中Q〖あの時に変わった?〗第4話
中Q〖あの時に変わった?〗第4話
『でも綺麗よ・・・・・・。何か、肌のつやとかますます磨きがかかった気がするけど。千春さん、最近いいことあったの?』と立花真紀(まき32歳)が訊く。
〚べ、別にないわよ・・・。〛
真紀に指摘され、有田千春(ちはる32歳)はまた、春川との行為を想い出す。(自分の本当の姿を知ってしまった女は、やはり何か違った風に見えてしまうのだろうか・・・・。)そんな思いを打ち消すかのように、千春は真紀に言葉をかける。
〚真紀さんだって、そんなにスタイルいいくせに・・・・。だからパートを始めたら人気出るわよ男の人に、絶対に誘われるわ。〛
『冗談はやめてよ~。』
〚でも、とにかく楽しみね、そのお仕事。〛
『うーん、まあ、お仕事より、頂けるお給料が楽しみなの~(笑)。』
〚そりゃそうね(笑)。〛
同世代の友人と他愛もない会話をしながら昼食をとる。そんな当たり前だけど、子供がいる母親にはなかなか手が届かない幸せを、2人は今、感じていた。
40歳を前にし、私(立花慶一)は、周囲の反対を押し切り、それまで15年近く勤めてきた中堅商社を退職し、自宅近くで小さなカフェ<ミナスジェライス>を始めた。元々飲食業には興味はなかったが、昨年、同期入社の社員が突然病死し、それ以降、自分の人生に
ついていろいろと考えた末の決断である。
中間管理職としての職務、意味の無い長時間の会議、朝晩の殺人的な通勤ラッシュ、その全てに対する疑問を、大半の人々はうまくやり過ごしながら、退職の日まで“完走する”のだろう。しかし私には、どうしてもそれができなかった。
私が会社を辞めるきっかけを探し始めたとき、たまたま仕事の絡みで、とある南米の珈琲園主と知り合い、日本への進出を図りたいということで、こちらから一方的に提案をし、いつのまにか退職、そしてカフェ開店の準備へと一気に突き進んでしまった。『大変だと思うけど、応援しているからね。』退職以降、妻の真紀はその不安を隠しながら、夫である私に励ましの言葉をかけ続けてくれる。
そして、私のカフェ<ミナスジェライス>はオープンした。駅からはやや離れてはいるが、通行量の多い幹線道路からの便はよく、近くには小さな短期大学もある。開店当初は思った以上のにぎわいを見せ、会社時代の同僚社員たちも多く訪問してくれた。女子大生のアルバイトも採用し、滑り出しはなかなかに順調といえた。
しかし、オープン1年も経たないうちに店の経営は行き詰まり、先行き不透明なものとなっていく。想像以上にランニングコストがかかり、当初用意した資金も急速になくなる。 これ以上の融資を銀行から獲得するのも難しく、店をたたむか、悪質な金融業者に手を出すしかない状況に私は追い込まれていた。
2015/07/09
『でも綺麗よ・・・・・・。何か、肌のつやとかますます磨きがかかった気がするけど。千春さん、最近いいことあったの?』と立花真紀(まき32歳)が訊く。
〚べ、別にないわよ・・・。〛
真紀に指摘され、有田千春(ちはる32歳)はまた、春川との行為を想い出す。(自分の本当の姿を知ってしまった女は、やはり何か違った風に見えてしまうのだろうか・・・・。)そんな思いを打ち消すかのように、千春は真紀に言葉をかける。
〚真紀さんだって、そんなにスタイルいいくせに・・・・。だからパートを始めたら人気出るわよ男の人に、絶対に誘われるわ。〛
『冗談はやめてよ~。』
〚でも、とにかく楽しみね、そのお仕事。〛
『うーん、まあ、お仕事より、頂けるお給料が楽しみなの~(笑)。』
〚そりゃそうね(笑)。〛
同世代の友人と他愛もない会話をしながら昼食をとる。そんな当たり前だけど、子供がいる母親にはなかなか手が届かない幸せを、2人は今、感じていた。
40歳を前にし、私(立花慶一)は、周囲の反対を押し切り、それまで15年近く勤めてきた中堅商社を退職し、自宅近くで小さなカフェ<ミナスジェライス>を始めた。元々飲食業には興味はなかったが、昨年、同期入社の社員が突然病死し、それ以降、自分の人生に
ついていろいろと考えた末の決断である。
中間管理職としての職務、意味の無い長時間の会議、朝晩の殺人的な通勤ラッシュ、その全てに対する疑問を、大半の人々はうまくやり過ごしながら、退職の日まで“完走する”のだろう。しかし私には、どうしてもそれができなかった。
私が会社を辞めるきっかけを探し始めたとき、たまたま仕事の絡みで、とある南米の珈琲園主と知り合い、日本への進出を図りたいということで、こちらから一方的に提案をし、いつのまにか退職、そしてカフェ開店の準備へと一気に突き進んでしまった。『大変だと思うけど、応援しているからね。』退職以降、妻の真紀はその不安を隠しながら、夫である私に励ましの言葉をかけ続けてくれる。
そして、私のカフェ<ミナスジェライス>はオープンした。駅からはやや離れてはいるが、通行量の多い幹線道路からの便はよく、近くには小さな短期大学もある。開店当初は思った以上のにぎわいを見せ、会社時代の同僚社員たちも多く訪問してくれた。女子大生のアルバイトも採用し、滑り出しはなかなかに順調といえた。
しかし、オープン1年も経たないうちに店の経営は行き詰まり、先行き不透明なものとなっていく。想像以上にランニングコストがかかり、当初用意した資金も急速になくなる。 これ以上の融資を銀行から獲得するのも難しく、店をたたむか、悪質な金融業者に手を出すしかない状況に私は追い込まれていた。
2015/07/09
中C『妻をけしかけて・・・・』その12
中C『妻をけしかけて・・・・』その12
二日後、出社間もなく妻の亜衣(あい28歳)から私(宗方勝俊31歳)に電話がかかって来たのです。それは、かなりあわてた声で・・・。
「どうした、何かあったのか?」
『あなた!さっき藤本課長に呼ばれて、「名前を聞いても名乗らない男性から、君宛てに3回も電話があったけど、友人なら名前くらい名乗るように、言ってくれ」って、言われたのよ。』
「それで・・・?」
『私、心配になってスマホ見たら、あの人(元カレの川口)から留守電が入っていて、〔電話に出ないなら、会社の電話で私を呼び出す〕って入っていたの!』
「ふざけた野郎だなぁ!川口は俺が知らないと思って、亜衣を脅迫しているんだ!会社の者には気付かれてないのか?」
『多分・・・藤本課長にはわからないわ。でも、またあの人から会社に電話があったら・・・どうしよう?』
「課長には、誰からの電話か思い当たらないと、言っておけよ。それから、川口からスマホに電話があっても、絶対にでるなよ。」
『わかったわ。でもあなた、会社の外で待っていたら・・・怖いわ。』
「俺が迎えに行くから、それまでは会社から出るなよ!」
『うん、ありがとう。ごめんね、あなた・・・。』
約束通り、妻の会社前まで迎えに行きましたが、亜衣は中々出て来ません。心配になりスマホに電話したのですが、留守電になっていました。運よく亜衣の同僚を見つけ、「妻は?」と訊くと、[課長に呼ばれていた]とのこと・・・何やら、嫌な予感がしたのです。
しばらくすると妻の亜衣が出て来ました。顔が沈んでいます。
「どうした?」
『あれから、あの人がもう一度会社に電話をかけて来たの。藤本課長が出て、「名乗らない者に、電話を取り次ぐ訳にはいかない」って言ったら、切れたって・・・帰る前に呼ばれていろいろと聞かれていたの・・。』
「課長はなんて?」
『藤本課長は「何か心配事でもあるなら、何でも相談にのるし、もし秘密にしたいことなら信用して話して欲しい」って言われたわ。』
「亜衣はどう返事したの?」
『あなたが言った通り、かけてくる人に、思い当たらないって答えたわ。』
「うん、それでいいよ。でも、課長はなんか感じているようだなぁ。」
『もう・・4回も電話かけてくるなんて・・・許せないわ。』
「俺が川口の家か会社に乗り込むよ!奴にはそこまでやらなきゃ、わからないんだよ!」
『会社に乗り込むのは駄目よ。一応取引先なんだから、うわさは直ぐに広まるわよ。家だって、まだ小さい子供が2人いるのよ。』
「そんな奴が、ふざけた事しているんじゃないか!家庭や会社を無くしても仕方ないことをしているんだよ!」
『・・・・・・・・・・・・』
川口の家庭に二人の子供がいる事まで持ち出して、かばうような亜衣の言葉に私は、いらついていました。
『今夜、電話してみるわ・・・川口さんだって、取引先なんだから、こんな事が表ざたになったら、大変な事になるくらいは、わかると思うわ・・・。』
「俺がそばにいる時でないとだめだぞ!」
『わかってる。本当にごめんね、あなた・・・。』
「一昨日、駅で亜衣を見かけて、また復活させたいと思ったんだろうな。」
『そんな!・・・。』
「でもな、亜衣・・・らちがあかないようなら俺は川口を許さないよ。亜衣が反対しようが、川口が会社や家庭を無くす事態になっても許さない!」
2015/07/09
二日後、出社間もなく妻の亜衣(あい28歳)から私(宗方勝俊31歳)に電話がかかって来たのです。それは、かなりあわてた声で・・・。
「どうした、何かあったのか?」
『あなた!さっき藤本課長に呼ばれて、「名前を聞いても名乗らない男性から、君宛てに3回も電話があったけど、友人なら名前くらい名乗るように、言ってくれ」って、言われたのよ。』
「それで・・・?」
『私、心配になってスマホ見たら、あの人(元カレの川口)から留守電が入っていて、〔電話に出ないなら、会社の電話で私を呼び出す〕って入っていたの!』
「ふざけた野郎だなぁ!川口は俺が知らないと思って、亜衣を脅迫しているんだ!会社の者には気付かれてないのか?」
『多分・・・藤本課長にはわからないわ。でも、またあの人から会社に電話があったら・・・どうしよう?』
「課長には、誰からの電話か思い当たらないと、言っておけよ。それから、川口からスマホに電話があっても、絶対にでるなよ。」
『わかったわ。でもあなた、会社の外で待っていたら・・・怖いわ。』
「俺が迎えに行くから、それまでは会社から出るなよ!」
『うん、ありがとう。ごめんね、あなた・・・。』
約束通り、妻の会社前まで迎えに行きましたが、亜衣は中々出て来ません。心配になりスマホに電話したのですが、留守電になっていました。運よく亜衣の同僚を見つけ、「妻は?」と訊くと、[課長に呼ばれていた]とのこと・・・何やら、嫌な予感がしたのです。
しばらくすると妻の亜衣が出て来ました。顔が沈んでいます。
「どうした?」
『あれから、あの人がもう一度会社に電話をかけて来たの。藤本課長が出て、「名乗らない者に、電話を取り次ぐ訳にはいかない」って言ったら、切れたって・・・帰る前に呼ばれていろいろと聞かれていたの・・。』
「課長はなんて?」
『藤本課長は「何か心配事でもあるなら、何でも相談にのるし、もし秘密にしたいことなら信用して話して欲しい」って言われたわ。』
「亜衣はどう返事したの?」
『あなたが言った通り、かけてくる人に、思い当たらないって答えたわ。』
「うん、それでいいよ。でも、課長はなんか感じているようだなぁ。」
『もう・・4回も電話かけてくるなんて・・・許せないわ。』
「俺が川口の家か会社に乗り込むよ!奴にはそこまでやらなきゃ、わからないんだよ!」
『会社に乗り込むのは駄目よ。一応取引先なんだから、うわさは直ぐに広まるわよ。家だって、まだ小さい子供が2人いるのよ。』
「そんな奴が、ふざけた事しているんじゃないか!家庭や会社を無くしても仕方ないことをしているんだよ!」
『・・・・・・・・・・・・』
川口の家庭に二人の子供がいる事まで持ち出して、かばうような亜衣の言葉に私は、いらついていました。
『今夜、電話してみるわ・・・川口さんだって、取引先なんだから、こんな事が表ざたになったら、大変な事になるくらいは、わかると思うわ・・・。』
「俺がそばにいる時でないとだめだぞ!」
『わかってる。本当にごめんね、あなた・・・。』
「一昨日、駅で亜衣を見かけて、また復活させたいと思ったんだろうな。」
『そんな!・・・。』
「でもな、亜衣・・・らちがあかないようなら俺は川口を許さないよ。亜衣が反対しようが、川口が会社や家庭を無くす事態になっても許さない!」
2015/07/09
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第10節5章 74
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第10節5章 74
〖旅行④〗
挿入された瞬間の声は本気の声だった。俺(福山大輔)の妻、葵(あおい)が向井浩人さんに突き刺されて、思わず出した快感の声だ。
『やだぁ・・・駄目、・・ああああんっ!』って葵が明らかに挿入れられた甘え声。
『いやだ、ねえ、だめでしょう?挿入れちゃ・・。』って葵の声に向井さんが、
〔葵(向井さんが呼び捨てした。)、すごく濡れてるぞ!〕
『いや~・・・。』
〔葵に挿入れたかった、凄く気持ちいいよ。〕
って向井さんの甘い声ってのは聞いたことが無かった。
、
〔挿入れちゃ駄目って言いいなよ。〕
『・・え、ほんとに、向井さん挿入れちゃ駄目・・あああっ!』って声。
多分、駄目って言った瞬間に深く突かれたのだと思う。
〔葵、首に手を回せよ。〕と命令する声。
『・・・電話が、まだな・・・やだあんっ!』
そこから暫く葵の喘ぎ声が続いていた。葵の半端無く感じている声とベッドの軋みで、葵が向井さんに突かれ捲っているのは判る。葵の泣きそうな本気の喘ぎ声で、俺は、正直喉がカラカラになった。嫉妬というより、くらくらくる、ヤバい、ヤバいという感情なのだ。
そのうちに葵は、落ち着いた喘ぎ声になっていく。数秒に一回程度の『あんっ!あっ!』って葵の声だけになった。でも葵が向井さんとのセックスに興奮しきっているのは明白だった。
暫くして、キスの音や、ベッドが軋む音が全部止まって、〔大輔には終わってから電話しなよ。おれ中途でやめるのは我慢出来ないから。〕って向井さんの声。5秒くらい沈黙があって、直後にガサガサって音の後、電話が切れた。
結局のところ葵から電話があったのは20時だった。
『ごめんね、今まで滑っていたの・・。』
って、メールの返事ができなかった事を先ず俺に謝ってくる。
「今ホテル着いたの?」と少し意地悪な質問をした。
『んー。まあ、さっきかな。』
って会話。ちょっと明るい声で、何だか葵の声を聞くだけでほっとした。(葵の明らかな嘘には嫉妬を感じない。というかそれが可愛くもあり萌える。)
「御飯はもう食べた?」
『ん?うん。御飯は、これから。』
そして暫くの間、スキーの話題で盛り上がる。10分程経過し、『大輔君、早くこっちへ来てほしいな。明日は絶対に会おうね。』って甘い言葉。
それで、葵から『この後、向井さんの部屋にこのままいてもいいかな?』って告げられた。「葵が良いならいいよ。」と俺は応える。(実は1部屋しか予約していないのを俺は知っていたけれど・・・・そんなの嘘だからダメともいえないな)最後に、『Hになってもいいかな?』とちっちゃい声で尋ねる。俺は「葵がいいなら構わないよ。」『うん。』
その時の空気は凄くエロかった。不思議な感覚ではあるけど、俺の嫉妬も凄いが、でも〖海の時〗みたいな焦燥感とイライラではなかった。当然にそうなるだろうと覚悟はできていた。
葵に、(『ごめんね、今まで滑っていたの。』)嘘をつかれたっていうのは確かにそうなのだけど、何て言えばいいのかな。お互いが嘘をつくことは織り込み済みなのです。(俺が明日行かないのも葵からすれば嘘になる。厳密に言えば、俺も嘘をついていることになるかもしれないが、プレイが1日延長されたという解釈なのだけれどね。)
葵の口調とか、葵は言えない(恥ずかしいってのも絶対ある)からっていうこともあり、このプレイ(〖貸し出し〗)中につく葵の嘘って、本当の“嘘”とは違うと思っています。
向井さんとのセックスについても、葵は俺に『気持よかった』とはほとんど言わないのです。たまに言うときは、どちらかというと俺を喜ばせたり、挑発したりする為に効果的に使っている。
葵は、実際の向井さんとのセックスのことを具体的に言わないけど、俺に言っている極限られた範囲だけでも違う所はある(イッてるし)。それは“嘘”とはちょっと違うかなと思っています。(俺が80%程度はプレイ内容を知っているからですが・・・・)
確かに厳密に言うと嘘かもしれないけど、例えばデートでどこか連れて行って微妙な時(楽しくない場合)でも「連れてきてくれてありがとうね。」と、いうのは嘘だけど、デートしたことが楽しいという意味では嘘ではない。そういうイメージです。
まあ、でも、そう言っておいて何ですけど嘘は嘘ですよね。その『今部屋に着いてすぐ電話したよ。』みたいな電話による葵の嘘に興奮したのも事実です。(そうですよね。知っているから嘘つかれてもショックを受けないだけで、今までも葵が言えない・言わない嘘はあったかも。)
と言う俺自身も「嘘をついている」のですが、言い訳にはなるがプレイを進めるには仕方のない“嘘”だと思います。偉そうに言えばプレイをしているのは俺であり、あくまでも葵は客体に過ぎない。たぶんこんな考え方では将来的に痛い目に遭うだろう。
2015/07/09
〖旅行④〗
挿入された瞬間の声は本気の声だった。俺(福山大輔)の妻、葵(あおい)が向井浩人さんに突き刺されて、思わず出した快感の声だ。
『やだぁ・・・駄目、・・ああああんっ!』って葵が明らかに挿入れられた甘え声。
『いやだ、ねえ、だめでしょう?挿入れちゃ・・。』って葵の声に向井さんが、
〔葵(向井さんが呼び捨てした。)、すごく濡れてるぞ!〕
『いや~・・・。』
〔葵に挿入れたかった、凄く気持ちいいよ。〕
って向井さんの甘い声ってのは聞いたことが無かった。
、
〔挿入れちゃ駄目って言いいなよ。〕
『・・え、ほんとに、向井さん挿入れちゃ駄目・・あああっ!』って声。
多分、駄目って言った瞬間に深く突かれたのだと思う。
〔葵、首に手を回せよ。〕と命令する声。
『・・・電話が、まだな・・・やだあんっ!』
そこから暫く葵の喘ぎ声が続いていた。葵の半端無く感じている声とベッドの軋みで、葵が向井さんに突かれ捲っているのは判る。葵の泣きそうな本気の喘ぎ声で、俺は、正直喉がカラカラになった。嫉妬というより、くらくらくる、ヤバい、ヤバいという感情なのだ。
そのうちに葵は、落ち着いた喘ぎ声になっていく。数秒に一回程度の『あんっ!あっ!』って葵の声だけになった。でも葵が向井さんとのセックスに興奮しきっているのは明白だった。
暫くして、キスの音や、ベッドが軋む音が全部止まって、〔大輔には終わってから電話しなよ。おれ中途でやめるのは我慢出来ないから。〕って向井さんの声。5秒くらい沈黙があって、直後にガサガサって音の後、電話が切れた。
結局のところ葵から電話があったのは20時だった。
『ごめんね、今まで滑っていたの・・。』
って、メールの返事ができなかった事を先ず俺に謝ってくる。
「今ホテル着いたの?」と少し意地悪な質問をした。
『んー。まあ、さっきかな。』
って会話。ちょっと明るい声で、何だか葵の声を聞くだけでほっとした。(葵の明らかな嘘には嫉妬を感じない。というかそれが可愛くもあり萌える。)
「御飯はもう食べた?」
『ん?うん。御飯は、これから。』
そして暫くの間、スキーの話題で盛り上がる。10分程経過し、『大輔君、早くこっちへ来てほしいな。明日は絶対に会おうね。』って甘い言葉。
それで、葵から『この後、向井さんの部屋にこのままいてもいいかな?』って告げられた。「葵が良いならいいよ。」と俺は応える。(実は1部屋しか予約していないのを俺は知っていたけれど・・・・そんなの嘘だからダメともいえないな)最後に、『Hになってもいいかな?』とちっちゃい声で尋ねる。俺は「葵がいいなら構わないよ。」『うん。』
その時の空気は凄くエロかった。不思議な感覚ではあるけど、俺の嫉妬も凄いが、でも〖海の時〗みたいな焦燥感とイライラではなかった。当然にそうなるだろうと覚悟はできていた。
葵に、(『ごめんね、今まで滑っていたの。』)嘘をつかれたっていうのは確かにそうなのだけど、何て言えばいいのかな。お互いが嘘をつくことは織り込み済みなのです。(俺が明日行かないのも葵からすれば嘘になる。厳密に言えば、俺も嘘をついていることになるかもしれないが、プレイが1日延長されたという解釈なのだけれどね。)
葵の口調とか、葵は言えない(恥ずかしいってのも絶対ある)からっていうこともあり、このプレイ(〖貸し出し〗)中につく葵の嘘って、本当の“嘘”とは違うと思っています。
向井さんとのセックスについても、葵は俺に『気持よかった』とはほとんど言わないのです。たまに言うときは、どちらかというと俺を喜ばせたり、挑発したりする為に効果的に使っている。
葵は、実際の向井さんとのセックスのことを具体的に言わないけど、俺に言っている極限られた範囲だけでも違う所はある(イッてるし)。それは“嘘”とはちょっと違うかなと思っています。(俺が80%程度はプレイ内容を知っているからですが・・・・)
確かに厳密に言うと嘘かもしれないけど、例えばデートでどこか連れて行って微妙な時(楽しくない場合)でも「連れてきてくれてありがとうね。」と、いうのは嘘だけど、デートしたことが楽しいという意味では嘘ではない。そういうイメージです。
まあ、でも、そう言っておいて何ですけど嘘は嘘ですよね。その『今部屋に着いてすぐ電話したよ。』みたいな電話による葵の嘘に興奮したのも事実です。(そうですよね。知っているから嘘つかれてもショックを受けないだけで、今までも葵が言えない・言わない嘘はあったかも。)
と言う俺自身も「嘘をついている」のですが、言い訳にはなるがプレイを進めるには仕方のない“嘘”だと思います。偉そうに言えばプレイをしているのは俺であり、あくまでも葵は客体に過ぎない。たぶんこんな考え方では将来的に痛い目に遭うだろう。
2015/07/09
中N〖クリスマスイブの夜〗 №3須藤絵里②
中N〖クリスマスイブの夜〗 №3須藤絵里②
〖2××5年12月23日〗
合コンが始まるなり、女子全員がそれぞれ狙っている男性の隣に席替えしていく。もちろんわたし(須藤絵里)も移動をする。みんなの為にも、彼の横に座って話かけました。
『ここいいですか?』
〔え!?う、うん。いいけど・・・。〕
緊張している。女の子に免疫ないのかも、顔が一気に赤くなっていく。
リョックが椅子の下に置かれている、この人のかな?・・あ、何だろう隙間から可愛い女の子のイラストが見えていたけど?〔ごめん、どけるよ。邪魔だよね。〕彼はリュックを後ろにどけて、微笑むが緊張しているのが手に取るようにわかる。
『あの。少しお話しません?』
〔ぼ、僕でいいの?〕
『うん、もちろん。』
わたしも彼に微笑みます、するとね。彼は凄く喜んでいた。訊いてみると〔さっきから場違いを感じてドキドキしていた。〕のだって。そうそうやっぱり、彼はオタクの人だったの、彼の名は濱上幾郎(はまうえ・いくお)さん。CG関連の専門学校に通う学生さんでした。わたしよりも歳が4つ上だった、けども話のリードは年下のわたしに分がある。
だから色々と聞き出せて、そういう趣味の人だって事もわかったの。話が合うか心配だったけども、実のとこわたしもマンガとかアニメが好きだから、結構会話は続きます。他の人らとはあきらかに違う空間を作っていたけどね。
それにしても話す漫画の内容って少女漫画物なのに。どうして濱上さんは詳しいのかな?本当に話していて実感するの、恋人の純次君とは全然タイプの違う人だって。純次君とはこんな話はしないもん、全然興味が無いようだから。でも、こういう話できて、ちょっと楽しいかも。だけどこれじゃ女の子にはモテないよね、やっぱり。
〔ごめんな、頼まれたんだろ加瀬に。僕の相手をさ。〕
『そ、それは・・。』
突然にそう言われ、びっくりしました。気付いていたの?
