短Ⅱ22《大好きっ!》7話
短Ⅱ22《大好きっ!》7話
『お父さん?』
娘の千春から声をかけられ、その顔を見る。千春は俺(篠田和臣かずおみ:41歳)に抱きついたまま、例の上目遣い。
《ん?こりゃ、何かあるぞ?》
『あの・・・お父さん?』
「なに?」
『あの・・・言いにくいんですけど・・・その・・・なにが・・大きく・・・。』
はっとして、千春から逃れ、股間を確認したら・・・俺とした事が。こんな感動の場面で、いくら娘のおっぱいが体に当たっているとは言え(汗)。自分自身を恥じる。俺は慌ててお湯に浸かった。千春は笑いを堪えながら、『お父さんったらもうっ・・・可愛いんだからっ。』とからかう。
「ご、ごめん・・・。」と謝る俺。
『わたしもお父さんに見せちゃったけど、代りに貴重な物を見せてもらいました。』
千春は笑いながらそう言うとお湯に浸かり、俺にくっつくように身を寄せてきた。
『お父さん・・・大好きっ!』
そう言って、千春が俺の頬にキスをし、俺は黙って俯(うつむ)いていた。
俺は照れ臭くて、何度も断ったが、千春ちゃんに背中を流してもらった。風呂から出る時は、背中も拭いてもらう。情けない事に、その度にドキドキする。部屋に戻る時も、千春は腕を絡めてきた。石鹸とシャンプーと温泉の匂いが、かすかに漂ってきた。旅館の仲居さんからも、〚仲がいいんですね~。〛と羨ましがられる。千春は、『わたし、お父さん大好きですから。』と臆す事無く言う。俺はただ照れるだけ・・・(汗)。
その日の夜は、千春と、俺の布団で一緒に寝た。寝る前、上目遣いにやられた(汗)。俺に腕枕をされ、胸に顔を埋める。『この格好・・・落ち着くんです・・・。』と千春ちゃん。ただ、俺は落ち着かないけど。『お父さん?』と千春が・・・《でた!例の上目遣い・・・》・・・『いい子いい子・・・してほしいな・・・。』それ位なら・・・俺は千春の頭をくしゃくしゃと撫でた。「千春は、本当にいい子だ・・・」と言いながら・・・。
俺は千春と、セックスする夢を見た。夢の中で千春の体を、折れんばかりに抱きしめていた。千春も、俺に抱きついてくる。夢から覚め気付いた時、胸元が肌蹴、殆どショーツ1枚の千春を俺は抱いていた。そして俺自身の胸元も肌蹴ていた。見ると千春は目を開け、俺をじっと見ている。「ご、ごめん・・・。」俺は慌てて、千春から離れようとしたが、『まって!』と止められた。
『お父さん?』
「(出たっ!上目遣い!)な、なに?」
『どんな夢を見てたの?』
「えっ?」
『正直に言って!』
「・・・・・・」
『突然わたしに抱きついてきて、「好きだ」とか、「愛している」とか・・・。』
「お、俺が・・・そんな事言った?」
『もしかしてお父さん・・・好きな女性がいますか?』
「はぁ?」
『わたしがいるから、その女性と一緒になれないとか・・・それなら・・わたし・・・。』
「ちょ、ちょっと待って・・・俺が見ていた夢は・・・。」
『えっ?違うの?じゃ、どんな夢?』
「いや・・・その・・・。」
『何です?教えてよ。』
「いや・・・あのね・・・その・・・。」
『もうっ!教えてよ。お父さん!』
「だから・・・その・・・ち、千春とね・・・。」
『えっ?わたしと?何?どんな夢?』
「いや・・・その・・・抱き合う・・・。」
千春がキャハハハハと笑う。
『お、お父さんったら・・・もうっ・・・よりによって、わたしだなんて・・・キャハハハハ!』
「そんなに笑わなくても・・・。」
『昨日の温泉、刺激強すぎたかな?』
「そうかも・・・女の子の裸見たの、久々だったし・・・。」
『お父さん、かわいいっ!』
千春はそう言うと、俺の唇に唇を重ねた。
『わたしのファーストキス・・・お父さんにあげちゃった・・・大好きっ!お父さんっ!』
そう言うと、胸を肌蹴たまま、俺にきつく抱きついてきた。俺も千春を抱きしめる。
『ほんとうに大好きだよ・・・。』
千春はそう言うと、また俺にキスをしてくる。2度目のキスは1度目とは違い、長いキスだったので、俺は自制するのが精一杯だった。
2015/10/13
『お父さん?』
