中Ⅱ27 ⦅私に愛を注ぎ込んで⦆ ~1~
中Ⅱ27 ⦅私に愛を注ぎ込んで⦆ ~1~
(原題:淫らになればなるほど、私は妻が愛おしい 投稿者・投稿日:不明)
『×××××~♪』
聞き慣れたスマホの着信音で、私(有島信行:ありしま・のぶゆき:46歳)は心地よいまどろみから目を覚まされた。
「んぁ・・・っと。」
どうやら寝室のソファーで、一人ビールを飲んでいるうちにウトウトしてしまったらしい。壁の時計は既に午前12時を回っている。
私は、浅い眠りの中で確か妻(有島祐未子:ありしま・ゆみこ:44歳)の声を聞いていたような気がした。
『・・・あなたを、愛してる。私の夫はあなただけよ。でもね・・・。』
『でもね』っていう言葉の後、妻が何を言おうとしていたのか?あるいは言ったのか?たった今見ていた夢に対する私の記憶は曖昧だった。しかし・・・。
『・・・×××××~♪』
「あっと・・・。」
私はテーブルの上に置きっ放しにしてあったスマホを手に取るとディスプレイを覗き込んだ。予想どおり、そこには私の妻、“祐未子”の名前が表示されていた。
「はい、もしもし。」
『あぁ、あなた?』
耳に当てた携帯から聞こえてくる妻の声に、私の表情は一瞬引きつったようにこわばっていたかもしれない。
『遅くなってごめんね。まだ起きてた?・・・子供たちは?』
「あぁ、大丈夫だよ。二人とも自分たちの部屋だ。」
大学生の娘と高校生の息子。幼いころと違ってそれぞれ自分の時間を持つ子供たちに、最近では私たち夫婦がそれほど干渉することはなくなっていた。
『あなたは? ・・・今・・・し、寝室?』
「うん、少しウトウトしちゃってたらしい・・・。」
妻の声が途切れがちなのはもちろん電波状態のせいではない。私は乾いた喉に無理やり唾を飲み込むとその小さな機械に向かって絞り出すように声を発する。
「そ、それで、君の方はどうなんだい?」
『は、ぁぁん・・・、あ、あ、あのね・・・。』
妻の声が甘い喘ぎ声となって震えている。
『ごめんね。まだ帰れそうにないの。まだまだ・・・あっ、あっ・・・! ダメェーッ!』
込み上げる快感を押さえ切れないように祐未子の声が途切れた。その声の調子は明らかにかなりの快感を感じている時の妻のもので、それもそのはず、電話の向こうで私の最愛の妻祐未子は今まさに若いセックスフレンドとの激しい性行為のまっ最中であるはずである。
『ぁぁぁ、あ、あなた、ごめんなさいぃぃ・・・私、もっともっとセックスしたいぃぃーー! ・・・あっ、あぁぁっ、ス、スゴイのぉぉぉっ!』
親子ほどにも年の違う男に向かって、妻は私との性行為では聞いたことのない淫らな台詞を口にしている。
『あっ、あぁっ! ま、またイッちゃうぅぅっ! イッ、イッ・・・ぁぁん、と、止めちゃだめぇ・・・! も、もっとぉぉ、もっとマンコ・・・チンポで突いてぇぇーーっ!』
男の指示なのか?祐未子の意志なのか?たぶんその両方なのだろう。これが妻の感じている様子を私に聞かせるための電話であることは明らかだった。 ~2~へ続く
2018/01/28
(原題:淫らになればなるほど、私は妻が愛おしい 投稿者・投稿日:不明)
『×××××~♪』
聞き慣れたスマホの着信音で、私(有島信行:ありしま・のぶゆき:46歳)は心地よいまどろみから目を覚まされた。
「んぁ・・・っと。」
どうやら寝室のソファーで、一人ビールを飲んでいるうちにウトウトしてしまったらしい。壁の時計は既に午前12時を回っている。
私は、浅い眠りの中で確か妻(有島祐未子:ありしま・ゆみこ:44歳)の声を聞いていたような気がした。
『・・・あなたを、愛してる。私の夫はあなただけよ。でもね・・・。』
『でもね』っていう言葉の後、妻が何を言おうとしていたのか?あるいは言ったのか?たった今見ていた夢に対する私の記憶は曖昧だった。しかし・・・。
『・・・×××××~♪』
「あっと・・・。」
私はテーブルの上に置きっ放しにしてあったスマホを手に取るとディスプレイを覗き込んだ。予想どおり、そこには私の妻、“祐未子”の名前が表示されていた。
「はい、もしもし。」
『あぁ、あなた?』
耳に当てた携帯から聞こえてくる妻の声に、私の表情は一瞬引きつったようにこわばっていたかもしれない。
『遅くなってごめんね。まだ起きてた?・・・子供たちは?』
「あぁ、大丈夫だよ。二人とも自分たちの部屋だ。」
大学生の娘と高校生の息子。幼いころと違ってそれぞれ自分の時間を持つ子供たちに、最近では私たち夫婦がそれほど干渉することはなくなっていた。
『あなたは? ・・・今・・・し、寝室?』
「うん、少しウトウトしちゃってたらしい・・・。」
妻の声が途切れがちなのはもちろん電波状態のせいではない。私は乾いた喉に無理やり唾を飲み込むとその小さな機械に向かって絞り出すように声を発する。
「そ、それで、君の方はどうなんだい?」
『は、ぁぁん・・・、あ、あ、あのね・・・。』
妻の声が甘い喘ぎ声となって震えている。
『ごめんね。まだ帰れそうにないの。まだまだ・・・あっ、あっ・・・! ダメェーッ!』
込み上げる快感を押さえ切れないように祐未子の声が途切れた。その声の調子は明らかにかなりの快感を感じている時の妻のもので、それもそのはず、電話の向こうで私の最愛の妻祐未子は今まさに若いセックスフレンドとの激しい性行為のまっ最中であるはずである。
『ぁぁぁ、あ、あなた、ごめんなさいぃぃ・・・私、もっともっとセックスしたいぃぃーー! ・・・あっ、あぁぁっ、ス、スゴイのぉぉぉっ!』
親子ほどにも年の違う男に向かって、妻は私との性行為では聞いたことのない淫らな台詞を口にしている。
『あっ、あぁっ! ま、またイッちゃうぅぅっ! イッ、イッ・・・ぁぁん、と、止めちゃだめぇ・・・! も、もっとぉぉ、もっとマンコ・・・チンポで突いてぇぇーーっ!』
男の指示なのか?祐未子の意志なのか?たぶんその両方なのだろう。これが妻の感じている様子を私に聞かせるための電話であることは明らかだった。 ~2~へ続く
2018/01/28
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その2(18)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その2(18)
第四章その1(17)
長い間待ち望んでいたことがもうすぐ我が身に施され、先程をはるかに凌ぐ悦びを期待しているのか・・・そのぷっくりした切れ込みが息づいて、嬉々としているように見えてしまう。黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんのペニスを手にした妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)が、緩やかな上下の動きを加え始めました。それはまるで、これから自分の中に押し入ってくるものを愛おしむように・・・。
愛しい男に言われたことともなると、夢中になってしまうのか?後ろにいる私(山下一雄:やました・かずお:49歳)のことなど、全く思いの中に入っていないようです。もし何か、妻が思い浮かべるものがあるとすれば、それは・・・今、手にしているものを我が身に迎え入れ、体をくねらせている自分の姿だけなのでしょう。
丸めた手指を動かす度に、次第に硬さを増す肉茎と、妖しい艶を帯び、赤黒く張り詰めていく亀頭・・・・。
《あぁ・・・もうすぐ、あれが芳恵の中に・・・・・・》
次第に猛々しくなっていく他人の勃起が私の目の先で誇示されると、流石に胸が押し潰されそうな気持ちになってきます。
やがて、黒沢さんが膝を折り曲げ、股間を目いっぱいに開きながら、下腹部を陰所に近づけていきました。自分の方へ覆いかぶさってくる黒沢さんを下から見上げる妻の視線も、心もち潤んでいる。
〔挿れますよ。いいですか?〕
『いいゎ・・・・。』
芳恵が、ぽっつりとつぶやいた。二人の恥態を眺めている私の位置は、ベッドのやや斜め後ろ・・・この位置からでは、黒沢さんが上体を起こしている限り、逞しい上半身だけが際立って殆んど何も見えません。
それでも、黒沢さんが妻の腰脇に手をついて上体を前に傾けていくと、股間の隙間から、膨れあがった睾丸とそこに根を張る陰茎、それに女陰の一部が見えてきます。黒沢さんが、片手で肉茎(ペニス)の角度を整えながら、大きく張り詰めた亀頭をゆっくりと秘口に宛がっていきました。
すると、妻もその緩慢な動きに応え、膣口で感じるものを迎え入れようと僅かに腰を浮かせる・・・傍で佇む私に、『しっかり、手を握っていて・・・。』って囁いたのは、かなり以前のことだ。潤んだような眼差しで、私の許しを求めてきた姿も今は無い。《愛しい男に抱かれ、ましてや、夫がそのことを望んでいるとなると、すべての恥じらいが消えてしまって、夫への背徳を自責する気持ちなんて、これっぽっちも残っていないのだろう》 第四章その3(19)に続く
2018/02/06
第四章その1(17)
長い間待ち望んでいたことがもうすぐ我が身に施され、先程をはるかに凌ぐ悦びを期待しているのか・・・そのぷっくりした切れ込みが息づいて、嬉々としているように見えてしまう。黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんのペニスを手にした妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)が、緩やかな上下の動きを加え始めました。それはまるで、これから自分の中に押し入ってくるものを愛おしむように・・・。
愛しい男に言われたことともなると、夢中になってしまうのか?後ろにいる私(山下一雄:やました・かずお:49歳)のことなど、全く思いの中に入っていないようです。もし何か、妻が思い浮かべるものがあるとすれば、それは・・・今、手にしているものを我が身に迎え入れ、体をくねらせている自分の姿だけなのでしょう。
丸めた手指を動かす度に、次第に硬さを増す肉茎と、妖しい艶を帯び、赤黒く張り詰めていく亀頭・・・・。
《あぁ・・・もうすぐ、あれが芳恵の中に・・・・・・》
次第に猛々しくなっていく他人の勃起が私の目の先で誇示されると、流石に胸が押し潰されそうな気持ちになってきます。
やがて、黒沢さんが膝を折り曲げ、股間を目いっぱいに開きながら、下腹部を陰所に近づけていきました。自分の方へ覆いかぶさってくる黒沢さんを下から見上げる妻の視線も、心もち潤んでいる。
〔挿れますよ。いいですか?〕
『いいゎ・・・・。』
芳恵が、ぽっつりとつぶやいた。二人の恥態を眺めている私の位置は、ベッドのやや斜め後ろ・・・この位置からでは、黒沢さんが上体を起こしている限り、逞しい上半身だけが際立って殆んど何も見えません。
それでも、黒沢さんが妻の腰脇に手をついて上体を前に傾けていくと、股間の隙間から、膨れあがった睾丸とそこに根を張る陰茎、それに女陰の一部が見えてきます。黒沢さんが、片手で肉茎(ペニス)の角度を整えながら、大きく張り詰めた亀頭をゆっくりと秘口に宛がっていきました。
すると、妻もその緩慢な動きに応え、膣口で感じるものを迎え入れようと僅かに腰を浮かせる・・・傍で佇む私に、『しっかり、手を握っていて・・・。』って囁いたのは、かなり以前のことだ。潤んだような眼差しで、私の許しを求めてきた姿も今は無い。《愛しい男に抱かれ、ましてや、夫がそのことを望んでいるとなると、すべての恥じらいが消えてしまって、夫への背徳を自責する気持ちなんて、これっぽっちも残っていないのだろう》 第四章その3(19)に続く
2018/02/06
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その3(19)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その3(19)
第四章その2(18)
やおら、黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんがギュンと反り返ったペニスを突き出していくと・・・妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)が、小さくひとつ、切ない音色の喘ぎを洩らした・・・・。
『やっ、あぁっ・・・・う・・くぅぅ・・・・。』
声にならないような喘ぎを聞けば、ペニスがゆっくりと膣口を押し開き、奥深いところにまで達したことは 容易に想像できます。
《この、入ってくる瞬間・・もどかしさを覚えていたところに、やっと待ち焦がれていたものが届いた感じ・・・それこそが、妻が待ち望んでいた瞬間なのかもしれない》
『あぁ・・動かないで、そのままじっとしててっ・・。』
私(山下一雄:やました・かずお:49歳)の目には、黒沢さんの背中にしがみつこうとする妻の手が、泣きたいほどの幸せを訴えているように映りました。そのように繋がったままでじっと動きを止めているのは、これから始まる交わりで、我を忘れてしまうのが嫌なのでしょう。
相愛の男性と体を一つにする歓び・・・・じんわり伝わってくる肌の温もり・・・・陶酔の時が、つかの間であってほしくないと願っても当然でした。
〔芳恵さん、もうちょっとだけ、つながりを深くしましょう。じっと、そのままでいてくださいね。〕
黒沢さんが、妻の体の奥深いところまで、じわじわペニスの先を滑らせていく。苦しいほどの大きさのそれも、幾多の悦びを知った妻の性器は徐々に受け入れてしまう。
『はぁ・・・・ん 入ってくる~ぅ・・ おっ、おっきい・・・・ んくっ、あぁぁ・・・・。』
胎内に収めきってしまったペニスに圧倒的な量感を感じるのか、妻の芳恵が、苦痛混じりの喘ぎを漏らしました。
〔だいじょうぶですよ。もう、ほとんど入りましたから・・・。〕
『はあぁ・・・・ はっ、はぁ~・・・・』
芳恵は一つに結ばれた相手を確かめるように、体を起き上がらせ、両手を伸ばして黒沢さんの肩を抱きしめます。そして、口を半開きにしながら、熱い喘ぎを繰り返しました。
しかし、程なく、大きく広げられた両脚の中心に向かって黒沢さんの抽送が始まると、しばらくの間、妻はその動きに耐えることができますが、そのうち、ペニスの絶妙な抉りに官能を掻き立てられると、首を左右に振りながら喘ぎ始めます。
『ぅう~ん・・・・ あぁ・・ぁ、黒沢さん、いぃ・・・・・・。』
黒沢さんの体の陰に隠れて、私が眺めている位置から二人の交わりの接点を見るのは不可能ですが、芳恵が、極端に両脚を開かれた姿勢を気にも留めず、抽送の動きに合わせるようにしているのを見れば、ペニスを少しでも深く受け入れようとしていることがわかります。 第四章その4(20)へ続く
2018/02/07
第四章その2(18)
やおら、黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんがギュンと反り返ったペニスを突き出していくと・・・妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)が、小さくひとつ、切ない音色の喘ぎを洩らした・・・・。
『やっ、あぁっ・・・・う・・くぅぅ・・・・。』
声にならないような喘ぎを聞けば、ペニスがゆっくりと膣口を押し開き、奥深いところにまで達したことは 容易に想像できます。
《この、入ってくる瞬間・・もどかしさを覚えていたところに、やっと待ち焦がれていたものが届いた感じ・・・それこそが、妻が待ち望んでいた瞬間なのかもしれない》
『あぁ・・動かないで、そのままじっとしててっ・・。』
私(山下一雄:やました・かずお:49歳)の目には、黒沢さんの背中にしがみつこうとする妻の手が、泣きたいほどの幸せを訴えているように映りました。そのように繋がったままでじっと動きを止めているのは、これから始まる交わりで、我を忘れてしまうのが嫌なのでしょう。
相愛の男性と体を一つにする歓び・・・・じんわり伝わってくる肌の温もり・・・・陶酔の時が、つかの間であってほしくないと願っても当然でした。
〔芳恵さん、もうちょっとだけ、つながりを深くしましょう。じっと、そのままでいてくださいね。〕
黒沢さんが、妻の体の奥深いところまで、じわじわペニスの先を滑らせていく。苦しいほどの大きさのそれも、幾多の悦びを知った妻の性器は徐々に受け入れてしまう。
『はぁ・・・・ん 入ってくる~ぅ・・ おっ、おっきい・・・・ んくっ、あぁぁ・・・・。』
胎内に収めきってしまったペニスに圧倒的な量感を感じるのか、妻の芳恵が、苦痛混じりの喘ぎを漏らしました。
〔だいじょうぶですよ。もう、ほとんど入りましたから・・・。〕
『はあぁ・・・・ はっ、はぁ~・・・・』
芳恵は一つに結ばれた相手を確かめるように、体を起き上がらせ、両手を伸ばして黒沢さんの肩を抱きしめます。そして、口を半開きにしながら、熱い喘ぎを繰り返しました。
しかし、程なく、大きく広げられた両脚の中心に向かって黒沢さんの抽送が始まると、しばらくの間、妻はその動きに耐えることができますが、そのうち、ペニスの絶妙な抉りに官能を掻き立てられると、首を左右に振りながら喘ぎ始めます。
『ぅう~ん・・・・ あぁ・・ぁ、黒沢さん、いぃ・・・・・・。』
黒沢さんの体の陰に隠れて、私が眺めている位置から二人の交わりの接点を見るのは不可能ですが、芳恵が、極端に両脚を開かれた姿勢を気にも留めず、抽送の動きに合わせるようにしているのを見れば、ペニスを少しでも深く受け入れようとしていることがわかります。 第四章その4(20)へ続く
2018/02/07
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その4(20)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その4(20)
第四章その3(19)
そのうち、体の奥深いところから蕩けるような快感が湧いてくるのか、腰がひとりでによがりはじめていく・・・・こんな妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の姿を眺めていると、自然と私(山下一雄:やました・かずお:49歳)も、じ~っと息を潜めていることが多くなってきて、時々、大きく息を吸い込みます。
『ああ・・っ、だ、だめぇ・・・・ 体がおかしくなっちゃう・・・・ 。』
《女体の深奥はよくわからないが、あんな風に腰をくねらせてしまうのは、今味わっている快感が凄すぎて、さらなる高みへ昇るのが怖いのだろうか? それとも、今のそれよりもう少しだけ・・・より、甘美な快感が駆けあがってくるのを待っているのだろうか?》
イギリスの思想家(1936年インド生れ)、サティシュ・クマールの言葉に因れば、[もっと心地よく・・・・ もっと満足したい・・・・。]という人間の利便性追求には限りがなく、その欲望の起こりは、すべてエゴにあるらしい。セックスにおいても、まったく同じように
思える。想像する限りですが、自分の意志では抗い難い快感が膣内に広がると、一度、堰
を切った快楽のうねりはもう止められず、腰を合わせる度に、とろけるような心地よさが全身を覆っていく・・・・ するとまた、より強い刺激への渇望のエゴが湧いてくるのでしょう。
こんな風に、男(黒沢雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)の刺突に喘いでいる妻の姿を目にしていると、これまでだったら、狂おしいばかりの嫉妬、胸が押し潰されるような圧迫感を覚えたものですが、今夜は、黒沢さんが、“夫”であることを、何度も自分に言い聞かせている所為でしょうか、思っていたよりもすんなりと、妻の恥態を受け入れることができました。
ここからは、記憶が飛ぶというか、はっきりと覚えていないのです。と言うのは、妻が、私とは全てが異なる他人から施された射精・・・・ 長い間、持ち望んでいたことが現実になり、私の目の前でなされた最終行為は、強烈過ぎるインパクトをもって私の心に焼きつきました。確か、途中、体位を変えたぐらいのことは覚えていますが、傍で見ていた私が興奮し過ぎたせいなのでしょうが・・・とにかく、これまでよく似たことを経験してきて、その都度、妻が異なる音色を奏でてくれることも嬉しかったのですが、愛する妻の秘口から零れ堕ちる他人の精液を目にした時の興奮は、これまでの比ではありませんでした。
此処に至るまで、当事者たち(妻と黒沢さん)と傍観者(私)との会話は全くなく、私は、蚊帳の外から見守るばかりです。セックスとは、本来、心を許し合う男女が体を一つにして情けを交わすものですから、第三者がこうなってしまうのもやむを得ないのでした。
第四章その5(21)へ続く
2018/02/09
第四章その3(19)
そのうち、体の奥深いところから蕩けるような快感が湧いてくるのか、腰がひとりでによがりはじめていく・・・・こんな妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)の姿を眺めていると、自然と私(山下一雄:やました・かずお:49歳)も、じ~っと息を潜めていることが多くなってきて、時々、大きく息を吸い込みます。
『ああ・・っ、だ、だめぇ・・・・ 体がおかしくなっちゃう・・・・ 。』
《女体の深奥はよくわからないが、あんな風に腰をくねらせてしまうのは、今味わっている快感が凄すぎて、さらなる高みへ昇るのが怖いのだろうか? それとも、今のそれよりもう少しだけ・・・より、甘美な快感が駆けあがってくるのを待っているのだろうか?》
イギリスの思想家(1936年インド生れ)、サティシュ・クマールの言葉に因れば、[もっと心地よく・・・・ もっと満足したい・・・・。]という人間の利便性追求には限りがなく、その欲望の起こりは、すべてエゴにあるらしい。セックスにおいても、まったく同じように
思える。想像する限りですが、自分の意志では抗い難い快感が膣内に広がると、一度、堰
を切った快楽のうねりはもう止められず、腰を合わせる度に、とろけるような心地よさが全身を覆っていく・・・・ するとまた、より強い刺激への渇望のエゴが湧いてくるのでしょう。
こんな風に、男(黒沢雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)の刺突に喘いでいる妻の姿を目にしていると、これまでだったら、狂おしいばかりの嫉妬、胸が押し潰されるような圧迫感を覚えたものですが、今夜は、黒沢さんが、“夫”であることを、何度も自分に言い聞かせている所為でしょうか、思っていたよりもすんなりと、妻の恥態を受け入れることができました。
ここからは、記憶が飛ぶというか、はっきりと覚えていないのです。と言うのは、妻が、私とは全てが異なる他人から施された射精・・・・ 長い間、持ち望んでいたことが現実になり、私の目の前でなされた最終行為は、強烈過ぎるインパクトをもって私の心に焼きつきました。確か、途中、体位を変えたぐらいのことは覚えていますが、傍で見ていた私が興奮し過ぎたせいなのでしょうが・・・とにかく、これまでよく似たことを経験してきて、その都度、妻が異なる音色を奏でてくれることも嬉しかったのですが、愛する妻の秘口から零れ堕ちる他人の精液を目にした時の興奮は、これまでの比ではありませんでした。
此処に至るまで、当事者たち(妻と黒沢さん)と傍観者(私)との会話は全くなく、私は、蚊帳の外から見守るばかりです。セックスとは、本来、心を許し合う男女が体を一つにして情けを交わすものですから、第三者がこうなってしまうのもやむを得ないのでした。
第四章その5(21)へ続く
2018/02/09
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その5(21)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その5(21)
第四章その4(20)
このような状態になることは、予め、自分(山下一雄:やました・かずお:49歳)でも予想できたことで、恨みがましいことを言うつもりはありませんが、それでも一抹の淋しいものがあります。《淫らな女になりきってほしい》と妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)に言いきったのだから、未練がましいことを言えた筋合いじゃないが、せめて、形ばかりの言葉でいいから、戸籍上の夫の私に声をかけてほしい・・・。》
そう願いながらも、男(黒沢雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)に身を委ね、ただ、ひたすら耐えるしかない受け身の性のことを思えば、そんなところにまで思いが及ばなくても当然かもしれないと思い直しました。
《昔、ふと立ち寄った辻角の本屋で立ち読みしたことがある。その本の内容通りだとすれば、女性がセックス時に感じる幸せは、結ばれている相手からのみ感じるもので、本能的に、他者による支配や所有は拒絶したくなるらしい。そう考えれば、妻が悦びの最中に、私のことなど思い出すはずがないのだ。》
性交という生殖行為の最後に行きつくところ・・・ それは、必然的に、結ばれている黒沢さんの精を受け入れること。ぴったりと体を重ね、彼の貫きに身をまかせながら、頂に昇りつめていこうとする妻・・・ 正常位なので腰を打ち付ける音こそ聞こえませんが、鈍い白色灯の下で、切ない喘ぎだけが聞こえてきます。
『はっ、あぁ・・・・ んっ、すっごく・・ いぃ・・・・っ・・ 。』
〔そんな風に言ってくれると嬉しいですね。でも、もっとよくしてほしいんでしょ?〕
『んくうぅ・・・・ そう、してぇ~!』
大きく開かれた妻の股間に動きを刻む黒沢さんのペニスが激しさを加えた。その刺突の回数を増やしていくと、交わりも佳境に入ってきます。
『あぁぁ・・・・ やっ、こんなの、いやぁ・・・・!』
今、感じているものよりも更なる高みへ辿りつきたいと、ぬめった襞で黒沢さんのペニスを絞め上げていった。極めつけの・・・・ 予想を超える快感が生まれるのでしょう。口から出てくる言葉とは裏腹に、芳恵が、オルガスムスへ昇りつめていった。
〔山下さん、そんな所におられないで、こちらへ来られたらどうですか? 遠慮されずに・・・ 。〕
私を労(いた)わる優しい声が、黒沢さんから届いた。私が近くに来るのを待っていた黒沢さんが、枕を妻の背中に押しあてる。そして、折れ曲がったひざの間に肘を立てると、そのまま、体を前につんのめらせていった。こんな格好になると、結ばれている男女の性器が丸見えになります。黒沢さんのペニスが十分な溜めをつくり、斜め下に向かって打ち込まれた。
『ああぁ・・・・ っ、ちょ、ちょっと待って・・・・、そ、そんな風にされたら・・・・ 。』
黒沢さんが、妻の言葉などお構いなしに、律動の合間に大きく抉るような抽送を繰り返していくと、否が応にも官能が増していく。急激に高まる快感をこらえきれなくなった妻は顏を左右に振っていますが、黒沢さんの動きから察すると、そのまま絶頂を迎えることはまだ許されないようでした。 第四章その6(22)へ
2018/02/14
第四章その4(20)
このような状態になることは、予め、自分(山下一雄:やました・かずお:49歳)でも予想できたことで、恨みがましいことを言うつもりはありませんが、それでも一抹の淋しいものがあります。《淫らな女になりきってほしい》と妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)に言いきったのだから、未練がましいことを言えた筋合いじゃないが、せめて、形ばかりの言葉でいいから、戸籍上の夫の私に声をかけてほしい・・・。》
そう願いながらも、男(黒沢雅之:くろさわ・まさゆき:45歳)に身を委ね、ただ、ひたすら耐えるしかない受け身の性のことを思えば、そんなところにまで思いが及ばなくても当然かもしれないと思い直しました。
《昔、ふと立ち寄った辻角の本屋で立ち読みしたことがある。その本の内容通りだとすれば、女性がセックス時に感じる幸せは、結ばれている相手からのみ感じるもので、本能的に、他者による支配や所有は拒絶したくなるらしい。そう考えれば、妻が悦びの最中に、私のことなど思い出すはずがないのだ。》
性交という生殖行為の最後に行きつくところ・・・ それは、必然的に、結ばれている黒沢さんの精を受け入れること。ぴったりと体を重ね、彼の貫きに身をまかせながら、頂に昇りつめていこうとする妻・・・ 正常位なので腰を打ち付ける音こそ聞こえませんが、鈍い白色灯の下で、切ない喘ぎだけが聞こえてきます。
『はっ、あぁ・・・・ んっ、すっごく・・ いぃ・・・・っ・・ 。』
〔そんな風に言ってくれると嬉しいですね。でも、もっとよくしてほしいんでしょ?〕
『んくうぅ・・・・ そう、してぇ~!』
大きく開かれた妻の股間に動きを刻む黒沢さんのペニスが激しさを加えた。その刺突の回数を増やしていくと、交わりも佳境に入ってきます。
『あぁぁ・・・・ やっ、こんなの、いやぁ・・・・!』
