壊れかけた二人 第18章②
壊れかけた二人18-②
詩織の生理はほぼ28日周期(早かったり遅かったりの変動はある。)だった。かなりきっちりと基礎体温を測っているので“排卵日“や“生理日”は分かっている。前回の生理開始が11月4日で、排卵日は11月17日だった。次の生理の予定は12月1~3日頃。排卵日は12月15日前後。それから例えコンドームをしていても安全を見越して12月8日を〖夕食会〗とした。
俺も詩織も後々に知った事柄なのだけど、詩織が翔太とのセックスで普段以上に感じる(科学的な)理由のひとつだったかもしれません。 ☆参考=「自由恋愛主義 -memorial-」さん☆
《排卵日をピークにその前一週間位がエストロゲン(女性ホルモン)の分泌によって、肌が艶々になり、瞳は潤んでキラキラと輝き、全身からフェロモンを発散して本人の意思は関係なく、男性を引き寄せてしまう時期になる。》
《また、エストロゲンは別の作用として、排卵期の女性を発情(欲情)させて体がセックスをしたがるように仕向ける効果もあり、性器全体を柔らかくしてペニスを受け入れやすくしたり、乳首やクリトリスを敏感にして、愛撫に敏感に反応するような体にしてしまう。》
《そうした関係で男を惹きつけるだけでなく、排卵日には本人もセックスをしたくなるようになる事が多いとされている。実際には匂いとして感じなくても、フェロモンによってペニスの勃起中枢が刺激され、排卵日の女性が近くにいるだけで、若くて精力が有り余っているような男性の場合にはペニスが立ってしまう場合もある。》
詩織は、当時の事を振り返ると、〖翔太との関係が、夫の拓海から許されたもので、公然と安心して、セックス(浮気・不倫)をできることから、心も身体も開放され、『ただ、会っている時に楽しく過ごせればそれでいい。』という気分だった。それで、つい身体ばかりか心(愛情)の部分も流されていた。〗と反省している。
俺は前日(12/7)から体調が優れなかった。インフルエンザではないが風邪に違いない。熱は下がり気味だったが37度5分ある。当日の朝も詩織が『今日は取りやめにしたら。』と心配そうに声を掛けてきた。「いいよ昨日、薬を飲んだから熱は下がってきたよ。」それでも『まだ具合悪そうだよ。』「大丈夫。詩織が楽しみにしている“夕食会”だもんな。」と軽口をたたくと、頬を紅潮させ『もぅ~そんなことないわよ。拓海こそ我慢できないんでしょ?』って反撃してきた。
詩織の生理はほぼ28日周期(早かったり遅かったりの変動はある。)だった。かなりきっちりと基礎体温を測っているので“排卵日“や“生理日”は分かっている。前回の生理開始が11月4日で、排卵日は11月17日だった。次の生理の予定は12月1~3日頃。排卵日は12月15日前後。それから例えコンドームをしていても安全を見越して12月8日を〖夕食会〗とした。
俺も詩織も後々に知った事柄なのだけど、詩織が翔太とのセックスで普段以上に感じる(科学的な)理由のひとつだったかもしれません。 ☆参考=「自由恋愛主義 -memorial-」さん☆
《排卵日をピークにその前一週間位がエストロゲン(女性ホルモン)の分泌によって、肌が艶々になり、瞳は潤んでキラキラと輝き、全身からフェロモンを発散して本人の意思は関係なく、男性を引き寄せてしまう時期になる。》
《また、エストロゲンは別の作用として、排卵期の女性を発情(欲情)させて体がセックスをしたがるように仕向ける効果もあり、性器全体を柔らかくしてペニスを受け入れやすくしたり、乳首やクリトリスを敏感にして、愛撫に敏感に反応するような体にしてしまう。》
