壊れかけた二人 第11章③
11-③真実と嘘
それからは、いつも通り夫婦でラブラブな時間になる。あまり想像しづらいかもしれないけど、本当に背景がピンク色な感じで二人ともデレデレになる。
二人で一緒に風呂に入った。バスタブ(浴槽)で俺が後ろから抱きかかえるように、密着しながら、「翔太をどうやって慰めてやったの?」 詩織は指をいじいじしながらも『よしよし、ってしてあげたよ~』と俯きながら言った。
俺が「ベッドがギシギシって感じですか?」とからかう。『ち、違うよ~』と困ったように笑う詩織。「翔太とHしちゃった?」と俺が(内心ドキドキしながら)そう聞くと、詩織は数秒の間を置いて、小さくこくりと頷く。
『ちょっと、だけね~』と詩織は意味がよくわからない言い訳めいたことを言う。俺が「ちょっとってなに?」笑いながら質問すると、詩織は『・・・うん、ちょっとはちょっとだけ・・』と答えた。「それで詩織は気持ちよかったの?」詩織が無言で小さく首を横に振る。(嘘つきだな。)
「それで翔太は元気出たって?」
『どうだろ?「なんか余計虚しくなった」とか言ってたよ。』
「なんだそれ?むかつくなー」
『確かに、あいつむかつくよね~』と二人でキャッキャと楽しく会話をした。
「また、翔太と遊ぼうか?」と(要はプレイを再開しようか?って意味を含めて)俺が聞くと、詩織もその意味をわかったらしくて、『あ、う』と一旦俯いて、それで素早く振り向いてキスをしてきた。
そのまましばらくキスをして、俺はもう1回「良いのか?」って尋ねると、詩織はまた俯いて、でも無言で小さく首を縦に振った。その後、無言のまま二人で指を絡めあったりしたりしていた。
不意に詩織が『・・・絶対、絶対、わたしのこと嫌いにならない?』と呟くように言った。「絶対にならないよ」、『でもね、声とか、ちょっと出ちゃうかも・・・』と詩織が言い訳をする。(ちょっとどころか、かなり声が出ているのに・・・)
俺が「それは是非聞きたいっす」と茶化す。『・ほんとに・・馬鹿だね。たっくんは超変態~』と、詩織がもっかい振り返って、キスをしてくる。さらに鼻とか耳とかもいっぱい甘噛みされた。
このあとも二人でいちゃいちゃした。俺が「最近、詩織の胸大きくなってない~?」と後から思いっきり触りながら挑発すると、『そうなの二人に揉まれてますからね。』と返してきた。「言うね~」(こんなことを言う詩織じゃなかったのにと実は焦った。)
そんな時に詩織が『あのね、あいつがね、私をお持ち帰りしたいとか言ってきたんだよ。』、「えー。やばい詩織を取られるじゃん俺~」って笑いながら、(でも心の中ではちょっとドキドキしながら)言った。後ろから抱きかかえる感じで密着していた体勢から、くるりと詩織が向き直って俺の肩に顎乗せて、『絶対取られないよ~あたしのすべてはたっくんのもんだから~~』って、言ってくれた。
10秒くらい無言。詩織の巨乳が俺の胸で潰れてなんかすごく気持ち良かった。それでどちらからともなく手を指で絡めて握り合って、詩織が俺の肩に顎を乗せたまま、『何度生まれ変わってもね、あたしと結婚してほしいの。』と囁いてきた。「俺の方こそ、お願いします。愛してます。」と返した。そのままバスタブのなかで二人はずっとイチャイチャしていた。
その時に詩織は俺の性癖について核心を衝いてきた。『ねぇあたしが2階に居るとき、たっくんはどう思ってるの?』、俺は「うっ」と詰まってしまう。しかし、俺のちんこはそれに反して、勃起する。『あーたっくん!硬くなってない?』と突っ込む。「思い出したのだよ。」、『たっくんの変態。超へんた~い』と楽しそうに罵ってきた。
お風呂を出た後にリビングルームで「俺が出ていった後はどんな感じだったん?」と質問すると、詩織は『え~やだ~教えない~』と笑う。「教えてくれないなら翔太に直接聞くよ」と言うと渋々ながら説明を開始する。
