中L 寝とらせの行方vol.18
中L 寝とらせの行方vol.18
vol.17
20181223
夜、妻(松本典子:まつもと・のりこ:30歳)の口から『・・上に・・なっても・いい・・。』って発せられました。「えっ?」となるが、僕(松本和真:まつもと・かずま:32歳)はこくんと頷きます。ペニスを抜いて仰向けになると、典子は僕に背を向け自分でペニスを握りながらお尻を下げていきました。
妻の膣はペニスに纏(まと)わりつき何が何でも離さずに男の精(性)を吸い尽くそうとします。僕は典子の激しさに戸惑いながらも快感は増した。典子のお尻が忙(せわ)しく上下に動いていた。妻の背中はうっすらと汗が光っています。《僕を成田(壮一:なりた・そういち:40歳)社長に見立ててセックスをしているのか? だから僕の顔を見ないようにしているのだろうか?》
あと2年は子供をもうけないように二人で決めていました。みのりの誕生に合わせて今住んでいるマンションを買います。経済的には厳しいローン払いだが成田社長のおかげで営業成績が良く役職も給与も上がって何とかやっていました。
セックスもコンドームでは危険なので典子がピルを常用しています。典子に「逝きそうだ。」と告げると、上下運動を加速する妻が『来て来て! 和真! わたしもイクッ!』ってとほんとに同時に絶頂を迎えた。「典子、今夜はすごかったね。どうしたの?」と訊くと『ごめんね。和真の「想像してみろよ。成田社長にバックから突かれているんだ。」
を聞いてから頭が真っ白になって・・・わたしにも〖寝取られ願望〗があるのかしら?』って呟きます。
典子が次の日に照れた顔をして、『おはよう。』って僕に告げた。娘のみのりもママを真似して「パパおはよん~」って言ってきます。この光景につくづく家族3人の幸せが一番大事と思った。《しかし、世間の常識からすれば逸脱している(増殖傾向にはあるらしいが)この歪んだ【性癖】を僕は止めることができるのだろうか?》
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20191224
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第6回
短Y[嫁の歓びは僕の喜び]第6回
第5回 20190711
嫁(原田結衣:はらだ・ゆい:29歳)が帰ってきたのは午前1時を過ぎた頃です。寝室に入ってきた結衣は狸寝入りをしていた僕(原田弘人:はらだ・ひろと:32歳)の様子を伺うと安心したようで化粧も落とさずに衣服を脱ぎスリップ姿で僕を起こさないようにそっとかけ布団をめくり隣へ入り込んできました。
僕が寝返りをうち嫁のうなじに頭を向けると微かに甘い香りと清潔そうなソウプ(石鹸)の匂いを感じます。これはいつも家で使用しているものとは違う、そう感じるとますます心臓の鼓動が激しく波打ちするのでした。《間違いなく嫁の結衣は浮気してきた。》と直感します。
僕は寝入る寸前の嫁のパンテイの中にいきなり手を入れて確かめようとしました。
『な、何するの! 寝てたんじゃないの?』
結衣は慌てて僕の手を振り払うようにして抵抗します。
「いいじゃないか、やりたいんだ。」
『ダメ、今日は疲れたからダメよ。』
嫁は固く脚を閉じ海老かがみになって絶対にパンテイの中に手を入れさせまいとするのでした。
「どうしてそんなに抵抗するの?」
『だ、だって、もう遅いし疲れてるのよ。』
僕は起きあがって嫁に覆いかぶさります。
『おねがい、今日は止めて。』
僕は結衣の声を無視して首筋に舌を這わせようとしますがあまりにも強い抵抗で何も出来ませんでした。
「甲斐君としてきたのか?」
『し、しないわよ。』
嫁は明らかに動揺しています。
「嘘をつくなよ、正直なのがおまえの取り柄だろ。」
『してない、してないもん。』
僕はあえて誘導尋問をしてみました。
「俺は知っているんだよ、尾行したんだから。」
『う、嘘でしょ。』
「嘘じゃない、本当だ、ずうっとおまえたちの後を尾けていたんだぞ。甲斐君と二人っきりでホテルに入った。そうだろう。」
『そんな、そんなこと嘘よ、嘘よ。』
「全て許すから・・・白状しろよ。」
『白状しろって言ったって、何をどう言えばいいのよ。』
「今日あった出来事を全てだ。」
結衣はしばらく黙っていましたが正直な性格上言葉を選んで喋り始めました。
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20191223
長17 【あなたのためなら】第5章
長17 【あなたのためなら】第5章
第4章 20191210
妻(小峰咲良:こみね・さくら:28歳)は相当気持ちよかったようで、その日は何時間もバイブで遊び続けます。その日を境に毎晩咲良から求めてくるようになりました。私(小峰謙作:こみね・けんさく:32歳)は妻の耳元で、「他の男の人のちんちんが入ってるよ。」と言いながらバイブを押し込んでエッチをしています。
すると ある晩ですがいつものように咲良にバイブを入れ遊んでいたのですが・・・
「他の男の人のちんちん、気持ちいいか?」
『あぁぁぁ~ いい~ 気持ちいい~』
「咲良、気持ちいいのか?」
『あぁぁぁあぁぁぁ~ あなた~ わたしが、他の男の人に抱かれるのをそんなに見たいの~ あぁぁぁ。』
「う、うん・・み、みたいよ。」
『あぁぁぁ~ 絶対嫌いにならない・・。』
「ならない! なるもんか!」
『あぁぁぁ~ 本当に~ あぁぁぁ!』
「うん! 嫌いになるどころか・・もっともっと好きになっちゃうよ!」
『本当~ 本当に~』
「本当だよ! いいのか! みせてくれるのか!」
『あぁぁぁ~ あなたが喜んでくれるなら~』
「ありがとう! 本気で相手探すからな! いいんだね!」
『あぁぁぁ~ うん、いいよ~ あぁぁぁ~ いく~ ああああああ~~』
妻の気持ちが変わらない内に話を進める事にします。その日の晩、咲良が寝た後、私は募集サイトを探して、震える気持ちで投稿しました。
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20191222
長16〖嫁と知人 そして僕〗第9話
長16〖嫁と知人 そして僕〗第9話
第8話 20191220
嫁(加藤麻里子:かとう・まりこ:27才)は、顔を合わせ辛いのかずっと僕(加藤文彦:かとう・ふみひこ:29才)の腕枕で視線を上げなかった。でも麻里子の告白はまだ続いています。
『終わった後もう1回したいって言われたよ。』
『わたし的には嫌だなって思ったけど言えなかったの。』
『でもすごくドキドキして、自分から口でしちゃったよ!』
『正直、わたし流されていたと思う。ごめんね。』
『その時に文彦から電話がきてほっとした。』
え?じゃあ電話した時に「フェラチオチオしていたの?」と麻里子に確認する勇気は、僕にはなく。ただ胸に“嫉妬の矢”が鋭く突き刺さって何も言えなかった。
『でも本当! ほっとしたの。』
そこでようやく、嫁の麻里子が僕と視線を合わせてくれます。にこっと笑ってくれて、なんだか僕は安心して泣きそうになった。
『すごく興奮してたけど、それでもずっと文彦の事を考えてたんだよ。』
『すっかり家族になったと思ってたけど、ちゃんと男として好きだったんだなって思った。』
それで少し、しんみりしたけど、麻里子に『またしたいの?』って聞かれます。僕はすご
い賢者タイム(男性が射精終了やオナニーを終えて、それまでの興奮した感情から一転、冷静沈着又は脱力した状態、魂の抜け殻になった時間のこと)になり、凹んでいたので、うーんと迷っていた。すると麻里子に『わたしはちょっと怖いかな。』って言われます。それで「じゃあ! やめよう。」と僕は即答した。そして、その日はそのまま消化不良的になってしまいます。
翌日に改めて僕は「昨日麻里子が言っていたけど何が怖いの?」と思い切って尋ねてみた。
『あのね、文彦が1番好きなのに、エッチの間は勢いで好きとか言っちゃうかも知れないから。』