《そうした関係で男を惹きつけるだけでなく、排卵日には本人もセックスをしたくなるようになる事が多いとされている。実際には匂いとして感じなくても、フェロモンによってペニスの勃起中枢が刺激され、排卵日の女性が近くにいるだけで、若くて精力が有り余っているような男性の場合にはペニスが立ってしまう場合もある。》
詩織は、当時の事を振り返ると、〖翔太との関係が、夫の拓海から許されたもので、公然と安心して、セックス(浮気・不倫)をできることから、心も身体も開放され、『ただ、会っている時に楽しく過ごせればそれでいい。』という気分だった。それで、つい身体ばかりか心(愛情)の部分も流されていた。〗と反省している。
俺は前日(12/7)から体調が優れなかった。インフルエンザではないが風邪に違いない。熱は下がり気味だったが37度5分ある。当日の朝も詩織が『今日は取りやめにしたら。』と心配そうに声を掛けてきた。「いいよ昨日、薬を飲んだから熱は下がってきたよ。」それでも『まだ具合悪そうだよ。』「大丈夫。詩織が楽しみにしている“夕食会”だもんな。」と軽口をたたくと、頬を紅潮させ『もぅ~そんなことないわよ。拓海こそ我慢できないんでしょ?』って反撃してきた。
壊れかけた二人 第18章③
壊れかけた二人18-③
会社には出社したものの、体のだるさと頭痛が収まらずに上司へ早退を願い出た。詩織にもメールで、≪早退します。食欲ないから昼はいらない。≫知らせておく。折り返し、≪大丈夫なの?熱はまだある?≫と返信がきた。≪頭が少し痛いかけど、少し眠ったら治りそうだよ。≫と打って帰宅した。
詩織は翔太にメールをした。≪たっくん昨日から具合悪くて、今日も午前中で早退したの、残念だけど今夜は中止だよ。≫それで、≪後で拓海にメールしてみるわ。でも詩織とHしたいな~。≫といつも通りのテンション。これをすべて転送してくれる。
帰宅して、2時間ほど寝たら、かなり良くなった。下のリビングに降りていき、「おなか減ったよ~」と詩織に声を掛ける。『そう。用意するね。今のうちに熱測っとけば・・。』と電子体温計を渡された。熱は37度丁度。『朝より下がったね。でも食べたらもう少し寝ときなよ。』「うん。そうする。ちょっと汗かいたからシャワー浴びるわ。」詩織が『わかった。新しいパジャマだすね。』『そうそう夕食会はなしだね。』と訊ねてくる。
俺は少し躊躇する。1カ月に1回の楽しみだし、翔太も来週はどうなるか分からないしな。「翔太の退社時間までには決めるわ。それでいい?」と返答すると、詩織は複雑そうな顔をした。『ほんとうに大丈夫なの?1日寝てた方が良くない?』「じゃあ、詩織と翔太はラブホでする?」と言うと、顔を真っ赤にして『馬鹿じゃない。そんなことするわけないでしょ。ごはん終わったら早く寝なさい!』と本気で怒っていた。
会社には出社したものの、体のだるさと頭痛が収まらずに上司へ早退を願い出た。詩織にもメールで、≪早退します。食欲ないから昼はいらない。≫知らせておく。折り返し、≪大丈夫なの?熱はまだある?≫と返信がきた。≪頭が少し痛いかけど、少し眠ったら治りそうだよ。≫と打って帰宅した。
詩織は翔太にメールをした。≪たっくん昨日から具合悪くて、今日も午前中で早退したの、残念だけど今夜は中止だよ。≫それで、≪後で拓海にメールしてみるわ。でも詩織とHしたいな~。≫といつも通りのテンション。これをすべて転送してくれる。