『そこのソファに座っていたらね、あいつが横に座ってきて、それでね胸を触ってきたの。』
「詩織は触らしてあげたんだね?」
『ちゃんと抵抗しました!』
〖後日に翔太から話を聞いた。「お前が出てった後、詩織ちゃんの横に座って、胸を触ったら、『セクハラ、セクハラ』と言いながらも見せ掛けだけの抵抗をした。おれは服の中に手を潜り込ませて乳首を刺激した。詩織ちゃんは顔を赤くして、『うぅ・・・すけべ~』と半笑いで呟いた」らしい。〗
「それで?」、『それでね・・・そのまま、寝室に・・ね・』と、詩織の顔は真っ赤になる。俺が「それからセックスしちゃったんだ?」と問うと、耳まで真っ赤にしてしどろもどろになっているそんな詩織が可愛くて、俺はついニヤニヤしてしまう。
『だ、だって最初は、キスだけ、って・・・あいつがね~』と、詩織は悪戯が見つかった子供みたいに口をモゴモゴさせる。「それで?翔太に襲われちゃったの?」、『そ、そうそう。無理矢理~無理矢理~~襲われたのよ。』と分かり易い嘘をつく。
「声は出ちゃったの?」この辺で詩織は、本気で困った感じになる。笑顔なのだけど口元がひくついている感じだ。『・・・出してませんよ~』それで、俺が「詩織君はいっちゃったりしたの?」と追撃すると、詩織は唇とがらせて、急にキスをしてきて、無言で首を横に振った。
その後も詳しく聞こうとしたのだけけれど、俺が言葉を発そうとする度に詩織から唇を重ねてきて、
質問をシャットアウトされた。そしてそのまま寝室に移動してセックスに突入~。その最中にやたらと詩織に身体を噛まれた。耳とかは勿論、正常位でやっている時に肩とか結構本気で噛まれた。この辺の、俺不在の時の話は翔太にも聞いたけど、案の定詩織は色々誤魔化していて俺はそこに萌えた。
それで後日に翔太から聞いた話を俺なりに纏(まと)めてみた。(「詩織は触らしてあげたんだね?」『ちゃんと抵抗しました!』が嘘でしたが、その後の経過は次の通りだった。)
〖そのままソファの上で、しばらくイチャつくようにキスを繰り返した。その合間に詩織ちゃんがお前とメールをする。この時のメール内容が=詩織からメールがきた。≪どこ?≫ ≪コンビニだよ。≫ ≪なんかこの人迫ってくるんです~≫ ≪振られて寂しいんだろから慰めてやってくれ。≫ ≪面倒臭いなぁ・・・≫だった。「な?いいだろ?」と耳元で囁くと、笑みを噛み殺すような顔を浮かべる。おれを上目遣いで見てきたと思ったら、詩織ちゃんのほうから無言でキスをしてきた。〗
〖そして、詩織ちゃんが『だめだよ。』と言う。おれが、もっかい「良い?」って聞くと、『しーらない~』と焦らした返答に少しむかついたおれは、詩織ちゃんのホットパンツの中に手を差し込んだ。詩織ちゃんは抵抗したが体は正直である。「濡れてるじゃん」、『うっ~そんなことないょ。』、おれはそんな詩織ちゃんを無視して、指を膣に侵入させる。思い切り掻き混ぜると詩織が喘ぎだす。詩織ちゃんもプレイモードにスイッチが入ったらしく、おれの股間に手を伸ばしてきた。おれも今度はクリトリスを下から上に優しく擦ると詩織ちゃんはズボンのチャックを下げてパンツをずらし、ちんこを握ってきた。〗
〖『うわっ、硬い』、「硬いのが好きなんだろう」二人で暫くペッテイングをしていた。おれが「ここでしようか?」と提案する。詩織ちゃんは『それはだめだよ。』と拒否をする。そこでおれは強硬手段に出た。おれは詩織ちゃんを思い切り抱きしめてソファーに押し倒して耳元で「ここでセックスしようよ」と囁いた。そして続けて「逝かしてやる詩織」とつぶやくと詩織ちゃんは明らかに身を固くした。詩織ちゃんが慌てておれを押しのけお前にメールをした。〗
