中P〖妻と部長〗第9話
中P〖妻と部長〗第9話
メモを読んでいると涼子の弾力感のある柔らかい体の感触が腕や背中、胸といった触れていた部分が蘇ってくると股間が熱くなってくる。(愛美の事は仕方のないことかもしれない。それならあの女の体に怒り、不安、戸惑い、欲望を全てぶつけようか?)今日は愛美(まなみ)の事を諦めようかと思い、涼子の携帯番号を打ち込んでいる時、愛美から着信があった。携帯電話を操作している時だったのでワンコールで取った。
『もしもし、愛美です。遅くなってごめんなさい。パーティーが終わってから、真田部長の友人と1階の喫茶ルームでお茶してたの。電話しなきゃと思ってたんだけど、部屋に携帯忘れてしまって、それで真田部長より先に部屋に戻ったんだけど、貴方からの着信がなかったから、シャワー浴びてたの。そして、今シャワーから出たら、貴方からの着信が沢山あって、急いで電話したの。』
長々とした妻の愛美の言い訳とも言える話が続いた。最初は言い訳とも思えたが、内容的には食い違いもなく、聞いているうちになぜだか嬉しくなり、声を聞く前の疑念や怒りは消えていた。電話中に真田部長が帰って来たようで部屋に来るようにとの事だった。
その電話を切り、すぐに愛美達の部屋に向かうことにした。出掛ける前に涼子の部屋の内線に掛けた。涼子はすでに部屋に戻っており、〚麻紀はまだバーにいる。〛との事だった。声の感じから涼子が喜んでいる事が手に取るようにわかった。友達と連絡が付き、これから友達と会う旨を伝えた。戻ってから連絡し直していいか確認をとると〚待っているので必ず連絡して欲しい。〛と言ってきた。
私は内線電話を切り、愛美に先ほど言われた部屋階に向かった。部屋の前で深呼吸をする。「何もない。」と自分に言い聞かせ、ノックした。返事がないのでもう一度ノックをすると『ハーイ。』の声とともにドア開く。少し怖かったのか下を向いていた。ドアが開き、部屋の中の光が入ってくる。室内スリッパに素足。少し目を上げると白いバスローブ。驚きながらいっきに上に目をやる。
出迎えてくれたのはまだ乾いていない髪をアップにし、バスローブを纏(まと)った愛美だった。数時間ぶりに会うのに何年も会っていなかったような気分だ。愛美を今まで以上に愛おしく感じた。急に抱きしめたくなり、抱き締めようと近付くと『今は駄目よ。』と言い、くるりと背を向け部屋の中に歩いていく。
私は仕方なく愛美の後について部屋に入っていった。愛美の後ろ姿に欲情する。綺麗な項、大きめのピップ。バスローブを捲り上げてバックから犯したい欲望に駆られた。私は抑えきれなくなり愛美を後ろから抱き締め、堅くなり始めた物を押し付けた。
『キャッ!』と声を上げ振り向いた。そして、小声で『いまはダメって言ったでしょ。真田部長がいるのよ。』と言いながら、浴室を指差した。私は仕方なく小さく頷く。『だから、今はこれで我慢して。』と小声で言いながら、キスをしてきた。
真田部長がいる事を気にしているにも拘(かか)わらず濃厚なキスをしてきた。愛美から舌を入れてくる。私はそれに応えるように舌を絡める。愛美の口の中に男、真田部長の形跡を感じようとしたが歯磨きのミントの味しか感じる事が出来なかった。逆に自分の口の中に別の女の形跡を感じられていないか心配になり、キスに集中出来なかった。キスを終えると『ごめんね。』と愛美が囁いた。
2015/04/15
メモを読んでいると涼子の弾力感のある柔らかい体の感触が腕や背中、胸といった触れていた部分が蘇ってくると股間が熱くなってくる。(愛美の事は仕方のないことかもしれない。それならあの女の体に怒り、不安、戸惑い、欲望を全てぶつけようか?)今日は愛美(まなみ)の事を諦めようかと思い、涼子の携帯番号を打ち込んでいる時、愛美から着信があった。携帯電話を操作している時だったのでワンコールで取った。
『もしもし、愛美です。遅くなってごめんなさい。パーティーが終わってから、真田部長の友人と1階の喫茶ルームでお茶してたの。電話しなきゃと思ってたんだけど、部屋に携帯忘れてしまって、それで真田部長より先に部屋に戻ったんだけど、貴方からの着信がなかったから、シャワー浴びてたの。そして、今シャワーから出たら、貴方からの着信が沢山あって、急いで電話したの。』
長々とした妻の愛美の言い訳とも言える話が続いた。最初は言い訳とも思えたが、内容的には食い違いもなく、聞いているうちになぜだか嬉しくなり、声を聞く前の疑念や怒りは消えていた。電話中に真田部長が帰って来たようで部屋に来るようにとの事だった。
その電話を切り、すぐに愛美達の部屋に向かうことにした。出掛ける前に涼子の部屋の内線に掛けた。涼子はすでに部屋に戻っており、〚麻紀はまだバーにいる。〛との事だった。声の感じから涼子が喜んでいる事が手に取るようにわかった。友達と連絡が付き、これから友達と会う旨を伝えた。戻ってから連絡し直していいか確認をとると〚待っているので必ず連絡して欲しい。〛と言ってきた。
私は内線電話を切り、愛美に先ほど言われた部屋階に向かった。部屋の前で深呼吸をする。「何もない。」と自分に言い聞かせ、ノックした。返事がないのでもう一度ノックをすると『ハーイ。』の声とともにドア開く。少し怖かったのか下を向いていた。ドアが開き、部屋の中の光が入ってくる。室内スリッパに素足。少し目を上げると白いバスローブ。驚きながらいっきに上に目をやる。
出迎えてくれたのはまだ乾いていない髪をアップにし、バスローブを纏(まと)った愛美だった。数時間ぶりに会うのに何年も会っていなかったような気分だ。愛美を今まで以上に愛おしく感じた。急に抱きしめたくなり、抱き締めようと近付くと『今は駄目よ。』と言い、くるりと背を向け部屋の中に歩いていく。
私は仕方なく愛美の後について部屋に入っていった。愛美の後ろ姿に欲情する。綺麗な項、大きめのピップ。バスローブを捲り上げてバックから犯したい欲望に駆られた。私は抑えきれなくなり愛美を後ろから抱き締め、堅くなり始めた物を押し付けた。
『キャッ!』と声を上げ振り向いた。そして、小声で『いまはダメって言ったでしょ。真田部長がいるのよ。』と言いながら、浴室を指差した。私は仕方なく小さく頷く。『だから、今はこれで我慢して。』と小声で言いながら、キスをしてきた。
真田部長がいる事を気にしているにも拘(かか)わらず濃厚なキスをしてきた。愛美から舌を入れてくる。私はそれに応えるように舌を絡める。愛美の口の中に男、真田部長の形跡を感じようとしたが歯磨きのミントの味しか感じる事が出来なかった。逆に自分の口の中に別の女の形跡を感じられていないか心配になり、キスに集中出来なかった。キスを終えると『ごめんね。』と愛美が囁いた。
2015/04/15
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