〔トライアングル〕 第2章の3
中Aトライアングル 第2-3
耳を澄ますと『あ・・・・。そこは・・・・。ダメだって・・・・。』と翠の声が聞こえてくる。
〔ここ?ここ?〕と無遠慮(遠慮をせず、好きなように振る舞う)な英人の声。
『あっ・・・・。はぁぁ・・・・。ダメ・・・・。ダーメ・・智宏が・・起きちゃうよ・・・・。』
「大丈夫だって。でも、ぶっちゃけ起きてもいいんじゃない?」
『ダメダメッ・・・・。恥ずかしいよ・・・・。あり得ない。』
〔なあ、俺の事さ、まだ好き?〕とストレートな質問。
『ええ~?何言ってんの・・・・。そんな訳ないでしょ・・・・。』
〔じゃあ何でこんな事してるの?〕
『・・・・それは・・・・智浩に・・・・頼まれたから・・・・。』
〔智浩に、俺のペニスしゃぶれって言われたの?〕
『馬鹿・・・・もう・・・・あ、あぁぁぁっ』
もう既にフェラチオをしてしまったという事か・・・・。嫉妬と興奮で心臓が飛び出しそうになっていた。寝返りを打てば目の前で二人は抱き合っているはず。でもそうする勇気が出なかった。
〔翠ちゃん、そろそろ・・・・入れていい?〕
『…好きに……すれば…。』と翠の投げやりな言葉。
その時一度、大きくベッドが軋む音がした。
『あっ、あああぁぁあ!・・・・。ヤダ・・・・。あん・・・・。』
〔翠ちゃん、声が大きいよ。〕
『だって・・・・。・・・・。何これ・・・・。んあっ!あ、あ、あ、あ、あ・・・・。』
リズミカルにベッドの軋む音が5分以上続いた。
『あぁぁぁ!・・・・。すごっ・・・・。そ、そこ・・・・。そこ、いい!・・・・。』
「ここだろ?ここがいいんだろ?」
『そう!そこそこ・・・・。奥、ヤバい・・・・。ダメダメダメェェ!』
絞り出す様な翠の喘ぎ声が聞こえてくる。イっている証拠だ。しかし、ベッドの軋みは続いている。『ねぇ、もう・・・・。お願い、お願いだからぁ・・・・。あっあっあっ・・・・。』って、翠が半分泣いたような感じで懇願する。しかし、英人は「俺まだだよ。いいから、もう一回イケよ。」と冷たく突き放す。
一度体位を変えるような会話をしてからは、ピストンの間隔が狭まってくる。翠の喘ぎ声も再び佳境を迎えていた。俺も我慢の限界と、ゆっくりだが、寝返りを打った。二人に気づかれまいと・・・・。しかし、あちらを向いた瞬間、翠と目が合ってしまった。
その途端『え・・・・。えぇ?・・・・。キャァァァッ!』と翠が悲鳴をあげる。二人はバックでセックスしていた・・・・。それで翠は慌てて腰を引こうとしたが、後ろから両手で腰をガッチリと固定されて動けない。英人も一瞬俺の方に目をやったが、すぐに目の前の翠の裸に集中、一層ピストンに拍車をかけて行った。
「翠ちゃん、いきなり締まるんだけど。見られてるから?」と英人は楽しそうに言う。
『違う、違うから!もう許して!』
「だめだよ、もう一回イったら許してあげる。」
男に圧倒的に支配される女。目の前の女が妻の翠であるという現実を受け入れるのに時間がかかった。
『ああああ!イクッ、イクッ!ダメ!・・・・。ともひろ見ないで・・・・。」
背中を反らせながイキ始める翠。後ろから英人が指を翠の口に入れると、一瞬咥え、舌を動かすように見えた。
顔を枕に押し付けてお尻だけを高く上げた状態で翠は荒い呼吸を繰り返す。英人は俺の方を見向きもせずに、今度は翠を仰向けにし、再び重なりあっていく。
『ええ?・・・・。終わりって・・・・。言ったじゃない・・・・。』
「ダメだよ、俺がイってないし。」
翠の両脚を抱えてズズッと挿入。ストロークが長い。これは英人のペニスが長い事を意味する。ゆっくりと出し入れしていたが、奥の方までグッと入れると同時に翠の顎も上がり、必死に何かを堪えてるような感じ。痛いのか、それとも・・・・。・・・・。英人が腰を押し付けたまま、グリグリと上下左右に微妙に動くと、翠がついに絶えきれずに声を出す。
『・・・・。んあっ!・・・・。あぁぁ~、ぁぁぁぁ~!』
「これだろ?ここだろ、翠ちゃん、奥がいいんだろ?」との問いにコクコクと頷く翠。
『あっ・・・・。ぐっ・・・・。い、イグッ・・・・。見な・・・・。いで・・・・。・・・・。アグッ!』
ピストンをさせずに女がイク姿を始めて見た。翠は苦しそうに呼吸をするだけで、目は虚ろ。身体の柔らかい翠の両脚は、カエルのように開き切っており、わざわざ英人が抱えるまでもない状態だった。完全に弛緩しきった翠に対し、英人が本格的なピストン運動を再開する。途中、翠の意識がハッキリしてきた所で、英人は舌を伸ばしながらキスしようとしたが、それに気付いた翠は顔を背け、拒否をする。俺を目の前に、英人に対するささやかな抵抗なのだろうと思った。