今、感じているものよりも更なる高みへ辿りつきたいと、ぬめった襞で黒沢さんのペニスを絞め上げていった。極めつけの・・・・ 予想を超える快感が生まれるのでしょう。口から出てくる言葉とは裏腹に、芳恵が、オルガスムスへ昇りつめていった。
〔山下さん、そんな所におられないで、こちらへ来られたらどうですか? 遠慮されずに・・・ 。〕
私を労(いた)わる優しい声が、黒沢さんから届いた。私が近くに来るのを待っていた黒沢さんが、枕を妻の背中に押しあてる。そして、折れ曲がったひざの間に肘を立てると、そのまま、体を前につんのめらせていった。こんな格好になると、結ばれている男女の性器が丸見えになります。黒沢さんのペニスが十分な溜めをつくり、斜め下に向かって打ち込まれた。
『ああぁ・・・・ っ、ちょ、ちょっと待って・・・・、そ、そんな風にされたら・・・・ 。』
黒沢さんが、妻の言葉などお構いなしに、律動の合間に大きく抉るような抽送を繰り返していくと、否が応にも官能が増していく。急激に高まる快感をこらえきれなくなった妻は顏を左右に振っていますが、黒沢さんの動きから察すると、そのまま絶頂を迎えることはまだ許されないようでした。 第四章その6(22)へ
2018/02/14
中Ⅱ25[お願いします。]第6話
中Ⅱ25[お願いします。]第6話
第5話
〚正志さんまでそんな事言わないの!〛』
下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんは、顔を真っ赤にしたまま僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)に言う。そんな風に、恥ずかしがって照れた感じがたまらなく可愛らしいと思う。妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)にはない恥じらいだ。そして、こんな風にいつもよりも少し下品な感じで食事会は飲み会に変わっていく。
飲みも進み、けっこういい感じに酔ってきた頃、下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんが割り箸をいじり始めた。僕が、なにをするのかなと思っていると、マジックで数字を書いたりしていた。もしかしてと思う間もなく、
〔王様ゲ〜〜〜ムッ!!〕
と、異常にハイテンションで秀俊さんが叫ぶ。
『いえ〜〜〜ぃ!』
香織は、すぐに反応して拳を突き上げた。
〚な、なに言ってんの! 学生じゃないんだから!〛
彩美さんは、驚いた顔で秀俊さんを止めようとする。僕は一瞬迷ったが、秀俊さんの考えが理解出来たので、妻と同じように拳を突き上げながら、
「いえ〜〜〜ぃ!」
と叫んだ。
彩美さんは必死に止めようとしたが、結局数の力に負けて、渋々参加することを同意する。
〚あなた、エッチなことはダメですからね!〛
彩美さんが念を押した。
『エッチなことのない王様ゲームなんて、あり得ないでしょ(笑)。』
妻の香織が、彩美さんとは正反対なことを言う。そんな風に始まった王様ゲームだが、僕はもの凄くドキドキしていた。多分、秀俊さんは勝負に出るつもりである。
僕は、自分の寝取られ性癖がそれほど重いものではないと思っている。僕がいつもオカズにする動画や体験談等は、ほぼ100%寝取られ系のものだ。でも、そういうものでオナニーをしている時に、妻に置き換えて想像することはない。あくまで、シチュエーションで興奮しているのだと思う。《いま、王様ゲームを始めることで、香織が本当に秀俊さんに何かされるかもしれない……。》リアルにそう思った時、僕は興奮していた。それも、今までで一番の興奮である。
〔じゃあ、香織ちゃんから〜。〕
秀俊さんは握った割り箸を妻に差し出した。考えてみれば、僕は王様ゲーム初体験。コンパや飲み会で色々なゲームはしてきたが、こんな王道の王様ゲームは経験がない。そして、香織がワクワクした顔で割り箸を引くと、Kと書いてある。
『やった! 王様よ!!』
はしゃぐ香織。そして、僕と彩美さんが続けて引くと、ちなみに僕は2番だった。 第7話に続く
2018/02/22
第5話
〚正志さんまでそんな事言わないの!〛』
下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんは、顔を真っ赤にしたまま僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)に言う。そんな風に、恥ずかしがって照れた感じがたまらなく可愛らしいと思う。妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)にはない恥じらいだ。そして、こんな風にいつもよりも少し下品な感じで食事会は飲み会に変わっていく。
飲みも進み、けっこういい感じに酔ってきた頃、下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんが割り箸をいじり始めた。僕が、なにをするのかなと思っていると、マジックで数字を書いたりしていた。もしかしてと思う間もなく、
〔王様ゲ〜〜〜ムッ!!〕
と、異常にハイテンションで秀俊さんが叫ぶ。
『いえ〜〜〜ぃ!』
香織は、すぐに反応して拳を突き上げた。
〚な、なに言ってんの! 学生じゃないんだから!〛
彩美さんは、驚いた顔で秀俊さんを止めようとする。僕は一瞬迷ったが、秀俊さんの考えが理解出来たので、妻と同じように拳を突き上げながら、
「いえ〜〜〜ぃ!」
と叫んだ。
彩美さんは必死に止めようとしたが、結局数の力に負けて、渋々参加することを同意する。
〚あなた、エッチなことはダメですからね!〛
彩美さんが念を押した。
『エッチなことのない王様ゲームなんて、あり得ないでしょ(笑)。』
妻の香織が、彩美さんとは正反対なことを言う。そんな風に始まった王様ゲームだが、僕はもの凄くドキドキしていた。多分、秀俊さんは勝負に出るつもりである。
僕は、自分の寝取られ性癖がそれほど重いものではないと思っている。僕がいつもオカズにする動画や体験談等は、ほぼ100%寝取られ系のものだ。でも、そういうものでオナニーをしている時に、妻に置き換えて想像することはない。あくまで、シチュエーションで興奮しているのだと思う。《いま、王様ゲームを始めることで、香織が本当に秀俊さんに何かされるかもしれない……。》リアルにそう思った時、僕は興奮していた。それも、今までで一番の興奮である。
〔じゃあ、香織ちゃんから〜。〕
秀俊さんは握った割り箸を妻に差し出した。考えてみれば、僕は王様ゲーム初体験。コンパや飲み会で色々なゲームはしてきたが、こんな王道の王様ゲームは経験がない。そして、香織がワクワクした顔で割り箸を引くと、Kと書いてある。
『やった! 王様よ!!』
はしゃぐ香織。そして、僕と彩美さんが続けて引くと、ちなみに僕は2番だった。 第7話に続く
2018/02/22
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その6(22)
中Ⅱ17[自己犠牲と長続き]第四章その6(22)
第四章その5(21)
黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんが、さらに力強くペニスを突き込んでいく。すると、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)が、もはや耐えきれないとばかりに『だめっ!』って叫び、黒沢さんにしがみつく。際限なく沸き立つ甘美な快感・・・・
宙に浮いた両脚が揺れている。
〔芳恵さん、ここに来て心変わりはないでしょうが、一応、念のために・・・ 本当にいいんですね? このまま中に出しても・・・。〕
『あぁ・・ ぁ、いいの・・ 出してっ、そのまま、出してぇ・・・・!』
〔どの辺りか、ちゃんと言ってくれなくちゃ・・・。〕
『おく、奥の方の感じるところでぇ・・・・ ぁあぁぁ・・・・ そこ・・。』
〔芳恵さん、ご主人が傍にいるのに、そんなに感じてしまっていいんですか?〕
『あぁ・・・・っ、あなた、わたし、もうだめ・・ いっちゃう、イッちゃう─ぅっ!』
妻は、すぐ傍にいる私(山下一雄:やました・かずお:49歳)のことなどお構いなしに、淫らな言葉を口にした。《それほど、上せあがっているのだろう。》
それに、『あなた』とは、聞き慣れた言葉だけに、私のことを指しているのだと思いたいが、深く折り曲げられた体を黒沢さんに預けて、喜悦を届けてくれる彼のペニスを余すところなく受け入れている姿を見ていると、そうではないように思えます。
体の奥にズンとこたえるペニスが、ゾクゾクした怖気混じりの快感を運んでくると、夢中でシーツを掴んでしまった。こんな風に、頭も体も快感一色に塗りつぶされると、このまま絶頂が続くこと以外、何も考えられなくなってしまうのでしょう。
『あぁ・・ぁ~ ください・・・・ お願い、もう出してぇ・・・・。』
快楽と哀願が入り混じった 切羽づまった声・・・・ 私の耳には、その声が絶頂を嚥下しているように聞こえました。《あぁ・・ そんなに感じてしまって・・・・ 恋火を燃やす男から受けるペニスは、それほど極まりないものなのか・・》よくよく、自制しているつもりなのに、妻のこんな言葉を聞くと恨めしくなってきます。
そのうち、芳恵の上体が ピクっ、ピクっと震えだし、まるで酸欠状態に陥ったかのように、唇がわなわなと震えてきた。私が、今まで妻に与えることの出来なかった愉悦・・・・ 妻の芳恵は今、自分を貫いている黒沢さんからそれを感じているのだ。この甘苦しい至福のひと時が続くためなら、私は今、どんな大きな代償をも惜しまないでしょう。
『ああぁ・・っ もう、だめぇ・・・・! お願い、早く出して~ぇ・・・・!』
妻が、射精を求める言葉を叫んだ。きっと妻にも、黒沢さんが全精力を込めてスラスト(回転軸の軸方向に働く力)していることから、程なく射精の瞬間を迎えることがわかるのでしょう。 第四章その7(23)へ
2018/02/26
第四章その5(21)
黒沢雅之(くろさわ・まさゆき:45歳)さんが、さらに力強くペニスを突き込んでいく。すると、妻(山下芳恵:やました・よしえ:45歳)が、もはや耐えきれないとばかりに『だめっ!』って叫び、黒沢さんにしがみつく。際限なく沸き立つ甘美な快感・・・・
宙に浮いた両脚が揺れている。
〔芳恵さん、ここに来て心変わりはないでしょうが、一応、念のために・・・ 本当にいいんですね? このまま中に出しても・・・。〕
『あぁ・・ ぁ、いいの・・ 出してっ、そのまま、出してぇ・・・・!』
〔どの辺りか、ちゃんと言ってくれなくちゃ・・・。〕
『おく、奥の方の感じるところでぇ・・・・ ぁあぁぁ・・・・ そこ・・。』
〔芳恵さん、ご主人が傍にいるのに、そんなに感じてしまっていいんですか?〕
『あぁ・・・・っ、あなた、わたし、もうだめ・・ いっちゃう、イッちゃう─ぅっ!』
妻は、すぐ傍にいる私(山下一雄:やました・かずお:49歳)のことなどお構いなしに、淫らな言葉を口にした。《それほど、上せあがっているのだろう。》
それに、『あなた』とは、聞き慣れた言葉だけに、私のことを指しているのだと思いたいが、深く折り曲げられた体を黒沢さんに預けて、喜悦を届けてくれる彼のペニスを余すところなく受け入れている姿を見ていると、そうではないように思えます。
体の奥にズンとこたえるペニスが、ゾクゾクした怖気混じりの快感を運んでくると、夢中でシーツを掴んでしまった。こんな風に、頭も体も快感一色に塗りつぶされると、このまま絶頂が続くこと以外、何も考えられなくなってしまうのでしょう。
『あぁ・・ぁ~ ください・・・・ お願い、もう出してぇ・・・・。』
快楽と哀願が入り混じった 切羽づまった声・・・・ 私の耳には、その声が絶頂を嚥下しているように聞こえました。《あぁ・・ そんなに感じてしまって・・・・ 恋火を燃やす男から受けるペニスは、それほど極まりないものなのか・・》よくよく、自制しているつもりなのに、妻のこんな言葉を聞くと恨めしくなってきます。
そのうち、芳恵の上体が ピクっ、ピクっと震えだし、まるで酸欠状態に陥ったかのように、唇がわなわなと震えてきた。私が、今まで妻に与えることの出来なかった愉悦・・・・ 妻の芳恵は今、自分を貫いている黒沢さんからそれを感じているのだ。この甘苦しい至福のひと時が続くためなら、私は今、どんな大きな代償をも惜しまないでしょう。
『ああぁ・・っ もう、だめぇ・・・・! お願い、早く出して~ぇ・・・・!』
妻が、射精を求める言葉を叫んだ。きっと妻にも、黒沢さんが全精力を込めてスラスト(回転軸の軸方向に働く力)していることから、程なく射精の瞬間を迎えることがわかるのでしょう。 第四章その7(23)へ
2018/02/26
中Ⅱ27 ⦅私に愛を注ぎ込んで⦆ ~2~
中Ⅱ27 ⦅私に愛を注ぎ込んで⦆ ~2~
~1~
「ゆ、祐未子っ・・・!」
私(有島信行:ありしま・のぶゆき:46歳)は思わず小さく叫ぶように声を発してしまっていた。恥ずかしいことにスマホを握り締めていない、もう片方の手は、無意識のうちにパジャマの股間に伸びてしまっている。
『ぁぁぁ、あなたぁ・・・、私、すごく感じちゃってるのよぉぉ・・・ぁぁん、イイィィ・・・チンポいいぃぃぃーーーー!』
電話の向こうでは若い男のペニスが妻(有島祐未子:ありしま・ゆみこ:44歳)の秘部を激しく突き上げているのだろう。啜り泣くような妻のよがり声とそんな光景を想像することで、私の股間はこっけいなほどの興奮を訴えていた。
こんな私の性癖を、妻の相手の男はもちろん、妻の祐未子も十分承知した上でこのような電話をかけてきているのである。いや、むしろ今のこの状況は私自身が望んだものと言ってもよかった。子育ても一段落し良き主婦、良き母親としてのみ生きてきた妻に未知の性の快楽を教え込み、自由奔放にセックスを楽しむ女へと目覚めさせたのは他ならない私なのである・・・。
『ぁん・・・あん、あん、ぁぁぁん・・・ぁぁぉぉぉぉーーっ・・・!』
〔・・・、・・・・・・・〕
男が妻に何か囁いているらしく、祐未子の喘ぎ声に重なって男のくぐもった声が聞こえた。
『あ、はぁぁん・・・そんなぁぁ・・・。』
何を言っているか分からない男の声に、妻は甘えるような声で答えている。
『あ、あなた、ごめんなさい。・・・ あっ、あぁんダメェ・・・ ちょ、ちょっと、いったん電話切りますぅ・・・ あんっ!』
ツーツーツーツー・・・ 思わせぶりな言葉を残して、妻の電話は一方的に切れてしまった。
「ぅぁ・・・、」
後に取り残された私は呆気に取られてスマホのディスプレイを見つめる・・・。と、一時の間のあと、手の中のスマホが再び着信を告げ始めた。表示されているのは妻の名前・・・しかも今度は・・・。
「あ、も、もしもし・・・。」
『ぁぁん、あなたぁぁ・・・。』
小さなディスプレイの中から、愛しい妻がトロンと潤んだ瞳でこちらを見つめている。もう何時間も続いているのだろう淫交の激しさを物語るように乱れた髪と口元から滴る涎・・・。そう。妻はいったん電話を切り、今度は携帯のテレビ電話を使って電話をかけてきたのだ。
『あぁ、あなたぁ、見えるぅぅ? わ、私の感じてる顔ぉぉ・・・。』
画面には妻の顔がアップで映し出され、その背後に男のものらしい裸体がチラチラと写っている。どうやら妻の祐未子はどこか部屋の中で男からバックで貫かれていた。
「あ、あぁ、よく見えるよ。」 ~3~に続く
2018/02/27
~1~
「ゆ、祐未子っ・・・!」
私(有島信行:ありしま・のぶゆき:46歳)は思わず小さく叫ぶように声を発してしまっていた。恥ずかしいことにスマホを握り締めていない、もう片方の手は、無意識のうちにパジャマの股間に伸びてしまっている。
『ぁぁぁ、あなたぁ・・・、私、すごく感じちゃってるのよぉぉ・・・ぁぁん、イイィィ・・・チンポいいぃぃぃーーーー!』
電話の向こうでは若い男のペニスが妻(有島祐未子:ありしま・ゆみこ:44歳)の秘部を激しく突き上げているのだろう。啜り泣くような妻のよがり声とそんな光景を想像することで、私の股間はこっけいなほどの興奮を訴えていた。
こんな私の性癖を、妻の相手の男はもちろん、妻の祐未子も十分承知した上でこのような電話をかけてきているのである。いや、むしろ今のこの状況は私自身が望んだものと言ってもよかった。子育ても一段落し良き主婦、良き母親としてのみ生きてきた妻に未知の性の快楽を教え込み、自由奔放にセックスを楽しむ女へと目覚めさせたのは他ならない私なのである・・・。
『ぁん・・・あん、あん、ぁぁぁん・・・ぁぁぉぉぉぉーーっ・・・!』
〔・・・、・・・・・・・〕
男が妻に何か囁いているらしく、祐未子の喘ぎ声に重なって男のくぐもった声が聞こえた。
『あ、はぁぁん・・・そんなぁぁ・・・。』
何を言っているか分からない男の声に、妻は甘えるような声で答えている。
『あ、あなた、ごめんなさい。・・・ あっ、あぁんダメェ・・・ ちょ、ちょっと、いったん電話切りますぅ・・・ あんっ!』
ツーツーツーツー・・・ 思わせぶりな言葉を残して、妻の電話は一方的に切れてしまった。
「ぅぁ・・・、」
後に取り残された私は呆気に取られてスマホのディスプレイを見つめる・・・。と、一時の間のあと、手の中のスマホが再び着信を告げ始めた。表示されているのは妻の名前・・・しかも今度は・・・。
「あ、も、もしもし・・・。」
『ぁぁん、あなたぁぁ・・・。』
小さなディスプレイの中から、愛しい妻がトロンと潤んだ瞳でこちらを見つめている。もう何時間も続いているのだろう淫交の激しさを物語るように乱れた髪と口元から滴る涎・・・。そう。妻はいったん電話を切り、今度は携帯のテレビ電話を使って電話をかけてきたのだ。
『あぁ、あなたぁ、見えるぅぅ? わ、私の感じてる顔ぉぉ・・・。』
画面には妻の顔がアップで映し出され、その背後に男のものらしい裸体がチラチラと写っている。どうやら妻の祐未子はどこか部屋の中で男からバックで貫かれていた。
「あ、あぁ、よく見えるよ。」 ~3~に続く
2018/02/27
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第14話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第14話
第13話
ふたりでお昼前に車で少し距離はあったが大型ショッピングモールへ出かけた。やはり連休で混んではいたが予想したよりは少ない。快晴だったので行楽地へ行く人の方が多い。早めの昼食を済ませ、買い物をした後で、併設されているシネマコンプレックス(複合映画館)で話題の作品を観た。久しぶりに心も体もリラックス・リフレッシュできる。
帰宅してからも妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)は凄くご機嫌だった。鼻歌♪まじりで夕食を作っている。僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)が「何か手伝おうか?」と声を掛けると、『いいよ。のんびりしていて、すぐできるから。』っての返事。なぜだか《平凡な幸福》を感じていた。料理は骨付き肉ステーキで、天音が『スタミナつけて連休中は毎晩頑張ってもらわなくちゃね。』って、真顔で僕に告げる。途端に喉が詰まりそうになった。
食事が終わり後片付けを二人でしている時に。天音が、『ね~真悟君。AMAZONで買い物してもいいかな?』って甘えてくる。「良いけど。何買うの?」とたずねると、『ちょっと恥ずかしいな・・・。』って、言い渋った。天音は“美人さん”だが、僕は顔も好きだが、その可愛らしい声としっとりとした女性らしい仕草が気に入っている。天音よりもスタイルが良くて顔だちも美しい人はいるけれど、どうしても耳障りな声が嫌だったり、ふとした立ち振る舞いが乱暴な人はどれほどきれいな女性でも好きになれなかった。天音は内容が辛辣な言葉でもその声で聞き入ってしまう。
「言ってみてよ。」
『ほら真悟君はプライム会員(年会費を払うとお急ぎ便などが無料になる。)だから、今日たのんだら遅くても明後日までには届くじゃない。』
「そんなに急ぐの?」
『うん。連休中に欲しいなと思ったの。』
「分かったよ。」と、僕の部屋からノートパソコンを持ってきてリビングのテーブルで、AMAZONのサイトを開いた。
実はこの2年間の半分は体が思うように動かせず、また雑踏の中を歩いて目的の店を探したり、車の運転(その時は運転に全く自信がなかったし、天音は免許を持っていない。)が出来なかったので遠くに買い物が行けなかった。そんなとき唯一の楽しみになっていたのが、インターネットで、(天音には知られたくないサイトもあったが)、AMAZONは天音の了解(財政的に苦しかったので天音のカードを使用。)で良く利用した。
天音が、『ごめん。一人で注文したいから、真悟君はソファで座っていてくれる。』ってお願いされ、「なんだよ?何買うの?」と言いながらも、僕はソファへ移動をした。その時に、ふいにパソコンの〔ファイル〕を思い出した。天音に知られないように、〔営業―新規開拓①〕とニセのタイトルにしてあるが、本当は同人ゲーム《ヤブヌマ》というのだった。
《ヤブヌマ》
主人公の浅岡智(とも)と妻の咲美(さくみ)は結婚5年目で、3歳の娘(智美)もいるごく普通の夫婦。ある夜に、街で偶然にも咲美のパート先の上司である藪沼幹夫(やぶぬま・みきお)と出会った。藪沼は小太りで〔醜い男〕である。
ヤブヌマはいわゆるスワッピング(夫婦交換)の愛好者だった。その日から智は歪(ゆが)んだ妄想(もうそう)を抱くようになる。【ヤブヌマに咲美を抱かせてみたい。】
それは、〘この日、自分の中に芽生えた狂気。あるいは藪沼でなければ、こんな妄想は生まれなかったかも知れない。僕は咲美のことを分かっているつもりだ。彼女の性格も、好みも。気が強く口は少し悪いが、心根は優しく、僕と娘だけを愛し、清廉で、間違ったことは他人事にも口をはさむ性格で、浮気なんてもってのほか。そう、藪沼のような男は、咲美のもっとも嫌うタイプである。だからこそ僕は……、藪沼と咲美が……交わる。〙という妄想。
あらゆる可能性を探り、妻の咲美とヤブヌマを結ばせようと試みるのだが、勘の鋭い咲美はこれに気づき、激怒の末に家出をしてしまう。“離婚の危機”とも言える別居状態が続いた。ところが、ある日帰ってきた咲美が告げた。『わたし、ヤブヌマに抱かれる。』それは『智の“願望”を叶(かな)えるためではなく、“夫の愛”を確かめるため。』だと言う。
しかし、智はあれだけ望んでいたはずだった【妄想の実現】に戸惑っていた。いざ実現しそうになると心が掻き毟(むし)られ、狂おしい嫉妬に耐え切れない思いでる。しかし、咲美の決意は固く、温泉宿で智を部屋に残して、ついに妻の咲美はヤブヌマに身体を開く。しかも、約束の時間になっても夫が待つ部屋には戻らず、朝方までヤブヌマに貫かれ続けた。
ヤブヌマが咲美(さくみ)には内緒で撮影をしたDVDには、凄(すさ)まじいセックスの様子が写されていた。咲美は我を忘れ、オルガスムス(男女性交の際,性快感が次第に増大し,極点に達した状態。)と引き換えに、【再会】の約束を了承してしまう。
そんな内容だった。と記憶している。ちなみに[2]もあり、〔営業―新規開拓②〕のタイトルにしていた。 第15話へ
2018/03/08
第13話
ふたりでお昼前に車で少し距離はあったが大型ショッピングモールへ出かけた。やはり連休で混んではいたが予想したよりは少ない。快晴だったので行楽地へ行く人の方が多い。早めの昼食を済ませ、買い物をした後で、併設されているシネマコンプレックス(複合映画館)で話題の作品を観た。久しぶりに心も体もリラックス・リフレッシュできる。
帰宅してからも妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)は凄くご機嫌だった。鼻歌♪まじりで夕食を作っている。僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)が「何か手伝おうか?」と声を掛けると、『いいよ。のんびりしていて、すぐできるから。』っての返事。なぜだか《平凡な幸福》を感じていた。料理は骨付き肉ステーキで、天音が『スタミナつけて連休中は毎晩頑張ってもらわなくちゃね。』って、真顔で僕に告げる。途端に喉が詰まりそうになった。
食事が終わり後片付けを二人でしている時に。天音が、『ね~真悟君。AMAZONで買い物してもいいかな?』って甘えてくる。「良いけど。何買うの?」とたずねると、『ちょっと恥ずかしいな・・・。』って、言い渋った。天音は“美人さん”だが、僕は顔も好きだが、その可愛らしい声としっとりとした女性らしい仕草が気に入っている。天音よりもスタイルが良くて顔だちも美しい人はいるけれど、どうしても耳障りな声が嫌だったり、ふとした立ち振る舞いが乱暴な人はどれほどきれいな女性でも好きになれなかった。天音は内容が辛辣な言葉でもその声で聞き入ってしまう。
「言ってみてよ。」
『ほら真悟君はプライム会員(年会費を払うとお急ぎ便などが無料になる。)だから、今日たのんだら遅くても明後日までには届くじゃない。』
「そんなに急ぐの?」
『うん。連休中に欲しいなと思ったの。』
「分かったよ。」と、僕の部屋からノートパソコンを持ってきてリビングのテーブルで、AMAZONのサイトを開いた。
実はこの2年間の半分は体が思うように動かせず、また雑踏の中を歩いて目的の店を探したり、車の運転(その時は運転に全く自信がなかったし、天音は免許を持っていない。)が出来なかったので遠くに買い物が行けなかった。そんなとき唯一の楽しみになっていたのが、インターネットで、(天音には知られたくないサイトもあったが)、AMAZONは天音の了解(財政的に苦しかったので天音のカードを使用。)で良く利用した。
天音が、『ごめん。一人で注文したいから、真悟君はソファで座っていてくれる。』ってお願いされ、「なんだよ?何買うの?」と言いながらも、僕はソファへ移動をした。その時に、ふいにパソコンの〔ファイル〕を思い出した。天音に知られないように、〔営業―新規開拓①〕とニセのタイトルにしてあるが、本当は同人ゲーム《ヤブヌマ》というのだった。
《ヤブヌマ》
主人公の浅岡智(とも)と妻の咲美(さくみ)は結婚5年目で、3歳の娘(智美)もいるごく普通の夫婦。ある夜に、街で偶然にも咲美のパート先の上司である藪沼幹夫(やぶぬま・みきお)と出会った。藪沼は小太りで〔醜い男〕である。
ヤブヌマはいわゆるスワッピング(夫婦交換)の愛好者だった。その日から智は歪(ゆが)んだ妄想(もうそう)を抱くようになる。【ヤブヌマに咲美を抱かせてみたい。】
それは、〘この日、自分の中に芽生えた狂気。あるいは藪沼でなければ、こんな妄想は生まれなかったかも知れない。僕は咲美のことを分かっているつもりだ。彼女の性格も、好みも。気が強く口は少し悪いが、心根は優しく、僕と娘だけを愛し、清廉で、間違ったことは他人事にも口をはさむ性格で、浮気なんてもってのほか。そう、藪沼のような男は、咲美のもっとも嫌うタイプである。だからこそ僕は……、藪沼と咲美が……交わる。〙という妄想。
あらゆる可能性を探り、妻の咲美とヤブヌマを結ばせようと試みるのだが、勘の鋭い咲美はこれに気づき、激怒の末に家出をしてしまう。“離婚の危機”とも言える別居状態が続いた。ところが、ある日帰ってきた咲美が告げた。『わたし、ヤブヌマに抱かれる。』それは『智の“願望”を叶(かな)えるためではなく、“夫の愛”を確かめるため。』だと言う。
しかし、智はあれだけ望んでいたはずだった【妄想の実現】に戸惑っていた。いざ実現しそうになると心が掻き毟(むし)られ、狂おしい嫉妬に耐え切れない思いでる。しかし、咲美の決意は固く、温泉宿で智を部屋に残して、ついに妻の咲美はヤブヌマに身体を開く。しかも、約束の時間になっても夫が待つ部屋には戻らず、朝方までヤブヌマに貫かれ続けた。
ヤブヌマが咲美(さくみ)には内緒で撮影をしたDVDには、凄(すさ)まじいセックスの様子が写されていた。咲美は我を忘れ、オルガスムス(男女性交の際,性快感が次第に増大し,極点に達した状態。)と引き換えに、【再会】の約束を了承してしまう。
そんな内容だった。と記憶している。ちなみに[2]もあり、〔営業―新規開拓②〕のタイトルにしていた。 第15話へ
2018/03/08
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その14
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その14
その13
そして、風呂に入る気配がする。
『お待たせ・・・。』
彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)に言われて、目を開けながら振り返ると、里美が顔を赤くして湯船の中にいた。でも、里美は水着を着ている・・・。しかも、妙に使用感があるくたびれたスクール水着で、胸のところに白い布が貼ってあった。そして、大きく里美の名前が書いてある。