娘の千春から声をかけられ、その顔を見る。千春は俺(篠田和臣かずおみ:41歳)に抱きついたまま、例の上目遣い。
《ん?こりゃ、何かあるぞ?》
『あの・・・お父さん?』
「なに?」
『あの・・・言いにくいんですけど・・・その・・・なにが・・大きく・・・。』
はっとして、千春から逃れ、股間を確認したら・・・俺とした事が。こんな感動の場面で、いくら娘のおっぱいが体に当たっているとは言え(汗)。自分自身を恥じる。俺は慌ててお湯に浸かった。千春は笑いを堪えながら、『お父さんったらもうっ・・・可愛いんだからっ。』とからかう。
「ご、ごめん・・・。」と謝る俺。
『わたしもお父さんに見せちゃったけど、代りに貴重な物を見せてもらいました。』
千春は笑いながらそう言うとお湯に浸かり、俺にくっつくように身を寄せてきた。
『お父さん・・・大好きっ!』
そう言って、千春が俺の頬にキスをし、俺は黙って俯(うつむ)いていた。
俺は照れ臭くて、何度も断ったが、千春ちゃんに背中を流してもらった。風呂から出る時は、背中も拭いてもらう。情けない事に、その度にドキドキする。部屋に戻る時も、千春は腕を絡めてきた。石鹸とシャンプーと温泉の匂いが、かすかに漂ってきた。旅館の仲居さんからも、〚仲がいいんですね~。〛と羨ましがられる。千春は、『わたし、お父さん大好きですから。』と臆す事無く言う。俺はただ照れるだけ・・・(汗)。
その日の夜は、千春と、俺の布団で一緒に寝た。寝る前、上目遣いにやられた(汗)。俺に腕枕をされ、胸に顔を埋める。『この格好・・・落ち着くんです・・・。』と千春ちゃん。ただ、俺は落ち着かないけど。『お父さん?』と千春が・・・《でた!例の上目遣い・・・》・・・『いい子いい子・・・してほしいな・・・。』それ位なら・・・俺は千春の頭をくしゃくしゃと撫でた。「千春は、本当にいい子だ・・・」と言いながら・・・。
俺は千春と、セックスする夢を見た。夢の中で千春の体を、折れんばかりに抱きしめていた。千春も、俺に抱きついてくる。夢から覚め気付いた時、胸元が肌蹴、殆どショーツ1枚の千春を俺は抱いていた。そして俺自身の胸元も肌蹴ていた。見ると千春は目を開け、俺をじっと見ている。「ご、ごめん・・・。」俺は慌てて、千春から離れようとしたが、『まって!』と止められた。
『お父さん?』
「(出たっ!上目遣い!)な、なに?」
『どんな夢を見てたの?』
「えっ?」
『正直に言って!』
「・・・・・・」
『突然わたしに抱きついてきて、「好きだ」とか、「愛している」とか・・・。』
「お、俺が・・・そんな事言った?」
『もしかしてお父さん・・・好きな女性がいますか?』
「はぁ?」
『わたしがいるから、その女性と一緒になれないとか・・・それなら・・わたし・・・。』
「ちょ、ちょっと待って・・・俺が見ていた夢は・・・。」
『えっ?違うの?じゃ、どんな夢?』
「いや・・・その・・・。」
『何です?教えてよ。』
「いや・・・あのね・・・その・・・。」
『もうっ!教えてよ。お父さん!』
「だから・・・その・・・ち、千春とね・・・。」
『えっ?わたしと?何?どんな夢?』
「いや・・・その・・・抱き合う・・・。」
千春がキャハハハハと笑う。
『お、お父さんったら・・・もうっ・・・よりによって、わたしだなんて・・・キャハハハハ!』
「そんなに笑わなくても・・・。」
『昨日の温泉、刺激強すぎたかな?』
「そうかも・・・女の子の裸見たの、久々だったし・・・。」
『お父さん、かわいいっ!』
千春はそう言うと、俺の唇に唇を重ねた。
『わたしのファーストキス・・・お父さんにあげちゃった・・・大好きっ!お父さんっ!』
そう言うと、胸を肌蹴たまま、俺にきつく抱きついてきた。俺も千春を抱きしめる。
『ほんとうに大好きだよ・・・。』
千春はそう言うと、また俺にキスをしてくる。2度目のキスは1度目とは違い、長いキスだったので、俺は自制するのが精一杯だった。
2015/10/13
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