『10年目の愛』 VOL12
名D『10年目の愛』 VOL12
『ああ、あなた、もっときつく舐めて、ああ、いい、いいわ。』
連日、私と愛と英樹君の3Pは続いていた。特に、愛は今まで失っていた快楽を取り戻すように、連日私に抱き付きお尻を英樹君の方へ向けていた。しかし、今晩だけは違った。
英樹君と約束した日まで後2日、私の提案で明日から愛と英樹君は1泊で富士山の見える湖に旅行に行くことになっていた。私は二人のために湖のほとりの静かな旅館を取ってあげた。そして二人が心行くまで落ち着けるように庭園露天風呂付の部屋を用意した。
そのためか、英樹君は今晩愛を抱かなかった。
今晩は鋭気を蓄えておこうというつもりなのか?英樹君は今、私たちの隣で横になり、私と愛の夫婦の夜の営みを見ている。役に立たない私のペニスでは、夫婦の営みと言えるかはわからないが、一回りも違う英樹君に見られているとなぜか興奮をする。
『ああ、あなた、ああ、そこ、そこいい、いいわ。』
今、私が下になり愛が私の顔にまたがり69の形で愛が私のペニスを咥(くわ)えている。
愛は私を興奮させるためか、時々大きな声でよがりながら私のものを扱(しご)いている。
「愛、もういいよ。愛が咥えてくれても、扱いてくれても私のものは硬くなろうとしないよ。」
『ああ、あなた・・。』
「俺はこうして愛を抱いているだけで満足だ。それに、愛をこうして口と手で満足して上げられるようになっただけでうれしいんだ。これからも努力するから。」
『ああ。あなた、うれしいわ。』
そして翌日、愛と英樹君が旅行に行く時が来た。英樹君は早々と荷物を車に載せ、外で待っている。愛は小さな旅行かばんを持ち、私の前にやってくる。英樹君に買ってもらったブラウスとスカートがとても似合っていた。
『あなた、本当に行っていいのね?一人で大丈夫なのね?』
「ああ、大丈夫だ。英樹君とももうすぐお別れになるね。英樹君にはいろいろ教わった。それに愛にあげるプレゼントになってもらってすまないと思っている。だから愛と英樹君はこの二日間は恋人として楽しく過ごしてきなさい。ちょっとそのかばんを貸しなさい。」
『えっ?かばんをどうするの?』
愛は旅行かばんを私に渡すと不思議そうな顔で見ていた。私は愛が持っているかばんをひざの上に置くと中を開けた。その中の化粧品を入れている小さな入れ物を開けると、やはりあった。その中には今晩使うであろうコンドームが数個入っていた。
『あっ、それは・・。』
愛は隠していた物が見つかったので、気まずい顔をして私を見る。私は何も言わずコンドームだけを抜き、元に戻してかばんを愛に渡した。
『あなた・・。』
愛が何か言いかけたが、私はそれを静止して、
「ほら英樹君が待っているよ。早く行きなさい。」
そう言うのがやっとだった。愛は何も言わずに出て行った。私は見送りもしなかった。(これでいいんだ。これで・・。)何度も、何度も自分に言い聞かせた。
『ああ、あなた、もっときつく舐めて、ああ、いい、いいわ。』
連日、私と愛と英樹君の3Pは続いていた。特に、愛は今まで失っていた快楽を取り戻すように、連日私に抱き付きお尻を英樹君の方へ向けていた。しかし、今晩だけは違った。
英樹君と約束した日まで後2日、私の提案で明日から愛と英樹君は1泊で富士山の見える湖に旅行に行くことになっていた。私は二人のために湖のほとりの静かな旅館を取ってあげた。そして二人が心行くまで落ち着けるように庭園露天風呂付の部屋を用意した。
そのためか、英樹君は今晩愛を抱かなかった。
今晩は鋭気を蓄えておこうというつもりなのか?英樹君は今、私たちの隣で横になり、私と愛の夫婦の夜の営みを見ている。役に立たない私のペニスでは、夫婦の営みと言えるかはわからないが、一回りも違う英樹君に見られているとなぜか興奮をする。
『ああ、あなた、ああ、そこ、そこいい、いいわ。』
今、私が下になり愛が私の顔にまたがり69の形で愛が私のペニスを咥(くわ)えている。
愛は私を興奮させるためか、時々大きな声でよがりながら私のものを扱(しご)いている。
「愛、もういいよ。愛が咥えてくれても、扱いてくれても私のものは硬くなろうとしないよ。」
『ああ、あなた・・。』
「俺はこうして愛を抱いているだけで満足だ。それに、愛をこうして口と手で満足して上げられるようになっただけでうれしいんだ。これからも努力するから。」
『ああ。あなた、うれしいわ。』
そして翌日、愛と英樹君が旅行に行く時が来た。英樹君は早々と荷物を車に載せ、外で待っている。愛は小さな旅行かばんを持ち、私の前にやってくる。英樹君に買ってもらったブラウスとスカートがとても似合っていた。
『あなた、本当に行っていいのね?一人で大丈夫なのね?』
「ああ、大丈夫だ。英樹君とももうすぐお別れになるね。英樹君にはいろいろ教わった。それに愛にあげるプレゼントになってもらってすまないと思っている。だから愛と英樹君はこの二日間は恋人として楽しく過ごしてきなさい。ちょっとそのかばんを貸しなさい。」
『えっ?かばんをどうするの?』
愛は旅行かばんを私に渡すと不思議そうな顔で見ていた。私は愛が持っているかばんをひざの上に置くと中を開けた。その中の化粧品を入れている小さな入れ物を開けると、やはりあった。その中には今晩使うであろうコンドームが数個入っていた。
『あっ、それは・・。』
愛は隠していた物が見つかったので、気まずい顔をして私を見る。私は何も言わずコンドームだけを抜き、元に戻してかばんを愛に渡した。
『あなた・・。』
愛が何か言いかけたが、私はそれを静止して、
「ほら英樹君が待っているよ。早く行きなさい。」
そう言うのがやっとだった。愛は何も言わずに出て行った。私は見送りもしなかった。(これでいいんだ。これで・・。)何度も、何度も自分に言い聞かせた。
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