今時、個人情報がうるさいので、こんな風に名札を着けるなんてないと思うが、岩手ではあることなのかも知れない。どちらかというとロリっぽくて小柄な里美なので、妙に似合ってしまっている。現役と言っても差し支えない感じだ。
「なんで水着着てんだよ(笑)。」
あまりの出来事に、笑ってしまう。
『だってぇ、恥ずかしぃんだもん・・・。』
独特のイントネーションで、答える里美がメチャメチャ可愛いかった。
「それ、高校の時の?」
『うん。ゴメンね、こんなのしかなくて・・・。』
「いや、スゲぇ嬉しいよ。なんか、その頃の里美に出会えたみたいで(笑)。」
『へへ(笑)。あの頃に出会いたかったね(笑)。』
里美は照れくさそうに笑いながら、抱きついてくる。僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は、高校の頃の里美のことを想像した。きっと、可愛い女の子だったと思う。そして、他の誰かと付き合っていた・・・。
セックスこそしなかったものの、キスはしていたはずだ。そう思うと、無性にキスをしたくなる。見たこともない誰かに嫉妬しながら、里美にキスをする僕。どうしても、荒々しくなってしまう。でも、里美は嬉しそうに僕に舌を絡めてくれる。スクール水着の里美とキスをしながら、僕は昔の彼氏に嫉妬する。
でも、舌を絡めてキスをしているうちに、不意に匠とキスをする里美を想像してしまった。狂おしいほどの嫉妬と興奮が押し寄せてきて、思わず里美の歯にちょっと強めに歯をぶつけてしまった。
「ご、ごめん! 痛かった!?」
『へへ(笑)。平気だよ(笑)。そんなに、興奮してくれたの? この水着で・・・。』
「あ、あぁ、すっごく興奮した!」
本当は、変な想像で興奮したのだけど、話をあわせる。
『だったら、もっと早くすれば良かったなぁ・・・ねぇ、他にして欲しいことってなぁい? 遠慮してることなぁい?』
里美は可愛く小首をかしげながら聞く。僕は、色々なことを言いたくなり、大人のオモチャのことやコスプレ、野外、エロい下着等々・・・でも、汚れのないキラキラした目で、真っ直ぐに見つめられると、とても言えなかった。 その15へ続く
2018/03/08
その13
そして、風呂に入る気配がする。
『お待たせ・・・。』
彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)に言われて、目を開けながら振り返ると、里美が顔を赤くして湯船の中にいた。でも、里美は水着を着ている・・・。しかも、妙に使用感があるくたびれたスクール水着で、胸のところに白い布が貼ってあった。そして、大きく里美の名前が書いてある。
今時、個人情報がうるさいので、こんな風に名札を着けるなんてないと思うが、岩手ではあることなのかも知れない。どちらかというとロリっぽくて小柄な里美なので、妙に似合ってしまっている。現役と言っても差し支えない感じだ。
「なんで水着着てんだよ(笑)。」
あまりの出来事に、笑ってしまう。
『だってぇ、恥ずかしぃんだもん・・・。』
独特のイントネーションで、答える里美がメチャメチャ可愛いかった。
「それ、高校の時の?」
『うん。ゴメンね、こんなのしかなくて・・・。』
「いや、スゲぇ嬉しいよ。なんか、その頃の里美に出会えたみたいで(笑)。」
『へへ(笑)。あの頃に出会いたかったね(笑)。』
里美は照れくさそうに笑いながら、抱きついてくる。僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は、高校の頃の里美のことを想像した。きっと、可愛い女の子だったと思う。そして、他の誰かと付き合っていた・・・。
セックスこそしなかったものの、キスはしていたはずだ。そう思うと、無性にキスをしたくなる。見たこともない誰かに嫉妬しながら、里美にキスをする僕。どうしても、荒々しくなってしまう。でも、里美は嬉しそうに僕に舌を絡めてくれる。スクール水着の里美とキスをしながら、僕は昔の彼氏に嫉妬する。
でも、舌を絡めてキスをしているうちに、不意に匠とキスをする里美を想像してしまった。狂おしいほどの嫉妬と興奮が押し寄せてきて、思わず里美の歯にちょっと強めに歯をぶつけてしまった。
「ご、ごめん! 痛かった!?」
『へへ(笑)。平気だよ(笑)。そんなに、興奮してくれたの? この水着で・・・。』
「あ、あぁ、すっごく興奮した!」
本当は、変な想像で興奮したのだけど、話をあわせる。
『だったら、もっと早くすれば良かったなぁ・・・ねぇ、他にして欲しいことってなぁい? 遠慮してることなぁい?』
里美は可愛く小首をかしげながら聞く。僕は、色々なことを言いたくなり、大人のオモチャのことやコスプレ、野外、エロい下着等々・・・でも、汚れのないキラキラした目で、真っ直ぐに見つめられると、とても言えなかった。 その15へ続く
2018/03/08
中Ⅱ23《異常な構図》第5話
中Ⅱ23《異常な構図》第5話
第4話
私(宮尾康太:みやお・こうた:46歳)がどんな事で、《こりゃあ、黒だな・・・》と思ったのか、なかなか表現するのは難しいのですが、大きなことで言えば、まずは、妻(宮尾香澄:みやお・かすみ:44歳)が最初の頃のように父(宮尾幸太郎:みやお・こうたろう:72歳)に対する苦情を私に言わなくなったことです。
例えば、手伝うために実家に行っているのに、父は妻に〔○○ホテル(実家近くの有名ホテル。ラブホではありません)で食事をして、ラウンジで一杯飲みに行こう。〕と誘ったり、
夜、妻がもう寝ようとしていると2階に上がってきて(私たちは通常2階を使用。父母は1階だが、一応書斎らしき父の部屋は昔私が使っていた部屋で2階にある)お酒を勧める、などと。妻が一人で私の実家に行くと、一つや二つは何か文句を言っていたものです。それが、最近はほとんど実家に行ったときの話を具体的に話さなくなりました。
妻が実家に行ったときには母が病院にいれば、必ず病院に顔を出していたのに、母は妻が実家にいる事を知らない日があるようで、父が一人で病室に来て、香澄が実家に来ている事を言わずに、〔タクシーで来た。〕と言っていることもある。これらは、妻と交代で私が実家に行き、病院で母と話したときに、《妙だな。》と感じた事で、母には問いただす事はしなかったけれど、ナースステーションに行って担当の看護師に、それとなく確認すると、やはり妻が実家にいるにもかかわらず、2日とも病院に顔を出していない、という時がありました。
もう一つ、思い起こすとひょっとしたらこの時は、かなりキワドイタイミングだったのでは?と思われることですが・・・ 香澄が実家に行った次の夜、遅くに私は仕事のついでで車で実家に行ったことがあります。このとき私は、実家のことよりも子供だけで過ごさせる事が気にかかっており、長女に「くれぐれも戸締りなどに注意しろ。」、などと電話をし、長女から妻に私が車で実家に向かっている事を伝えるように言っておいたのですが、長女は妻に連絡をするのを忘れ、夜の10時ごろ、二人にしてみれば突然私が来た、という
状況でした。
私が、門を開け、車を庭先に入れます。それでおそらく門を開ける音に驚いたのではないかと思いますが、すると父が玄関を開けて、〔どうした? なんで来た?〕と、パジャマの前をはだけた状態で出てきました。私は、《寝ていたのかな?》と思い、「あれ? 娘から電話なかった? ちゃんと連絡するように言って置いたんだけど、おふくろに飲ませたい抗がん剤と併用して飲む栄養剤が届いたんだよ。」などと会話し、荷物を降ろす。
「香澄は?」と訊ねると、〔今、風呂に入っている。悪いけど、俺はちょっと調子が悪いから寝るぞ。〕と言って、1階の寝室に入りその後は出てきませんでした。今にして思えば、おそらく妻はびっくりしてパジャマと下着を持って風呂に飛び込んだのではないかと思います。それは私の推測でしかありませんが・・・。 第6話へ続く
2018/03/09
第4話
私(宮尾康太:みやお・こうた:46歳)がどんな事で、《こりゃあ、黒だな・・・》と思ったのか、なかなか表現するのは難しいのですが、大きなことで言えば、まずは、妻(宮尾香澄:みやお・かすみ:44歳)が最初の頃のように父(宮尾幸太郎:みやお・こうたろう:72歳)に対する苦情を私に言わなくなったことです。
例えば、手伝うために実家に行っているのに、父は妻に〔○○ホテル(実家近くの有名ホテル。ラブホではありません)で食事をして、ラウンジで一杯飲みに行こう。〕と誘ったり、
夜、妻がもう寝ようとしていると2階に上がってきて(私たちは通常2階を使用。父母は1階だが、一応書斎らしき父の部屋は昔私が使っていた部屋で2階にある)お酒を勧める、などと。妻が一人で私の実家に行くと、一つや二つは何か文句を言っていたものです。それが、最近はほとんど実家に行ったときの話を具体的に話さなくなりました。
妻が実家に行ったときには母が病院にいれば、必ず病院に顔を出していたのに、母は妻が実家にいる事を知らない日があるようで、父が一人で病室に来て、香澄が実家に来ている事を言わずに、〔タクシーで来た。〕と言っていることもある。これらは、妻と交代で私が実家に行き、病院で母と話したときに、《妙だな。》と感じた事で、母には問いただす事はしなかったけれど、ナースステーションに行って担当の看護師に、それとなく確認すると、やはり妻が実家にいるにもかかわらず、2日とも病院に顔を出していない、という時がありました。
もう一つ、思い起こすとひょっとしたらこの時は、かなりキワドイタイミングだったのでは?と思われることですが・・・ 香澄が実家に行った次の夜、遅くに私は仕事のついでで車で実家に行ったことがあります。このとき私は、実家のことよりも子供だけで過ごさせる事が気にかかっており、長女に「くれぐれも戸締りなどに注意しろ。」、などと電話をし、長女から妻に私が車で実家に向かっている事を伝えるように言っておいたのですが、長女は妻に連絡をするのを忘れ、夜の10時ごろ、二人にしてみれば突然私が来た、という
状況でした。
私が、門を開け、車を庭先に入れます。それでおそらく門を開ける音に驚いたのではないかと思いますが、すると父が玄関を開けて、〔どうした? なんで来た?〕と、パジャマの前をはだけた状態で出てきました。私は、《寝ていたのかな?》と思い、「あれ? 娘から電話なかった? ちゃんと連絡するように言って置いたんだけど、おふくろに飲ませたい抗がん剤と併用して飲む栄養剤が届いたんだよ。」などと会話し、荷物を降ろす。
「香澄は?」と訊ねると、〔今、風呂に入っている。悪いけど、俺はちょっと調子が悪いから寝るぞ。〕と言って、1階の寝室に入りその後は出てきませんでした。今にして思えば、おそらく妻はびっくりしてパジャマと下着を持って風呂に飛び込んだのではないかと思います。それは私の推測でしかありませんが・・・。 第6話へ続く
2018/03/09
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その15
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その15
その14
「・・・ 結婚して欲しいかな?」
セックスのこと以外の本心を告げる。すると、彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)はポロポロっと涙をこぼした。
『うん! 絶対、ぜぇーーったい! するっ!! 雅樹君、愛してるっ!!』
そう言って、里美の方から熱烈なキスをしてくれる。里美の方から、こんなにも熱烈にキスをしてくれたことはないので、心底嬉しかった。
すると、里美が僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)のペニスを握ってくれる。彼女が絶対にしないようなその行動に、心底驚き、「あぁ、里美・・・。」とうめいてしまった。『今日は、私がするね。下手だけど、許してね。』里美はそう言うと、僕を湯船に座らせてペニスを手でしごき始めてくれる。ぎこちなくだけど、熱心に手でしごいてくれた。そしてそれは、明らかに以前よりも上手になっていた。
《親友の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)のレッスン・・・ そのおかげだ。》と思うと、何とも言えない気持ちになる。里美は、自分の手のひらを上に向けると、そこに唾液を垂らす。そしてその唾液を、僕の亀頭に塗りつけるようにしてくる。もともと風呂に入っていて濡れていたので、それほど意味がある行為ではないかも知れないが、視覚的な効果が凄かった。
あの里美が、アメリカのエロビデオの女優みたいな事をしている・・・ それだけで、震えるほど興奮する。そんなエロいことをしているのに、妙に恥ずかしそうにしているのがギャップがあってたまらなかった。そして、僕のペニスの皮を使わずに、手のひらで直に亀頭を責めてくる。唾液のおかげで滑りがよく、ヤバいくらいに気持ち良かった。直に亀頭を責められているので、くすぐったいような感じも大きくなるが、気持ち良くてたまらない。
『気持ち良い? 痛くない?』
スクール水着の里美が聞いてきた。「気持ち良い。」と告げると、
『もっと気持ち良くなってね! な、舐めてあげるね・・・。』
顔を真っ赤にして、小声でそう言うと、フェラを始めてくれた。こんな風に、一緒にお風呂に入れるだけで幸せなのに、こんな事までしてくれる。幸せで胸がポカポカしてくる。
でも、さっきの手コキのテクニックを教えたのは、匠だ。僕が隠し撮りした動画の中で、さっきと同じように里美がしていた。匠のデカすぎるペニスを、唾液でグチャグチャにしてしごく里美。その動画を見たとき、敗北感と嫉妬と、焦燥感で死にそうな気持ちになった僕は、なぜか射精してしまう・・・。
そして今も、その時のことを思いだした途端に、射精を抑えられなくなってしまった。
「アアッ! 里美、イクっ! 出ちゃうっ!!」
僕が叫ぶと同時に、
『いいよ! イッてっ!』
って、言いながら、ふたたび僕のペニスをくわえてくれる。里美の口の中に射精しながら、あまりの気持ちよさにうめき声をあげてしまった。 その16へ
2018/03/15
その14
「・・・ 結婚して欲しいかな?」
セックスのこと以外の本心を告げる。すると、彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)はポロポロっと涙をこぼした。
『うん! 絶対、ぜぇーーったい! するっ!! 雅樹君、愛してるっ!!』
そう言って、里美の方から熱烈なキスをしてくれる。里美の方から、こんなにも熱烈にキスをしてくれたことはないので、心底嬉しかった。
すると、里美が僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)のペニスを握ってくれる。彼女が絶対にしないようなその行動に、心底驚き、「あぁ、里美・・・。」とうめいてしまった。『今日は、私がするね。下手だけど、許してね。』里美はそう言うと、僕を湯船に座らせてペニスを手でしごき始めてくれる。ぎこちなくだけど、熱心に手でしごいてくれた。そしてそれは、明らかに以前よりも上手になっていた。
《親友の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)のレッスン・・・ そのおかげだ。》と思うと、何とも言えない気持ちになる。里美は、自分の手のひらを上に向けると、そこに唾液を垂らす。そしてその唾液を、僕の亀頭に塗りつけるようにしてくる。もともと風呂に入っていて濡れていたので、それほど意味がある行為ではないかも知れないが、視覚的な効果が凄かった。
あの里美が、アメリカのエロビデオの女優みたいな事をしている・・・ それだけで、震えるほど興奮する。そんなエロいことをしているのに、妙に恥ずかしそうにしているのがギャップがあってたまらなかった。そして、僕のペニスの皮を使わずに、手のひらで直に亀頭を責めてくる。唾液のおかげで滑りがよく、ヤバいくらいに気持ち良かった。直に亀頭を責められているので、くすぐったいような感じも大きくなるが、気持ち良くてたまらない。
『気持ち良い? 痛くない?』
スクール水着の里美が聞いてきた。「気持ち良い。」と告げると、
『もっと気持ち良くなってね! な、舐めてあげるね・・・。』
顔を真っ赤にして、小声でそう言うと、フェラを始めてくれた。こんな風に、一緒にお風呂に入れるだけで幸せなのに、こんな事までしてくれる。幸せで胸がポカポカしてくる。
でも、さっきの手コキのテクニックを教えたのは、匠だ。僕が隠し撮りした動画の中で、さっきと同じように里美がしていた。匠のデカすぎるペニスを、唾液でグチャグチャにしてしごく里美。その動画を見たとき、敗北感と嫉妬と、焦燥感で死にそうな気持ちになった僕は、なぜか射精してしまう・・・。
そして今も、その時のことを思いだした途端に、射精を抑えられなくなってしまった。
「アアッ! 里美、イクっ! 出ちゃうっ!!」
僕が叫ぶと同時に、
『いいよ! イッてっ!』
って、言いながら、ふたたび僕のペニスをくわえてくれる。里美の口の中に射精しながら、あまりの気持ちよさにうめき声をあげてしまった。 その16へ
2018/03/15
中Ⅱ27「お前最近変わったなぁ」第3話
中Ⅱ27「お前最近変わったなぁ」第3話
第2話
しばらくして妻(田渕麻子:たぶち・あさこ:35歳)が電話を切りました。結局お互いの自己紹介なんかなどと先程の少し気になる会話のみで終わったようです。時間も遅くなっていたのでそろそろ寝ようかということになったのですが、麻子は片付けモノがあるのでそれを片付けてから寝るとの事でした。
私(田渕昌平:たぶち・しょうへい:38歳)が先に寝室に行き寝ようかと思うのですが、先程のことで少し興奮気味でなかなか寝付けません。しばらくして妻が寝室にやってきてベッドに入ります。私は先程の興奮から妻のベッドに行くと妻は眠いから明日にしよってニコニコと私に我慢しなさいみたいに微笑みかけ私に背中を向けました。
私も妻がそういう態度に出るといつものようにする気無しだと思い寝ることにして自分のベッドに戻ります。けれど興奮しきった私のペニスは収まりません。我慢我慢と言い聞かせながら寝ようとするのですが、なかなか寝付けないものでした。
妻の方もごそごそと寝返りを繰り返し寝付けないようです。《ひょっとしてやはり妻も興奮して眠れないのか? それとも単に寝付けないだけなのか?》そんなことを思っていると私の頭にもう一つの事が浮かびました。《さっきの男と約束か何かして俺が寝付いてからまた電話するんじゃないのか。》と・・・ 私はそう確信してそれを見届けるために寝たふりをします。
かなりの時間がたって予想通りに妻が動く気配がしました。私の方へ近寄って私が寝たかどうかを探っているようです。私がいびきをかくふりをすると私が寝ているのを確認したのか、そぉ~っと寝室を妻は出て行きました。《やはりあの男と電話で話するんだ。》と・・・ 物凄い怒りと嫉妬が私を襲います。それと同じくらいに何かに期待する興奮も。
寝室のドアを少し開けると予想通りに麻子がリビングで話す声が聞こえて来ました。裏切られたような気持ちと何か期待をする気持ちとでとても複雑です。妻の楽しそうな笑い声と楽しそうな会話が私の耳に届いてきました。
そんなとき妻の声が聞こえてこなくなります。電話を切って戻って来るのかと思い慌ててベッドに入りました。しかし待てども妻は戻って来ません。それで、もう一度ベッドから出てドアから廊下に顔を出して見ると妻の悩ましく切なそうな声がかすかに聞こえて来ます。
こそこそっと小さな声が聞こえてくるなかに、時々『ハァ~。』って悩ましい声が混じっていました。う~~ん良く聞こえへん!! ってかぁ~見てみたい!そんな衝動が・・・ 心臓はバクバク飛び出しそうな音を発っしています。 第4話に続く
2018/03/20
第2話
しばらくして妻(田渕麻子:たぶち・あさこ:35歳)が電話を切りました。結局お互いの自己紹介なんかなどと先程の少し気になる会話のみで終わったようです。時間も遅くなっていたのでそろそろ寝ようかということになったのですが、麻子は片付けモノがあるのでそれを片付けてから寝るとの事でした。
私(田渕昌平:たぶち・しょうへい:38歳)が先に寝室に行き寝ようかと思うのですが、先程のことで少し興奮気味でなかなか寝付けません。しばらくして妻が寝室にやってきてベッドに入ります。私は先程の興奮から妻のベッドに行くと妻は眠いから明日にしよってニコニコと私に我慢しなさいみたいに微笑みかけ私に背中を向けました。
私も妻がそういう態度に出るといつものようにする気無しだと思い寝ることにして自分のベッドに戻ります。けれど興奮しきった私のペニスは収まりません。我慢我慢と言い聞かせながら寝ようとするのですが、なかなか寝付けないものでした。
妻の方もごそごそと寝返りを繰り返し寝付けないようです。《ひょっとしてやはり妻も興奮して眠れないのか? それとも単に寝付けないだけなのか?》そんなことを思っていると私の頭にもう一つの事が浮かびました。《さっきの男と約束か何かして俺が寝付いてからまた電話するんじゃないのか。》と・・・ 私はそう確信してそれを見届けるために寝たふりをします。
かなりの時間がたって予想通りに妻が動く気配がしました。私の方へ近寄って私が寝たかどうかを探っているようです。私がいびきをかくふりをすると私が寝ているのを確認したのか、そぉ~っと寝室を妻は出て行きました。《やはりあの男と電話で話するんだ。》と・・・ 物凄い怒りと嫉妬が私を襲います。それと同じくらいに何かに期待する興奮も。
寝室のドアを少し開けると予想通りに麻子がリビングで話す声が聞こえて来ました。裏切られたような気持ちと何か期待をする気持ちとでとても複雑です。妻の楽しそうな笑い声と楽しそうな会話が私の耳に届いてきました。
そんなとき妻の声が聞こえてこなくなります。電話を切って戻って来るのかと思い慌ててベッドに入りました。しかし待てども妻は戻って来ません。それで、もう一度ベッドから出てドアから廊下に顔を出して見ると妻の悩ましく切なそうな声がかすかに聞こえて来ます。
こそこそっと小さな声が聞こえてくるなかに、時々『ハァ~。』って悩ましい声が混じっていました。う~~ん良く聞こえへん!! ってかぁ~見てみたい!そんな衝動が・・・ 心臓はバクバク飛び出しそうな音を発っしています。 第4話に続く
2018/03/20
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その16
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その16
その15
『もう(笑)。出し過ぎだよぉ〜。溺れちゃう(笑)。』
彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)がにっこり笑いながら言う。また飲んでくれたみたいだ。
「ゴメン、いっぱい出ちゃったよ。マズくない?」
『美味しいに決まってる。ねぇ、さっきの言葉・・・本当に、ほんと〜〜に、嬉しかったよっ!』
里美が、本当に嬉しそうにそう言うと、抱きついてきた。僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は、愛おしくてたまらなくなり、そのままキスをした。
一瞬、自分のアレの臭いと味がして、しまったと思ったが、里美の舌が絡みついてきてそんな気持ちも消えた。長い時間、キスを続ける。幸せでとろけそうだ。
『のぼせちゃうね(笑) ねぇ、ベッド行く?』
照れながら、ベッドに誘う里美。さっきイッたばかりなのに、もう抱きたいと思う僕がいる。
そして先に僕が寝室に行き、ベッドで寝て待っていると、今度は全裸のままの里美が入ってきた。
『雅樹君、下手くそだと思うけど、上になるね・・・。』
里美はそう言うと、僕にまたがってきてくれる。僕は慌ててゴムを付けると、里美のしたいようにさせた。
里美は手を使わずに僕のペニスを入れようとしたが、なかなか上手く入らない。滑ってしまって、上や下にずれた。
『ごめん・・・ あれ? こうかな? あ、ごめん・・・。』
上手く出来ずに焦る里美。こんなにも積極的にしてくれる里美に、感動すら覚える。
真っ暗にしないとセックスできなかった里美が、間接照明でけっこう明るい中、騎乗位で繋がろうとしていた。恥ずかしがりの里美も良かったと思うが、今のエロい里美も大好きだ。本当に、二人でずっと一緒にいたいと思う。
「手も使った方が良いんじゃない?」
僕が助け船を出すと、
『アッ! そっか! そうだよね!』
って、明るく言いながら、僕のペニスを掴んだ。
この状況に、すごくドキドキした。恥ずかしがりで奥手の里美は、清純という感じである。それが今は、ソープ嬢のような事をしていた。ロリっぽくて本当に可愛らしい里美が、こんな事をするだけで、ペニスがガチガチになるのを感じる。 その17へ
2018/03/22
その15
『もう(笑)。出し過ぎだよぉ〜。溺れちゃう(笑)。』
彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)がにっこり笑いながら言う。また飲んでくれたみたいだ。
「ゴメン、いっぱい出ちゃったよ。マズくない?」
『美味しいに決まってる。ねぇ、さっきの言葉・・・本当に、ほんと〜〜に、嬉しかったよっ!』
里美が、本当に嬉しそうにそう言うと、抱きついてきた。僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は、愛おしくてたまらなくなり、そのままキスをした。
一瞬、自分のアレの臭いと味がして、しまったと思ったが、里美の舌が絡みついてきてそんな気持ちも消えた。長い時間、キスを続ける。幸せでとろけそうだ。
『のぼせちゃうね(笑) ねぇ、ベッド行く?』
照れながら、ベッドに誘う里美。さっきイッたばかりなのに、もう抱きたいと思う僕がいる。
そして先に僕が寝室に行き、ベッドで寝て待っていると、今度は全裸のままの里美が入ってきた。
『雅樹君、下手くそだと思うけど、上になるね・・・。』
里美はそう言うと、僕にまたがってきてくれる。僕は慌ててゴムを付けると、里美のしたいようにさせた。
里美は手を使わずに僕のペニスを入れようとしたが、なかなか上手く入らない。滑ってしまって、上や下にずれた。
『ごめん・・・ あれ? こうかな? あ、ごめん・・・。』
上手く出来ずに焦る里美。こんなにも積極的にしてくれる里美に、感動すら覚える。
真っ暗にしないとセックスできなかった里美が、間接照明でけっこう明るい中、騎乗位で繋がろうとしていた。恥ずかしがりの里美も良かったと思うが、今のエロい里美も大好きだ。本当に、二人でずっと一緒にいたいと思う。
「手も使った方が良いんじゃない?」
僕が助け船を出すと、
『アッ! そっか! そうだよね!』
って、明るく言いながら、僕のペニスを掴んだ。
この状況に、すごくドキドキした。恥ずかしがりで奥手の里美は、清純という感じである。それが今は、ソープ嬢のような事をしていた。ロリっぽくて本当に可愛らしい里美が、こんな事をするだけで、ペニスがガチガチになるのを感じる。 その17へ
2018/03/22
中Ⅱ25[お願いします。]第7話
中Ⅱ25[お願いします。]第7話
第6話
『じゃあね、2番が1番のおっぱいを揉む〜(笑)。』
妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)は、いきなり下ネタ系で攻めてきた。僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)は、一瞬ラッキーだと思って舞い上がる。でも、1番は下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんだった。下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんは、ホッとした顔をしながら、〚香織ちゃん、エッチなことはダメよ!〛って、まるで学級委員みたいな真面目さで言う。
『ゴメン(笑)。でも、面白そうじゃん!』
香織は悪びれる気配もなかった。
〔優しくしてね~。〕
秀俊さんが、僕に胸を突き出しながら甘えた声をだす。僕は、苦笑いしながらも秀俊さんの胸を揉み始めた。すると、意外と胸があることに驚いた。鍛えられた大胸筋は、おっぱいと違って柔らかくはなかったけど、彩美さんよりも揉み応えがあるんじゃないかなとってしまう。
『秀俊さん、気持ちいい? マサちゃんおっぱい揉むの上手なんだよ(笑)。』
妻が、イタズラっぽくそんな事を言う。今日の妻は、かなり下品だ。息子たちがいないだけで、ここまで弾(はじ)けるとは思っていなかったが、この後のことを考えるとドキドキして仕方なかった。
