名F【どうなるの?】その5
名F【どうなるの?】その5
ベッドに何かが入ってきた感触で目が覚めたのは、何時ごろのことだったか分かりません。ただカーテンの隙間から差し込む光は明るく、その光に照らされて、私はベッドに入ってきた妻の美穂の姿がはっきり見えました。妻は裸でした。その瞳は涙で赤く腫れあがっていました。何か言おうとした私の口を、美穂の口が塞ぎました。「ん・・・・。」
キスをしたままの妻の手が、私の服のボタンを解いていきます。私の手は自然に小ぶりで形の良い乳房へ伸びていきます。弾力のある滑らかな感触を楽しみ、その先端にある突起を親指の腹でなぞると、『あぅ!』妻が小さく声をあげました。潤んだ瞳が私を見つめています。
私は衣服を脱ぎさって裸になりました。妻の細い身体を抱き寄せ、そのすべやかな肌を私の肌に重ねます。美穂の腕が私の首を抱きました。熱い息遣いとともに、私の口は再び妻の口に塞がれます。私が舌をさしいれると、妻も舌の愛撫で応えてきました。私はゆっくりとベッドに仰向けに倒れこみ、妻の身体がその上へ覆いかぶさります。やがて私の股間のものはしなやかな指につかまれ、妻の中へ導き入れられました。
『はっ・・・あっ・・・っ。』情熱的に動く妻の腰。私は右手で美穂の引き締まった尻を掴み、左手で上下に揺れる乳房を揉みたてます。その柔らかさ、その冷たい肌の感触、そして何より今まで見たことのない、我を忘れた妻の表情に興奮をかきたてられ、やがて私は妻の中に濃くて熱い白濁をどろりと放って果てました。
妻の中に出した後、私はそのまま軽く眠ってしまったようです。ふと目が覚めたときには、ベッドの中に美穂の姿はありませんでした。ぼうっとした頭で、私はベッドから起きだします。妻の美穂は浴室でシャワーを使っていました。戸を開けて中へ入っていくと、美穂はハッと私を見て、瞳を逸らします。私はそんな妻を後ろから抱きすくめました。最初は強張っていた妻の身体から、次第に力が抜けていくのが分かります。
「さっきは驚いた。」
『・・・・・。』
「聞いてもいいのかどうか分からないが、あれはどういうつもりだったんだ?」
『・・・このままだとあなたが出て行ってしまう。そう思ったから・・。』
美穂は正面を向いたまま、細い声で呟くように言いました。
『私は不器用な女です。うまく喋れないし、うまく笑えないし・・・そんな私にあなたが不満を持っていることも知っていました。でもどうしても・・・恥ずかしくて。』
私は常々、妻の気持ちが掴めないこと、美穂が心を開いてくれないことに悩んでいましたが、妻のほうでも自分のそうした性質に悩んでいたのでした。
『あなたと結婚して、私はうれしかったんです。これからは私も変わっていけるとも思いました。でも、あなたがいろいろと気を遣ってくれているのに、私はうまくやれなくて・・・あなたを苦しませてしまって・・・。』
「もういい、分かったから。」
震える美穂の肩をもう一度ぎゅっと抱きしめました。心臓の高鳴りが腕に伝わってきます。
妻は振り向いて私にキスをしてきました。私もそれに応えます。しばらく抱き合ってキスを交わしていました。むくむくと起き上がった私のペニスが腹に当たるのを感じて、妻はその方を見つめました。それから恐る恐ると言った感じで、勃起したものを細やかな手で
掴みます。
妻の美穂はゆっくりとしゃがみこんで、いきりたった怒張を口に含もうとしました。私はそれを手で制して、
「フェラチオの経験はあるのか?」
妻は赤くなって、かすかに首を横に振りました。
「じゃあ、まだ今日はいい。」
『・・・いいんです、やらせてください。』
そう言うと、美穂は小さな口で私の男根を頬張ります。頭を前後に動かしながら、つたない舌使いで懸命に奉仕している妻に、私は今まで感じたことのない愛情を感じました。
2015/011/20
