壊れかけた二人 第4章
名A壊れかけた二人≪第4章 セカンド≫
あれ(1回目)から1カ月が過ぎ、今週の金曜日9/2にいつも通りの夕食会を開いた。しかし、翔太は残業で晩メシを社員食堂に済ませてきた。それで20時くらいに翔太が我が家に到着をした。三人で軽くワインを飲んで30分くらい過ぎたが、その間も詩織と翔太はやっぱり、会話も少なくてどことなくぎこちなかった。
会社で翔太に1回目のことを聞いてみると、「AVみたいな体験だった。緊張と興奮が凄かった。」らしい。ただ、「拓海の嫁を抱くという事は、緊張が半端なかった」と告白していた。
俺が「それじゃ、そろそろどう?」と切り出す。翔太は「そうだな。詩織ちゃんはどう?」
『ん?・・・ん~』と引きつった顔の詩織に、「俺はここにいるからさ。行っておいで」と促す。
そして、翔太が立ち上がって詩織に対して手を差し出した。詩織は一瞬俺の方見て躊躇(ちゅうちょ)していたのだけど、『いいのね?行くよ。』その手を取り立ち上がって翔太と一緒に階段を昇って行った。
俺は、またこっそりと例の部屋へ移動し、この2回目の時はあんまり会話が聞こえてこなかった。部屋に入って翔太が「なんか・・・やっぱ緊張するねー」、『うん、そうだね。え~と照明落とすよ』と云う詩織。
「脱ぐの手伝おうか?」詩織が驚いて『え?自分でするよ』、翔太が「今日はピンクのパンツか」と嬉しそうにしゃべる。『そんなの言わないの。エッチだね。』っていう会話が聞こえる。
しかし、翔太と詩織が二人で会話しているだけで俺は勃起した。それでしばらくごそごそという音がして、『全部はだめだよ。』と詩織の声がする。それは多分服のことだと思う。
「口で、とか有りかな?」と問われて、くすくす笑いながら詩織が『無しね。』って即答する。前戯中の会話はこれくらいだった。吐息とかもまだ聞こえてこなかった。
それからしばらくしてベッドが軋む音が聞こえ出してきた。同時に詩織の声が、『んっ・・・んっ・・・んっ』という感じで明らかに我慢をしていた。囁(ささや)くようなくらいの声量で「声、我慢しているの?」って翔太が聞く。『・・別に・・・してないよ。』と詩織が応える。
その会話を皮切りに軋み音が一気に激しくなった。詩織も俺を意識してかなり我慢していたみたいだけれど、『んっ、んっ、んっ、はっ、あっ、ああっ!』と、徐々に声が漏れてくる。
そしたら詩織が慌てた口調で、『待って!待って!』と連呼する。きしむ音が止んで「あ、痛かった?」と翔太が謝る。『ふー、ふー』って荒い呼吸するような声が聞こえてきた。『違うんだけど・・・ゆっくりがいいの』と詩織が笑いながら返答をしていた。
「ゆっくりが好きなの?」
『ん?んー』と煮え切らない返事をした後で、『ていうか、逝くのとか、無しにしない?』と詩織が提案する。
「え?なんで?」
『あ、違うの翔太君が逝くのはいいけどね。それより早く出してね。』とクスクス笑いながら返事をしている。
「逝きたくないの?」
『ん、んー。やっぱり嫌かも。』
「拓海でって感じ?」
『・・・うん』
翔太が鼻で笑ってまたすごいピストンを再開する。『はっ!はっ!あっ!はっ!』と詩織の甘い声はダダ漏れだ。俺のちんこはガッチガッチだけど不思議と射精をしたくはならない。
『だ、だめぇっ!だめ!・・・あっ!あっ!ああっ!あんっ!』、「イクの?」と翔太が尋ねても、『だめだめ!だめだってば!・・・あっあっあっ!ああぁんっ!』と喘ぐ。
このままでは本当に床が抜けるのじゃない?って心配するほど揺れていた。『あっ!あっ!あぁっ!はあっ!だめ!きちゃう!だめぇ』どたばたって音がして、それで声が止んだ。(詩織は絶頂を迎えたのだろう)
『はー、はー』って荒い詩織の呼吸の声だけ聞こえる。そして「キスしよ?」って翔太の声もした。
『だめ』と冷たいっていうか突き放す感じの詩織の声がする。
それでも数秒後、“ちゅっ・・・ちゅっ”って音が何度も聞こえてきた。(キスしているじゃん!)