〔そうなんだ(笑)。だったら、オマエも揉んでもらえば?〕
秀俊さんが、彩美さんをからかう。
〚バカね……。ちょっと酔っぱらいすぎよ。〛
彩美さんは、そんな風に秀俊さんをたしなめるが、秀俊さんはノリノリで割り箸を香織に渡していた。
『じゃあ、彩美ちゃんからね〜。』
妻が彩美さんに割り箸を差し出す。彩美さんは、数字を見られないように割り箸を引き抜く。そして、妻は秀俊さんに割り箸を差し出した。秀俊さんは割り箸を引き抜くと、全員に見えるように箸を差し出す。
〔王様だ! やったね!〕
と、嬉しそうに言った。
そして、僕に目配せみたいな合図をする。それにピンと来た僕は、箸を抜いた後、密かに秀俊さんに数字のところを見せた。ちなみに僕は1番である。それを確認した秀俊さんの目がキラッと光ったような感じがした。 第8話へ
2018/03/23
第6話
『じゃあね、2番が1番のおっぱいを揉む〜(笑)。』
妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)は、いきなり下ネタ系で攻めてきた。僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)は、一瞬ラッキーだと思って舞い上がる。でも、1番は下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんだった。下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さんは、ホッとした顔をしながら、〚香織ちゃん、エッチなことはダメよ!〛って、まるで学級委員みたいな真面目さで言う。
『ゴメン(笑)。でも、面白そうじゃん!』
香織は悪びれる気配もなかった。
〔優しくしてね~。〕
秀俊さんが、僕に胸を突き出しながら甘えた声をだす。僕は、苦笑いしながらも秀俊さんの胸を揉み始めた。すると、意外と胸があることに驚いた。鍛えられた大胸筋は、おっぱいと違って柔らかくはなかったけど、彩美さんよりも揉み応えがあるんじゃないかなとってしまう。
『秀俊さん、気持ちいい? マサちゃんおっぱい揉むの上手なんだよ(笑)。』
妻が、イタズラっぽくそんな事を言う。今日の妻は、かなり下品だ。息子たちがいないだけで、ここまで弾(はじ)けるとは思っていなかったが、この後のことを考えるとドキドキして仕方なかった。
〔そうなんだ(笑)。だったら、オマエも揉んでもらえば?〕
秀俊さんが、彩美さんをからかう。
〚バカね……。ちょっと酔っぱらいすぎよ。〛
彩美さんは、そんな風に秀俊さんをたしなめるが、秀俊さんはノリノリで割り箸を香織に渡していた。
『じゃあ、彩美ちゃんからね〜。』
妻が彩美さんに割り箸を差し出す。彩美さんは、数字を見られないように割り箸を引き抜く。そして、妻は秀俊さんに割り箸を差し出した。秀俊さんは割り箸を引き抜くと、全員に見えるように箸を差し出す。
〔王様だ! やったね!〕
と、嬉しそうに言った。
そして、僕に目配せみたいな合図をする。それにピンと来た僕は、箸を抜いた後、密かに秀俊さんに数字のところを見せた。ちなみに僕は1番である。それを確認した秀俊さんの目がキラッと光ったような感じがした。 第8話へ
2018/03/23
中Ⅱ25[お願いします。]第8話
中Ⅱ25[お願いします。]第8話
第7話
〔じゃあ、2番が目隠しして1番と王様のちんちんを触って、どっちが旦那のか当てる〜。〕
下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんは、ゲームとして成立していないようなことを言う。でも、僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)も勢いで押し切ろうとして、箸を見せて自分が1番だと言うことをアピールした。
『ちょっとぉ〜。ズルしたでしょ!』
妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)が箸を見せながら言う。妻の箸には、2番と書いてあった……。
〚ダ、ダメよ! そんなのダメだから!〛
慌てる下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さん。でも、妻はサバサバした顔で、
『まぁ、ゲームだから(笑) それに、絶対に間違えないし(笑)』
と、余裕の顔で言う。
「じゃあ、間違えたらどうする?」
僕は、興奮を押し隠してそんな事を言った。本当は、妻が秀俊さんのペニスを触るという現実に、足が震えるほど動揺している。
『間違えないし(笑)。 何でもいいよ! 何でもしてあげる(笑)。』
妻は、余裕の顔で言った。
〔マジで!?〕
秀俊さんがテンション高く言う。そして何か言おうとしたが、その前に妻が、
『じゃあ、もし間違えたら、同じゲームを彩美ちゃんもするって事でどう?』
って、無茶ぶりをした。
〚な、なに言ってんの! そんなのダメに決まってるじゃん!!〛
彩美さんが慌てる。
『大丈夫、私、失敗しないので。』
香織はどこかで聞いたようなセリフを言った。
〔大丈夫だって! 愛する旦那のモノを間違えるわけないじゃん!〕
秀俊さんも勢いで押し切ろうとしている。その後も、彩美さんは結構な抵抗をしたが、香織がさっさとアイマスクをして準備をしてしまうと、観念したように黙り込んだ。すると、秀俊さんは本当にズボンを脱ぎ始めてパンツも下ろしてしまう。すでに勃起したペニスをさらけ出すと、僕に目配せをした。僕も覚悟を決めてペニスをさらけ出す。
『まだ〜?』
脳天気に明るい声で言う香織。彩美さんを見ると、恥ずかしがって違うところを見ているかな?と思ったが、意外にも僕や秀俊さんのペニスを見つめていた。彩美さんは顔を赤くして恥ずかしそうな感じではあるが、視線をそらさずにじっと見ていて、僕は妙に恥ずかしくなってしまう。 第9話へ
2018/03/25
第7話
〔じゃあ、2番が目隠しして1番と王様のちんちんを触って、どっちが旦那のか当てる〜。〕
下條秀俊(しもじょう・ひでとし:36歳)さんは、ゲームとして成立していないようなことを言う。でも、僕(関口正志:せきぐち・まさし:36歳)も勢いで押し切ろうとして、箸を見せて自分が1番だと言うことをアピールした。
『ちょっとぉ〜。ズルしたでしょ!』
妻(関口香織:せきぐち・かおり:34歳)が箸を見せながら言う。妻の箸には、2番と書いてあった……。
〚ダ、ダメよ! そんなのダメだから!〛
慌てる下條彩美(しもじょう・あやみ:34歳)さん。でも、妻はサバサバした顔で、
『まぁ、ゲームだから(笑) それに、絶対に間違えないし(笑)』
と、余裕の顔で言う。
「じゃあ、間違えたらどうする?」
僕は、興奮を押し隠してそんな事を言った。本当は、妻が秀俊さんのペニスを触るという現実に、足が震えるほど動揺している。
『間違えないし(笑)。 何でもいいよ! 何でもしてあげる(笑)。』
妻は、余裕の顔で言った。
〔マジで!?〕
秀俊さんがテンション高く言う。そして何か言おうとしたが、その前に妻が、
『じゃあ、もし間違えたら、同じゲームを彩美ちゃんもするって事でどう?』
って、無茶ぶりをした。
〚な、なに言ってんの! そんなのダメに決まってるじゃん!!〛
彩美さんが慌てる。
『大丈夫、私、失敗しないので。』
香織はどこかで聞いたようなセリフを言った。
〔大丈夫だって! 愛する旦那のモノを間違えるわけないじゃん!〕
秀俊さんも勢いで押し切ろうとしている。その後も、彩美さんは結構な抵抗をしたが、香織がさっさとアイマスクをして準備をしてしまうと、観念したように黙り込んだ。すると、秀俊さんは本当にズボンを脱ぎ始めてパンツも下ろしてしまう。すでに勃起したペニスをさらけ出すと、僕に目配せをした。僕も覚悟を決めてペニスをさらけ出す。
『まだ〜?』
脳天気に明るい声で言う香織。彩美さんを見ると、恥ずかしがって違うところを見ているかな?と思ったが、意外にも僕や秀俊さんのペニスを見つめていた。彩美さんは顔を赤くして恥ずかしそうな感じではあるが、視線をそらさずにじっと見ていて、僕は妙に恥ずかしくなってしまう。 第9話へ
2018/03/25
中Ⅱ28〚狂わされる新婚の嫁〛その1
中Ⅱ28〚狂わされる新婚の嫁〛その1
(原題:結婚して10ヶ月の妻を 投稿者・投稿日:不明)
僕は31歳で大江直哉(おおえ・なおや)と言い、僕には結婚してまだ10カ月しか経っていない5つ下の26歳の嫁がいます。嫁の名前は優花(ゆうか)といい、色白で僕にとって自慢の美人嫁。身長は163cm、胸はFカップあり、スタイルもよく、たまらない身体をしていました。
優花はケーキ屋でパティシエをしていて、僕から声を掛けてきっかけを作りました。店のお客にも声を掛けられるような可愛いコだったのですが、ありがたいことに僕に好意を持ってくれて2年程付き合い、結婚をしました。彼女の性格は穏やかで、基本的にM気質な感じです。ケーキや料理以外には疎く、おっちょこちょいな部分もありますが、いつも僕に尽くしてくれる 可愛い嫁です。
僕にとって大事な大事な嫁なのですが、僕はどうしようもない寝取られ願望のあるM夫でした。妄想歴も長くて、何年も我慢しているせいか、早く優花を他の男に犯されたくてたまらない気持ちでいます。それで優花にはしつこいくらい僕の気持ちを伝えていた。その為、そうした願望を持っていることは知っています。優花はいつも呆れ顔で、『ホントに興奮するの?』、『そんなこと出来ないよ。』など言ってあまり相手にしてもらえていませんでした。
そんなときある日、ネットで寝取りプレイを掲載しているブログを見つけたのです。ブログの主は川俣英夫(かわまた・ひでお:47歳)さん。(ただ本名かはわかりません。)婚約者、新婚の若妻ばかり相手にしていて、その点にとても興味が惹かれました。
ブログでは10数人の寝取りプレイが掲載されています。内容は、ほとんどの夫婦が自身の寝室で川俣さんとプレイをしていて、半分以上が、ウェディングドレス姿(ベール・グローブ・ガーターのみ)で川俣さんのペニスを受け入れていました。それらの、あまりに変態プレイなのにも僕は興奮を抑えきれず、すぐに連絡先とあるメールアドレスに僕たち夫婦のプロフィールそして優花の顔写真を添付して送ったのです。
次の日には、川俣さんからの返信がありました。
〔本気であれば、こちらに電話下さい。お待ちしています。〕
携帯の番号が書かれていて、僕はかなり緊張しながらも思い切って電話をしてみます。
「もしもし。」
〔はい、川俣です。〕
少し怖そうな声の川俣さんが電話に出ました。
「メールした大江です。」
と伝えると、すぐに僕のことが分かったようです。
〔直哉さんだよね? はじめまして。〕
川俣さんは落ち着いた様子で淡々と話始めました。
〔メール見たよ、奥さん美人だね、よく言われるでしょ?〕
「そ、そんなことないです。」
〔んー、そっか、それでブログ見て連絡くれたんだよね? 奥さんを差し出したいって書いてあったけど本気なの?〕
「・・ は、はい。」
僕は手に汗をびっしょり掻いて川俣さんと会話をしていました。 その2へ
2018/04/05
(原題:結婚して10ヶ月の妻を 投稿者・投稿日:不明)
僕は31歳で大江直哉(おおえ・なおや)と言い、僕には結婚してまだ10カ月しか経っていない5つ下の26歳の嫁がいます。嫁の名前は優花(ゆうか)といい、色白で僕にとって自慢の美人嫁。身長は163cm、胸はFカップあり、スタイルもよく、たまらない身体をしていました。
優花はケーキ屋でパティシエをしていて、僕から声を掛けてきっかけを作りました。店のお客にも声を掛けられるような可愛いコだったのですが、ありがたいことに僕に好意を持ってくれて2年程付き合い、結婚をしました。彼女の性格は穏やかで、基本的にM気質な感じです。ケーキや料理以外には疎く、おっちょこちょいな部分もありますが、いつも僕に尽くしてくれる 可愛い嫁です。
僕にとって大事な大事な嫁なのですが、僕はどうしようもない寝取られ願望のあるM夫でした。妄想歴も長くて、何年も我慢しているせいか、早く優花を他の男に犯されたくてたまらない気持ちでいます。それで優花にはしつこいくらい僕の気持ちを伝えていた。その為、そうした願望を持っていることは知っています。優花はいつも呆れ顔で、『ホントに興奮するの?』、『そんなこと出来ないよ。』など言ってあまり相手にしてもらえていませんでした。
そんなときある日、ネットで寝取りプレイを掲載しているブログを見つけたのです。ブログの主は川俣英夫(かわまた・ひでお:47歳)さん。(ただ本名かはわかりません。)婚約者、新婚の若妻ばかり相手にしていて、その点にとても興味が惹かれました。
ブログでは10数人の寝取りプレイが掲載されています。内容は、ほとんどの夫婦が自身の寝室で川俣さんとプレイをしていて、半分以上が、ウェディングドレス姿(ベール・グローブ・ガーターのみ)で川俣さんのペニスを受け入れていました。それらの、あまりに変態プレイなのにも僕は興奮を抑えきれず、すぐに連絡先とあるメールアドレスに僕たち夫婦のプロフィールそして優花の顔写真を添付して送ったのです。
次の日には、川俣さんからの返信がありました。
〔本気であれば、こちらに電話下さい。お待ちしています。〕
携帯の番号が書かれていて、僕はかなり緊張しながらも思い切って電話をしてみます。
「もしもし。」
〔はい、川俣です。〕
少し怖そうな声の川俣さんが電話に出ました。
「メールした大江です。」
と伝えると、すぐに僕のことが分かったようです。
〔直哉さんだよね? はじめまして。〕
川俣さんは落ち着いた様子で淡々と話始めました。
〔メール見たよ、奥さん美人だね、よく言われるでしょ?〕
「そ、そんなことないです。」
〔んー、そっか、それでブログ見て連絡くれたんだよね? 奥さんを差し出したいって書いてあったけど本気なの?〕
「・・ は、はい。」
僕は手に汗をびっしょり掻いて川俣さんと会話をしていました。 その2へ
2018/04/05
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第11話
中Ⅱ22《刺激が欲しい》第11話
第10話
今まで妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)の浮気ごとを妄想として楽しんできたことが現実として実感してくる。するといてもたってもいられない異様な嫉妬から妻がとても愛しく思えました。浮気したならしたでいい、僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)は怒らないのに・・・妻はどうして隠しているのだろう?
今までの真澄は何事も隠さず何でも話してくれただけに悩みます。しかし、浮気しているにしてもこの目で現場を見たわけでもなくあくまでも妻の言動から推測する範囲内でしなかく絶対と言う確信までは持てませんでした。心のどこかでは、まだ貞淑で無垢な妻であること信じていたのかも知れません。
その日からしばらくは刑事がホシ(犯人)を泳がしておくような気持で真澄の行動を冷静に観察するようになっていきました。ネットなどで浮気や不貞などをチェックするのを見るといくつか心当たりがあります。
例えば
・外出すると下着がきれいなものに変わっていたり、派手なものが多くなる。
・洋服の趣味が変わってくる。
・何時も夫の予定を聞く。(明日は何するのとか、何時ごろ帰ってくるの等。)
・セックスの回数が減ったり、拒むようになる。
・出かけると、予定が変わり帰宅時間が遅くなることがある。
などでしたが何よりも妻がより一段と綺麗になっていくことに密かな刺激を楽しむようになっていました。
こんなこともあります。二人で親戚の家に行った帰り道、高速道路のインターチェンジを降りるといくつものきらびやかなラブホテルがいくつも建っていました。『あの、お城のようなホテルに行ってみたいわね。』って、中世のお城風のラブホテルを見て妻がつぶやきます。「結婚前はよく行ったけど、たまには行ってみるかい?」と妻を誘いました。
『パパと行くの? つまんないなぁ、他の人となら行ってみたいわ。』って妻の本気とも冗談とも取れるそんな言葉を聞くと不思議と下半身に血が集まるように熱くなります。「おいおい、聞き捨てならないぞ!」僕は強引にそのラブホテルへ車をつけました。『ねぇ行くの?』 「うん、まだ時間あるから寄っていこうよ。」どうしても妻を抱きたい気持でした。
受付で部屋をチョイスして振り返ると妻の目は興奮して潤んで綺麗です。エレベーターの中でキスすると妻も舌を絡めて応えてくれました。「よその人妻と来ているみたいで新鮮だね、ママは?」僕は妻がまるで他人のように見えて興奮しています。『もう・・・ いやらしい、じゃあ、パパは他の人と来れば、わたしも他の人と来ちゃうからね。』って、口を尖らせて怒った顔が可愛い・・・ああ、早く抱きたいと思いました。 第12話へ
2018/04/11
第10話
今まで妻(川口真澄:かわぐち・ますみ:34歳)の浮気ごとを妄想として楽しんできたことが現実として実感してくる。するといてもたってもいられない異様な嫉妬から妻がとても愛しく思えました。浮気したならしたでいい、僕(川口頼昌:かわぐち・よりまさ:36歳)は怒らないのに・・・妻はどうして隠しているのだろう?
今までの真澄は何事も隠さず何でも話してくれただけに悩みます。しかし、浮気しているにしてもこの目で現場を見たわけでもなくあくまでも妻の言動から推測する範囲内でしなかく絶対と言う確信までは持てませんでした。心のどこかでは、まだ貞淑で無垢な妻であること信じていたのかも知れません。
その日からしばらくは刑事がホシ(犯人)を泳がしておくような気持で真澄の行動を冷静に観察するようになっていきました。ネットなどで浮気や不貞などをチェックするのを見るといくつか心当たりがあります。
例えば
・外出すると下着がきれいなものに変わっていたり、派手なものが多くなる。
・洋服の趣味が変わってくる。
・何時も夫の予定を聞く。(明日は何するのとか、何時ごろ帰ってくるの等。)
・セックスの回数が減ったり、拒むようになる。
・出かけると、予定が変わり帰宅時間が遅くなることがある。
などでしたが何よりも妻がより一段と綺麗になっていくことに密かな刺激を楽しむようになっていました。
こんなこともあります。二人で親戚の家に行った帰り道、高速道路のインターチェンジを降りるといくつものきらびやかなラブホテルがいくつも建っていました。『あの、お城のようなホテルに行ってみたいわね。』って、中世のお城風のラブホテルを見て妻がつぶやきます。「結婚前はよく行ったけど、たまには行ってみるかい?」と妻を誘いました。
『パパと行くの? つまんないなぁ、他の人となら行ってみたいわ。』って妻の本気とも冗談とも取れるそんな言葉を聞くと不思議と下半身に血が集まるように熱くなります。「おいおい、聞き捨てならないぞ!」僕は強引にそのラブホテルへ車をつけました。『ねぇ行くの?』 「うん、まだ時間あるから寄っていこうよ。」どうしても妻を抱きたい気持でした。
受付で部屋をチョイスして振り返ると妻の目は興奮して潤んで綺麗です。エレベーターの中でキスすると妻も舌を絡めて応えてくれました。「よその人妻と来ているみたいで新鮮だね、ママは?」僕は妻がまるで他人のように見えて興奮しています。『もう・・・ いやらしい、じゃあ、パパは他の人と来れば、わたしも他の人と来ちゃうからね。』って、口を尖らせて怒った顔が可愛い・・・ああ、早く抱きたいと思いました。 第12話へ
2018/04/11
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その17
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その17
その16
そして、手を添えたことで、あっけなく挿入が成功した。熱い肉に包まれる感触。思わず声が漏れる。
『あぁっ! 雅樹君、気持ちいいぃっ! 愛してるよぉ・・・!』
里美は潤んで泣きそうな顔で、僕を見つめながら言った。僕もすぐに愛してると言いながら、起き上がり彼女を抱きしめる。対面座位の格好になり、キスをした。
しばらくキスをしたままだったが、彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)が腰を動かし始める。ぎこちなさの塊みたいな動きだけど、あの里美がしていると思うと、何となく僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)はイケナイことをしているような気持ちになった。
『あぁっ! あ、あっ! んっ! んンッ!』
里美は自分で動いてみて、気持ちよさに驚いている。
「気持ち良いの?」
『うん・・・ これ、気持ち良いよぉ・・・ あっ! あぁっ!』
彼女はそう言いながら、腰の動きを大きくしてきた。徐々に上手くなってくる。
『あっ! くぅアッ! 雅樹君、気持ち良い? もっと気持ち良くなって!』
里美は、必死で腰を動かしてくれている感じだ。僕は、何度も気持ち良いとささやきながら、何度も彼女にキスをする。
そして、里美は僕を押し倒すように寝かせると、騎乗位で腰を振り始めた。その上、僕の乳首を舐め始める。苦しい姿勢をしながら、腰を振って乳首舐めまでする里美。この時、僕は一瞬で理解した。これは、《二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)に教わっている・・・ 匠に、テクニックをレクチャーされている・・・。》と、あの動画では、ディルドでのフェラレッスンと、匠のペニスでの手コキのレッスンだけだったが・・・。
でも、あの動画以前にも、里美はレッスンを受けていたことは明白である。その時匠に、この騎乗位乳首舐めを教わったのだと思う。《その時、どうやって教わったのだろう? 口で説明されただけなのか? それとも・・・。》里美に限って、一線を越えたとは思えない。でも、《例えば着衣のままで、この体位の練習をしたのではないか?》と、悪い想像が爆発的に広がった。
「里美ッ! イクっ! イクよっ!」
僕は、あっけなく限界を迎える。
『雅樹君、イッてっ! 愛してるっ!!』
里美は叫ぶように言うと、腰をもっと早く動かしてくれた。彼女が上で腰を振って、イッてしまった僕。自分でも、ちょっと情けなくなる。
でも、里美は本当に嬉しかったようだ。
『へへ(笑)。イッてくれた。気持ち良かった? 嬉しいなぁ・・・。』
って、可愛らしく言いながら、抱きついてくれる。そのままイチャイチャしながら、幸せな時間を過ごしていたが、どうしても匠のことが気になってしまった。《あの時、僕が電話で止めなかったら、どうなっていたのだろう?》と、もう僕は、それを見たくて仕方なくなっている。 その18へ
2018/04/12
その16
そして、手を添えたことで、あっけなく挿入が成功した。熱い肉に包まれる感触。思わず声が漏れる。
『あぁっ! 雅樹君、気持ちいいぃっ! 愛してるよぉ・・・!』
里美は潤んで泣きそうな顔で、僕を見つめながら言った。僕もすぐに愛してると言いながら、起き上がり彼女を抱きしめる。対面座位の格好になり、キスをした。
しばらくキスをしたままだったが、彼女(真田里美:さなだ・さとみ:20歳)が腰を動かし始める。ぎこちなさの塊みたいな動きだけど、あの里美がしていると思うと、何となく僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)はイケナイことをしているような気持ちになった。
『あぁっ! あ、あっ! んっ! んンッ!』
里美は自分で動いてみて、気持ちよさに驚いている。
「気持ち良いの?」
『うん・・・ これ、気持ち良いよぉ・・・ あっ! あぁっ!』
彼女はそう言いながら、腰の動きを大きくしてきた。徐々に上手くなってくる。
『あっ! くぅアッ! 雅樹君、気持ち良い? もっと気持ち良くなって!』
里美は、必死で腰を動かしてくれている感じだ。僕は、何度も気持ち良いとささやきながら、何度も彼女にキスをする。
そして、里美は僕を押し倒すように寝かせると、騎乗位で腰を振り始めた。その上、僕の乳首を舐め始める。苦しい姿勢をしながら、腰を振って乳首舐めまでする里美。この時、僕は一瞬で理解した。これは、《二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)に教わっている・・・ 匠に、テクニックをレクチャーされている・・・。》と、あの動画では、ディルドでのフェラレッスンと、匠のペニスでの手コキのレッスンだけだったが・・・。
でも、あの動画以前にも、里美はレッスンを受けていたことは明白である。その時匠に、この騎乗位乳首舐めを教わったのだと思う。《その時、どうやって教わったのだろう? 口で説明されただけなのか? それとも・・・。》里美に限って、一線を越えたとは思えない。でも、《例えば着衣のままで、この体位の練習をしたのではないか?》と、悪い想像が爆発的に広がった。
「里美ッ! イクっ! イクよっ!」
僕は、あっけなく限界を迎える。
『雅樹君、イッてっ! 愛してるっ!!』
里美は叫ぶように言うと、腰をもっと早く動かしてくれた。彼女が上で腰を振って、イッてしまった僕。自分でも、ちょっと情けなくなる。
でも、里美は本当に嬉しかったようだ。
『へへ(笑)。イッてくれた。気持ち良かった? 嬉しいなぁ・・・。』
って、可愛らしく言いながら、抱きついてくれる。そのままイチャイチャしながら、幸せな時間を過ごしていたが、どうしても匠のことが気になってしまった。《あの時、僕が電話で止めなかったら、どうなっていたのだろう?》と、もう僕は、それを見たくて仕方なくなっている。 その18へ
2018/04/12
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第5回
中Ⅱ14〖複雑な浮気〗第5回
第4回 2016/08/13
妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)はベッドに入り直ぐに寝息を立てます。よほど今夜も燃えて彼とSEXを堪能したのだと思い、私(田北恭介:きょうすけ:40歳)はリビングでビールを飲みましたがいつまでたっても寝付けませんでした。
それで妻が寝静まった事を確認して、こっそりと彼女のバックから携帯を出しメールを見ます。そこにある理奈と市川遥(いちかわ・はるか:40歳)さんとのやり取りのメールをみました。
〚今彼と一緒なの? 後でいいから連絡してね。〛
遥さんがこのメールをした時は妻と彼がおそらくSEXの最中だと(時間的に)思います。
妻の理奈はおそらくSEX後、遥さんにメールをした。
『御免ね。メールを貰ったんだけど、取り込み中だったの。』
〚何が取り込み中なのよ! 悪い事して、ご主人は大丈夫なの?〛
『それは大丈夫。あなたと一緒だと言ってあるので安心よ。でも何か主人から連絡が有ったの。そうだ遥さん最近彼(森博道)とよくお話しているわね。』
〚いや彼が話しかけてくるので話を合していただけよ。私のタイプじゃないわ。〛
『本当なの? でも彼が遥さん素敵だねと話してるよ。』
〚安心して、どちらかと言うと私ね、あなたのご主人がタイプだわ。誘惑しても良いかしら?〛
『それは駄目よ。私の主人は私だけのもの。』
〚よく言うわね。でも私本気よ、良いでしょう?〛
『その話は今度会った時にでも、話しましょう。もう家に帰らなくちゃ遅くなるわ。』
〚お疲れ様。〛
私はメールを読んで遥さんが少しでも私に興味があることを知りましたが、今はそれどころでは有りません。明日から彼の事を調べることの方が気に成りました。でも、ちんちんは正直で固く勃起しています。私は妻の横に行き起こして身体を愛撫しました。
『御免ね。疲れているので寝かして・・。』
《何が疲れているんだ! 彼とSEXし過ぎて私とは駄目なのか!》と思いきり叫んでみたい気持ちになる。
数か月ぶりの営みを、『疲れているから寝かして』って、妻が背を向けて拒否しました。それから私は寝付けません。でも、寝息を立て理奈はすっかり眠り込んでいます。私はリビングに行きビールを飲みますが、全然眠気がわいてきませんでした。それでシャワーを浴びに風呂場に行き、洗濯機のかごにある妻のパンティを見ましたが、有り触れた下着です。でも、そこには精液のシミがありました。私はそれを手に取り、そそり立つペニスを扱(しご)きます。しかし、なぜか頭の中では妻の友人の遥さんをイメージしながら快感を覚えました。 第6回へ
2018/04/14
第4回 2016/08/13
妻(田北理奈:たきた・りな:38歳)はベッドに入り直ぐに寝息を立てます。よほど今夜も燃えて彼とSEXを堪能したのだと思い、私(田北恭介:きょうすけ:40歳)はリビングでビールを飲みましたがいつまでたっても寝付けませんでした。
