明日香と親友 そして俺 第7節③
名B明日香と親友 そして俺 7―③
二回戦が終わると、『もうこういうのやめようねw』と高岡にちくりと棘を刺していました。
「なんで?たまには興奮するじゃん~」
『今はそうだけど、わたしね。この後で直樹といちゃいちゃするんだから。』
「したらいいじゃん。」
明日香が『でもなんか後ろめたくて、イチャイチャに集中できないのよ。』
「じゃあ正直に言ったら?黙って二回しちゃったって。多分あいつ興奮すると思うけどw」
『逆に怒っちゃうかもよ?止めちゃうかも?』
ここではっきりと、ちゅっとキスの音が聞こえました。そして明日香が続けてこう言いました。
『だから止めになっちゃったら嫌じゃん?だからさ、ちゃんと直樹の許可とってしようよ?ね?』
「俺は一回、マジで明日香ちゃんと黙ってしてみたいんだけどな~」、『だーめwマジで。だから、高岡君もそういうこと言うのも禁止ね~ちゃんとルール通りにしようよ?いいじゃん今のままでね。』
この後高岡は、俺には内緒と自分の電話番号とメルアド(Eメールアドレス)を紙に書いて渡したそうです。明日香は『こんなの貰っても、何もしないからね。』と言いながら、一応ジーンズのポケットにしまったそうです。
そして別れ際に玄関先で、「来週の木曜日ってどう?俺は休みなんだけど、良かったらマジで一回会ってみない?」と真面目に誘ったそうです。明日香は『だーめって言ってるでしょwいい加減マジでちくるよ?w』って笑いながらも、自分から背を伸ばして軽くキスしてきたとのこと。
その後、明日香が俺に報告したのは、『セックス中に下の名前(和也)で呼ばされた。』ということと、『高岡に「嘘でも良いから好き」って言えって言われたけど、絶対に拒否し続けた。』、ということだけでした。その直後は、いつも以上に明日香はニコニコしながら甘えてきました。
ちなみに高岡の誘いに対しては、再度きちんとメールを送って断っていました。(高岡から転送してもらったし、自分で明日香のスマートフォンも覗き見して確認をしました)
≪隠れて会うのは絶対駄目!きちんと直樹に話を通してね!それだったらいつでもいいよwこれからも仲良くしようね! ≫と、可愛い絵文字つきのメールだった。
でも明日香からは、高岡のアドレスを知っていることも、メールを送ったことも、未だに聞いていません。お互いのアドレスを知った二人はメールを始めました。
といっても、高岡が自発的に送るというのは無く(彼はあくまでプレイに付き合わされているだけなので、俺が指示する内容のメールを明日香に送っているだけです。)明日香も自分から送るというのはありませんでした。
メールのやり取り自体が、俺には内緒という暗黙の了解で始まっていたので、俺は日常から俺に黙って高岡とメールをしている明日香に嫉妬をしながら生活をしていました。
普通の男友達ならメールくらいどうとも思わない。それになにより俺が主導している出来レースではあるのだが、それでも何度も身体を重ねている相手ということもあって嫉妬に嫉妬を重ねる毎日ではありました。
ただ、それが悪いことかと言われるとそうでもなくて、明日香が無条件で自分のものではないという危機感みたいなものがあって、これまで以上に毎日、明日香に愛を伝えたりする。自分を男として磨こうと努力したりした。
それが功を奏して夫婦としては最高の関係になっていると思います。高岡という存在が、恋人以上夫婦未満のような緊張感を作ってくれています。(ただこれも危ういバランスの上に奇跡的に存在しているのだが)
実際に明日香も高岡へ≪最近は直樹が好きすぎて辛いw≫とメールを送っていました。
≪じゃあ俺はセフレで良いよw≫と返事をさせたのですが、
≪そういうのも今はいいやw直樹だけで満足w≫と明日香は返していました。
ただその直後、≪でも、たまには高岡君とも・・・とか思っちゃうかもw≫とメールを送り直していました。そして、≪また今度誘って良いかな?勿論直樹の許可取るからね≫という誘いに対し、
≪それだったら全然大丈夫だよ!o(^ー^)o≫語尾にワクワク、みたいな顔文字を着けていて、高岡から転送されたそのメールを見て、会社で勃起してしまいました。
それでまたすぐにプレイの話を高岡と決めたのですが、その当日、昼間から明日香と高岡はメールをしまくっていた。
≪うー、なんかやっぱり緊張する~w≫
≪いい加減慣れろよw≫
≪無理だよwだって直樹好きだし。こうやって黙ってメールをしているのもすごく後ろめたい…≫(じゃあ止めろよ、とも思ったのですが、そこは俺が今現在していることと全く同じでギリギリのスリルを楽しんでいるんだと理解をしました。)
≪今日は泊まってきなよ。朝までセックスしようぜ!≫このメールも俺が考えて、高岡に送らせました。
≪ストレートだね。そんなことしたら死んじゃうからダメ❤・・・・・でも会うのが楽しみwいっぱい仲良くしようね~ ・゚♡゚・。 ≫
微妙に距離を置こうとしつつも、高岡とのSEXを楽しみにしている様子が、メールからも伝わってきて、すごく凹みつつもやはり明日香が好きで好きで仕方なくなります。(俺ってこんなにM体質だったのかな?)