〔本当は他の奴と話したかったんだろ、別に僕はいいよ。須藤さんも楽しみたいだろうから。〕
わたしを気遣ってくれるの、へぇ~優しいんだ。そして知ってるんだね自分が女の子に好かれないのが。
『いえ。わたしは、数合わせだから、ここだけの話だけども彼氏居るの。ごめんね。』
〔そ、そうなんだ。あはは、なら安心したよ。〕
いい人そうだからわたしは正直に告げたの、本当。やっぱし、いい人なんだ、なんだか好感持ちます。だから余り組同士で結構楽しむ事ができたのでした。段々と濱上さんの緊張もほぐれて色々話せるようになって、そしてね彼氏の話もしたの。
〔へぇ~。春から交際しているんだ。〕
『うん。そうなの。』
〔キスはもうしたの?〕
『夏にね。しちゃった。』
こういう話は男女関係なく気になる話題みたいで、もう色々と聞かれちゃいます。少し恥ずかしい話だったけど。何だろう頭がボーっとした感じがしてきて、そのせいか結構恥ずかしい内容まで、わたしスラスラ話をしている。
『まだわたし処女なんだよ。えへ~明日にどうなるかわかんないけど~。』
〔イブだものね。あの、須藤さん?何か顔が赤いよ。〕
『うん。何だか熱いかも?』
さっきから頭がクラクラする。それに、この飲んでいるジュースどこか変な味が!
『ちょっと!お酒じゃないのこれ!?』
「えへへ、気にしない気にしない~。」
どうやら悪戯好きの友達が、みんなの飲んでいるジュースにアルコールを混ぜたらしいの。わたしお酒なんて初めて飲んだわ。まだ未成年だもん。
〔大丈夫ですか?〕と濱上さんが気にしてくれる。
『う、うん。何とか・・・。』
やっぱりクラクラするかも。でもわたしこれくらいなら平気かな?
2015/07/08
〖2××5年12月23日〗
合コンが始まるなり、女子全員がそれぞれ狙っている男性の隣に席替えしていく。もちろんわたし(須藤絵里)も移動をする。みんなの為にも、彼の横に座って話かけました。
『ここいいですか?』
〔え!?う、うん。いいけど・・・。〕
緊張している。女の子に免疫ないのかも、顔が一気に赤くなっていく。
リョックが椅子の下に置かれている、この人のかな?・・あ、何だろう隙間から可愛い女の子のイラストが見えていたけど?〔ごめん、どけるよ。邪魔だよね。〕彼はリュックを後ろにどけて、微笑むが緊張しているのが手に取るようにわかる。
『あの。少しお話しません?』
〔ぼ、僕でいいの?〕
『うん、もちろん。』
わたしも彼に微笑みます、するとね。彼は凄く喜んでいた。訊いてみると〔さっきから場違いを感じてドキドキしていた。〕のだって。そうそうやっぱり、彼はオタクの人だったの、彼の名は濱上幾郎(はまうえ・いくお)さん。CG関連の専門学校に通う学生さんでした。わたしよりも歳が4つ上だった、けども話のリードは年下のわたしに分がある。
だから色々と聞き出せて、そういう趣味の人だって事もわかったの。話が合うか心配だったけども、実のとこわたしもマンガとかアニメが好きだから、結構会話は続きます。他の人らとはあきらかに違う空間を作っていたけどね。
それにしても話す漫画の内容って少女漫画物なのに。どうして濱上さんは詳しいのかな?本当に話していて実感するの、恋人の純次君とは全然タイプの違う人だって。純次君とはこんな話はしないもん、全然興味が無いようだから。でも、こういう話できて、ちょっと楽しいかも。だけどこれじゃ女の子にはモテないよね、やっぱり。
〔ごめんな、頼まれたんだろ加瀬に。僕の相手をさ。〕
『そ、それは・・。』
突然にそう言われ、びっくりしました。気付いていたの?
〔本当は他の奴と話したかったんだろ、別に僕はいいよ。須藤さんも楽しみたいだろうから。〕
わたしを気遣ってくれるの、へぇ~優しいんだ。そして知ってるんだね自分が女の子に好かれないのが。
『いえ。わたしは、数合わせだから、ここだけの話だけども彼氏居るの。ごめんね。』
〔そ、そうなんだ。あはは、なら安心したよ。〕
いい人そうだからわたしは正直に告げたの、本当。やっぱし、いい人なんだ、なんだか好感持ちます。だから余り組同士で結構楽しむ事ができたのでした。段々と濱上さんの緊張もほぐれて色々話せるようになって、そしてね彼氏の話もしたの。
〔へぇ~。春から交際しているんだ。〕
『うん。そうなの。』
〔キスはもうしたの?〕
『夏にね。しちゃった。』
こういう話は男女関係なく気になる話題みたいで、もう色々と聞かれちゃいます。少し恥ずかしい話だったけど。何だろう頭がボーっとした感じがしてきて、そのせいか結構恥ずかしい内容まで、わたしスラスラ話をしている。
『まだわたし処女なんだよ。えへ~明日にどうなるかわかんないけど~。』
〔イブだものね。あの、須藤さん?何か顔が赤いよ。〕
『うん。何だか熱いかも?』
さっきから頭がクラクラする。それに、この飲んでいるジュースどこか変な味が!
『ちょっと!お酒じゃないのこれ!?』
「えへへ、気にしない気にしない~。」
どうやら悪戯好きの友達が、みんなの飲んでいるジュースにアルコールを混ぜたらしいの。わたしお酒なんて初めて飲んだわ。まだ未成年だもん。
〔大丈夫ですか?〕と濱上さんが気にしてくれる。
『う、うん。何とか・・・。』
やっぱりクラクラするかも。でもわたしこれくらいなら平気かな?
2015/07/08
中Q〖あの時に変わった?〗第3話
中Q〖あの時に変わった?〗第3話
〚じゃ、真紀さん、それで少しはお金が助かるわね。〛って友達の有田千春(ちはる32歳)が言うと、立花真紀(まき32歳)が、『そうなの。勤務時間もそんなに大変じゃなさそうだし、それに家からすぐのところで、いいかなって思ってさ。』
食後に出されたフルーツティーを飲みながら、2人はくつろぎの一時を楽しんでいた。欧州から輸入されたというその飲み物は、まるでワインのように赤い。 店員によれば、「それはハイビスカスの赤です」ということで、「ビタミンが豊富に含まれ美肌効果もあります」とのことだった。 夏季メニューのためアイスとして提供されたそのドリンクは、主婦をターゲットにしたものであった。
『ねえ、千春さん、ところでマイホームのほうはどうなったの?』
真紀が自らの話題を変えるように、千春に訊いた。唐突なその質問に、千春は少し戸惑う。
〚え~っと、工事はもう開始したのかな。上棟まではまだまだだけどね。〛
『場所は今の家よりそんなに遠くじゃないんだよね。』
〚そうね。今より少し園から遠くなっちゃうけど、通園バスは来るらしいの。〛
『土地の件で少し揉めているとか言っていたじゃない・・・・じゃ、あれはうまく行ったの?』
〚・・・う、うん。それは何とかね。〛
真紀の質問に、千春は春川の家での一夜のことを思い出す。それはまだ先週のことだった。男達に激しく抱かれた感覚が蘇り、体が僅かに熱くなるのを、千春は感じる。
〚もっと・・・・・、もっと激しく・・・・・・。〛
自分から、夫以外の男の体を求めた光景が、 千春の脳裏に鮮明に映し出される・・・・。
『千春さん、どうかした?』
会話を途切らせ、何かを思い出すような表情をする千春に、真紀が声をかける。
〚・・・ううん、何でもないわ。〛
そんな千春を見つめながら、真紀が言う。
『でも、千春さん、綺麗よね・・・。ほんと、年上には見えないわね。』
〚・・・年上って、失礼ねえ。たった3ヶ月じゃないのよ!〛
千春が、くだけた口調で答える。千春と真紀は誕生日が僅かに3カ月違うだけの同じ32歳である。2人にとってそれはちょっとした驚きであり、親密になるきっかけにもなっていた。
2015/07/08
〚じゃ、真紀さん、それで少しはお金が助かるわね。〛って友達の有田千春(ちはる32歳)が言うと、立花真紀(まき32歳)が、『そうなの。勤務時間もそんなに大変じゃなさそうだし、それに家からすぐのところで、いいかなって思ってさ。』
食後に出されたフルーツティーを飲みながら、2人はくつろぎの一時を楽しんでいた。欧州から輸入されたというその飲み物は、まるでワインのように赤い。 店員によれば、「それはハイビスカスの赤です」ということで、「ビタミンが豊富に含まれ美肌効果もあります」とのことだった。 夏季メニューのためアイスとして提供されたそのドリンクは、主婦をターゲットにしたものであった。
『ねえ、千春さん、ところでマイホームのほうはどうなったの?』
真紀が自らの話題を変えるように、千春に訊いた。唐突なその質問に、千春は少し戸惑う。
〚え~っと、工事はもう開始したのかな。上棟まではまだまだだけどね。〛
『場所は今の家よりそんなに遠くじゃないんだよね。』
〚そうね。今より少し園から遠くなっちゃうけど、通園バスは来るらしいの。〛
『土地の件で少し揉めているとか言っていたじゃない・・・・じゃ、あれはうまく行ったの?』
〚・・・う、うん。それは何とかね。〛
真紀の質問に、千春は春川の家での一夜のことを思い出す。それはまだ先週のことだった。男達に激しく抱かれた感覚が蘇り、体が僅かに熱くなるのを、千春は感じる。
〚もっと・・・・・、もっと激しく・・・・・・。〛
自分から、夫以外の男の体を求めた光景が、 千春の脳裏に鮮明に映し出される・・・・。
『千春さん、どうかした?』
会話を途切らせ、何かを思い出すような表情をする千春に、真紀が声をかける。
〚・・・ううん、何でもないわ。〛
そんな千春を見つめながら、真紀が言う。
『でも、千春さん、綺麗よね・・・。ほんと、年上には見えないわね。』
〚・・・年上って、失礼ねえ。たった3ヶ月じゃないのよ!〛
千春が、くだけた口調で答える。千春と真紀は誕生日が僅かに3カ月違うだけの同じ32歳である。2人にとってそれはちょっとした驚きであり、親密になるきっかけにもなっていた。
2015/07/08
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート3
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート3
そんなある日の夜です。妻の麻衣子(まいこ35歳)が僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)に、
『祐ちゃん・・最近少し変よ・・物思いに耽ったり・・私の話も耳に入っていないみたいだから・・。』
「そ・・そんなことないよ・・。」
『ひょっとして・・・あの日のことが気になってるの?』
僕は確信をつかれドキッとします。
『やっぱり・・そうよね・・男の人と午前3時まで一緒にいて・・何もないと言う方が、無理があるわよね・・でも本当なの!!私を信用して!!』
「信用しているよ!!当たり前だろ!!でも・・麻衣子さんとあの社長がエッチをしているシーンが勝手に頭に浮かんでくるんだよ・・お願いだ!!例え・・なにがあっても麻衣子さんを嫌いにならないし・・愛し続ける・・だから包み隠さずあった事を全て言ってくれ!!」
『自分の奥さんが深夜の3時まで男の人と一緒だったら・・心配だし・・イヤだよね・・
ごめんね・・。』
と言いながら麻衣子は僕を抱きしめる。そして、
『本当は・・ホテルで・・・藤村社長が用意した部屋に入ったの・・。』
僕は絶望と興奮が入り混じった状態で麻衣子の話に耳を傾けました・・
『あの日・・午前1時近くまで藤村社長とラウンジで飲んでいたの・・ラウンジが閉店になるので社長が〔取った部屋でルームサービスでワインを頼んで飲もう〕と・・。』
麻衣子は言葉を選ぶように話していきます。
『部屋に入るのは、とても危険だと思ったけれど・・まだ仕事の話が終わってないので・・。』
「それで部屋に入ったの?ホテルの部屋に誘われて入るという事はエッチ覚悟と言うことだよ・・。」
『そんな事ない!・・藤村社長には仕事の話をする為に入りますけど・・もし変な事してきたら大声を上げて助けを呼びます。と言ったの・・。』
「それで・・口説かれなかったの?」
『う・・うん・・少しだけ・・。』
「えっ!少しだけって・・どれ位なの??」
『祐ちゃん・・本当に怒らない?私を嫌いにならない?』
「約束しただろう!麻衣子さん・・。」
『うん・・ソファで私のとなりに座って来て肩に腕を回したり・・髪の毛を触ったり・・脚を触り始めて・・これ位は我慢と思ったけど・・脚から手が離れないから・・やめて下さいと言おうとしたら・・。』
「どうしたんだ!??」
僕の股間は破裂しそうでした。
『いきなり・・キスをされたの・・。』
麻衣子の唇が社長に奪われた!!ショックと興奮でペニスの先っちょが濡れて来ました。
『〔今夜・・1度だけ抱かせてくれたら・・契約書にサインをする。〕と言われて・・。』
「それでエッチをしたの?」
『一瞬・・会社でのキャリアと祐ちゃんを天秤にかけてしまったの・・祐ちゃんにバレなければ1度だけならと・・思ってしまったの・・社長の手がスカートの中に入ってきてストッキング越しの下着に触れた時、我に返ったの・・!こんな事をしちゃいけないと・・慌てて社長から離れて部屋から出ようとした時、藤村社長が根負けしたのか・・サインしてくれたの・・。』
「本当にそれだけ??」
『本当よ・・最後の一線を越えてないので浮気をしてないと自分に言い聞かせていたけど・・キスをされて・・スカートの中に手が入ってくるのを許してしまったんだから・・浮気と一緒よね・・ごめんなさい・・。』
僕は90パーセント妻の麻衣子を信じましたがやはり10パーセントの疑惑は晴れませんでした。僕が逆に女と浮気しても決定的な証拠が見つけられるまでウソをつき通すからです。真実は当事者にしか分かりませんので、麻衣子を信じることにしました。
その日から僕と麻衣子とのセックスはより激しいものとなります。《麻衣子のカラダがあと一歩で奪われていた!!ひょっとしたら奪われているのかも知れない!!》と思うと異常に興奮していました。
2015/07/08
そんなある日の夜です。妻の麻衣子(まいこ35歳)が僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)に、
『祐ちゃん・・最近少し変よ・・物思いに耽ったり・・私の話も耳に入っていないみたいだから・・。』
「そ・・そんなことないよ・・。」
『ひょっとして・・・あの日のことが気になってるの?』
僕は確信をつかれドキッとします。
『やっぱり・・そうよね・・男の人と午前3時まで一緒にいて・・何もないと言う方が、無理があるわよね・・でも本当なの!!私を信用して!!』
「信用しているよ!!当たり前だろ!!でも・・麻衣子さんとあの社長がエッチをしているシーンが勝手に頭に浮かんでくるんだよ・・お願いだ!!例え・・なにがあっても麻衣子さんを嫌いにならないし・・愛し続ける・・だから包み隠さずあった事を全て言ってくれ!!」
『自分の奥さんが深夜の3時まで男の人と一緒だったら・・心配だし・・イヤだよね・・
ごめんね・・。』
と言いながら麻衣子は僕を抱きしめる。そして、
『本当は・・ホテルで・・・藤村社長が用意した部屋に入ったの・・。』
僕は絶望と興奮が入り混じった状態で麻衣子の話に耳を傾けました・・
『あの日・・午前1時近くまで藤村社長とラウンジで飲んでいたの・・ラウンジが閉店になるので社長が〔取った部屋でルームサービスでワインを頼んで飲もう〕と・・。』
麻衣子は言葉を選ぶように話していきます。
『部屋に入るのは、とても危険だと思ったけれど・・まだ仕事の話が終わってないので・・。』
「それで部屋に入ったの?ホテルの部屋に誘われて入るという事はエッチ覚悟と言うことだよ・・。」
『そんな事ない!・・藤村社長には仕事の話をする為に入りますけど・・もし変な事してきたら大声を上げて助けを呼びます。と言ったの・・。』
「それで・・口説かれなかったの?」
『う・・うん・・少しだけ・・。』
「えっ!少しだけって・・どれ位なの??」
『祐ちゃん・・本当に怒らない?私を嫌いにならない?』
「約束しただろう!麻衣子さん・・。」
『うん・・ソファで私のとなりに座って来て肩に腕を回したり・・髪の毛を触ったり・・脚を触り始めて・・これ位は我慢と思ったけど・・脚から手が離れないから・・やめて下さいと言おうとしたら・・。』
「どうしたんだ!??」
僕の股間は破裂しそうでした。
『いきなり・・キスをされたの・・。』
麻衣子の唇が社長に奪われた!!ショックと興奮でペニスの先っちょが濡れて来ました。
『〔今夜・・1度だけ抱かせてくれたら・・契約書にサインをする。〕と言われて・・。』
「それでエッチをしたの?」
『一瞬・・会社でのキャリアと祐ちゃんを天秤にかけてしまったの・・祐ちゃんにバレなければ1度だけならと・・思ってしまったの・・社長の手がスカートの中に入ってきてストッキング越しの下着に触れた時、我に返ったの・・!こんな事をしちゃいけないと・・慌てて社長から離れて部屋から出ようとした時、藤村社長が根負けしたのか・・サインしてくれたの・・。』
「本当にそれだけ??」
『本当よ・・最後の一線を越えてないので浮気をしてないと自分に言い聞かせていたけど・・キスをされて・・スカートの中に手が入ってくるのを許してしまったんだから・・浮気と一緒よね・・ごめんなさい・・。』
僕は90パーセント妻の麻衣子を信じましたがやはり10パーセントの疑惑は晴れませんでした。僕が逆に女と浮気しても決定的な証拠が見つけられるまでウソをつき通すからです。真実は当事者にしか分かりませんので、麻衣子を信じることにしました。
その日から僕と麻衣子とのセックスはより激しいものとなります。《麻衣子のカラダがあと一歩で奪われていた!!ひょっとしたら奪われているのかも知れない!!》と思うと異常に興奮していました。
2015/07/08
短28〖絵里加の本音〗第6話
短28〖絵里加の本音〗第6話
“一度男を受け入れた女は弱いものだ。”3日後の木曜日、船井祥平から誘われた妻の絵里加(えりか32歳)は断ることができなかった。
僕(加藤栄一35歳)は絵里加に対して優しさを持っているつもりだ。妻が嫌がることは決してしないようにしている。その代わり、過度な誉め言葉も(照れくさいので)口にしないし、絵里加に対してマメに接することはあまりない。
船井はそんな僕と正反対で、〖アメとムチ〗の使い分けが上手いようだ。女心をくすぐるような甘い言葉で絵里加を持ち上げ、至れり尽くせりで妻に接する。そして、時には嫌がる絵里加を強引に引っ張って行く。女の扱いは僕より何枚も上手の男だったということらしい。その日から船井の絵里加への調教が始まった。
僕が絵里加と知り合ったのは12年前・・・。千葉の幕張メッセで開かれた展示会に僕は説明員として参加。彼女は当時大学生であったが、アルバイトの派遣コンパニオンとして展示会に来ていた。
絵里加はヒールの高いサンダルを履くと170cmを超える身長、モデルのような綺麗な足、細い身体の割には豊かな胸(当時からCカップ)、そして美人。足や胸を強調するようなボディコンシャスな服を身に着け、スカートは膝上25cm位のタイトミニだった。展示会の3日間、僕は必死にアプローチし、デートの約束を取り付け、そこから交際が始まる。
僕は、女性の下着についていささかのコダワリがあって、学生の頃からサテン生地の艶々・ツルツルした感じのものが好きだった。下着に気を遣わない娘と交際した時は必ず(少ない小遣いから無理をしても)自分好みの下着を買い与えて、〔デートの時には必ず身に着けてくるように!〕と言っていたものだ。
