短Ⅱ28〈スワッピングと妻〉第3話
短Ⅱ28〈スワッピングと妻〉第3話
しかし愛している妻(風見遊子:ゆうこ:31歳)だからこそ、私(風見明人:あきと:38歳)の理想の、いや妄想の世界の妻になって欲しいのです。それは他人にも“愛される”遊子であってもらいたい・・・。
私は何度も妻に私の理想や妄想を打ち明けようとしました。《今日こそは!》と思っていましたが、その場になると勇気が出ません。普段の妻は清楚でセックスなど全く興味がないと見えます、そんな妻には言うことは出来なかったのです。
私達のことをそれほど認めてくれたのか?とそんなに何を褒めてくれるのか?よく分かりません。それは彼らの性癖に関していたのです、宇佐美さん夫婦は“サド”だったようです。そしてまたスワッピングを結婚前からしていたそうです。
この美しい宇佐美美月(みづき:36歳)さんがそんな事をするなんて考えられませんでした。本人が言うのですから、間違いないのでしょう。当然誰でも言い訳ではないとの事です。その対象は夫妻から見てそれなりに人間的にも他の面でもある程度のレベルの人以外とはスワップしないとのことでした。
そして今はあまり相手を増やさずに固定してお付き合いするつもりとの事で、その相手を探していたということなのです。それが家も数軒お隣なのでこれほどの好条件はないと二人でこの偶然に感謝したということでした。
次の問題は私達(風見明人・遊子)へのアプローチでした、そしてそれは意外に簡単に進んだようです。遊子は美月さんが憧れでありましたから、毎日のように遊びに行くようになっていたのです。そこから性の免疫がほとんどない遊子は美月さんから軽いタッチをされるようになり、そこからレズ的なことをされていったのです。
しかし、難しいものです、望んでいたつもりでも、いざ目の前にいきなりその場面が現れると、人間が出来ていない私はどうしていいのか分からなくなります。心臓はバクバクとこのまま破裂してしまうほどの動揺でした。
なぜか美月さんはニコニコしながら話しています。着ているものはどう見ても、普通の
主婦が着るものとは思えません。しかし宇佐美さんの奥さんには妙に似合っています。胸の谷間や美脚に自然と目が行きます、妻の遊子も美脚ですがまた全く雰囲気が違います。
〚遊子さんに色々と相談を受けているうちに、どんどん可愛いと感じて、抱きしめたくなっちゃった。それで偶然を装って身体にタッチする習慣をつけていったの。〛最初は背中や手などに軽く触り、そこから〚遊子さんの脚って綺麗よね。〛そう言いながら脚を触れるのを少しずつ長くしていったようです。
そう説明しながらその時を思い出すように、美月さんが私の妻の遊子の脚に手を滑らせているのです。妻はチラッと美月さんを見ながら、恥ずかしそうに俯きます。でも、私の方を見ません。
その手は遊子の脚の外側から内腿にも触れていきます。妻の身体がビクッと反応しました。まるで恋人同士のようです、それを優しく宇佐美さんの旦那(浩一:42歳)さんが二人を見つめています。
私は、その時にとてつもないジェラシーを感じました。《私の妻はどうしたのだろうか?二人にだまされているのではないのか?》しかし、それを言い出す勇気はなく、自信もありませんでした。そして、この3人と一番遠い距離にいると私が思ったこともあります。
〚そこからは、胸を触るようになりどんどんエスカレートしたのよ。遊子さんは見た目よりもオッパイの形もよいし、揉み心地もよいの。ご主人の明人さんは幸せよ。〛仲のよい美月さんにさえ、妻の身体のことを言われるのはかなりショックでした。〚キスをするようになってからは、もう止まらなくなっちゃった。まあいつか、こうなるとは思ったけれど、意外に早かったかな。〛言いながら、妻にキスをしながら、胸を揉んでいます。
わたしはカーーッと頭に血が登ります。美月さんがまるで遊子の彼のようです。妻は身体を完全に預けています、心も彼女のほうに傾いているのでしょう。それは見ている私に伝わってきました。考えてみれば私は将来ほかの男に抱かれる妻を妄想していましたが、まさかそれが女性に妻の身体を奪われるとは考えていなかったことに気がついていました。
もう妻は周囲のことは気になっていないようです、目も開けていません。美月さ
んは楽しそうに赤のボンテージスーツの胸の頂上、乳首を弄っています。その乳首は完全に勃っていました。身体はピクピクと美月さんの手に反応しています。そして美月さんの顔を見て微笑んでいます。敗北感が私の身体を包みます。
2015/12/05