それで妻が寝静まった事を確認して、こっそりと彼女のバックから携帯を出しメールを見ます。そこにある理奈と市川遥(いちかわ・はるか:40歳)さんとのやり取りのメールをみました。
〚今彼と一緒なの? 後でいいから連絡してね。〛
遥さんがこのメールをした時は妻と彼がおそらくSEXの最中だと(時間的に)思います。
妻の理奈はおそらくSEX後、遥さんにメールをした。
『御免ね。メールを貰ったんだけど、取り込み中だったの。』
〚何が取り込み中なのよ! 悪い事して、ご主人は大丈夫なの?〛
『それは大丈夫。あなたと一緒だと言ってあるので安心よ。でも何か主人から連絡が有ったの。そうだ遥さん最近彼(森博道)とよくお話しているわね。』
〚いや彼が話しかけてくるので話を合していただけよ。私のタイプじゃないわ。〛
『本当なの? でも彼が遥さん素敵だねと話してるよ。』
〚安心して、どちらかと言うと私ね、あなたのご主人がタイプだわ。誘惑しても良いかしら?〛
『それは駄目よ。私の主人は私だけのもの。』
〚よく言うわね。でも私本気よ、良いでしょう?〛
『その話は今度会った時にでも、話しましょう。もう家に帰らなくちゃ遅くなるわ。』
〚お疲れ様。〛
私はメールを読んで遥さんが少しでも私に興味があることを知りましたが、今はそれどころでは有りません。明日から彼の事を調べることの方が気に成りました。でも、ちんちんは正直で固く勃起しています。私は妻の横に行き起こして身体を愛撫しました。
『御免ね。疲れているので寝かして・・。』
《何が疲れているんだ! 彼とSEXし過ぎて私とは駄目なのか!》と思いきり叫んでみたい気持ちになる。
数か月ぶりの営みを、『疲れているから寝かして』って、妻が背を向けて拒否しました。それから私は寝付けません。でも、寝息を立て理奈はすっかり眠り込んでいます。私はリビングに行きビールを飲みますが、全然眠気がわいてきませんでした。それでシャワーを浴びに風呂場に行き、洗濯機のかごにある妻のパンティを見ましたが、有り触れた下着です。でも、そこには精液のシミがありました。私はそれを手に取り、そそり立つペニスを扱(しご)きます。しかし、なぜか頭の中では妻の友人の遥さんをイメージしながら快感を覚えました。 第6回へ
2018/04/14
中Ⅱ28〚狂わされる新婚の嫁〛その2
中Ⅱ28〚狂わされる新婚の嫁〛その2
その1
川俣英夫(かわまた・ひでお:47歳)さんには〔あなた(大江直哉:おおえ・なおや:31歳)のように連絡をしてきても、冷やかしで終わる場合がほとんどなんだよ。〕と言われ、〔本気でなければ話すことはないから。〕とも言われました。
「本気なんです。」
〔ふふ、皆そう言うんだよね。私はブログの通り、基本的に奥さんにはああいう格好させて、プレイ場所は相手夫婦の寝室って決めてるんだよね。〕
「はい、拝見しました。」
〔それに生挿入が基本だし、何組かの夫婦には子作りセックスもしてるんだよね。私はそういうのじゃないと興奮しないけど、直哉さん、そんなこと出来ないでしょう?〕
僕は川俣さんの話だけで興奮のあまり夢中になってペニスをしごきいていました。
〔私は相当な変態だし、今までプレイしてきた夫婦も皆一線を超えたおかしな人たちばかりだよ。〕
「はい・・・。」
〔あなた達みたいなノーマルな夫婦は普通の生活をしてたらいいと思うけどねぇ・・・ 私のような若い新妻が好物の男にセックスされるなんて耐えられないでしょう?〕
「ああ・・・ でもされてみたいです。」
妄想するだけで充分すぎる程興奮していました。
〔まぁでも、あなたがどうしてもと言うなら、実現出来るかは別として協力だけはしてあげるよ。〕
川俣さんの言葉で僕は興奮に任せて是非お願いしますと答えます。すると川俣さんは、やれやれといった感じで言いました。
〔じゃあ、まぁそんな簡単には上手くいかないだろうけど、これからメールを送るから、それを奥さん(大江優花:おおえ・ゆうか:26歳)にさせてみてよ、ちょっと高いハードルだけど、これをクリアしたらプレイのこと伝えてみなよ。〕
メールを見ると、次のように進めるように書かれていました。
① ブログを見せて、あなた(直哉)がこういうプレイが興奮することを伝える。
② 川俣からペニスや実際のプレイ中の画像をもらい、それを見せながら奥さん(優花)が
この男に犯される姿が見たくてたまらないことを伝える。
③ それで奥さんが拒否の姿勢でなければ、最終段階としてプレイ動画を見せながらオナニ
ーをさせてみる。
メールを熟読した僕は再び川俣さんに電話をします。
〔奥さんが、私のペニスとセックスに興味を惹きつけられれば可能性はあるかもな。〕
「わかりました。」
〔経験上、このプレイ動画見ながらオナニーさせるとこまで行けたら何とかなるよ。〕
「はい・・・。」
〔とにかく奥さんの了承得られないことには何も始まらないから、まずは話してみることだね。実現出来る状況が見えてきたらこっちもいろいろと相手してあげるよ。〕
おおまかにはこんな感じで、徐々に進むように指示されました。川俣さんとの電話はこうして終わります。そして、僕は実現に向けて動くことにしました。 :その3へ
2018/04/24
その1
川俣英夫(かわまた・ひでお:47歳)さんには〔あなた(大江直哉:おおえ・なおや:31歳)のように連絡をしてきても、冷やかしで終わる場合がほとんどなんだよ。〕と言われ、〔本気でなければ話すことはないから。〕とも言われました。
「本気なんです。」
〔ふふ、皆そう言うんだよね。私はブログの通り、基本的に奥さんにはああいう格好させて、プレイ場所は相手夫婦の寝室って決めてるんだよね。〕
「はい、拝見しました。」
〔それに生挿入が基本だし、何組かの夫婦には子作りセックスもしてるんだよね。私はそういうのじゃないと興奮しないけど、直哉さん、そんなこと出来ないでしょう?〕
僕は川俣さんの話だけで興奮のあまり夢中になってペニスをしごきいていました。
〔私は相当な変態だし、今までプレイしてきた夫婦も皆一線を超えたおかしな人たちばかりだよ。〕
「はい・・・。」
〔あなた達みたいなノーマルな夫婦は普通の生活をしてたらいいと思うけどねぇ・・・ 私のような若い新妻が好物の男にセックスされるなんて耐えられないでしょう?〕
「ああ・・・ でもされてみたいです。」
妄想するだけで充分すぎる程興奮していました。
〔まぁでも、あなたがどうしてもと言うなら、実現出来るかは別として協力だけはしてあげるよ。〕
川俣さんの言葉で僕は興奮に任せて是非お願いしますと答えます。すると川俣さんは、やれやれといった感じで言いました。
〔じゃあ、まぁそんな簡単には上手くいかないだろうけど、これからメールを送るから、それを奥さん(大江優花:おおえ・ゆうか:26歳)にさせてみてよ、ちょっと高いハードルだけど、これをクリアしたらプレイのこと伝えてみなよ。〕
メールを見ると、次のように進めるように書かれていました。
① ブログを見せて、あなた(直哉)がこういうプレイが興奮することを伝える。
② 川俣からペニスや実際のプレイ中の画像をもらい、それを見せながら奥さん(優花)が
この男に犯される姿が見たくてたまらないことを伝える。
③ それで奥さんが拒否の姿勢でなければ、最終段階としてプレイ動画を見せながらオナニ
ーをさせてみる。
メールを熟読した僕は再び川俣さんに電話をします。
〔奥さんが、私のペニスとセックスに興味を惹きつけられれば可能性はあるかもな。〕
「わかりました。」
〔経験上、このプレイ動画見ながらオナニーさせるとこまで行けたら何とかなるよ。〕
「はい・・・。」
〔とにかく奥さんの了承得られないことには何も始まらないから、まずは話してみることだね。実現出来る状況が見えてきたらこっちもいろいろと相手してあげるよ。〕
おおまかにはこんな感じで、徐々に進むように指示されました。川俣さんとの電話はこうして終わります。そして、僕は実現に向けて動くことにしました。 :その3へ
2018/04/24
中Ⅱ29〚性体験〛第1話
中Ⅱ29〚性体験〛第1話
(原題:性癖の代償 投稿者:春彦 投稿日:2011/02/27)
知人の紹介で僕(相楽樹:さがら・いつき:30歳)が紗英(さえ:26歳)と結婚して1年が過ぎた。妻の紗英は性格が明るい。身体的にはバスト88のDでイケテル。色白で普段でも派手な服装が映えるので好んで着ています。この派手好みの巨乳妻を友人に紹介されて始めて見た時から好きになる。いわゆる一目惚れであった。と言うかこの女性なら自分の好みと言うか性癖に合うかもしれないと思ったのが好きになった理由である。
最初に紗英は既に何人かの男性経験があると正直に言ってくれた事も好きになった理由の一つだった。それを聞いた時には何故か紗英の顔に紗英が経験した男たちがダブっているようで思わず勃起しそうになった位である。そんなに男性経験があるのなら僕の嗜好・性癖にも対応できると確信のようなものを感じた。
僕は学生時代から女子学生やいろんな店の女性店員などに声を掛けてある程度親しくなるとカップル喫茶に連れ込んでいたのである。ホテルや自分の部屋でセックスをするのも良いのですがカップル喫茶のあの薄暗く、赤や青の照明の下で半オープンになった席に着いて二人で他のカップルの会話、キッスやその他の事を見ながら、又こちらの様子を見られながらキッスをしたりその店で許される範囲内の事をして女性を興奮させて自分も興奮することが二人でセックスするよりも刺激があった。
その当時はキスをしたり胸に手を入れ直接乳房を揉んだりスカートの中に手をもぐらせパンティー越しに或いはパンティー脇から指で陰部を刺激したりして、相手にもよりますが時には上着で隠すようにしながらフェラチオをさせたりして愉しんでいた。
僕が学生だったせいか相手の女性も結婚なんかの対象でなく只享楽のため僕に適当に合わせていてくれたのかも知れませんが、卒業してから会社関係以外の女性と知り合って同じようにしていると相手はこちらが適齢期の独身サラリーマンであることから結婚の対象と見ていたようで、そんな事ばかりしているとその内嫌がって去って行ったりしてなかなか自分に合う女性とは出会うことが出来ません。やっている時は興奮して陰部を濡らしていたのですが僕に結婚の意志がないと判ると、中には僕を変態呼ばわりして去って行った女性もいた。
独身生活の後だからと言う訳ではなく明るい巨乳妻との新婚生活は満ち足りている。結婚してからも買い物などに一緒に出かけると紗英はそこにいるだけで巨乳が目立つのに、その上派手な服装の所為で男女を問わず道行く人の視線を集めていた。家に帰ってからその事を言っても全然気にしている様子はありません。
「紗英、すれ違う女性も男性も君に釘付けになっていたよ。その大きな胸の上目立つ格好をしていたから当然といえば当然だよね。」
『そうね、見られてもへっちゃらよ、いくら見て貰っても全然構わないわ。』
妻はそのように言っています。しかし僕が紗英を押し倒して下着に手をもぐりこませるとそこは興奮していたからなのか少し濡れていた。《いつも見られてこんなになっているのか? それじゃ、もう少し露出させるとどうなるんだろう?》と言う素朴な疑問が湧いてくる。 第2話へ
2018/04/25
(原題:性癖の代償 投稿者:春彦 投稿日:2011/02/27)
知人の紹介で僕(相楽樹:さがら・いつき:30歳)が紗英(さえ:26歳)と結婚して1年が過ぎた。妻の紗英は性格が明るい。身体的にはバスト88のDでイケテル。色白で普段でも派手な服装が映えるので好んで着ています。この派手好みの巨乳妻を友人に紹介されて始めて見た時から好きになる。いわゆる一目惚れであった。と言うかこの女性なら自分の好みと言うか性癖に合うかもしれないと思ったのが好きになった理由である。
最初に紗英は既に何人かの男性経験があると正直に言ってくれた事も好きになった理由の一つだった。それを聞いた時には何故か紗英の顔に紗英が経験した男たちがダブっているようで思わず勃起しそうになった位である。そんなに男性経験があるのなら僕の嗜好・性癖にも対応できると確信のようなものを感じた。
僕は学生時代から女子学生やいろんな店の女性店員などに声を掛けてある程度親しくなるとカップル喫茶に連れ込んでいたのである。ホテルや自分の部屋でセックスをするのも良いのですがカップル喫茶のあの薄暗く、赤や青の照明の下で半オープンになった席に着いて二人で他のカップルの会話、キッスやその他の事を見ながら、又こちらの様子を見られながらキッスをしたりその店で許される範囲内の事をして女性を興奮させて自分も興奮することが二人でセックスするよりも刺激があった。
その当時はキスをしたり胸に手を入れ直接乳房を揉んだりスカートの中に手をもぐらせパンティー越しに或いはパンティー脇から指で陰部を刺激したりして、相手にもよりますが時には上着で隠すようにしながらフェラチオをさせたりして愉しんでいた。
僕が学生だったせいか相手の女性も結婚なんかの対象でなく只享楽のため僕に適当に合わせていてくれたのかも知れませんが、卒業してから会社関係以外の女性と知り合って同じようにしていると相手はこちらが適齢期の独身サラリーマンであることから結婚の対象と見ていたようで、そんな事ばかりしているとその内嫌がって去って行ったりしてなかなか自分に合う女性とは出会うことが出来ません。やっている時は興奮して陰部を濡らしていたのですが僕に結婚の意志がないと判ると、中には僕を変態呼ばわりして去って行った女性もいた。
独身生活の後だからと言う訳ではなく明るい巨乳妻との新婚生活は満ち足りている。結婚してからも買い物などに一緒に出かけると紗英はそこにいるだけで巨乳が目立つのに、その上派手な服装の所為で男女を問わず道行く人の視線を集めていた。家に帰ってからその事を言っても全然気にしている様子はありません。
「紗英、すれ違う女性も男性も君に釘付けになっていたよ。その大きな胸の上目立つ格好をしていたから当然といえば当然だよね。」
『そうね、見られてもへっちゃらよ、いくら見て貰っても全然構わないわ。』
妻はそのように言っています。しかし僕が紗英を押し倒して下着に手をもぐりこませるとそこは興奮していたからなのか少し濡れていた。《いつも見られてこんなになっているのか? それじゃ、もう少し露出させるとどうなるんだろう?》と言う素朴な疑問が湧いてくる。 第2話へ
2018/04/25
中Ⅱ28〚狂わされる新婚の嫁〛その3
中Ⅱ28〚狂わされる新婚の嫁〛その3
その2
僕(大江直哉:おおえ・なおや:31歳)はすぐ行動に移しました。普通の状態で話しても、まともに聞いてくれないと思い、夜の営みの最中、嫁(大江優花:おおえ・ゆうか:26歳)を十分に愛撫した状態で話をしてみることにします。優花のアソコが充分に濡れている状態で、ヌルヌルのワレメを弄(いじ)りながらブログを見せました。
『えー、なに?』
「ちょっとこれ見てみてくれる?」
優花が不審がっているのをよそに僕は気持ちが早ってしまい、すぐに僕がこれと同じことをしたいと伝えます。当然のようにいい顔はされませんでしたが、粘って何とかネットで寝取りプレイを掲載しているブログを見させる所までいきました。
『なおやさんはホント困ったことに興奮するねぇ・・・。』
完全に謝絶という雰囲気ではなく、困ったなぁという感じです。
「もうホントに見たくてたまらないんだ。」
それから勢いで、川俣英夫(かわまた・ひでお:47歳)さんからもらった勃起したペニスや実際にプレイしている時の静止画も見せました。
当然のように、嫁の反応がすぐに変わったりはしませんでしたが、その日だけではなく数日に渡って繰り返し画像を見せながら優花に願望を伝え続けます。
「優花、こんなおっきなチンポ見てエッチな気持ちにならない?」「見て、相手の女の人こんなに感じてるよ。」
僕は何とか優花をその気にさせようと頑張りました。態度では中々変化は分からなかった
のですが、ある日、画像を見せながら話した後に愛撫をしようとすると、明らかに今までと違う濡れ方をしていたのが分かります。急にテンションが上がり、《チャンスがあるかもしれない。》と思いました。
〔少しでも手応えありそうだったら、私がオナニーさせるから電話しておいでよ。〕
川俣さんからは、動画を見せて優花の様子に変化が出たり、嫁に興奮した兆候があったら電話をよこすように言われていたのです。
「優花、これブログの動画なんだけど見てくれる?」
優花にひどく濡れていることを伝えると嫌がると思ったので、その事は言わず、川俣さん
からもらったプレイ動画を軽く愛撫をしながら見せました。僕は川俣さんへの電話が控えていたせいも有り、緊張と興奮で心臓がバクバクいっています。
優花は何も言わずにすんなりと動画に目をやりました。それには、川俣さんが激しいピストン運動で相手女性を何度もイカせ、女性は痙攣(けいれん)をしながら快楽の声を上げています。「優花がこの人とこうやってセックスしてる所見たくてたまらない。」「優花のこんな姿を見れたら興奮しておかしくなりそうだよ。」いろいろな言葉を投げかけましたが、優花の表面上の変化は感じられません。しかし、アソコを弄ると愛液が溢れていました。 その4に続く
2018/04/29
その2
僕(大江直哉:おおえ・なおや:31歳)はすぐ行動に移しました。普通の状態で話しても、まともに聞いてくれないと思い、夜の営みの最中、嫁(大江優花:おおえ・ゆうか:26歳)を十分に愛撫した状態で話をしてみることにします。優花のアソコが充分に濡れている状態で、ヌルヌルのワレメを弄(いじ)りながらブログを見せました。
『えー、なに?』
「ちょっとこれ見てみてくれる?」
優花が不審がっているのをよそに僕は気持ちが早ってしまい、すぐに僕がこれと同じことをしたいと伝えます。当然のようにいい顔はされませんでしたが、粘って何とかネットで寝取りプレイを掲載しているブログを見させる所までいきました。
『なおやさんはホント困ったことに興奮するねぇ・・・。』
完全に謝絶という雰囲気ではなく、困ったなぁという感じです。
「もうホントに見たくてたまらないんだ。」
それから勢いで、川俣英夫(かわまた・ひでお:47歳)さんからもらった勃起したペニスや実際にプレイしている時の静止画も見せました。
当然のように、嫁の反応がすぐに変わったりはしませんでしたが、その日だけではなく数日に渡って繰り返し画像を見せながら優花に願望を伝え続けます。
「優花、こんなおっきなチンポ見てエッチな気持ちにならない?」「見て、相手の女の人こんなに感じてるよ。」
僕は何とか優花をその気にさせようと頑張りました。態度では中々変化は分からなかった
のですが、ある日、画像を見せながら話した後に愛撫をしようとすると、明らかに今までと違う濡れ方をしていたのが分かります。急にテンションが上がり、《チャンスがあるかもしれない。》と思いました。
〔少しでも手応えありそうだったら、私がオナニーさせるから電話しておいでよ。〕
川俣さんからは、動画を見せて優花の様子に変化が出たり、嫁に興奮した兆候があったら電話をよこすように言われていたのです。
「優花、これブログの動画なんだけど見てくれる?」
優花にひどく濡れていることを伝えると嫌がると思ったので、その事は言わず、川俣さん
からもらったプレイ動画を軽く愛撫をしながら見せました。僕は川俣さんへの電話が控えていたせいも有り、緊張と興奮で心臓がバクバクいっています。
優花は何も言わずにすんなりと動画に目をやりました。それには、川俣さんが激しいピストン運動で相手女性を何度もイカせ、女性は痙攣(けいれん)をしながら快楽の声を上げています。「優花がこの人とこうやってセックスしてる所見たくてたまらない。」「優花のこんな姿を見れたら興奮しておかしくなりそうだよ。」いろいろな言葉を投げかけましたが、優花の表面上の変化は感じられません。しかし、アソコを弄ると愛液が溢れていました。 その4に続く
2018/04/29
中Ⅱ28〚狂わされる新婚の嫁〛その4
中Ⅱ28〚狂わされる新婚の嫁〛その4
その3
自分(大江直哉:おおえ・なや:お31歳)は今しかないと思い、川俣英夫(かわまた・ひでお:47歳)さんに思い切って電話をしました。緊張しながら電話を架けると、川俣さんが出てすぐに言われました。
〔今動画見てるね? なら奥さんに代わって。〕
嫁(大江優花:おおえ・ゆうか:26歳)は驚いた様子です。しかし僕が、この動画の人だと説明して強引に電話を持たせました。川俣さんの声は電話から漏れ聞こえてきます。
〔こんばんは、奥さん。〕
僕は片手で嫁のアソコを弄りながら、興奮して川俣さんと電話をしている優花を見ていました。優花は脚を閉じようとしましたが、僕はヌルヌルのアソコを指でなぞります。
〔奥さん突然こんなこと驚いただろうけど、ちょっとだけ旦那さんの願望に付き合ってあげてね。〕
『・・・ え?』
〔動画はちゃんと見てる?〕
『・・・ は、い。』
優花が川俣さんと会話しているだけのことで僕は興奮しました。
〔何してるところが映ってる?〕
『え・・・ あの、エッチしてるとこ・・・。』
嫁は強引な展開に流されてなのか、川俣さんの会話に戸惑いながらも応じています。
〔今旦那さんに触られてるね?〕
『は・・・ い・・・。』
〔映像はセックスしてるよね、奥さん恥ずかしいだろうけど今もう濡れてるなら、私がも
っと気持ちよくしてあげるから、少しオナニーしてみようか。〕
『え!・・・。』
〔こんな機会滅多にないんだし、ちょっとぐらい旦那さんの喜ぶことしてあげてもいいだろう?〕
川俣さんは僕を喜ばせるために続けます。
〔ほら、動画見ながら濡らしたんでしょう? そのまま見ながらオマンコ弄ってごらん、ヌルヌルオマンコ弄ったら気持ちいいこと知ってるよね?〕
僕はワレメを弄るのを止め、優花の手を掴んでゆっくり股間に持っていきました。
「知らない男の言いなりになって、オナニーなんて興奮するだろう。いつもみたくオマンコを指でクチュクチュしてごらん。」
『・・・・・・』
「セックスしてる動画って興奮するでだろう? 優花も同じようにされること想像してオナニーしてごらん、すごく興奮するから、ほら!」
すると、嫁はゆっくり指先を自らのワレメ宛てがって、ほんの少しだけ動かします。川俣さんの言葉に興奮したのか、動画に興味を持ったのか、優花はいつもより多く濡らして川俣さんの誘導に従いました。僕はその事実だけで猛烈に勃起して興奮しています。 その5へ
2018/04/30
その3
自分(大江直哉:おおえ・なや:お31歳)は今しかないと思い、川俣英夫(かわまた・ひでお:47歳)さんに思い切って電話をしました。緊張しながら電話を架けると、川俣さんが出てすぐに言われました。
〔今動画見てるね? なら奥さんに代わって。〕
嫁(大江優花:おおえ・ゆうか:26歳)は驚いた様子です。しかし僕が、この動画の人だと説明して強引に電話を持たせました。川俣さんの声は電話から漏れ聞こえてきます。
〔こんばんは、奥さん。〕
僕は片手で嫁のアソコを弄りながら、興奮して川俣さんと電話をしている優花を見ていました。優花は脚を閉じようとしましたが、僕はヌルヌルのアソコを指でなぞります。
〔奥さん突然こんなこと驚いただろうけど、ちょっとだけ旦那さんの願望に付き合ってあげてね。〕
『・・・ え?』
〔動画はちゃんと見てる?〕
『・・・ は、い。』
優花が川俣さんと会話しているだけのことで僕は興奮しました。
〔何してるところが映ってる?〕
『え・・・ あの、エッチしてるとこ・・・。』
嫁は強引な展開に流されてなのか、川俣さんの会話に戸惑いながらも応じています。
〔今旦那さんに触られてるね?〕
『は・・・ い・・・。』
〔映像はセックスしてるよね、奥さん恥ずかしいだろうけど今もう濡れてるなら、私がも
っと気持ちよくしてあげるから、少しオナニーしてみようか。〕
『え!・・・。』
〔こんな機会滅多にないんだし、ちょっとぐらい旦那さんの喜ぶことしてあげてもいいだろう?〕
川俣さんは僕を喜ばせるために続けます。
〔ほら、動画見ながら濡らしたんでしょう? そのまま見ながらオマンコ弄ってごらん、ヌルヌルオマンコ弄ったら気持ちいいこと知ってるよね?〕
僕はワレメを弄るのを止め、優花の手を掴んでゆっくり股間に持っていきました。
「知らない男の言いなりになって、オナニーなんて興奮するだろう。いつもみたくオマンコを指でクチュクチュしてごらん。」
『・・・・・・』
「セックスしてる動画って興奮するでだろう? 優花も同じようにされること想像してオナニーしてごらん、すごく興奮するから、ほら!」
すると、嫁はゆっくり指先を自らのワレメ宛てがって、ほんの少しだけ動かします。川俣さんの言葉に興奮したのか、動画に興味を持ったのか、優花はいつもより多く濡らして川俣さんの誘導に従いました。僕はその事実だけで猛烈に勃起して興奮しています。 その5へ
2018/04/30
中Ⅱ29〚性体験〛第2話
中Ⅱ29〚性体験〛第2話
第1話
「紗英、見られても気にならないなら、例えばもっと派手というか透けるようなブラウスや下着を着ても大丈夫だよね?」
『あなたが良いのならそうするけれど・・・。』
「じゃ、もう少し露出気味にして見せ付けてくれる?」
『いいわよ。でも本当にそんな事しても構わないの? あなた、そんな事をしても私を嫌いならない?』
「全然、むしろい紗英が他の男に見られる方が刺激になって嬉しい位だよ。」
『あなた変よね。』
そう受け答えしながらも妻(相良紗英:さがら・さえ:26歳)はその会話であたかも見られている場面を想像してか、或いは僕(相楽樹:さがら・いつき:30歳)が触っている所為か陰部がますます濡れて来ました。
思っていた通り妻には少し露出癖があり、紗英も露出する事について僕がどう答えるのか
確認したかったようにも思えます。そんな妻とセックスを堪能して暫くすると昔の癖が首をもたげて来たのでした。この愛しい巨乳妻の紗英を誰かに見せたい、見られたい、また他のカップルがしている所を二人で見て一緒に興奮してみたいと思うようになって来ます。
いきなりそんな事を言って拒否されると困るので、まず手始めに街中で少し露出をさせ男たちに見させてどのように妻が反応するか試す事にしたのでした。そこで通信販売でシースルーで乳首が見える白のブラジャー、陰毛や陰部が透けて見える白のTバック等を発注して妻がその商品を受け取ると確認のメールを入れるように頼んでいます。勿論妻はどんな下着類を発注したのかは既に知っているし、届いたらそれを身につけてプチ露出をする事は了解済でした。
2,3日したある日の夕方近くになって勤務中の僕に妻から携帯メールが入ります。
『あなた、たった今、例の荷物が届きました。』
「了解。それらを身に着けて薄手のブラウスとミニスカート姿で買い物に出かけてくれる?」
『いまから私1人で行くの?』
紗英は少し不安そうな感じでしたが敢えて知らん振りをして打ち返しました。
「そうしてくれる? 僕はあと3時間程したら家に帰ります。宜しくね。」
『了解。それじゃ今から車で出かけます。』
妻が1人でプチ露出をして何が起こるかを想像しただけで昂ぶってくるものがありました。
家に帰ると紗英もつい先程帰宅したようで、メールで伝えた通り薄手のブラウスにミニスカートのまま椅子にぐったりと座り込んでいます。妻の姿をじっくり見ると張りのある大きな乳房とその頂上の乳首が透けて見えていて、開き気味の股にはパンティーとその中の陰毛が透けて見えていました。 第3話へ
2018/05/02
第1話
「紗英、見られても気にならないなら、例えばもっと派手というか透けるようなブラウスや下着を着ても大丈夫だよね?」
『あなたが良いのならそうするけれど・・・。』
「じゃ、もう少し露出気味にして見せ付けてくれる?」
『いいわよ。でも本当にそんな事しても構わないの? あなた、そんな事をしても私を嫌いならない?』
「全然、むしろい紗英が他の男に見られる方が刺激になって嬉しい位だよ。」
『あなた変よね。』
そう受け答えしながらも妻(相良紗英:さがら・さえ:26歳)はその会話であたかも見られている場面を想像してか、或いは僕(相楽樹:さがら・いつき:30歳)が触っている所為か陰部がますます濡れて来ました。
思っていた通り妻には少し露出癖があり、紗英も露出する事について僕がどう答えるのか
確認したかったようにも思えます。そんな妻とセックスを堪能して暫くすると昔の癖が首をもたげて来たのでした。この愛しい巨乳妻の紗英を誰かに見せたい、見られたい、また他のカップルがしている所を二人で見て一緒に興奮してみたいと思うようになって来ます。
いきなりそんな事を言って拒否されると困るので、まず手始めに街中で少し露出をさせ男たちに見させてどのように妻が反応するか試す事にしたのでした。そこで通信販売でシースルーで乳首が見える白のブラジャー、陰毛や陰部が透けて見える白のTバック等を発注して妻がその商品を受け取ると確認のメールを入れるように頼んでいます。勿論妻はどんな下着類を発注したのかは既に知っているし、届いたらそれを身につけてプチ露出をする事は了解済でした。
2,3日したある日の夕方近くになって勤務中の僕に妻から携帯メールが入ります。
『あなた、たった今、例の荷物が届きました。』