帰宅して、2時間ほど寝たら、かなり良くなった。下のリビングに降りていき、「おなか減ったよ~」と詩織に声を掛ける。『そう。用意するね。今のうちに熱測っとけば・・。』と電子体温計を渡された。熱は37度丁度。『朝より下がったね。でも食べたらもう少し寝ときなよ。』「うん。そうする。ちょっと汗かいたからシャワー浴びるわ。」詩織が『わかった。新しいパジャマだすね。』『そうそう夕食会はなしだね。』と訊ねてくる。
俺は少し躊躇する。1カ月に1回の楽しみだし、翔太も来週はどうなるか分からないしな。「翔太の退社時間までには決めるわ。それでいい?」と返答すると、詩織は複雑そうな顔をした。『ほんとうに大丈夫なの?1日寝てた方が良くない?』「じゃあ、詩織と翔太はラブホでする?」と言うと、顔を真っ赤にして『馬鹿じゃない。そんなことするわけないでしょ。ごはん終わったら早く寝なさい!』と本気で怒っていた。
壊れかけた二人 第18章④
壊れかけた二人18-④
ベッドでうつらうつらしていると、翔太から≪風邪はどうなん?今夜はアリですか?≫とメールが来た。≪お前はどっちがいいんだ?≫と返す。すぐに≪もちろん詩織の体は美味しいからな。アリだよ。≫こいつは俺の性癖を擽る術をこころえていやがる。≪分かった。19時に来てくれ。≫翔太は、≪了≫とだけ打ってきた。
俺は、詩織にラインで、〘翔太を呼んだから、食事よろしく。〙と書く。〘マジ?めんどくさいな!じゃチョット買い物行ってくるね。〙と、ふてくされたスタンプも来た。詩織は外出したようだ。
それから、またうつらうつらと1時間ほど眠ってしまった。1階に下りていくが詩織がいない。「あれ?まだ帰ってないのかな?」と思いつつ、また汗をかいたので、シャワーを浴びようと浴室に行くと、水音が聞こえた。詩織が何か楽しそうに口ずさんでいる。ふと、カゴをみると見慣れぬ詩織の下着が置いてあった。上下お揃いのシースルなので完全に勝負下着だ。思わず手に取ってみてしまう。
「いつの間に買ったのだろう?」「嫌がっている素振りを見せながら内心は翔太との関係を楽しみにしているんだな。」と焦りに近い嫉妬心が湧いてくると同時に被虐的な快感も覚える。我ながらどうしようもない〖性癖〗だと思うが、それが俺なのだから仕方ない。
下着をそっと戻し、詩織には声を掛けずにリビングへ戻った。10分ほどして、詩織が入ってきた。「シャワー浴びたの?御粧(おめか)しだね。」と言うと、『そんなんじゃないよ。買い物して汗かいたんだもん。』と少しふくれている。「これから着替えて化粧バッチリかな?」と訊ねると、『えっ?このままだよ。』と答えた。「それじゃ失礼だろう。詩織の“恋人”に対して。」即座に『は~?誰が?アイツのこと?冗談キツイ!』とキレキレ。
いつものツンデレには耐性ができているから、「今日は勝負下着なの?見せてよ?」と畳み掛けると、さっきの勢いはどこへやら、『普通です。さあ、“おもてなし”の準備が忙しいな~。』と急にダイニングへ行ってしまった。俺はそれを見て、「詩織~もう一度シャワー浴びるから下着出してよ~」と呼ぶと、『はいはい!!勝負下着ね。』と返事をしてきた。
ベッドでうつらうつらしていると、翔太から≪風邪はどうなん?今夜はアリですか?≫とメールが来た。≪お前はどっちがいいんだ?≫と返す。すぐに≪もちろん詩織の体は美味しいからな。アリだよ。≫こいつは俺の性癖を擽る術をこころえていやがる。≪分かった。19時に来てくれ。≫翔太は、≪了≫とだけ打ってきた。
俺は、詩織にラインで、〘翔太を呼んだから、食事よろしく。〙と書く。〘マジ?めんどくさいな!じゃチョット買い物行ってくるね。〙と、ふてくされたスタンプも来た。詩織は外出したようだ。