「ベロ出して」、『んー』って会話が続く。
翔太が「詩織ちゃんはどこが弱いん?」、『・・・?』、「やっぱ性感帯は耳かな?」と翔太が陽気に訊ねている。途端に、『そこダメ~』と詩織の甘い嬌声がした。
そのうちにまたゆっくりとベッドが軋み出す。『んー、んー、んんー』と詩織の苦しそうな声もする。軋みはすごいゆっくりだったのだけれど、『あっ、だめ!また、あっ、やばい。あっ!だめっ!あっ!あっ!』って声がしていた。
それでもその軋みは相変わらず、すごくゆっくりだった。詩織の『いっあっ、あっあっ・・・いっちゃう・・・あっ』と喘ぎ声。また軋む音が止んで「詩織ちゃんは超敏感だな」と楽しそうな翔太の声が聞こえる。
『もーやだー』って詩織が困った口調で言いながら、『・ね~・・一回抜いて』と翔太にお願いをしている。翔太も素直にいう事をきいたみたいだ。
『は~』って安心したような詩織の声
『もー駄目って言ったじゃん。』
「ごめんごめん」という楽しそうな口調の会話だった。
『まだなん?』と詩織が翔太にきいた。
「もうちょいかも」
『元気だね~』
「もぅいっかいバックでもいい?」
『駄目!』
「嫌い?」
『っていうか、うしろ弱いから・・』
「そんなの聞いたらさーヤリたくなる~」
『えー。駄目だってば』
「じゃあ口かバックどっちかにしてよ!」
『・・・えー?』
10秒ぐらい無音。それで、“ちゅぱ・・・ちゅぱ”って、フェラチオをする音が聞こえてきた。1分後くらいに、“ちゅっぱ、ちゅっぱ、ちゅっぱ”と音が激しくなっていった。「あ、やばい」って翔太の慌てる声。
今度は『わ、わ、わ!』と詩織の慌てた様子。「ふい~」と気持ち良さそうな翔太と、『出すぎ~』とクスクス笑う詩織。
よっぽど射精の勢いが良かったみたいで、その後は着替えていると思える時間の最中にも、詩織が『すごく出るよね~』と楽しそうに何度も何度も喋っていた。
その後の展開は、寝室から翔太が先に降りてきた。俺が「詩織は?」と尋ねると、「なんか窓を開けたりしてたけどな」この時にリビングルームに戻ってきた詩織が俺に抱きついてきて、耳元に『早く帰ってもらって』と耳打ちをする。
俺が「もうちょい一緒に居てもらう?」って意地悪のつもりで言ったら鼻を甘噛みされた。『翔太君は帰ってよ。』と詩織自ら満面の笑顔と可愛い声で翔太を撃退する。翔太は苦笑しながら「はいはい」とあっさり帰って行った。
その後、詩織がシャワーを浴びにいく。暫くして俺たちは寝室へ。(やはりこのプレイの影響か?)当然に二人は萌えまくる。それでも激しくっていうよりはねっとりと愛し合ったって感じで、お互いの温もりとかをじっくりと確かめ合った。
翔太とのセックスについて、詩織に感想を聞いてみた。 詩織が言うには、『今日もかなり興奮をした。』との事。それと、『慣れない相手だと、色々と普段と違う事があって、一つ一つの事が興奮に繋がった。』とも告白した。
俺としては、〖私の願いに応えて、親友の翔太に対して、体を開いてくれる詩織のことを、一層愛おしく思える。〗それで「気持ちよかった?」の問いには、『たっくんの方が良いよ』と、バックで突かれながらそう言ってくれた。
さて、実はもう3回目も済ませています。その時にこのプレイについて詩織の本音とか聞けて安心出来たので、今後も続けていけると思います。その時の話はまたそのうち書きます。
あれ(1回目)から1カ月が過ぎ、今週の金曜日9/2にいつも通りの夕食会を開いた。しかし、翔太は残業で晩メシを社員食堂に済ませてきた。それで20時くらいに翔太が我が家に到着をした。三人で軽くワインを飲んで30分くらい過ぎたが、その間も詩織と翔太はやっぱり、会話も少なくてどことなくぎこちなかった。
