壊れかけた二人 第2章②
壊れかけた二人
(「達也と美咲」より改訂)
(「会社の同僚にスワッピングを持ちかけられたんだけど」より改訂)
2-②
〔このまま?〕
『そう!このままぁ・・・あっ!あっ!そっ!あっ!そ、そこいやだっ・・・てぇ。』
それで詩織は、『ま、まだ?ね?まだ?』と連呼をしだす。
「いきそうーおれいきそうかも」と、翔太。
『は、はやく!いって!ね?はやく』
「なんで?詩織ちゃんもいきそ?」
『あっ、あっ、ああぁん、ち、ちが・・・ちがうけど・・』
「いきそなの?一緒にいこうな?」
『ち、ちが・・ちが・・・あっあっあっあっ!』
床が抜けちゃうのじゃないかって心配するほどベッドの軋みが激しくなった。
『あっ!あっ!あっ!はっ!・・・だめ、だめ、だめ・・・だっめぇっ!!!』
最後に一際激しい詩織の声がした。
こんなすごい喘ぎ声を聞いたのいつ振りだろうかと俺は割と冷静に聞いていた。というか詩織を最後にイカせたのはいつだっけかと罪の意識を感じる。(翔太のちんこはそんなにいいのだろうか?)
それをきっかけにベッドの軋む音がぴたりと止んだ。「はぁ、はぁ、はぁ」ってどちらかわからない荒い息遣いが聞こえる。それでしばらくすると「もう動いていい?」って翔太の声。これへの返事は聞こえてこなかったけど、またギシギシってゆっくりと軋みだした。
詩織の声は、『ふっ、ふっ、ふっ』とか『ひっ、ひっ、ひっ』って感じでお産をしている人みたいだった。(セックスで俺はこういう声は聞いたことが無い気がする。)
翔太の「もうイクね」の声に、『あっ、ひっ、ひっ、ひぃ、あっ、ふっ・・・は、はやく、はやく、いって』と詩織。それで「うっ」て翔太の声が聞こえてそれで終わりとなった。しばらく詩織の『はぁ、はぁ、はぁ』って息がきこえる。
それから一分くらい経って、「どぅだった?」と翔太の楽しそうな声に、『・・・やばい』、と詩織の返事に、翔太の「やばかった?」詩織の、『やばいよ。やばい~やばい~』と焦ったような声。「おれはすっごい気持ちよかった」
会話が途絶えると、ドタバタドタバタとした音が聞こえてきた。そして、『ふ、服・・・どこ?どこ?』って声が聞こえてきたので、俺が慌ててリビングルームへ戻ろうとしたら、寝室でガチャってドアが開く音した。
俺はさらに急いでリビングルームに戻ったが、どんな顔していたらいいのかわからなかったからリビングルームで通路に背中を向けて座った。
すると後ろからドタドタドタって足音が聞こえてきて、俺が振り向こうか迷っているうちに、詩織が後ろから抱きついてきた。そして、しばらくは無言で俺はなすがままだった。
詩織も、特に何するでもなく後ろから俺の手を取って握ったり、首筋に軽くキスをしたりしてきた。そしてようやく詩織は口を開いた。『たっくん・・・好きぃ・・・』って甘えた口調で言う。
「俺も・・・好きだ」と、返答して振り返って思いっきりキスをした。さっきまで翔太に抱かれていた詩織の顔は紅潮しきっていて、それにちょっと涙目だった。詩織のからだからは翔太の香水(オーデコロン)の匂いがしまくってそれがまた俺を興奮させた。
それからの二人は貪りあうようにキスをしていたら服を着た翔太が降りてきた。ニヤニヤしながら「おお、ラブラブじゃん」って言ってきたので、俺が「帰れ」とばっさりと言う。
「ひでえな」って翔太が笑って「詩織ちゃん旦那になんとか言ってよ」と、言ったら詩織も『帰って』と即答したので俺たち二人は大爆笑する。それで翔太はすごすごと帰っていった。
その後、俺たちは燃え上がるように3回戦もした。付き合っている頃すらそんな回数はしたことがなかった。(詩織にこんなに性欲があったとは信じられない。それも1日に2人とセックスするなんてと思うと同時に、俺も異常なほどにテンションが上がっていた。)それで、もう俺たち動物かってくらい愛し合った。
「翔太は良かったのか?」って(嫉妬交じりに)聞きながらバックでガンガン突く。詩織はバックも騎乗位も嫌いじゃないしむしろ好きな体位だ。『たっくんが良い!詩織はたっくんだけだからぁ!』と、喘ぎまくった。
2-②
(「達也と美咲」より改訂)
(「会社の同僚にスワッピングを持ちかけられたんだけど」より改訂)
2-②
〔このまま?〕
『そう!このままぁ・・・あっ!あっ!そっ!あっ!そ、そこいやだっ・・・てぇ。』
それで詩織は、『ま、まだ?ね?まだ?』と連呼をしだす。
「いきそうーおれいきそうかも」と、翔太。
『は、はやく!いって!ね?はやく』
「なんで?詩織ちゃんもいきそ?」
『あっ、あっ、ああぁん、ち、ちが・・・ちがうけど・・』
「いきそなの?一緒にいこうな?」
『ち、ちが・・ちが・・・あっあっあっあっ!』
床が抜けちゃうのじゃないかって心配するほどベッドの軋みが激しくなった。
『あっ!あっ!あっ!はっ!・・・だめ、だめ、だめ・・・だっめぇっ!!!』
最後に一際激しい詩織の声がした。
こんなすごい喘ぎ声を聞いたのいつ振りだろうかと俺は割と冷静に聞いていた。というか詩織を最後にイカせたのはいつだっけかと罪の意識を感じる。(翔太のちんこはそんなにいいのだろうか?)
