長Ⅱ4〖女の性・男の性〗第1章① 01
長Ⅱ4〖女の性・男の性〗第1章① 01
(原題:夫婦交際から・・・ 投稿者:相馬 投稿日:2011/12/12)
私(立花慶一)は41才、妻(立花汐里)は35才の夫婦です。汐里とは私の仕事先でバイトをしていた事で知り合い、それから付き合い始め、2年の交際を経て私の転勤がきっかけで結婚しました。この時、私が29才、汐里は23才です。
汐里は可愛い系の顔立ちです。身長が157センチと普通ですが、胸はEカップと、夏などは胸のふくらみが目立ちました。しかし、彼女はおとなしく(というより奥手です)男女の関係になるまで1年ちかくかかります。
もっとも20代の二人ですから、男女の関係になれば毎日会いたくなり、会えば交接したくなりました。30を目前にした私はそれなりの女性経験はありましたが、当然つながるだけのセックスで、色々な意味でも性を理解していませんでした。そして妻は私が初めての男・・・初めてのセックス・・・です。
私達は・・・新婚ということもあり当時は毎日の様に当然セックスはありました。変わったことをする訳ではありませんが、セックスという行為だけでお互い昂ぶれた時代でした・・。男ならわかってもらえると思いますが、20代の男ならそれとは別でAVやエロ雑誌などを見たりするものです。
妻の汐里に不満などはなかったものの、受身で大人しく、当たり前ですが(私にテクニッ
クがなかったこともあり)激しく乱れることもない性生活・・・私が初めてじゃなかったら昔の男とのセックスを聞いたり出来たのに・・・そんなことを漠然と考えてしまった私は、無意識に“他の男とのセックスを聞きたい”という願望が芽生えていたのかも知れません・・。
ある時私がふざけて、「汐里も他の男としてみないか?」と聞くと、返ってきた妻の言葉は『う~ん・・・年をとったらね^^。』と予想外で、驚いたことを思い出します。ただその時は、汐里も他の男に関心があった訳ではなく、私の軽口に合わせた感じでしたが・・。
お互い20代の新婚時代を旅行などで満喫しようと思っていた矢先に、いきなりの妊娠・・・そうそうデキるもんじゃないと真剣に考えていない時はすぐデキてしまうものですね・・。結婚してまさに二年後には子持ちになっていました。
それからは世の中の通例通り・・・妻は子育てに忙しい、というよりも子育てを楽しむ感覚に
なっていき、『女』の時代から一気に『母親』の時代へと・・・私はと言えば、やはり子供は新鮮で・・・夫婦ともに「若い家族」という状況を楽しんで過ごしました。
いつからか思い出せませんが、子供の成長とともに幼稚園の行事や地域の活動などが増え・・・ごくごく自然にセックスの回数が減り、気付けば良くも悪くも“家族”になっていました。二人目は違う性別で・・・と、産み分けの本に沿ったセックスを繰り返したことも一因かも知れません。私も男です、いつしか自家発電が多くなります。
妻には・・・聞いたことはありませんが、性的欲求はなくなってしまったかの様に見えました。帰宅して日常の話をひとしきり聞いた後では、性欲も鎮まってしまうというのは男のエゴでしょうか・・・。
子供も小学校高学年になり、かれこれ6年近く?レス未満?(ただ、セックスの回数は減りこそすれレスまではいってはいないが・・)だった私達ですが、ある晩ふと思い出して「結婚した頃に汐里『年をとったらね』って言ってたよね?どうする?」と、本当に唐突に口に出します・・。
それで私(立花慶一:41才)自身も何かを期待した訳ではなく、本当にふいに・・・『何の話?』と訊かれていたら・・・「いやいや^^。」と自分で苦笑していたでしょう。でも妻(立花汐里:しおり:35才)はピンときたらしく・・・『え・・?・・何急に~・・・^^。』と・・・。
「通じた・・・わかっているんだ・・・ということは妻(汐里)にもまだ性的な欲求があるのか・・?」と私の頭の中は突然沸騰して・・・今思えば、女性にも性欲はあって当たり前で、他人を意識するかどうかはともかく、ずっとレス傾向だったことは事実なのです・・。妻にとっては30になるかならないか、の時からずっと・・・。
肯定も否定もしなかった妻の反応に私は勝手に昂ぶって、その晩からインターネットを始め雑誌なども使って猛然と相手を探し始めていました。不思議と私の中では3Pなどは浮かばず、安心できるご夫婦を探しました。自分達が夫婦なことと、所帯持ちなら安心と思いましたが、私も相手の奥様と・・・という感覚は本当にありませんでした。
2016/02/21
(原題:夫婦交際から・・・ 投稿者:相馬 投稿日:2011/12/12)
私(立花慶一)は41才、妻(立花汐里)は35才の夫婦です。汐里とは私の仕事先でバイトをしていた事で知り合い、それから付き合い始め、2年の交際を経て私の転勤がきっかけで結婚しました。この時、私が29才、汐里は23才です。
汐里は可愛い系の顔立ちです。身長が157センチと普通ですが、胸はEカップと、夏などは胸のふくらみが目立ちました。しかし、彼女はおとなしく(というより奥手です)男女の関係になるまで1年ちかくかかります。