ベッドに何かが入ってきた感触で目が覚めたのは、何時ごろのことだったか分かりません。ただカーテンの隙間から差し込む光は明るく、その光に照らされて、私はベッドに入ってきた妻の美穂の姿がはっきり見えました。妻は裸でした。その瞳は涙で赤く腫れあがっていました。何か言おうとした私の口を、美穂の口が塞ぎました。「ん・・・・。」
キスをしたままの妻の手が、私の服のボタンを解いていきます。私の手は自然に小ぶりで形の良い乳房へ伸びていきます。弾力のある滑らかな感触を楽しみ、その先端にある突起を親指の腹でなぞると、『あぅ!』妻が小さく声をあげました。潤んだ瞳が私を見つめています。
私は衣服を脱ぎさって裸になりました。妻の細い身体を抱き寄せ、そのすべやかな肌を私の肌に重ねます。美穂の腕が私の首を抱きました。熱い息遣いとともに、私の口は再び妻の口に塞がれます。私が舌をさしいれると、妻も舌の愛撫で応えてきました。私はゆっくりとベッドに仰向けに倒れこみ、妻の身体がその上へ覆いかぶさります。やがて私の股間のものはしなやかな指につかまれ、妻の中へ導き入れられました。
『はっ・・・あっ・・・っ。』情熱的に動く妻の腰。私は右手で美穂の引き締まった尻を掴み、左手で上下に揺れる乳房を揉みたてます。その柔らかさ、その冷たい肌の感触、そして何より今まで見たことのない、我を忘れた妻の表情に興奮をかきたてられ、やがて私は妻の中に濃くて熱い白濁をどろりと放って果てました。
妻の中に出した後、私はそのまま軽く眠ってしまったようです。ふと目が覚めたときには、ベッドの中に美穂の姿はありませんでした。ぼうっとした頭で、私はベッドから起きだします。妻の美穂は浴室でシャワーを使っていました。戸を開けて中へ入っていくと、美穂はハッと私を見て、瞳を逸らします。私はそんな妻を後ろから抱きすくめました。最初は強張っていた妻の身体から、次第に力が抜けていくのが分かります。
「さっきは驚いた。」
『・・・・・。』
「聞いてもいいのかどうか分からないが、あれはどういうつもりだったんだ?」
『・・・このままだとあなたが出て行ってしまう。そう思ったから・・。』
美穂は正面を向いたまま、細い声で呟くように言いました。
『私は不器用な女です。うまく喋れないし、うまく笑えないし・・・そんな私にあなたが不満を持っていることも知っていました。でもどうしても・・・恥ずかしくて。』
私は常々、妻の気持ちが掴めないこと、美穂が心を開いてくれないことに悩んでいましたが、妻のほうでも自分のそうした性質に悩んでいたのでした。
『あなたと結婚して、私はうれしかったんです。これからは私も変わっていけるとも思いました。でも、あなたがいろいろと気を遣ってくれているのに、私はうまくやれなくて・・・あなたを苦しませてしまって・・・。』
「もういい、分かったから。」
震える美穂の肩をもう一度ぎゅっと抱きしめました。心臓の高鳴りが腕に伝わってきます。
妻は振り向いて私にキスをしてきました。私もそれに応えます。しばらく抱き合ってキスを交わしていました。むくむくと起き上がった私のペニスが腹に当たるのを感じて、妻はその方を見つめました。それから恐る恐ると言った感じで、勃起したものを細やかな手で
掴みます。
妻の美穂はゆっくりとしゃがみこんで、いきりたった怒張を口に含もうとしました。私はそれを手で制して、
「フェラチオの経験はあるのか?」
妻は赤くなって、かすかに首を横に振りました。
「じゃあ、まだ今日はいい。」
『・・・いいんです、やらせてください。』
そう言うと、美穂は小さな口で私の男根を頬張ります。頭を前後に動かしながら、つたない舌使いで懸命に奉仕している妻に、私は今まで感じたことのない愛情を感じました。
2015/011/20
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