おしまいには明日香は≪何か服とか下着のリクエストある? (ノ∀`●)ポッ ≫と聞いていました。(これは凹みながらもエロっぽいことを妄想し萌えた。)
しかし、その晩、俺に急な残業が入ってしまったのです。今までは、俺抜きでは明日香が頑なに拒否していたのですが、この流れだと、俺抜きでも二人ですることも受け入れるんだろうなと、半泣きでギンギンに鬱勃起(うつぼっき= 『愛する恋人を,他人に抱かれたりすることに性的興奮を覚える。)しながら明日香に電話をしました。
でも、明日香は意外にもあっさりと『あ、じゃあ駄目だねw高岡君には断っておいてね~』といつも通り断りました。
その直後、俺が高岡に連絡を入れるよりも前に、≪残念でした(ノД`。)ホロリ 今日直樹残業だってさ(ノ∀`笑)) 中止でーす。≫と高岡にメールを入れていた。≪許可は取ってあるんだからいいじゃん?≫と高岡に返信させました。でも≪だーめ (≧ヘ≦) ムゥ≫と明日香は即却下していた。
二回戦が終わると、『もうこういうのやめようねw』と高岡にちくりと棘を刺していました。
「なんで?たまには興奮するじゃん~」
『今はそうだけど、わたしね。この後で直樹といちゃいちゃするんだから。』
「したらいいじゃん。」
明日香が『でもなんか後ろめたくて、イチャイチャに集中できないのよ。』
「じゃあ正直に言ったら?黙って二回しちゃったって。多分あいつ興奮すると思うけどw」
『逆に怒っちゃうかもよ?止めちゃうかも?』
ここではっきりと、ちゅっとキスの音が聞こえました。そして明日香が続けてこう言いました。
『だから止めになっちゃったら嫌じゃん?だからさ、ちゃんと直樹の許可とってしようよ?ね?』
「俺は一回、マジで明日香ちゃんと黙ってしてみたいんだけどな~」、『だーめwマジで。だから、高岡君もそういうこと言うのも禁止ね~ちゃんとルール通りにしようよ?いいじゃん今のままでね。』
この後高岡は、俺には内緒と自分の電話番号とメルアド(Eメールアドレス)を紙に書いて渡したそうです。明日香は『こんなの貰っても、何もしないからね。』と言いながら、一応ジーンズのポケットにしまったそうです。
そして別れ際に玄関先で、「来週の木曜日ってどう?俺は休みなんだけど、良かったらマジで一回会ってみない?」と真面目に誘ったそうです。明日香は『だーめって言ってるでしょwいい加減マジでちくるよ?w』って笑いながらも、自分から背を伸ばして軽くキスしてきたとのこと。
その後、明日香が俺に報告したのは、『セックス中に下の名前(和也)で呼ばされた。』ということと、『高岡に「嘘でも良いから好き」って言えって言われたけど、絶対に拒否し続けた。』、ということだけでした。その直後は、いつも以上に明日香はニコニコしながら甘えてきました。
ちなみに高岡の誘いに対しては、再度きちんとメールを送って断っていました。(高岡から転送してもらったし、自分で明日香のスマートフォンも覗き見して確認をしました)
≪隠れて会うのは絶対駄目!きちんと直樹に話を通してね!それだったらいつでもいいよwこれからも仲良くしようね! ≫と、可愛い絵文字つきのメールだった。
でも明日香からは、高岡のアドレスを知っていることも、メールを送ったことも、未だに聞いていません。お互いのアドレスを知った二人はメールを始めました。
といっても、高岡が自発的に送るというのは無く(彼はあくまでプレイに付き合わされているだけなので、俺が指示する内容のメールを明日香に送っているだけです。)明日香も自分から送るというのはありませんでした。