会社で翔太に1回目のことを聞いてみると、「AVみたいな体験だった。緊張と興奮が凄かった。」らしい。ただ、「拓海の嫁を抱くという事は、緊張が半端なかった」と告白していた。
俺が「それじゃ、そろそろどう?」と切り出す。翔太は「そうだな。詩織ちゃんはどう?」
『ん?・・・ん~』と引きつった顔の詩織に、「俺はここにいるからさ。行っておいで」と促す。
そして、翔太が立ち上がって詩織に対して手を差し出した。詩織は一瞬俺の方見て躊躇(ちゅうちょ)していたのだけど、『いいのね?行くよ。』その手を取り立ち上がって翔太と一緒に階段を昇って行った。
俺は、またこっそりと例の部屋へ移動し、この2回目の時はあんまり会話が聞こえてこなかった。部屋に入って翔太が「なんか・・・やっぱ緊張するねー」、『うん、そうだね。え~と照明落とすよ』と云う詩織。
「脱ぐの手伝おうか?」詩織が驚いて『え?自分でするよ』、翔太が「今日はピンクのパンツか」と嬉しそうにしゃべる。『そんなの言わないの。エッチだね。』っていう会話が聞こえる。
しかし、翔太と詩織が二人で会話しているだけで俺は勃起した。それでしばらくごそごそという音がして、『全部はだめだよ。』と詩織の声がする。それは多分服のことだと思う。
「口で、とか有りかな?」と問われて、くすくす笑いながら詩織が『無しね。』って即答する。前戯中の会話はこれくらいだった。吐息とかもまだ聞こえてこなかった。
それからしばらくしてベッドが軋む音が聞こえ出してきた。同時に詩織の声が、『んっ・・・んっ・・・んっ』という感じで明らかに我慢をしていた。囁(ささや)くようなくらいの声量で「声、我慢しているの?」って翔太が聞く。『・・別に・・・してないよ。』と詩織が応える。
その会話を皮切りに軋み音が一気に激しくなった。詩織も俺を意識してかなり我慢していたみたいだけれど、『んっ、んっ、んっ、はっ、あっ、ああっ!』と、徐々に声が漏れてくる。
そしたら詩織が慌てた口調で、『待って!待って!』と連呼する。きしむ音が止んで「あ、痛かった?」と翔太が謝る。『ふー、ふー』って荒い呼吸するような声が聞こえてきた。『違うんだけど・・・ゆっくりがいいの』と詩織が笑いながら返答をしていた。
「ゆっくりが好きなの?」
『ん?んー』と煮え切らない返事をした後で、『ていうか、逝くのとか、無しにしない?』と詩織が提案する。
「え?なんで?」
『あ、違うの翔太君が逝くのはいいけどね。それより早く出してね。』とクスクス笑いながら返事をしている。
「逝きたくないの?」
『ん、んー。やっぱり嫌かも。』
「拓海でって感じ?」
『・・・うん』
翔太が鼻で笑ってまたすごいピストンを再開する。『はっ!はっ!あっ!はっ!』と詩織の甘い声はダダ漏れだ。俺のちんこはガッチガッチだけど不思議と射精をしたくはならない。
『だ、だめぇっ!だめ!・・・あっ!あっ!ああっ!あんっ!』、「イクの?」と翔太が尋ねても、『だめだめ!だめだってば!・・・あっあっあっ!ああぁんっ!』と喘ぐ。
このままでは本当に床が抜けるのじゃない?って心配するほど揺れていた。『あっ!あっ!あぁっ!はあっ!だめ!きちゃう!だめぇ』どたばたって音がして、それで声が止んだ。(詩織は絶頂を迎えたのだろう)
『はー、はー』って荒い詩織の呼吸の声だけ聞こえる。そして「キスしよ?」って翔太の声もした。
『だめ』と冷たいっていうか突き放す感じの詩織の声がする。
それでも数秒後、“ちゅっ・・・ちゅっ”って音が何度も聞こえてきた。(キスしているじゃん!)
