壊れかけた二人 第2章①
≪第2章 はじまり≫
俺は「それじゃあ、寝室へいこっか」と促し、嫁さん(詩織)の手を引いて寝室へ向かった。詩織の足取りが超重いので無理矢理に引っ張っていく感じ。
翔太が、その後を付いて来て「おまえらの寝室は初めてだな」とつぶやく。「そうかな」と、俺が返す。翔太が「ここが二人の愛の巣か~」と、言いながら部屋を見渡す。(だけど俺たち最近はセックスをしていなかったからちょっと気まずかった。)
詩織は、ちょこんとベッドの端に座った。翔太がその横に並んで座る。俺は、それを離れたとこに立って二人を見ていた。詩織はじっと俺を見つめている。
翔太が、詩織の顎を掴んでキスした時もずっと俺を見ていた。しかし、翔太が詩織の服の下から身体を触り始めた時から思わず目を伏せた。
翔太は、また詩織の耳元でしつこく「何カップなの?」と、尋ねた。服の下では胸の辺りでモゾモゾと翔太の手が蠢(うごめ)いていた。詩織はかすれた声で『・・・わかんないよ』と、だけ答える。(なぜにこれほど胸の大きさに固執するのかが凄く不明だ。)
詩織をベッドに押し倒すと翔太は、少しずつ衣服を脱がせていった。下着姿だけになった詩織の白いブラジャーを取ろうとすると、詩織は『全部は・・・脱がない』とか細い声で拒否をする。
その時に俺の視線を感じた詩織は、慌てて掛け布団の中に潜り込んだ。翔太もその中へと続く。モゾモゾと動く掛け布団の中から、やがて白のショーツが掛け布団の中から吐き出された。
翔太の「詩織ちゃんが超濡れてるんですけど~」と、冗談っぽい声がする。俺は落ち着き無く部屋中歩き回り心臓をバクバクさせていた。
『いやー恥ずかしぃ!』と詩織。掛け布団がバタバタと動く。翔太が「詩織ちゃんの裸って白いな~」、
『いや~、だめ~』とくすぐったそうな詩織の声
俺が「ね~詩織、掛け布団を取ってもいい?全然見えなくて邪魔なんだけれど」と、提案。『絶対だめだよ』と、詩織は拒否する。
翔太だけが掛け布団から顔を出した。その際、翔太の顔の先には詩織の下半身が見えた。クンニリングスをしていたのだろうなと思った。翔太が「拓海!ゴムはある?」と、尋ねる。その時の俺は、ベッドの下にうずくまるように座っていた。
俺が「お、おう、あるよ」と、返事をして立ち上がり、引き出しの中にあるコンドームを翔太に渡す。『・・・たっくぅん・・ねっ・・ほんとにするの?・』と、掛け布団の中からか細い詩織の声がする。
ちなみに詩織は俺のことを『あなた、拓海、たっくん』などと呼ぶ。(第三者には上記+旦那とか主人とか夫とか使い分けた。)「ど、どうした?」詩織が、『・・・やっぱーするのはいやだぁ』と、訴えかけてくる。
俺は、それに対して返事が出来なくて、コンドームを着けている翔太をじっと見ていた。(ちんこが俺と同じ位に見えたので少しガッカリした。)なぜなら、すごくでかいちんこでセックスされる詩織を見たかったのだ。その反対に心のどこかで安心した。
このプレイを決断した理由は、翔太が詩織のことを散々に“「そんなに美人じゃない」”“「おれのタイプじゃない」”などと、失礼なことを言っていたので、だからこそ俺は、安心して抱かせる決心が出来たのである。
清純で貞淑な私の妻(詩織)と友人がするセックスを見て、想像した以上の強烈なまでの嫉妬心と、客観的に見た妻(詩織)の感じている姿とが入り混じって興奮に変わっていく。
詩織が掛け布団の中から手を出してきた。俺はその手を握った。再度『たっくん・・・絶対私のこと嫌いにならないよね?』と、詩織も握り返してきて問う。俺は「絶対にならないよ。約束する」と、しっかり返答をした。詩織のすごく切羽詰った感じの口調だったので約束をしたのだと思う。