それをきっかけにベッドの軋む音がぴたりと止んだ。「はぁ、はぁ、はぁ」ってどちらかわからない荒い息遣いが聞こえる。それでしばらくすると「もう動いていい?」って翔太の声。これへの返事は聞こえてこなかったけど、またギシギシってゆっくりと軋みだした。
詩織の声は、『ふっ、ふっ、ふっ』とか『ひっ、ひっ、ひっ』って感じでお産をしている人みたいだった。(セックスで俺はこういう声は聞いたことが無い気がする。)
翔太の「もうイクね」の声に、『あっ、ひっ、ひっ、ひぃ、あっ、ふっ・・・は、はやく、はやく、いって』と詩織。それで「うっ」て翔太の声が聞こえてそれで終わりとなった。しばらく詩織の『はぁ、はぁ、はぁ』って息がきこえる。
それから一分くらい経って、「どぅだった?」と翔太の楽しそうな声に、『・・・やばい』、と詩織の返事に、翔太の「やばかった?」詩織の、『やばいよ。やばい~やばい~』と焦ったような声。「おれはすっごい気持ちよかった」
会話が途絶えると、ドタバタドタバタとした音が聞こえてきた。そして、『ふ、服・・・どこ?どこ?』って声が聞こえてきたので、俺が慌ててリビングルームへ戻ろうとしたら、寝室でガチャってドアが開く音した。
俺はさらに急いでリビングルームに戻ったが、どんな顔していたらいいのかわからなかったからリビングルームで通路に背中を向けて座った。
すると後ろからドタドタドタって足音が聞こえてきて、俺が振り向こうか迷っているうちに、詩織が後ろから抱きついてきた。そして、しばらくは無言で俺はなすがままだった。
詩織も、特に何するでもなく後ろから俺の手を取って握ったり、首筋に軽くキスをしたりしてきた。そしてようやく詩織は口を開いた。『たっくん・・・好きぃ・・・』って甘えた口調で言う。
「俺も・・・好きだ」と、返答して振り返って思いっきりキスをした。さっきまで翔太に抱かれていた詩織の顔は紅潮しきっていて、それにちょっと涙目だった。詩織のからだからは翔太の香水(オーデコロン)の匂いがしまくってそれがまた俺を興奮させた。
それからの二人は貪りあうようにキスをしていたら服を着た翔太が降りてきた。ニヤニヤしながら「おお、ラブラブじゃん」って言ってきたので、俺が「帰れ」とばっさりと言う。
「ひでえな」って翔太が笑って「詩織ちゃん旦那になんとか言ってよ」と、言ったら詩織も『帰って』と即答したので俺たち二人は大爆笑する。それで翔太はすごすごと帰っていった。
その後、俺たちは燃え上がるように3回戦もした。付き合っている頃すらそんな回数はしたことがなかった。(詩織にこんなに性欲があったとは信じられない。それも1日に2人とセックスするなんてと思うと同時に、俺も異常なほどにテンションが上がっていた。)それで、もう俺たち動物かってくらい愛し合った。
「翔太は良かったのか?」って(嫉妬交じりに)聞きながらバックでガンガン突く。詩織はバックも騎乗位も嫌いじゃないしむしろ好きな体位だ。『たっくんが良い!詩織はたっくんだけだからぁ!』と、喘ぎまくった。
2-②
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