絵里加は交際を始めた時、すでに僕好みの服や下着を身に着けていた。初めてホテルに行った時もストレッチ素材のパープルのワンピースに同じくパープルの艶々したパンティーとブラジャーを身に着けていて、SEXをする前に暫し見惚れてしまったのを覚えている。今でも仕事の時は黒を中心としたワコールの大人っぽい下着を身に着けて行くが、プライベートでは艶々・ツルツルを身に着けている。
妻の告白に話を戻そう。船井は女への接し方が僕と全く反対であるが、服や下着の好みは僕とソックリのようだ。店が終わった後の付き合いで、私服に着替えた絵里加が男の好みのものを身に着けていたことが、船井の欲情に火をつけたのだろう・・・。デートの時にも〔持っている下着は何枚くらい?〕〔どんな色や素材が好き?〕〔今度一緒に買いに行こう!〕等下着の話題が良く出たらしい。
木曜日にデートの約束をした時も、船井は〔茶色のフェイクレザーのタイトミニにオレンジのタンクトップ、ショーツとブラジャーはオレンジのサテンのもの。〕と指定されたそうだ。全部僕が絵里加のために選んだものだが、船井の好みが僕にソックリだと妻は思ったという。
夕方、絵里加が船井と落ち合って、東雲近辺のレストランへ。軽く食べて飲んでから六本木のディスコに行き、久しぶりに踊って楽しい時間を過ごした。ディスコを出た後、そのまま赤坂のホテルへ・・・。飲んで踊って気分が高揚している反面、浮気に対する罪悪感もあり絵里加は戸惑ったようだが、船井は強引に妻を部屋へと導いた。
そして部屋に入るなり絵里加をベッドに押し倒し、無理やり足を広げてあそこにキス!僕が2週間前に帰った時、家族で海に行ったので絵里加の身体は小麦色に日焼けしている。船井はその肌に合う色としてオレンジ色を指定してきたのだ。さぞ、小麦色の肌とオレンジのサテンのコントラストは色気に溢れていたことであろう。
絵里加が、『恥ずかしいからシャワーを浴びさせて・・・。』と懇願したが、船井は構わずショーツの上から妻のあそこにキスの嵐を浴びせる。(僕なら「シャワーを浴びて」と優しく言うところなのだが・・・)やがて船井はショーツのふちを持ち上げて、絵里加のあそこを直に舐め始めた。
絵里加は『明かりを消して・・。』と頼んだが、船井は絵里加の言葉を無視して舐め続ける。(僕は絵里加とセックスをする時には、いつも小さい豆球だけにしている。)最初はかなり抵抗感があったが、次第に恥ずかしさが消え、クリトリスを執拗に舐められているうちに絵里加は今まで経験したことのない快感が押し寄せてきたそうだ。
2015/07/07
“一度男を受け入れた女は弱いものだ。”3日後の木曜日、船井祥平から誘われた妻の絵里加(えりか32歳)は断ることができなかった。
僕(加藤栄一35歳)は絵里加に対して優しさを持っているつもりだ。妻が嫌がることは決してしないようにしている。その代わり、過度な誉め言葉も(照れくさいので)口にしないし、絵里加に対してマメに接することはあまりない。
船井はそんな僕と正反対で、〖アメとムチ〗の使い分けが上手いようだ。女心をくすぐるような甘い言葉で絵里加を持ち上げ、至れり尽くせりで妻に接する。そして、時には嫌がる絵里加を強引に引っ張って行く。女の扱いは僕より何枚も上手の男だったということらしい。その日から船井の絵里加への調教が始まった。
僕が絵里加と知り合ったのは12年前・・・。千葉の幕張メッセで開かれた展示会に僕は説明員として参加。彼女は当時大学生であったが、アルバイトの派遣コンパニオンとして展示会に来ていた。
絵里加はヒールの高いサンダルを履くと170cmを超える身長、モデルのような綺麗な足、細い身体の割には豊かな胸(当時からCカップ)、そして美人。足や胸を強調するようなボディコンシャスな服を身に着け、スカートは膝上25cm位のタイトミニだった。展示会の3日間、僕は必死にアプローチし、デートの約束を取り付け、そこから交際が始まる。
僕は、女性の下着についていささかのコダワリがあって、学生の頃からサテン生地の艶々・ツルツルした感じのものが好きだった。下着に気を遣わない娘と交際した時は必ず(少ない小遣いから無理をしても)自分好みの下着を買い与えて、〔デートの時には必ず身に着けてくるように!〕と言っていたものだ。
絵里加は交際を始めた時、すでに僕好みの服や下着を身に着けていた。初めてホテルに行った時もストレッチ素材のパープルのワンピースに同じくパープルの艶々したパンティーとブラジャーを身に着けていて、SEXをする前に暫し見惚れてしまったのを覚えている。今でも仕事の時は黒を中心としたワコールの大人っぽい下着を身に着けて行くが、プライベートでは艶々・ツルツルを身に着けている。
妻の告白に話を戻そう。船井は女への接し方が僕と全く反対であるが、服や下着の好みは僕とソックリのようだ。店が終わった後の付き合いで、私服に着替えた絵里加が男の好みのものを身に着けていたことが、船井の欲情に火をつけたのだろう・・・。デートの時にも〔持っている下着は何枚くらい?〕〔どんな色や素材が好き?〕〔今度一緒に買いに行こう!〕等下着の話題が良く出たらしい。
木曜日にデートの約束をした時も、船井は〔茶色のフェイクレザーのタイトミニにオレンジのタンクトップ、ショーツとブラジャーはオレンジのサテンのもの。〕と指定されたそうだ。全部僕が絵里加のために選んだものだが、船井の好みが僕にソックリだと妻は思ったという。
夕方、絵里加が船井と落ち合って、東雲近辺のレストランへ。軽く食べて飲んでから六本木のディスコに行き、久しぶりに踊って楽しい時間を過ごした。ディスコを出た後、そのまま赤坂のホテルへ・・・。飲んで踊って気分が高揚している反面、浮気に対する罪悪感もあり絵里加は戸惑ったようだが、船井は強引に妻を部屋へと導いた。
そして部屋に入るなり絵里加をベッドに押し倒し、無理やり足を広げてあそこにキス!僕が2週間前に帰った時、家族で海に行ったので絵里加の身体は小麦色に日焼けしている。船井はその肌に合う色としてオレンジ色を指定してきたのだ。さぞ、小麦色の肌とオレンジのサテンのコントラストは色気に溢れていたことであろう。
絵里加が、『恥ずかしいからシャワーを浴びさせて・・・。』と懇願したが、船井は構わずショーツの上から妻のあそこにキスの嵐を浴びせる。(僕なら「シャワーを浴びて」と優しく言うところなのだが・・・)やがて船井はショーツのふちを持ち上げて、絵里加のあそこを直に舐め始めた。
絵里加は『明かりを消して・・。』と頼んだが、船井は絵里加の言葉を無視して舐め続ける。(僕は絵里加とセックスをする時には、いつも小さい豆球だけにしている。)最初はかなり抵抗感があったが、次第に恥ずかしさが消え、クリトリスを執拗に舐められているうちに絵里加は今まで経験したことのない快感が押し寄せてきたそうだ。
2015/07/07
中10〚新しい夫婦の形〛5章第1話 26
中10〚新しい夫婦の形〛5章第1話 26
いよいよ出張の当日の朝になる。『やっぱりちょっと若すぎない?この服?』いつもは事業仕分けをする女性議員のようにキリっとした格好を好む妻の益岡(旧姓:百瀬)希美(のぞみ33歳)だったが、その日は先日僕(益岡健人35歳)が見立てた洋服を着ていた。
それは見た目にもとてもシンプルでカジュアルな装いだった。ニットのサマーセーターに淡い色合いのスカートでともて上品だった。妻が気にしていたのはそのスカート丈だった。ひざ上10cmのミニスカートの希美はとても人妻には見えないくらいに若々しく、健康的に見えた。まるで人気女性キャスターのようだと僕は思った。
「そんなことないさ、とても良く似合っているよ。」
僕は正直にそう答えた。
『だって、ほら、座るとこんなだよ、見えそうじゃない?』
そう言ってダイニングの椅子をこっちに向けて、ちょこんとすわって見せた。
「どれどれ・・・大丈夫、見えてないから。」僕はそう言って目線を希美の太ももと平行にして、中を覗き込んでみた。タイトなスカートは座ることでその裾が引き上げられ、薄手のストッキングに包まれた妻の太ももの半分以上を露出させてしまう。目線を少し下げるだけで妻のふとももの隙間から、白い下着がストッキング越しにもはっきりと見てとれた。
『うそばっかり・・・・でも、あなたが選んでくれたんだから、今日はこれで行くわ・・・。』そう言って希美が立ち上がると、僕の鼻先は妻の匂いを嗅ぎ取れる距離になる。僕は今にも希美に口付けをしたい心境にかられたが、我慢をした。
そうです。今日は妻の身体を高山正志に差し出す日だ。希美が今身につけているであろう、僕も気に入っている純白の下着のように、今日はまだ無垢なままの妻の身体を高山に差し出すのだ。そして、出張が終わった後に高山色に染まった妻の身体を僕が味あうのだ。
その日は僕にも大きな仕事があった。仕事中時々妻を想うこともあったが、なんとか仕事に集中することが出来た。身体の調子も良く、とても饒舌に得意先と話がすすんだ。夜の接待でも場を盛り上げることが出来、相手先にもとても良い評判をもらった。希美の出張の二日間あっという間に時間を過ごすことが出来た。
家に帰ると妻の希美は出張を終えてすでに帰ってきていた。
『おかえりなさい。』
そう言って僕を迎えてくれた妻の瞳は、どことなく潤んでいるようにも見えた。
「どうだった?」
間髪を入れずに僕は希美に尋ねてみる。
『・・・・』
妻は無言のままコクリとうなずいた。それが何を意味しているかは、お互いに充分わかっていた。
希美がはにかみながら恥ずかしそうにうなずくその姿は、まるでアイドルビデオに出てくるような美少女の恥じらいのしぐさのようにも見えるが、しかしその実情というのは、高山という同僚で単なる中年の冴えない男と出張先のホテルで性交を行ったということなのだ。
「高山さんに抱かれたのか?」
僕はいきなり直接的な質問を希美にした。
『だって・・・あなたがあんなこと言うから・・・。』
妻は自分のした破廉恥な行為を恥じているものの、そのこと自体僕が望んでいることを良く知っている。
「別に怒ってないさ・・・どういう状況だったのか始めから詳しく聞かせてくれないかな。」
そう言って僕はリビングのソファに希美をすわらせて、冷蔵庫から持ってきた缶ビールをあけてのどに流し込んだ。
妻は出張での仕事について話し出した。地元の抵抗が強く、プレゼンもなかなか上手くいかずにいてかなり苦戦していたようだった。高山が一人で根気強く説明していたのだが、これまで、なかなか進展がないので部長が妻を指名したのだろう。
希美のプレゼンで、どうにかこうにか地元の理解を得ることが出来、仕事が一歩進む事になったと喜んでいた。こうなるとこの仕事は妻の所属している企画部からは離れることになる。僕はそんなことより早く高山との情事について聞きたかったが、希美が話しやすいように努めた。『それで、仕事が終わってホテルに着いたのがもう夜の11時だったの。』ようやく話が僕の聞きたいところまで来た。
2015/07/07
いよいよ出張の当日の朝になる。『やっぱりちょっと若すぎない?この服?』いつもは事業仕分けをする女性議員のようにキリっとした格好を好む妻の益岡(旧姓:百瀬)希美(のぞみ33歳)だったが、その日は先日僕(益岡健人35歳)が見立てた洋服を着ていた。
それは見た目にもとてもシンプルでカジュアルな装いだった。ニットのサマーセーターに淡い色合いのスカートでともて上品だった。妻が気にしていたのはそのスカート丈だった。ひざ上10cmのミニスカートの希美はとても人妻には見えないくらいに若々しく、健康的に見えた。まるで人気女性キャスターのようだと僕は思った。
「そんなことないさ、とても良く似合っているよ。」
僕は正直にそう答えた。
『だって、ほら、座るとこんなだよ、見えそうじゃない?』
そう言ってダイニングの椅子をこっちに向けて、ちょこんとすわって見せた。
「どれどれ・・・大丈夫、見えてないから。」僕はそう言って目線を希美の太ももと平行にして、中を覗き込んでみた。タイトなスカートは座ることでその裾が引き上げられ、薄手のストッキングに包まれた妻の太ももの半分以上を露出させてしまう。目線を少し下げるだけで妻のふとももの隙間から、白い下着がストッキング越しにもはっきりと見てとれた。
『うそばっかり・・・・でも、あなたが選んでくれたんだから、今日はこれで行くわ・・・。』そう言って希美が立ち上がると、僕の鼻先は妻の匂いを嗅ぎ取れる距離になる。僕は今にも希美に口付けをしたい心境にかられたが、我慢をした。
そうです。今日は妻の身体を高山正志に差し出す日だ。希美が今身につけているであろう、僕も気に入っている純白の下着のように、今日はまだ無垢なままの妻の身体を高山に差し出すのだ。そして、出張が終わった後に高山色に染まった妻の身体を僕が味あうのだ。
その日は僕にも大きな仕事があった。仕事中時々妻を想うこともあったが、なんとか仕事に集中することが出来た。身体の調子も良く、とても饒舌に得意先と話がすすんだ。夜の接待でも場を盛り上げることが出来、相手先にもとても良い評判をもらった。希美の出張の二日間あっという間に時間を過ごすことが出来た。
家に帰ると妻の希美は出張を終えてすでに帰ってきていた。
『おかえりなさい。』
そう言って僕を迎えてくれた妻の瞳は、どことなく潤んでいるようにも見えた。
「どうだった?」
間髪を入れずに僕は希美に尋ねてみる。
『・・・・』
妻は無言のままコクリとうなずいた。それが何を意味しているかは、お互いに充分わかっていた。
希美がはにかみながら恥ずかしそうにうなずくその姿は、まるでアイドルビデオに出てくるような美少女の恥じらいのしぐさのようにも見えるが、しかしその実情というのは、高山という同僚で単なる中年の冴えない男と出張先のホテルで性交を行ったということなのだ。
「高山さんに抱かれたのか?」
僕はいきなり直接的な質問を希美にした。
『だって・・・あなたがあんなこと言うから・・・。』
妻は自分のした破廉恥な行為を恥じているものの、そのこと自体僕が望んでいることを良く知っている。
「別に怒ってないさ・・・どういう状況だったのか始めから詳しく聞かせてくれないかな。」
そう言って僕はリビングのソファに希美をすわらせて、冷蔵庫から持ってきた缶ビールをあけてのどに流し込んだ。
妻は出張での仕事について話し出した。地元の抵抗が強く、プレゼンもなかなか上手くいかずにいてかなり苦戦していたようだった。高山が一人で根気強く説明していたのだが、これまで、なかなか進展がないので部長が妻を指名したのだろう。
希美のプレゼンで、どうにかこうにか地元の理解を得ることが出来、仕事が一歩進む事になったと喜んでいた。こうなるとこの仕事は妻の所属している企画部からは離れることになる。僕はそんなことより早く高山との情事について聞きたかったが、希美が話しやすいように努めた。『それで、仕事が終わってホテルに着いたのがもう夜の11時だったの。』ようやく話が僕の聞きたいところまで来た。
2015/07/07
中K〖歩美と剛司 第21話〗
中K〖歩美と剛司 第21話〗
結局歩美(あゆみ24歳)から僕(遥人:はると27歳)には何の話もなく、金曜日は普通に出勤しました。剛司(たけし27歳)から連絡があったのは昼でした、歩美からメールが来たと。それを頼んでもいないのに転送してきてくれます。歩美:≪週末は無しという事で≫のたった一言だけ。そしてすぐに剛司から音声着信あり。
〔遥人、歩美ちゃんから話あった?〕
「いや、何も無かったよ。」
〔あ、そう。てっきり遥人が行くなって言ったのかと思ったわ。〕
「どうするの、お前?」
〔うん、まぁ後でまた連絡するよ。〕
剛司の事なので、すぐ歩美に理由を聞くんだろうなと思いつつ、正直嬉しくて午後ずっと顔がニヤケテしまいました。歩美が、僕に黙っていたのは、初めから剛司に会うつもりは毛頭なかったからだと思いました。
午後6時前に、今日は早く帰って金土日は歩美といちゃつこうかな、なんて考えていると剛司からのメールが届き、歩美とのその後のやり取りが転送されてきました。
〔無しになったのはなんで?約束したじゃん。〕
『無しは無しなの。』
〔理由を教えてよ。別に無理して会おうなんて言わないからさ。遥人に何か言われた?〕
『全然。それに遥人には何も言ってないし。』
〔じゃあなんで?〕
『しつこいよ。』(ほんと剛司は粘着質だな!)
〔理由くらい教えてくれてもいいだろ?〕
『わたし仕事中だから。』
次に転送されたメールの時刻を見ると、一時間後に歩美からのメールで始まっていました。
『嫌なんです。』
〔え?何いきなり(笑)。何が?〕
『だから週末に会わない理由よ!』
〔はい、その話ね。〕
『なんかマジムカつくんだけど(-_-#)。』
〔ごめん。何が嫌なの?おれの事が嫌いになった?〕
また30分位してから、再度剛司がメールをしていました。それの転送です。
〔ねえ、メール見てる?おれの顔も見たくないって事?だとしたら、結構落ち込むわ・・・。〕
『そうじゃないけど。』
〔そうじゃないって事は、おれ嫌われてないって事?〕
『知らないよ。』
〔じゃあなんで?なんで?〕
『剛司ってしつこいなぁ。自己嫌悪だからよ。』
〔こないだの事?〕
『そうです。もうこの話はおしまい。』
〔じゃあ、最後に。今度はいつ?〕
『は?!』
〔週末が延期になったのだから、今度はいつ?〕
『ほんと何言っているのだか?延期じゃなくて中止です!』
〔嘘だろ!いや、マジ頼みますよ~。〕
『ウザイ(-。-;もう仕事に戻るから、じゃサイナラ~。』
〔ちょっと待った!遥人がいいって言えば?〕
『さあね?』
〔遥人がいいって言えば会ってくれよ!〕
『遥人は言わないと思うけど。』
〔じゃあ、歩美ちゃんは遥人がOKって言ったらいいという事ね!〕
『もう仕事に戻りまーす。』
転送されてきたメールは以上です。しかし、その後、催促の電話も剛司からはありませんでした。僕に一任する、会ってもいいし会わなくてといいし、という事なのだろうなと勝手に解釈しました。自宅に帰ってからも歩美からは特にこの件では相談が一切なし。今回のことは、本当に酔った勢いだったのだろうなと僕は確信しました。
2015/07/07
結局歩美(あゆみ24歳)から僕(遥人:はると27歳)には何の話もなく、金曜日は普通に出勤しました。剛司(たけし27歳)から連絡があったのは昼でした、歩美からメールが来たと。それを頼んでもいないのに転送してきてくれます。歩美:≪週末は無しという事で≫のたった一言だけ。そしてすぐに剛司から音声着信あり。
〔遥人、歩美ちゃんから話あった?〕
「いや、何も無かったよ。」
〔あ、そう。てっきり遥人が行くなって言ったのかと思ったわ。〕
「どうするの、お前?」
〔うん、まぁ後でまた連絡するよ。〕
剛司の事なので、すぐ歩美に理由を聞くんだろうなと思いつつ、正直嬉しくて午後ずっと顔がニヤケテしまいました。歩美が、僕に黙っていたのは、初めから剛司に会うつもりは毛頭なかったからだと思いました。
午後6時前に、今日は早く帰って金土日は歩美といちゃつこうかな、なんて考えていると剛司からのメールが届き、歩美とのその後のやり取りが転送されてきました。
〔無しになったのはなんで?約束したじゃん。〕
『無しは無しなの。』
〔理由を教えてよ。別に無理して会おうなんて言わないからさ。遥人に何か言われた?〕
『全然。それに遥人には何も言ってないし。』
〔じゃあなんで?〕
『しつこいよ。』(ほんと剛司は粘着質だな!)