翔太が、掛け布団を少しめくる。めくられた瞬間、詩織の白い両脚がだらしなく開いていた。詩織の下半身とへそくらいまでが露(あらわ)になった。そしてその性器は心なしか濡れているようにみえた。(薄い恥毛のためにすっかり露わになっている。)
詩織は、俺の強い視線を感じてすぐに両脚を閉じる。翔太はそれをまた開いてちんこを詩織の下腹部に当てがった。『だめ、だめ、恥ずかしいから・・・か、隠して』と慌てた様子の声がする。
それを聞いた翔太は、めくった掛け布団に潜り込み、また二人の姿が俺と握っている詩織の手以外は全部掛け布団の中に隠れた。
それからギシっと少しベッドが軋む。『・・・ん』と、詩織の喘ぐ声が聞こえる。ゆっくりとギシギシ・・・とベッドが軋(きし)み始めた。詩織の手はメチャクチャ強く俺の手を握りしめている。掛け布団の中から、『ん・・・ん・・・・』と、鼻から息が漏れているような声が聞こえてきた。
ギシギシギシ。ギシギシギシ。と、ベッドが軋む音がリズミカルになる。合わせたように、『ん・・・は・・・あ・・・・あ・・・』と、詩織の喘ぎ声が出てくる。クチュクチュって、水音も聞こえてくる。『あ、あ・・・・た、たっくん・・・』と、呼んでくる詩織の手を俺は強く強く握り直した。
『たっくん、み・・・見ないで・・お願い・』って訴えてきた。
「だ、大丈夫だって・・・全然見えてないよ」と、俺が答える。
『あ、あ・・・そう・・じゃなくて・・・恥ずかしいの・・お願い』と、詩織が懇願した。
「え?何?」
翔太が補足するように「部屋に居ないで欲しいんだよな?」と、詩織に向けて言う。それから数秒の沈黙。でもベッドは軋み続けている。『は、あ、あ、ん、あ・・』と、詩織の喘ぎ声が続く。
「だよな?詩織ちゃん」と再び翔太が呟く。そして掛け布団の中から“ちゅっ”と、キスをする音がして、「だってさ。拓海!」と、今度は俺に向けてつぶやく。その時の俺は、ふごー、ふごーって感じの鼻息だったと思う。
『あ、あ、あ・・・ごめん・ね・・ああ、あ』と、喘ぎ声が強まるとともに、俺の手を握る詩織の手が緩まった。『ち、違うの・・・は、恥ずかしい・・・から・・・』と、詩織の精一杯の声をかけてくる。
俺はそっと手を離して「何かあったら俺、リビングルームにいるから・・・」と、詩織に言いつつ、「・・・あと絶対に無理矢理なこととかすんなよ」って、翔太には警告をしておく。翔太は「わかってるっよ」と、応える。
俺が、二人に背中を向けて部屋を出ようとすると、詩織の申し訳無さそうな、でも上擦った声の『あっ、あっ、んっあ・・・た、たっくん・・・ご、ごめんね・・・』と、翔太の「詩織ちゃん超締まり良いんだな」と、いう囁きが聞こえてきた。翔太の囁きはきっと俺に対して言ったわけじゃないと思う。
寝室のドアを閉めると、中からはギシギシ音が強く聞こえてくる。しばらくは前で聞き耳立てていたのだけれど居てもたってもいられなくて、俺は階段下のリビングルームに行ったのだけど、リビングルームだと全然上の音が聞こえてこない。
それで、俺はもしやと思って寝室の真下の部屋に行ったらビンゴ!以前この部屋に居る時、寝室にいる詩織がスマートフォンで喋っていて、〖音漏れがすごいな〗って思ったのを思い出した。寝室の音や声がメチャクチャ聞こえる。詩織の吐息とかも自然に聞こえてくる。
“ギシギシギシ”って軋む音は、俺が部屋に居た時より一層激しくなっていた。それに“グッチャグッチャ”って水音も凄かった。翔太の「な?エロイ音?聞こえる?な?詩織ちゃん?」と、いう言葉ぜめにも詩織は一切返答をしていなかった。
『はっ、はっ、はっ、はっ、はっ・・』って、詩織は犬みたいな喘ぎ声を出すだけ。
「な?ブラ外していい?」
『だ、だめぇ・・・・恥ずかしいの・・・・これだけは・・あっ、んっ、んっ』
「すっげぇおっぱい揺れてるよ!な?何カップ?」(何故に翔太は胸の大きさを気にするのだろうか?)