それから、またうつらうつらと1時間ほど眠ってしまった。1階に下りていくが詩織がいない。「あれ?まだ帰ってないのかな?」と思いつつ、また汗をかいたので、シャワーを浴びようと浴室に行くと、水音が聞こえた。詩織が何か楽しそうに口ずさんでいる。ふと、カゴをみると見慣れぬ詩織の下着が置いてあった。上下お揃いのシースルなので完全に勝負下着だ。思わず手に取ってみてしまう。
「いつの間に買ったのだろう?」「嫌がっている素振りを見せながら内心は翔太との関係を楽しみにしているんだな。」と焦りに近い嫉妬心が湧いてくると同時に被虐的な快感も覚える。我ながらどうしようもない〖性癖〗だと思うが、それが俺なのだから仕方ない。
下着をそっと戻し、詩織には声を掛けずにリビングへ戻った。10分ほどして、詩織が入ってきた。「シャワー浴びたの?御粧(おめか)しだね。」と言うと、『そんなんじゃないよ。買い物して汗かいたんだもん。』と少しふくれている。「これから着替えて化粧バッチリかな?」と訊ねると、『えっ?このままだよ。』と答えた。「それじゃ失礼だろう。詩織の“恋人”に対して。」即座に『は~?誰が?アイツのこと?冗談キツイ!』とキレキレ。
いつものツンデレには耐性ができているから、「今日は勝負下着なの?見せてよ?」と畳み掛けると、さっきの勢いはどこへやら、『普通です。さあ、“おもてなし”の準備が忙しいな~。』と急にダイニングへ行ってしまった。俺はそれを見て、「詩織~もう一度シャワー浴びるから下着出してよ~」と呼ぶと、『はいはい!!勝負下着ね。』と返事をしてきた。
壊れかけた二人 第18章⑤
壊れかけた二人18-⑤
並べられた夕食はかなり豪勢だった。「なんだかね。我が家のエンゲル係数(家計の消費支出に占める飲食費のパーセントのこと。)を押し上げてる。」とつぶやくと、『なら、あいつから会費を取りなよ!』と言ってくる。「そうだな。プレイ代込みで1万円もらおうか?」『なにそれ?わたしそんなんじゃないよ・・。』とかなり怒っている。それでも俺が「安すぎるかな?濃厚なプレイだし2万円の価値はあるかもな。」とからかうと、『ほんと怒るよ!』とキレ気味には言うが、プレイを止めようとは言いださなかった。
まだ風邪は完治してないようで、頭が少し痛かった。『風邪薬飲んでおいたら。病院行けばいいのに?注射か点滴ですぐ直るよ。』と言われるが、「病院は嫌いなんだ。特に注射は・・薬飲むけど眠たくなるしな・・。」詩織は『子供じゃないんだから、薬は飲んどきなよ。』と。「はいはいわかりました。」と言うと、『はいは、1回でいいの・・・。』なんだか、これから行われるプレイへの照れ隠しの“ツン”みたいな気がする。
おとなしく薬を飲む。やはり今日は止めとけばよかったと少し後悔をした。本能(性癖)に引っ張られることが多くなってくる。詩織も最初のころとは違って翔太になじんできていた。というより翔太のペニス(俺のより太くて硬いみたいだ。)とテクニック(キャバ嬢で鍛えられている。)で、セックスの最中は完全に“身も心”も翔太に持って行かれている。かろうじて夫婦という絆で取り戻しているにすぎないのではないか・・・。いつの日にか完全に【寝取られる】ような・・・。
詩織は、心の中で『たっくんも風邪でしんどいのだから今夜は中止にすればいいのに。』と思う一方で、やはり翔太とのセックスが頭をよぎる。最初は夫の願望を叶えてあげようという受動的な姿勢だったのに、正直に言えば、最近では体の奥(子宮)が自然に快感を覚えていて、欲してしまう。さっき拓海に「今日は勝負下着?」と不意に尋ねられ、冷や汗がでるほど慌ててしまう。図星だった。今日の予定が決まってからネット通販で購入した自分でも顔が赤くなるエッチ系の“シースル下着”だったからだ。