〖≪いいの?≫とたった4文字の詩織メールがきた。俺は≪何が?≫と返信をした。≪なんか~非常にしつこいんですけどこの人≫、≪詩織が嫌なら帰ってもらいなよ。≫、≪たっくんは本当にいいの?Hしても?≫、≪詩織に任せるよ。1時間くらいネカフェ行ってきます~≫がメールの内容〗
〖『たっくんがいいよって』と詩織ちゃんが伝えてくる。おれは小躍りして詩織の服を脱がそうとしたが、詩織が『・・・ここじゃいやだ。』と嫌がる。「いいじゃん~たまには違うところでするのも」、『嫌なの、たっくんが帰ってくるでしょ。』、「それも良いかも。あいつはそんなのが好きなんだろう。」
詩織ちゃんが『馬鹿じゃないの?』と言うのを聞いて、ムッときたおれは詩織ちゃんを抱え上げ、お姫様だっこで寝室へ向かった。途中何度も詩織ちゃんが『恥ずかしい~』と楽しそうに騒ぐ。〗
〖おれたちは寝室に入るなり、キスしながらお互いの服を脱がしあった。フェラをさせている途中に、詩織ちゃんの顎を持ち上げてキスをして、そのままベッドに押し倒した。詩織ちゃんは無言で、おれがコンドーム着けているのを見ていた。おれが詩織ちゃんの左足を持ち上げて挿入の準備をすると、半笑いで『・・・え~』と形だけ嫌そうに呟いたらしい。〗
〖おれはしばらく挿入せずに亀頭でクリトリスを執拗に刺激する。それを繰り返していると、詩織ちゃんがおれの首に腕を回してきて引き寄せ、そしてキスをすると、『・・・意地悪だね、君は~』と耳元で囁いてきた。「いいの?」と聞くと、返事代わりなのかおれの頬をぺろっと舐めてきた。その後普通に正常位でセックスをする。〗
〖お前が居ないと思ってか、最初はいつもより声が出ていたな。でも「いつ帰ってくるわかんなくね?」って言うと急に我慢をしだした。それでも少なくとも2回はイカせたと思う。終わった後はお決まりのお掃除フェラで、そのままパイズリ挟射(パイズリを経て、女性の乳房にペニスを挟まれたまま行う射精)を、詩織の顔に精液が飛び散ったし、口の中にも命中させた。〗
大体こんな感じだった。まぁ詩織も大きな嘘はついていなかった。声を出してない云々はいつもの強がり(俺への気遣い?)だったけれど。
【後日の翔太との会話】
俺が「お前詩織に惚れんなよ。」と警告する。
「いやそれは無いわ。」って、翔太が否定。
「お持ち帰りとか誘ってんじゃねーぞ」
「あん時は寂しかったんだって。おれマジで凹んでいたんだからな。でもお前もそういうことが好きなんだろ?」と翔太に問われる。(正直その展開はいずれ味わいたいなとは思った。)
「お前・・・わかってるじゃないか。ただ俺の許可は取ってくれよ」
「そりゃ当たり前だろ。」
「お前マジな話するが詩織に惚れ気味だろ?」って俺が問い詰めると、翔太が「やってる時はお前の嫁ってのもあって超興奮するんだけど、出しちゃうと、ああ、やっぱ75点だな。(以前翔太に「詩織ちゃんは正直俺的には75点くらいだぞ」と言われ俺はちょっとむかついた。詩織はどっちかっていうと童顔なのだ。翔太は派手な女が好きだから、どうしても詩織には点数が辛いのだと思う。)って冷める。」と言われて割と本気で翔太に肩パン(相手の肩にパンチを繰り出し面白がるという行為)をした。
ちなみに次回はようやく最初から見せてくれました。ただし途中で追い出されましたけどw。
それからは、いつも通り夫婦でラブラブな時間になる。あまり想像しづらいかもしれないけど、本当に背景がピンク色な感じで二人ともデレデレになる。
二人で一緒に風呂に入った。バスタブ(浴槽)で俺が後ろから抱きかかえるように、密着しながら、「翔太をどうやって慰めてやったの?」 詩織は指をいじいじしながらも『よしよし、ってしてあげたよ~』と俯きながら言った。