「ベロ出して」、『んー』って会話が続く。
翔太が「詩織ちゃんはどこが弱いん?」、『・・・?』、「やっぱ性感帯は耳かな?」と翔太が陽気に訊ねている。途端に、『そこダメ~』と詩織の甘い嬌声がした。
そのうちにまたゆっくりとベッドが軋み出す。『んー、んー、んんー』と詩織の苦しそうな声もする。軋みはすごいゆっくりだったのだけれど、『あっ、だめ!また、あっ、やばい。あっ!だめっ!あっ!あっ!』って声がしていた。
それでもその軋みは相変わらず、すごくゆっくりだった。詩織の『いっあっ、あっあっ・・・いっちゃう・・・あっ』と喘ぎ声。また軋む音が止んで「詩織ちゃんは超敏感だな」と楽しそうな翔太の声が聞こえる。
『もーやだー』って詩織が困った口調で言いながら、『・ね~・・一回抜いて』と翔太にお願いをしている。翔太も素直にいう事をきいたみたいだ。
『は~』って安心したような詩織の声
『もー駄目って言ったじゃん。』
「ごめんごめん」という楽しそうな口調の会話だった。
『まだなん?』と詩織が翔太にきいた。
「もうちょいかも」
『元気だね~』
「もぅいっかいバックでもいい?」
『駄目!』
「嫌い?」
『っていうか、うしろ弱いから・・』
「そんなの聞いたらさーヤリたくなる~」
『えー。駄目だってば』
「じゃあ口かバックどっちかにしてよ!」
『・・・えー?』
10秒ぐらい無音。それで、“ちゅぱ・・・ちゅぱ”って、フェラチオをする音が聞こえてきた。1分後くらいに、“ちゅっぱ、ちゅっぱ、ちゅっぱ”と音が激しくなっていった。「あ、やばい」って翔太の慌てる声。
今度は『わ、わ、わ!』と詩織の慌てた様子。「ふい~」と気持ち良さそうな翔太と、『出すぎ~』とクスクス笑う詩織。
よっぽど射精の勢いが良かったみたいで、その後は着替えていると思える時間の最中にも、詩織が『すごく出るよね~』と楽しそうに何度も何度も喋っていた。
その後の展開は、寝室から翔太が先に降りてきた。俺が「詩織は?」と尋ねると、「なんか窓を開けたりしてたけどな」この時にリビングルームに戻ってきた詩織が俺に抱きついてきて、耳元に『早く帰ってもらって』と耳打ちをする。
俺が「もうちょい一緒に居てもらう?」って意地悪のつもりで言ったら鼻を甘噛みされた。『翔太君は帰ってよ。』と詩織自ら満面の笑顔と可愛い声で翔太を撃退する。翔太は苦笑しながら「はいはい」とあっさり帰って行った。
その後、詩織がシャワーを浴びにいく。暫くして俺たちは寝室へ。(やはりこのプレイの影響か?)当然に二人は萌えまくる。それでも激しくっていうよりはねっとりと愛し合ったって感じで、お互いの温もりとかをじっくりと確かめ合った。
翔太とのセックスについて、詩織に感想を聞いてみた。 詩織が言うには、『今日もかなり興奮をした。』との事。それと、『慣れない相手だと、色々と普段と違う事があって、一つ一つの事が興奮に繋がった。』とも告白した。
俺としては、〖私の願いに応えて、親友の翔太に対して、体を開いてくれる詩織のことを、一層愛おしく思える。〗それで「気持ちよかった?」の問いには、『たっくんの方が良いよ』と、バックで突かれながらそう言ってくれた。
さて、実はもう3回目も済ませています。その時にこのプレイについて詩織の本音とか聞けて安心出来たので、今後も続けていけると思います。その時の話はまたそのうち書きます。
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