〔理由くらい教えてくれてもいいだろ?〕
『わたし仕事中だから。』
次に転送されたメールの時刻を見ると、一時間後に歩美からのメールで始まっていました。
『嫌なんです。』
〔え?何いきなり(笑)。何が?〕
『だから週末に会わない理由よ!』
〔はい、その話ね。〕
『なんかマジムカつくんだけど(-_-#)。』
〔ごめん。何が嫌なの?おれの事が嫌いになった?〕
また30分位してから、再度剛司がメールをしていました。それの転送です。
〔ねえ、メール見てる?おれの顔も見たくないって事?だとしたら、結構落ち込むわ・・・。〕
『そうじゃないけど。』
〔そうじゃないって事は、おれ嫌われてないって事?〕
『知らないよ。』
〔じゃあなんで?なんで?〕
『剛司ってしつこいなぁ。自己嫌悪だからよ。』
〔こないだの事?〕
『そうです。もうこの話はおしまい。』
〔じゃあ、最後に。今度はいつ?〕
『は?!』
〔週末が延期になったのだから、今度はいつ?〕
『ほんと何言っているのだか?延期じゃなくて中止です!』
〔嘘だろ!いや、マジ頼みますよ~。〕
『ウザイ(-。-;もう仕事に戻るから、じゃサイナラ~。』
〔ちょっと待った!遥人がいいって言えば?〕
『さあね?』
〔遥人がいいって言えば会ってくれよ!〕
『遥人は言わないと思うけど。』
〔じゃあ、歩美ちゃんは遥人がOKって言ったらいいという事ね!〕
『もう仕事に戻りまーす。』
転送されてきたメールは以上です。しかし、その後、催促の電話も剛司からはありませんでした。僕に一任する、会ってもいいし会わなくてといいし、という事なのだろうなと勝手に解釈しました。自宅に帰ってからも歩美からは特にこの件では相談が一切なし。今回のことは、本当に酔った勢いだったのだろうなと僕は確信しました。
2015/07/07
中G《妻が夢中になるまで》その20
中G《妻が夢中になるまで》その20
<前回>
「いいけど。 俺も自分でしていい?」
『パパはダメ!私が安西さんとエッチしている場面を想像して興奮してたまらなくなっているパパを見たいの!』
「わかったよ…ガマンするから続きを聞かせて。忍は指でしながらでいいから。」
『うん… わかった…。』
妻の忍(しのぶ36歳)は私(大城啓吾39歳)から離れ、仰向けになります。布団をかけているので見えませんが、安西に胸を触られたのを思い出しながら自分で胸を触っているようでした。
『セーターの中に手を入れられて直におっぱい揉まれちゃったの…時々乳首に指が当たって、もう声を抑えられなくなっちゃって声を出しちゃった…そしたら〔気持ちよかったらもっと声出していいよ。声を出してくれないと気持ちいいところがわからないから。〕って言われたの。だからガマンしないで声いっぱい出しちゃった!』
「まだ二人ともベッドに座ったまま?」
『その時は私まだ座っていたの。でも座っているのが辛くなってベッドに倒れこんじゃったの。そしたらセーターまくられておっぱい見られちゃった…片方のおっぱいの乳首を指で転がされて、もう片方の乳首を舐めたり甘噛みされたりね…おっぱいだけでイッちゃったの…。』
「俺が触ってもイカないのにな…。」
『おっぱいだけでイッちゃうと思わなかったから私もビックリしちゃった。あんっ… 安西さんにされたの思い出していたら自分で触っていてもイッちゃいそう!パパじゃイカないけど安西さんにおっぱい触られるとイッちゃうの!ダメっ! イッちゃうっ! イクっ!』
「そんな声出されたらたまらなくなっちゃうよ!俺も出させて!」
妻の忍は私のペニスに手を伸ばして触り始めます。
『パパすごいヌルヌルだよ!やきもち妬いてくれている?』
「妬くに決まっているだろ… 頭がクラクラしそうだよ!手でいいから出させて!」
『だーめ!まだ私おっぱい触られた話しかしてないんだよ。これからいろんなコトいっぱいされちゃうんだよ。いっぱいイカされちゃって脚ガクガクになって私がホテルを出る話をするまでガマンして!』
「そんな…狂っちゃうよ!」
『狂うパパが見たいの!もしイッちゃったら、もうパパにはエッチさせてあげないよ。安西さんの愛人になって内緒でエッチしちゃおうかな?(笑)』
「それはイヤだ!」
『じゃあイカないでガマンして。』
「わかった…出そうになったら言うから手を放して!」
『うん(笑) 寸止め地獄に追い込んであげる。』
「忍、もしかして俺をいじめて楽しんでいる?」
『うん(笑)パパいじめているとゾクゾクしちゃう!パパにはエッチさせないで彼氏作って
いっぱいエッチしちゃおうかな?(笑)』
「そんな…。」
『情けない顔しているけど、パパのおちんちんビンビンだよ(笑)。』
「忍… そんなにいじめるなよ… あっ…。」
『じゃあ続き話すのやめる?』
「聞きたい!忍が安西のチンポで何回もイカされちゃうところまで話してくれ!」
『じゃあ続けるね。おっぱいでイカされちゃったあと服を脱がされたの。パパにしか見せていない裸を見られちゃった。〔綺麗だよ〕って言ってくれた。それから二人ともちゃんとベッドに横になってまたキスされたの。いっぱい舌絡ませ合っちゃった。キスしながらまたおっぱい触られて、舌を絡ませながら声が出ちゃったの。そうしたら安西さんが私の手を取っておちんちんを触らせたの。すごく固くなっていたよ…パパのよりすごく長くて、ちょっと太くて…私こうやって安西さんのおちんちん触っちゃった!』
そう言いながら忍は私のペニスの大きさを確かめるように触りました。私は妻にペニスを触られながら、妻が安西のペニスの大きさを確かめている場面が目に浮かんでしまいました。
『パパのより大きかった…これが入っちゃうんだと思ったらまたおっぱいでイッちゃったの。私まだアソコも触られてないのにもう欲しくなっちゃっていたの…思い出すとガマンできなくなっちゃう!』
忍は私のペニスを軽くシゴきながらまた指を使い始めたようです。
『おっぱいでイカされちゃってぼーっとしていたら〔口でしてくれる?〕って言われて、仰向けになった安西さんのおちんちんを口でしちゃった!最初は先にキスして、長さを確かめるように根元まで舐めたの。それからくわえちゃったの。パパのみたいに根元まで口に入らなかった…途中までくわえると喉の奥に当たっちゃうの。これがアソコに入ったらすごく奥まで入っちゃうと思ったら頭がぼーっとしてきちゃった。〔忍君のも舐めてあげるから顔を跨いで〕って言われたんだけど、私シャワー浴びてなかったからいやって言ったの。でも感じたくなっちゃっていたから安西さんの手が届くところまで腰を持って行っちゃった。』
「おまんこを触って欲しくなっちゃったんだ!」
『うん… 安西さんのおちんちんをシャブってたらたまらなくなっちゃったの!パパやきもち妬いてくれている?』
「妬きすぎておかしくなりそうだよ!」
2015/07/07
<前回>
「いいけど。 俺も自分でしていい?」
『パパはダメ!私が安西さんとエッチしている場面を想像して興奮してたまらなくなっているパパを見たいの!』
「わかったよ…ガマンするから続きを聞かせて。忍は指でしながらでいいから。」
『うん… わかった…。』
妻の忍(しのぶ36歳)は私(大城啓吾39歳)から離れ、仰向けになります。布団をかけているので見えませんが、安西に胸を触られたのを思い出しながら自分で胸を触っているようでした。
『セーターの中に手を入れられて直におっぱい揉まれちゃったの…時々乳首に指が当たって、もう声を抑えられなくなっちゃって声を出しちゃった…そしたら〔気持ちよかったらもっと声出していいよ。声を出してくれないと気持ちいいところがわからないから。〕って言われたの。だからガマンしないで声いっぱい出しちゃった!』
「まだ二人ともベッドに座ったまま?」
『その時は私まだ座っていたの。でも座っているのが辛くなってベッドに倒れこんじゃったの。そしたらセーターまくられておっぱい見られちゃった…片方のおっぱいの乳首を指で転がされて、もう片方の乳首を舐めたり甘噛みされたりね…おっぱいだけでイッちゃったの…。』
「俺が触ってもイカないのにな…。」
『おっぱいだけでイッちゃうと思わなかったから私もビックリしちゃった。あんっ… 安西さんにされたの思い出していたら自分で触っていてもイッちゃいそう!パパじゃイカないけど安西さんにおっぱい触られるとイッちゃうの!ダメっ! イッちゃうっ! イクっ!』
「そんな声出されたらたまらなくなっちゃうよ!俺も出させて!」
妻の忍は私のペニスに手を伸ばして触り始めます。
『パパすごいヌルヌルだよ!やきもち妬いてくれている?』
「妬くに決まっているだろ… 頭がクラクラしそうだよ!手でいいから出させて!」
『だーめ!まだ私おっぱい触られた話しかしてないんだよ。これからいろんなコトいっぱいされちゃうんだよ。いっぱいイカされちゃって脚ガクガクになって私がホテルを出る話をするまでガマンして!』
「そんな…狂っちゃうよ!」
『狂うパパが見たいの!もしイッちゃったら、もうパパにはエッチさせてあげないよ。安西さんの愛人になって内緒でエッチしちゃおうかな?(笑)』
「それはイヤだ!」
『じゃあイカないでガマンして。』
「わかった…出そうになったら言うから手を放して!」
『うん(笑) 寸止め地獄に追い込んであげる。』
「忍、もしかして俺をいじめて楽しんでいる?」
『うん(笑)パパいじめているとゾクゾクしちゃう!パパにはエッチさせないで彼氏作って
いっぱいエッチしちゃおうかな?(笑)』
「そんな…。」
『情けない顔しているけど、パパのおちんちんビンビンだよ(笑)。』
「忍… そんなにいじめるなよ… あっ…。」
『じゃあ続き話すのやめる?』
「聞きたい!忍が安西のチンポで何回もイカされちゃうところまで話してくれ!」
『じゃあ続けるね。おっぱいでイカされちゃったあと服を脱がされたの。パパにしか見せていない裸を見られちゃった。〔綺麗だよ〕って言ってくれた。それから二人ともちゃんとベッドに横になってまたキスされたの。いっぱい舌絡ませ合っちゃった。キスしながらまたおっぱい触られて、舌を絡ませながら声が出ちゃったの。そうしたら安西さんが私の手を取っておちんちんを触らせたの。すごく固くなっていたよ…パパのよりすごく長くて、ちょっと太くて…私こうやって安西さんのおちんちん触っちゃった!』
そう言いながら忍は私のペニスの大きさを確かめるように触りました。私は妻にペニスを触られながら、妻が安西のペニスの大きさを確かめている場面が目に浮かんでしまいました。
『パパのより大きかった…これが入っちゃうんだと思ったらまたおっぱいでイッちゃったの。私まだアソコも触られてないのにもう欲しくなっちゃっていたの…思い出すとガマンできなくなっちゃう!』
忍は私のペニスを軽くシゴきながらまた指を使い始めたようです。
『おっぱいでイカされちゃってぼーっとしていたら〔口でしてくれる?〕って言われて、仰向けになった安西さんのおちんちんを口でしちゃった!最初は先にキスして、長さを確かめるように根元まで舐めたの。それからくわえちゃったの。パパのみたいに根元まで口に入らなかった…途中までくわえると喉の奥に当たっちゃうの。これがアソコに入ったらすごく奥まで入っちゃうと思ったら頭がぼーっとしてきちゃった。〔忍君のも舐めてあげるから顔を跨いで〕って言われたんだけど、私シャワー浴びてなかったからいやって言ったの。でも感じたくなっちゃっていたから安西さんの手が届くところまで腰を持って行っちゃった。』
「おまんこを触って欲しくなっちゃったんだ!」
『うん… 安西さんのおちんちんをシャブってたらたまらなくなっちゃったの!パパやきもち妬いてくれている?』
「妬きすぎておかしくなりそうだよ!」
2015/07/07
長O「淫らな妻へ」第13話
長O「淫らな妻へ」第13話
今朝、妻の真由美(まゆみ:43歳)は昨日買ったばかりのスカートとスーツを着ます。そして、下に穿いた黒いストッキングの脚が妙に艶かしく感じたのは私(川端正巳:46歳)の気のせいでしょうか?スーツの下はシンプルな白いブラウスでした。
『あなた、今朝は8時の出勤だから車で行くね、ごめんね。』(いつもはバス通勤です。)
「ああ、分かった、でも終わったら迎えに行くから連絡くれよ、ランチに誘われたらゆっ
くりしていいから、場所を連絡してくれよ。」
『わかったわ、ありがとう。』
妻はパート先に8時に着くように早めに出かけました。今、私(川端正巳:46歳)の心の中に猛烈な嫉妬心が湧き上がり、ジリジリと心が焦げるような思いです。(寝取らせ願望なのに寝取られは嫌なのです。)
私は、とても昼まで待てない心境で少し早いけれど、家を出ます。バスに乗り、真由美のパート先に着いたのは午前11時過ぎでした。その時点では妻からランチについてのメールが来ていませんでした。私はそっと事務所の雰囲気を外からうかがいましたが、電気がついているのは見えても、中の様子は分かりませんでした。
その時、妻からのメールが着信したのです。≪今日は早めに終わったから、これから帰ります。ランチはなくなったから迎えに来てくれなくてもいいよ。≫と予想とは違った内容だったのですが、その時、松島課長と妻がビルから出てきたのです。(課長のことは真由美が撮った携帯の電話の写真で知っていました。)
私は咄嗟に物陰からこっそり覗くように様子を観察しました。松島課長は、身長180cmくらいで、何かスポーツでもしているのか引き締まったがっしりとした体格でした。精悍な顔つきで妻が好意を持つのも納得できました。
二人は笑顔で話しながら、松島課長が真由美に袋を渡したのです。妻は、遠慮して返そうとしていましたけど、課長に何か言われて受け取っていました。そして、松島課長が妻を駐車場の車のところまで送っていって、その時、並んで歩く二人は体が触れそうなくらい近づいていました。《それは上司と部下というよりカップルらしく見えたのは私の嫉妬のせいでしょうか?》
真由美が車に乗ると二人はニコッと笑って、互いに手を振っています。私はその場を離れて50mくらい先の道路脇に先回りして妻を待ちました。真由美が私に気づき、車を止めます。『どうしたの?メール見なかった?』と訊いてきた。私は「ここに着いてから見たんだ。」と答え、私が乗り込むと真由美が膝の上に松島課長から渡されたシャネルの袋を抱えています。
「それは何?」と私はこっそり覗いていたことは黙ったまま、妻に尋ねました。
『うん、これは、課長さんが明日のランチのためにって下さったの、スカーフだって。』
私は一気に混乱しました。(明日のランチ?シャネルのスカーフ?)
「えっ、明日のランチって何だよ?」私は少し不機嫌そうに言いました。
『明日ね、大手代理店さんとランチがあるから、私にも同席して欲しいって頼まれたのよ。あなたもランチぐらいならいいって言ってくれたでしょ?ダメなの?』
「いや、そういうことなら仕方ないけど、課長さんとお前だけか?」
『違うわよ、松原さんも一緒よ。そのために今日仕事を仕上げたんだから、あなた、少し疑り深くなってるんじゃない。』(あんなに仲睦まじく並んで歩いている姿を見せらたら、意気投合しているように感じるんだよ!)
私は、「どんなスカーフか見てもいいか?シャネルだからそれなりの値段がするんじゃないか?」と云ってみる。『開けてみて。仕事のためのスカーフだって言われたから、私も割り切って頂いたのよ。』と袋を私に渡した。中身の箱を開けると、スカーフはシルク製でパープリッシュブルーのすっきりした柄でした。それを選んだ松島課長には、色白の妻に映えるセンスの良さを感じます。
「良い感じだな、お前には薄いブルー系はよく似合うから。」と云うと、妻の真由美も赤信号で停車したとき、手に取って、『やっぱりシャネルね。肌触りもすごくいいわ。』って気に入った様子でした。(それにしても人の妻に身につけるものをプレゼントするなんて、松島課長も大胆だな。)私は妻の心がまた少し溶けてしまったように感じます。妻のウキウキした表情を見ながら、私は勃起していました。そして心の中で密かに《今日、帰ったら、無理矢理でも抱いてしまおうと》決心しました。
2015/07/06
今朝、妻の真由美(まゆみ:43歳)は昨日買ったばかりのスカートとスーツを着ます。そして、下に穿いた黒いストッキングの脚が妙に艶かしく感じたのは私(川端正巳:46歳)の気のせいでしょうか?スーツの下はシンプルな白いブラウスでした。
『あなた、今朝は8時の出勤だから車で行くね、ごめんね。』(いつもはバス通勤です。)
「ああ、分かった、でも終わったら迎えに行くから連絡くれよ、ランチに誘われたらゆっ
くりしていいから、場所を連絡してくれよ。」
『わかったわ、ありがとう。』
妻はパート先に8時に着くように早めに出かけました。今、私(川端正巳:46歳)の心の中に猛烈な嫉妬心が湧き上がり、ジリジリと心が焦げるような思いです。(寝取らせ願望なのに寝取られは嫌なのです。)
私は、とても昼まで待てない心境で少し早いけれど、家を出ます。バスに乗り、真由美のパート先に着いたのは午前11時過ぎでした。その時点では妻からランチについてのメールが来ていませんでした。私はそっと事務所の雰囲気を外からうかがいましたが、電気がついているのは見えても、中の様子は分かりませんでした。
その時、妻からのメールが着信したのです。≪今日は早めに終わったから、これから帰ります。ランチはなくなったから迎えに来てくれなくてもいいよ。≫と予想とは違った内容だったのですが、その時、松島課長と妻がビルから出てきたのです。(課長のことは真由美が撮った携帯の電話の写真で知っていました。)
私は咄嗟に物陰からこっそり覗くように様子を観察しました。松島課長は、身長180cmくらいで、何かスポーツでもしているのか引き締まったがっしりとした体格でした。精悍な顔つきで妻が好意を持つのも納得できました。
二人は笑顔で話しながら、松島課長が真由美に袋を渡したのです。妻は、遠慮して返そうとしていましたけど、課長に何か言われて受け取っていました。そして、松島課長が妻を駐車場の車のところまで送っていって、その時、並んで歩く二人は体が触れそうなくらい近づいていました。《それは上司と部下というよりカップルらしく見えたのは私の嫉妬のせいでしょうか?》
真由美が車に乗ると二人はニコッと笑って、互いに手を振っています。私はその場を離れて50mくらい先の道路脇に先回りして妻を待ちました。真由美が私に気づき、車を止めます。『どうしたの?メール見なかった?』と訊いてきた。私は「ここに着いてから見たんだ。」と答え、私が乗り込むと真由美が膝の上に松島課長から渡されたシャネルの袋を抱えています。
「それは何?」と私はこっそり覗いていたことは黙ったまま、妻に尋ねました。
『うん、これは、課長さんが明日のランチのためにって下さったの、スカーフだって。』
私は一気に混乱しました。(明日のランチ?シャネルのスカーフ?)
「えっ、明日のランチって何だよ?」私は少し不機嫌そうに言いました。
『明日ね、大手代理店さんとランチがあるから、私にも同席して欲しいって頼まれたのよ。あなたもランチぐらいならいいって言ってくれたでしょ?ダメなの?』
「いや、そういうことなら仕方ないけど、課長さんとお前だけか?」
『違うわよ、松原さんも一緒よ。そのために今日仕事を仕上げたんだから、あなた、少し疑り深くなってるんじゃない。』(あんなに仲睦まじく並んで歩いている姿を見せらたら、意気投合しているように感じるんだよ!)