「今度エッチをしたら萩原(雄介:はぎわら・ゆうすけ:34才)さんに気持ちが移るってこと?」
『それはないない。あってもその時だけでしょ。でもね文彦がだらしないとそうなるかもね。』ってニヤリ。
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20191221
長16〖嫁と知人 そして僕〗第8話
長16〖嫁と知人 そして僕〗第8話
第7話 20191112
僕(加藤文彦:かとう・ふみひこ:29才)はストレートに「セックスしたの?」と、嫁(加藤麻里子:かとう・まりこ:27才)に尋ねてみます。
『・・・うん、まぁね~』
「どうだった?」
『なんかね、すごくあれだった・・。』って意味不明な返事。
「あれってなんだよ?」
『正直に言ったらすごく興奮したわ。』
麻里子は“馬鹿正直な性格”でそういうとこが又好きなとこなのだが、この時ばかりは《もっと嘘は上手くつけよ!》と僕は心底思った。それから、麻里子も内心はテンション上がっていたのか自分から次々と果てしなく喋りだします。
『最初は本当ただ寝てようって思ったのね。』
『実際そうしていたんだけど、途中でやばい事してるって思ったらすごく体が熱くなってきた。』
『気持ち良いとかじゃなくて興奮したって感じかな。』
『感じちゃ駄目って思えば思うほど興奮しちゃうの。』
『萩原(雄介:はぎわら・ゆうすけ:34才)さんのはね、すごく大きかった。』
『萩原さんには何回も文彦とどっちが良いって聞かれた。』
『でもそれはずっと無視してた。』
『すごいドキドキはしたけど気持ち良いっていうのとは少し違うなと思った。』
『でもあんまりしつこかったから、萩原さんは萩原さんで気持ち良いよって言っちゃった。』
『一応ね声とかはずっと我慢してた。』
『でもごめんね何回かイっちゃった。でも声は本当に我慢していた。』
『あとキスもしちゃったの。本当ごめんね。』
『ずっと我慢をしてたんだけど、イっちゃったら我慢が出来なくなった。』
『でも、そんなに何回もキスしてないよ。』
『正直全然感じなかったよ。』って麻里子に言われても、僕的には《それはそれでがっかりかも。》と、すごく自己中心的だけどそう思ってしまう。途中、僕は力なく「うん。」とか「ああ。」とか心がグサグサに凹みながら聞いていた。麻里子も、顔を合わせ辛いのかずっと僕の腕枕で視線を上げない。でも麻里子の告白はまだ続いています。
《しかし、これだけ馬鹿正直に語られるとなんだか疲れてくる。》
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20191220
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第16章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第16章
第15章 20191216
嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)が浴衣を脱いで、ショーツだけになった後、四つん這いの格好のままかなりぐったりしている。(後になり博美はこの時、頭が真っ白というのか、思考力が全く働かなかった。それで夫の前で裸になっているのに羞恥心が湧かなかったらしいのである。)
時間を掛けて(この間は抵抗する博美に後藤さんが言う事を聞かせるので時間が掛かった。時間にするとどのぐらいだろう。20分は掛かっていたかも知れない。)嫁は後藤和真(ごとう・かずま:30歳)さんに脱がされていった。そして、最終的には下着すら博美(ひろみ)自身が脱ぐように仕向けた。後藤さんに〔じゃ自分で下着を脱ぎなよ。〕と命令された嫁の博美は夢遊病者のようにそれに従った。
博美が言う通りに実行するまで後藤さんは辛抱強く待つから、その間俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)はほっぽらかされた訳だけど、この状況に興奮をしてずっとベッドの動きを見ている。後藤さんは多分俺にそれを見せるっていうのも意識していた。
ゆっくりクチュクチュっ水音をさせながら、〔マジで気持いいんだ?〕と後藤さんが尋ねる。博美が『・・・うんっ・・・んっ・・・気持、いい。』って、ベッドの上で答えた。嫁の博美はいざとなると気が強いのだが、もう完全に後藤さんが博美の主導権を握っていた。
〔気持いいならもっと脚開きな。〕と、言われて、博美がかなり恥ずかしがりながら脚を開くと、〔ダメだろ、『気持いい。』って言って無いだろ? 脚を開きながら『気持いい。』、だろ?〕と命令して嫁をイジメる。
しかもイジメる時は必ず指の動きを激しくした。博美が『・・・あっ・・・気持いいっ・・かも?・・。』って喘ぐと、〔違うだろう!『後藤さん気持ちいいです。』だろ? 博美ちゃん。」と命じる。すると、嫁の博美は素直に、『後藤さん、気持ちいいっ・・・です。』って言った。それでも〔脚開いて無いからやり直し。〕って感じでイジメられる。博美はそのたびに、『あああああっ!』ってか『もうっいや。』って言いながらも後藤さんの言う事には従順に従っていた。
手マンだけでこんなにエロいとは思わなかった俺は唖然(あぜん)として見ている。後藤さんはかなり何でも自信を持って喋るので、博美も雰囲気で従うって感じで横から見るとかなりエロく異質な空間だった。
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20191219
中Ⅲ5「僕は後悔しない。」第2話
中Ⅲ5「僕は後悔しない。」第2話
第1話 20191214
1年くらい前の事。同業他社との情報交流を⽬的とした四半期に⼀度の懇親会で、予て交友のある麻生孝介(あそう・こうすけ:31歳)さんと飲んでいた時のことでした。孝介さんはなかなかの美男⼦で、かなりモテルのですが⽣涯未婚を通すと宣⾔する程の⼥たらしです。
僕(水原祐樹:みずはら・ゆうき:25歳)は、この懇親会の時に孝介さんの妙な性癖を聞いてしまったのでした。それは、付き合っている、というかセフレのような相⼿を⼊れると、常に4~5⼈の相⼿がいるようですが、彼⼥達を他⼈に抱かせる事でかなり興奮するというのです。
僕は《そんな⾺⿅な!》と思いましたが、リアルに情景を話す孝介さんの語りに引き込まれ、ついには僕も寝取らせに対して興味が湧いてきてしまったのでした。勿論、この段階では嫁(水原里香:みずはら・りか:22歳)を寝取らせたい等とは全く思わず、むしろ孝介さんになったつもりで妄想をしていたのです。
その数ヶ⽉後、⾦曜の夜に里香と待ち合わせ、⾷事に⾏った時の話。⾷事後にショットバーに⾏った時、偶然孝介さんとその仲間数⼈に会いました。何気に⾔葉を交わしながら嫁の里香を紹介しましたが、何となくギクシャクする三⼈…孝介さんも、〔凄く綺麗な⼥の⼦で驚いたよ。〕と僕の⽿元で⾔っただけで、そそくさと仲間の輪の中に戻って⾏きます。ふと⾒ると里香も顔を真っ⾚にして俯いてました。
僕は夫々が美男美⼥を⽬の前にしてちょっと緊張したのかな?程度の軽い気持ちと、妙な嫉妬⼼が沸き起こります。
「孝介さんさんって格好良いだろ? ちょっと緊張した?」
『そうね。でも今夜は私達⼆⼈きりのデートなんだからね。』
なんて会話をしていましたが、その夜の里香はいつも以上に激しく、何度も射精させられた。
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20191218
中Ⅲ4『あなた、私、戻れなくなる。』第4章
中Ⅲ4『あなた、私、戻れなくなる。』第4章
第3章 20191215
智美は、いつも夫が綺麗だと誉めてくれるその指で、そっとサマーニットの突起に触れた。触れた瞬間、そこを中心にじんわりと暖かくなるような快感が広がっていきます。
『ンッ、あ・・・。』
どうしても漏れてしまう甘い憂いを帯びた声に、智美は胸が締めつけられそうだった。
《こんなの、ダメ・・・いくら抱いてもらえないからって・・・こんなの・・・。》