もっとも20代の二人ですから、男女の関係になれば毎日会いたくなり、会えば交接したくなりました。30を目前にした私はそれなりの女性経験はありましたが、当然つながるだけのセックスで、色々な意味でも性を理解していませんでした。そして妻は私が初めての男・・・初めてのセックス・・・です。
私達は・・・新婚ということもあり当時は毎日の様に当然セックスはありました。変わったことをする訳ではありませんが、セックスという行為だけでお互い昂ぶれた時代でした・・。男ならわかってもらえると思いますが、20代の男ならそれとは別でAVやエロ雑誌などを見たりするものです。
妻の汐里に不満などはなかったものの、受身で大人しく、当たり前ですが(私にテクニッ
クがなかったこともあり)激しく乱れることもない性生活・・・私が初めてじゃなかったら昔の男とのセックスを聞いたり出来たのに・・・そんなことを漠然と考えてしまった私は、無意識に“他の男とのセックスを聞きたい”という願望が芽生えていたのかも知れません・・。
ある時私がふざけて、「汐里も他の男としてみないか?」と聞くと、返ってきた妻の言葉は『う~ん・・・年をとったらね^^。』と予想外で、驚いたことを思い出します。ただその時は、汐里も他の男に関心があった訳ではなく、私の軽口に合わせた感じでしたが・・。
お互い20代の新婚時代を旅行などで満喫しようと思っていた矢先に、いきなりの妊娠・・・そうそうデキるもんじゃないと真剣に考えていない時はすぐデキてしまうものですね・・。結婚してまさに二年後には子持ちになっていました。
それからは世の中の通例通り・・・妻は子育てに忙しい、というよりも子育てを楽しむ感覚に
なっていき、『女』の時代から一気に『母親』の時代へと・・・私はと言えば、やはり子供は新鮮で・・・夫婦ともに「若い家族」という状況を楽しんで過ごしました。
いつからか思い出せませんが、子供の成長とともに幼稚園の行事や地域の活動などが増え・・・ごくごく自然にセックスの回数が減り、気付けば良くも悪くも“家族”になっていました。二人目は違う性別で・・・と、産み分けの本に沿ったセックスを繰り返したことも一因かも知れません。私も男です、いつしか自家発電が多くなります。
妻には・・・聞いたことはありませんが、性的欲求はなくなってしまったかの様に見えました。帰宅して日常の話をひとしきり聞いた後では、性欲も鎮まってしまうというのは男のエゴでしょうか・・・。
子供も小学校高学年になり、かれこれ6年近く?レス未満?(ただ、セックスの回数は減りこそすれレスまではいってはいないが・・)だった私達ですが、ある晩ふと思い出して「結婚した頃に汐里『年をとったらね』って言ってたよね?どうする?」と、本当に唐突に口に出します・・。
それで私(立花慶一:41才)自身も何かを期待した訳ではなく、本当にふいに・・・『何の話?』と訊かれていたら・・・「いやいや^^。」と自分で苦笑していたでしょう。でも妻(立花汐里:しおり:35才)はピンときたらしく・・・『え・・?・・何急に~・・・^^。』と・・・。
「通じた・・・わかっているんだ・・・ということは妻(汐里)にもまだ性的な欲求があるのか・・?」と私の頭の中は突然沸騰して・・・今思えば、女性にも性欲はあって当たり前で、他人を意識するかどうかはともかく、ずっとレス傾向だったことは事実なのです・・。妻にとっては30になるかならないか、の時からずっと・・・。
肯定も否定もしなかった妻の反応に私は勝手に昂ぶって、その晩からインターネットを始め雑誌なども使って猛然と相手を探し始めていました。不思議と私の中では3Pなどは浮かばず、安心できるご夫婦を探しました。自分達が夫婦なことと、所帯持ちなら安心と思いましたが、私も相手の奥様と・・・という感覚は本当にありませんでした。
2016/02/21
- 関連記事
-
- 長Ⅱ1《妻の告白(三年前の浮気)》第4回 (2016/01/25)
- 長Ⅱ1《妻の告白(三年前の浮気)》第5回 (2016/02/01)
- 長Ⅱ3『わたしを守って』第1話 (2016/02/04)
- 長Ⅱ3『わたしを守って』第2話 (2016/02/13)
- 長Ⅱ2【エッチな悪魔が囁く】第1章② 02 (2016/02/15)
- 長Ⅱ3『わたしを守って』第3話 (2016/02/15)
- 長Ⅱ1《妻の告白(三年前の浮気)》第6回 (2016/02/17)
- 長Ⅱ4〖女の性・男の性〗第1章① 01 (2016/02/21)
- 長Ⅱ5〖妻の言葉〗その1話 (2016/03/01)
- 長Ⅱ3『わたしを守って』第4話 (2016/03/02)
- 長Ⅱ3『わたしを守って』第5話 (2016/03/08)
- 長Ⅱ5〖妻の言葉〗その2話 (2016/03/08)
- 長Ⅱ1《妻の告白(三年前の浮気)》第7回 (2016/03/10)
- 長Ⅱ2【エッチな悪魔が囁く】第1章③ (2016/03/12)
- 長Ⅱ6〔償い〕第1回 (2016/03/24)
コメント
コメントの投稿