耳を澄ますと『あ・・・・。そこは・・・・。ダメだって・・・・。』と翠の声が聞こえてくる。
〔ここ?ここ?〕と無遠慮(遠慮をせず、好きなように振る舞う)な英人の声。
『あっ・・・・。はぁぁ・・・・。ダメ・・・・。ダーメ・・智宏が・・起きちゃうよ・・・・。』
「大丈夫だって。でも、ぶっちゃけ起きてもいいんじゃない?」
『ダメダメッ・・・・。恥ずかしいよ・・・・。あり得ない。』
〔なあ、俺の事さ、まだ好き?〕とストレートな質問。
『ええ~?何言ってんの・・・・。そんな訳ないでしょ・・・・。』
〔じゃあ何でこんな事してるの?〕
『・・・・それは・・・・智浩に・・・・頼まれたから・・・・。』
〔智浩に、俺のペニスしゃぶれって言われたの?〕
『馬鹿・・・・もう・・・・あ、あぁぁぁっ』
もう既にフェラチオをしてしまったという事か・・・・。嫉妬と興奮で心臓が飛び出しそうになっていた。寝返りを打てば目の前で二人は抱き合っているはず。でもそうする勇気が出なかった。
〔翠ちゃん、そろそろ・・・・入れていい?〕
『…好きに……すれば…。』と翠の投げやりな言葉。
その時一度、大きくベッドが軋む音がした。
『あっ、あああぁぁあ!・・・・。ヤダ・・・・。あん・・・・。』
〔翠ちゃん、声が大きいよ。〕
『だって・・・・。・・・・。何これ・・・・。んあっ!あ、あ、あ、あ、あ・・・・。』
リズミカルにベッドの軋む音が5分以上続いた。
『あぁぁぁ!・・・・。すごっ・・・・。そ、そこ・・・・。そこ、いい!・・・・。』
「ここだろ?ここがいいんだろ?」
『そう!そこそこ・・・・。奥、ヤバい・・・・。ダメダメダメェェ!』
絞り出す様な翠の喘ぎ声が聞こえてくる。イっている証拠だ。しかし、ベッドの軋みは続いている。『ねぇ、もう・・・・。お願い、お願いだからぁ・・・・。あっあっあっ・・・・。』って、翠が半分泣いたような感じで懇願する。しかし、英人は「俺まだだよ。いいから、もう一回イケよ。」と冷たく突き放す。
一度体位を変えるような会話をしてからは、ピストンの間隔が狭まってくる。翠の喘ぎ声も再び佳境を迎えていた。俺も我慢の限界と、ゆっくりだが、寝返りを打った。二人に気づかれまいと・・・・。しかし、あちらを向いた瞬間、翠と目が合ってしまった。
その途端『え・・・・。えぇ?・・・・。キャァァァッ!』と翠が悲鳴をあげる。二人はバックでセックスしていた・・・・。それで翠は慌てて腰を引こうとしたが、後ろから両手で腰をガッチリと固定されて動けない。英人も一瞬俺の方に目をやったが、すぐに目の前の翠の裸に集中、一層ピストンに拍車をかけて行った。
「翠ちゃん、いきなり締まるんだけど。見られてるから?」と英人は楽しそうに言う。
『違う、違うから!もう許して!』
「だめだよ、もう一回イったら許してあげる。」
男に圧倒的に支配される女。目の前の女が妻の翠であるという現実を受け入れるのに時間がかかった。
『ああああ!イクッ、イクッ!ダメ!・・・・。ともひろ見ないで・・・・。」
背中を反らせながイキ始める翠。後ろから英人が指を翠の口に入れると、一瞬咥え、舌を動かすように見えた。
顔を枕に押し付けてお尻だけを高く上げた状態で翠は荒い呼吸を繰り返す。英人は俺の方を見向きもせずに、今度は翠を仰向けにし、再び重なりあっていく。
『ええ?・・・・。終わりって・・・・。言ったじゃない・・・・。』
「ダメだよ、俺がイってないし。」
翠の両脚を抱えてズズッと挿入。ストロークが長い。これは英人のペニスが長い事を意味する。ゆっくりと出し入れしていたが、奥の方までグッと入れると同時に翠の顎も上がり、必死に何かを堪えてるような感じ。痛いのか、それとも・・・・。・・・・。英人が腰を押し付けたまま、グリグリと上下左右に微妙に動くと、翠がついに絶えきれずに声を出す。
『・・・・。んあっ!・・・・。あぁぁ~、ぁぁぁぁ~!』
「これだろ?ここだろ、翠ちゃん、奥がいいんだろ?」との問いにコクコクと頷く翠。
『あっ・・・・。ぐっ・・・・。い、イグッ・・・・。見な・・・・。いで・・・・。・・・・。アグッ!』
ピストンをさせずに女がイク姿を始めて見た。翠は苦しそうに呼吸をするだけで、目は虚ろ。身体の柔らかい翠の両脚は、カエルのように開き切っており、わざわざ英人が抱えるまでもない状態だった。完全に弛緩しきった翠に対し、英人が本格的なピストン運動を再開する。途中、翠の意識がハッキリしてきた所で、英人は舌を伸ばしながらキスしようとしたが、それに気付いた翠は顔を背け、拒否をする。俺を目の前に、英人に対するささやかな抵抗なのだろうと思った。
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