しかし愛している妻(風見遊子:ゆうこ:31歳)だからこそ、私(風見明人:あきと:38歳)の理想の、いや妄想の世界の妻になって欲しいのです。それは他人にも“愛される”遊子であってもらいたい・・・。
私は何度も妻に私の理想や妄想を打ち明けようとしました。《今日こそは!》と思っていましたが、その場になると勇気が出ません。普段の妻は清楚でセックスなど全く興味がないと見えます、そんな妻には言うことは出来なかったのです。
私達のことをそれほど認めてくれたのか?とそんなに何を褒めてくれるのか?よく分かりません。それは彼らの性癖に関していたのです、宇佐美さん夫婦は“サド”だったようです。そしてまたスワッピングを結婚前からしていたそうです。
この美しい宇佐美美月(みづき:36歳)さんがそんな事をするなんて考えられませんでした。本人が言うのですから、間違いないのでしょう。当然誰でも言い訳ではないとの事です。その対象は夫妻から見てそれなりに人間的にも他の面でもある程度のレベルの人以外とはスワップしないとのことでした。
そして今はあまり相手を増やさずに固定してお付き合いするつもりとの事で、その相手を探していたということなのです。それが家も数軒お隣なのでこれほどの好条件はないと二人でこの偶然に感謝したということでした。
次の問題は私達(風見明人・遊子)へのアプローチでした、そしてそれは意外に簡単に進んだようです。遊子は美月さんが憧れでありましたから、毎日のように遊びに行くようになっていたのです。そこから性の免疫がほとんどない遊子は美月さんから軽いタッチをされるようになり、そこからレズ的なことをされていったのです。
しかし、難しいものです、望んでいたつもりでも、いざ目の前にいきなりその場面が現れると、人間が出来ていない私はどうしていいのか分からなくなります。心臓はバクバクとこのまま破裂してしまうほどの動揺でした。
なぜか美月さんはニコニコしながら話しています。着ているものはどう見ても、普通の
主婦が着るものとは思えません。しかし宇佐美さんの奥さんには妙に似合っています。胸の谷間や美脚に自然と目が行きます、妻の遊子も美脚ですがまた全く雰囲気が違います。
〚遊子さんに色々と相談を受けているうちに、どんどん可愛いと感じて、抱きしめたくなっちゃった。それで偶然を装って身体にタッチする習慣をつけていったの。〛最初は背中や手などに軽く触り、そこから〚遊子さんの脚って綺麗よね。〛そう言いながら脚を触れるのを少しずつ長くしていったようです。
そう説明しながらその時を思い出すように、美月さんが私の妻の遊子の脚に手を滑らせているのです。妻はチラッと美月さんを見ながら、恥ずかしそうに俯きます。でも、私の方を見ません。
その手は遊子の脚の外側から内腿にも触れていきます。妻の身体がビクッと反応しました。まるで恋人同士のようです、それを優しく宇佐美さんの旦那(浩一:42歳)さんが二人を見つめています。
私は、その時にとてつもないジェラシーを感じました。《私の妻はどうしたのだろうか?二人にだまされているのではないのか?》しかし、それを言い出す勇気はなく、自信もありませんでした。そして、この3人と一番遠い距離にいると私が思ったこともあります。
〚そこからは、胸を触るようになりどんどんエスカレートしたのよ。遊子さんは見た目よりもオッパイの形もよいし、揉み心地もよいの。ご主人の明人さんは幸せよ。〛仲のよい美月さんにさえ、妻の身体のことを言われるのはかなりショックでした。〚キスをするようになってからは、もう止まらなくなっちゃった。まあいつか、こうなるとは思ったけれど、意外に早かったかな。〛言いながら、妻にキスをしながら、胸を揉んでいます。
わたしはカーーッと頭に血が登ります。美月さんがまるで遊子の彼のようです。妻は身体を完全に預けています、心も彼女のほうに傾いているのでしょう。それは見ている私に伝わってきました。考えてみれば私は将来ほかの男に抱かれる妻を妄想していましたが、まさかそれが女性に妻の身体を奪われるとは考えていなかったことに気がついていました。
もう妻は周囲のことは気になっていないようです、目も開けていません。美月さ
んは楽しそうに赤のボンテージスーツの胸の頂上、乳首を弄っています。その乳首は完全に勃っていました。身体はピクピクと美月さんの手に反応しています。そして美月さんの顔を見て微笑んでいます。敗北感が私の身体を包みます。
2015/12/05
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