私は、「どんなスカーフか見てもいいか?シャネルだからそれなりの値段がするんじゃないか?」と云ってみる。『開けてみて。仕事のためのスカーフだって言われたから、私も割り切って頂いたのよ。』と袋を私に渡した。中身の箱を開けると、スカーフはシルク製でパープリッシュブルーのすっきりした柄でした。それを選んだ松島課長には、色白の妻に映えるセンスの良さを感じます。
「良い感じだな、お前には薄いブルー系はよく似合うから。」と云うと、妻の真由美も赤信号で停車したとき、手に取って、『やっぱりシャネルね。肌触りもすごくいいわ。』って気に入った様子でした。(それにしても人の妻に身につけるものをプレゼントするなんて、松島課長も大胆だな。)私は妻の心がまた少し溶けてしまったように感じます。妻のウキウキした表情を見ながら、私は勃起していました。そして心の中で密かに《今日、帰ったら、無理矢理でも抱いてしまおうと》決心しました。
2015/07/06
長P『目覚めていく妻』 第9話
長P『目覚めていく妻』 第9話
「正直に答えないとやめるよ!」と私(清水一成:かずなり48歳)。
『あぁ・・・お願いやめないで・・・パパ・・。』って妻(清水瑞穂:みずほ44歳)。
「江崎に口説かれたんだろ?」
『なに・・・あぁ・・・わかんない?・・・。』
「わかんない?何が?」
私は更に2本の指を掻き混ぜると瑞穂は・・・。
『・・・あぁ・・・パパ気持ちいい!・・・。』
「辞めてもいいのかな?これを。」
『あぁぁぁぁ・・・辞めないで!・・』
「だったら何があったんだ?江崎と?」
瑞穂から話を聞き出そうと指でクリトリスを集中的に攻める。
『あぁぁ・・・パパ・・・お願いゆるして!・・・』
「言わなきゃ、やめるぞ!正直に答えるんだ!」
『あぁ・・・やめないで!』
「口説かれたのか?それともエッチをもうしたのか!!」
『あぁぁぁぁ~~パパ逝っちゃうぅ~~。』
私の指攻めで瑞穂の体が小刻みに揺れる。
「瑞穂、どうなんだ!!!」
『あぁぁぁぁ~~~したよぉ!~~あぁ~~逝くぅ!・・・』
思いもかけない妻のその言葉に私は今まで感じたことの無いほどの脱力感、空しさ、寂しさ・・・と同時に嫉妬、興奮などなんとも言葉では伝えきれないいろいろな感情を覚えました。
『したよぉ!~・・・』
その瑞穂の言葉を聞いた瞬間に私の固くいきりたったモノは妻の中で、激しい痙攣を起こし下半身がしびれるほどの快楽の瞬間を迎えました。
私は瑞穂と繋がったまま胸の上へと倒れこみ、何も言えなくなり、妻の胸は荒々しい呼吸と連動をし私の頭を何度も持ち上げます。瑞穂の激しい鼓動と温かさを感じながら何も言えない私に妻が口を開きました。
『パパ?大丈夫?』
「・・・・」私は瑞穂の問いかけに何も答えることが出来ませんでした。
『パパ・・・さっきのは嘘だからね。信じてないよね?』
その言葉で私は頭を持ち上げ妻を見ながら「嘘なの?」そう問いかける私を見ている瑞穂の表情は何処にも悪びれたところはなく、むしろ私に向かって微笑んでいました。
「“した”って言うのは嘘なのか?」
『嘘に決まっているでしょ!』
「はぁ~??さっき、“した”って言ったじゃないか!」
『ごめん、ごめん。パパが嫉妬してくれるかなと思ってつい(笑)。』
「なんだよ!それ!」
『けどパパさぁ~私がそう答えた瞬間に逝っちゃったね。それも大きな声まで上げて。』
「普通そうなるだろ。自分の嫁さんから“男とした”なんて聞くと・・。」
『そうかなぁ~私なら悲しくなって、エッチな気分なんか覚めちゃうよ」
「俺にもよくわかんないんだけど、確かに寂しくって悲しい気分にもなったよ・・・けど・・。」
『けど興奮もしたんだ?』瑞穂が私の顔を覗き込む。
「あぁ・・したよ。」
『嫉妬もした?』
「そりゃ、したさ。」
妻の瑞穂は嬉しそうにニコニコしながら私にキスをして来ました。
『パパ好きだよ・・・だから・・・今度はパパに嘘を付いていたこと話すね。』
「なに?嘘をついていたって?」
『うん・・・あのね・・・。』
妻は先ほどとは違いどこか思いつめたような表情で天井を見つめながらゆっくりと話始めました。
2015/07/06
「正直に答えないとやめるよ!」と私(清水一成:かずなり48歳)。
『あぁ・・・お願いやめないで・・・パパ・・。』って妻(清水瑞穂:みずほ44歳)。
「江崎に口説かれたんだろ?」
『なに・・・あぁ・・・わかんない?・・・。』
「わかんない?何が?」
私は更に2本の指を掻き混ぜると瑞穂は・・・。
『・・・あぁ・・・パパ気持ちいい!・・・。』
「辞めてもいいのかな?これを。」
『あぁぁぁぁ・・・辞めないで!・・』
「だったら何があったんだ?江崎と?」
瑞穂から話を聞き出そうと指でクリトリスを集中的に攻める。
『あぁぁ・・・パパ・・・お願いゆるして!・・・』
「言わなきゃ、やめるぞ!正直に答えるんだ!」
『あぁ・・・やめないで!』
「口説かれたのか?それともエッチをもうしたのか!!」
『あぁぁぁぁ~~パパ逝っちゃうぅ~~。』
私の指攻めで瑞穂の体が小刻みに揺れる。
「瑞穂、どうなんだ!!!」
『あぁぁぁぁ~~~したよぉ!~~あぁ~~逝くぅ!・・・』
思いもかけない妻のその言葉に私は今まで感じたことの無いほどの脱力感、空しさ、寂しさ・・・と同時に嫉妬、興奮などなんとも言葉では伝えきれないいろいろな感情を覚えました。
『したよぉ!~・・・』
その瑞穂の言葉を聞いた瞬間に私の固くいきりたったモノは妻の中で、激しい痙攣を起こし下半身がしびれるほどの快楽の瞬間を迎えました。
私は瑞穂と繋がったまま胸の上へと倒れこみ、何も言えなくなり、妻の胸は荒々しい呼吸と連動をし私の頭を何度も持ち上げます。瑞穂の激しい鼓動と温かさを感じながら何も言えない私に妻が口を開きました。
『パパ?大丈夫?』
「・・・・」私は瑞穂の問いかけに何も答えることが出来ませんでした。
『パパ・・・さっきのは嘘だからね。信じてないよね?』
その言葉で私は頭を持ち上げ妻を見ながら「嘘なの?」そう問いかける私を見ている瑞穂の表情は何処にも悪びれたところはなく、むしろ私に向かって微笑んでいました。
「“した”って言うのは嘘なのか?」
『嘘に決まっているでしょ!』
「はぁ~??さっき、“した”って言ったじゃないか!」
『ごめん、ごめん。パパが嫉妬してくれるかなと思ってつい(笑)。』
「なんだよ!それ!」
『けどパパさぁ~私がそう答えた瞬間に逝っちゃったね。それも大きな声まで上げて。』
「普通そうなるだろ。自分の嫁さんから“男とした”なんて聞くと・・。」
『そうかなぁ~私なら悲しくなって、エッチな気分なんか覚めちゃうよ」
「俺にもよくわかんないんだけど、確かに寂しくって悲しい気分にもなったよ・・・けど・・。」
『けど興奮もしたんだ?』瑞穂が私の顔を覗き込む。
「あぁ・・したよ。」
『嫉妬もした?』
「そりゃ、したさ。」
妻の瑞穂は嬉しそうにニコニコしながら私にキスをして来ました。
『パパ好きだよ・・・だから・・・今度はパパに嘘を付いていたこと話すね。』
「なに?嘘をついていたって?」
『うん・・・あのね・・・。』
妻は先ほどとは違いどこか思いつめたような表情で天井を見つめながらゆっくりと話始めました。
2015/07/06
長D「私の愛妻物語」(温泉編⑬)32
長D「私の愛妻物語」(温泉編⑬)32
私(後藤賢一36歳)が露天風呂に戻ると、3人は慌てた様子もなく、自然な感じでゆっくりと元の位置に戻りました。「失礼しました。ちゃんと洗ってきましたので、ご心配なく。」私が少し軽い口調で言うと、1番先輩が〔せっかく、奥さんと盛り上がっていたのに。〕と冗談ぽく答えます。
一方、妻の望未(のぞみ33歳)は恨めしそうな眼差しで『遅かったわね。』と私に不満を漏らしました。怒りをあらわにした感じではありませんでしたが、内心は激怒しているのではと少し心配になります。「もう上がろうか。俺は少し温まってから上がるから、おまえは先にいいよ。」しかし、私が促しても、望未はなかなか風呂から出ようとしません。消防士3人組より先に上がることをためらっているようでした。
やはり、3人組はどっぷりと風呂に浸かって出て行く様子はありません。それで望未は覚悟を決めたようでした。『じゃあ、入り口で待っているから。』と私に声をかけると、タオルで体の前を隠したまま、すくっと立ち上がった後、くるりと向きを変えます。望未が裸の後ろ姿をあらわにして、内湯に戻ります。白いお尻がいやらしく左右に揺れていました。
私は望未に見とれていて確認できませんでしたが、3人組も望未の後ろ姿をしっかり見ていたはずです。大胆なビキニ姿を見られたことはありましたが、裸体を他人に露出したのは初めてでした。私はたまらない快感を覚えていました。
望未が去って間もなく、私も3人組にあいさつをして風呂を出ました。浴衣を着て外に出ると、ちょうど望未も女湯から出てきたところでした。風呂上りだからかもしれませんが、望未は顔が火照って紅潮しています。『もー、びっくりした。ひとが入ってくるなんて思わなかったわ。』3人組の中に望未を1人で残したことをとがめられるかと思いましたが、それ以上は言いませんでした。私も露天風呂の話題には触れないようにしました。それはこの後のお楽しみのためです。
部屋に戻った私と望未は、コンビニで買った水を飲んだりした後、寝ることにしました。部屋には布団が2組敷いてあります。私が「おやすみ。」と言って電気を消すと、望未とは別の布団に入りました。望未をじらず作戦です。望未に自分から求めさせようと思っていました。でも望未が求めてくる気配はありません。私は20分ほど待つのが精一杯でした。
作戦変更です。私は望未の布団に足元からそっともぐりこみました。妻が起きているのか、眠ってしまったのか分かりません。まるで夜這いしているような心境です。真っ暗で見えませんでしたが、望未は少し足を広げ、浴衣のすそを乱して寝ているのが感触で分かりました。
私は足首からふくらはぎ、ひざ、太ももと両脚の内側に軽くキスを繰り返しながら、徐々
に上がっていきます。秘部までたどり着くと、直接は触れないように気をつけながら、周囲だけを念入りになめました。
このころから望未は体をもじもじし始めました。さすがに起きていたと思いますが、話しかけてはきません。私は秘部を離れ、望未の浴衣を少しずつはだけさせながら、下腹部からわき腹、胸へと上半身にキスしていきました。
私は妻の乳首には触れず、周囲の乳房に円を描くようにゆっくりと舌を這わせます。
『はぁぁん~。』
望未が淫らな息を漏らし、体をよじらせ始めました。私は黙って乳房をなめ続けます。
『乳首…なめて…。』
望未が小さな声を漏らしました。
「何だって?聞こえない。もっと大きな声で!」
『お願い!乳首…なめて!』
まずは作戦成功です。
2015/07/06
私(後藤賢一36歳)が露天風呂に戻ると、3人は慌てた様子もなく、自然な感じでゆっくりと元の位置に戻りました。「失礼しました。ちゃんと洗ってきましたので、ご心配なく。」私が少し軽い口調で言うと、1番先輩が〔せっかく、奥さんと盛り上がっていたのに。〕と冗談ぽく答えます。
一方、妻の望未(のぞみ33歳)は恨めしそうな眼差しで『遅かったわね。』と私に不満を漏らしました。怒りをあらわにした感じではありませんでしたが、内心は激怒しているのではと少し心配になります。「もう上がろうか。俺は少し温まってから上がるから、おまえは先にいいよ。」しかし、私が促しても、望未はなかなか風呂から出ようとしません。消防士3人組より先に上がることをためらっているようでした。
やはり、3人組はどっぷりと風呂に浸かって出て行く様子はありません。それで望未は覚悟を決めたようでした。『じゃあ、入り口で待っているから。』と私に声をかけると、タオルで体の前を隠したまま、すくっと立ち上がった後、くるりと向きを変えます。望未が裸の後ろ姿をあらわにして、内湯に戻ります。白いお尻がいやらしく左右に揺れていました。
私は望未に見とれていて確認できませんでしたが、3人組も望未の後ろ姿をしっかり見ていたはずです。大胆なビキニ姿を見られたことはありましたが、裸体を他人に露出したのは初めてでした。私はたまらない快感を覚えていました。
望未が去って間もなく、私も3人組にあいさつをして風呂を出ました。浴衣を着て外に出ると、ちょうど望未も女湯から出てきたところでした。風呂上りだからかもしれませんが、望未は顔が火照って紅潮しています。『もー、びっくりした。ひとが入ってくるなんて思わなかったわ。』3人組の中に望未を1人で残したことをとがめられるかと思いましたが、それ以上は言いませんでした。私も露天風呂の話題には触れないようにしました。それはこの後のお楽しみのためです。
部屋に戻った私と望未は、コンビニで買った水を飲んだりした後、寝ることにしました。部屋には布団が2組敷いてあります。私が「おやすみ。」と言って電気を消すと、望未とは別の布団に入りました。望未をじらず作戦です。望未に自分から求めさせようと思っていました。でも望未が求めてくる気配はありません。私は20分ほど待つのが精一杯でした。
作戦変更です。私は望未の布団に足元からそっともぐりこみました。妻が起きているのか、眠ってしまったのか分かりません。まるで夜這いしているような心境です。真っ暗で見えませんでしたが、望未は少し足を広げ、浴衣のすそを乱して寝ているのが感触で分かりました。
私は足首からふくらはぎ、ひざ、太ももと両脚の内側に軽くキスを繰り返しながら、徐々
に上がっていきます。秘部までたどり着くと、直接は触れないように気をつけながら、周囲だけを念入りになめました。
このころから望未は体をもじもじし始めました。さすがに起きていたと思いますが、話しかけてはきません。私は秘部を離れ、望未の浴衣を少しずつはだけさせながら、下腹部からわき腹、胸へと上半身にキスしていきました。
私は妻の乳首には触れず、周囲の乳房に円を描くようにゆっくりと舌を這わせます。
『はぁぁん~。』
望未が淫らな息を漏らし、体をよじらせ始めました。私は黙って乳房をなめ続けます。
『乳首…なめて…。』
望未が小さな声を漏らしました。
「何だって?聞こえない。もっと大きな声で!」
『お願い!乳首…なめて!』
まずは作戦成功です。
2015/07/06
中22〚純情〛第2章① 04
中22〚純情〛第2章① 04
その後、夕食を共にしたのですが、誰もなかなか例の話は切り出せないようで、1時間ほどがたわいもないおしゃべりで過ぎていきます。妻以外の3人はワインを飲んでいた(由香は下戸)のですが、ちょうど酔いがまわってきた頃、佐々木さんのご主人(高志33歳)が突然、こう切り出しました。
〔いやぁ・・ホントにすみませんねぇ・・何かウチのヤツが変な話をしだしまして・・。〕続いて、〚はい・・・すみません・・。〛と、ペコリと頭を下げて笑う佐々木理絵(28歳)さん。
〚でも、お互い、違う家庭を見てみることで自分たちの家庭を省みることが出来るイイ方法だと思いません?それに、こんなこと、お互いに信頼関係がないと出来ないですから・・・。〛と理絵さん。
何と答えて良いか詰まる僕(村田卓司29歳)に、
『でも、ホントはウチの主人も乗り気なんですよ、ねぇ~?』
と僕を見ながら、少し嫌味を込めてご主人に答える妻の由香(26歳)。
「いやいや、乗り気とか、そういうのではないけど・・。」
と慌てて答える私。どうやら、雰囲気的に、私だけが了承しかねている・・という感じでした。
この時、私の本音としては、妻の由香を預ける不安より、理絵さんがウチに来てくれるという期待の方が大きく、了承しかねている訳ではありませんでした。しかし、あからさまに「交換しましょう。」というのも何だか由香に対しても、理絵さんに対しても、失礼なような気がして、戸惑っていました。
すると、その空気を読んだのか、佐々木さんがこう続けます。〔まぁ、あのDVDのように、2泊3日というわけにはいかないでしょうが、週末にでも一度“交代”してみませんか?お隣ですし、まぁ、お互い、危険はないですよ(笑) ま、こいつ(理絵さん)は村田さんみたいな方がタイプですから分かりませんが(笑)・・・あぁ、それじゃ奥さんが損しちゃいますよね、ハッハハ(笑)。〕と若干キーが高めで無理やり感を感じましたが、背中を押してくれた格好です。
それに応えるしかない、といった雰囲気で・・・私も控えめな了承をしたのです。その後は、3人が酔っていたこともあり、おおいに盛り上がり、勢いでいろんな話が持ち上がりましたが、最終的には次の様な段取りを決め、その日は解散しました。
その段取りとは、①それぞれの妻が相手の自宅に行くカタチをとること(お互い、夫の仕事部屋があり、夫が交代すると仕事に支障が出るかもしれないため)。②交代する日は相談して決め、お互い仕事が休みとなる日曜日にすること。土曜日の日中、夫が仕事をしている間に妻が交代し、仕事を終えて帰宅すると新しい妻が出迎えるところから交換スタート。(この方がお互いドキドキするとのこと)その後一夜を過ごし、日曜日の昼食を共にしたあと夕方5時に解散。
さらに、あまり細かいことは敢えて決めないほうが良いということで一致しましたが、最低限のルールとして次のような〖約束事〗を決めました。
③(相手の家庭を見ることで、自分の家庭を省みることが主旨・目的なので)相手に合わせて自分の普段の生活スタイルを変えてしまわないこと。・・この約束事は妻側からの提案でした。「旦那に外面良くされては困る」・・ということでしたが、この約束事が後にお互いを苦しめることになります・・・。
④普段どういう過ごし方をしているかとか、どんな食べ物が好きなのか、といった情報は事前に聞き出さないようにする(そのほうが新鮮・・)。⑤交換中は基本的に連絡をとらないようにすること。⑥(ないと思うが)こっそり相手のパートナーと連絡を取り合わないこと。⑦変な隠し事や誤解を招かないように、お互いの妻がICレコーダを持ち、交換中はずっと録音状態にしておくこと。(これは男性側からの提案でした。相手のためにというより、やはり自分の妻がどうしているのか知りたいという男のホンネが一致したようです。妻たちは最初反対でしたが、妻がICレコーダを持つという条件でしぶしぶ了承しました。)
2015/07/05
その後、夕食を共にしたのですが、誰もなかなか例の話は切り出せないようで、1時間ほどがたわいもないおしゃべりで過ぎていきます。妻以外の3人はワインを飲んでいた(由香は下戸)のですが、ちょうど酔いがまわってきた頃、佐々木さんのご主人(高志33歳)が突然、こう切り出しました。
〔いやぁ・・ホントにすみませんねぇ・・何かウチのヤツが変な話をしだしまして・・。〕続いて、〚はい・・・すみません・・。〛と、ペコリと頭を下げて笑う佐々木理絵(28歳)さん。
〚でも、お互い、違う家庭を見てみることで自分たちの家庭を省みることが出来るイイ方法だと思いません?それに、こんなこと、お互いに信頼関係がないと出来ないですから・・・。〛と理絵さん。
何と答えて良いか詰まる僕(村田卓司29歳)に、
『でも、ホントはウチの主人も乗り気なんですよ、ねぇ~?』
と僕を見ながら、少し嫌味を込めてご主人に答える妻の由香(26歳)。
「いやいや、乗り気とか、そういうのではないけど・・。」
と慌てて答える私。どうやら、雰囲気的に、私だけが了承しかねている・・という感じでした。
この時、私の本音としては、妻の由香を預ける不安より、理絵さんがウチに来てくれるという期待の方が大きく、了承しかねている訳ではありませんでした。しかし、あからさまに「交換しましょう。」というのも何だか由香に対しても、理絵さんに対しても、失礼なような気がして、戸惑っていました。
すると、その空気を読んだのか、佐々木さんがこう続けます。〔まぁ、あのDVDのように、2泊3日というわけにはいかないでしょうが、週末にでも一度“交代”してみませんか?お隣ですし、まぁ、お互い、危険はないですよ(笑) ま、こいつ(理絵さん)は村田さんみたいな方がタイプですから分かりませんが(笑)・・・あぁ、それじゃ奥さんが損しちゃいますよね、ハッハハ(笑)。〕と若干キーが高めで無理やり感を感じましたが、背中を押してくれた格好です。
それに応えるしかない、といった雰囲気で・・・私も控えめな了承をしたのです。その後は、3人が酔っていたこともあり、おおいに盛り上がり、勢いでいろんな話が持ち上がりましたが、最終的には次の様な段取りを決め、その日は解散しました。
その段取りとは、①それぞれの妻が相手の自宅に行くカタチをとること(お互い、夫の仕事部屋があり、夫が交代すると仕事に支障が出るかもしれないため)。②交代する日は相談して決め、お互い仕事が休みとなる日曜日にすること。土曜日の日中、夫が仕事をしている間に妻が交代し、仕事を終えて帰宅すると新しい妻が出迎えるところから交換スタート。(この方がお互いドキドキするとのこと)その後一夜を過ごし、日曜日の昼食を共にしたあと夕方5時に解散。
さらに、あまり細かいことは敢えて決めないほうが良いということで一致しましたが、最低限のルールとして次のような〖約束事〗を決めました。
③(相手の家庭を見ることで、自分の家庭を省みることが主旨・目的なので)相手に合わせて自分の普段の生活スタイルを変えてしまわないこと。・・この約束事は妻側からの提案でした。「旦那に外面良くされては困る」・・ということでしたが、この約束事が後にお互いを苦しめることになります・・・。
④普段どういう過ごし方をしているかとか、どんな食べ物が好きなのか、といった情報は事前に聞き出さないようにする(そのほうが新鮮・・)。⑤交換中は基本的に連絡をとらないようにすること。⑥(ないと思うが)こっそり相手のパートナーと連絡を取り合わないこと。⑦変な隠し事や誤解を招かないように、お互いの妻がICレコーダを持ち、交換中はずっと録音状態にしておくこと。(これは男性側からの提案でした。相手のためにというより、やはり自分の妻がどうしているのか知りたいという男のホンネが一致したようです。妻たちは最初反対でしたが、妻がICレコーダを持つという条件でしぶしぶ了承しました。)
2015/07/05
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第10節4章 73
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第10節4章 73
〖旅行③〗
ずっと考えていたら、俺(福山大輔)は突然に意地悪な気持ちになって妻の葵(あおい)に、≪まだスキー中?≫ってメールをしてしまう。2日間がずっと頭の中にあって、何か本気で葵の声聞きたいと思いながら座っていた。それで、結局は40分くらいしてから向井浩人さんから電話があった。おれは一瞬で取った。
サーサーって音とテレビの音。こうやって“(プレイを)電話”で聞くって事自体が久しぶりだったけど、ガサガサって音で、スマートフォンが置かれるのが判った。そして、葵の声がした。聞いた瞬間に頭を殴られたみたいになった。めっちゃくちゃに甘い優しい声だった。何の話をしていたかは分からないのに、葵がすごく甘えている声なのは判った。
次に聞こえたのが、『でも大輔君に何て言えばいいの~?』って葵の声。それも本当に甘えた声。葵は普段がしっかりしている分、甘える時には本気で甘えてくる。つまり、しっかりしているっていう部分を全部とっぱらったような仕事場とかじゃ絶対出せないような声なので、俺は「アニメ声」と言っているけど、そう言うと葵はかなり怒る。
今まで向井さんとふたりきりの時に聞く電話(盗聴)でも、聞いたことの無い声である。それで〖海の時〗の事を思い出して、何か凄くショック受けた。あの時ももしかしたら《こういう甘い声を出していたのか?》って気持ちがその時急に出てきた。
次に、向井さんの、〔大輔には、まっ裸でハグをしているからって言えば。〕に続いて、葵が『・・・バカね。絶対に言えるわけないでしょ。』って会話。ガサガサの音でベッドの上で話しているのは判った。