思いとは裏腹に、その白く美しい指は、自然な動きで智美の蕾を優しく撫でていきます。
『ふぅ、あっ、ンッ!』
思わず漏れてしまう淫らな声・・・。しかし智美は指を止めるどころか、もう片方の突起にも指をかけていった。サマーニットの布地が指で押され、幼児の指先のように柔ら固い蕾みとこすれると、多幸感で口がだらしなく開いていくのを止められません。
《こんなの、ダメ・・・自分でするなんて、みじめだわ・・・。》
智美は理性を働かせようとするが、半年以上も夫に放置された熟れた身体は、蕾を刺激する指を止めることを拒んだ。
サマーニットの上から撫でるだけでは飽き足らず、白魚のようなその指で、蕾をニットごと摘まみ始めます。すでにそれは、幼児の指の硬さではなく、大人の指ほどの固さと大きさになっており、智美の興奮を物語っていた。
『ンッ! ンふぅ、あっ』
甘い声を漏らしながら、摘まむ力を強くしていきます。ついさっき夫を送り出した玄関で、鏡に映る自らのはしたない姿を見ながら、固くしこった蕾を摘まみ続けました。だらしなく口が半開きになり、発情した牝の顔になっています。
《ダメ、ダメ・・・でも・・・あぁ・・・。》
智美は胸の中で何度も逡巡しながら、ニットを押し上げる柔らかな曲線の頂きの蕾を摘まんでいた指を、スカートの中に差入れていった。智美は、自身の花弁があまりにも潤っていて、淫泉からあふれ出た秘蜜の雫があふれ出し、太ももまで濡らしていることに軽いショックを受けます。
《こ、こんなのって・・・まるで変態じゃない・・・。》
半年間放置された牝肉は、智美自身の想像を超えるほどに情交への期待に満ちあふれていた。智美は、戸惑い、ためらいながらもそのしとどに濡れた花弁に指を這わせていきます。
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20191217
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第15章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第15章
第14章 20191209
嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)は恥ずかしいから言われると『やだ・・・。』ってと後藤和真(ごとう・かずま:30歳)さんに言うのだけど、結局は言う事を聞く羽目になってはそれを後藤さんが褒(ほ)めるっていうスパイラル。
暗黙のうちに後藤さんは絶対に“指を抜かないこと”を博美に理解させる。その弱みを元に言う通りにさせていくという感じだった。そのうちに博美はかなり恥ずかしい四つん這いで顔はベッドに押し付けたまま露わになったお尻をちょっと持ち上げた体勢になる。
後藤さんが博美に寄り添うように寝転がった体勢でショーツ(下着)の横からクチュクチュ音を立ていて弄(いじ)っている状態になった。もうその頃になると後藤さんがゆっくり手を動かすと博美が、『あーーー!』って感じた声を出すようになる。
更に後藤さんがわざとクチュクチュと水音が出るようにして、少しイジメルように〔博美ちゃんどうしたんだよ。ここは、どうなってんの? なあ、どうしたの?〕〔わ~ 濡れ濡れだよ。〕と言って、そう言われると博美がその度に、『あっ! あっ!! あっ!!』って喘ぎ声をあげた。
凄く時間を掛けた手マン。最初の強引な激しさは無いけど、博美は一時(いっとき)も正気に返れないみたいである。嫁もその都度喘ぎながら『やだ・・・だめ・・・。』って言うのだけど後藤さんが絶対指を抜かなかった。後藤さんは命令とイジメをセットにした話法で浴衣も博美が脱ぐようにさせる。
嫁が浴衣を脱いで、ショーツだけになった後、四つん這いの格好のままかなりぐったりしていた。(後になり博美はこの時、頭が真っ白というのか、思考力が全く働かなかった。それで夫の前で裸になっているのに羞恥心が湧かなかったらしい。)
そこで初めて後藤さんが、〔博美ちゃん、これ気持いい?〕って尋ねる。博美が暫くしてから『うん・・・気持いいっ。』って答えた(それは明らかに後藤さんに向かって言っていた)。その瞬間俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)はショックと興奮で頭がくらくらする。《この時の博美は俺が望む〖博美〗になっていた。》
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20191216
中Ⅲ4『あなた、私、戻れなくなる。』第3章
第2章 20191211
小野田智美(おのだ・ともみ:37歳)は、これまで自分からキスをしようと思ったことも何度かあります。でも、夫(小野田文哉(おのだ・ふみや:43歳)しか男性を知らずに過ごしてきた智美は、極度の恥ずかしがりでもあった。自分からキスを求めること・・・ましてや、自分から抱いて欲しいと言い出すことなど、想像しただけで羞恥心で顔から火が出そうになります。
《私じゃもう興奮してもらえないのかな?》
姿見鏡に映る自分を見て、ついため息が漏れてしまった。サマーニットを盛り上げる柔らかな曲線は、子供を生んだ今もつんと上を向いたまま。智美は少し前屈みになります。鏡には、ざっくりと開いた胸元から覗く、真っ白な餅のような二つの膨らみが映っていた。磁器のように白い乳房には、所々に薄く青い血管が浮き出ています。これを見たら、どんな男でも夢中にならざるを得ないはずだ。そして智美は胸を両腕で挟むようにして、その谷間をさらに強調してみます。サマーニットからこぼれ落ちそうになる白い膨らみをみて、智美はそんな事をしている自分を自虐的に笑った・・・。
《バカみたい・・・。》
智美は心の中でささやくと、姿勢を正す。すると、サマーニットを盛り上げる柔らかな曲線の頂きに、わずかに浮き出た蕾の形が見て取れた。
《こんなにして・・・はしたない・・・。》
頬をほんのり桜色に染めて、智美はその場から立ち去ろうとします。その時、ニットの布地が固くしこった蕾にわずかにこすれ、甘く痺れるような快感が広がっていった。
『あっ・・・。』
思わず漏れてしまった甘い声に、智美自身も戸惑いながら、ふたたび姿見鏡に視線を戻します。そこには、母親でも妻でもない、牝の顔をしたオンナが映っていた。
《酷い顔してる・・・まるで盛りがついた牝猫みたいじゃない・・・。》
智美は羞恥心でさらに顔を赤くし、耳まで熱を持ったように熱くなるのを感じます。
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20191215
短Ⅳ24「微笑みの嫁」第4回
第3回 20191114
「孝介、彼女いないの?」
〔いないよー(苦笑)。付き合った事も無いから。〕
『エッ⁉』
〔ほらー引くで秀明。誰かいい人いないかなぁ?〕
大人しい筈の山尾孝介(やまお・こうすけ:29歳)がいつの間にか饒舌になっていました。
「て事は・・あれ? もしかして童貞?」
『ひでくん(困)。』
〔…そいう事さ。〕
「マジで? 本当に?」
〔本当本当…。〕
この場に堪りかねたのか、気を効かせてか、嫁(赤堀有香:あかほり・ゆうか:28歳)がコップを持って席を立っていきます。
「プロも無いの?」
〔プロ?(笑)おっぱいのお店は2回連れていってもらったかな。〕
「それだけ?」
〔だけ。〕
「キスもないの?」
〔だから無いって。〕
「…マジか。まあこれからなぁ。」
僕(赤堀秀明:あかほり・ひであき:29歳)は孝介が少し不憫に思えてきました。
第5回へ
20191215
中Ⅲ5「僕は後悔しない。」第1話
(原題:結婚三年⽬の嫁をケンヤに寝取らせたまとまりのない話 投稿者・投稿日 不明)
僕達は結婚3年⽬に⼊ろうとしている夫婦です。2年付き合っての結婚、ですから嫁(里香:りか:22歳)とは四年以上の付き合い。この里香と僕(水原祐樹:みずはら・ゆうき:25歳)と、僕の仕事上の知⼈である麻生孝介(あそう・こうすけ:31歳)さんの三⼈の間で繰り広げられた、出来事です。
