『妻の3年』 vol.3〔妻の変化〕
中D『妻の3年』 vol.3
〔妻の変化〕
『ねえ、パパ、雅子さんとHしてみたいでしょ……?』突然に寝室で妻の琴美がこんなことを言い出しました。私は見透かされたような気がして、ドキッとした。
「そりゃ、もしもHをさしてくれるならね。」とわざと軽い口調で言った。
『じゃあ、杏璃はどう?』
「ああ、杏璃ちゃんもいいよな!」
『じゃあ、恵実さんは?』
「恵実さんも魅力あるよな!今夜は何でそんなこと訊くの?」
琴美が『やっぱり、男の人ってそうなんだ………。』って珍しく、能天気な妻が真剣な顔で呟いたのです。琴美は嘘のつけない性格なので、顔を見れば“なにかあったな……”というのは直ぐに分かる。が、別に悩んでいるという風ではないので、こちらも興味が湧き、少し様子を見ることにした。
その夜、琴美とのセックスは、普段のスポーツ感覚のようなものではなく、何時になく激しく積極的なものだった。そして、『浮気したら許さないからね!』と、ぞっとするような顔で言った後で、私がくたくたになるまで求めてきた。
その時の琴美は、違う女かと思うほど妖艶で、私も久々に勃起が持続した。あまり好きではないフェラも、自分から私のペニスを咥えて舐め回し、愛玩するものを誰にも渡さないといった、一種の妖気の様なものさえ感じるほどだった。私も堪らず、初めて琴美の口の中で弾けてしまったが、妻はそれを全て飲み込んだ。
再び自分が上になり、69(性交時に互いの性器に顔を近づける体位)の体勢で、またペニスを咥えると、蜜の溢れるワレメを私の顔に押し付けてきた。そこは明らかに普段とは違った、溢れる様な濡れ方をしていた。私に挑んでくる別な生き物がそこに息づいていた。
琴美は、恥丘に軟らかい毛が生えているだけで、ワレメの周りは全く生えていない。濡れて息づく花びらは、堪らなく淫靡で、呑みこまれるような錯覚を覚えた。私のペニスは直ぐに復活し、痛いほど硬くなった。琴美は上になったまま、自分から宛(あて)がってきた。
膣の中で生き物が蠢き、ペニスに絡みつきながら搾り取られるようだった。とても、長い時間はもたなかったが、射精しても、ペニスが硬さを失わない状態が、挿れたままで持続していた。こんな感覚は初めてだった。
“こんなことがこの女にはできるんだ”と、こんな淫靡な感性が琴美にあったことに驚きというより恐さのようなものを感じた。女の内面には夜叉(猛悪なインドの鬼神または転じて女性はいかにもやさしくおとなしい菩薩のように見えるが、心の中は悪魔のように険悪で恐ろしいところがある。)が本当に棲んでいるのかもしれない。
〔妻の変化〕
『ねえ、パパ、雅子さんとHしてみたいでしょ……?』突然に寝室で妻の琴美がこんなことを言い出しました。私は見透かされたような気がして、ドキッとした。
「そりゃ、もしもHをさしてくれるならね。」とわざと軽い口調で言った。
『じゃあ、杏璃はどう?』
「ああ、杏璃ちゃんもいいよな!」
『じゃあ、恵実さんは?』
「恵実さんも魅力あるよな!今夜は何でそんなこと訊くの?」
琴美が『やっぱり、男の人ってそうなんだ………。』って珍しく、能天気な妻が真剣な顔で呟いたのです。琴美は嘘のつけない性格なので、顔を見れば“なにかあったな……”というのは直ぐに分かる。が、別に悩んでいるという風ではないので、こちらも興味が湧き、少し様子を見ることにした。
その夜、琴美とのセックスは、普段のスポーツ感覚のようなものではなく、何時になく激しく積極的なものだった。そして、『浮気したら許さないからね!』と、ぞっとするような顔で言った後で、私がくたくたになるまで求めてきた。
その時の琴美は、違う女かと思うほど妖艶で、私も久々に勃起が持続した。あまり好きではないフェラも、自分から私のペニスを咥えて舐め回し、愛玩するものを誰にも渡さないといった、一種の妖気の様なものさえ感じるほどだった。私も堪らず、初めて琴美の口の中で弾けてしまったが、妻はそれを全て飲み込んだ。
再び自分が上になり、69(性交時に互いの性器に顔を近づける体位)の体勢で、またペニスを咥えると、蜜の溢れるワレメを私の顔に押し付けてきた。そこは明らかに普段とは違った、溢れる様な濡れ方をしていた。私に挑んでくる別な生き物がそこに息づいていた。
琴美は、恥丘に軟らかい毛が生えているだけで、ワレメの周りは全く生えていない。濡れて息づく花びらは、堪らなく淫靡で、呑みこまれるような錯覚を覚えた。私のペニスは直ぐに復活し、痛いほど硬くなった。琴美は上になったまま、自分から宛(あて)がってきた。
膣の中で生き物が蠢き、ペニスに絡みつきながら搾り取られるようだった。とても、長い時間はもたなかったが、射精しても、ペニスが硬さを失わない状態が、挿れたままで持続していた。こんな感覚は初めてだった。
“こんなことがこの女にはできるんだ”と、こんな淫靡な感性が琴美にあったことに驚きというより恐さのようなものを感じた。女の内面には夜叉(猛悪なインドの鬼神または転じて女性はいかにもやさしくおとなしい菩薩のように見えるが、心の中は悪魔のように険悪で恐ろしいところがある。)が本当に棲んでいるのかもしれない。
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