『あっ、あっ、あっ・・・し、知らない』
「すげえ揺れてる」
『あっ、あっ、あっ、あっ・・・もぅやだぁ』と、段々詩織の声が甘くなっていった。それまでは、ずっと気を行くのを我慢していたのだと思う。
ついに詩織が本格的に喘ぎだした。『あっ、だめ、あっ、そこ、だめぇっ』
「ここ?クリ弱いの?」
『あっ、あっ、あっ、あぁっ!う、うん、そ、そこだめぇっ・・・』
「すっげ!詩織ちゃんすげえ締まるよ」と、翔太の感嘆する声。
『ああっ!あっ!あっ!あんっ!だめ!だめ!そこはだめなのぉっ!』
翔太が「ブラ外していい?いい?」
『だ、だめぇっ。全部はだめぇっ・・・あっ!あっ!あああ!』
「キス!キスしたいんだけど」
『や、やぁっ!キスはいやぁっ!』と、叫ぶ詩織。
「キス嫌いなの?」
『き、嫌いっ!・・・あっあっはああ・・・やぁっ』
その時に軋む音と喘ぎ声が暫(しばら)く止んだ。
「もっと舌だしてごらん」って、翔太が命じる。
『ん・・・』(拒否していた詩織がキスを許したのだと思った。)
それでまた軋み出す音と喘ぎだす詩織の声が再開する。
「な?バックしよぅよ?な?」
『や、やだぁ・・・あぁ、あっ、はぁ、あっ・・』
「バックは嫌いなの?」
『んっ・・・やっだぁ・・・きらぁい・・』
「じゃあ上に乗ってもらっていい?」
『だめぇ~』、って詩織の断る口調がメチャクチャ甘く蕩(と)けきった声でやばいくらい可愛かった。
俺は「それじゃあ、寝室へいこっか」と促し、嫁さん(詩織)の手を引いて寝室へ向かった。詩織の足取りが超重いので無理矢理に引っ張っていく感じ。
翔太が、その後を付いて来て「おまえらの寝室は初めてだな」とつぶやく。「そうかな」と、俺が返す。翔太が「ここが二人の愛の巣か~」と、言いながら部屋を見渡す。(だけど俺たち最近はセックスをしていなかったからちょっと気まずかった。)
詩織は、ちょこんとベッドの端に座った。翔太がその横に並んで座る。俺は、それを離れたとこに立って二人を見ていた。詩織はじっと俺を見つめている。
翔太が、詩織の顎を掴んでキスした時もずっと俺を見ていた。しかし、翔太が詩織の服の下から身体を触り始めた時から思わず目を伏せた。
翔太は、また詩織の耳元でしつこく「何カップなの?」と、尋ねた。服の下では胸の辺りでモゾモゾと翔太の手が蠢(うごめ)いていた。詩織はかすれた声で『・・・わかんないよ』と、だけ答える。(なぜにこれほど胸の大きさに固執するのかが凄く不明だ。)
詩織をベッドに押し倒すと翔太は、少しずつ衣服を脱がせていった。下着姿だけになった詩織の白いブラジャーを取ろうとすると、詩織は『全部は・・・脱がない』とか細い声で拒否をする。
その時に俺の視線を感じた詩織は、慌てて掛け布団の中に潜り込んだ。翔太もその中へと続く。モゾモゾと動く掛け布団の中から、やがて白のショーツが掛け布団の中から吐き出された。
翔太の「詩織ちゃんが超濡れてるんですけど~」と、冗談っぽい声がする。俺は落ち着き無く部屋中歩き回り心臓をバクバクさせていた。
『いやー恥ずかしぃ!』と詩織。掛け布団がバタバタと動く。翔太が「詩織ちゃんの裸って白いな~」、
『いや~、だめ~』とくすぐったそうな詩織の声
俺が「ね~詩織、掛け布団を取ってもいい?全然見えなくて邪魔なんだけれど」と、提案。『絶対だめだよ』と、詩織は拒否する。
翔太だけが掛け布団から顔を出した。その際、翔太の顔の先には詩織の下半身が見えた。クンニリングスをしていたのだろうなと思った。翔太が「拓海!ゴムはある?」と、尋ねる。その時の俺は、ベッドの下にうずくまるように座っていた。