里香が⾼校⽣、僕が⼤学⽣の時に付き合いが始まりました。それから僕達は学校を卒業の1年後に結婚します。デキ婚というわけではなく、里香は真⾯⽬で明るく、僕の親受けも最⾼に良かったので、両家反対する者など⼀⼈もなく、盛⼤に祝福されての結婚でした。
現在、里香はほぼフルタイムのパートをしています。しかし、嫌な顔ひとつせず僕の為に家事を完璧にこなしていました。里香は平祐奈に似た、所謂美少⼥系ですので、僕は彼⼥と結婚できた事が何よりも嬉しく幸せだったが里香は『私みたいな娘を貰ってくれて有難う。』って未だに⾔い続けています。
夜の性活(セックス)は当然ほぼ毎⽇ありました。嫁は中学生の頃から習っていたヒップホップのおかげで、体の柔らかさ、腰の使い⽅は最⾼です。しかし、未だにフェラチオはさせた事がなかった。里香は当然に僕⼀⼈しか経験がなく、僕が充分に女として開発しなかった、という事もあるかもしれません。でも、僕はそれで満⾜でした。
さて、1年くらい前の事。同業他社との情報交流を⽬的とした四半期に⼀度の懇親会で、予て交友のある孝介さんと飲んでいた時のことです。麻生さんはなかなかの美男⼦で、かなりモテルのですが⽣涯未婚を通すと宣⾔する程の⼥たらしでした。でも、⾮常に気さくで、僕にとってはライバル社の中でも唯⼀気を許せる相⼿です。
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20191214
中Ⅲ4『あなた、私、戻れなくなる。』第2章
中Ⅲ4『あなた、私、戻れなくなる。』第2章
第1章 20191212
妻(小野田智美:おのだ・ともみ)は、身長162センチで体重は最近計ってはいないが、37歳にしては頑張っている方だと思う。二十代の頃と比べて、間違いなく脂が乗ってしまったが、肉感的でセクシーな身体になったなとわたし(小野田文哉:おのだ・ふみや:43歳)は思っていた。
サマーニットを押し上げている妻の豊かな胸は、出産を経てEカップにまで成長します。乳首や乳輪こそ、妊娠前と比べて多少色づいてしまった。だが、もともと色白で限りなく
ピンク色だったためか、今でも充分に綺麗だと思う。智美とすれ違う男は、誰でも智美の抱き心地の良さそうな身体を目で追ってしまっていた。
姿見鏡を見て、智美がスカートの裾を下に引き下げます。息子が留学に行って以来、家ではいつも短めのスカートを身にまとっていた。今日も膝上20cm近くもある、淡い花柄のミニスカート。
《もっと短いのはかないとダメかな?》
智美はすぐにずり上がってきてしまうスカートの丈を気にしながら、心の中で《息子がいない今、毎日でも夫に抱いてもらいたい・・・。》って思った。しかし、そんな気持ちを持ちながら、はしたないと思われたくなくて言い出せない。健気に、ミニスカートと胸元が大きく開いたサマーニットで夫を誘惑してみるが、智美の秘めた欲望に気がついてさえもらえない・・・。37歳という女盛りの身体を持てあまし、智美は日々苦しみ悶えていた。
姿見鏡に映る自分・・・。伸びやかで優雅な曲線を描く脚が、智美の密かな自慢。智美は、朝から年齢不相応の格好をして夫を誘惑しているが、実は下着も身につけていません。夫の文哉が欲情してくれたら、すぐにその場で抱いてもらえるように、スカートの中には智美自身しかなかった。そしてサマーニットの中には、ブラジャーもない。そんな事までしているのに、「行ってきます」のキスもなく夫は出て行ってしまった・・・。智美はドアを見つめたまま、自分の中の女としての自信がガラガラと音を立てて崩れていくような、やるせない喪失感を感じています。
第3章へ
20191212
中Ⅲ4『あなた、私、戻れなくなる。』第1章
(原題:ウブな人妻が知った肉の喜び 投稿者:不明 投稿日:20150226)
月曜日の朝、夫の小野田文哉(おのだ・ふみや:43歳)を送り出した後、玄関の姿見鏡を見ながら、『気がついてもらえなかった・・・。』って妻の智美(ともみ)は呟きます。智美は姿見鏡の前でクルッと半周周り、自らの後ろ姿を確認した。うなじが隠れる程度のショートカットの黒髪が、一瞬ふわっと乱れた後、綺麗にまとまります。
昨日美容室で10cm近くカットしたのに、結局夫は気がついてくれなかった・・・。
《もう、私に興味がなくなっちゃったのかな?》
智美はその優しげな美しい顔に、憂いの色を漂わせています。いつもは菩薩のような穏やかな笑みを浮かべている彼女だが、今は眉間に軽くしわを寄せ、泣き出しそうな表情をしていた。
小野田智美は、先月37歳になったばかりの専業主婦。6つ年上の夫と大学在学中に知り合い、交際を始め、すぐに妊娠をしてしまう。予期せぬ妊娠に、当時は親族も含めて大騒動になったが、夫が当時すでに独立開業していたことと、収入的にも恵まれていたこともあり、結局智美は大学を中退して結婚する道を選んだ。
そのことは、正解だったと言い切れると智美は今も考えています。息子の雅治は、すくすくと素直に伸びやかに育ってくれて、夫の仕事もますます順調で、夏休みと正月休みには家族3人で海外に行くのが恒例行事になっていた。
だが、今年の夏休みは息子の雅治が1年間の短期留学でニュージーランドに行ってしまい、夫と二人の生活を送っています。
《もう、半年が経つんだね・・・。》
智美は、とっくに出て行ってしまった夫の名残を探すように、玄関のドアを見ながらそう思った。
夫とは、交際が始まってすぐに妊娠してしまったため、出産して子育てが落ち着くまでの2年ほどセックスレスになります。その後は、週に1回程度は愛し合う時間を持てていたが、息子が育つにつれ、またセックスレスになって行った・・・。智美が最後に夫に抱いてもらったのは、まだ雪が降る夜だった。息子が実家に泊まりに行った夜、勇気を出して智美の方から夫のベッドに滑り込みます。あの夜以来、一度も夫のぬくもりを知らずにそろそろ残暑と言われる時期まで来てしまった・・・。
第2章へ
20191211
中Ⅲ3「好きで好きでたまらない」その8話
中Ⅲ3「好きで好きでたまらない」その8話
その7話 20191106
メールが終わると、罪悪感と興奮でブルブル震えてしまいました。僕(谷口和樹:たにぐち・かずき:28歳)は土曜日に稲川(貞美:いながわ・さだみ:58歳)に僕の性癖を教えるつもりなのです。稲川が妻(谷口夏織:たにぐち・かおり:28歳)に僕が誘った事を話すんじゃないかと不安になりますが、何事もなく土曜日を迎えることになるのでした。
そして当日の土曜日、仕事だった僕は、直接待ち合わせの店にいきます。稲川は時間どおりにきました。
〔今日はいっぱい飲むで~ 大丈夫なんか?〕
「大丈夫ですよ。楽しくやりましょう。」
いよいよ二人だけの飲み会が始まります。稲川は酒好きでかなり強い方。酒が入った稲川は陽気に下品な下ネタを連発してきました。二時間ぐらいたったころに僕はこう切り出します。
「まだ夏織をオナニーネタにつかってるんてすか?」
すると稲川はうれしそうに答えました。
〔毎日お世話になりよるよ~ 夏織さんは最高やわ。〕
「あはは夏織のどこがそんなにいいんですか?」
〔どこがって、美人で可愛くて、声もいいし、どことなく古風で、おしとやかで、やさしそうで、大和撫子やね、最近じゃめずらしいわ!〕
「あははべた褒めですね。」
稲川はちょっと考えこんだ仕草をみせて腕をくみ、真面目な顔で言います。
〔マゾやろ?〕
「は?」
〔夏織さんは、ドMやな。〕
「普通ですよ。ああ見えて芯は強いとこもあるんですよ。」
稲川は大袈裟に疑う顔を作りました。
〔カズくんが知らんだけじゃないのぉ? あはははは・・で、ほんとはマゾなんやろ?〕
酔っていた僕はパニクって思わず言ってしまいます。
「知りませんよ! そんなの稲川さんが確かめればいいじゃないですか。」
稲川はしばらくキョトンとしていましたが、急に目が鋭くなりました。
〔やっていいの? ほんとにカズくん?〕
酔いと興奮のせいか、僕の心臓はバックン、バックン!
