短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート8
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート8
今度は手が少しずつタイトミニの中に侵入していきました。
〔契約のトラブル回避で、君はまた会社で評価を上げるんだな・・。〕
小山内課長の弱点を突く言葉です。これで妻の麻衣子は身動きが取れない状態になります。スカートがめくられるのを必死でふさいでいる麻衣子の両手の隙間から藤村社長の手が更に侵入していきました。
『あっ!』
小山内(丸山)課長が一瞬声を出しました。多分社長の手がストッキング越しのショーツに到達したのでしょう。
『社長・・これ以上は・・ダメ・・です。私・・結婚しているんです・・。』
妻は立ち上がりました。
『サインして頂かなくても結構です!これ以上は出来ません!』
麻衣子はドアに向かって歩き始めようとしました。これは妻の麻衣子から聞いた報告通りだ・・これで麻衣子は部屋を出たんだ!!僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)は心の中でガッツポーズでした。
〔待てよ!課長!君の会社の組織改革を知っているかい!?〕
『えっ!?』
帰り掛けた麻衣子が立ち止まりました。
〔3週間位前に、君の上司の浅田部長と打ち合わせを兼ねて昼飯を食ったんだよ・・東日本・・なんとか・・営業本部だったかな・・?新設される営業統括の部署に君を推薦すると言っていたぞ・・!栄転だろ・・?ここで契約ミスが明るみになると・・この話はどうなるのかな・・。〕
麻衣子は振り返り
『その話は本当ですか?』
と、聞き返しました。
〔本当さ・・ポストには限りがあるんだから・・昇進のチャンスの時は確実にモノにしないと・・。〕
『・・・・・』
〔契約書にサインするから・・こっちへおいでよ・・。〕
麻衣子は迷った表情でしかし少しずつ藤村社長のほうへ歩いていきます・・。
僕が麻衣子から聞いてない状況になってきました・・。《東日本営業本部に栄転の可能性がある・・》麻衣子はまた少し社長の座っているソファに近ずきました。東日本営業本部の発足は社内でも噂になっていましたし、麻衣子と私の会話にも時々出てきました。
『藤村社長・・私が営業本部に推薦されるという話は本当なんですか?』
〔浅田部長が言っていたよ・・とにかく座ってよ・・。〕
麻衣子は距離を置いてソファに座りました。
〔その若さで凄いな・・将来、君の会社で初の女性取締役になれるかもよ・・。〕
藤村社長は少しずつ妻との距離を縮めながら麻衣子にとって一番効果のある言葉で、ジワジワと追い込んで行きます。やがて、社長の手は再び麻衣子の肩に回っていました。
〔俺は君を抱きたい・・君は将来の出世コースに乗る・・これはビジネスだよ・・。〕
『社長・・でも私には・・夫が・・。』
〔君が出世したら、ダンナも喜ぶはずさ・・。〕
『でも・・。』
〔契約ミスでチャンスを棒に振ることはないさ・・。〕
2015/10/26
今度は手が少しずつタイトミニの中に侵入していきました。
〔契約のトラブル回避で、君はまた会社で評価を上げるんだな・・。〕
小山内課長の弱点を突く言葉です。これで妻の麻衣子は身動きが取れない状態になります。スカートがめくられるのを必死でふさいでいる麻衣子の両手の隙間から藤村社長の手が更に侵入していきました。
『あっ!』
小山内(丸山)課長が一瞬声を出しました。多分社長の手がストッキング越しのショーツに到達したのでしょう。
『社長・・これ以上は・・ダメ・・です。私・・結婚しているんです・・。』
妻は立ち上がりました。
『サインして頂かなくても結構です!これ以上は出来ません!』
麻衣子はドアに向かって歩き始めようとしました。これは妻の麻衣子から聞いた報告通りだ・・これで麻衣子は部屋を出たんだ!!僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)は心の中でガッツポーズでした。
〔待てよ!課長!君の会社の組織改革を知っているかい!?〕
『えっ!?』
帰り掛けた麻衣子が立ち止まりました。
〔3週間位前に、君の上司の浅田部長と打ち合わせを兼ねて昼飯を食ったんだよ・・東日本・・なんとか・・営業本部だったかな・・?新設される営業統括の部署に君を推薦すると言っていたぞ・・!栄転だろ・・?ここで契約ミスが明るみになると・・この話はどうなるのかな・・。〕
麻衣子は振り返り
『その話は本当ですか?』
と、聞き返しました。
〔本当さ・・ポストには限りがあるんだから・・昇進のチャンスの時は確実にモノにしないと・・。〕
『・・・・・』
〔契約書にサインするから・・こっちへおいでよ・・。〕
麻衣子は迷った表情でしかし少しずつ藤村社長のほうへ歩いていきます・・。
僕が麻衣子から聞いてない状況になってきました・・。《東日本営業本部に栄転の可能性がある・・》麻衣子はまた少し社長の座っているソファに近ずきました。東日本営業本部の発足は社内でも噂になっていましたし、麻衣子と私の会話にも時々出てきました。
『藤村社長・・私が営業本部に推薦されるという話は本当なんですか?』
〔浅田部長が言っていたよ・・とにかく座ってよ・・。〕
麻衣子は距離を置いてソファに座りました。
〔その若さで凄いな・・将来、君の会社で初の女性取締役になれるかもよ・・。〕
藤村社長は少しずつ妻との距離を縮めながら麻衣子にとって一番効果のある言葉で、ジワジワと追い込んで行きます。やがて、社長の手は再び麻衣子の肩に回っていました。
〔俺は君を抱きたい・・君は将来の出世コースに乗る・・これはビジネスだよ・・。〕
『社長・・でも私には・・夫が・・。』
〔君が出世したら、ダンナも喜ぶはずさ・・。〕
『でも・・。』
〔契約ミスでチャンスを棒に振ることはないさ・・。〕
2015/10/26
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