名M 『先生が喜ぶことなら』 第1回
名M 『先生が喜ぶことなら』 第1回
(原題:嫁が俺の会社の先輩に、デートの練習をした 投稿者・投稿日:不明)
妻(浅野美咲:あさの・みさき)とは、結婚して6年が過ぎた。俺(浅野幸也:あさの・ゆきや)は37歳で、妻はまだ28歳だ。出会いは16年前、西島美咲が中学受験をするときの家庭教師が俺でした。ロリ属性は全くないと思っていた俺だったけど、初めて西島家に行って、まだ小学6年生の美咲と対面したとき、一気に心を奪われそうになったのをよく覚えている。
美咲は本当に美少女でした。そのまま順調に育ち、今もかなりの美人だと思う。家庭教師をしていたときは、もちろん手を出すことはなかったし、ひたすら真面目に勉強を教えていた。そして結果も出せて、美咲は中学受験に成功した。
エスカレーター式で、大学まで行ける女子校に入学した美咲でしたが、中学に入った後も俺を家庭教師にリクエストしてくれる。そして、大学院まで行った俺は、結局美咲が高校3年生になるまで教え続けた。もちろん受験もないので、家庭教師など必要ないと言えばなかったのだけど、妻は俺に恋心を持ってくれていたそうだ。
それから、大学院を卒業して就職した俺が、家庭教師を辞めるときに、美咲から告白される。その時から、正式に付き合いが始まった。しかし、コソコソと隠れてではなく、ご両親にも正直に打ち明けて許可をもらい、清い関係が始まる。ご両親も、この頃には俺のことを凄く高く評価してくれていたし、上場企業に就職した俺に、娘をよろしく的なことまで言ってくれていた。
そして、彼女が18歳になるまでは、キスしかしなかった。18歳の誕生日に、晴れて結ばれる。俺も、美咲に初めて会ったときから心奪われていたこともあり、彼女も作らずにいたため、童貞だった。初めて同士で、少し苦労したが、感動的な初体験だったと思う。
彼女が大学に入ってからは、交際もおおっぴらに出来るようになり、お互いの友人にも紹介したりした。そして、彼女が卒業すると同時に結婚をする。結婚生活はそれなりに色々とあったが、6年間一度も浮気もなく、今に至るまでラブラブでいるのは、美咲のおかげだと思う。4歳の息子も、2歳の娘も、俺に似ず妻に似てくれて可愛らしく、本当に不満の全くないものだった。
そんな結婚生活に変化がある。最近、会社の上司(水口陵介:みずぐち・りょうすけ)が(上司と言っても部門も違うし、歳も2つ上なだけなので、友達のノリなのだけど)よくウチに遊びに来るようになった。普通、小さな子供が二人もいる家庭に遊びに来るのは、非常識と言われると思うが、彼、は特技があって、妻も子供達も大歓迎だった。水口さんは異色の経歴を持っていて、外資系の名の通ったレストランのシェフの経験や、パティシエとしての経験があった。
今日も、会社終わりに一緒に帰宅した。水口さんは子供達にまとわりつかれながら、キッチンで料理を始める。
『本当にいつもすいません。』って、妻が水口さんに少し申し訳なさそうに言う。
〔いえいえ、私こそ、一人で食べるがの寂しいから、いつも押しかけちゃって迷惑してませんか?〕
『迷惑どころか、お昼を抜いて楽しみにしていました! 今日は、何を作ってくれるんですか?』
って妻の美咲も、かなり図々しいことを言う仲になってきている。
ずっと女子校で、卒業後すぐに俺と結婚した妻は、男性と接する機会が極端に少なかった。そんな美咲が、こんなにも他の男性と親しくするのは、初めて見た。俺も初めの頃は、いくら水口さんとはいえ、あまり他の男と妻を会わせたくないなんてことも思っていたけど、今では良かったと思っている。 第2回へ続く
2016/09/10
(原題:嫁が俺の会社の先輩に、デートの練習をした 投稿者・投稿日:不明)
第44回に
妻(浅野美咲:あさの・みさき)とは、結婚して6年が過ぎた。俺(浅野幸也:あさの・ゆきや)は37歳で、妻はまだ28歳だ。出会いは16年前、西島美咲が中学受験をするときの家庭教師が俺でした。ロリ属性は全くないと思っていた俺だったけど、初めて西島家に行って、まだ小学6年生の美咲と対面したとき、一気に心を奪われそうになったのをよく覚えている。
美咲は本当に美少女でした。そのまま順調に育ち、今もかなりの美人だと思う。家庭教師をしていたときは、もちろん手を出すことはなかったし、ひたすら真面目に勉強を教えていた。そして結果も出せて、美咲は中学受験に成功した。
エスカレーター式で、大学まで行ける女子校に入学した美咲でしたが、中学に入った後も俺を家庭教師にリクエストしてくれる。そして、大学院まで行った俺は、結局美咲が高校3年生になるまで教え続けた。もちろん受験もないので、家庭教師など必要ないと言えばなかったのだけど、妻は俺に恋心を持ってくれていたそうだ。
それから、大学院を卒業して就職した俺が、家庭教師を辞めるときに、美咲から告白される。その時から、正式に付き合いが始まった。しかし、コソコソと隠れてではなく、ご両親にも正直に打ち明けて許可をもらい、清い関係が始まる。ご両親も、この頃には俺のことを凄く高く評価してくれていたし、上場企業に就職した俺に、娘をよろしく的なことまで言ってくれていた。
そして、彼女が18歳になるまでは、キスしかしなかった。18歳の誕生日に、晴れて結ばれる。俺も、美咲に初めて会ったときから心奪われていたこともあり、彼女も作らずにいたため、童貞だった。初めて同士で、少し苦労したが、感動的な初体験だったと思う。
彼女が大学に入ってからは、交際もおおっぴらに出来るようになり、お互いの友人にも紹介したりした。そして、彼女が卒業すると同時に結婚をする。結婚生活はそれなりに色々とあったが、6年間一度も浮気もなく、今に至るまでラブラブでいるのは、美咲のおかげだと思う。4歳の息子も、2歳の娘も、俺に似ず妻に似てくれて可愛らしく、本当に不満の全くないものだった。
そんな結婚生活に変化がある。最近、会社の上司(水口陵介:みずぐち・りょうすけ)が(上司と言っても部門も違うし、歳も2つ上なだけなので、友達のノリなのだけど)よくウチに遊びに来るようになった。普通、小さな子供が二人もいる家庭に遊びに来るのは、非常識と言われると思うが、彼、は特技があって、妻も子供達も大歓迎だった。水口さんは異色の経歴を持っていて、外資系の名の通ったレストランのシェフの経験や、パティシエとしての経験があった。
今日も、会社終わりに一緒に帰宅した。水口さんは子供達にまとわりつかれながら、キッチンで料理を始める。
『本当にいつもすいません。』って、妻が水口さんに少し申し訳なさそうに言う。
〔いえいえ、私こそ、一人で食べるがの寂しいから、いつも押しかけちゃって迷惑してませんか?〕
『迷惑どころか、お昼を抜いて楽しみにしていました! 今日は、何を作ってくれるんですか?』
って妻の美咲も、かなり図々しいことを言う仲になってきている。
ずっと女子校で、卒業後すぐに俺と結婚した妻は、男性と接する機会が極端に少なかった。そんな美咲が、こんなにも他の男性と親しくするのは、初めて見た。俺も初めの頃は、いくら水口さんとはいえ、あまり他の男と妻を会わせたくないなんてことも思っていたけど、今では良かったと思っている。 第2回へ続く
2016/09/10
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