「了解。それらを身に着けて薄手のブラウスとミニスカート姿で買い物に出かけてくれる?」
『いまから私1人で行くの?』
紗英は少し不安そうな感じでしたが敢えて知らん振りをして打ち返しました。
「そうしてくれる? 僕はあと3時間程したら家に帰ります。宜しくね。」
『了解。それじゃ今から車で出かけます。』
妻が1人でプチ露出をして何が起こるかを想像しただけで昂ぶってくるものがありました。
家に帰ると紗英もつい先程帰宅したようで、メールで伝えた通り薄手のブラウスにミニスカートのまま椅子にぐったりと座り込んでいます。妻の姿をじっくり見ると張りのある大きな乳房とその頂上の乳首が透けて見えていて、開き気味の股にはパンティーとその中の陰毛が透けて見えていました。 第3話へ
2018/05/02
中Ⅱ30[新たな妄想が]その1話
中Ⅱ30[新たな妄想が]その1話
(原題:願望達成 投稿者:初心者 投稿日:2016/04/04)
私(道下宜之:みちした・たかゆき:34歳)と嫁(道下静香:みちした・しずか:27歳)と結婚して、もうすぐ2年になりますが子供はいません。お互いに共働き夫婦です。静香とは、合コンで知り合いました。嫁と知り合ってから男女の関係になるのもそんなに時間は掛かりません。
交際から結婚までの1年の間にお互いの事を色々と知り合う事が出来ました。静香の初体験は、22歳の時です。相手は10歳年上だった。半年ほど付き合い相手の転勤で、結局は別れます。その後、彼氏も無く私と出会ったとの事でした。知り合った時から嫁は、無口で控え目な女性です。また、変に馬鹿正直な部分もありました。
馬鹿正直な女性と言いますか、無知な部分かもしれませんが、男女の関係を繰り返して行く内に、そう思う様になります。以前、付き合っていた男とのセックスについて普通に話してくれました。聞いた私が少し照れると言うか、その後の言葉に困ったこともあります。
例えば、何回目かのセックスの時、ホテルに入り会話をしていると、部屋に置いてあったアダルトグッズのカタログを開き、『これ使った事あるよ。』とか、ホテルの各部屋を紹介したパンフレットを開いて、『こんな部屋にも入ったことあるわ。』って私の印象とは違いごく普通に説明をする嫁でした。アダルトグッズは、バイブやローターです。部屋は、SMルームでした。
私も興味があったので、いつかは玩具を購入して使ってみたいと思っていましたから、静香からの急なカミングアウトに私の方がビックリします。おかげで、何の心配や手間もなく玩具の購入は、すんなりと出来ました。それにしても、何となく彼女の発言は変に初心(うぶ)だったと気づきます。その中身は、週刊誌や友人の面白話で付いた知識だった。それで、皆も使っていると思っていたようです。だから、以前付き合っていた男に買ってもらい使っていた事も嫁の知識(常識)の中では違和感がなかったみたいでした。
結婚してからの夫婦生活は順調です。二人のセックスでも玩具を使用し、プレーを盛り上げる一つの道具でしたが、バイブやローターを使っていく内に少しずつプレー内容が過激になってきます。色々なバイブを使用している内に大きなデイルドも購入しました。それまでは、出し入れのスピードを変えたりして嫁の反応する姿をみて興奮するというものでしたが、ある日、私が嫁に発した言葉が全ての引き金になったと思います。 その2話へ
2018/05/06
(原題:願望達成 投稿者:初心者 投稿日:2016/04/04)
私(道下宜之:みちした・たかゆき:34歳)と嫁(道下静香:みちした・しずか:27歳)と結婚して、もうすぐ2年になりますが子供はいません。お互いに共働き夫婦です。静香とは、合コンで知り合いました。嫁と知り合ってから男女の関係になるのもそんなに時間は掛かりません。
交際から結婚までの1年の間にお互いの事を色々と知り合う事が出来ました。静香の初体験は、22歳の時です。相手は10歳年上だった。半年ほど付き合い相手の転勤で、結局は別れます。その後、彼氏も無く私と出会ったとの事でした。知り合った時から嫁は、無口で控え目な女性です。また、変に馬鹿正直な部分もありました。
馬鹿正直な女性と言いますか、無知な部分かもしれませんが、男女の関係を繰り返して行く内に、そう思う様になります。以前、付き合っていた男とのセックスについて普通に話してくれました。聞いた私が少し照れると言うか、その後の言葉に困ったこともあります。
例えば、何回目かのセックスの時、ホテルに入り会話をしていると、部屋に置いてあったアダルトグッズのカタログを開き、『これ使った事あるよ。』とか、ホテルの各部屋を紹介したパンフレットを開いて、『こんな部屋にも入ったことあるわ。』って私の印象とは違いごく普通に説明をする嫁でした。アダルトグッズは、バイブやローターです。部屋は、SMルームでした。
私も興味があったので、いつかは玩具を購入して使ってみたいと思っていましたから、静香からの急なカミングアウトに私の方がビックリします。おかげで、何の心配や手間もなく玩具の購入は、すんなりと出来ました。それにしても、何となく彼女の発言は変に初心(うぶ)だったと気づきます。その中身は、週刊誌や友人の面白話で付いた知識だった。それで、皆も使っていると思っていたようです。だから、以前付き合っていた男に買ってもらい使っていた事も嫁の知識(常識)の中では違和感がなかったみたいでした。
結婚してからの夫婦生活は順調です。二人のセックスでも玩具を使用し、プレーを盛り上げる一つの道具でしたが、バイブやローターを使っていく内に少しずつプレー内容が過激になってきます。色々なバイブを使用している内に大きなデイルドも購入しました。それまでは、出し入れのスピードを変えたりして嫁の反応する姿をみて興奮するというものでしたが、ある日、私が嫁に発した言葉が全ての引き金になったと思います。 その2話へ
2018/05/06
中Ⅱ31『しかし今だけは』第1回
中Ⅱ31『しかし今だけは』第1回
(原題:賢者の贈り物 完全版 作者:懺悔 投稿日:2014/10/11)
山口剛史(やまぐち・つよし:27歳)の足取りは重い。それはうだるような暑さの所為(せい)ばかりとは言い難い。スラックスのポケットに仕舞いこまれたハンカチは、彼の額から流れ落ちる汗を一日中吸い込み、もはや用を為さなくなってしまっていた。
もう少し足の回転を上げて、早く帰社しなければ、またどこで道草を食っていたのだと中澤(功一:なかざわ・こういち:40歳)課長にいびられるのは目に見えている。かといって、早く帰ればそれを回避できるのかといえば、その可能性も限りなく皆無に等しい。山口の右手にぶら下がるバッグの中には、まっさらのままの契約書が詰まっていた。山口剛史の名誉のために補足をするならば、彼は営業中に道草を食ったことなど、ただの一度もない。そう、ただの一度もである。
しかし彼の成績は、部下を苛めることに恍惚を覚える中澤課長でなくとも、目を覆いたくなるほどに酷いものだった。重ねて補足をするならば、山口はとても真面目な人間だが、それに伴い馬鹿正直という性質を併せ持つ。その性格は厄介な事に、少々、時には目をつぶってでも、そう誇張してでも自社商品をアピールしなければならない、という彼の現在の営業と言う職務においては、その性格が問題になることは想像に難くなかった。
しかし、その事自体は仕方がない。人には向き不向きがある。当然山口だって努力はしていた。営業マン向けのセミナーに自腹で通ったりもしている。問題は、何故彼がキリキリと突き刺すような胃の痛みに耐えてまで、そんな仕事を続けなければならないのか、だ。その理由を説明するには、時計の針を過去に戻さなければならない。といっても何もそれほど大仰なストーリーがあるわけではない。むしろ陳腐とすら言える。
山口は子供のころから温厚で、無口で、しかし思慮深かった。放っておけば友達そっちのけで、部屋の隅で粘土で遊んでいた。当然好きな授業は工作で、そのまま工業系の高校、そして大学の工学部に進学する。そしてさらには中小企業ではあるが、技術部門に就職出来た。給料こそそれほどでは無かったが、彼は日がな半田ごてやインパクトドライバーに囲まれて幸せだった。山口は根っからの技術者である。
休みの日には、模型を作る程度の趣味しかなかった彼には貯えがあった。それで昨年25年ローンで購入した3LDKのマンションには、同様に昨年結婚したばかりの彼の妻と住んでいる。名前を樹里(じゅり:27歳)と言う。化粧が薄く、着飾ることも好まないため、ぱっと見、どこか地味な印象を拭えない女性だが、よくよく見ると、すっと通った鼻筋に、厚く大きな唇と、どこかラテン系の美しさを持つ顔つきをしている。自分自身には無いものを、男女は求め合い、そして惹かれあうとはその通りで、朴訥とした無表情の山口剛史とは正反対に、彼女の表情はとても豊かで、まるで太陽のような笑顔を咲かせていた。 第2回へ
2018/05/11
(原題:賢者の贈り物 完全版 作者:懺悔 投稿日:2014/10/11)
山口剛史(やまぐち・つよし:27歳)の足取りは重い。それはうだるような暑さの所為(せい)ばかりとは言い難い。スラックスのポケットに仕舞いこまれたハンカチは、彼の額から流れ落ちる汗を一日中吸い込み、もはや用を為さなくなってしまっていた。
もう少し足の回転を上げて、早く帰社しなければ、またどこで道草を食っていたのだと中澤(功一:なかざわ・こういち:40歳)課長にいびられるのは目に見えている。かといって、早く帰ればそれを回避できるのかといえば、その可能性も限りなく皆無に等しい。山口の右手にぶら下がるバッグの中には、まっさらのままの契約書が詰まっていた。山口剛史の名誉のために補足をするならば、彼は営業中に道草を食ったことなど、ただの一度もない。そう、ただの一度もである。
しかし彼の成績は、部下を苛めることに恍惚を覚える中澤課長でなくとも、目を覆いたくなるほどに酷いものだった。重ねて補足をするならば、山口はとても真面目な人間だが、それに伴い馬鹿正直という性質を併せ持つ。その性格は厄介な事に、少々、時には目をつぶってでも、そう誇張してでも自社商品をアピールしなければならない、という彼の現在の営業と言う職務においては、その性格が問題になることは想像に難くなかった。
しかし、その事自体は仕方がない。人には向き不向きがある。当然山口だって努力はしていた。営業マン向けのセミナーに自腹で通ったりもしている。問題は、何故彼がキリキリと突き刺すような胃の痛みに耐えてまで、そんな仕事を続けなければならないのか、だ。その理由を説明するには、時計の針を過去に戻さなければならない。といっても何もそれほど大仰なストーリーがあるわけではない。むしろ陳腐とすら言える。
山口は子供のころから温厚で、無口で、しかし思慮深かった。放っておけば友達そっちのけで、部屋の隅で粘土で遊んでいた。当然好きな授業は工作で、そのまま工業系の高校、そして大学の工学部に進学する。そしてさらには中小企業ではあるが、技術部門に就職出来た。給料こそそれほどでは無かったが、彼は日がな半田ごてやインパクトドライバーに囲まれて幸せだった。山口は根っからの技術者である。
休みの日には、模型を作る程度の趣味しかなかった彼には貯えがあった。それで昨年25年ローンで購入した3LDKのマンションには、同様に昨年結婚したばかりの彼の妻と住んでいる。名前を樹里(じゅり:27歳)と言う。化粧が薄く、着飾ることも好まないため、ぱっと見、どこか地味な印象を拭えない女性だが、よくよく見ると、すっと通った鼻筋に、厚く大きな唇と、どこかラテン系の美しさを持つ顔つきをしている。自分自身には無いものを、男女は求め合い、そして惹かれあうとはその通りで、朴訥とした無表情の山口剛史とは正反対に、彼女の表情はとても豊かで、まるで太陽のような笑顔を咲かせていた。 第2回へ
2018/05/11
中Ⅱ32〖寝取らせの結末〗VOL.01
中Ⅱ32〖寝取らせの結末〗VOL.01
(原題:妊婦妻と部下 投稿者:まる 投稿日:2015/01/18)
妻(村上真歩:むらかみ・まほ:27歳)とは結婚して3年が過ぎ、僕(村上浩之:むらかみ・ひろゆき:32歳)を含めて二人しか経験がない妻が他の男としたら、どんな反応をするのだろうと思いました。でも妻にこんな事を言っても100%ダメなのはわかっていたので、SWのDVDを見せたりして様子をうかがってみたが、やはり『絶対無理!』の返事です。しばらくして妻の妊娠がわかり、僕も嬉しくて妻を他人にというような事が頭から完全に消えました
僕は会社で係長をしている。そのうちの部下に、長谷川翼(はせがわ・つばさ:24歳)というバイリンガル(帰国子女)が一年位前に新入社員で入って来た。高校まで英国にいたので、英語はペラペラ、仕事も出来るし人当たりもいい、それでいて英語が出来ることを自慢もしない本当に好青年なのです。僕も気に入りよく飲みに連れて行っていたのですが、何かの話しで食事の話題になり一人で外食も飽きてきたと言うので、一度我家で食事でもしようと誘いました。
週末、長谷川君がケーキ持参でやってきます。妻も長谷川君と話しが弾み楽しい時間が過ごせ、それからは頻繁に一緒に食事をするようになりました。そのうちに泊まっていったらとなり、飲みながらアッチの処理はどうしてるとか下ネタの話しを僕が振ります。彼は、〔そんなの何もしてないですよ!〕と返して来る。僕が「それじゃ溜まってるだろうから、お前抜いてやったら?」と冗談ぽく妻の真歩に言うと、『何言ってるの!』って軽くあしらわれた。
その日はそれ以上突っ込まずに終わり、何回か泊まった時にまたその話しをすると、妻にはまた~みたいな顔であしらわれ、長谷川君からも、〔こんな素敵な奥様に失礼ですよ。〕と怒られます。真歩も長谷川君を見て『そうだよねぇ~!』と同調していた。
妻が先に寝たので、二人で飲んでいる時に酔ってきた僕は長谷川君に聞きました。「妻としたくないかな? 魅力がないのか?」と。〔冗談言わないで下さいよ。〕と笑っていましたが、「真剣だけどな。」と言うと、〔本当にいいんですか?〕と身を乗り出しきて、〔初めて奥さんを見た時からいいなと思っていました。〕と告白する。
どこまで本気か分かりませんが、長谷川君が真歩に好意があるのはわかりましたので、次の条件付きでOKをしました。
[簡単にはいかないから時間をかけてあせらない。]
[妻に無理強いはしない。]
[ビデオ(またはスマホ)で撮影をする。]
[すべて報告すること。]
ある日、また3人で飲んでいる時に長谷川君がリビングにあったジェンガを見つける。〔昔よくやったので、久しぶりにやってみたいです。〕と言い出し、僕は「どうせなら賭けてやろうよ。」と提案しました。勝った人が負けた人に好きな事を命令できるとします。妻を見ると『いいよ~』って笑いながらのってきたので、なんだかワクワクしながら始めました。 VOL.02へ
2018/05/14
(原題:妊婦妻と部下 投稿者:まる 投稿日:2015/01/18)
妻(村上真歩:むらかみ・まほ:27歳)とは結婚して3年が過ぎ、僕(村上浩之:むらかみ・ひろゆき:32歳)を含めて二人しか経験がない妻が他の男としたら、どんな反応をするのだろうと思いました。でも妻にこんな事を言っても100%ダメなのはわかっていたので、SWのDVDを見せたりして様子をうかがってみたが、やはり『絶対無理!』の返事です。しばらくして妻の妊娠がわかり、僕も嬉しくて妻を他人にというような事が頭から完全に消えました
僕は会社で係長をしている。そのうちの部下に、長谷川翼(はせがわ・つばさ:24歳)というバイリンガル(帰国子女)が一年位前に新入社員で入って来た。高校まで英国にいたので、英語はペラペラ、仕事も出来るし人当たりもいい、それでいて英語が出来ることを自慢もしない本当に好青年なのです。僕も気に入りよく飲みに連れて行っていたのですが、何かの話しで食事の話題になり一人で外食も飽きてきたと言うので、一度我家で食事でもしようと誘いました。
週末、長谷川君がケーキ持参でやってきます。妻も長谷川君と話しが弾み楽しい時間が過ごせ、それからは頻繁に一緒に食事をするようになりました。そのうちに泊まっていったらとなり、飲みながらアッチの処理はどうしてるとか下ネタの話しを僕が振ります。彼は、〔そんなの何もしてないですよ!〕と返して来る。僕が「それじゃ溜まってるだろうから、お前抜いてやったら?」と冗談ぽく妻の真歩に言うと、『何言ってるの!』って軽くあしらわれた。
その日はそれ以上突っ込まずに終わり、何回か泊まった時にまたその話しをすると、妻にはまた~みたいな顔であしらわれ、長谷川君からも、〔こんな素敵な奥様に失礼ですよ。〕と怒られます。真歩も長谷川君を見て『そうだよねぇ~!』と同調していた。
妻が先に寝たので、二人で飲んでいる時に酔ってきた僕は長谷川君に聞きました。「妻としたくないかな? 魅力がないのか?」と。〔冗談言わないで下さいよ。〕と笑っていましたが、「真剣だけどな。」と言うと、〔本当にいいんですか?〕と身を乗り出しきて、〔初めて奥さんを見た時からいいなと思っていました。〕と告白する。
どこまで本気か分かりませんが、長谷川君が真歩に好意があるのはわかりましたので、次の条件付きでOKをしました。
[簡単にはいかないから時間をかけてあせらない。]
[妻に無理強いはしない。]
[ビデオ(またはスマホ)で撮影をする。]
[すべて報告すること。]
ある日、また3人で飲んでいる時に長谷川君がリビングにあったジェンガを見つける。〔昔よくやったので、久しぶりにやってみたいです。〕と言い出し、僕は「どうせなら賭けてやろうよ。」と提案しました。勝った人が負けた人に好きな事を命令できるとします。妻を見ると『いいよ~』って笑いながらのってきたので、なんだかワクワクしながら始めました。 VOL.02へ
2018/05/14
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その18
中Ⅱ18 『可愛くウソをつく彼女』その18
その17
そんなある日、僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は親戚の葬儀へ、泊まりで北海道に行くことになった。真田里美(さなだ・さとみ:20歳)が『私も一緒に行く〜!』って、そんな事を言いながら、寂しそうな顔をする。でも、さすがに連れて行くわけにも行かず、「ゴメンな、電話するからさ。」と謝った。
『絶対だよ! 電話してくれないと、寂しくて死んじゃうんだからね!』
里美は、頬を少し膨らませていった。可愛いなと思いながら、もしかして匠と動きがあるかもと思った。
あの日以来、親友の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)と3人で遊んだのは1回だけである。その時も、僕は妙に意識してしまったけど、二人はごく普通だった。あんなエロいレッスンをしているとは思えないくらい、自然な二人である。そして、隠し撮りの動画でチェックしても、二人で会っているようなことはなかったが、《僕がいない3日間、どうなるんだろう?》期待と不安で、めまいがしてきた。
それから、慌ただしく準備をして、大学に行く里美と一緒に部屋を出る。そして僕は、空港を目指した。とくに何もなく空港に着き、飛行機に乗り北海道に着く。親戚の家に行き、葬儀場に行ったり、食事をしたりしてバタバタだった。でも僕は、ずっと里美と匠のことを考えていた。
夜、やっと一人になると、Wi-Fiに繋げさせてもらい、すぐにカメラを確認する。リビングのテレビの上のPS4の改造カメラに映ったのは、テレビを見ている里美だった。ドキドキしたが、里美は一人。ホッとしながらも、ちょっと残念なような気がしてしまう。
罪悪感を感じながらも、僕はカメラで彼女を見続けていた。里美は、テレビを見ながら笑ったり、あくびをしたり、なんてことはない日常の風景。そして、結構な頻度でスマホの画面をチラ見している。なにを見ているのか気になるが、そこまではわからない。僕は、里美に電話をかけてみた。
すると、里美はほぼワンコールで電話に出る。
『遅いよ〜! ずっと待ってたんだからね! 無事についたの?』
里美が早口で言った。僕は、それをノートパソコンの画面で見ながら、電話をしている。不思議な気持ちだった。なんというか、スパイ映画とか、そんな感じである。
さっきから、チラチラとスマホを見ていたのは、《僕からの電話を待っていたんだ。》と思うと、愛おしさがこみ上げてきた。画面で見ると、里美はテレビも消して、嬉しそうに僕との電話を楽しんでいる。同棲までしているのに、いまだにこんなにも僕との電話を楽しみにしていたんだと思うと、本当に里美はいい子なんだと思う。
そして電話を終えて、僕は幸せな気持ちのまま寝ようとした。でも、何となくまだパソコンで里美のことを見続けてしまう。すると、里美がスマホで電話をかけ始めた。《あれ? 何か用かな?》と、電話を取る準備をしたが、僕のスマホは鳴らない。それなのに、里美は話し始めた。
『あ、ゴメンね、遅い時間に。平気?』
《誰だ? 誰と話してる?》一気に僕は心臓がドキドキし始めた。 その19へ
2018/05/18
その17
そんなある日、僕(海堂雅樹:かいどう・まさき:21歳)は親戚の葬儀へ、泊まりで北海道に行くことになった。真田里美(さなだ・さとみ:20歳)が『私も一緒に行く〜!』って、そんな事を言いながら、寂しそうな顔をする。でも、さすがに連れて行くわけにも行かず、「ゴメンな、電話するからさ。」と謝った。
『絶対だよ! 電話してくれないと、寂しくて死んじゃうんだからね!』
里美は、頬を少し膨らませていった。可愛いなと思いながら、もしかして匠と動きがあるかもと思った。
あの日以来、親友の二階堂匠(にかいどう・たくみ:21歳)と3人で遊んだのは1回だけである。その時も、僕は妙に意識してしまったけど、二人はごく普通だった。あんなエロいレッスンをしているとは思えないくらい、自然な二人である。そして、隠し撮りの動画でチェックしても、二人で会っているようなことはなかったが、《僕がいない3日間、どうなるんだろう?》期待と不安で、めまいがしてきた。
それから、慌ただしく準備をして、大学に行く里美と一緒に部屋を出る。そして僕は、空港を目指した。とくに何もなく空港に着き、飛行機に乗り北海道に着く。親戚の家に行き、葬儀場に行ったり、食事をしたりしてバタバタだった。でも僕は、ずっと里美と匠のことを考えていた。
夜、やっと一人になると、Wi-Fiに繋げさせてもらい、すぐにカメラを確認する。リビングのテレビの上のPS4の改造カメラに映ったのは、テレビを見ている里美だった。ドキドキしたが、里美は一人。ホッとしながらも、ちょっと残念なような気がしてしまう。
罪悪感を感じながらも、僕はカメラで彼女を見続けていた。里美は、テレビを見ながら笑ったり、あくびをしたり、なんてことはない日常の風景。そして、結構な頻度でスマホの画面をチラ見している。なにを見ているのか気になるが、そこまではわからない。僕は、里美に電話をかけてみた。
すると、里美はほぼワンコールで電話に出る。
『遅いよ〜! ずっと待ってたんだからね! 無事についたの?』
里美が早口で言った。僕は、それをノートパソコンの画面で見ながら、電話をしている。不思議な気持ちだった。なんというか、スパイ映画とか、そんな感じである。
さっきから、チラチラとスマホを見ていたのは、《僕からの電話を待っていたんだ。》と思うと、愛おしさがこみ上げてきた。画面で見ると、里美はテレビも消して、嬉しそうに僕との電話を楽しんでいる。同棲までしているのに、いまだにこんなにも僕との電話を楽しみにしていたんだと思うと、本当に里美はいい子なんだと思う。
そして電話を終えて、僕は幸せな気持ちのまま寝ようとした。でも、何となくまだパソコンで里美のことを見続けてしまう。すると、里美がスマホで電話をかけ始めた。《あれ? 何か用かな?》と、電話を取る準備をしたが、僕のスマホは鳴らない。それなのに、里美は話し始めた。
『あ、ゴメンね、遅い時間に。平気?』
《誰だ? 誰と話してる?》一気に僕は心臓がドキドキし始めた。 その19へ
2018/05/18
中Ⅱ30[新たな妄想が]その2話
中Ⅱ30[新たな妄想が]その2話
その1話
当然ですが、私(道下宜之:みちした・たかゆき:34歳)と結合しても嫁は感じてくれていましたが、デイルドで嫁を感じさせている時の乱れ様と、私と結合している時の乱れ方に少しですが違いを感じます。ある時、自然にでた言葉でしたが、「俺のと、どっちが大きい?」と、言うまでも無く、デイルドの方が大きいのは分かっていました。嫁(道下静香:みちした・しずか:27歳)は、大きさには触れずに、『あなたの方が気持ちいいよ。』って返事を返してくれます。
それからは、事ある毎に「デイルドと俺、どっちが気持ちいい?」とか、数種類ある玩具の中から大きさの違うデイルドを使ってみては「俺のと、どっちが大きい?」等と質問する様になりました。嫁から返ってくる言葉にも変化が出てきて、『これが大きい。』とか『壊れそう。』等、私を興奮させてくれます。
気付くと私は、デイルドで感じる嫁に嫉妬していました。その嫉妬が、私には今までに無い興奮を与えてくれます。大人の玩具に嫉妬する自分はかなり変わっているかもしれません。そんな事が続く内に疑似プレーに発展して行きました。嫁が浮気をしたり他の男と関係を持つ事など許せる考えなどありません。自然に私の言葉責めも内容が変わりました。
しかし、昨年の夏です。それまでは、偶然かもしれませんが、お互い職場の飲み会が同じ日になる事はありませんでした。私は、職場の飲み会があれば帰りは遅くなっていましたが、嫁は基本的に2次会は参加しても午後11時頃には帰ってきます。そして帰って来る時は連絡もあり必ず同僚の女性とタクシーを乗り合わせて先に降ろしてもらうという行動でした。
その日は、初めてお互いが同日の飲み会で外に出ているという事もあり帰りは、連絡を取り合って一緒に帰る事にしています。連絡を取り合い予定通り一緒に帰る所までは順調に話が出来ました。私は、嫁が居る店の前まで迎えに行く運びとなり、店の前に着いたので嫁に連絡します。
話は、ここからでした。静香が店から出て来ましたが、会社の皆さんも一緒に出て来ます。私たちの結婚式に参加して下さった方も中に居ましたが、初対面の方も居ました。普通にご挨拶を済ませますが、話の流れから私を含めて、カラオケに行く流れになります。
断る理由も見つからなかったので、私も参加する運びになりました。メンバーは嫁の男性上司や女性の同僚の方も居り、終始盛り上がります。時間が経つに連れて私も皆さんと仲良く話をしていました。初めは、夫婦隣同士で座っていましたが、トイレに行ったり席を立つ間にそれぞれが別の席になります。 その3話へ
2018/05/31
その1話
当然ですが、私(道下宜之:みちした・たかゆき:34歳)と結合しても嫁は感じてくれていましたが、デイルドで嫁を感じさせている時の乱れ様と、私と結合している時の乱れ方に少しですが違いを感じます。ある時、自然にでた言葉でしたが、「俺のと、どっちが大きい?」と、言うまでも無く、デイルドの方が大きいのは分かっていました。嫁(道下静香:みちした・しずか:27歳)は、大きさには触れずに、『あなたの方が気持ちいいよ。』って返事を返してくれます。
それからは、事ある毎に「デイルドと俺、どっちが気持ちいい?」とか、数種類ある玩具の中から大きさの違うデイルドを使ってみては「俺のと、どっちが大きい?」等と質問する様になりました。嫁から返ってくる言葉にも変化が出てきて、『これが大きい。』とか『壊れそう。』等、私を興奮させてくれます。
気付くと私は、デイルドで感じる嫁に嫉妬していました。その嫉妬が、私には今までに無い興奮を与えてくれます。大人の玩具に嫉妬する自分はかなり変わっているかもしれません。そんな事が続く内に疑似プレーに発展して行きました。嫁が浮気をしたり他の男と関係を持つ事など許せる考えなどありません。自然に私の言葉責めも内容が変わりました。
しかし、昨年の夏です。それまでは、偶然かもしれませんが、お互い職場の飲み会が同じ日になる事はありませんでした。私は、職場の飲み会があれば帰りは遅くなっていましたが、嫁は基本的に2次会は参加しても午後11時頃には帰ってきます。そして帰って来る時は連絡もあり必ず同僚の女性とタクシーを乗り合わせて先に降ろしてもらうという行動でした。
その日は、初めてお互いが同日の飲み会で外に出ているという事もあり帰りは、連絡を取り合って一緒に帰る事にしています。連絡を取り合い予定通り一緒に帰る所までは順調に話が出来ました。私は、嫁が居る店の前まで迎えに行く運びとなり、店の前に着いたので嫁に連絡します。
話は、ここからでした。静香が店から出て来ましたが、会社の皆さんも一緒に出て来ます。私たちの結婚式に参加して下さった方も中に居ましたが、初対面の方も居ました。普通にご挨拶を済ませますが、話の流れから私を含めて、カラオケに行く流れになります。
