特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第8節3章 57
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第8節3章 57
〖俺の性癖〗
ともすればドロドロになることさえある3人の関係が(今のところは)良好なのは、そして 実際の所、向井さんとは仲良く付き合っていますけど、この事自身、上手く云えないのですが、俺にとって、最初のプレイ・パートナーが向井さんだったということが、その出会いっていうのがとても運が良かったように思っていている。
正直、最初は俺が勿論(もちろん)希望して始めた事ですけど、今例えば向井さん以外の人をもう一度募集するというのは、向井さんのプレイに対する姿勢や段取り、そして雰囲気の作り方とかを含めて、無理だなと思っているのです。
それはいい事でもあると思っているのですが、それだけこういう事における相手の人って俺は凄く重要だと思っています。《無論気楽に考える事が駄目と言っているのじゃないのです。人それぞれだと思います。》
むしろ、こんな俺(の性癖)を許してくれる葵の存在なしでは、こうしたプレイは続けてこられなかったと思う。自慢の妻を褒めてもらいたい。俺とのセックスとは違うセックスで身悶える、快楽や快感に溺れる姿が見たい《或いは感じたい》。頂点に上り詰める喘ぎ声が聴きたい。
でも、ここが難しいのだけれど、俺の気持ちとしても色々あった。それは今まで言っていた事と矛盾するのだけど、《向井さんだけっていう事の怖さ?》なんだろうか。
いつもはそんなこと(葵と向井さんとの恋愛)を意識はしないのだけど、それでもこういう事(〖貸し出し〗)には不安な何かっていうのがあっても当たり前です。今のところは夫婦関係も良好だし、そもそも安心しているのは、まず葵が凄くしっかりしていること。俺を最上級で愛していること。これは俺にとって安心材料といえる。
しかし、恋愛(セックス)体験が少ない妻の葵(あおい)は微妙に変化してきている。それにセックスが楽しくなってきている。日常とは違う経験を“プレイ”でしている。これはすべて向井さんが大きく関わっている。俺には〖ハードなセックス(SMや複数プレイ)〗は出来ない。
向井さんは客観的にみても、〖いい男(イケメン)〗の分類に入ると思う。話術や段取りのスマートさ。セックスの面でも硬軟の手練手管(テクニック)を持っている。葵が(向井さんとの)セックスの回数を重ねるたびに、疑似恋愛、疑似恋人という関係が、深化していくのはある面で仕方がないのかも知れないが、そうなるのは嫌だという強い想いも俺にはある。
《俺=葵=向井さんの関係を緩和するために、2番目の男性を参加させるのもいい方法か?なと思いつつ、やはり過激かな?エロさが半端ないな。皆さんが描く『肉便器』的なものにならないのか?にも拘わらず俺の性癖は複数プレイを求めていた。》
2015/05/10
〖俺の性癖〗
ともすればドロドロになることさえある3人の関係が(今のところは)良好なのは、そして 実際の所、向井さんとは仲良く付き合っていますけど、この事自身、上手く云えないのですが、俺にとって、最初のプレイ・パートナーが向井さんだったということが、その出会いっていうのがとても運が良かったように思っていている。
正直、最初は俺が勿論(もちろん)希望して始めた事ですけど、今例えば向井さん以外の人をもう一度募集するというのは、向井さんのプレイに対する姿勢や段取り、そして雰囲気の作り方とかを含めて、無理だなと思っているのです。
それはいい事でもあると思っているのですが、それだけこういう事における相手の人って俺は凄く重要だと思っています。《無論気楽に考える事が駄目と言っているのじゃないのです。人それぞれだと思います。》
むしろ、こんな俺(の性癖)を許してくれる葵の存在なしでは、こうしたプレイは続けてこられなかったと思う。自慢の妻を褒めてもらいたい。俺とのセックスとは違うセックスで身悶える、快楽や快感に溺れる姿が見たい《或いは感じたい》。頂点に上り詰める喘ぎ声が聴きたい。
でも、ここが難しいのだけれど、俺の気持ちとしても色々あった。それは今まで言っていた事と矛盾するのだけど、《向井さんだけっていう事の怖さ?》なんだろうか。
いつもはそんなこと(葵と向井さんとの恋愛)を意識はしないのだけど、それでもこういう事(〖貸し出し〗)には不安な何かっていうのがあっても当たり前です。今のところは夫婦関係も良好だし、そもそも安心しているのは、まず葵が凄くしっかりしていること。俺を最上級で愛していること。これは俺にとって安心材料といえる。
しかし、恋愛(セックス)体験が少ない妻の葵(あおい)は微妙に変化してきている。それにセックスが楽しくなってきている。日常とは違う経験を“プレイ”でしている。これはすべて向井さんが大きく関わっている。俺には〖ハードなセックス(SMや複数プレイ)〗は出来ない。
向井さんは客観的にみても、〖いい男(イケメン)〗の分類に入ると思う。話術や段取りのスマートさ。セックスの面でも硬軟の手練手管(テクニック)を持っている。葵が(向井さんとの)セックスの回数を重ねるたびに、疑似恋愛、疑似恋人という関係が、深化していくのはある面で仕方がないのかも知れないが、そうなるのは嫌だという強い想いも俺にはある。
《俺=葵=向井さんの関係を緩和するために、2番目の男性を参加させるのもいい方法か?なと思いつつ、やはり過激かな?エロさが半端ないな。皆さんが描く『肉便器』的なものにならないのか?にも拘わらず俺の性癖は複数プレイを求めていた。》
2015/05/10
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