甘い声とかこの時の会話が、正直辛い。自分で言っているわけじゃないのに恥ずかしさで心がいっぱいになる。それでも正直セックスを盗聴しているのよりも興奮していたと思う。向井さんが自分主導でと言いながらも、こうやって俺に対して雰囲気作りをしているって事は判った。しかし、この配慮にも興奮しすぎて本気で辛くなった。
葵が、『駄目よ・・ちょっと待って、ホントだめって言ってるでしょ。大輔君に電話してからでしょ。』これに、向井さんの軽い笑い声が続き、〔大輔が駄目って言ったらどうする?〕、『え!しな・・・い?よ?』と当然に言ったので、葵と向井さんが同時に笑う。
向井さんが〔葵ちゃん! しない事を前提にしてねーか?〕って笑って、次に葵のちょっと真面目な声で、『でも大輔君に内緒ではHしないよ~。』しかし、それは実に甘い声だった。ここらあたりから会話が聞き取れたり聞き取れなかったりする。葵と向井さんが途中でキスしているのが判った。(でもキスはひょっとしたらHよりも嫉妬をする。)
『やだって。向井さん駄目だって。本当に駄目! 絶対駄目!』って声がする。『もう向井さん、いたずらしちゃだめだよ。触っちゃ駄目だからね。絶対駄目だからね。』って葵の声の後、キスをしている気配。『ん・・ん・・。』-って葵の声と舌絡めているのは判った。
〔じゃあ!おれが大輔にお願いするよ。電話貸してみ。〕、『それで、駄目って言われたら?』ガサガサという雑音の中で、〔それなら、葵ちゃんが大輔にお願いしなよ。〕向井さんが真面目な感じで何か話して、葵が一回『ん!』って咳払いをして、『なんか・・電話中かな?』って直後だった。
2015/07/05
〖旅行③〗
ずっと考えていたら、俺(福山大輔)は突然に意地悪な気持ちになって妻の葵(あおい)に、≪まだスキー中?≫ってメールをしてしまう。2日間がずっと頭の中にあって、何か本気で葵の声聞きたいと思いながら座っていた。それで、結局は40分くらいしてから向井浩人さんから電話があった。おれは一瞬で取った。
サーサーって音とテレビの音。こうやって“(プレイを)電話”で聞くって事自体が久しぶりだったけど、ガサガサって音で、スマートフォンが置かれるのが判った。そして、葵の声がした。聞いた瞬間に頭を殴られたみたいになった。めっちゃくちゃに甘い優しい声だった。何の話をしていたかは分からないのに、葵がすごく甘えている声なのは判った。
次に聞こえたのが、『でも大輔君に何て言えばいいの~?』って葵の声。それも本当に甘えた声。葵は普段がしっかりしている分、甘える時には本気で甘えてくる。つまり、しっかりしているっていう部分を全部とっぱらったような仕事場とかじゃ絶対出せないような声なので、俺は「アニメ声」と言っているけど、そう言うと葵はかなり怒る。
今まで向井さんとふたりきりの時に聞く電話(盗聴)でも、聞いたことの無い声である。それで〖海の時〗の事を思い出して、何か凄くショック受けた。あの時ももしかしたら《こういう甘い声を出していたのか?》って気持ちがその時急に出てきた。
次に、向井さんの、〔大輔には、まっ裸でハグをしているからって言えば。〕に続いて、葵が『・・・バカね。絶対に言えるわけないでしょ。』って会話。ガサガサの音でベッドの上で話しているのは判った。
甘い声とかこの時の会話が、正直辛い。自分で言っているわけじゃないのに恥ずかしさで心がいっぱいになる。それでも正直セックスを盗聴しているのよりも興奮していたと思う。向井さんが自分主導でと言いながらも、こうやって俺に対して雰囲気作りをしているって事は判った。しかし、この配慮にも興奮しすぎて本気で辛くなった。
葵が、『駄目よ・・ちょっと待って、ホントだめって言ってるでしょ。大輔君に電話してからでしょ。』これに、向井さんの軽い笑い声が続き、〔大輔が駄目って言ったらどうする?〕、『え!しな・・・い?よ?』と当然に言ったので、葵と向井さんが同時に笑う。
向井さんが〔葵ちゃん! しない事を前提にしてねーか?〕って笑って、次に葵のちょっと真面目な声で、『でも大輔君に内緒ではHしないよ~。』しかし、それは実に甘い声だった。ここらあたりから会話が聞き取れたり聞き取れなかったりする。葵と向井さんが途中でキスしているのが判った。(でもキスはひょっとしたらHよりも嫉妬をする。)
『やだって。向井さん駄目だって。本当に駄目! 絶対駄目!』って声がする。『もう向井さん、いたずらしちゃだめだよ。触っちゃ駄目だからね。絶対駄目だからね。』って葵の声の後、キスをしている気配。『ん・・ん・・。』-って葵の声と舌絡めているのは判った。
〔じゃあ!おれが大輔にお願いするよ。電話貸してみ。〕、『それで、駄目って言われたら?』ガサガサという雑音の中で、〔それなら、葵ちゃんが大輔にお願いしなよ。〕向井さんが真面目な感じで何か話して、葵が一回『ん!』って咳払いをして、『なんか・・電話中かな?』って直後だった。
2015/07/05
短Ⅱ12<お願い>第1話
短Ⅱ12<お願い>第1話
(原題:妻のお仕事 桃子社・投稿日:不明)
俺(鶴見章吾38歳)は2カ月前にリストラされて転職活動をしてきたが、箸にも棒にもかからなかった。OA機器の営業を15年もやってきたけど、どうにも潰しがきかない。他業種の営業にもチャレンジをしてみたがやはり畑違いとのことで、門前払い受けることも多々あった。
俺の家族は妻の愛美(めぐみ)と7歳の娘の三人暮らし。妻には失業していることも転職活動をしていることも内緒だった。今夜は妻の得意料理“ロールキャベツのボルシチ”が夕食です。家族みんなで箸をつつきながらいつもの団らんを過ごしていたが、もう限界だった俺は食事中に泣いてしまい、とうとう本当のことを妻に打ち明けてしまった。
でも、愛美は既に察していたというか気付いていた。『ここしばらく銀行口座に入金が無かったから・・。』と話してくれた。そして、妻の愛美は『来週から夜の仕事も探してみるからあなたは、あまり思い詰めないでほしい。』とも言ってくれる。俺自身情けなさ過ぎるのと俺にはもったいないくらい出来た妻を持った幸せのあまり、愛美の膝の上で数時間涙を流したのは1カ月前だった。
妻の愛美は33歳です。年齢は若くないが容姿には自信があったのだと思う。特別慌てた様子も緊張した様子もまったくなく、パートでレジ打ちやっているスーパーから帰宅後、雑誌片手に気楽に電話をし始める。しかし何度か電話を掛けるうちに自信満々だった妻の表情が曇っていくのが分かった、求人情報を探してPCに貼りついている妻の背中を俺はぼんやり眺めることしかできなかった。
そんなことが1週間ほど続いて妻から『ようやく夜の仕事が決まったよ。』と報告を受ける。普通のフロアレディ(夜の飲食店でお客様にアルコールを提供し、会話を楽しむ仕事)だという。《33歳未経験・・・採用されたことは凄いが慣れない仕事をするのは非常に辛いのではないか?》と心配する俺を気遣ってか、『お酒飲んで馬鹿話をしていればお金がもらえる楽な仕事よ。』と強がりを言う妻の愛美がいじらしかった。
その翌日から愛美は16時にスーパーから帰宅するとすぐに夕食の準備をして夜の仕事へ出かけるようになる。俺は、夜の仕事が妻を変えてしまうのではないかと、とても心配だった。しかし、1週間が過ぎ2週間が過ぎても愛美はいつも通りの清楚で凛とした妻です。
ところが、ある晩に俺が目を覚ましてトイレへ行くと、娘の部屋に薄明かりが点いていることを発見する。それで何気なく部屋の中を覗いてみると、そこに妻の愛美が居た。俺は危うく声を出しそうになる。それは妻が娘の手を握りながら泣いていたのだ。
我が家の貯金は底をつき家のローンもある。でも愛美は夜の仕事が辛くても辞められないのだろう。この時俺は1日も早く仕事を探そうと心に誓った。翌日から俺はプライドを捨て親類や友人などに頭を下げ、伝手を頼ることにする。今まで馬鹿にしていたハローワーク(公共職業安定所の愛称)にも行くことにした。
俺は死に物狂いで3週間余り頑張ったが求職活動は全くうまくいかない。そんな俺がもたもたしているうちに、いつも活き活きと自信に満ちていた妻の表情は曇り、空元気だけが目立つようになっていった。
2015/07/04
(原題:妻のお仕事 桃子社・投稿日:不明)
俺(鶴見章吾38歳)は2カ月前にリストラされて転職活動をしてきたが、箸にも棒にもかからなかった。OA機器の営業を15年もやってきたけど、どうにも潰しがきかない。他業種の営業にもチャレンジをしてみたがやはり畑違いとのことで、門前払い受けることも多々あった。
俺の家族は妻の愛美(めぐみ)と7歳の娘の三人暮らし。妻には失業していることも転職活動をしていることも内緒だった。今夜は妻の得意料理“ロールキャベツのボルシチ”が夕食です。家族みんなで箸をつつきながらいつもの団らんを過ごしていたが、もう限界だった俺は食事中に泣いてしまい、とうとう本当のことを妻に打ち明けてしまった。
でも、愛美は既に察していたというか気付いていた。『ここしばらく銀行口座に入金が無かったから・・。』と話してくれた。そして、妻の愛美は『来週から夜の仕事も探してみるからあなたは、あまり思い詰めないでほしい。』とも言ってくれる。俺自身情けなさ過ぎるのと俺にはもったいないくらい出来た妻を持った幸せのあまり、愛美の膝の上で数時間涙を流したのは1カ月前だった。
妻の愛美は33歳です。年齢は若くないが容姿には自信があったのだと思う。特別慌てた様子も緊張した様子もまったくなく、パートでレジ打ちやっているスーパーから帰宅後、雑誌片手に気楽に電話をし始める。しかし何度か電話を掛けるうちに自信満々だった妻の表情が曇っていくのが分かった、求人情報を探してPCに貼りついている妻の背中を俺はぼんやり眺めることしかできなかった。
そんなことが1週間ほど続いて妻から『ようやく夜の仕事が決まったよ。』と報告を受ける。普通のフロアレディ(夜の飲食店でお客様にアルコールを提供し、会話を楽しむ仕事)だという。《33歳未経験・・・採用されたことは凄いが慣れない仕事をするのは非常に辛いのではないか?》と心配する俺を気遣ってか、『お酒飲んで馬鹿話をしていればお金がもらえる楽な仕事よ。』と強がりを言う妻の愛美がいじらしかった。
その翌日から愛美は16時にスーパーから帰宅するとすぐに夕食の準備をして夜の仕事へ出かけるようになる。俺は、夜の仕事が妻を変えてしまうのではないかと、とても心配だった。しかし、1週間が過ぎ2週間が過ぎても愛美はいつも通りの清楚で凛とした妻です。
ところが、ある晩に俺が目を覚ましてトイレへ行くと、娘の部屋に薄明かりが点いていることを発見する。それで何気なく部屋の中を覗いてみると、そこに妻の愛美が居た。俺は危うく声を出しそうになる。それは妻が娘の手を握りながら泣いていたのだ。
我が家の貯金は底をつき家のローンもある。でも愛美は夜の仕事が辛くても辞められないのだろう。この時俺は1日も早く仕事を探そうと心に誓った。翌日から俺はプライドを捨て親類や友人などに頭を下げ、伝手を頼ることにする。今まで馬鹿にしていたハローワーク(公共職業安定所の愛称)にも行くことにした。
俺は死に物狂いで3週間余り頑張ったが求職活動は全くうまくいかない。そんな俺がもたもたしているうちに、いつも活き活きと自信に満ちていた妻の表情は曇り、空元気だけが目立つようになっていった。
2015/07/04
中Q〖あの時に変わった?〗第2話
中Q〖あの時に変わった?〗第2話
細かく刻んだ長葱(ながねぎ)の入ったチキン風味のスープを飲みながら、『そうだけどね~、でもやばいのよ。ほんと、うちの店。』と立花真紀(まき32歳)が有田千春(ちはる32歳)に答える。真紀が言うには、彼女の夫(立花慶一)は15年近く真面目に勤めていた中堅商社を昨年突然退職し、自宅そばに小さなカフェをオープンした。
商社員時代のコネクションを利用し、南米から輸入した珈琲豆を自家焙煎するのが売り物のその店は、オープン当初は物珍しさもあり客で溢れかえったのだが、数カ月も経つうちに、少しずつ客足も遠のき、現状では相当苦戦をしている。
〚そんなに深刻なの?〛と問う千春に、『うん。マジでやばいって感じなの。』って真紀が答える。そのあっけらかんとした様子からは、深刻さがどの程度なのか、千春にはなかなかつかみかねた。
〚ご主人も大変でしょう?〛
『いいのよ、あの人は。マイペースでやっているんだから。私のことなんかいつもほったらかしよ。』
その突き放したような言い方にも、千春は、真紀の夫に対する愛情を感じ取る。
真紀はそう答えながら、ふと告白するかのように、千春の目を見て言った。
『実はね、急なんだけど、私、働こうかなって思っていて・・・。』
〚えっ!真紀さん働くの?〛
蒸したチキンを辛目の特製ソースにつけていた手を思わず置き、千春は驚いてそう言った。
『うん・・・・。と言うか、もう決めちゃったんだけど・・・。』
〚ちょっと待って、真紀さん! じゃ、ベルマーク係はどうなっちゃうのよ!!〛
千春が冗談めいて、真紀に迫る。
『千春さんに任せた!・・・それは冗談でさ、ははは。大丈夫よ。あのね働くと言ってもパートで、毎日じゃないみたいだから。』
薄いピンクのポロシャツに、白いタイトジーンズという格好の真紀が、千春にそう説明する。ローライズのそのジーンズは、ちらちらと真紀の背中の白い素肌を見え隠れさせている。
『主人がね、声かけられたみたいなの、奥さんをパートで働かせてみませんかって。』
〚へえ!〛
『何でも主人のカフェへの援助が絡んでいるみたいでね。その仕事先はカフェの内装をした事務所なんだけど。』
〚あら、よさそうな仕事じゃない。〛
レストランの店内では、コールドプレイの曲が上品な音量で流されている。 話を弾ませる2人のテーブルは、窓際に置かれていた。夏を思わせるような日差しが、窓から差し込み、テーブルをまぶしく照らしている。窓からは忙しげに歩き去る人々、そして狭い道を乱暴に進む車の姿が見える。ランチを共にする2人の人妻。ともに長身でスラリとした体型に、整った顔立ちをしていた。レストランの中でも2人はひときわ目立ち、数人でランチをとる営業途中の会社員のグループも、先程からちらちらと視線を投げかけていた。
2015/07/04
細かく刻んだ長葱(ながねぎ)の入ったチキン風味のスープを飲みながら、『そうだけどね~、でもやばいのよ。ほんと、うちの店。』と立花真紀(まき32歳)が有田千春(ちはる32歳)に答える。真紀が言うには、彼女の夫(立花慶一)は15年近く真面目に勤めていた中堅商社を昨年突然退職し、自宅そばに小さなカフェをオープンした。
商社員時代のコネクションを利用し、南米から輸入した珈琲豆を自家焙煎するのが売り物のその店は、オープン当初は物珍しさもあり客で溢れかえったのだが、数カ月も経つうちに、少しずつ客足も遠のき、現状では相当苦戦をしている。
〚そんなに深刻なの?〛と問う千春に、『うん。マジでやばいって感じなの。』って真紀が答える。そのあっけらかんとした様子からは、深刻さがどの程度なのか、千春にはなかなかつかみかねた。
〚ご主人も大変でしょう?〛
『いいのよ、あの人は。マイペースでやっているんだから。私のことなんかいつもほったらかしよ。』
その突き放したような言い方にも、千春は、真紀の夫に対する愛情を感じ取る。
真紀はそう答えながら、ふと告白するかのように、千春の目を見て言った。
『実はね、急なんだけど、私、働こうかなって思っていて・・・。』
〚えっ!真紀さん働くの?〛
蒸したチキンを辛目の特製ソースにつけていた手を思わず置き、千春は驚いてそう言った。
『うん・・・・。と言うか、もう決めちゃったんだけど・・・。』
〚ちょっと待って、真紀さん! じゃ、ベルマーク係はどうなっちゃうのよ!!〛
千春が冗談めいて、真紀に迫る。
『千春さんに任せた!・・・それは冗談でさ、ははは。大丈夫よ。あのね働くと言ってもパートで、毎日じゃないみたいだから。』
薄いピンクのポロシャツに、白いタイトジーンズという格好の真紀が、千春にそう説明する。ローライズのそのジーンズは、ちらちらと真紀の背中の白い素肌を見え隠れさせている。
『主人がね、声かけられたみたいなの、奥さんをパートで働かせてみませんかって。』
〚へえ!〛
『何でも主人のカフェへの援助が絡んでいるみたいでね。その仕事先はカフェの内装をした事務所なんだけど。』
〚あら、よさそうな仕事じゃない。〛
レストランの店内では、コールドプレイの曲が上品な音量で流されている。 話を弾ませる2人のテーブルは、窓際に置かれていた。夏を思わせるような日差しが、窓から差し込み、テーブルをまぶしく照らしている。窓からは忙しげに歩き去る人々、そして狭い道を乱暴に進む車の姿が見える。ランチを共にする2人の人妻。ともに長身でスラリとした体型に、整った顔立ちをしていた。レストランの中でも2人はひときわ目立ち、数人でランチをとる営業途中の会社員のグループも、先程からちらちらと視線を投げかけていた。
2015/07/04
中C『妻をけしかけて・・・・』その11
中C『妻をけしかけて・・・・』その11
会社帰り、私達は外食をする為、待ち合わせていました。その店は、妻の亜衣(あい28歳)が気に入り何度か訪れた和食店でした。私(宗方勝俊31歳)が店に入ると、先に妻が来ていましたが、いつものカウンター席ではなく、後ろのテーブルに座っていました。
「亜衣、カウンターでなくていいの?」
『うん、今日はこっちでいいわ。ちょっと話しもあるし・・・。』
「話し・・・?そう・・・取りあえずビール、お願いします。」
店員さんに何品かの料理を注文し、あとは日本酒です。亜衣は文字色和食店なら日本酒、洋食店ならワインと決めているのです。
「話しってなに?」
『うん、さっきここに来る前、駅でばったり会ったのよ・・・川口さんと・・・。』
「川口って、亜衣の元カレ?」
『そう・・・、あの人から声かけてきたんだけど、ほら・・・スマホの留守電に何度か入っていた話し、あなたにしたでしょ?』
「あぁ、聞いたよ。亜衣は無視して、かけてないんだろ?」
『かけてないわよ。それをね、〔電話くらい出てくれてもいいんじゃない〕かって。』
「なんだそれ!?」
『それでね。〔旦那に隠したいのはわかるけど、オレは亜衣と終ったとは思ってないからな〕って言うのよ!』
「はぁ?!2年前の事だよ?馬鹿じゃないか!そいつは!」
『今でも、たまに会社に来てるじゃない。なんか視線は感じていたけど、口きいた事もない
のよ。』
「そんなに留守電入っていたの?」
『あなたと婚約した頃は、結構入っていたけど、結婚してからは、ほとんどなかったわ・・・〔結婚おめでとう〕、なんてあったけどね。』
「女房、子供のいる奴だろ!なに考えているんだよ。なんか腹が立ってきたなぁ!」
『担当を外れた時、〔お世話になりました〕って、課のみんなにお茶菓子もって挨拶に回った時、私、わざと席を外して、合わなかったのね・・・その日には留守電入っていたわ。』
「なんて?」
『うん。〔私に逢いたくてお茶菓子までもって行ったのに、なんで席を立ったんだ・・・担当を代わっても、たまには会社に顔を出すから、お茶くらい一緒に飲もうよ〕って、入ってたわ。』
「それだって、半年も前の話しだろ!ストーカーみたいな奴だな!よしわかった、俺が何とかするよ!」
『何とかって・・・会社の人にわかるのは嫌よ・・。』
《私には、“どうする”、という具体的なことを考えていたわけではありませんが、妻が脅迫されたことが、許せない思いでした。》
「まぁ心配するなよ。」
『でも、本当。あなたに全部話しておいてよかったわ。あなたに隠していたら、私どうして良いかわからなかった。』
「旦那にバレたくなかったら、もう一度、よりをもどせ!・・・ひひひひ!」
『あれーご無体なぁ―。・・もう、ふざけている場合じゃないでしょ!』
「旦那と共同所有でどうだ?」
『んー、給料が二倍になれば考えてもいいかなぁ?』
「給料かよ!・・・毎日掛け持ちで抱かれるんだぞ?」
『いいかもねぇ・・・。』
「男二人で亜衣を抱く!俺は下半身、奴は仕方ない、口を使わせてやるか!」
『あぁ-すてき、もう、どうにでもしてぇ―、なんて言うはずないでしょ!』
ふざけてはいましたが、私は、《なんとか、会社にわからないように解決しなくては、と思っていた・・・。》しかし、まさかの展開が待っているとは・・・。
2015/07/04
会社帰り、私達は外食をする為、待ち合わせていました。その店は、妻の亜衣(あい28歳)が気に入り何度か訪れた和食店でした。私(宗方勝俊31歳)が店に入ると、先に妻が来ていましたが、いつものカウンター席ではなく、後ろのテーブルに座っていました。
「亜衣、カウンターでなくていいの?」
『うん、今日はこっちでいいわ。ちょっと話しもあるし・・・。』
「話し・・・?そう・・・取りあえずビール、お願いします。」
店員さんに何品かの料理を注文し、あとは日本酒です。亜衣は文字色和食店なら日本酒、洋食店ならワインと決めているのです。
「話しってなに?」
『うん、さっきここに来る前、駅でばったり会ったのよ・・・川口さんと・・・。』
「川口って、亜衣の元カレ?」
『そう・・・、あの人から声かけてきたんだけど、ほら・・・スマホの留守電に何度か入っていた話し、あなたにしたでしょ?』
「あぁ、聞いたよ。亜衣は無視して、かけてないんだろ?」
『かけてないわよ。それをね、〔電話くらい出てくれてもいいんじゃない〕かって。』
「なんだそれ!?」
『それでね。〔旦那に隠したいのはわかるけど、オレは亜衣と終ったとは思ってないからな〕って言うのよ!』
「はぁ?!2年前の事だよ?馬鹿じゃないか!そいつは!」
『今でも、たまに会社に来てるじゃない。なんか視線は感じていたけど、口きいた事もない
のよ。』
「そんなに留守電入っていたの?」
『あなたと婚約した頃は、結構入っていたけど、結婚してからは、ほとんどなかったわ・・・〔結婚おめでとう〕、なんてあったけどね。』
「女房、子供のいる奴だろ!なに考えているんだよ。なんか腹が立ってきたなぁ!」
『担当を外れた時、〔お世話になりました〕って、課のみんなにお茶菓子もって挨拶に回った時、私、わざと席を外して、合わなかったのね・・・その日には留守電入っていたわ。』
「なんて?」
『うん。〔私に逢いたくてお茶菓子までもって行ったのに、なんで席を立ったんだ・・・担当を代わっても、たまには会社に顔を出すから、お茶くらい一緒に飲もうよ〕って、入ってたわ。』
「それだって、半年も前の話しだろ!ストーカーみたいな奴だな!よしわかった、俺が何とかするよ!」
『何とかって・・・会社の人にわかるのは嫌よ・・。』
《私には、“どうする”、という具体的なことを考えていたわけではありませんが、妻が脅迫されたことが、許せない思いでした。》
「まぁ心配するなよ。」
『でも、本当。あなたに全部話しておいてよかったわ。あなたに隠していたら、私どうして良いかわからなかった。』
「旦那にバレたくなかったら、もう一度、よりをもどせ!・・・ひひひひ!」
『あれーご無体なぁ―。・・もう、ふざけている場合じゃないでしょ!』
「旦那と共同所有でどうだ?」
『んー、給料が二倍になれば考えてもいいかなぁ?』
「給料かよ!・・・毎日掛け持ちで抱かれるんだぞ?」
『いいかもねぇ・・・。』
「男二人で亜衣を抱く!俺は下半身、奴は仕方ない、口を使わせてやるか!」
『あぁ-すてき、もう、どうにでもしてぇ―、なんて言うはずないでしょ!』
ふざけてはいましたが、私は、《なんとか、会社にわからないように解決しなくては、と思っていた・・・。》しかし、まさかの展開が待っているとは・・・。
2015/07/04
中10〚新しい夫婦の形〛4章第5話 25
中10〚新しい夫婦の形〛4章第5話 25
妻の希美(のぞみ33歳)はすでに高山とは過去に数回経験がある。僕(益岡健人35歳)はその時の内容を妻から聞いているし、高山との出張が決まってからはその内容を何度も頭の中で繰り返していた。
最初のきっかけは、ホテルのエレベーターの中で希美が落ち込んでいる高山にいたずらっぽく頬にキスをしたことからだった。その後ホテルの妻の部屋で高山は何度も妻にキスをねだったという。妻も最初はしかたないなと軽い気持ちで付き合っていたのが、次第にエスカレートしていき、男と女の本格的なキスへ移行していく。