俺が「ベッドがギシギシって感じですか?」とからかう。『ち、違うよ~』と困ったように笑う詩織。「翔太とHしちゃった?」と俺が(内心ドキドキしながら)そう聞くと、詩織は数秒の間を置いて、小さくこくりと頷く。
『ちょっと、だけね~』と詩織は意味がよくわからない言い訳めいたことを言う。俺が「ちょっとってなに?」笑いながら質問すると、詩織は『・・・うん、ちょっとはちょっとだけ・・』と答えた。「それで詩織は気持ちよかったの?」詩織が無言で小さく首を横に振る。(嘘つきだな。)
「それで翔太は元気出たって?」
『どうだろ?「なんか余計虚しくなった」とか言ってたよ。』
「なんだそれ?むかつくなー」
『確かに、あいつむかつくよね~』と二人でキャッキャと楽しく会話をした。
「また、翔太と遊ぼうか?」と(要はプレイを再開しようか?って意味を含めて)俺が聞くと、詩織もその意味をわかったらしくて、『あ、う』と一旦俯いて、それで素早く振り向いてキスをしてきた。
そのまましばらくキスをして、俺はもう1回「良いのか?」って尋ねると、詩織はまた俯いて、でも無言で小さく首を縦に振った。その後、無言のまま二人で指を絡めあったりしたりしていた。
不意に詩織が『・・・絶対、絶対、わたしのこと嫌いにならない?』と呟くように言った。「絶対にならないよ」、『でもね、声とか、ちょっと出ちゃうかも・・・』と詩織が言い訳をする。(ちょっとどころか、かなり声が出ているのに・・・)
俺が「それは是非聞きたいっす」と茶化す。『・ほんとに・・馬鹿だね。たっくんは超変態~』と、詩織がもっかい振り返って、キスをしてくる。さらに鼻とか耳とかもいっぱい甘噛みされた。
このあとも二人でいちゃいちゃした。俺が「最近、詩織の胸大きくなってない~?」と後から思いっきり触りながら挑発すると、『そうなの二人に揉まれてますからね。』と返してきた。「言うね~」(こんなことを言う詩織じゃなかったのにと実は焦った。)
そんな時に詩織が『あのね、あいつがね、私をお持ち帰りしたいとか言ってきたんだよ。』、「えー。やばい詩織を取られるじゃん俺~」って笑いながら、(でも心の中ではちょっとドキドキしながら)言った。後ろから抱きかかえる感じで密着していた体勢から、くるりと詩織が向き直って俺の肩に顎乗せて、『絶対取られないよ~あたしのすべてはたっくんのもんだから~~』って、言ってくれた。
10秒くらい無言。詩織の巨乳が俺の胸で潰れてなんかすごく気持ち良かった。それでどちらからともなく手を指で絡めて握り合って、詩織が俺の肩に顎を乗せたまま、『何度生まれ変わってもね、あたしと結婚してほしいの。』と囁いてきた。「俺の方こそ、お願いします。愛してます。」と返した。そのままバスタブのなかで二人はずっとイチャイチャしていた。
その時に詩織は俺の性癖について核心を衝いてきた。『ねぇあたしが2階に居るとき、たっくんはどう思ってるの?』、俺は「うっ」と詰まってしまう。しかし、俺のちんこはそれに反して、勃起する。『あーたっくん!硬くなってない?』と突っ込む。「思い出したのだよ。」、『たっくんの変態。超へんた~い』と楽しそうに罵ってきた。
お風呂を出た後にリビングルームで「俺が出ていった後はどんな感じだったん?」と質問すると、詩織は『え~やだ~教えない~』と笑う。「教えてくれないなら翔太に直接聞くよ」と言うと渋々ながら説明を開始する。
『そこのソファに座っていたらね、あいつが横に座ってきて、それでね胸を触ってきたの。』
「詩織は触らしてあげたんだね?」
『ちゃんと抵抗しました!』
〖後日に翔太から話を聞いた。「お前が出てった後、詩織ちゃんの横に座って、胸を触ったら、『セクハラ、セクハラ』と言いながらも見せ掛けだけの抵抗をした。おれは服の中に手を潜り込ませて乳首を刺激した。詩織ちゃんは顔を赤くして、『うぅ・・・すけべ~』と半笑いで呟いた」らしい。〗