断る理由も見つからなかったので、私も参加する運びになりました。メンバーは嫁の男性上司や女性の同僚の方も居り、終始盛り上がります。時間が経つに連れて私も皆さんと仲良く話をしていました。初めは、夫婦隣同士で座っていましたが、トイレに行ったり席を立つ間にそれぞれが別の席になります。 その3話へ
2018/05/31
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第15話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第15話
第14話
脳内で【妄想の記憶】を巡らせていたときに、天音はまだテーブルでパソコンに向かっていた。続編の[2]は、愛妻をヤブヌマに【寝取らせる】から結局は【寝取られる】エンドもある。少しだが僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は天音と村瀬憲二(むらせ・けんじ:33歳)さんのことを考えてしまった。
妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)を愛していない訳ではない。むしろ逆で、こんなに僕を支えて尽くしてくれる天音を心から愛していた。狂おしいほど愛している。それなのに何故ほかの男に抱かせようとするのか?最初は、自分の病気で天音に苦労を掛けたことや、特にセックスの面で十分に満足させてあげられないことへの焦りが切っ掛けだった。
その時点では、体調も優れず、ネガティブかつマイナス思考(物事を悲観的な方向に傾斜した考え方を行う傾向。)の塊。そこで、天音を村瀬さんに【寝取らせ】ようと説得をしてみる。成功はしなかったが完全な失敗ではなかった。僕以外に男性との恋愛経験がない天音をデートに行かせることには成功をする。その提案した頃から、心が軽くなり体調が徐徐にだが良くなってきた。同時に今まで減退していた性欲も蘇る。天音のうなじとか、ふくらはぎに目が向くようになった。体調は良くなりつつあった。セックスも 1~2カナ(硬さと持久力)がなかった。
そんな思いをしている間も、やはり天音はパソコンの作業を続けている。漸(ようや)く天音の作業が終わり、『ごめんね。ちょっと迷っちゃった。』って謝り、ソファの僕に抱きついてきた。「ねえ天音、本当に何を買ったの?」と訊ねても、『それは内緒だよ。個人情報だからね。たとえ夫婦でもね。』って応えてくれない。
妻の天音は、優秀なプログラマーで、家でもノートパソコンを使って仕事をしていた。会社でもハードな仕事をこなしている。一応その業界では大手なので、いわゆる【ブラック企業】的な職場環境ではない。それでも普通の会社員のように定時で帰れる職場ではない。発病・自宅療養の期間は、会社の配慮で開発チームから外してもらい、支援チーム(サポート)に配属された。
それでも、休日出勤などは出来ないので、定時に帰宅することが出来なかった。一時は引きこもり状態の夫に、精神的にめげることもあり、そんなときにプロジェクトリーダーでもあった村瀬さんが、わたしの体調や家庭環境も理解して、〔今日は無理せず定時で帰りなさい。〕などと声をかけてもらい、よく助けられたのである。彼は、知識や技術力も優秀だが一つのプロジェクトをユーザーの要求(結構ハードルが高い)を汲み取りつつも、メンバーの力量やコンデションを把握し、予算や日程を調整してクリアしていった。
凄く優しいひとだけれど、仕事に熱心になりすぎる。そのプロジェクトの成功で主任(マネージャー)に出世はしたけど、またその代償も大きかった。社内の噂だけど、[家に帰るのが深夜なのはざらで、会社に泊まり込む日や休日出勤も多くて、結局すれ違いで離婚した。]が定説になっている。 第16話へ
2018/06/02
第14話
脳内で【妄想の記憶】を巡らせていたときに、天音はまだテーブルでパソコンに向かっていた。続編の[2]は、愛妻をヤブヌマに【寝取らせる】から結局は【寝取られる】エンドもある。少しだが僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は天音と村瀬憲二(むらせ・けんじ:33歳)さんのことを考えてしまった。
妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)を愛していない訳ではない。むしろ逆で、こんなに僕を支えて尽くしてくれる天音を心から愛していた。狂おしいほど愛している。それなのに何故ほかの男に抱かせようとするのか?最初は、自分の病気で天音に苦労を掛けたことや、特にセックスの面で十分に満足させてあげられないことへの焦りが切っ掛けだった。
その時点では、体調も優れず、ネガティブかつマイナス思考(物事を悲観的な方向に傾斜した考え方を行う傾向。)の塊。そこで、天音を村瀬さんに【寝取らせ】ようと説得をしてみる。成功はしなかったが完全な失敗ではなかった。僕以外に男性との恋愛経験がない天音をデートに行かせることには成功をする。その提案した頃から、心が軽くなり体調が徐徐にだが良くなってきた。同時に今まで減退していた性欲も蘇る。天音のうなじとか、ふくらはぎに目が向くようになった。体調は良くなりつつあった。セックスも 1~2カナ(硬さと持久力)がなかった。
そんな思いをしている間も、やはり天音はパソコンの作業を続けている。漸(ようや)く天音の作業が終わり、『ごめんね。ちょっと迷っちゃった。』って謝り、ソファの僕に抱きついてきた。「ねえ天音、本当に何を買ったの?」と訊ねても、『それは内緒だよ。個人情報だからね。たとえ夫婦でもね。』って応えてくれない。
妻の天音は、優秀なプログラマーで、家でもノートパソコンを使って仕事をしていた。会社でもハードな仕事をこなしている。一応その業界では大手なので、いわゆる【ブラック企業】的な職場環境ではない。それでも普通の会社員のように定時で帰れる職場ではない。発病・自宅療養の期間は、会社の配慮で開発チームから外してもらい、支援チーム(サポート)に配属された。
それでも、休日出勤などは出来ないので、定時に帰宅することが出来なかった。一時は引きこもり状態の夫に、精神的にめげることもあり、そんなときにプロジェクトリーダーでもあった村瀬さんが、わたしの体調や家庭環境も理解して、〔今日は無理せず定時で帰りなさい。〕などと声をかけてもらい、よく助けられたのである。彼は、知識や技術力も優秀だが一つのプロジェクトをユーザーの要求(結構ハードルが高い)を汲み取りつつも、メンバーの力量やコンデションを把握し、予算や日程を調整してクリアしていった。
凄く優しいひとだけれど、仕事に熱心になりすぎる。そのプロジェクトの成功で主任(マネージャー)に出世はしたけど、またその代償も大きかった。社内の噂だけど、[家に帰るのが深夜なのはざらで、会社に泊まり込む日や休日出勤も多くて、結局すれ違いで離婚した。]が定説になっている。 第16話へ
2018/06/02
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第16話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第16話
第15話
《やはり独身はさびしいのかもしれない。昨年になり、わたし(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が開発メンバーに復帰してからは、村瀬憲二(むらせ・けんじ:33歳)主任に見詰められていることを意識するようになる。仕事は相変わらずハードで一般の会社のように合コンや飲み会は皆無であった。これも噂だったがわたしは[別れた奥さんに似ている。]らしいのも関係しているらしい。(それは後になって分かること。)少ない女性メンバー(かつ既婚者)なので、さすがに強引な誘いはなかったが、月に1回程度には声をかけられた。夫(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)から告白されて、“デート相手”を二人で探している時に、子宮が“きゅん”となって、村瀬主任のことを思い出し、つい《誘われている》ことを告げてしまった。
性欲とは男の場合は“生きる源(みなもと)”や“支配欲”かもしれない。病気や怪我のときにそのような感情は湧いてこないだろう。女の方は、“母性(母親として子孫を残すための愛情)”や“異性にやすらぎを求める。”のが強いとはいえ、性欲はホルモンの関係で20歳後半から30歳半ばにかけて性欲が高まるといわれている。しかし、結婚している女性には夫以外の異性と接触する機会は皆無かもしれない。
僕は思い切って、「昨日のことについて話し合おうか?」と天音に提案してみる。『どうしても村瀬主任とくっつけたいの?』って、複雑な顔をする。「いやいや、そんな訳じゃないし、天音が嫌ならそれでいいから。」と弁解した。すると『でも丈夫だよ。真悟君のリクエストだからね。』って妖しく?ほほ笑む。
それで、「楽しかったんだろう?」と軽い質問をしてみる。すると、かなり焦った口調で、『えっ? 楽しくなんかない・・・。真悟君とがいいに決まってるよ。』って、「でもドキドキはしたんだろう?」と尋ねた。『はいはい。楽しかったしドキドキしました。』って膨れっ面(ふくれっつら)になる。「そうなんだ。やっぱり。」と冷やかすと、『もう! ホントに怒るよ。』って、少しいらついた声になったので、素直に「ごめん。」と謝る。
天音は内心“どきっ”とした。「ドキドキはしたんだろう?」と訊ねられて、頭の中では〘村瀬主任とのキス〙が鮮やかに蘇る。もう汗が出てきて、ワザと『はいはい。楽しかったしドキドキしました。』って応えた。たしかに、そのとき唇にそっと触れられただけだが、“ピリッ”と電気が走る感覚。夫とのキスとは違った。《男とのキス》は今でも感触が残っている。
夫の真悟君がわたしに「セックスしてもいいよ。」と告げても、その時は全然そのような気にはならなかった。むしろ、【夫はわたしに愛情を感じなくなっているのでは? ほかの男と浮気させて別れるつもりなのか?】って、疑ってしまった。なのに、真悟君から頂いたお金で食事用のドレスをショッピングモールで購入した後で、普段は買わない高級な下着をつい買ってしまった。【わたしは何を期待しているのだろう?】
『それで真悟君の返事が聞きたいんだけど?』夫は「逆に天音はどうしたいの? 先ずそれを僕は聞きたいな。」妻が『もうずるい。わたしは二人で話し合ったことをしただけよ。』そして、『次は真悟君がどうしたいかでしょ?』って問い質す。「僕が“いいよ”と云えば、そうするの?」《自分のことながら優柔不断な答え&質問だ。》この時の決断が僕達夫婦のターニングポイントになった。 第17話へ続く
2018/06/11
第15話
《やはり独身はさびしいのかもしれない。昨年になり、わたし(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が開発メンバーに復帰してからは、村瀬憲二(むらせ・けんじ:33歳)主任に見詰められていることを意識するようになる。仕事は相変わらずハードで一般の会社のように合コンや飲み会は皆無であった。これも噂だったがわたしは[別れた奥さんに似ている。]らしいのも関係しているらしい。(それは後になって分かること。)少ない女性メンバー(かつ既婚者)なので、さすがに強引な誘いはなかったが、月に1回程度には声をかけられた。夫(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)から告白されて、“デート相手”を二人で探している時に、子宮が“きゅん”となって、村瀬主任のことを思い出し、つい《誘われている》ことを告げてしまった。
性欲とは男の場合は“生きる源(みなもと)”や“支配欲”かもしれない。病気や怪我のときにそのような感情は湧いてこないだろう。女の方は、“母性(母親として子孫を残すための愛情)”や“異性にやすらぎを求める。”のが強いとはいえ、性欲はホルモンの関係で20歳後半から30歳半ばにかけて性欲が高まるといわれている。しかし、結婚している女性には夫以外の異性と接触する機会は皆無かもしれない。
僕は思い切って、「昨日のことについて話し合おうか?」と天音に提案してみる。『どうしても村瀬主任とくっつけたいの?』って、複雑な顔をする。「いやいや、そんな訳じゃないし、天音が嫌ならそれでいいから。」と弁解した。すると『でも丈夫だよ。真悟君のリクエストだからね。』って妖しく?ほほ笑む。
それで、「楽しかったんだろう?」と軽い質問をしてみる。すると、かなり焦った口調で、『えっ? 楽しくなんかない・・・。真悟君とがいいに決まってるよ。』って、「でもドキドキはしたんだろう?」と尋ねた。『はいはい。楽しかったしドキドキしました。』って膨れっ面(ふくれっつら)になる。「そうなんだ。やっぱり。」と冷やかすと、『もう! ホントに怒るよ。』って、少しいらついた声になったので、素直に「ごめん。」と謝る。
天音は内心“どきっ”とした。「ドキドキはしたんだろう?」と訊ねられて、頭の中では〘村瀬主任とのキス〙が鮮やかに蘇る。もう汗が出てきて、ワザと『はいはい。楽しかったしドキドキしました。』って応えた。たしかに、そのとき唇にそっと触れられただけだが、“ピリッ”と電気が走る感覚。夫とのキスとは違った。《男とのキス》は今でも感触が残っている。
夫の真悟君がわたしに「セックスしてもいいよ。」と告げても、その時は全然そのような気にはならなかった。むしろ、【夫はわたしに愛情を感じなくなっているのでは? ほかの男と浮気させて別れるつもりなのか?】って、疑ってしまった。なのに、真悟君から頂いたお金で食事用のドレスをショッピングモールで購入した後で、普段は買わない高級な下着をつい買ってしまった。【わたしは何を期待しているのだろう?】
『それで真悟君の返事が聞きたいんだけど?』夫は「逆に天音はどうしたいの? 先ずそれを僕は聞きたいな。」妻が『もうずるい。わたしは二人で話し合ったことをしただけよ。』そして、『次は真悟君がどうしたいかでしょ?』って問い質す。「僕が“いいよ”と云えば、そうするの?」《自分のことながら優柔不断な答え&質問だ。》この時の決断が僕達夫婦のターニングポイントになった。 第17話へ続く
2018/06/11
中Ⅱ30[新たな妄想が]その3話
中Ⅱ30[新たな妄想が]その3話
その2話
嫁(道下静香:みちした・しずか:27歳)が普段からお世話になっている男性職員や女性の同僚の横にも座る形になり色々な話しをする中、私(道下宜之:みちした・たかゆき:34歳)の思い込みかもしれませんが一人の男性が気になります。色々と席が変わる中、いつも嫁の隣に居る男性が居ました。席も離れていたのと、カラオケBOXだった事もあり、二人の会話は今ひとつよく聞く事は出来ません。なんとか近くに座ろうとしましたが、結局、最後まで近くに座れないいままでした。
そんな事もあり、その男性とは話をする事無くお開きとなります。すごく気には、なりましたが嫁にもその男性の事を聞けないまま夏が終わりました。頭の片隅には、その日の事や男性の事が気にはなっています。しかし、忘れかけて・・・ いや完全に忘れていました。
年の暮れになり、忘年会シーズンなので私は週末毎に色々な付き合いで飲みに出かけています。嫁の職場も忘年会があり、そこで改めて忘れていた男性と再会する事になりました。その時は、前回と同じように嫁と合流する話でしたが、私一人では無く、私も仲間数名連れての合流です。事前に嫁とも話が出来ており嫁の同僚女性たちが、乗り気でした。無理もありません。ある意味、独身者には合コンみたいなものです。
面白く無かったのは、嫁の会社の男性陣だったが、それでも、数名の男性も参加していました。その中に、あの忘れていた男性が参加しています。気になっていた男性の事がわかりました。その男性(古市弘文:ふるいち・ひろふみ)は、私達が結婚した後に違う部署から移動してきた方です。嫁の居る部署の職場長が転勤になり後続として、職場長として移動してきた事が分かりました。確かに結婚式では見た記憶も無いし、そう言われると、結婚式で嫁の上司で挨拶をしてくれた方は見ていないはずです。
古市さんとも話ができました。印象ですが、少し根暗なイメージです。嫁の同僚女性からの情報では、私より5歳上でした。後は、独身・浮いた話は無し・優しい上司など・・・の声でした。ただ、確かにと思うことは、見た目です。見た目の感想は、スリムと言うよりは、かなり痩せていた。身長は、私より少し低い感じで、170センチくらいです。ただ、私も年を聞いて驚いたが、私より6歳上には見えない。50歳は回っているだろう顔と頭髪でした。
そんな私を古市さんがさらに別の意味で驚かせてくれたのです。それが、そもそもの始まりでした。偶然に、彼とトイレで一緒になり、自然と、彼のペニスが目に入ります。男性のペニスを見て興奮したと言えば変に思われるかしれませんが、ビックリするほど大きかった。 その4話へ
2018/06/12
その2話
嫁(道下静香:みちした・しずか:27歳)が普段からお世話になっている男性職員や女性の同僚の横にも座る形になり色々な話しをする中、私(道下宜之:みちした・たかゆき:34歳)の思い込みかもしれませんが一人の男性が気になります。色々と席が変わる中、いつも嫁の隣に居る男性が居ました。席も離れていたのと、カラオケBOXだった事もあり、二人の会話は今ひとつよく聞く事は出来ません。なんとか近くに座ろうとしましたが、結局、最後まで近くに座れないいままでした。
そんな事もあり、その男性とは話をする事無くお開きとなります。すごく気には、なりましたが嫁にもその男性の事を聞けないまま夏が終わりました。頭の片隅には、その日の事や男性の事が気にはなっています。しかし、忘れかけて・・・ いや完全に忘れていました。
年の暮れになり、忘年会シーズンなので私は週末毎に色々な付き合いで飲みに出かけています。嫁の職場も忘年会があり、そこで改めて忘れていた男性と再会する事になりました。その時は、前回と同じように嫁と合流する話でしたが、私一人では無く、私も仲間数名連れての合流です。事前に嫁とも話が出来ており嫁の同僚女性たちが、乗り気でした。無理もありません。ある意味、独身者には合コンみたいなものです。
面白く無かったのは、嫁の会社の男性陣だったが、それでも、数名の男性も参加していました。その中に、あの忘れていた男性が参加しています。気になっていた男性の事がわかりました。その男性(古市弘文:ふるいち・ひろふみ)は、私達が結婚した後に違う部署から移動してきた方です。嫁の居る部署の職場長が転勤になり後続として、職場長として移動してきた事が分かりました。確かに結婚式では見た記憶も無いし、そう言われると、結婚式で嫁の上司で挨拶をしてくれた方は見ていないはずです。
古市さんとも話ができました。印象ですが、少し根暗なイメージです。嫁の同僚女性からの情報では、私より5歳上でした。後は、独身・浮いた話は無し・優しい上司など・・・の声でした。ただ、確かにと思うことは、見た目です。見た目の感想は、スリムと言うよりは、かなり痩せていた。身長は、私より少し低い感じで、170センチくらいです。ただ、私も年を聞いて驚いたが、私より6歳上には見えない。50歳は回っているだろう顔と頭髪でした。
そんな私を古市さんがさらに別の意味で驚かせてくれたのです。それが、そもそもの始まりでした。偶然に、彼とトイレで一緒になり、自然と、彼のペニスが目に入ります。男性のペニスを見て興奮したと言えば変に思われるかしれませんが、ビックリするほど大きかった。 その4話へ
2018/06/12
中Ⅱ31『しかし今だけは』第2回
中Ⅱ31『しかし今だけは』第2回
第1回 2018/05/11
山口剛史(やまぐち・つよし:22歳)と片倉樹里(かたくら・じゅり:22歳)の出会いはお互い社会人一年目の時である。いわゆる合コンと呼ばれる集団行動に、数合わせのために強引に連れられてきた二人が出会う。剛史は早く帰って、作りかけのジオラマを作りたかったし、樹里は樹里で、下心の透けた男と女のおべんちゃら合戦にうんざりとしていた。どこか輪に入りきれなかった二人が、ぽつぽつと喋りだし、そして連絡先を交換するに至ったのはまさに僥倖といえる。
その日の合コンでは、他の男性にとっても樹里は断トツの上物だったため、後日嫉妬のからかいを彼が受けたのは言うまでも無かった。それまで女性と交際経験が無かった剛史だったが、樹里のあまり女性を意識させない性格が、彼のような朴念仁には居心地が良かったのだろう。樹里もまた、そんな少し変わった、しかし誠実で優しい彼を気に入り、最初は友達感覚で続いていたメール交換は、やがて二人で遊びに出かけるまでに発展する。(こんなに楽しい休日の過ごし方があったのだろうか)と、剛史は感激すらした。そして樹里も、そんな彼を変な人と笑いながらもいつの間にか、彼と会える休日を楽しみに思うようになっていく。
そんな二人が恋に落ち、そして愛し合うまでにはゆっくりとした時間が流れた。最初は嫉妬をしていた剛史の同僚や、そしてまた樹里の友人も、そんな彼らにやきもきしてか、野次同様の応援をしだす。本人達としては、ぎゃーぎゃー五月蝿い周りなどお構いなしに、居心地の良い友達付き合いを、マイペースで続けていた。
剛史が、人生初の告白をしたのは、樹里と出会ってから半年後である。彼女の返事はあっさりとしたもので、何を今更、そんな空気すら漂っていたくらいであった。そしてプロポーズに至っては、剛史の冷蔵庫が壊れたので、二人で家電売り場を見ていて、『どうせなら大きいのを買って結婚しようよ。』って、まるで晩御飯に回転寿司を誘うくらいの軽さで、ついつい樹里が口から漏らしてしまう。剛史も剛史で、「それもそうだな。」と、何のてらいもなく返事をしていた。
そして昨年に結婚、22歳から始まった彼らの付き合いは、今年で5年になる。二人の未来に、一体何の障害があろうかと、誰もが思った。しかしそんな楽観的な未来予想図は、いとも簡単に崩れる。剛史の勤めていた会社が倒産したのだ。その事態に直面した当初、二人は慌てふためる事はなく。彼はこんな時だからこそ、どっしりと構えなければならないと覚悟を決めていた。そして樹里も、そんな夫を支えなければと、新婚気分そっちのけで気を引き締める。
しかし、この世の中、何かを捨てなければ、得る事は中々に難しい。そして独身ならともかく、守らなければならない家族がいる彼には、希望職種で我侭を言う口など有りはしなかったのだ。 第3回へ続く
2018/07/06
第1回 2018/05/11
山口剛史(やまぐち・つよし:22歳)と片倉樹里(かたくら・じゅり:22歳)の出会いはお互い社会人一年目の時である。いわゆる合コンと呼ばれる集団行動に、数合わせのために強引に連れられてきた二人が出会う。剛史は早く帰って、作りかけのジオラマを作りたかったし、樹里は樹里で、下心の透けた男と女のおべんちゃら合戦にうんざりとしていた。どこか輪に入りきれなかった二人が、ぽつぽつと喋りだし、そして連絡先を交換するに至ったのはまさに僥倖といえる。
その日の合コンでは、他の男性にとっても樹里は断トツの上物だったため、後日嫉妬のからかいを彼が受けたのは言うまでも無かった。それまで女性と交際経験が無かった剛史だったが、樹里のあまり女性を意識させない性格が、彼のような朴念仁には居心地が良かったのだろう。樹里もまた、そんな少し変わった、しかし誠実で優しい彼を気に入り、最初は友達感覚で続いていたメール交換は、やがて二人で遊びに出かけるまでに発展する。(こんなに楽しい休日の過ごし方があったのだろうか)と、剛史は感激すらした。そして樹里も、そんな彼を変な人と笑いながらもいつの間にか、彼と会える休日を楽しみに思うようになっていく。
そんな二人が恋に落ち、そして愛し合うまでにはゆっくりとした時間が流れた。最初は嫉妬をしていた剛史の同僚や、そしてまた樹里の友人も、そんな彼らにやきもきしてか、野次同様の応援をしだす。本人達としては、ぎゃーぎゃー五月蝿い周りなどお構いなしに、居心地の良い友達付き合いを、マイペースで続けていた。
剛史が、人生初の告白をしたのは、樹里と出会ってから半年後である。彼女の返事はあっさりとしたもので、何を今更、そんな空気すら漂っていたくらいであった。そしてプロポーズに至っては、剛史の冷蔵庫が壊れたので、二人で家電売り場を見ていて、『どうせなら大きいのを買って結婚しようよ。』って、まるで晩御飯に回転寿司を誘うくらいの軽さで、ついつい樹里が口から漏らしてしまう。剛史も剛史で、「それもそうだな。」と、何のてらいもなく返事をしていた。
そして昨年に結婚、22歳から始まった彼らの付き合いは、今年で5年になる。二人の未来に、一体何の障害があろうかと、誰もが思った。しかしそんな楽観的な未来予想図は、いとも簡単に崩れる。剛史の勤めていた会社が倒産したのだ。その事態に直面した当初、二人は慌てふためる事はなく。彼はこんな時だからこそ、どっしりと構えなければならないと覚悟を決めていた。そして樹里も、そんな夫を支えなければと、新婚気分そっちのけで気を引き締める。
しかし、この世の中、何かを捨てなければ、得る事は中々に難しい。そして独身ならともかく、守らなければならない家族がいる彼には、希望職種で我侭を言う口など有りはしなかったのだ。 第3回へ続く
2018/07/06
中Ⅱ32〖寝取らせの結末〗VOL.02
中Ⅱ32〖寝取らせの結末〗VOL.02
VOL.01 2018/05/14
僕(村上浩之:むらかみ・ひろゆき:32歳)は飲み過ぎて手元が定まらないと言い訳をして審判にまわります。二人の勝負は、妻(村上真歩:むらかみ・まほ:27歳)が勝ち長谷川(翼:はせがわ・つばさ:24歳)君が負けた。彼は何をしたらいいか聞くのですが
真歩が『何もないよ~』ってなかなか言わないので、長谷川君が財布を出し千円を妻の前に置く。『お金はいらない。』って返そうとしましたが、〔一度出したのはいらない。〕と、次始める用意をしだした。
妻も仕方なくお金を置いたまま始めましたが、また真歩が勝ち長谷川君が負け、また妻がなかなか言わないので長谷川君が財布を出そうとすると、『ダメダメ!』って長谷川君の手を押さえるから、僕は「それだったらマッサージしてもらったら。」と進言した。真歩は悪いからとか言って逃げて(まあ基本、男に触られるのが嫌いですから美容院も女の人だけの所に行っているので)無理かなと思っていましたが、「長谷川君、マッサージ上手だからしてもらいなよ!」としつこく言うと、妻は『じゃあ、お願いします』ってやっと返事した。
10分くらいマッサージして、何事もなく妻も『気持ちいいわ。』っていいながら、まんざらでもなさそうな顔をしています。『もう十分ありがとうございます。』そう言って体を横に向いた時に長谷川君が妻の手を取り、手のマッサージをはじめました。それまで普通に気持ちいいと言っていた真歩が、正面に座ってマッサージをする長谷川君に対して、あきらかに照れています。しかし、この日はこれで終わりました。
数日後、また家で飲んでいると長谷川君がジェンガで、前回のリベンジをしたいと言いだします。今日は三人でしますが、何回か罰ゲームをしますがマッサージばかりなので、僕が勝った時に面白くないから、真歩へ「僕にキスをするよう。」に言いました。当然、恥ずかしがって『え~!』っていう反応です。「嫌なら長谷川君とキスね!」と私が言うと『無理無理。』って渋々僕にチュッとし、「それだけ?」と言っても、真歩に『キスしたから。』って言われジェンガをまた続けました。
僕が勝つとキスを要求し、真歩はマッサージが何回かあり、そして長谷川君が勝った時に
「長谷川君、マッサージでいいのか? 違う事でもいいぞ!」
〔えっ! あのー?〕
「長谷川君らしくないな。はっきり物を言う君が遠慮するなよ。」
しばらく沈黙した後です。
〔はっきり言います。ぼくも奥様とキスがしたいです。〕
と言うと長谷川君は下を向いてしまいました。 VOL.03に続く
2018/07/07
VOL.01 2018/05/14
僕(村上浩之:むらかみ・ひろゆき:32歳)は飲み過ぎて手元が定まらないと言い訳をして審判にまわります。二人の勝負は、妻(村上真歩:むらかみ・まほ:27歳)が勝ち長谷川(翼:はせがわ・つばさ:24歳)君が負けた。彼は何をしたらいいか聞くのですが
真歩が『何もないよ~』ってなかなか言わないので、長谷川君が財布を出し千円を妻の前に置く。『お金はいらない。』って返そうとしましたが、〔一度出したのはいらない。〕と、次始める用意をしだした。
妻も仕方なくお金を置いたまま始めましたが、また真歩が勝ち長谷川君が負け、また妻がなかなか言わないので長谷川君が財布を出そうとすると、『ダメダメ!』って長谷川君の手を押さえるから、僕は「それだったらマッサージしてもらったら。」と進言した。真歩は悪いからとか言って逃げて(まあ基本、男に触られるのが嫌いですから美容院も女の人だけの所に行っているので)無理かなと思っていましたが、「長谷川君、マッサージ上手だからしてもらいなよ!」としつこく言うと、妻は『じゃあ、お願いします』ってやっと返事した。