俺が「お、おう、あるよ」と、返事をして立ち上がり、引き出しの中にあるコンドームを翔太に渡す。『・・・たっくぅん・・ねっ・・ほんとにするの?・』と、掛け布団の中からか細い詩織の声がする。
ちなみに詩織は俺のことを『あなた、拓海、たっくん』などと呼ぶ。(第三者には上記+旦那とか主人とか夫とか使い分けた。)「ど、どうした?」詩織が、『・・・やっぱーするのはいやだぁ』と、訴えかけてくる。
俺は、それに対して返事が出来なくて、コンドームを着けている翔太をじっと見ていた。(ちんこが俺と同じ位に見えたので少しガッカリした。)なぜなら、すごくでかいちんこでセックスされる詩織を見たかったのだ。その反対に心のどこかで安心した。
このプレイを決断した理由は、翔太が詩織のことを散々に“「そんなに美人じゃない」”“「おれのタイプじゃない」”などと、失礼なことを言っていたので、だからこそ俺は、安心して抱かせる決心が出来たのである。
清純で貞淑な私の妻(詩織)と友人がするセックスを見て、想像した以上の強烈なまでの嫉妬心と、客観的に見た妻(詩織)の感じている姿とが入り混じって興奮に変わっていく。
詩織が掛け布団の中から手を出してきた。俺はその手を握った。再度『たっくん・・・絶対私のこと嫌いにならないよね?』と、詩織も握り返してきて問う。俺は「絶対にならないよ。約束する」と、しっかり返答をした。詩織のすごく切羽詰った感じの口調だったので約束をしたのだと思う。
翔太が、掛け布団を少しめくる。めくられた瞬間、詩織の白い両脚がだらしなく開いていた。詩織の下半身とへそくらいまでが露(あらわ)になった。そしてその性器は心なしか濡れているようにみえた。(薄い恥毛のためにすっかり露わになっている。)
詩織は、俺の強い視線を感じてすぐに両脚を閉じる。翔太はそれをまた開いてちんこを詩織の下腹部に当てがった。『だめ、だめ、恥ずかしいから・・・か、隠して』と慌てた様子の声がする。
それを聞いた翔太は、めくった掛け布団に潜り込み、また二人の姿が俺と握っている詩織の手以外は全部掛け布団の中に隠れた。
それからギシっと少しベッドが軋む。『・・・ん』と、詩織の喘ぐ声が聞こえる。ゆっくりとギシギシ・・・とベッドが軋(きし)み始めた。詩織の手はメチャクチャ強く俺の手を握りしめている。掛け布団の中から、『ん・・・ん・・・・』と、鼻から息が漏れているような声が聞こえてきた。
ギシギシギシ。ギシギシギシ。と、ベッドが軋む音がリズミカルになる。合わせたように、『ん・・・は・・・あ・・・・あ・・・』と、詩織の喘ぎ声が出てくる。クチュクチュって、水音も聞こえてくる。『あ、あ・・・・た、たっくん・・・』と、呼んでくる詩織の手を俺は強く強く握り直した。
『たっくん、み・・・見ないで・・お願い・』って訴えてきた。
「だ、大丈夫だって・・・全然見えてないよ」と、俺が答える。
『あ、あ・・・そう・・じゃなくて・・・恥ずかしいの・・お願い』と、詩織が懇願した。
「え?何?」
翔太が補足するように「部屋に居ないで欲しいんだよな?」と、詩織に向けて言う。それから数秒の沈黙。でもベッドは軋み続けている。『は、あ、あ、ん、あ・・』と、詩織の喘ぎ声が続く。
「だよな?詩織ちゃん」と再び翔太が呟く。そして掛け布団の中から“ちゅっ”と、キスをする音がして、「だってさ。拓海!」と、今度は俺に向けてつぶやく。その時の俺は、ふごー、ふごーって感じの鼻息だったと思う。
