブまでが愛おしい。やがて勃起したペニスが、柔らかな唇に包まれ、温かさが伝わってきます。
「こんなことも…したの?…」
『……………ゥン……。』
「…大きかった?…」
『…わかんないョ……覚えてないもの…』
「…口に含んだ感じは?」
『……そんなこと…言えない…』
「莉奈が…その男に…想像すると…嫉妬して硬くなる……。」
『だから…想像しちゃだめ……』
「莉奈……舐めてもらった?」
『…………ゥン……』
莉奈は懸命にペニスをしゃぶってくれました…。
「…莉奈…お尻を…」
すると、いつもの様に莉奈は白い尻を俺の顔の上に持ってきます。薄明かりの中…俺の眼の前には複雑に絡まった肉壁が小さく口を拡げ、ピンク色の唇が蜜で光っていました。両手で双球を撫で回し、少し力を入れて割ると…薄茶に色づいた肛門が顔を出します。毎夜、見ているはずの莉奈の恥部……俺にとっては、かけがえのない宝物なのでした。
舌先でクリトリスを探すと比較的大きなしこりがわかります。クリトリスを舌先で舐めはじめると、莉奈の尻は何度も跳ねた。
『ぁァァ・・・』
首をのけ反らせ小さく声を出すのですが、手に握り締めた俺の勃起した陰茎を離しません…
「…莉奈……初めての男と会って来いよ…」
『……イヤ……会ってどうするのょ……』
「…会って……会って……もう一度、やらせてやれ…」
『…イヤ・・そんなこと…』
「あの頃のお前より…今のお前の体は最高にいいょ…やらせてやれよ……」
『…ソンナコト…言わないで…ねぇ…もう…もう…入れて…』
俺は、ここぞとばかりクリトリスを舐め、指先を秘肉に差し込みました。
「五回もやらせたんだから、もう一度くらいやらせてやれよ…今ならお前だって、楽しめるょ。」
『…わたし……あなたがいい…あなたとしかしたくない…ねぇ…もっと…もっとして…。』
悶える莉奈は俺の指先に翻弄され尻を振り、勃起をくわえ、快感を全身で表すのです。俺達夫婦の卑猥な旅は、こうした伏線がきっかけでした。
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