10分くらいマッサージして、何事もなく妻も『気持ちいいわ。』っていいながら、まんざらでもなさそうな顔をしています。『もう十分ありがとうございます。』そう言って体を横に向いた時に長谷川君が妻の手を取り、手のマッサージをはじめました。それまで普通に気持ちいいと言っていた真歩が、正面に座ってマッサージをする長谷川君に対して、あきらかに照れています。しかし、この日はこれで終わりました。
数日後、また家で飲んでいると長谷川君がジェンガで、前回のリベンジをしたいと言いだします。今日は三人でしますが、何回か罰ゲームをしますがマッサージばかりなので、僕が勝った時に面白くないから、真歩へ「僕にキスをするよう。」に言いました。当然、恥ずかしがって『え~!』っていう反応です。「嫌なら長谷川君とキスね!」と私が言うと『無理無理。』って渋々僕にチュッとし、「それだけ?」と言っても、真歩に『キスしたから。』って言われジェンガをまた続けました。
僕が勝つとキスを要求し、真歩はマッサージが何回かあり、そして長谷川君が勝った時に
「長谷川君、マッサージでいいのか? 違う事でもいいぞ!」
〔えっ! あのー?〕
「長谷川君らしくないな。はっきり物を言う君が遠慮するなよ。」
しばらく沈黙した後です。
〔はっきり言います。ぼくも奥様とキスがしたいです。〕
と言うと長谷川君は下を向いてしまいました。 VOL.03に続く
2018/07/07
中Ⅱ33【なんで嫁を寝取らせたのか?】第1回
中Ⅱ33【なんで嫁を寝取らせたのか?】第1回
(原題:真面目妻を強引に寝取らせた 投稿者:悶々旦那 投稿日:2017/04/07)
嫁(樹下直美:きのした・なおみ:30歳)の容姿はよく20代前半と言われるほど可愛い。Cカップの胸と162センチのスタイルは夫の私(樹下春尚:きのした・はるなお:54歳)にはもったいない。私はバツ2、直美が初婚。当時、会社の部下だった堀切直美(ほりきり・なおみ:26歳)を飲み会でお持ち帰りした事から交際が始まり、半年で結婚し3年半が経過した。なぜバツ2で50歳の男に初回でお持ち帰りされたのは今でも?だ。でも直美は全然尻軽では無く、逆にセックスには堅い。
二回りも若い嫁さんを貰って社内・友人ともに、大事にしろよ・羨ましいと言われた。確かにその通りなんだが、《その年の差によるセックスの不安が私を〖寝取らせ〗に走らせた。》と思う。50代の男としては頑張ってみるんだが、勃起力が弱い。前戯は長いのだが挿入すると早漏。嫁とのセックスは夫として劣等感が半端ない。そんな事から勃起不全を発症。更に自信喪失。悶々とした日々を送っている。
相変わらず嫁とのセックスは私の一方的な奉仕気味。基本的に嫁はフェラチオしてくれないしクンニリングスもNG。だから不満な面はあったけど、それでも夫婦仲は良好。
ある時、嫁が自分の実家にひとり帰省。実家は兄夫婦の子供が3人。中2女、中1男、小5女。兄の子供とは仲がいい嫁さん。夜は狭い家なので子供たちと寝たそうだ。それでもって、育ち盛りの子供達の寝相が悪かった。蹴とばされたり押されたり大変だったらしい。
『ゆっくり休んでられなくて疲れちゃった。特に光男(中1男)君には蹴とばされるし押されるしね。でも3人とも甘えん坊だから楽しかったよ。真理(小5女)ちゃんを抱っこしながら寝てたら、光男が後ろからくっいてくるし、チョコチョコ動いて寝苦しかった。』「えっそうなんだ。」
《いや中1といえば甘えてるだけじゃないんじゃないか?》
『あぁ寝不足、眠い眠い・・・。わるいけど先寝るね~。』
《だいたい中1の男の子が叔母さん一緒に寝るかな? 後ろからくっいて動く? そりゃ嫁を女として意識してたんだ絶対。俺も昔、親戚の従姉をオカズにした事あるし・・・。》この時からだと思います、寝取られ感を意識したのが・・・。《光男君は直美でヌイたのだろうか? 俺とのセックスは淡泊な直美だけど他人だと変わるのかな?》
《嫁の直美が他人とセックスしている所を観たい。》という気持ちが日を追うごとに強くなります。でも嫁に「俺って寝取られ性癖があるんだけど・・・。」そんな事は言えない。20以上も年上だし、意外とプライドが高い。嫁に冷めた目で見られたら耐えられないと思う。しかし、それでも観たい!そう思うと勃起不全なのにペニスがその時は元気になるのが不思議だった。 第2回に続く
2018/07/09
(原題:真面目妻を強引に寝取らせた 投稿者:悶々旦那 投稿日:2017/04/07)
嫁(樹下直美:きのした・なおみ:30歳)の容姿はよく20代前半と言われるほど可愛い。Cカップの胸と162センチのスタイルは夫の私(樹下春尚:きのした・はるなお:54歳)にはもったいない。私はバツ2、直美が初婚。当時、会社の部下だった堀切直美(ほりきり・なおみ:26歳)を飲み会でお持ち帰りした事から交際が始まり、半年で結婚し3年半が経過した。なぜバツ2で50歳の男に初回でお持ち帰りされたのは今でも?だ。でも直美は全然尻軽では無く、逆にセックスには堅い。
二回りも若い嫁さんを貰って社内・友人ともに、大事にしろよ・羨ましいと言われた。確かにその通りなんだが、《その年の差によるセックスの不安が私を〖寝取らせ〗に走らせた。》と思う。50代の男としては頑張ってみるんだが、勃起力が弱い。前戯は長いのだが挿入すると早漏。嫁とのセックスは夫として劣等感が半端ない。そんな事から勃起不全を発症。更に自信喪失。悶々とした日々を送っている。
相変わらず嫁とのセックスは私の一方的な奉仕気味。基本的に嫁はフェラチオしてくれないしクンニリングスもNG。だから不満な面はあったけど、それでも夫婦仲は良好。
ある時、嫁が自分の実家にひとり帰省。実家は兄夫婦の子供が3人。中2女、中1男、小5女。兄の子供とは仲がいい嫁さん。夜は狭い家なので子供たちと寝たそうだ。それでもって、育ち盛りの子供達の寝相が悪かった。蹴とばされたり押されたり大変だったらしい。
『ゆっくり休んでられなくて疲れちゃった。特に光男(中1男)君には蹴とばされるし押されるしね。でも3人とも甘えん坊だから楽しかったよ。真理(小5女)ちゃんを抱っこしながら寝てたら、光男が後ろからくっいてくるし、チョコチョコ動いて寝苦しかった。』「えっそうなんだ。」
《いや中1といえば甘えてるだけじゃないんじゃないか?》
『あぁ寝不足、眠い眠い・・・。わるいけど先寝るね~。』
《だいたい中1の男の子が叔母さん一緒に寝るかな? 後ろからくっいて動く? そりゃ嫁を女として意識してたんだ絶対。俺も昔、親戚の従姉をオカズにした事あるし・・・。》この時からだと思います、寝取られ感を意識したのが・・・。《光男君は直美でヌイたのだろうか? 俺とのセックスは淡泊な直美だけど他人だと変わるのかな?》
《嫁の直美が他人とセックスしている所を観たい。》という気持ちが日を追うごとに強くなります。でも嫁に「俺って寝取られ性癖があるんだけど・・・。」そんな事は言えない。20以上も年上だし、意外とプライドが高い。嫁に冷めた目で見られたら耐えられないと思う。しかし、それでも観たい!そう思うと勃起不全なのにペニスがその時は元気になるのが不思議だった。 第2回に続く
2018/07/09
中Ⅱ32〖寝取らせの結末〗VOL.03
中Ⅱ32〖寝取らせの結末〗VOL.03
VOL.02 2018/07/07
妻(村上真歩:むらかみ・まほ:27歳)はビックリした顔をして、『ダメダメ!』って、手を振って拒否する。また、しばらく沈黙が続き空気が悪くなってきた所で、「お前ね、この真面目な長谷川君が人の妻にキスしたいなんて、どれだけ勇気を出して言ったと思う?」と、僕(村上浩之:むらかみ・ひろゆき:32歳)が訳の分からない理屈を言うと、『え~! でも~?』って、《え? そんな反応? 絶対嫌じゃなさそうだな。》
そこから僕の心臓はバクバクしだした。《これはもう一押しだ。》と思いテーブルの下で長谷川翼(はせがわ・つばさ:24歳)君の足を蹴ると、彼は流石頭の回転が早い。
〔お願いします。〕
頭を床に着けて土下座をしました。
『ちょ、ちょっと待ってよ。そんなの困る。』
「まだそんな事言ってるの? ここまでしてるのに? もういいだろ!」
そう言いながら、真歩の後ろに周り抱きしめる。
「長谷川君、いいぞ!」
『待って待ってダメダメ!』
「男にあそこまでさして、可哀想だと思わないの?」
すると妻の力が抜け、下を向いたので、彼に「イケ!」と合図をした。
〔本当にいいんですか?〕
「いいから、早く!」
長谷川は真歩に顔を近づけ、〔失礼します。〕と口にチュッとします。
「そんなに短くていいの?」
〔十分ですよ。こんな素敵な奥様とキス出来るなんて・・。〕
「これくらいなら恥ずかしがる事もないな。」
妻に言うと、ちょっと照れながらも頷いてました。《うん、これはイケるかも!》
続けてジェンガを始めるとまた長谷川君が勝ち、〔もう一度キスしてもいいですか?〕と、妻も『え~。』って言いながらも拒否しないので、僕が押さえる事もなく、長谷川がチュッとまたします。でも真歩が、『今日はお終い。』って片付け、その日は終わった。
その日から、しばらく僕と長谷川君の出張などで日が合わなく、1カ月近く開いてまた泊まりに来る。なんと長谷川君はこの間のキスのお詫びと言い、ブランドの財布を土産に買って来た。妻は『こんな高価な物もらえない。』って困っていたが、買って来たものを返す訳にもいかず、最初は戸惑った顔をしていたが、すぐに嬉しそうな顔になる。 VOL.04へ続く
2018/07/20
VOL.02 2018/07/07
妻(村上真歩:むらかみ・まほ:27歳)はビックリした顔をして、『ダメダメ!』って、手を振って拒否する。また、しばらく沈黙が続き空気が悪くなってきた所で、「お前ね、この真面目な長谷川君が人の妻にキスしたいなんて、どれだけ勇気を出して言ったと思う?」と、僕(村上浩之:むらかみ・ひろゆき:32歳)が訳の分からない理屈を言うと、『え~! でも~?』って、《え? そんな反応? 絶対嫌じゃなさそうだな。》
そこから僕の心臓はバクバクしだした。《これはもう一押しだ。》と思いテーブルの下で長谷川翼(はせがわ・つばさ:24歳)君の足を蹴ると、彼は流石頭の回転が早い。
〔お願いします。〕
頭を床に着けて土下座をしました。
『ちょ、ちょっと待ってよ。そんなの困る。』
「まだそんな事言ってるの? ここまでしてるのに? もういいだろ!」
そう言いながら、真歩の後ろに周り抱きしめる。
「長谷川君、いいぞ!」
『待って待ってダメダメ!』
「男にあそこまでさして、可哀想だと思わないの?」
すると妻の力が抜け、下を向いたので、彼に「イケ!」と合図をした。
〔本当にいいんですか?〕
「いいから、早く!」
長谷川は真歩に顔を近づけ、〔失礼します。〕と口にチュッとします。
「そんなに短くていいの?」
〔十分ですよ。こんな素敵な奥様とキス出来るなんて・・。〕
「これくらいなら恥ずかしがる事もないな。」
妻に言うと、ちょっと照れながらも頷いてました。《うん、これはイケるかも!》
続けてジェンガを始めるとまた長谷川君が勝ち、〔もう一度キスしてもいいですか?〕と、妻も『え~。』って言いながらも拒否しないので、僕が押さえる事もなく、長谷川がチュッとまたします。でも真歩が、『今日はお終い。』って片付け、その日は終わった。
その日から、しばらく僕と長谷川君の出張などで日が合わなく、1カ月近く開いてまた泊まりに来る。なんと長谷川君はこの間のキスのお詫びと言い、ブランドの財布を土産に買って来た。妻は『こんな高価な物もらえない。』って困っていたが、買って来たものを返す訳にもいかず、最初は戸惑った顔をしていたが、すぐに嬉しそうな顔になる。 VOL.04へ続く
2018/07/20
中Ⅱ32〖寝取らせの結末〗VOL.04
中Ⅱ32〖寝取らせの結末〗VOL.04
VOL.03
長谷川翼(はせがわ・つばさ:24歳)君が妻(村上真歩:むらかみ・まほ:27歳)の好きな〔梅酒も買って来ました。〕と他の土産品も出し、飲み始める。今まで何回も泊まっているので、彼のパジャマも用意し、3人とも飲みながら順番に風呂に入りゆったりと飲んだ。美味しい梅酒だったので、いつもより飲んでいる妻を見て、僕(村上浩之:むらかみ・ひろゆき:32歳)が長谷川君にジェンガの方に合図をする。すると、『またぁ~。』って真歩は言いましたが、彼はサッと用意し始めた。しかし、なかなか長谷川君が勝てなくて、僕が妻にキスしたり、何回か後にようやく彼が勝ちます。
〔あのーまたキスしてもいいですか?〕
『え~! ダメよ。』
「もうそんな事言うのは! いいって! それより、あんないい財布貰ったのにチュッだけではダメだよ、違う? せめて一分はしないと。」
『それは無理無理、絶対に無理。』
「はいはい、行くよ。今から時間を計るからね。」
妻の言葉を無視して僕は時計を出した。
「はい、よ~い!」
長谷川君が少しずつ妻に寄って、肩に手を載せ顔を近づける。真歩は体を少し反らしながら観念したようで、目を閉じた。僕のところからは彼の頭で口元が見えないのが、残念だが覗きこむ事も出来ず、一分間沈黙の時間が過ぎていく。長谷川君が静かに唇を離すと同時に梅酒を妻のグラスに注いだ。真歩は恥ずかしさを隠すように一気に飲み干す。事が上手く行き過ぎて怖いくらいでしたが、ここで行かないと、またいつチャンスが来るかわからないので、もう一押しでした。
普段は明るく少し気の強い妻ですが、夜になると一転、完全受け身になるのです。しかし下ネタは高校の時から、僕の友達がふるとツッコんで返したりして、ノリがいいと評判がよかったのでした。
「もう濡れてたりして?」
『えっ? 何言ってるの!』
「真歩はキスだけで濡れるんだよ。」
僕が長谷川君の方を見て言います。
『止めてよ! 濡れてませんよーだ!』
真歩はノッてきました。それを長谷川君は笑いながら聞いてます
「またまた、すぐ濡れるくせに。」
『違うもん、愛があるから濡れるんでしょ。ね~?』
妻の真歩が長谷川君に同意を求めた。 VOL.05に続く
20180721
VOL.03
長谷川翼(はせがわ・つばさ:24歳)君が妻(村上真歩:むらかみ・まほ:27歳)の好きな〔梅酒も買って来ました。〕と他の土産品も出し、飲み始める。今まで何回も泊まっているので、彼のパジャマも用意し、3人とも飲みながら順番に風呂に入りゆったりと飲んだ。美味しい梅酒だったので、いつもより飲んでいる妻を見て、僕(村上浩之:むらかみ・ひろゆき:32歳)が長谷川君にジェンガの方に合図をする。すると、『またぁ~。』って真歩は言いましたが、彼はサッと用意し始めた。しかし、なかなか長谷川君が勝てなくて、僕が妻にキスしたり、何回か後にようやく彼が勝ちます。
〔あのーまたキスしてもいいですか?〕
『え~! ダメよ。』
「もうそんな事言うのは! いいって! それより、あんないい財布貰ったのにチュッだけではダメだよ、違う? せめて一分はしないと。」
『それは無理無理、絶対に無理。』
「はいはい、行くよ。今から時間を計るからね。」
妻の言葉を無視して僕は時計を出した。
「はい、よ~い!」
長谷川君が少しずつ妻に寄って、肩に手を載せ顔を近づける。真歩は体を少し反らしながら観念したようで、目を閉じた。僕のところからは彼の頭で口元が見えないのが、残念だが覗きこむ事も出来ず、一分間沈黙の時間が過ぎていく。長谷川君が静かに唇を離すと同時に梅酒を妻のグラスに注いだ。真歩は恥ずかしさを隠すように一気に飲み干す。事が上手く行き過ぎて怖いくらいでしたが、ここで行かないと、またいつチャンスが来るかわからないので、もう一押しでした。
普段は明るく少し気の強い妻ですが、夜になると一転、完全受け身になるのです。しかし下ネタは高校の時から、僕の友達がふるとツッコんで返したりして、ノリがいいと評判がよかったのでした。
「もう濡れてたりして?」
『えっ? 何言ってるの!』
「真歩はキスだけで濡れるんだよ。」
僕が長谷川君の方を見て言います。
『止めてよ! 濡れてませんよーだ!』
真歩はノッてきました。それを長谷川君は笑いながら聞いてます
「またまた、すぐ濡れるくせに。」
『違うもん、愛があるから濡れるんでしょ。ね~?』
妻の真歩が長谷川君に同意を求めた。 VOL.05に続く
20180721
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第17話
中Ⅱ26『妻の貸し出し(改作)』第17話
第16話 2018/06/11
妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が『わかったわ。真悟君の望通りに村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)主任のお誘いを受けるよ。』って、きっぱり言い切る。その強い調子に、「ごめん。怒ったの?」と僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は天音の両手を握りしめて「嫌だったら、素直に言ってくれ。」しかし、妻は俯いたままで返事をしません。「僕に尽くしてくれる天音に我儘を押し付けて・・・。悪かった。もう二度と言わない。だから機嫌直してくれ。」と一所懸命に頼み込んだ。
すると、俯いたままの天音の口から『ふっふふ、ふっふっ・・・・』って忍び笑いが漏れてくる。“ええっ~?”何が起こっているのか解らなかった。『真悟君はそれでいいの?』
《わたしは夫のことを愛している。彼がセックスの面でわたしを満足させていないことに負担を感じていることは分かっていた。確かにアクメ(性交時の興奮の絶頂)には達していない。でもそれが何? って感じ。》
真顔で言われ、「いやっ、それ・・・・は。」と、狼狽(うろた)える夫に、『もう(笑)。真悟君が言い出したことでしょ。わたしは真悟君の奥さんだから信じて従います。たとえ旦那様が変態君でもね(笑)!』
《正直に言うと、村瀬主任との“食事”は心地よい緊張が新鮮だった。主任の優しいまなざしや言葉遣いが、自分を《女》だということを意識させた。もちろん下心も感じてはいたが、なにしろ夫公認なことに安心感があった。》
真悟が「ひどくないか。変態君って。」天音は『でもデートさせたいんでしょ? それで、つぎはどうなるかわからないよ。それでもいいのよね?』って、小悪魔風な笑みを浮かべた。
初夏の風が爽やかに開け放った窓から入ってくる。『ねぇ~真悟君。ちょっと散歩に出かけない?』との誘いに応じる。河原の遊歩道には初老のカップルや乳母車を押すファミリーが歩いていた。『気持ちいいな~。走りたい気分。あの橋まで駆けっこしない?』と、「天音は陸上が得意だから嫌だよ。」妻は高校、大学と陸上部だったし、僕はまだ脚の運動機能が回復をしていない。『ハンディあげるから、ねっ! 駆けっこしようよ。』
遊歩道に設置されたベンチで二人は、『もし真悟君が勝ったらご褒美をあげるから。』と粘る。「ご褒美って何?」天音は『それは内緒かな。』ってにっこりする。ミニスカートから伸びた長い脚をみていると全然勝てる気が起こらない。けれど、「僕に10秒呉れる?」と交渉するものの天音は『ダメダメ。せいぜい5秒です。』仕方なく僕は「わかった。それでいいよ。」と妥協した。
『じゃ勝負ね。』って妻は張り切って屈伸をしている。それから、『もし、わたしが勝ったらひとつ我儘を聞いてくれる?』って、訊ねられ、「何だよ我儘って?」訊いても、天音が『・・う~ん。それも内緒かな。うっふふ・・。』って意味ありげに僕の方へ微笑んだ。『指切りしましょう。』天音が小指を差し出す。それに僕が応じると、『約束だよ真悟君。』
5秒のハンディをもらってスタートしたけれど、橋まで残り10mで一気に追いつかれ、そのまま抜かれてしまう。ぜいぜい言いながら、「やっぱり速いな・・・・。まけた・・・・。」天音は『へへっ。約束は守ってね。』本当に笑顔だ。家に戻ると『恥ずかしいけどHな写真を撮ってほしいの。』驚くことを天音が言った。 第18話へ続く
2018/07/24
第16話 2018/06/11
妻(前島天音:まえじま・あまね:28歳)が『わかったわ。真悟君の望通りに村瀬(憲二:むらせ・けんじ:33歳)主任のお誘いを受けるよ。』って、きっぱり言い切る。その強い調子に、「ごめん。怒ったの?」と僕(前島真悟:まえじま・しんご:30歳)は天音の両手を握りしめて「嫌だったら、素直に言ってくれ。」しかし、妻は俯いたままで返事をしません。「僕に尽くしてくれる天音に我儘を押し付けて・・・。悪かった。もう二度と言わない。だから機嫌直してくれ。」と一所懸命に頼み込んだ。
すると、俯いたままの天音の口から『ふっふふ、ふっふっ・・・・』って忍び笑いが漏れてくる。“ええっ~?”何が起こっているのか解らなかった。『真悟君はそれでいいの?』
《わたしは夫のことを愛している。彼がセックスの面でわたしを満足させていないことに負担を感じていることは分かっていた。確かにアクメ(性交時の興奮の絶頂)には達していない。でもそれが何? って感じ。》
真顔で言われ、「いやっ、それ・・・・は。」と、狼狽(うろた)える夫に、『もう(笑)。真悟君が言い出したことでしょ。わたしは真悟君の奥さんだから信じて従います。たとえ旦那様が変態君でもね(笑)!』
《正直に言うと、村瀬主任との“食事”は心地よい緊張が新鮮だった。主任の優しいまなざしや言葉遣いが、自分を《女》だということを意識させた。もちろん下心も感じてはいたが、なにしろ夫公認なことに安心感があった。》
真悟が「ひどくないか。変態君って。」天音は『でもデートさせたいんでしょ? それで、つぎはどうなるかわからないよ。それでもいいのよね?』って、小悪魔風な笑みを浮かべた。
初夏の風が爽やかに開け放った窓から入ってくる。『ねぇ~真悟君。ちょっと散歩に出かけない?』との誘いに応じる。河原の遊歩道には初老のカップルや乳母車を押すファミリーが歩いていた。『気持ちいいな~。走りたい気分。あの橋まで駆けっこしない?』と、「天音は陸上が得意だから嫌だよ。」妻は高校、大学と陸上部だったし、僕はまだ脚の運動機能が回復をしていない。『ハンディあげるから、ねっ! 駆けっこしようよ。』
遊歩道に設置されたベンチで二人は、『もし真悟君が勝ったらご褒美をあげるから。』と粘る。「ご褒美って何?」天音は『それは内緒かな。』ってにっこりする。ミニスカートから伸びた長い脚をみていると全然勝てる気が起こらない。けれど、「僕に10秒呉れる?」と交渉するものの天音は『ダメダメ。せいぜい5秒です。』仕方なく僕は「わかった。それでいいよ。」と妥協した。
『じゃ勝負ね。』って妻は張り切って屈伸をしている。それから、『もし、わたしが勝ったらひとつ我儘を聞いてくれる?』って、訊ねられ、「何だよ我儘って?」訊いても、天音が『・・う~ん。それも内緒かな。うっふふ・・。』って意味ありげに僕の方へ微笑んだ。『指切りしましょう。』天音が小指を差し出す。それに僕が応じると、『約束だよ真悟君。』
5秒のハンディをもらってスタートしたけれど、橋まで残り10mで一気に追いつかれ、そのまま抜かれてしまう。ぜいぜい言いながら、「やっぱり速いな・・・・。まけた・・・・。」天音は『へへっ。約束は守ってね。』本当に笑顔だ。家に戻ると『恥ずかしいけどHな写真を撮ってほしいの。』驚くことを天音が言った。 第18話へ続く
2018/07/24
中Ⅱ33【なんで嫁を寝取らせたのか?】第2回
中Ⅱ33【なんで嫁を寝取らせたのか?】第2回
第1回 2018/07/09
私(樹下春尚:きのした・はるなお:54歳)はひと月我慢するのが限界だった。そして、ついに禁断の【寝取られ願望】を叶えてくれる募集サイトに書き込みしてしまう。
「嫁は30歳、容姿端麗で可愛い感じです。寝取ってくれる方を募集します。」
こんな感じで書き込んで、あとは嫁(樹下直美:きのした・なおみ:30歳)の顔に目線をいれた画像を添付しました・・・。
《これでOKかな?・・何人かは応えてくれるだろう。もし来なかったらどうするかな・・・。まぁ明日を待とう。》
翌夜、メールを開くと40件以上の返事が来ている。私は正直嬉しくて舞い上がった。内容をよく読んでいくと・・・。[初めまして○×です。よろしく。]意味不明?短文はダメだなぁ。[俺は20㎝、あんたの嫁をヒイヒイ言わせるぜ!]等の様な自信過剰なのが多かった。そんな中で、礼儀が正しいメールを寄こしてきた3人に絞る。私は丁寧にほかの方へ断りをいれるとともに、3人とは連絡をしあった。しかし、結局メールが続いたのは一人だけです。
彼の名前は、江尻孝之(えじり・たかゆき)で48歳。妻子あり、容姿はオッサン、営業担当のサラリーマン。本当は兄の子供の様な若い男の子が良かったが、社会的責任のある方が安心だし、もし何かトラブルがあった時に未成年じゃ犯罪になってしまう。熟慮のすえに江尻さんに決定しました。
それからは江尻さんと寝取ってもらえる密談メールを2か月も続ける。江尻さんの身分も確認したし、気心も知れてきた頃、〔そろそろ、お会いして話しませんか・・・。〕と江尻さんから誘われ二人で飲みに行くことになりました。
メールでのお付き合い通りの印象の江尻氏です。取り合えず乾杯して歓談。互いの嫁さんのエロ話で盛り上がりながら本題へと進めました。どうすれば私の嫁を寝取ることが出来るかを・・・。江尻さんが〔奥さんは寝取られるのを全く知らないですよね。樹下さんがカミングアウトすればいいのでしょうが、それは無理です・・・。私が知り合いのフリをして、仲良くなった所で口説いて実行するというのはどうでしょうか? 可能性はあると思います。〕
「その作戦は、正直に言うと厳しいと思うのですが・・・。」
〔そうですよねぇ。冴えない中年男が口説いても無理だと思いました。やはり多少強引にするしかないですよ。例えば奥さんの弱みとか秘密を握って関係を迫るのが王道でしょうね。奥さんは当然抵抗するでしょうが弱みの内容次第では・・・。どうでしょうか?〕
「妻の弱みですか? それは難しそうだな。」
《正直、江尻さんが頑張っても、直美が自ら抱かれるとは思えないしな・・・。こりゃダメかな。また募集するしかないな・・・。》と私はため息を吐いた。 第2回に続く
2018/07/25
第1回 2018/07/09
私(樹下春尚:きのした・はるなお:54歳)はひと月我慢するのが限界だった。そして、ついに禁断の【寝取られ願望】を叶えてくれる募集サイトに書き込みしてしまう。
「嫁は30歳、容姿端麗で可愛い感じです。寝取ってくれる方を募集します。」
こんな感じで書き込んで、あとは嫁(樹下直美:きのした・なおみ:30歳)の顔に目線をいれた画像を添付しました・・・。
《これでOKかな?・・何人かは応えてくれるだろう。もし来なかったらどうするかな・・・。まぁ明日を待とう。》
翌夜、メールを開くと40件以上の返事が来ている。私は正直嬉しくて舞い上がった。内容をよく読んでいくと・・・。[初めまして○×です。よろしく。]意味不明?短文はダメだなぁ。[俺は20㎝、あんたの嫁をヒイヒイ言わせるぜ!]等の様な自信過剰なのが多かった。そんな中で、礼儀が正しいメールを寄こしてきた3人に絞る。私は丁寧にほかの方へ断りをいれるとともに、3人とは連絡をしあった。しかし、結局メールが続いたのは一人だけです。
彼の名前は、江尻孝之(えじり・たかゆき)で48歳。妻子あり、容姿はオッサン、営業担当のサラリーマン。本当は兄の子供の様な若い男の子が良かったが、社会的責任のある方が安心だし、もし何かトラブルがあった時に未成年じゃ犯罪になってしまう。熟慮のすえに江尻さんに決定しました。
それからは江尻さんと寝取ってもらえる密談メールを2か月も続ける。江尻さんの身分も確認したし、気心も知れてきた頃、〔そろそろ、お会いして話しませんか・・・。〕と江尻さんから誘われ二人で飲みに行くことになりました。
メールでのお付き合い通りの印象の江尻氏です。取り合えず乾杯して歓談。互いの嫁さんのエロ話で盛り上がりながら本題へと進めました。どうすれば私の嫁を寝取ることが出来るかを・・・。江尻さんが〔奥さんは寝取られるのを全く知らないですよね。樹下さんがカミングアウトすればいいのでしょうが、それは無理です・・・。私が知り合いのフリをして、仲良くなった所で口説いて実行するというのはどうでしょうか? 可能性はあると思います。〕
「その作戦は、正直に言うと厳しいと思うのですが・・・。」
〔そうですよねぇ。冴えない中年男が口説いても無理だと思いました。やはり多少強引にするしかないですよ。例えば奥さんの弱みとか秘密を握って関係を迫るのが王道でしょうね。奥さんは当然抵抗するでしょうが弱みの内容次第では・・・。どうでしょうか?〕
「妻の弱みですか? それは難しそうだな。」
《正直、江尻さんが頑張っても、直美が自ら抱かれるとは思えないしな・・・。こりゃダメかな。また募集するしかないな・・・。》と私はため息を吐いた。 第2回に続く
2018/07/25