翔太君は夫と違い表現がストレート。だからたまに嫌な事も「詩織小腹が出てきたな。おれはそういう人妻の崩れた体型もすきだけどな。」と失礼な言葉を平気で吐く。でも、「詩織の白い肌がおれとセックスするときれいなピンク色に染まっていくのがたまらない。」とか「胸は抜群だが、おれはエロい太腿もメッチャ好きなんだ。ほらセックスしてたらおれをはさんでくるだろう。そのときの太腿の感触がイイんだ。」と露骨だけど翔太流にわたしの体を褒めてくれる。〘ほんとエロい!〙とはじめは嫌いだったが今は何か燃えさせてくれる言葉になっている。
夫の拓海には、翔太とのセックスする前は、すごく罪悪感があるのだけれど、しているときは体が蕩けそうに反応してしまう。特に翔太はキスが上手い。翔太に舌を思い切り吸われると“こころ”を奪われそうになり、思わず【好き】と思ってしまい、わたしの方からも舌を絡めてしまう。そして、いつまでも翔太と居たい。と思ってしまう。もちろん、終わると、心にちいさな棘が刺さるように『たっくん、ごめんなさい。』とおもってしまうのだけれど・・・・。
並べられた夕食はかなり豪勢だった。「なんだかね。我が家のエンゲル係数(家計の消費支出に占める飲食費のパーセントのこと。)を押し上げてる。」とつぶやくと、『なら、あいつから会費を取りなよ!』と言ってくる。「そうだな。プレイ代込みで1万円もらおうか?」『なにそれ?わたしそんなんじゃないよ・・。』とかなり怒っている。それでも俺が「安すぎるかな?濃厚なプレイだし2万円の価値はあるかもな。」とからかうと、『ほんと怒るよ!』とキレ気味には言うが、プレイを止めようとは言いださなかった。
まだ風邪は完治してないようで、頭が少し痛かった。『風邪薬飲んでおいたら。病院行けばいいのに?注射か点滴ですぐ直るよ。』と言われるが、「病院は嫌いなんだ。特に注射は・・薬飲むけど眠たくなるしな・・。」詩織は『子供じゃないんだから、薬は飲んどきなよ。』と。「はいはいわかりました。」と言うと、『はいは、1回でいいの・・・。』なんだか、これから行われるプレイへの照れ隠しの“ツン”みたいな気がする。
おとなしく薬を飲む。やはり今日は止めとけばよかったと少し後悔をした。本能(性癖)に引っ張られることが多くなってくる。詩織も最初のころとは違って翔太になじんできていた。というより翔太のペニス(俺のより太くて硬いみたいだ。)とテクニック(キャバ嬢で鍛えられている。)で、セックスの最中は完全に“身も心”も翔太に持って行かれている。かろうじて夫婦という絆で取り戻しているにすぎないのではないか・・・。いつの日にか完全に【寝取られる】ような・・・。
詩織は、心の中で『たっくんも風邪でしんどいのだから今夜は中止にすればいいのに。』と思う一方で、やはり翔太とのセックスが頭をよぎる。最初は夫の願望を叶えてあげようという受動的な姿勢だったのに、正直に言えば、最近では体の奥(子宮)が自然に快感を覚えていて、欲してしまう。さっき拓海に「今日は勝負下着?」と不意に尋ねられ、冷や汗がでるほど慌ててしまう。図星だった。今日の予定が決まってからネット通販で購入した自分でも顔が赤くなるエッチ系の“シースル下着”だったからだ。