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20191211
長17 【あなたのためなら】第4章
長17 【あなたのためなら】第4章
第3章 20191116
「あのな、バイブ使ってみたいんだけど・・。」
咲良は、雑誌を閉じて少し考えています。
『うん・・何でもダメダメって言ってたら、あなたが
かわいそうだもんね・・バイブならいいよ。』
数日後、仕事帰りにドン・キホーテのアダルトコーナに行き、私(小峰謙作:こみね・けんさく:32歳)のペニスより小さいバイブを探して買いました。家に飛んで帰り、急いでご飯を食べ終えて、寝室に妻(小峰咲良:こみね・さくら:28歳)を連れて行きます。
『どうしたの? そんなに
慌てて!』
すでに興奮していた私は咲良の服を脱がせ、ベッドに押し倒して愛撫を始めました。
『あぁぁぁ~ あぁぁぁ~ あなた~ あぁぁぁ~ 入れて~~』
妻もすぐに欲しがります。
私は、買ってきたバイブを
バックから取り出してました。
「買ってきちゃったよ!」
『え! 本当に買ってきたの!』
驚く咲良を無視して私は、初めてのバイブ遊びを始めます。
『え! え! ちょっと待って! あ!!』
ゆっくりと先っぽを咲良の小さな穴に押し込みました。咲良が腰を持ち上げます。
『あ!! あぁぁぁー あなた! だめ! あ!!』
咲良が私の腕を押さえます。しかし、私は、一気にバイブを根本まで押し込み、スイッチをONにした。バイブが咲良の中でグイングインっと音を立てて、激しく 動き出します。
『あ!! ああああああ~~』
今で 聞いたことの無いあえぎ声をだして、ピクピクと 腰を痙攣させながら逝ってしまう。
『はぁ~ はぁ~ はぁ~ す、すごい・・。』
妻も相当気持ちよかったようで、その日は何時間もバイブで遊び続けました。その日を境に、咲良が変わり始めます。
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20191210
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第14章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第14章
第13章 20191208
俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)が了解した後から、後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんがまた激しく手を動かし始める。それから嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)は何か悟ったように俺から視線を逸(そ)らせて、ベッドの枕に顔を埋める。(この時に博美は今回の旅行の目的を察知したと後になって話しをしてくれた。)『ああああああっ!』って潜(くぐ)った喘えぎ声が出た。
その時点では判らなかったけど、後藤さんが俺に尋ねて、俺が後藤さんに答えることで博美の抵抗というか逃げ道を作っている。こうしたプレイに慣れているというか、やっぱり後藤さんは雰囲気作りが上手いと思った。
そこから嫁はもう抵抗せず、また、意図的にそこから完全に後藤さんも俺には声を掛けなくなる。でも博美には話し続けた。手の動きもゆっくりになって、左手で腰とか尻とかを揉みながら右手で手マンをしている。
それまでの後藤さんがべらべら喋るっていう感じから、話し方も少し変わってきた。特に上手いなと思ったのは、口調は柔らかいけど、全部博美に対して命令形になる。
〔博美ちゃん、もっと脚広げなきゃ。〕と手を動かしながら命令し、嫁がいう通りにするまで口を閉じた。そうすると博美がベッドに押し付けて漏らしている喘ぎ声だけが聞こえる状態になる。それはそれで凄くエロかった。
もう一回〔もっと脚広げなきゃ。〕そして博美がゆっくり脚を広げると〔そう、博美ちゃん、いいよ。触りやすくなった。じゃあ次はお尻持ち上げな。〕そんな感じで進行する。寝取らせが暗い部屋の中で続くのだった。
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20191209
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第13章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第13章
第12章 20191203
博美は俺から見ても焦った感じで腰を持ち上げて、一所懸命に起き上がろうとしているのだけれど、後藤さんが上から腰を押さえつけている感じで起き上がらせなかった。後藤さんが左手で博美の腰を上から押さえつつ、右手が浴衣の中で動いている。
それで『え、あ、だめっ!』って、博美が呟いて腰を持ち上げて起き上がろうとするのだけれど、浴衣って腰が持ち上がらないと起き上がれないので押さえつけられて起き上がれなかった。
嫁の博美は押さえつけられて顔をベッドに埋めた体勢で後藤さんの右手がさらに動いて、『あっ! だめ、だめ、ああああああっ!!』って、博美の諦めたみたいな喘ぎ声が漏れる。
この状況に、俺は頭がぐらぐらして上の空だったけど後藤さんが、〔博美ちゃん、いやらしいな。すごく濡れているよ。これからもっと気持ちよくしてあげるね。〕と、言いながら激しく博美の浴衣の中で手を上下させていた。
博美が『ねぇっ将嗣君、後藤さんをとめて。』って、言いながら俺の方を見てくる。その瞬間に後藤さんが何故か俺に〔どうします? このまま続けていいですか?〕と、訊いてきた。
俺自身はかなり動揺はしているのだけれど、「いいよ、続けてくれ。」と、掠(かす)れた声で後藤さんに答える。すると博美が『え? 将嗣君どういう・・こと?・・』って、疑問と驚きの声を上げた。
《やはり・・こうなるのか・・将嗣君、私のこと疑っていたんだ。でも仕方ない・・・浮気の罰かな・・・「博美と他人がするセックス(寝取らせ)をやってみたい。それを見てみたい」と言われた時期と同じだったから・・いつかこうなる予感が・・。》
博美は今回の旅行が意図されたものと知る。
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20191208
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第8回
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第8回
第7回 20191205
博美はフェラチオをしている時は顔を上げません。顔を見られるのを極端に恥ずかしがるのからでした。窓から僕が見直してみると、彼女は先輩のペニスを上から咥えて顔を上下させています。はじめてみた河上は、短髪で色が黒く、逞しい感じの男でした。
〔やっべ、この前も思ったけど結構うまいよねー。ほんとに今まで彼氏だけなの? 痛っ!〕
『次は本気で噛みますよぅ。ほんとに先輩が二人目です。』
〔ははっまあ、5年も付き合ってるんだしな。彼フェラ好きなんだろ。。だって首ふるの上手すぎ。あっ噛まないでよ・・ほんと、いたい。〕
と言う会話の間に河上が上半身を起こします。
『痛かったですか? 先輩ごめんなさい。でも先輩が悪いだもん。そーだ。早くイクって言ったのに。』
〔あ、ごめんね。ごめんもう虐めないから。もう少しでイキそうだけど、ね、博美さ、もうちょっと唾多めにつけてくんない? 垂らす感じでさ。〕
『たらすのは、やーだ。』
と言う会話の後に博美はまた、河上の脚の間に顔を入れていきました。実はこのとき、僕は部屋に入って行きそうになります。実はフェラチオが大好きな僕は、最初舌を動かすのも首振るのも嫌がった博美に一生懸命教え込んだのでした。その事思い出して、部唾多めに〕の言葉に思わず飛び出しかかります。その一方で、その時にくらくらするほど興奮していたのも事実で、結局は出て行けませんでした。
