『美鈴(みすず)』 1章その2
名C美鈴(みすず)その2
『あ~ん・・・じっと・・・』って、意味不明な美鈴。
「じっと?」
『・・・うん・・・じっと見つめられて・・・』
「見つめられて?」(私はまだ先が見えない。)
美鈴が『・・・顔の近くまで来てね・・・・』と続ける。
「近くまできて?」
『綺麗ですね・・・・って・・・あ~もう許してお願い・・・』
「ドキっとしたんだろ?」との私の問いに妻は答えず。
『・・・』
「ドキっとしたんだろ?」と繰り返すと、
『・・・うん。』
それは私が結婚してから始めて美鈴への嫉妬心が湧きあがった瞬間でした。
美鈴が専業主婦を長年してきて、殆ど家で子供の世話や家事をしてきただけで、私以外の男性を意識することなんてなかったのでしょう。恋愛経験もそれほど無かった真面目な美鈴だけに、そんなことでもドキッとしたのでしょう。それ以来私は美鈴が私以外の男性とセックスすることを想像するようになる。
それからの私達夫婦の営みは、いつも美鈴にあのときの若い男性に口説かれ抱かれることを美鈴に想像させながらのセックスが続きました。私自身も現実に美鈴が私の知らない男性に抱かれることを現実にしてみたい気持ちがどんどん大きくなっていきます。
美鈴の方はセックスの最中には『抱かれたいよ!』なんて言うのですが、普段に二人だけになったときに話すと『何を言っているのよ!』って軽く流されるのが殆どでした。そんな時期にも二人で食事に出かけて、その帰りにラブホテルに寄って帰ることもありました。
しかし、以前のような出来事は起こらないものです。しばらくして仕事の同僚と飲みに会社の近くのスナックに行ったときにバイトで働いている女の子の友人が一人で店に来ていました。彼女はカウンターで時々バイトしている友人と会話をする程度でした。そのうちお客のおじさんが彼女の隣に座って話をしたりしているのを見て、私にメラメラとある計画が湧き上がって来ました。
妻に一人でどこかの店で飲みに行かせて、>美鈴を口説く男性がいるかどうかを見てみたくなりました。私は、早速次の日に美鈴にその話をしてみたのですが、美鈴は『そんな怖いこと一人ではできまないよ。』と断られましたが、「一人じゃできないの?じゃぁ俺も一緒ならいいのか?」と聞き直すと美鈴は『さぁ~?』と笑いで誤魔化す。
それからしばらくして美鈴といつものように居酒屋へ食事がてらに出かけた後、いつもならラブホテルへ向かうのですが、酒の好きな美鈴を何度か行ったことのあるバーへと誘ってみました。
美鈴は『たまにはいいね~』なんて上機嫌です。私はここぞとばかりに「あのさ~ この間言ってたみたいに一人でカウンターで飲んでみてくれないか?カウンターだとマスターも気さくにしゃべってくれるからさ~俺も後から入って他人のふりして君の近くに座るから。」
美鈴は『それならいいよ。安心だし それよりあなたが想像しているようにこんなおばさんに声かける人なんていないって』と俯き加減に言いました。私が「それは分からないよ。この間もドキっとするほどに綺麗って言われたんだろ。」
『あはは あれは私がからかわれただけよ。実際にそんな奇特な人はいませんよ~だ。』美鈴はニコニコしながら私に腕を組んできます。10分ほど離れた店の前へと私達はやってきました。
「先に入ってくれる?じゃ~10分くらいあとから俺も店に入って行くよ。」
『うん。分かった。必ず後から入ってきてよ。もしあなたが15分たってもこなかったらお店を出るからね。』って美鈴は店へと入って行く。
『あ~ん・・・じっと・・・』って、意味不明な美鈴。
「じっと?」
『・・・うん・・・じっと見つめられて・・・』
「見つめられて?」(私はまだ先が見えない。)
美鈴が『・・・顔の近くまで来てね・・・・』と続ける。
「近くまできて?」
『綺麗ですね・・・・って・・・あ~もう許してお願い・・・』
「ドキっとしたんだろ?」との私の問いに妻は答えず。
『・・・』
「ドキっとしたんだろ?」と繰り返すと、
『・・・うん。』
それは私が結婚してから始めて美鈴への嫉妬心が湧きあがった瞬間でした。
美鈴が専業主婦を長年してきて、殆ど家で子供の世話や家事をしてきただけで、私以外の男性を意識することなんてなかったのでしょう。恋愛経験もそれほど無かった真面目な美鈴だけに、そんなことでもドキッとしたのでしょう。それ以来私は美鈴が私以外の男性とセックスすることを想像するようになる。
それからの私達夫婦の営みは、いつも美鈴にあのときの若い男性に口説かれ抱かれることを美鈴に想像させながらのセックスが続きました。私自身も現実に美鈴が私の知らない男性に抱かれることを現実にしてみたい気持ちがどんどん大きくなっていきます。
美鈴の方はセックスの最中には『抱かれたいよ!』なんて言うのですが、普段に二人だけになったときに話すと『何を言っているのよ!』って軽く流されるのが殆どでした。そんな時期にも二人で食事に出かけて、その帰りにラブホテルに寄って帰ることもありました。
しかし、以前のような出来事は起こらないものです。しばらくして仕事の同僚と飲みに会社の近くのスナックに行ったときにバイトで働いている女の子の友人が一人で店に来ていました。彼女はカウンターで時々バイトしている友人と会話をする程度でした。そのうちお客のおじさんが彼女の隣に座って話をしたりしているのを見て、私にメラメラとある計画が湧き上がって来ました。
妻に一人でどこかの店で飲みに行かせて、>美鈴を口説く男性がいるかどうかを見てみたくなりました。私は、早速次の日に美鈴にその話をしてみたのですが、美鈴は『そんな怖いこと一人ではできまないよ。』と断られましたが、「一人じゃできないの?じゃぁ俺も一緒ならいいのか?」と聞き直すと美鈴は『さぁ~?』と笑いで誤魔化す。
それからしばらくして美鈴といつものように居酒屋へ食事がてらに出かけた後、いつもならラブホテルへ向かうのですが、酒の好きな美鈴を何度か行ったことのあるバーへと誘ってみました。
美鈴は『たまにはいいね~』なんて上機嫌です。私はここぞとばかりに「あのさ~ この間言ってたみたいに一人でカウンターで飲んでみてくれないか?カウンターだとマスターも気さくにしゃべってくれるからさ~俺も後から入って他人のふりして君の近くに座るから。」
美鈴は『それならいいよ。安心だし それよりあなたが想像しているようにこんなおばさんに声かける人なんていないって』と俯き加減に言いました。私が「それは分からないよ。この間もドキっとするほどに綺麗って言われたんだろ。」
『あはは あれは私がからかわれただけよ。実際にそんな奇特な人はいませんよ~だ。』美鈴はニコニコしながら私に腕を組んできます。10分ほど離れた店の前へと私達はやってきました。
「先に入ってくれる?じゃ~10分くらいあとから俺も店に入って行くよ。」
『うん。分かった。必ず後から入ってきてよ。もしあなたが15分たってもこなかったらお店を出るからね。』って美鈴は店へと入って行く。
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