長Ⅱ3『わたしを守って』第4話
長Ⅱ3『わたしを守って』第4話
ここら辺になると、友人の藤森真一(しんいち:36才)の体の異変も、こちらから見てもあきらかです。何度も股間を手で目立たないように努力していましたが、そんな動作を妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)が目にしてしまい、文乃は慌てて視線をさけましたが、藤森の変化を何か困ったような表情で時々確かめているようです。
藤森は相当おかしくなっています。文乃の歩く後姿やかがんだ姿勢になると、かなりあからさまに妻の肉体を目で楽しむようになりました。卑猥な行動に走るほど、ますます藤森は興奮していったのだと思います。それにしても今まで、藤森が文乃に興味をもつなど、考えもしませんでしたが、見ている私(司道孝:みちたか:36才)も異常なほど興奮をしてきました。
その時、これまで、藤森が妻に関して口走った何気ない言葉を次々に思い出します。藤森の奥さん(明子)と妻(司文乃:つかさ・ふみの)とではかなりタイプが違い、私が「奥さんきれいだなー。」と言い、《明子さんは私のタイプではありませんが美人に間違いはない・・》、「それぞれの好みのタイプでよかったよなー。」ともいった時に、藤森が、〔そうとは限らん。〕って言った事が有り、又「奥さん、モデルでもできそうだよなー。」と、私がいうと、〔やせているだけだ。お前がうらやましいよ。〕って言った事もありました。
テントの設営が終わり、二人が戻ってきます。車を横付けにして残りの荷物をそれぞれに運び、まずは娘を寝かせると、妻と私はテント内で着替えをはじめました。ピッタリ張り付いたTシャツが脱げないらしく、『ちょっと引っ張って。』と、文乃に言われた時、何か恋愛時代の様な妙な愛おしさが湧きます。
次に、ブラジャーのホックをはずしてやったとき、『ありがとう。』と言った妻の声が何時(いつ)になく可愛らしい声に聞こえ、短パンとパンティが濡れて滑らないのを無理に引き摺り下ろしている妻の姿を見て、また目の前に妻の全裸姿が目の前にあらわれて、私(司道孝)は濡れた髪も色っぽさを感じ、たまらず抱きつきました。
『起きちゃうからダメ!』と文乃に耳元でささやかれても、我慢の限界となり、私は無理やり足を開かせて指をのめり込ませます。それでヌルッと意外に指が簡単に入ってしまい、もう限界の自分は何で濡れていたのかなど考える余裕はなく、いきり立ったペニスをイッキに挿入しました。いつになく妻の襞はペニスにまつわりつき、私はすぐに頂点に達します。
「持ってきた?」
『もってきてないよー。我慢できないの?』
「だめだ、出る!」
すると驚いたことに妻は口の中に受け止めてくれました。文乃が『バカね!』って笑いながら外でうがいをしていました。
私(司道孝:36才)は着替えを済ませて、藤森真一(36才)のテントに行きます。彼はまだ起きていました。私はとりあえず性欲を果たし、最高の気分でいましたし、明日帰る予定です。だから、これ以上の展開は、この時点では少なくともキャンプ場ではありえない事と思っていました。
テントの中に入ると、横になっていた藤森が起き上がります。〔飲むか?〕って藤森がボッ
クスから缶チューハイを取り出しました。何故か、私の目を見られないような、緊張感がただよっています。
私は藤森をリラックスさせようとして、こう言った。
「おい、随分沢山持ってきたなー、朝まで飲むつもりだったのか?」
〔ああ、3人だからこれぐらい必要かと思ってな。〕
「あ、そうか・・あれ?そういえば飯食ってなかったよな。うち娘寝ちゃったからこっちでいいか?」
テーブルやそれ用のテントも持ってきていましたが、雨の中、もう何もする気にもなれず、このテント内で遅い夕食をとることにしました。
〔ちょ、ちょっと待った!少し酒飲んでからにしないか?」
藤森が慌てたように立ち上がろうとした私の腕をつかみます。
「3人で飲めばいいじゃないか。」
と言おうとしましたが、哀願するような藤森の表情に、複雑な心境が伝わってくる。・・・ついさっきまで文乃の体に興奮していた彼が妻を目の前にすることや、たとえ親友とはいえ、その夫も同時に相手するのは・・・気が重いのは当然だ。
2016/03/02
