壊れかけた二人 第8章②
8-②
食事(プラスしてワインを飲む)のあとで、いつもの通りふたりが階段を上がって行く。それで俺がいつもの部屋に待機しようとすると突然、上からどたどたと階段を降りる音がした。
詩織が小走りで俺に寄って抱きついてきた。『あのね。声とか出るけど、絶対にわざと出してるだけだからね。』と、さらに『後で絶対絶対いっぱいしようね?」と、か俺の腕の中で赤らめた頬をにこにこさせながら猫のように身体をうねうねさせながら甘ったるい言葉で言ってきて、指きりげんまんもさせられる。
それから詩織は俺にキスをすると、悪戯っ子みたいな表情で、『ね~今から二人でホテルへ行っちゃおうか?』と、上目遣いで言った。俺が「そりゃ流石に翔太が可哀想だよ」と、笑うと『え~、別にいいじゃんあんなのさ。』と、詩織も笑う。そんな会話をして詩織はまた階段上がって行った。
(この時に、詩織はエロイモードへスイッチが入ったのだと思う。)
2階からは翔太の「ど~したん?」と、声に、詩織は『関係無くない?』と冷たいツンデレな返答をする。それからずっと無音で5分くらいすると、「・・・ん、ふぅ・・・」って、詩織の甘い感じの吐息が聞こえてくる。すぐにそれは「あぁっ・・・あ、あぁっ」と、苦しそうな喘ぎ声に変わっていった。
我慢をしているのだけど、思わず漏らしてしまったという声だったと思う。ただ、床やベッドが軋む音が全く無かったから挿入中では無いことはっきりわかった。でも“クチュクチュ”って音はしていたから手マン(手指を使った女性器への愛撫を指す俗称。手と、女性器を意味する俗語「おまんこ」(略称・マン)の合成語)をしていたのだろう。
『ああっ、あっ、あっ、あっ・・・はぁっ、ん、あっあっ』って、ひとしきり喘ぐと、掠れた声で詩織が『ちょ、ちょっと』と、言った。
翔太が「何?」と、尋ねる。『・・・はぁっ、ん・・・キ、キス、して』と、詩織が甘えて言った。この言葉に誇張じゃなくて痛いくらいに俺は欝勃起をした。どうもキス関連と、詩織が自分からねだるのが俺のツボにはまるらしい。
それから詩織は『んんっ、んっ、ふぅっ、んっ』という感じのくぐくもった喘ぎ声になった。“ぷちゅ、ぷちゅ”、って感じの音も聞こえてくる。
詩織は『あ、だめ・・・やだ・・・あっ、あっ、あっ』と喘ぐ。
「逝きそう?」
『あ、うん、あ、やだ・・・やだ、あ、あ、あ・・』
俺は、ふたりがどんな体勢で手マンしながらキスをしたり会話をしたりしているのかが滅茶苦茶気になった。翔太が詩織を後ろから抱きかかえて座っているのか?それとも詩織が寝そべっているのか?やっぱり実際に目の前で見たいと思った。(それが例え胸が圧迫される光景であったとしてもだ。)
『あっ、あっ、あっ、ね、ねぇ?もう、しようよ・・・あっあっあっああぁんっ!・・・し、しよ。ね?』
詩織の声は我慢出来ない、って感じでもうかなり大きかった。(事前に俺へ声を出すと宣言しているせいなのか?)それとは対照的に翔太は普通のテンションで、「なにを?」って、からかう感じで詩織に尋ねる。
『ばっ、ばか!・・・あっ、んっんっ・・・え、えっちぃ・・・』
「したいん?」
『し、したいの・・・あっ、あぁっ、あっ、あっ』
「このちんこ欲しいのか?」とS調の翔太。
『も、もう・・・やだっ・・・・あぁ、んっ、はぁ・・』そう言いながら数秒後に詩織が
『はぁ、はぁ、はぁ・・・ん・・・・・・・欲しい。』と、言っちゃう。
「ちゃんと誰と何をしたいか言えって!」と、翔太の口調はドSにUPした。詩織の息はすごく荒くてずっとはぁはぁ言っている状態。その後、“くちゅくちゅっ”と音が明らかに激しくなって、詩織の喘ぎ声も比例をしていった。
『あぁっ!あっ!だめっ!あっ!あっ!だめっ!』から、『い、いれてっ、あ、だめ、ああぁっ、も、もういれ・・・て、よ』と、ヒートアップ。そこでくちゅくちゅ音が一旦止んで聞こえてくるのは詩織の荒い気遣いだけ。
10秒くらいそんな感じで、『・・・もうっ!』と呆れる感じで笑う詩織の声がした。続けて詩織は『セックスしたい。翔太君とね。』って拗ねるような感じで、でもはっきりとした口調で言った。
