特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第6節1章 45
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第6節1章 45
〖貸し出し①〗
今回書こうと思っているのは7月の3連休の時の事です。ただ、今回は最初の時(厳密にいえば《寝取らせ》かな?)や4月の時とは別で、妻の葵(あおい)が初めてはっきりと自分(葵)が何をしているか判っている状態で、意識的に葵を向井さんに〖貸し出し(寝取らせ)〗の形になりました。(6度目のプレイになります。)
《俺としてはかなり意識的に変わった所なのですが、これももしかしたら面白くないかもしれないし、俺だけが判ることかもしれないので、これ以降はその事を了承下さい。しかし、まだ2週間程度しか経っていない事もあって心情的に上手く消化しきれてないかもしれません。》
切っ掛けは、葵が一つ大きな仕事が終わって有給休暇を1日取って4連休にするっという話をした所からです。それまでにそれとは別に、向井さんとはこの連休か夏のどこかで、『海へ遊びに行けたらいいね。』って会話をしていたのです。
それが、向井さんと飲みながらその話をしていたら、〔葵ちゃん4連休?じゃあ旅行へ行けますね。俺と葵ちゃんが先に行っているってのはどうですか?〕って提案され、そこから話が急に進行をした。
その計画は、金曜日の朝から向井さんが葵を連れて海へ向かう。金曜日の夜に仕事が終わってから俺が車で合流。それで、向井さんとは計画したとおり、ホテルは俺と葵と、向井さんとで2部屋取って、向井さんに任せて都度都度連絡を取り合うことにして、状況によって俺の合流を早めたり遅くする事にしたりしようって事になっていた。
葵に話をしたら、『良いけどね?だったら土曜日からにしようよ。』とか『大輔君も金曜日に有休休暇を取ろうよ。』とか言われた。
だけど、葵はスポーツ好きな事もあって「向井がウェイクボードとかやらしてくれるって言っていたかな。」と言ったら、急に目が星になった。(ウェイクボードってのはボートで引っ張ってサーフィンする遊びです。)葵は一回沖縄に行ってやった事があってかなり楽しかったらしい。
因みに「水着は向井さんが買ってくれるって。」と告げたのだが、葵は一言『エロ』と言い放った。
それで海行きは決まったけれど、その日以降は俺の心臓が“バクバク”だった。正直言って、そのあいだは〖貸し出し〗について少し考えていた。
正確に言えば〖貸し出し〗についてと言うよりそれまでのスカッシュの後に向井さんのマンションへ行くというコースにしても、俺が葵のそばにいるとか、少なくともすぐに行ける場所だったことが前提だった。それが1日の大半を向井さんに委ねることに不安が募っていた。
今回、金曜日(18日)は俺が仕事だった(無理すれば有休休暇を取ることは出来たが)のでそういう所に不安とか意識が向いていたっていうのが大きかった。目的の海は車で3時間以上掛かる距離だったっていうのもあった。そういうのって、葵を手放すのだなって思うだけで、どんどん焦る気持ちだけが先走りしていった。
〖貸し出し〗については、向井さんからはスカッシュをするようになるより前に、「今までみたいな電話ありもいいですけど、一回本気の〖貸し出し〗するのはどうですか?」と、相談されていた。ただ俺自身の不安もあってって、葵にも言えないあやふやな感情だった。
そういうのを自分が抱えていた状態で、今思えば普段はそういうのも向井さんに相談はしていたのだけど、今回はずっとその日まで自分の中だけで考えていた状態であった。
ただし、今回のは〖貸し出し〗といっても、朝から夜までで前回(4月)のような泊りではないので、俺は出発するまでは、焦りは少しあったのだが不安はそれほど感じてはいなかったのが正直なところでした。
2015/03/26
〖貸し出し①〗
今回書こうと思っているのは7月の3連休の時の事です。ただ、今回は最初の時(厳密にいえば《寝取らせ》かな?)や4月の時とは別で、妻の葵(あおい)が初めてはっきりと自分(葵)が何をしているか判っている状態で、意識的に葵を向井さんに〖貸し出し(寝取らせ)〗の形になりました。(6度目のプレイになります。)
《俺としてはかなり意識的に変わった所なのですが、これももしかしたら面白くないかもしれないし、俺だけが判ることかもしれないので、これ以降はその事を了承下さい。しかし、まだ2週間程度しか経っていない事もあって心情的に上手く消化しきれてないかもしれません。》
切っ掛けは、葵が一つ大きな仕事が終わって有給休暇を1日取って4連休にするっという話をした所からです。それまでにそれとは別に、向井さんとはこの連休か夏のどこかで、『海へ遊びに行けたらいいね。』って会話をしていたのです。
それが、向井さんと飲みながらその話をしていたら、〔葵ちゃん4連休?じゃあ旅行へ行けますね。俺と葵ちゃんが先に行っているってのはどうですか?〕って提案され、そこから話が急に進行をした。
その計画は、金曜日の朝から向井さんが葵を連れて海へ向かう。金曜日の夜に仕事が終わってから俺が車で合流。それで、向井さんとは計画したとおり、ホテルは俺と葵と、向井さんとで2部屋取って、向井さんに任せて都度都度連絡を取り合うことにして、状況によって俺の合流を早めたり遅くする事にしたりしようって事になっていた。
葵に話をしたら、『良いけどね?だったら土曜日からにしようよ。』とか『大輔君も金曜日に有休休暇を取ろうよ。』とか言われた。
だけど、葵はスポーツ好きな事もあって「向井がウェイクボードとかやらしてくれるって言っていたかな。」と言ったら、急に目が星になった。(ウェイクボードってのはボートで引っ張ってサーフィンする遊びです。)葵は一回沖縄に行ってやった事があってかなり楽しかったらしい。
因みに「水着は向井さんが買ってくれるって。」と告げたのだが、葵は一言『エロ』と言い放った。
それで海行きは決まったけれど、その日以降は俺の心臓が“バクバク”だった。正直言って、そのあいだは〖貸し出し〗について少し考えていた。
正確に言えば〖貸し出し〗についてと言うよりそれまでのスカッシュの後に向井さんのマンションへ行くというコースにしても、俺が葵のそばにいるとか、少なくともすぐに行ける場所だったことが前提だった。それが1日の大半を向井さんに委ねることに不安が募っていた。
今回、金曜日(18日)は俺が仕事だった(無理すれば有休休暇を取ることは出来たが)のでそういう所に不安とか意識が向いていたっていうのが大きかった。目的の海は車で3時間以上掛かる距離だったっていうのもあった。そういうのって、葵を手放すのだなって思うだけで、どんどん焦る気持ちだけが先走りしていった。
〖貸し出し〗については、向井さんからはスカッシュをするようになるより前に、「今までみたいな電話ありもいいですけど、一回本気の〖貸し出し〗するのはどうですか?」と、相談されていた。ただ俺自身の不安もあってって、葵にも言えないあやふやな感情だった。
そういうのを自分が抱えていた状態で、今思えば普段はそういうのも向井さんに相談はしていたのだけど、今回はずっとその日まで自分の中だけで考えていた状態であった。
ただし、今回のは〖貸し出し〗といっても、朝から夜までで前回(4月)のような泊りではないので、俺は出発するまでは、焦りは少しあったのだが不安はそれほど感じてはいなかったのが正直なところでした。
2015/03/26
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