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20191207
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その8
長11〖Mの彼女と彼氏の僕〗その8
その7 20180913
早坂哲朗(はやさか・てつろう:43歳)さんのメールには、〔お店であんなに元気な沙羅ちゃんが、私の質問に目を潤ませながら、しっとり答えて行く姿・・初々しくて素敵です(笑)。〕とありました。〔大志くんとの夜の営みの話しになりました。猥談は以前からたまにしていたのですが、『早坂さんの名前を出して二人でしている。』って、初めて沙羅ちゃんの口から聞きました(笑)。〕
〔じゃあ、大志くんの性癖で、私の名前を出してエッチするの?〕
『はい・・・(笑)。早坂さんとしているつもりでしようって(笑)。ごめんなさい。』
〔いやいや(笑)。嬉しいよ(笑)。だって、沙羅ちゃんが、私の名前を口にしながら感じちゃうんでしょ? そりゃあ、興奮しちゃうなぁ(笑)。じゃあ、沙羅ちゃんは私とエッチしてる気持ちになるの?〕
『うーん・・・。なりません(笑)。やっぱり、大志君としているんです。でも、早坂さんの名前を出すと大志君が・・喜ぶから・・・。』
〔ええ!!! もっと想像してよ(>_<)。〕
『クスクス(笑)。わたし、あんまり想像力ないんです(笑)。』
〔じゃあさ、一度リアルに体験してみる?(笑) そしたら、次に大志くんと寝とられ妄想する時役立つかもよ?〕
『いやいや(笑)。それはダメです(笑)。』
スルーしようとする沙羅の表情を見て、〔行ける!〕とふんだ早坂さんはここでいきなり沙羅にキスをしたそうです。
〔・・・ねっ、簡単だろ。キス、イヤだった?〕
『・・・・・・・・・その、なんと言ったらいいか・・・・・・。イヤじゃないかな・・・。』
キスに驚いた今井沙羅(いまい・さら:21歳)は、ここから急におとなしくなり、雰囲気も変わったと早坂哲朗さんが言いました。沙羅は初めてのキスでおとなしくなる。早坂さんは、一気に攻めたい気持ちを我慢して、ゆっくり進めるように意識した。
早坂さんから視線を外し、うつ向いている沙羅・・・でも早坂さんは、沙羅の口角が若干上がり、機嫌が良さそうなのに安心したそうです。
〔ここじゃ、みんな居るね。行こうか? それとも、外が好きとかある?(笑)〕
『いえいえ(汗)。外なんて・・・・・・。』
外がダメ、っていう答えに早坂さんは満足し、沙羅の手をとり立ち上がらせると、二人で歩き出しました。この時、実は二人は初めて手を繋いだそうです。車まで行く途中、沙羅がトイレに行きたいと言い、トイレに寄りました。この時、僕(森山大志:もりやま・たいし:28歳)にメールをしたら、「よろしくお願いします。」と返事が来たので、早坂さんは安心したと言いました。報告をしたときに、「やっぱり止めます。」と言われたらどうしようかと思ったそうです。
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20191206
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第7回
第6回 20191204
ここで急に彼女(濃方博美:のうかた・ひろみ:19歳)の言葉遣いが観念したというか、僕(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:24歳)とHする時みたいな色っぽい声になっていました。
〔じゃあ、ベッドの上でいい?〕
『うん。でも私がしてあげるだけですからね。先輩(河上正樹:かわかみ・まさき:21歳)この前みたいに触ったら駄目ですよぅ・・。』
〔えーー。じゃあ、上半身だけで譲歩するよ、、ね。〕
『ダメ!』
〔お願い。じゃあ下着姿で。そうしないとなかなかいかないよ。ね。博美のブラみたら凄い興奮できるからさ。〕
ベランダのすぐ隣がベッドだったのですが、河上が服を窓のほうに放ったらしく、
僕のす
ぐそばで服がばさばさいう音をして窓にあたります。
しばらくごそごそやっていましたが、河上がズボンを脱いでベッドの上で横になったようでした。そのあと『ちゅぱっ』っていう短い音と共に博美がペニスを咥えたみたいです。僕は心臓がバクバクとなりながらも、気になって気になって、ベランダの横で立ち上がり、
少しずつ様子を見ることにしました。
部屋の中には当然、河上と博美がいます。河上はベッドの上で横になって、彼女がベッドの下部分で四つんばいになっていた。博美は河上の脚の間に顔を埋めていて、上半身は水色のブラジャーだけです。下は赤のチェックのスカートでした。彼女の顔は窓向きだったので僕はビックリしてまた座りなおします。2~3分して思い直し、また窓から覗き始めました。
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20191205
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第6回
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第6回
第5回 20191127
〔ごめん。ちょっとだけ、じゃあ髪だけ触らせて。〕
『だめです。今日は勉強しに来たんじゃないんですか?』
というやり取りがあります。その後、おそらく河上(正樹:かわかみ・まさき:21歳)が濃方博美(のうかた・ひろみ:19歳)の隣に座って髪をなでているようでした。
2~3分ほどしてから声が聞えてきます。
『やっ! んーー』
博美はキスされているようでした。
『もうやめて下さい・・もう絶対しないって言ったじゃないですか。』
〔ごめん。でもどうしようもないんだよ。俺すげ-興奮してる。ねえ、今日も絶対Hは
しないからさ。この前みたいに口で・・。だめかな?〕
『やだーー。もうーー。絶対しないって何回も言ってたじゃないですかぁ。』
〔絶対に入れたりしないよ。口だけだって。絶対それで満足するから。〕
『・・・』
というやり取りの後、10分くらい沈黙がありました。彼女は押し黙っている感じで、河上がさかんに何か言っています。僕(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:24歳)はもうパニクっていて、でも続きが聞きたいようなで。結局ベランダでじっとしていました。
『今日だけですよ。絶対もう2度としないですよ。』
〔わかってるよ。あんまり罪悪感持たせたくないし、でも男ってこうなるとしょうがない
んだ、ごめんね。〕
『じゃあ、どうすれば・・いいですか?』
ここで急に彼女の言葉遣いとかが観念したというか、なんか僕とHする時みたいな色っぽい声になっています。
〔じゃあ、ベッドの上でいい?〕
『うん。でも私がしてあげるだけですからね。この前みたいに触ったら駄目ですよぅ・・。』
〔えーー。じゃあ、上半身だけで譲歩するよ、、ね。〕
『ダメ!』
〔お願い。じゃあ下着姿で。そうしないとなかなかいかないよ。ね。博美のブラみたら凄
い興奮できるからさ。〕
という声の後、彼女は躊躇しながら上着を脱いで下着姿になったようでした。
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20191204
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第12章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第12章
第11章 20191202
これもテクニックなのだろうけど、後藤和真(ごとう・かずま:30歳)さんが嫁(柴﨑博