翔太が「う~い」ってわざと低くした感じで返事をして、
「でも詩織1回いっとこっか?」と続けて言った。
『え?あ、え?やだ・・・あっ、だ、、め・・・あぁ、あっ、あっ、あああ・・』
(詩織は手マンだけで身悶えていた。)
また、“クチュクチュ”と激しく音が鳴った。
『あっ、あっ、ああっ、だめ、あ、』
「ほら詩織逝っとけって!」
『や、やだぁ・・・・・・が良いの。』
「は?」また音が止まる。
『・・・んっ、やん・・・・・・おちんちんが、良い。』
「もっかい」
『おちんちん、で、イキたい。』
「ちゃんと言えっよ」と翔太が命令をする。詩織はやはり拗ねるような口調で、
『翔太君の、おちんちん欲しい・・・・・・馬鹿。』と言った。
翔太は「だーめ。ばかって言うな!」と言って、また激しく“クチュクチュ”と水音が鳴り出した。
『あ、え?ごめん・・・あっ、あっ、ああっ・・い、いじわる!もうっ!・・・あ、だめだめ・・・っくぅっ!!!』詩織が一際大きな声を出すとまた無音になった。
その直後詩織の『ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ』ってまるで妊婦みたいな呼吸音が聞こえた。「良くいけました!」と翔太が冷やかす。暫くすると『・・・ほ、ほんと、いじわるだよね。』とは言いながらも、楽しそうな感じの詩織。
それから二人がクスクス笑う声がして、“ちゅっ、ちゅっ”、って音が長く続いた。
「詩織ってキス好きだよな」
『え~、そうかな~?』
そんな会話があって、また1分くらい“ちゅっちゅ”と、それから切なそうっていうか、甘える感じの口調で、『・・・ねぇ・・・口でしてもいい?』と詩織。「いいよ」ごそごそとした音と同時に詩織の『えへへ、かちかち~』って声がする。
いやらしく“チュパチュパ”と音が聞こえてきた。最初から全速全開って感じ。
『ん、やぁ・・・ほんと・・・硬い。』
「硬いの好きだろ?」と翔太
『しらない・・・でもね・』
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食事(プラスしてワインを飲む)のあとで、いつもの通りふたりが階段を上がって行く。それで俺がいつもの部屋に待機しようとすると突然、上からどたどたと階段を降りる音がした。
詩織が小走りで俺に寄って抱きついてきた。『あのね。声とか出るけど、絶対にわざと出してるだけだからね。』と、さらに『後で絶対絶対いっぱいしようね?」と、か俺の腕の中で赤らめた頬をにこにこさせながら猫のように身体をうねうねさせながら甘ったるい言葉で言ってきて、指きりげんまんもさせられる。
それから詩織は俺にキスをすると、悪戯っ子みたいな表情で、『ね~今から二人でホテルへ行っちゃおうか?』と、上目遣いで言った。俺が「そりゃ流石に翔太が可哀想だよ」と、笑うと『え~、別にいいじゃんあんなのさ。』と、詩織も笑う。そんな会話をして詩織はまた階段上がって行った。
(この時に、詩織はエロイモードへスイッチが入ったのだと思う。)
2階からは翔太の「ど~したん?」と、声に、詩織は『関係無くない?』と冷たいツンデレな返答をする。それからずっと無音で5分くらいすると、「・・・ん、ふぅ・・・」って、詩織の甘い感じの吐息が聞こえてくる。すぐにそれは「あぁっ・・・あ、あぁっ」と、苦しそうな喘ぎ声に変わっていった。
我慢をしているのだけど、思わず漏らしてしまったという声だったと思う。ただ、床やベッドが軋む音が全く無かったから挿入中では無いことはっきりわかった。でも“クチュクチュ”って音はしていたから手マン(手指を使った女性器への愛撫を指す俗称。手と、女性器を意味する俗語「おまんこ」(略称・マン)の合成語)をしていたのだろう。
『ああっ、あっ、あっ、あっ・・・はぁっ、ん、あっあっ』って、ひとしきり喘ぐと、掠れた声で詩織が『ちょ、ちょっと』と、言った。
翔太が「何?」と、尋ねる。『・・・はぁっ、ん・・・キ、キス、して』と、詩織が甘えて言った。この言葉に誇張じゃなくて痛いくらいに俺は欝勃起をした。どうもキス関連と、詩織が自分からねだるのが俺のツボにはまるらしい。