ここら辺になると、友人の藤森真一(しんいち:36才)の体の異変も、こちらから見てもあきらかです。何度も股間を手で目立たないように努力していましたが、そんな動作を妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)が目にしてしまい、文乃は慌てて視線をさけましたが、藤森の変化を何か困ったような表情で時々確かめているようです。
藤森は相当おかしくなっています。文乃の歩く後姿やかがんだ姿勢になると、かなりあからさまに妻の肉体を目で楽しむようになりました。卑猥な行動に走るほど、ますます藤森は興奮していったのだと思います。それにしても今まで、藤森が文乃に興味をもつなど、考えもしませんでしたが、見ている私(司道孝:みちたか:36才)も異常なほど興奮をしてきました。
その時、これまで、藤森が妻に関して口走った何気ない言葉を次々に思い出します。藤森の奥さん(明子)と妻(司文乃:つかさ・ふみの)とではかなりタイプが違い、私が「奥さんきれいだなー。」と言い、《明子さんは私のタイプではありませんが美人に間違いはない・・》、「それぞれの好みのタイプでよかったよなー。」ともいった時に、藤森が、〔そうとは限らん。〕って言った事が有り、又「奥さん、モデルでもできそうだよなー。」と、私がいうと、〔やせているだけだ。お前がうらやましいよ。〕って言った事もありました。
テントの設営が終わり、二人が戻ってきます。車を横付けにして残りの荷物をそれぞれに運び、まずは娘を寝かせると、妻と私はテント内で着替えをはじめました。ピッタリ張り付いたTシャツが脱げないらしく、『ちょっと引っ張って。』と、文乃に言われた時、何か恋愛時代の様な妙な愛おしさが湧きます。
次に、ブラジャーのホックをはずしてやったとき、『ありがとう。』と言った妻の声が何時(いつ)になく可愛らしい声に聞こえ、短パンとパンティが濡れて滑らないのを無理に引き摺り下ろしている妻の姿を見て、また目の前に妻の全裸姿が目の前にあらわれて、私(司道孝)は濡れた髪も色っぽさを感じ、たまらず抱きつきました。
『起きちゃうからダメ!』と文乃に耳元でささやかれても、我慢の限界となり、私は無理やり足を開かせて指をのめり込ませます。それでヌルッと意外に指が簡単に入ってしまい、もう限界の自分は何で濡れていたのかなど考える余裕はなく、いきり立ったペニスをイッキに挿入しました。いつになく妻の襞はペニスにまつわりつき、私はすぐに頂点に達します。
「持ってきた?」
『もってきてないよー。我慢できないの?』
「だめだ、出る!」
すると驚いたことに妻は口の中に受け止めてくれました。文乃が『バカね!』って笑いながら外でうがいをしていました。
私(司道孝:36才)は着替えを済ませて、藤森真一(36才)のテントに行きます。彼はまだ起きていました。私はとりあえず性欲を果たし、最高の気分でいましたし、明日帰る予定です。だから、これ以上の展開は、この時点では少なくともキャンプ場ではありえない事と思っていました。
テントの中に入ると、横になっていた藤森が起き上がります。〔飲むか?〕って藤森がボッ
クスから缶チューハイを取り出しました。何故か、私の目を見られないような、緊張感がただよっています。
私は藤森をリラックスさせようとして、こう言った。
「おい、随分沢山持ってきたなー、朝まで飲むつもりだったのか?」
〔ああ、3人だからこれぐらい必要かと思ってな。〕
「あ、そうか・・あれ?そういえば飯食ってなかったよな。うち娘寝ちゃったからこっちでいいか?」
テーブルやそれ用のテントも持ってきていましたが、雨の中、もう何もする気にもなれず、このテント内で遅い夕食をとることにしました。
〔ちょ、ちょっと待った!少し酒飲んでからにしないか?」
藤森が慌てたように立ち上がろうとした私の腕をつかみます。
「3人で飲めばいいじゃないか。」
と言おうとしましたが、哀願するような藤森の表情に、複雑な心境が伝わってくる。・・・ついさっきまで文乃の体に興奮していた彼が妻を目の前にすることや、たとえ親友とはいえ、その夫も同時に相手するのは・・・気が重いのは当然だ。
2016/03/02
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