美:しばさき・ひろみ:27歳)の肩から腰、脚って感じで揉んでいって脚になった時だった。浴衣の上からじゃなくて浴衣に手を入れて生脚を揉んでいる。
博美は後ろに手をやって、ちょっと捲(ま)くれた浴衣を直したりするのだが、後藤さんは自然体で生脚を揉み続けた。それも別に太腿ばかりじゃなくて寧(むし)ろ踝(くるぶし)の方を中心にやっているから嫁もちょっと気にはしているけど文句が言えなくなっている。
それでも、後藤さんが博美の生脚を揉んでいるって時点で俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)はかなり興奮していたのだけど、このまんま徐々にどうやっていくのだろう?と思っていたら後藤さんが動いた。
〔博美ちゃん眠くないですか? 柴﨑さん、電気ちょっと暗くしてもらえます。〕
『あ、大丈夫ですよ。私眠たくないし。』
〔いーよ、いーよ。博美ちゃん疲れているだろ。寝ちゃっても良いからさ。〕
後藤さんがそう言ったので俺もさりげなく、「おー、そうするか。」と、言いながら部屋の電気を小さいライトにまで落とす。
このタイミングも何だか上手いなっていうか、その時点で嫁の博美も何となく後藤さんの雰囲気に飲まれていた。それで、俺が部屋の照明を暗くするのと殆ど同時か、1秒も無かったと思う。それが“スイッチ”みたいなタイミング(切っ掛け)なのかもと思った。『・・・あ、え、あ、ああああっ! え、あ、な、なんでえっ?・・・』って博美がいきなりの喘ぎ声を出す。
俺は喉がカラカラになりながらベッドの上で起こっていることを見ていた。後藤さんが動じない声で〔博美ちゃん、濡れすぎ。一瞬で指が入っちゃったよ。声も可愛いな。〕と言いつつ、嫁の浴衣の腰の下に手を入れている。
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特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第11章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第11章
第10章 20191201
後藤さんが博美と暫く会話をして、また下ネタで笑わせているうちに、〔じゃあ博美ちゃんベッドにうつ伏せなってくれる?〕と促した。博美も『あ、はい! お願いします。』って応えて横になる。
後藤さんは笑わせながらも、これでもかって位に博美を褒めることにはすごく感心した。
〔博美ちゃん肩すごく凝っているよねー。やっぱり仕事のせい?〕
『あ、はい。デスクワーク中心だから・・。』
〔あ、やっぱりね。頑張っているんだね。〕から始まって殆ど無言にならない。それもちゃんと会話には俺も混ぜながらだから博美も安心する。
〔柴﨑さん、博美ちゃんを働かせすぎじゃないですか?〕
「そんな事ないさ。」
〔いやありますね。これはね。ここのコリは博美ちゃんのおっぱいが大きいからかもしらないけど。やっぱり先輩が働かさせ過ぎだな。〕
『将嗣君が働け! って言うの。』博美も参加するなど、下ネタも混ぜつつ常に3人が会話している感じを演出していた。
徐々に後藤さんが背中から腰とかも揉み始めているのだけれど当然俺と博美も、「マッサージしてもらって良かっただろ!」、『うん、最高~ 将嗣君、私気持良くて寝ちゃいそうよ。』って普通に会話をする。
後藤さんは、そういう時も〔博美ちゃん! 寝たらお尻とか触っちゃうよ。〕とか、冗談っぽいが真剣な声で喋っていたる。博美も笑って『それじゃあ寝ちゃおうかな~。』って軽口がでるほどリラックスしている。
これもテクニックなのだろうけど、後藤和真さんが肩から腰、脚って感じで揉んでいって脚になった時である。後藤さんはさりげなく会話しているのだけど、浴衣の上からじゃなくて浴衣に手を入れて生脚を揉んでいた。
この瞬間ちょっと雰囲気が変わる。後藤さんが当たり前みたいにしていて、会話も変えて無いし、博美も会話は続けているのだけど明らかに風向きが変わった気がした。
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20191202
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第10章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第10章
第9章 20191128
そして、嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)が先に浴室を出るが、後藤和真(ごとう・かずま:30歳)さんの〔博美ちゃんの浴衣凄く可愛い。〕との声が浴室のドア越しに聞こえてきた。それと共にいきなり心臓がバクバクしてくる。俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)は、いてもたってもいられないっていう感じになった。
事前の打合せでは、後藤さんがマッサージの時はとりあえず隣で俺がいた方が良いとの事だったから、浴室のドア越しの後藤さんと博美の漏れ聞こえる会話にドキドキしながら普通に身体と頭を洗って出る。ただ、自分でもおかしいのが、凄く焦っているのだけれど風呂を出るのも緊張して、いつもは使わないリンスとか使って何でか判らないけど意味無く時間を引き延ばしたりしていた。
俺は浴室から出て、ベッドを見るまでドキドキしていたのだけど、浴室を出た段階では普通の光景。ベッドの上に後藤さんが立って、博美が座っていて後ろから後藤さんが体重を掛けて肩を押している。普通のマッサージをしているので寧ろ拍子抜けをした。俺が出て行くと博美が、『ねえねえ、将嗣君、すっごく後藤さん上手ーー! すごいよ!』って、言いながらぱたぱたと手を振ったりしている。
肩を押して博美が俯いているうちに後藤さんと俺がアイコンタクト。《大丈夫ですか?》って感じの目をされたので、《大丈夫ですよ!》と頷くと、後藤さんもOKと頷いた。
後藤さんが博美と暫く会話をして、また下ネタで笑わせているうちに、〔じゃあ博美ちゃんベッドにうつ伏せなってくれる?〕と促す。博美も『あ、はい! お願いします。』って応えて横になった。後藤さんが、博美の背中を跨(また)ぐ感じで上に乗って、でも全然怪しい感じのところは触れずに肩を中心にマッサージを開始する。
第11章へ
20191201
長6≪MとS≫ 第20話
長6≪MとS≫ 第20話
第19話 20180129
浅尾琢己(あさお・たくみ:49歳)さんに胸をしつこいくらい揉まれ、妻(桐山成美:きりやま・なるみ:33歳)の脚が何度も組み変えるように動く。もちろんスカートに隠れている。私(桐山直哉:きりやま・なおや:36歳)の思い違いかもしれない。しかし、完全にそうとしか見えない動きを画面の中の成美は見せているのだ。
《この時、成美のスカートの中。さらにはパンティの中はどんな状態になっていたのだろう?》
「この時・・・もう濡れていたの?」と成美に問う。私が装着しているヘッドフォンからは音が流れている為に成美の返事は聞こえない。しかし、成美は私にその返事を返す方法を知っている。ビデオを見始めてから何度も繰り返している、私のペニスを握っている手に力を入れるという行為だ。
でも私の言葉を聞いてもその手に反応はない。「ん? 本当に濡れてなかったのか? 握っていてわかるだろ・・・ 俺は今成美を観てこんなに興奮しているんだ。正直に答えて・・・。この時感じてもう濡らしていたのか?」と、再度尋ねた私の言葉に成美は痛いくらいの力を込めた返事(合図)をしてきた。
《口内に浅尾さんの舌を受け入れ、胸や臀部を愛撫されていた時からそうであったのだろうか?》確かに私達はセックスの回数が減ってきていた。子供が生まれてからは行為そのものだけになっていたことが多かったかもしれない。浅尾さんの執拗なねっとりとした愛撫は、そんな成美の女の部分を引き出してしまったのだろうか?