それから詩織は『んんっ、んっ、ふぅっ、んっ』という感じのくぐくもった喘ぎ声になった。“ぷちゅ、ぷちゅ”、って感じの音も聞こえてくる。
詩織は『あ、だめ・・・やだ・・・あっ、あっ、あっ』と喘ぐ。
「逝きそう?」
『あ、うん、あ、やだ・・・やだ、あ、あ、あ・・』
俺は、ふたりがどんな体勢で手マンしながらキスをしたり会話をしたりしているのかが滅茶苦茶気になった。翔太が詩織を後ろから抱きかかえて座っているのか?それとも詩織が寝そべっているのか?やっぱり実際に目の前で見たいと思った。(それが例え胸が圧迫される光景であったとしてもだ。)
『あっ、あっ、あっ、ね、ねぇ?もう、しようよ・・・あっあっあっああぁんっ!・・・し、しよ。ね?』
詩織の声は我慢出来ない、って感じでもうかなり大きかった。(事前に俺へ声を出すと宣言しているせいなのか?)それとは対照的に翔太は普通のテンションで、「なにを?」って、からかう感じで詩織に尋ねる。
『ばっ、ばか!・・・あっ、んっんっ・・・え、えっちぃ・・・』
「したいん?」
『し、したいの・・・あっ、あぁっ、あっ、あっ』
「このちんこ欲しいのか?」とS調の翔太。
『も、もう・・・やだっ・・・・あぁ、んっ、はぁ・・』そう言いながら数秒後に詩織が
『はぁ、はぁ、はぁ・・・ん・・・・・・・欲しい。』と、言っちゃう。
「ちゃんと誰と何をしたいか言えって!」と、翔太の口調はドSにUPした。詩織の息はすごく荒くてずっとはぁはぁ言っている状態。その後、“くちゅくちゅっ”と音が明らかに激しくなって、詩織の喘ぎ声も比例をしていった。
『あぁっ!あっ!だめっ!あっ!あっ!だめっ!』から、『い、いれてっ、あ、だめ、ああぁっ、も、もういれ・・・て、よ』と、ヒートアップ。そこでくちゅくちゅ音が一旦止んで聞こえてくるのは詩織の荒い気遣いだけ。
10秒くらいそんな感じで、『・・・もうっ!』と呆れる感じで笑う詩織の声がした。続けて詩織は『セックスしたい。翔太君とね。』って拗ねるような感じで、でもはっきりとした口調で言った。
翔太が「う~い」ってわざと低くした感じで返事をして、
「でも詩織1回いっとこっか?」と続けて言った。
『え?あ、え?やだ・・・あっ、だ、、め・・・あぁ、あっ、あっ、あああ・・』
(詩織は手マンだけで身悶えていた。)
また、“クチュクチュ”と激しく音が鳴った。
『あっ、あっ、ああっ、だめ、あ、』
「ほら詩織逝っとけって!」
『や、やだぁ・・・・・・が良いの。』
「は?」また音が止まる。
『・・・んっ、やん・・・・・・おちんちんが、良い。』
「もっかい」
『おちんちん、で、イキたい。』
「ちゃんと言えっよ」と翔太が命令をする。詩織はやはり拗ねるような口調で、
『翔太君の、おちんちん欲しい・・・・・・馬鹿。』と言った。
翔太は「だーめ。ばかって言うな!」と言って、また激しく“クチュクチュ”と水音が鳴り出した。
『あ、え?ごめん・・・あっ、あっ、ああっ・・い、いじわる!もうっ!・・・あ、だめだめ・・・っくぅっ!!!』詩織が一際大きな声を出すとまた無音になった。
その直後詩織の『ひぃっ、ひぃっ、ひぃっ』ってまるで妊婦みたいな呼吸音が聞こえた。「良くいけました!」と翔太が冷やかす。暫くすると『・・・ほ、ほんと、いじわるだよね。』とは言いながらも、楽しそうな感じの詩織。
それから二人がクスクス笑う声がして、“ちゅっ、ちゅっ”、って音が長く続いた。
「詩織ってキス好きだよな」
『え~、そうかな~?』
そんな会話があって、また1分くらい“ちゅっちゅ”と、それから切なそうっていうか、甘える感じの口調で、『・・・ねぇ・・・口でしてもいい?』と詩織。「いいよ」ごそごそとした音と同時に詩織の『えへへ、かちかち~』って声がする。
いやらしく“チュパチュパ”と音が聞こえてきた。最初から全速全開って感じ。
『ん、やぁ・・・ほんと・・・硬い。』
「硬いの好きだろ?」と翔太
『しらない・・・でもね・』
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