メールのやり取り自体が、俺には内緒という暗黙の了解で始まっていたので、俺は日常から俺に黙って高岡とメールをしている明日香に嫉妬をしながら生活をしていました。
普通の男友達ならメールくらいどうとも思わない。それになにより俺が主導している出来レースではあるのだが、それでも何度も身体を重ねている相手ということもあって嫉妬に嫉妬を重ねる毎日ではありました。
ただ、それが悪いことかと言われるとそうでもなくて、明日香が無条件で自分のものではないという危機感みたいなものがあって、これまで以上に毎日、明日香に愛を伝えたりする。自分を男として磨こうと努力したりした。
それが功を奏して夫婦としては最高の関係になっていると思います。高岡という存在が、恋人以上夫婦未満のような緊張感を作ってくれています。(ただこれも危ういバランスの上に奇跡的に存在しているのだが)
実際に明日香も高岡へ≪最近は直樹が好きすぎて辛いw≫とメールを送っていました。
≪じゃあ俺はセフレで良いよw≫と返事をさせたのですが、
≪そういうのも今はいいやw直樹だけで満足w≫と明日香は返していました。
ただその直後、≪でも、たまには高岡君とも・・・とか思っちゃうかもw≫とメールを送り直していました。そして、≪また今度誘って良いかな?勿論直樹の許可取るからね≫という誘いに対し、
≪それだったら全然大丈夫だよ!o(^ー^)o≫語尾にワクワク、みたいな顔文字を着けていて、高岡から転送されたそのメールを見て、会社で勃起してしまいました。
それでまたすぐにプレイの話を高岡と決めたのですが、その当日、昼間から明日香と高岡はメールをしまくっていた。
≪うー、なんかやっぱり緊張する~w≫
≪いい加減慣れろよw≫
≪無理だよwだって直樹好きだし。こうやって黙ってメールをしているのもすごく後ろめたい…≫(じゃあ止めろよ、とも思ったのですが、そこは俺が今現在していることと全く同じでギリギリのスリルを楽しんでいるんだと理解をしました。)
≪今日は泊まってきなよ。朝までセックスしようぜ!≫このメールも俺が考えて、高岡に送らせました。
≪ストレートだね。そんなことしたら死んじゃうからダメ❤・・・・・でも会うのが楽しみwいっぱい仲良くしようね~ ・゚♡゚・。 ≫
微妙に距離を置こうとしつつも、高岡とのSEXを楽しみにしている様子が、メールからも伝わってきて、すごく凹みつつもやはり明日香が好きで好きで仕方なくなります。(俺ってこんなにM体質だったのかな?)
おしまいには明日香は≪何か服とか下着のリクエストある? (ノ∀`●)ポッ ≫と聞いていました。(これは凹みながらもエロっぽいことを妄想し萌えた。)
しかし、その晩、俺に急な残業が入ってしまったのです。今までは、俺抜きでは明日香が頑なに拒否していたのですが、この流れだと、俺抜きでも二人ですることも受け入れるんだろうなと、半泣きでギンギンに鬱勃起(うつぼっき= 『愛する恋人を,他人に抱かれたりすることに性的興奮を覚える。)しながら明日香に電話をしました。
でも、明日香は意外にもあっさりと『あ、じゃあ駄目だねw高岡君には断っておいてね~』といつも通り断りました。
その直後、俺が高岡に連絡を入れるよりも前に、≪残念でした(ノД`。)ホロリ 今日直樹残業だってさ(ノ∀`笑)) 中止でーす。≫と高岡にメールを入れていた。≪許可は取ってあるんだからいいじゃん?≫と高岡に返信させました。でも≪だーめ (≧ヘ≦) ムゥ≫と明日香は即却下していた。
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