高山に唇を奪われ、進入してくる舌の動きに身体が言うことを利かなくなり、気がつくと高山に服を脱がされてしまっていた。その後も高山は器用に動くその舌を妻の身体全体に這わせていく。足の指までも一本一本丁寧に舐め上げられ、その日希美はとうとう高山に身体を許してしまう。
下着までも取られ全裸にされた希美は、高山の舌わざでさらに快感を味わい、指で何度も
逝かされてしまった。避妊具を持っていなかったので、高山の挿入こそ拒んだものの、それが初めての高山との行為だった。高山はその日、自分の手を使って三回も射精して妻を驚かせたと言う。次の日、帰るときに希美は高山に『昨日のことは忘れて欲しい。』と伝え、高山も了承したと言う。
次の高山との出張はそれから二ヵ月後だった。高山はその日はとてもソワソワしているの
がよくわかったが、希美は何事もないように振舞ったと言う。仕事が終わり夜にホテルに着くと、高山は〔百瀬くんの部屋に行っていいか?〕と訊いてきた。
希美は当然に、『ダメよ、忘れてって言ったでしょ。』と高山を窘(たしな)めたそうだが、〔キスだけでいいから、今日で絶対に忘れるから。〕という高山の言葉に押され、再びホテルの自室に高山を入れてしまう。部屋に入ったとたん高山は妻に覆いかぶさるように激しく口付けをしてきた。そして、乱暴に身体を触れてくる高山に希美は抵抗し、『人を呼びますよ。』と高山を叱咤した。すぐに高山は床に土下座をして謝罪し、部屋を出て行った。
それからは高山との関係は悪くなったという。その後も何度か高山とは出張で一緒になったが、やはり気まずい空気が流れるようになって、あるクライアントから、「プレゼンする側の意見がバラバラですよ。」と指摘を受ける。
その日の夜、二人の信頼回復のためと思い、希美は高山に『一緒に夕食でも如何ですか?』と誘った。ホテル近くの小料理屋で夕食をとるうちに次第に二人の関係は回復したという。高山は妻との信頼がもどったことをとても喜んでいた。
ホテルへの帰り道で、高山は少量のお酒で気分が大きくなったのか、〔あの時の妻の唇が今でも忘れない。〕と、また妻とのキスの感想を話し出したという。希美は、『もう、そういうこと言わないでください。』とその場は軽く諌め、二人はそれぞれの部屋に戻った。
しかし、それから30分も経たないうちに高山は妻の部屋の前に来てドアをノックしてきた。希美はドア越しに、『どうしたの?』と尋ねるが、明快な返答ながいのでしかたなくドアを開けた。妻の部屋のドアの前で高山はただ黙って立っている。
『どうしたのですか?』との妻の問いかけにも返事が出来ないようだったらしい。よく見ると高山は小刻みに震えていた。仕方がないと思い、希美はとりあえず高山を自室に入れる。しかし、部屋の中に入っても高山の態度は変わらず、希美は困ってしまった。
それで希美は、『わたしとまたキスがしたいのですか?』思い切って高山に訊いてみると、震えながら高山はうなずく。『しょうがない人ですね。ほんとにキスだけですよ・・。』希美
は仕方なしそう言うと高山の前で目を閉じた。
ゆっくりと高山の顔が近づいてきて唇を合わせてくる。前回は乱暴にしたため妻に突き飛ばされてしまった高山は、今度はとてもやさしく唇を合わせてきた。ついばむようなキスを繰り返されていくうちに、希美は吐息をもらすようになり、そのまま高山の舌の進入を許してしまう。初めての時と全く同じように力を失った妻は、また高山の舌技に酔わされてしまった。
お互いが全裸になってから希美は何度も高山の手と舌で逝かされた。今回も避妊具のコンドームを用意していなかった高山は決して挿入してこようとはせずに、以前と同じように自分の手で慰めていたので、希美が高山のペニスをくわえた。
希美はこの時には植村と密度の濃いセックスをしていたので、高山へのフェラチオはあま
り苦にならなかったと言う。ただ、その直後に出された高山の精液を飲み込むことは出来なかったと言った。フェラチオの後、『本当にこれで最後ですよ。』と希美は高山に念を押した。それで、希美はそれ以降高山に隙を見せることはなかったし、高山もこれ以降は妻に言い寄ることはなかった。
2015/07/03
妻の希美(のぞみ33歳)はすでに高山とは過去に数回経験がある。僕(益岡健人35歳)はその時の内容を妻から聞いているし、高山との出張が決まってからはその内容を何度も頭の中で繰り返していた。
最初のきっかけは、ホテルのエレベーターの中で希美が落ち込んでいる高山にいたずらっぽく頬にキスをしたことからだった。その後ホテルの妻の部屋で高山は何度も妻にキスをねだったという。妻も最初はしかたないなと軽い気持ちで付き合っていたのが、次第にエスカレートしていき、男と女の本格的なキスへ移行していく。
高山に唇を奪われ、進入してくる舌の動きに身体が言うことを利かなくなり、気がつくと高山に服を脱がされてしまっていた。その後も高山は器用に動くその舌を妻の身体全体に這わせていく。足の指までも一本一本丁寧に舐め上げられ、その日希美はとうとう高山に身体を許してしまう。
下着までも取られ全裸にされた希美は、高山の舌わざでさらに快感を味わい、指で何度も
逝かされてしまった。避妊具を持っていなかったので、高山の挿入こそ拒んだものの、それが初めての高山との行為だった。高山はその日、自分の手を使って三回も射精して妻を驚かせたと言う。次の日、帰るときに希美は高山に『昨日のことは忘れて欲しい。』と伝え、高山も了承したと言う。
次の高山との出張はそれから二ヵ月後だった。高山はその日はとてもソワソワしているの
がよくわかったが、希美は何事もないように振舞ったと言う。仕事が終わり夜にホテルに着くと、高山は〔百瀬くんの部屋に行っていいか?〕と訊いてきた。
希美は当然に、『ダメよ、忘れてって言ったでしょ。』と高山を窘(たしな)めたそうだが、〔キスだけでいいから、今日で絶対に忘れるから。〕という高山の言葉に押され、再びホテルの自室に高山を入れてしまう。部屋に入ったとたん高山は妻に覆いかぶさるように激しく口付けをしてきた。そして、乱暴に身体を触れてくる高山に希美は抵抗し、『人を呼びますよ。』と高山を叱咤した。すぐに高山は床に土下座をして謝罪し、部屋を出て行った。
それからは高山との関係は悪くなったという。その後も何度か高山とは出張で一緒になったが、やはり気まずい空気が流れるようになって、あるクライアントから、「プレゼンする側の意見がバラバラですよ。」と指摘を受ける。
その日の夜、二人の信頼回復のためと思い、希美は高山に『一緒に夕食でも如何ですか?』と誘った。ホテル近くの小料理屋で夕食をとるうちに次第に二人の関係は回復したという。高山は妻との信頼がもどったことをとても喜んでいた。
ホテルへの帰り道で、高山は少量のお酒で気分が大きくなったのか、〔あの時の妻の唇が今でも忘れない。〕と、また妻とのキスの感想を話し出したという。希美は、『もう、そういうこと言わないでください。』とその場は軽く諌め、二人はそれぞれの部屋に戻った。
しかし、それから30分も経たないうちに高山は妻の部屋の前に来てドアをノックしてきた。希美はドア越しに、『どうしたの?』と尋ねるが、明快な返答ながいのでしかたなくドアを開けた。妻の部屋のドアの前で高山はただ黙って立っている。
『どうしたのですか?』との妻の問いかけにも返事が出来ないようだったらしい。よく見ると高山は小刻みに震えていた。仕方がないと思い、希美はとりあえず高山を自室に入れる。しかし、部屋の中に入っても高山の態度は変わらず、希美は困ってしまった。
それで希美は、『わたしとまたキスがしたいのですか?』思い切って高山に訊いてみると、震えながら高山はうなずく。『しょうがない人ですね。ほんとにキスだけですよ・・。』希美
は仕方なしそう言うと高山の前で目を閉じた。
ゆっくりと高山の顔が近づいてきて唇を合わせてくる。前回は乱暴にしたため妻に突き飛ばされてしまった高山は、今度はとてもやさしく唇を合わせてきた。ついばむようなキスを繰り返されていくうちに、希美は吐息をもらすようになり、そのまま高山の舌の進入を許してしまう。初めての時と全く同じように力を失った妻は、また高山の舌技に酔わされてしまった。
お互いが全裸になってから希美は何度も高山の手と舌で逝かされた。今回も避妊具のコンドームを用意していなかった高山は決して挿入してこようとはせずに、以前と同じように自分の手で慰めていたので、希美が高山のペニスをくわえた。
希美はこの時には植村と密度の濃いセックスをしていたので、高山へのフェラチオはあま
り苦にならなかったと言う。ただ、その直後に出された高山の精液を飲み込むことは出来なかったと言った。フェラチオの後、『本当にこれで最後ですよ。』と希美は高山に念を押した。それで、希美はそれ以降高山に隙を見せることはなかったし、高山もこれ以降は妻に言い寄ることはなかった。
2015/07/03
長P『目覚めていく妻』 第8話
長P『目覚めていく妻』 第8話
不思議なことに私(清水一成:かずなり48歳)自身も妻(清水瑞穂:みずほ44歳)とのセックスをあれ以来避けていたのですが、奈津子さんが言ったあの一言で無性に妻を抱きたくなりました。
瑞穂が風呂からあがり、『パパ先に寝るね。』と言い残し寝室へと向かったあとに、私は慌てて自分も風呂に入り妻の後を追うように寝室へと向かいます。寝室に入るとすでに瑞穂はいつものように布団にすっぽりと包まり軽い寝息をたてて眠っているようでした。私はパジャマを脱いで全裸になり妻の布団にもぐりこみます。
いつものようにTシャツにパンティだけの妻の背中からゆっくりと太ももを愛撫します。しかし妻に反応はありません。耳元で「瑞穂寝たか?」の問いかけにも反応がなく、寝息だけが私の耳に届いて来ます。ノーブラの胸をTシャツの上から軽く摘まむように愛撫をすると妻は少し身体を動かせました。
そのままTシャツをめくり上げ、直に瑞穂の乳首を私の指先で転がすように愛撫をすると
乳首が段々と固くなってくるのがわかりました。次にうなじに軽くキスをしながらゆっくりと下の方へ手を伸ばしていき、サテン地のツルっとした感触のパンティに触れるとまた瑞穂は少し身体をぴくりと動かしました。
パンティの中にすこしずつ手を入れていくと瑞穂の薄い陰毛が私の指先に触れます。そこから下に手をいれようとしても横向きに寝ている妻の脚は閉じられたままの為に手を入れることはできません。そっと瑞穂を仰向けにしてTシャツをめくり上げ妻の固くなった乳首へと舌を軽く這わせます。
『う・・・ん・・やめて・・・パパ。』と妻の瑞穂はそう私に言いました。そして脚は閉じられたままの為に、私の脚を瑞穂の脚にからめて無理矢理拡げます。これで妻のパンティの中にあった手は、さえぎられていた障害物もなくなりゆっくりと陰部へと進むことが出来ました。そこは少し熱を発し、どくとくの湿り感があり柔らかく寄り添う割れ目をそっと指で押し開き敏感な部分に触れた瞬間、瑞穂はビクっと身体を反応させました。
「瑞穂?江崎にせまられたんだろ?」って小さな声で妻の耳元で囁きます。瑞穂は何も答えません。その間も私の指先は妻の敏感になり、固くなりだしたクリトリスを弾くように愛撫します。『はぁ・・・。』と大きく妻の口から吐息が漏れ始めました。
「江崎に口説かれたんだろ?」って再度問う。
『・・・・』
「この間、俺に言えないことがあったんだろ?」
『・・・・』瑞穂は私の問いに無言です。
私の指にドンドンと絡まる妻の淫汁・・・そっと指を妻の淫穴へと進めます。私の指が狭苦しい所から広々としたところへ到達した瞬間に瑞穂の脚が閉じられました。
「閉じることないだろ?江崎に見られて感じるエッチな瑞穂なんだから。」
『はぁ・・・言わないで・・・。』
瑞穂がまた不機嫌になるかと思いましたが、妻の反応はそうではありませんでした。
「やっぱり口説かれたんだろ?江崎に。」
『・・・ない・・。』
「ない?口説かれてないのか?」
『・・・・』
「俺に言えないことがあったのか?」
『それが・・・。』
「正直に答えろよ!」
『・・・・・』
少し窮屈さが無くなった場所へと到達した私の指は天井へと何度も何度も激しく叩きつけます。『あぁ・・・やめて・・・。』一度妻の中から抜き去った指を今度は2本にしてゆっくりと窮屈な部分へと進めていき、窮屈感から開放された2本の指は上下に暴れます。
「こんなことを江崎にもされたいんだろ?」
『・・・・・』
「どうなんだ?」
『あぁ・・・わかんない・・・。』
2本の指はこれ以上に動けないってほどに瑞穂の中で暴れます。
「江崎に何か言われたのか?」
『・・・何もないよ・・・あぁ・・・。』
「口説かれたんだろ?」
2本の指が激しく暴れるほど妻の興奮は増していきました。
2015/07/02
不思議なことに私(清水一成:かずなり48歳)自身も妻(清水瑞穂:みずほ44歳)とのセックスをあれ以来避けていたのですが、奈津子さんが言ったあの一言で無性に妻を抱きたくなりました。
瑞穂が風呂からあがり、『パパ先に寝るね。』と言い残し寝室へと向かったあとに、私は慌てて自分も風呂に入り妻の後を追うように寝室へと向かいます。寝室に入るとすでに瑞穂はいつものように布団にすっぽりと包まり軽い寝息をたてて眠っているようでした。私はパジャマを脱いで全裸になり妻の布団にもぐりこみます。
いつものようにTシャツにパンティだけの妻の背中からゆっくりと太ももを愛撫します。しかし妻に反応はありません。耳元で「瑞穂寝たか?」の問いかけにも反応がなく、寝息だけが私の耳に届いて来ます。ノーブラの胸をTシャツの上から軽く摘まむように愛撫をすると妻は少し身体を動かせました。
そのままTシャツをめくり上げ、直に瑞穂の乳首を私の指先で転がすように愛撫をすると
乳首が段々と固くなってくるのがわかりました。次にうなじに軽くキスをしながらゆっくりと下の方へ手を伸ばしていき、サテン地のツルっとした感触のパンティに触れるとまた瑞穂は少し身体をぴくりと動かしました。
パンティの中にすこしずつ手を入れていくと瑞穂の薄い陰毛が私の指先に触れます。そこから下に手をいれようとしても横向きに寝ている妻の脚は閉じられたままの為に手を入れることはできません。そっと瑞穂を仰向けにしてTシャツをめくり上げ妻の固くなった乳首へと舌を軽く這わせます。
『う・・・ん・・やめて・・・パパ。』と妻の瑞穂はそう私に言いました。そして脚は閉じられたままの為に、私の脚を瑞穂の脚にからめて無理矢理拡げます。これで妻のパンティの中にあった手は、さえぎられていた障害物もなくなりゆっくりと陰部へと進むことが出来ました。そこは少し熱を発し、どくとくの湿り感があり柔らかく寄り添う割れ目をそっと指で押し開き敏感な部分に触れた瞬間、瑞穂はビクっと身体を反応させました。
「瑞穂?江崎にせまられたんだろ?」って小さな声で妻の耳元で囁きます。瑞穂は何も答えません。その間も私の指先は妻の敏感になり、固くなりだしたクリトリスを弾くように愛撫します。『はぁ・・・。』と大きく妻の口から吐息が漏れ始めました。
「江崎に口説かれたんだろ?」って再度問う。
『・・・・』
「この間、俺に言えないことがあったんだろ?」
『・・・・』瑞穂は私の問いに無言です。
私の指にドンドンと絡まる妻の淫汁・・・そっと指を妻の淫穴へと進めます。私の指が狭苦しい所から広々としたところへ到達した瞬間に瑞穂の脚が閉じられました。
「閉じることないだろ?江崎に見られて感じるエッチな瑞穂なんだから。」
『はぁ・・・言わないで・・・。』
瑞穂がまた不機嫌になるかと思いましたが、妻の反応はそうではありませんでした。
「やっぱり口説かれたんだろ?江崎に。」
『・・・ない・・。』
「ない?口説かれてないのか?」
『・・・・』
「俺に言えないことがあったのか?」
『それが・・・。』
「正直に答えろよ!」
『・・・・・』
少し窮屈さが無くなった場所へと到達した私の指は天井へと何度も何度も激しく叩きつけます。『あぁ・・・やめて・・・。』一度妻の中から抜き去った指を今度は2本にしてゆっくりと窮屈な部分へと進めていき、窮屈感から開放された2本の指は上下に暴れます。
「こんなことを江崎にもされたいんだろ?」
『・・・・・』
「どうなんだ?」
『あぁ・・・わかんない・・・。』
2本の指はこれ以上に動けないってほどに瑞穂の中で暴れます。
「江崎に何か言われたのか?」
『・・・何もないよ・・・あぁ・・・。』
「口説かれたんだろ?」
2本の指が激しく暴れるほど妻の興奮は増していきました。
2015/07/02
中24『愛の絆(きずな)』 第3回
中24『愛の絆(きずな)』 第3回
「詩音ちゃん、今日はオーナーの見廻りの日よ。気合いを入れて頑張ってね!」
チーフ格の女性店員(33歳)が詩音(しおん28歳)に声をかけた。フランチャイズの喫茶店[羽衣・城北店]この店のモーニング珈琲を楽しみに、付近の老人たちが集まってくる。
この店で働いている店員は、全て専業主婦だ。ジーンズに白のニットウェアー。お揃いのエプロン。目を惹く制服ではないが、全員、清楚な雰囲気をもつ若妻ばかりです。この店のオーナーの趣味なのだ。常連の老人たちもお気に入りらしい。
詩音はこの店の中でも、朗らかな性格と落ち着きのある接客態度から、大勢のお客さんに人気がある。
「詩音ちゃん、今日はあの口煩いオーナーの巡回の日だって?」とお客さんに尋ねられる。
『はい、月に1度のオーナー巡回の日なんです・・・この前の巡回の時は、いろいろと指導を受けしましたので・・今日は失敗の無い様に頑張ります。』
「ふーん・・・いろいろと指導をね?」
『はい、注文の取り方から、お釣りの渡し方等々・・・細かく、実地にです。』
「へぇー・・実地ね。手を添えてお釣りを渡す・・あの応対も?」
『はい、お客様が出された手の下に手を添えて、お釣りをお渡しし、心からお礼をするのもです。』
この老人も、詩音に手を添えられてお釣りを渡される瞬間が気に入っている。スキンシッ
プというか、若い女性の手に触れるあの感触が目的でこのお店に来る老人も多い。
「詩音ちゃんはしっかりさんだから心配ないと思うんだけど・・・あのオーナーには気をつけろよ!」とお客さんに注意される。
『は、はい?!』と詩音の怪訝な顔。
「ここのオーナーは金持ちだが・・・女癖が悪くって、それで奥さんに逃げられたんだ。」
『えっ??』
「この頃は、真面目に商売に専念しているようだが・・・なにせ、まだ40歳の若さだし女を卒業するには、まだまだ・・・。」
『まぁ・・・そんなこと・・・ご心配なく、私には大事な旦那様がおりますので・・ふふふ。』
詩音は、笑いながら定位置に戻る。確かに、ここのオーナーの評判は悪い、ヤクザ者じゃないかと言う人もいた。とはいえ、自分とオーナーが淫らな関係になるなんて想像すらできない詩音だった。いつものように、午前11時きっかりにオーナーが店を訪れた。それは、この店が一番忙しくなる時間帯のスタートだ。
2015/07/02
「詩音ちゃん、今日はオーナーの見廻りの日よ。気合いを入れて頑張ってね!」
チーフ格の女性店員(33歳)が詩音(しおん28歳)に声をかけた。フランチャイズの喫茶店[羽衣・城北店]この店のモーニング珈琲を楽しみに、付近の老人たちが集まってくる。
この店で働いている店員は、全て専業主婦だ。ジーンズに白のニットウェアー。お揃いのエプロン。目を惹く制服ではないが、全員、清楚な雰囲気をもつ若妻ばかりです。この店のオーナーの趣味なのだ。常連の老人たちもお気に入りらしい。
詩音はこの店の中でも、朗らかな性格と落ち着きのある接客態度から、大勢のお客さんに人気がある。
「詩音ちゃん、今日はあの口煩いオーナーの巡回の日だって?」とお客さんに尋ねられる。
『はい、月に1度のオーナー巡回の日なんです・・・この前の巡回の時は、いろいろと指導を受けしましたので・・今日は失敗の無い様に頑張ります。』
「ふーん・・・いろいろと指導をね?」
『はい、注文の取り方から、お釣りの渡し方等々・・・細かく、実地にです。』
「へぇー・・実地ね。手を添えてお釣りを渡す・・あの応対も?」
『はい、お客様が出された手の下に手を添えて、お釣りをお渡しし、心からお礼をするのもです。』
この老人も、詩音に手を添えられてお釣りを渡される瞬間が気に入っている。スキンシッ
プというか、若い女性の手に触れるあの感触が目的でこのお店に来る老人も多い。
「詩音ちゃんはしっかりさんだから心配ないと思うんだけど・・・あのオーナーには気をつけろよ!」とお客さんに注意される。
『は、はい?!』と詩音の怪訝な顔。
「ここのオーナーは金持ちだが・・・女癖が悪くって、それで奥さんに逃げられたんだ。」
『えっ??』
「この頃は、真面目に商売に専念しているようだが・・・なにせ、まだ40歳の若さだし女を卒業するには、まだまだ・・・。」
『まぁ・・・そんなこと・・・ご心配なく、私には大事な旦那様がおりますので・・ふふふ。』
詩音は、笑いながら定位置に戻る。確かに、ここのオーナーの評判は悪い、ヤクザ者じゃないかと言う人もいた。とはいえ、自分とオーナーが淫らな関係になるなんて想像すらできない詩音だった。いつものように、午前11時きっかりにオーナーが店を訪れた。それは、この店が一番忙しくなる時間帯のスタートだ。
2015/07/02
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート2
短Ⅱ10 ⦅年上女房⦆パート2
妻の麻衣子(まいこ35歳)がヤラれているのか・・?絶対あって欲しくないのにハダカにされた麻衣子を想像して何故か勃起をしてしまいます・・。午前4時過ぎにマンションの前にタクシーが止まる音がしたので、僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)は慌てて集合玄関に降りていきました。麻衣子を信じる気持ちと疑う気持ちで迎えます。
『祐ちゃん・・。』
麻衣子はびっくりした表情を浮かべた後、私に抱きついてきました。
『何にもなかったからね・・大丈夫だから・・。』
私は、直ぐにでも麻衣子をハダカにして男の跡がないか調べたい気持ちでした。
「交渉はうまくいったの・・?」
『うん・・なんとか・・。』
僕は《成功した?・・ということは麻衣子がカラダを・・?》と思ってしまう。
『夜の8時からレストランで食事をして・・10時過ぎから直ぐそばのホテルのラウンジで
お酒を飲んでいたの・・。』
《それから5時間余りも・・?そんな深夜までラウンジって営業しているのか?》
「口説かれたのだろ・・?」
『うん・・ルームキーを見せられたけど・・部屋には行かなかったわ・・“もし私が独身だったらお受けていたかも知れませんけれど、結婚しているので無理です”・・と・・。』
「それで相手は納得したのか・・?」
『粘り勝ちと言うか・・とにかく丸く納まったわ・・本当に心配かけてごめんね・・。』
そう云って麻衣子はシャワーを浴びに行きます。
私はこっそり脱衣室に忍び込み洗濯機の中から、たった今、麻衣子が脱いだパンストに絡まったパンティを手に取りました。麻衣子が1日履いていたフェロモンムンムンのパンストとパンティです。《会社の麻衣子ファンに高く売れるだろうな》・・と思いながらも、直ぐ我に返りました。パンティの内側のクロッチ部分にセックスの形跡があるか確認したかったのですが・・真実を知るのが怖くて出来ませんでした・・。
妻の麻衣子と一緒だった男はこのパンティを見たのだろうか・・?パンティを脱がし俺だけのアソコを見たのか・・??そんな風に思うと悔しさと今まで経験したことのない異常な興奮状態でした。《麻衣子は簡単にカラダを許す女じゃない!》自分にそう言い聞かせました。
それから2週間ほど・・夢の中や通勤時間に頭の中で、麻衣子があの社長とセックスをしているシーンばっかりでした。社長が麻衣子の84センチのおっぱいをもみほぐし、ピンクの乳首を口に含んで舌で転がし、パンティを脱がされ、それからたっぷりとクンニリングスを楽しみ、ドス黒いペニスが麻衣子のアソコの中に深く侵入して・・喘ぎ声を出す麻衣子・・絶対に許せない行為なのですが興奮しているという事は・・心の何処かにそういう事があったと望んでいる部分があるのだろうか・・?