『あ、あ、あ・・・ごめん・ね・・ああ、あ』と、喘ぎ声が強まるとともに、俺の手を握る詩織の手が緩まった。『ち、違うの・・・は、恥ずかしい・・・から・・・』と、詩織の精一杯の声をかけてくる。
俺はそっと手を離して「何かあったら俺、リビングルームにいるから・・・」と、詩織に言いつつ、「・・・あと絶対に無理矢理なこととかすんなよ」って、翔太には警告をしておく。翔太は「わかってるっよ」と、応える。
俺が、二人に背中を向けて部屋を出ようとすると、詩織の申し訳無さそうな、でも上擦った声の『あっ、あっ、んっあ・・・た、たっくん・・・ご、ごめんね・・・』と、翔太の「詩織ちゃん超締まり良いんだな」と、いう囁きが聞こえてきた。翔太の囁きはきっと俺に対して言ったわけじゃないと思う。
寝室のドアを閉めると、中からはギシギシ音が強く聞こえてくる。しばらくは前で聞き耳立てていたのだけれど居てもたってもいられなくて、俺は階段下のリビングルームに行ったのだけど、リビングルームだと全然上の音が聞こえてこない。
それで、俺はもしやと思って寝室の真下の部屋に行ったらビンゴ!以前この部屋に居る時、寝室にいる詩織がスマートフォンで喋っていて、〖音漏れがすごいな〗って思ったのを思い出した。寝室の音や声がメチャクチャ聞こえる。詩織の吐息とかも自然に聞こえてくる。
“ギシギシギシ”って軋む音は、俺が部屋に居た時より一層激しくなっていた。それに“グッチャグッチャ”って水音も凄かった。翔太の「な?エロイ音?聞こえる?な?詩織ちゃん?」と、いう言葉ぜめにも詩織は一切返答をしていなかった。
『はっ、はっ、はっ、はっ、はっ・・』って、詩織は犬みたいな喘ぎ声を出すだけ。
「な?ブラ外していい?」
『だ、だめぇ・・・・恥ずかしいの・・・・これだけは・・あっ、んっ、んっ』
「すっげぇおっぱい揺れてるよ!な?何カップ?」(何故に翔太は胸の大きさを気にするのだろうか?)
『あっ、あっ、あっ・・・し、知らない』
「すげえ揺れてる」
『あっ、あっ、あっ、あっ・・・もぅやだぁ』と、段々詩織の声が甘くなっていった。それまでは、ずっと気を行くのを我慢していたのだと思う。
ついに詩織が本格的に喘ぎだした。『あっ、だめ、あっ、そこ、だめぇっ』
「ここ?クリ弱いの?」
『あっ、あっ、あっ、あぁっ!う、うん、そ、そこだめぇっ・・・』
「すっげ!詩織ちゃんすげえ締まるよ」と、翔太の感嘆する声。
『ああっ!あっ!あっ!あんっ!だめ!だめ!そこはだめなのぉっ!』
翔太が「ブラ外していい?いい?」
『だ、だめぇっ。全部はだめぇっ・・・あっ!あっ!あああ!』
「キス!キスしたいんだけど」
『や、やぁっ!キスはいやぁっ!』と、叫ぶ詩織。
「キス嫌いなの?」
『き、嫌いっ!・・・あっあっはああ・・・やぁっ』
その時に軋む音と喘ぎ声が暫(しばら)く止んだ。
「もっと舌だしてごらん」って、翔太が命じる。
『ん・・・』(拒否していた詩織がキスを許したのだと思った。)
それでまた軋み出す音と喘ぎだす詩織の声が再開する。
「な?バックしよぅよ?な?」
『や、やだぁ・・・あぁ、あっ、はぁ、あっ・・』
「バックは嫌いなの?」
『んっ・・・やっだぁ・・・きらぁい・・』
「じゃあ上に乗ってもらっていい?」
『だめぇ~』、って詩織の断る口調がメチャクチャ甘く蕩(と)けきった声でやばいくらい可愛かった。
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