長Ⅱ3『わたしを守って』第5話
長Ⅱ3『わたしを守って』第5話
「そうだな、男同士でまずは飲もうか。」そう言ってまた座り込みます。いつもの2人の雰囲気を取り戻そうとしてなのか、藤森真一(しんいち:36才)の話題は次々に変わり、少しおかしくもありました。私(司道孝:みちたか:36才)も、酔いが少し回るにつれて、 今夜の駐車場の外灯と花火の光に照らされた、あの衝撃的な光景やずぶ濡れで下着が透けた妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)を見る藤森の姿がやたらと頭にうかんで、またもやムラムラとおかしな気分になってきます。
「そろそろ食事にしようか、文乃を呼んでくるわ。」と言って、私は妻を呼びにいきました。ただの食事とはいえ、私は2人の接近の場面に少しワクワクしています。藤森は文乃が作ってきたものを〔ウマイ、ウマイ〕ってほとんど一人で食べてしまいました。それで私はコンビニで買ってきたものを食べていましたが、文乃もそんな藤森の食べっぷりにうれしそうにしています。私は、ふと、《こいつ本気で妻の文乃を好きなんだ》という気もしてきた。
妻も酔いが回ってきて、サテン生地のキュロットがめくれ上がるのをもどす仕草が緩慢になってきます。座っただけでもけっこうフトモモが出てしまうのに、動作を変えるときにきわどいところまで見えてしまって、暗い明かりも私には興奮材料になってしまいました。
それを藤森は意識して見ないように努力しているようにみえます。私を見たり、妻が話すときにも顔をみる様にしていました。しかし、3人ともけっこう酔いが回る頃になって、藤森の目線は妻のフトモモにむいています。途中でその目線に気づいた文乃は浮いた部分を横からつかんでいます。
私は何とかもっと淫らな雰囲気を作りたくなりましたが、どうしたらいいのかわかりません。それでもこう話を切り出した。「フジモリさー、やりたい時に奥さんが生理だったらどうしてんの?」って突然の下ネタ話に藤森は〔え?!〕と答えられず、文乃が、『パパ何を言うのよー、やめてよーそんな話。』に拒否されてしまいました。
それでも私は食い下がり
「おれはさー、こいつが眠るのを待ってさ、寝姿を見ながら処理するんだけどさー。」
『えー!そんなことをしていたの〜やだ〜!』
と妻がめくれたキュロットを戻しながら言いました。これは勿論口からでまかせです。
「おまえもさー、俺と同じで好きな女しか手を出せないタイプだからさー、どうしてるのかなと思ってさー。」
勿論、これも嘘! 今夜の事を思い出したのか妻の表情が硬くなります。
〔まあ、そうだよなー。〕
藤森も変態行為を言い訳したくて、嘘をつきます。
『えっ、藤森さんも、そうなんですか?』
妻のいきなりの質問に、私はドッキリしましたが、藤森はそれ以上だったと思います。
「そうなんだって!俺達は!好きな女にしか勃起しないんだ!」
私はあわててとんでもない嘘をついてフォローしました。
『パパもそうなの? ほんとうに?』
まじまじと文乃が私を見つめます。
何も起こらないので、私は藤森と妻を二人きりにして、その様子を覗きたくなりました。 今の話で、妻のガードが少しはゆるんだかもと思ったからです。ところが、文乃は、『パパ、もう寝てもいいかなー。眠くなってきちゃった。』そう言われて私はあわてて、「ちょっと酔い醒ましにウーロン茶買ってくるからさ、ちょっと待っていてくれよ。それからお開きにしようよ。」藤森が〔おれが行こうか?〕って言うので、「いいから、いいから。俺さっき楽しちゃったからさ、買ってくるよ。」そういって、急いでテントを出ます。そのとき雨は止んでいました。
2016/03/08
「そうだな、男同士でまずは飲もうか。」そう言ってまた座り込みます。いつもの2人の雰囲気を取り戻そうとしてなのか、藤森真一(しんいち:36才)の話題は次々に変わり、少しおかしくもありました。私(司道孝:みちたか:36才)も、酔いが少し回るにつれて、 今夜の駐車場の外灯と花火の光に照らされた、あの衝撃的な光景やずぶ濡れで下着が透けた妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)を見る藤森の姿がやたらと頭にうかんで、またもやムラムラとおかしな気分になってきます。
「そろそろ食事にしようか、文乃を呼んでくるわ。」と言って、私は妻を呼びにいきました。ただの食事とはいえ、私は2人の接近の場面に少しワクワクしています。藤森は文乃が作ってきたものを〔ウマイ、ウマイ〕ってほとんど一人で食べてしまいました。それで私はコンビニで買ってきたものを食べていましたが、文乃もそんな藤森の食べっぷりにうれしそうにしています。私は、ふと、《こいつ本気で妻の文乃を好きなんだ》という気もしてきた。
妻も酔いが回ってきて、サテン生地のキュロットがめくれ上がるのをもどす仕草が緩慢になってきます。座っただけでもけっこうフトモモが出てしまうのに、動作を変えるときにきわどいところまで見えてしまって、暗い明かりも私には興奮材料になってしまいました。
それを藤森は意識して見ないように努力しているようにみえます。私を見たり、妻が話すときにも顔をみる様にしていました。しかし、3人ともけっこう酔いが回る頃になって、藤森の目線は妻のフトモモにむいています。途中でその目線に気づいた文乃は浮いた部分を横からつかんでいます。
私は何とかもっと淫らな雰囲気を作りたくなりましたが、どうしたらいいのかわかりません。それでもこう話を切り出した。「フジモリさー、やりたい時に奥さんが生理だったらどうしてんの?」って突然の下ネタ話に藤森は〔え?!〕と答えられず、文乃が、『パパ何を言うのよー、やめてよーそんな話。』に拒否されてしまいました。
それでも私は食い下がり
「おれはさー、こいつが眠るのを待ってさ、寝姿を見ながら処理するんだけどさー。」
『えー!そんなことをしていたの〜やだ〜!』
と妻がめくれたキュロットを戻しながら言いました。これは勿論口からでまかせです。
「おまえもさー、俺と同じで好きな女しか手を出せないタイプだからさー、どうしてるのかなと思ってさー。」
勿論、これも嘘! 今夜の事を思い出したのか妻の表情が硬くなります。
〔まあ、そうだよなー。〕
藤森も変態行為を言い訳したくて、嘘をつきます。
『えっ、藤森さんも、そうなんですか?』
妻のいきなりの質問に、私はドッキリしましたが、藤森はそれ以上だったと思います。
「そうなんだって!俺達は!好きな女にしか勃起しないんだ!」
私はあわててとんでもない嘘をついてフォローしました。
『パパもそうなの? ほんとうに?』
まじまじと文乃が私を見つめます。
何も起こらないので、私は藤森と妻を二人きりにして、その様子を覗きたくなりました。 今の話で、妻のガードが少しはゆるんだかもと思ったからです。ところが、文乃は、『パパ、もう寝てもいいかなー。眠くなってきちゃった。』そう言われて私はあわてて、「ちょっと酔い醒ましにウーロン茶買ってくるからさ、ちょっと待っていてくれよ。それからお開きにしようよ。」藤森が〔おれが行こうか?〕って言うので、「いいから、いいから。俺さっき楽しちゃったからさ、買ってくるよ。」そういって、急いでテントを出ます。そのとき雨は止んでいました。
2016/03/08
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