「それで?」、『それでね・・・そのまま、寝室に・・ね・』と、詩織の顔は真っ赤になる。俺が「それからセックスしちゃったんだ?」と問うと、耳まで真っ赤にしてしどろもどろになっているそんな詩織が可愛くて、俺はついニヤニヤしてしまう。
『だ、だって最初は、キスだけ、って・・・あいつがね~』と、詩織は悪戯が見つかった子供みたいに口をモゴモゴさせる。「それで?翔太に襲われちゃったの?」、『そ、そうそう。無理矢理~無理矢理~~襲われたのよ。』と分かり易い嘘をつく。
「声は出ちゃったの?」この辺で詩織は、本気で困った感じになる。笑顔なのだけど口元がひくついている感じだ。『・・・出してませんよ~』それで、俺が「詩織君はいっちゃったりしたの?」と追撃すると、詩織は唇とがらせて、急にキスをしてきて、無言で首を横に振った。
その後も詳しく聞こうとしたのだけけれど、俺が言葉を発そうとする度に詩織から唇を重ねてきて、
質問をシャットアウトされた。そしてそのまま寝室に移動してセックスに突入~。その最中にやたらと詩織に身体を噛まれた。耳とかは勿論、正常位でやっている時に肩とか結構本気で噛まれた。この辺の、俺不在の時の話は翔太にも聞いたけど、案の定詩織は色々誤魔化していて俺はそこに萌えた。
それで後日に翔太から聞いた話を俺なりに纏(まと)めてみた。(「詩織は触らしてあげたんだね?」『ちゃんと抵抗しました!』が嘘でしたが、その後の経過は次の通りだった。)
〖そのままソファの上で、しばらくイチャつくようにキスを繰り返した。その合間に詩織ちゃんがお前とメールをする。この時のメール内容が=詩織からメールがきた。≪どこ?≫ ≪コンビニだよ。≫ ≪なんかこの人迫ってくるんです~≫ ≪振られて寂しいんだろから慰めてやってくれ。≫ ≪面倒臭いなぁ・・・≫だった。「な?いいだろ?」と耳元で囁くと、笑みを噛み殺すような顔を浮かべる。おれを上目遣いで見てきたと思ったら、詩織ちゃんのほうから無言でキスをしてきた。〗
〖そして、詩織ちゃんが『だめだよ。』と言う。おれが、もっかい「良い?」って聞くと、『しーらない~』と焦らした返答に少しむかついたおれは、詩織ちゃんのホットパンツの中に手を差し込んだ。詩織ちゃんは抵抗したが体は正直である。「濡れてるじゃん」、『うっ~そんなことないょ。』、おれはそんな詩織ちゃんを無視して、指を膣に侵入させる。思い切り掻き混ぜると詩織が喘ぎだす。詩織ちゃんもプレイモードにスイッチが入ったらしく、おれの股間に手を伸ばしてきた。おれも今度はクリトリスを下から上に優しく擦ると詩織ちゃんはズボンのチャックを下げてパンツをずらし、ちんこを握ってきた。〗
〖『うわっ、硬い』、「硬いのが好きなんだろう」二人で暫くペッテイングをしていた。おれが「ここでしようか?」と提案する。詩織ちゃんは『それはだめだよ。』と拒否をする。そこでおれは強硬手段に出た。おれは詩織ちゃんを思い切り抱きしめてソファーに押し倒して耳元で「ここでセックスしようよ」と囁いた。そして続けて「逝かしてやる詩織」とつぶやくと詩織ちゃんは明らかに身を固くした。詩織ちゃんが慌てておれを押しのけお前にメールをした。〗
〖≪いいの?≫とたった4文字の詩織メールがきた。俺は≪何が?≫と返信をした。≪なんか~非常にしつこいんですけどこの人≫、≪詩織が嫌なら帰ってもらいなよ。≫、≪たっくんは本当にいいの?Hしても?≫、≪詩織に任せるよ。1時間くらいネカフェ行ってきます~≫がメールの内容〗
〖『たっくんがいいよって』と詩織ちゃんが伝えてくる。おれは小躍りして詩織の服を脱がそうとしたが、詩織が『・・・ここじゃいやだ。』と嫌がる。「いいじゃん~たまには違うところでするのも」、『嫌なの、たっくんが帰ってくるでしょ。』、「それも良いかも。あいつはそんなのが好きなんだろう。」