2015/07/02
妻の麻衣子(まいこ35歳)がヤラれているのか・・?絶対あって欲しくないのにハダカにされた麻衣子を想像して何故か勃起をしてしまいます・・。午前4時過ぎにマンションの前にタクシーが止まる音がしたので、僕(丸山祐樹:ゆうき29歳)は慌てて集合玄関に降りていきました。麻衣子を信じる気持ちと疑う気持ちで迎えます。
『祐ちゃん・・。』
麻衣子はびっくりした表情を浮かべた後、私に抱きついてきました。
『何にもなかったからね・・大丈夫だから・・。』
私は、直ぐにでも麻衣子をハダカにして男の跡がないか調べたい気持ちでした。
「交渉はうまくいったの・・?」
『うん・・なんとか・・。』
僕は《成功した?・・ということは麻衣子がカラダを・・?》と思ってしまう。
『夜の8時からレストランで食事をして・・10時過ぎから直ぐそばのホテルのラウンジで
お酒を飲んでいたの・・。』
《それから5時間余りも・・?そんな深夜までラウンジって営業しているのか?》
「口説かれたのだろ・・?」
『うん・・ルームキーを見せられたけど・・部屋には行かなかったわ・・“もし私が独身だったらお受けていたかも知れませんけれど、結婚しているので無理です”・・と・・。』
「それで相手は納得したのか・・?」
『粘り勝ちと言うか・・とにかく丸く納まったわ・・本当に心配かけてごめんね・・。』
そう云って麻衣子はシャワーを浴びに行きます。
私はこっそり脱衣室に忍び込み洗濯機の中から、たった今、麻衣子が脱いだパンストに絡まったパンティを手に取りました。麻衣子が1日履いていたフェロモンムンムンのパンストとパンティです。《会社の麻衣子ファンに高く売れるだろうな》・・と思いながらも、直ぐ我に返りました。パンティの内側のクロッチ部分にセックスの形跡があるか確認したかったのですが・・真実を知るのが怖くて出来ませんでした・・。
妻の麻衣子と一緒だった男はこのパンティを見たのだろうか・・?パンティを脱がし俺だけのアソコを見たのか・・??そんな風に思うと悔しさと今まで経験したことのない異常な興奮状態でした。《麻衣子は簡単にカラダを許す女じゃない!》自分にそう言い聞かせました。
それから2週間ほど・・夢の中や通勤時間に頭の中で、麻衣子があの社長とセックスをしているシーンばっかりでした。社長が麻衣子の84センチのおっぱいをもみほぐし、ピンクの乳首を口に含んで舌で転がし、パンティを脱がされ、それからたっぷりとクンニリングスを楽しみ、ドス黒いペニスが麻衣子のアソコの中に深く侵入して・・喘ぎ声を出す麻衣子・・絶対に許せない行為なのですが興奮しているという事は・・心の何処かにそういう事があったと望んでいる部分があるのだろうか・・?
2015/07/02
長D「私の愛妻物語」(温泉編⑫)31
長D「私の愛妻物語」(温泉編⑫)31
露天風呂からは男性たちの声が聞こえてきましたが、内容までは聞き取れませんでした。1番先輩と後輩が妻の望未(のぞみ)に向かってしきりに何かを話し掛けていました。望未は小声で答えているようで、私(後藤賢一)にまで声は聞こえません。後ろ姿で表情も見えず、ただじっと固まっていることだけが分かりました。
やがて3人組に動きがありました。まず物静かな真ん中の男性が立ち上がり、半歩後ずさりして風呂のふちに腰掛けます。一方、隣にいた後輩は逆に風呂の中央付近まで進み、望未に接近してきました。
1番先輩も何やら望未に話し掛けながら、望未に接近しました。先輩と後輩は足を伸ばせば望未の足に触れるくらいに近寄ってきたのです。内容は分かりませんが、完全に望未が話題の的になっていました。先輩と後輩は望未を向いたまましゃべり続け、真ん中の男性は風呂のふちに腰掛けて、その様子を黙って見ています。
望未の向こう側にいる真ん中の男性の姿を見ていて、私はあっと驚きました。男性は下半身にタオルを広げて腰掛けていましたが、タオルの下の太ももの奥から股間が見えていたからです。
私の位置からは遠くてはっきりとは見えませんでしたが、真向かいにいる望未からは丸見えだったはずです。望未は気づいているのか。気づいているならどんな心境だろう。考えただけで興奮が高まりました。
1番先輩と後輩は相変わらず望未に何かをしゃべり続けています。望未の顔を覗き込むように身を乗り出し、時おりニヤリと笑っていました。私は望未の表情を確かめたくて仕方ありませんでした。
私がそろそろ露天風呂に戻ろうと考えていた時、1番先輩と後輩が突然、大きな笑い声を上げます。真ん中の男性を指差して、何やら喜んでいます。すると1番先輩が男性に近づき、下半身に広げていたタオルをさっと取り上げました。
何と、男性は勃起していたのです。細身の体に似合わず、かなりの巨根のようでした。男性はタオルを取り上げられて、1番先輩に何かつぶやきましたが、勃起したペニスを露出させたまま、悠然と腰掛けたままです。
1番先輩と後輩はうれしそうに何かをしゃべりながら、また望未に近寄ってきました。望未が首を横に降っているのが見えます。2人は望未に男性を見るよう促しているのだと思いました。
異様な光景でした。望未は混乱し、恥ずかしさで逃げ出したい心境だったでしょう。2人はますます望未に接近し、盛んにはやしたてています。さすがにこれ以上は危険だと思い、私は開き戸をガラリと開け、露天風呂に戻りました。
2015/07/01
露天風呂からは男性たちの声が聞こえてきましたが、内容までは聞き取れませんでした。1番先輩と後輩が妻の望未(のぞみ)に向かってしきりに何かを話し掛けていました。望未は小声で答えているようで、私(後藤賢一)にまで声は聞こえません。後ろ姿で表情も見えず、ただじっと固まっていることだけが分かりました。
やがて3人組に動きがありました。まず物静かな真ん中の男性が立ち上がり、半歩後ずさりして風呂のふちに腰掛けます。一方、隣にいた後輩は逆に風呂の中央付近まで進み、望未に接近してきました。
1番先輩も何やら望未に話し掛けながら、望未に接近しました。先輩と後輩は足を伸ばせば望未の足に触れるくらいに近寄ってきたのです。内容は分かりませんが、完全に望未が話題の的になっていました。先輩と後輩は望未を向いたまましゃべり続け、真ん中の男性は風呂のふちに腰掛けて、その様子を黙って見ています。
望未の向こう側にいる真ん中の男性の姿を見ていて、私はあっと驚きました。男性は下半身にタオルを広げて腰掛けていましたが、タオルの下の太ももの奥から股間が見えていたからです。
私の位置からは遠くてはっきりとは見えませんでしたが、真向かいにいる望未からは丸見えだったはずです。望未は気づいているのか。気づいているならどんな心境だろう。考えただけで興奮が高まりました。
1番先輩と後輩は相変わらず望未に何かをしゃべり続けています。望未の顔を覗き込むように身を乗り出し、時おりニヤリと笑っていました。私は望未の表情を確かめたくて仕方ありませんでした。
私がそろそろ露天風呂に戻ろうと考えていた時、1番先輩と後輩が突然、大きな笑い声を上げます。真ん中の男性を指差して、何やら喜んでいます。すると1番先輩が男性に近づき、下半身に広げていたタオルをさっと取り上げました。
何と、男性は勃起していたのです。細身の体に似合わず、かなりの巨根のようでした。男性はタオルを取り上げられて、1番先輩に何かつぶやきましたが、勃起したペニスを露出させたまま、悠然と腰掛けたままです。
1番先輩と後輩はうれしそうに何かをしゃべりながら、また望未に近寄ってきました。望未が首を横に降っているのが見えます。2人は望未に男性を見るよう促しているのだと思いました。
異様な光景でした。望未は混乱し、恥ずかしさで逃げ出したい心境だったでしょう。2人はますます望未に接近し、盛んにはやしたてています。さすがにこれ以上は危険だと思い、私は開き戸をガラリと開け、露天風呂に戻りました。
2015/07/01
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第10節3章 72
特名 〖興奮と嫉妬と不安の狭間で〗 第10節3章 72
〖旅行②〗
特に、今回は考え抜いたというよりも勢いで進めた所があったから尚更だったかもしれない。妻の葵(あおい)が手を振り、ドアを閉めて10秒後くらいに俺(福山大輔)はやっぱり2日間なんて絶対に無理だと悟った。
勿論[新年会]に行く予定なんてはじめっから無いからずっと家にいた。変に家事をして紛らわせてみたりする。暫くして近所のツタヤまで行って何も借りずに帰った。結局は部屋でテレビを見て時間を過ごした。
現地に着いて14時からスキーの予定だけど、昼前に向井浩人さんからメールが届く。≪今高速道路のSSで休憩中。2週間もHをしてないって葵ちゃんから聞きました。今夜が楽しみです。≫
このメールで感情がぐちゃぐちゃになった。2日間ってだけでこんなに気持ちが乱れることになるものだとは思わなかった。やっぱり葵が好きで好きで堪らない。
その後続けてメールが来る。≪スキーどころじゃないけど葵ちゃんには大輔さんに電話して言わないと駄目って拒否されました。≫そして、≪とりあえず着いたらウェアとか借りて滑る予定。それまでメールしないのでホテル戻ったらメールします。≫
その後で15時くらいに葵からメール≪ウェアとか向井さんがお金を出すと言われたけれど拒否しました。(  ̄っ ̄)ムゥ(厳しい顔の顔文字)≫、≪でも、1年間の仕事お疲れ様ということだったので仕方なく受け取りました。ごめんなさい。≫、≪じゃあ今から滑ってくるね!≫という内容だった。向井さんからのメールはなかった。
判っていても駄目だった。〖海の時(昨年7月)〗と同じ。今、葵が向井さんと遊んでいるって考えるだけでイライラしてくる。何も手につかない不安感。それは海の時より強かった。
《なんか今ふたりは楽しく会話したり、スノボーしたりして遊んでいるのだろうなって。》そういう時って今すぐそこに行きたくなるんだよね。居ても立ってもいられなくて。(何度も告るが、これもプレイの裏面だし、少し苦いスパイスなのは承知だが、ジリジリした焦りや嫉妬には慣れることがない。)
それに加えて、海の時みたいに現地へ行くって選択肢が無かった。2日間って事をずっと考えている。選択肢が無いってのが足枷(かせ)になった。何があっても行けないのは、俺を淫らな妄想に駆り立てる。
しかも、物理的に遠いという不安感ってのは想像以上だった。《遠距離恋愛って、こんな感じなのかな》って全然関係ない事を考えたりもしていた。
だから、この1日目だけで明日は行く事にすることをずっと考えた。でも、そんな事は無理(向井さんとの約束破り)って考えていたりした。しかし、半ば本気で車で行こうかと思ったりもした。16時過ぎに、夕食の準備をしたり、行けない事を自分に確定させる為に、ビールを飲んだりした。(飲酒運転でも行く覚悟は残していたけど)
そして、諦めの気分で18時過ぎくらいに、ビールを飲んだのだけれど、まだ心臓がバクバクしている。まだ滑っている最中と思っていた時間に正直いきなり向井さんからメールがくる。
≪今日の葵ちゃんホント可愛すぎ。今とりあえず葵ちゃんはシャワー中です。部屋へ行ってキスしてこのままシャワー浴びないで葵ちゃんのあそこを舐めるって言ったら、本気で抵抗されたので、その代わりの条件で葵ちゃんを裸にして丁寧にしゃぶってもらいました。≫
そして、≪『セックスするのは大輔さんに言わないと駄目』とか言うので、これから大輔さんには電話させずに前戯タップリする予定です。あと、前にも言ったとおりここから今日、明日はおれ主導ですけど、駄目だったら電話をしてください。とりあえず今から俺もシャワー行ってきますので、以降おれからメールは厳しいかもしれないです。≫
スマートフォンを握りながら、再度メールの文章を読み直した。そこで初めて興奮の方が強くなるって言えばいいのか?でもずっとメール画面を見ていた。しかし、それで嫉妬が残り、不安が消えるという感情は上手く説明ができない。次の連絡はまだ先かなと思って、馬鹿みたいだけど俺も何故か同じように風呂に行った。
この事(プレイ)を始めてから思い知ったのが〈嫉妬と不安〉って全く別物だということだ。そのメールのショックは確かに大きかった。不安と嫉妬はよく似ているし、嫉妬の方が強い感情に思えるけど、実際は不安のほうが強い感情だと俺は思っている。
今頃は葵と向井さんがどうしているのか?、気持ちとしては目茶苦茶だよね。〖海の時〗とかは、近くに行く事で心をコントロールしていたつもりだったのが、今回はそうじゃない。もう車にも乗れないし、現地には行けない。風呂からあがり、そんな事をテレビ見ながら考えていた。
2015/07/01
〖旅行②〗
特に、今回は考え抜いたというよりも勢いで進めた所があったから尚更だったかもしれない。妻の葵(あおい)が手を振り、ドアを閉めて10秒後くらいに俺(福山大輔)はやっぱり2日間なんて絶対に無理だと悟った。
勿論[新年会]に行く予定なんてはじめっから無いからずっと家にいた。変に家事をして紛らわせてみたりする。暫くして近所のツタヤまで行って何も借りずに帰った。結局は部屋でテレビを見て時間を過ごした。
現地に着いて14時からスキーの予定だけど、昼前に向井浩人さんからメールが届く。≪今高速道路のSSで休憩中。2週間もHをしてないって葵ちゃんから聞きました。今夜が楽しみです。≫
このメールで感情がぐちゃぐちゃになった。2日間ってだけでこんなに気持ちが乱れることになるものだとは思わなかった。やっぱり葵が好きで好きで堪らない。
その後続けてメールが来る。≪スキーどころじゃないけど葵ちゃんには大輔さんに電話して言わないと駄目って拒否されました。≫そして、≪とりあえず着いたらウェアとか借りて滑る予定。それまでメールしないのでホテル戻ったらメールします。≫
その後で15時くらいに葵からメール≪ウェアとか向井さんがお金を出すと言われたけれど拒否しました。(  ̄っ ̄)ムゥ(厳しい顔の顔文字)≫、≪でも、1年間の仕事お疲れ様ということだったので仕方なく受け取りました。ごめんなさい。≫、≪じゃあ今から滑ってくるね!≫という内容だった。向井さんからのメールはなかった。
判っていても駄目だった。〖海の時(昨年7月)〗と同じ。今、葵が向井さんと遊んでいるって考えるだけでイライラしてくる。何も手につかない不安感。それは海の時より強かった。
《なんか今ふたりは楽しく会話したり、スノボーしたりして遊んでいるのだろうなって。》そういう時って今すぐそこに行きたくなるんだよね。居ても立ってもいられなくて。(何度も告るが、これもプレイの裏面だし、少し苦いスパイスなのは承知だが、ジリジリした焦りや嫉妬には慣れることがない。)
それに加えて、海の時みたいに現地へ行くって選択肢が無かった。2日間って事をずっと考えている。選択肢が無いってのが足枷(かせ)になった。何があっても行けないのは、俺を淫らな妄想に駆り立てる。
しかも、物理的に遠いという不安感ってのは想像以上だった。《遠距離恋愛って、こんな感じなのかな》って全然関係ない事を考えたりもしていた。
だから、この1日目だけで明日は行く事にすることをずっと考えた。でも、そんな事は無理(向井さんとの約束破り)って考えていたりした。しかし、半ば本気で車で行こうかと思ったりもした。16時過ぎに、夕食の準備をしたり、行けない事を自分に確定させる為に、ビールを飲んだりした。(飲酒運転でも行く覚悟は残していたけど)
そして、諦めの気分で18時過ぎくらいに、ビールを飲んだのだけれど、まだ心臓がバクバクしている。まだ滑っている最中と思っていた時間に正直いきなり向井さんからメールがくる。
≪今日の葵ちゃんホント可愛すぎ。今とりあえず葵ちゃんはシャワー中です。部屋へ行ってキスしてこのままシャワー浴びないで葵ちゃんのあそこを舐めるって言ったら、本気で抵抗されたので、その代わりの条件で葵ちゃんを裸にして丁寧にしゃぶってもらいました。≫
そして、≪『セックスするのは大輔さんに言わないと駄目』とか言うので、これから大輔さんには電話させずに前戯タップリする予定です。あと、前にも言ったとおりここから今日、明日はおれ主導ですけど、駄目だったら電話をしてください。とりあえず今から俺もシャワー行ってきますので、以降おれからメールは厳しいかもしれないです。≫
スマートフォンを握りながら、再度メールの文章を読み直した。そこで初めて興奮の方が強くなるって言えばいいのか?でもずっとメール画面を見ていた。しかし、それで嫉妬が残り、不安が消えるという感情は上手く説明ができない。次の連絡はまだ先かなと思って、馬鹿みたいだけど俺も何故か同じように風呂に行った。
この事(プレイ)を始めてから思い知ったのが〈嫉妬と不安〉って全く別物だということだ。そのメールのショックは確かに大きかった。不安と嫉妬はよく似ているし、嫉妬の方が強い感情に思えるけど、実際は不安のほうが強い感情だと俺は思っている。
今頃は葵と向井さんがどうしているのか?、気持ちとしては目茶苦茶だよね。〖海の時〗とかは、近くに行く事で心をコントロールしていたつもりだったのが、今回はそうじゃない。もう車にも乗れないし、現地には行けない。風呂からあがり、そんな事をテレビ見ながら考えていた。
2015/07/01