長Ⅱ3『わたしを守って』第2話
長Ⅱ3『わたしを守って』第2話
親友の藤森真一(しんいち:36才)は瞬間、妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)の胸をつかみ、そして一瞬で放しました。藤森はすぐに体を戻して横になりましたが、口をあけて、息が乱れているようにみえました。次いで妻も、腹が息の乱れをみせていました。
私(司道孝:みちたか:36才)は娘が心配になり戻ろうとしたら、もうやめるかと思った藤森がまた体を少し起こして、短パンから出た文乃の足を見ていました。足に触ろうとしたとき、妻が目をあけました。気付かずに、藤森は妻の足のほうに顔を近づけていきます。
その時に文乃はアーッと背伸びをして、目を覚ましたフリをしました。
『あー、寝ちゃったのかしら?』と、しらじらしく言います。
〔そう、寝てたの?〕と、藤森もとぼけていました。
それで、私はペニスを静めながら、娘の香奈を連れ戻し向かいます。そして娘と共に駐車場に戻ると藤森が慌てたようにトイレに行きました。妻の文乃はいつもの態度をよそおっていましたが、なんともいえない色気を感じさせる顔にみえました。
それから中洲の河原にもどり、ヘッドライトを照らしながら藤森とテントの設営をはじめました。藤森と私のテントと、妻と娘が寝るテントと、男二人の作業がはじまります。私と藤森がテントの設営を始めて10分もしない内にポタリポタリと雨が落ちてきました。その雨があっという間にどしゃ降りになり、私達はたまらず車にもどります。
すぐに止むんじゃないかと思っていましたが、少し小降りになったものの、20分程経っても雨はしっかり降っていて止みそうも無く、妻の文乃は『車で寝てもいいよ。』と言ったのですが、娘(香奈)が〖それじゃつまんない。〗と言い出したので、私と藤森はTシャツだけ脱いで上半身裸で外に出ました。
地面に石が多くて悪戦苦闘していると、いつの間にか妻が傘をさして私の脇に来ています。私(司道孝)は先程の興奮でおかしな感情が残っていて、なんとなく妻と藤森を接近させたくて、「俺は大丈夫だから藤森の方に行ってやれよ。」と言ってしまいます。それでも躊
躇(ちゅうちょ)している妻を無理やり藤森の方に行かせました。
文乃は藤森の方に行くと、藤森が雨に当たらないように傘を使っています。私はかがみ込んだ藤森のすぐそばに妻が寄り添っている状況を見て少し興奮してきました。藤森がさっき触ろうとした(?)文乃の短パンからニョッキリさらし出された足がすぐ脇にあって、藤森はそれを意識しない筈はないし、妻にしても、胸をさわられた藤森に寄り添っていて、どんな気持ちかと思い、私のペニスがうずいてきます。
そこに少し油を注ぐような状況がやってきました。悪戦苦闘する藤森に同情してか、妻が傘をおいて私達を手伝い始めます。妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)が傘をおいて、まずは私の方に走ってきます。しかし、私(司道孝:みちたか:36才)が「藤森のほうが大変だから手伝ってやってくれ。」と言うと、『わかったわ。』と素直に藤森の方に行きました。
同じ作業をしていて、どっちが大変もないし、いまだにモトクロスやカヌーなどアウトドアが趣味で、年中テント張りをしている藤森真一(しんいち:36才)の方がはるかに要領がいい。だから、〔おまえこそ手伝いが必要だろう。〕と、いつもの藤森なら言うはずです。
ところが、10年前から知っている文乃に〔あ、すみません。〕と、かしこまっている藤森は、いつも妻と冗談を言い合っている藤森ではありません。妻の文乃を、女として意識している様子がありありです。そして、文乃のほうも私から見ると緊張感をただよわせているようにみえました。
2016/02/13
親友の藤森真一(しんいち:36才)は瞬間、妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)の胸をつかみ、そして一瞬で放しました。藤森はすぐに体を戻して横になりましたが、口をあけて、息が乱れているようにみえました。次いで妻も、腹が息の乱れをみせていました。
私(司道孝:みちたか:36才)は娘が心配になり戻ろうとしたら、もうやめるかと思った藤森がまた体を少し起こして、短パンから出た文乃の足を見ていました。足に触ろうとしたとき、妻が目をあけました。気付かずに、藤森は妻の足のほうに顔を近づけていきます。
その時に文乃はアーッと背伸びをして、目を覚ましたフリをしました。
『あー、寝ちゃったのかしら?』と、しらじらしく言います。
〔そう、寝てたの?〕と、藤森もとぼけていました。
それで、私はペニスを静めながら、娘の香奈を連れ戻し向かいます。そして娘と共に駐車場に戻ると藤森が慌てたようにトイレに行きました。妻の文乃はいつもの態度をよそおっていましたが、なんともいえない色気を感じさせる顔にみえました。
それから中洲の河原にもどり、ヘッドライトを照らしながら藤森とテントの設営をはじめました。藤森と私のテントと、妻と娘が寝るテントと、男二人の作業がはじまります。私と藤森がテントの設営を始めて10分もしない内にポタリポタリと雨が落ちてきました。その雨があっという間にどしゃ降りになり、私達はたまらず車にもどります。
すぐに止むんじゃないかと思っていましたが、少し小降りになったものの、20分程経っても雨はしっかり降っていて止みそうも無く、妻の文乃は『車で寝てもいいよ。』と言ったのですが、娘(香奈)が〖それじゃつまんない。〗と言い出したので、私と藤森はTシャツだけ脱いで上半身裸で外に出ました。
地面に石が多くて悪戦苦闘していると、いつの間にか妻が傘をさして私の脇に来ています。私(司道孝)は先程の興奮でおかしな感情が残っていて、なんとなく妻と藤森を接近させたくて、「俺は大丈夫だから藤森の方に行ってやれよ。」と言ってしまいます。それでも躊
躇(ちゅうちょ)している妻を無理やり藤森の方に行かせました。
文乃は藤森の方に行くと、藤森が雨に当たらないように傘を使っています。私はかがみ込んだ藤森のすぐそばに妻が寄り添っている状況を見て少し興奮してきました。藤森がさっき触ろうとした(?)文乃の短パンからニョッキリさらし出された足がすぐ脇にあって、藤森はそれを意識しない筈はないし、妻にしても、胸をさわられた藤森に寄り添っていて、どんな気持ちかと思い、私のペニスがうずいてきます。
そこに少し油を注ぐような状況がやってきました。悪戦苦闘する藤森に同情してか、妻が傘をおいて私達を手伝い始めます。妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)が傘をおいて、まずは私の方に走ってきます。しかし、私(司道孝:みちたか:36才)が「藤森のほうが大変だから手伝ってやってくれ。」と言うと、『わかったわ。』と素直に藤森の方に行きました。
同じ作業をしていて、どっちが大変もないし、いまだにモトクロスやカヌーなどアウトドアが趣味で、年中テント張りをしている藤森真一(しんいち:36才)の方がはるかに要領がいい。だから、〔おまえこそ手伝いが必要だろう。〕と、いつもの藤森なら言うはずです。
ところが、10年前から知っている文乃に〔あ、すみません。〕と、かしこまっている藤森は、いつも妻と冗談を言い合っている藤森ではありません。妻の文乃を、女として意識している様子がありありです。そして、文乃のほうも私から見ると緊張感をただよわせているようにみえました。
2016/02/13
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