詩織ちゃんが『馬鹿じゃないの?』と言うのを聞いて、ムッときたおれは詩織ちゃんを抱え上げ、お姫様だっこで寝室へ向かった。途中何度も詩織ちゃんが『恥ずかしい~』と楽しそうに騒ぐ。〗
〖おれたちは寝室に入るなり、キスしながらお互いの服を脱がしあった。フェラをさせている途中に、詩織ちゃんの顎を持ち上げてキスをして、そのままベッドに押し倒した。詩織ちゃんは無言で、おれがコンドーム着けているのを見ていた。おれが詩織ちゃんの左足を持ち上げて挿入の準備をすると、半笑いで『・・・え~』と形だけ嫌そうに呟いたらしい。〗
〖おれはしばらく挿入せずに亀頭でクリトリスを執拗に刺激する。それを繰り返していると、詩織ちゃんがおれの首に腕を回してきて引き寄せ、そしてキスをすると、『・・・意地悪だね、君は~』と耳元で囁いてきた。「いいの?」と聞くと、返事代わりなのかおれの頬をぺろっと舐めてきた。その後普通に正常位でセックスをする。〗
〖お前が居ないと思ってか、最初はいつもより声が出ていたな。でも「いつ帰ってくるわかんなくね?」って言うと急に我慢をしだした。それでも少なくとも2回はイカせたと思う。終わった後はお決まりのお掃除フェラで、そのままパイズリ挟射(パイズリを経て、女性の乳房にペニスを挟まれたまま行う射精)を、詩織の顔に精液が飛び散ったし、口の中にも命中させた。〗
大体こんな感じだった。まぁ詩織も大きな嘘はついていなかった。声を出してない云々はいつもの強がり(俺への気遣い?)だったけれど。
【後日の翔太との会話】
俺が「お前詩織に惚れんなよ。」と警告する。
「いやそれは無いわ。」って、翔太が否定。
「お持ち帰りとか誘ってんじゃねーぞ」
「あん時は寂しかったんだって。おれマジで凹んでいたんだからな。でもお前もそういうことが好きなんだろ?」と翔太に問われる。(正直その展開はいずれ味わいたいなとは思った。)
「お前・・・わかってるじゃないか。ただ俺の許可は取ってくれよ」
「そりゃ当たり前だろ。」
「お前マジな話するが詩織に惚れ気味だろ?」って俺が問い詰めると、翔太が「やってる時はお前の嫁ってのもあって超興奮するんだけど、出しちゃうと、ああ、やっぱ75点だな。(以前翔太に「詩織ちゃんは正直俺的には75点くらいだぞ」と言われ俺はちょっとむかついた。詩織はどっちかっていうと童顔なのだ。翔太は派手な女が好きだから、どうしても詩織には点数が辛いのだと思う。)って冷める。」と言われて割と本気で翔太に肩パン(相手の肩にパンチを繰り出し面白がるという行為)をした。
ちなみに次回はようやく最初から見せてくれました。ただし途中で追い出されましたけどw。
- 関連記事
-
- 壊れかけた二人 第8章③ (2014/03/05)
- 壊れかけた二人 第9章① (2014/03/06)
- 壊れかけた二人 第9章② (2014/03/07)
- 壊れかけた二人 第9章③ (2014/03/07)
- 壊れかけた二人 第10章 (2014/03/07)
- 壊れかけた二人 第11章① (2014/03/08)
- 壊れかけた二人 第11章② (2014/03/09)
- 壊れかけた二人 第11章③ (2014/03/10)
- 壊れかけた二人 第12章① (2014/03/14)
- 壊れかけた二人 第12章② (2014/03/16)
- 壊れかけた二人 第12章③ (2014/03/19)
- 壊れかけた二人 第13章① (2014/03/25)
- 壊れかけた二人 第13章② (2014/03/27)
- 壊れかけた二人 第13章③ (2014/03/28)
- 壊れかけた二人 第13章④ (2014/04/01)
コメント
コメントの投稿