画面の中では胸から手を離した浅尾さんの両手がセーターの裾を握っていた。〔さあ・・・背筋を伸ばすように立ってごらん。そう・・・いい子だ。〕感じ始めていた成美は浅尾さんのそんな言葉も素直に従った。
スカートを捲り上げた時と同じように、セーターがゆっくりと持ち上げられる。雪国育ちの白い成美の肌が露出し始める。大きな胸の膨らみが見え始めた時、成美は思わず両手で胸を隠してしまう。〔ダメだよ・・・成美さんは今胸を、私達に見せようとしてるんじゃないんだよ。桐山さんに見てもらうんだからね。〕と浅尾さんは成美の耳元で囁いていた。
おそらく浅尾さんは成美の弱い部分(Mの性質)をしっかりと見つけたのだろう。それは私のことを話し、私が喜ぶためと成美を諭すことだ。その浅尾さんの思惑は、あの車の中から見事な成果を上げている。その効果はセーターを捲り上げられようとしているこの時も変わらなかった。
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20191130
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その13
中F[愛しい妻と僕の性癖について]その13
その12 20190128
恵梨香と僕(伊藤瑛司:いとう・えいじ)は、近所に住む幼馴染でした。それから彼女の家族は僕が高校2年生の時に隣県に引っ越しをします。ところが偶然にも大学で再会をして、自然に付き合い始めました。恵梨香は恋愛に大変奥手で、『瑛司君が初めての交際相手です。』って、告白してくれた。今どきの女性にしては保守的・古風な考え方をする。ただ、思い込んだら一途だし好きな人には献身的。僕の両親にもそこまでやらなくてもと、思うほど尽くします。
だから、僕が発病して、入院、そして退院してからのリハビリ、その期間は感謝しても感謝しきれないくらいのケア(世話や配慮、気配り)をしてくれた。看護、病院の付添いをはじめ家事、そして財政的には仕事で支えてくれます。看護も、1年位は神経症と運動障害で家に閉じこもる僕を、優しくかつ『たまには運動も必要よ。』って無理やりに外へ連れ出す愛情のある厳しい面もみせた。
結婚3年の大半をそんな生活にさせてしまった責任を重く感じています。そして、夫婦生活のうちでお互いの愛を直接に感じられる〖セックス〗が約1年あまりできなかった。回復してきた今でさえ、本当の意味では“満足”させてあげられていない。それだけに、失った恵梨香の〔時間〕を取り返してあげたい。そんな気持ちからの“提案”だった。
ただ、最近になって、《恵梨香と皆藤さん》の事を考えると、嫉妬で胸を焦がすのだが、それとは逆に淫らな妄想が一つの快感にもなっています。そのことは妻(伊藤恵梨香:いとう・えりか:27歳)には言えないことなのだ。自分の範囲・管理の枠外での“恵梨香の浮気”は耐えられない(つまり【寝取られ】は嫌なのだ。)、僕が知っていて、恵梨香をコントロールしながら“浮気”をさせる=〖寝取らせ〗をしようとしています。
歪んだ心に恥じる反面、重荷(恵梨香に背負わせていた負担)を軽くできる安堵感があった。それと副産物のように、〖寝取らせ〗を考えているときは、身体に活力が蘇り、普段なら“すぐに疲れて何もする気がなくなる。”のがないのだ。
その14へ
20191129
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第9章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第9章
第8章 20191126
部屋に入ってからも、後藤さんがリードします。本当はマッサージも俺⇒博美の順番のつもりだったけどいつのまにか博美が先になりました。万事が臨機応変なのです。それも上手いなと思ったのは俺が最初にマッサージやって貰うつもりで、「じゃあ頼むわ。」とベッドへ横になったら後藤さんが冗談っぽい渋い顔で、〔先輩、なんでも女性ファスートですよ。シャワーで汗でも流してきてください。マッサージは博美ちゃんからね。〕
『あ、じゃあ私もお風呂入ったほうが・・。』
〔あ、博美ちゃんはいいから。寧ろそのままでお願いします。女の子の匂いがたまらなくいいんですよ。〕
後藤さんは下ネタを混ぜつつ雰囲気を上手く切り替えてきます。しかもフォローも優しかった。
〔勿論嫌だったらシャワーを浴びてもいいけど、さっきのは冗談だけど僕は全然嫌じゃないから、寧ろマッサージで汗かくからお風呂は後のほうがいいよ。〕
『そうですか、じゃあ後にします。』
〔それよりさ、博美ちゃん浴衣になろうかとりあえず。柴﨑さんがシャワー浴びている間に、急いで急いで。〕
結果、浴室で俺(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:32歳)がシャワーを浴びている間に、嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)も浴衣に着替えることになった。そのついでにやはり汗を流そうっで、一回浴室に入ってシャワーでさっと汗だけ流して浴衣になります。
浴室で博美曰く、『後藤(和真:ごとう・かずま:30歳)さんって面白いねー』って、酔いもあったとは思うけど基本的には何も疑ってはいなかった。後藤さんのこの雰囲気の持って行き方が今考えても凄いと思う。俺の後輩の前で風呂に入るって事に、普段なら躊躇(ちゅうちょ)する博美が全然違和感を持ってはいないようです。
《いつもは外で飲んじゃダメだよと言っている将嗣君が今夜はおかしいな? それと後藤さんのことが、今まで話題になったことないし、結婚式にも来てないよね。そんな人のマッサージなんて本当にいいの? でもなんだか楽しいわ。酔ったのかな?》って博美は、思っていた。
第10章へ
20191128
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第5回
特名Ⅲ 〚僕と彼女 嫉妬と興奮の狭間に〛第5回
そうこうしているうち(多分15分くらいだったと思う)に、玄関のドアが叩かれますした。河上正樹(かわかみ・まさき:21歳)でした。〔ごめんなー こんな夜遅くに。どうしても確かめたいデータがあってさ。〕と河上は言い訳をします。それから、2人で寝室のほうに入っていきました。
彼女(濃方博美:のうかた・ひろみ:19歳)がお茶出しますね。って言うと、〔あ、僕ビール買ってきたんだ。〕と言います。2人で飲みながら実験の話をしているようでしたがよく聞こえません。それで僕は隣の部屋から声がよく聞けるように隣の部屋との境目のベランダにゆっくり移動し、2人の会話を聞いていました。
そのうちに、僕(柴﨑将嗣:しばさき・まさし:24歳)の話になります。そのときですが、突然博美が『この前みたいなのはなしですよ。絶対に!』河上は〔このまえはごめん。でも男ってああなっちゃうと出さないとどうにもなんないんだよ。彼氏とか見てるとそう思わない?〕
いったい何の話をしているんだと思いましたが聞きつづけました。
〔今日もなんかちょっと興奮してるかも・・。〕
『だめ! 絶対駄目です。まさし君に悪いから・・・。この前の後だってすっごい罪悪感だったんだもん。』
〔ごめん。ちょっとだけ、じゃあ髪だけ触らせて。〕
『だめです。今日は勉強しに来たんじゃないんですか?』
というやり取りがあります。その後、おそらく河上が彼女の隣に座って髪をなでているようでした。
第6回へ
20191127
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第8章
特名Ⅱ 〖俺と嫁 嫉妬と興奮の狭間に〗第8章
第7章 20191124
〔もし良ければ、博美さんもやってあげるよ。〕と、勧めてきました。《俺は遂に来た!》と思い、もうドキドキしながら嫁(柴﨑博美:しばさき・ひろみ:27歳)に「どうする? してもらう?」と、さりげなく尋ねると、博美も『え? どうしようかな?』って少し迷っていました。
博美は珍しく酒(飲みやすいカクテル)が進み、かなりご機嫌な状態だった(アルコールは凄く弱い。)ので、俺が「やってもらえよ。前に肩が凝ると言っていただろ?」と、勧めます。嫁が『うんー』って言いながらも悪戯っぽく『でもね、いいの? 将嗣君はわたしが男の人にマッサージされても?』『変なとこも触られるかもよ?』などと返してきた。
「ああ、俺は全然気にしないよ。」と応えると、博美は暫く考えてから『なんか、2人でエッチな事とか考えて無い?』って、一言。女の勘は鋭いな。「考えてないよ。」と俺。博美は『そうならいいけどね。』って微笑みます。
これで嫁のマッサージが決定になった。OKと言わなければ俺だけやってもらうって事で部屋には上げる予定だったけれどちょっとホッとした。後藤さんが戻ってきて、〔じゃ、いきます?〕とか簡単に言って部屋へ移動します。
ちなみに後藤さんも部屋を取っていて、それは俺たちとは違う階の部屋。途中でこっそり後藤さんが、〔鍵はここにあるから。〕と言って俺にバッグを見せた。《やっぱり慣れている人は断然違う。》部屋に入ってからも、後藤さんがリード。本当はマッサージも俺⇒博美の順番のつもりだったけどいつのまにか博美が先になります。万事が臨機応変。
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20191126