翔太君は夫と違い表現がストレート。だからたまに嫌な事も「詩織小腹が出てきたな。おれはそういう人妻の崩れた体型もすきだけどな。」と失礼な言葉を平気で吐く。でも、「詩織の白い肌がおれとセックスするときれいなピンク色に染まっていくのがたまらない。」とか「胸は抜群だが、おれはエロい太腿もメッチャ好きなんだ。ほらセックスしてたらおれをはさんでくるだろう。そのときの太腿の感触がイイんだ。」と露骨だけど翔太流にわたしの体を褒めてくれる。〘ほんとエロい!〙とはじめは嫌いだったが今は何か燃えさせてくれる言葉になっている。
夫の拓海には、翔太とのセックスする前は、すごく罪悪感があるのだけれど、しているときは体が蕩けそうに反応してしまう。特に翔太はキスが上手い。翔太に舌を思い切り吸われると“こころ”を奪われそうになり、思わず【好き】と思ってしまい、わたしの方からも舌を絡めてしまう。そして、いつまでも翔太と居たい。と思ってしまう。もちろん、終わると、心にちいさな棘が刺さるように『たっくん、ごめんなさい。』とおもってしまうのだけれど・・・・。
壊れかけた二人 第18章⑥
壊れかけた二人18-⑥
珍しくお土産のワインを持参してきた翔太が、「拓海大丈夫か?お前もう寝てたら?あとはおれと詩織でよろしくやっとくからさ。」、俺は「馬鹿か?友達の妻を何とおもっているんだ?それに見舞いだったら果物だろ?おまえが飲みたいだけじゃないか。」と言い返す。
そうすると、「ワインは滋養にも良くアルツハイマーにもいいらしいぜ!それと詩織は高級セフレかな。」と言った途端に、詩織から後頭部をはたかれた。「痛いじゃないか!仮にも客だぞ。」詩織が『もう帰ったら、たっくんもまだ治ってないんだから、少しは気を使うのが友人でしょ?』って切れている。
翔太も、「いいんだよ。君の旦那はこういうのが好きなんだよ。」と言いつつ、詩織の胸に手を伸ばす。しかし、再び『この変態。夕食はなしだからね。ほんと帰りなよ。』と差し出した翔太の手を持っていたお玉で撃退していた。「この暴力妻!拓海なんとかしろよ。世間体が悪いぞ!こんな奥さんじゃ。」とかなり痛かったのか本気で怒っている。
「頭がまだ痛いんだから静かに食えよ。」と俺が言うと、「ほら詩織ご主人様がたべなさいとお社ってるんだよ。」と口撃してくると『変態コンビが・・・』ってブツブツ呟いている。翔太も負けじと「その変態に“あっあっ~”って悶えてるのはだれでしょう?♪」と反撃。これには詩織は言い返せず顔を真っ赤にしている。
やっぱり頭が少し痛むので、俺の食事は進まなかった。ただ、喉は渇いたせいで水の替りに翔太が持参したワインを4杯は飲んだ。俺とは反対に翔太の食欲は旺盛で、自分の分ばかりか残した俺の皿まで平らげていた。ワインもお前はフランス人かと言いたくなるほど俺の倍近くは飲んで、持ってきたワインを飲み干し、我が家のワインを出すことにした。詩織は酒に弱かったが、最近は鍛えられてそこそこ飲めるようになり、今夜も2杯目を飲み干す。
珍しくお土産のワインを持参してきた翔太が、「拓海大丈夫か?お前もう寝てたら?あとはおれと詩織でよろしくやっとくからさ。」、俺は「馬鹿か?友達の妻を何とおもっているんだ?それに見舞いだったら果物だろ?おまえが飲みたいだけじゃないか。」と言い返す。
そうすると、「ワインは滋養にも良くアルツハイマーにもいいらしいぜ!それと詩織は高級セフレかな。」と言った途端に、詩織から後頭部をはたかれた。「痛いじゃないか!仮にも客だぞ。」詩織が『もう帰ったら、たっくんもまだ治ってないんだから、少しは気を使うのが友人でしょ?』って切れている。
翔太も、「いいんだよ。君の旦那はこういうのが好きなんだよ。」と言いつつ、詩織の胸に手を伸ばす。しかし、再び『この変態。夕食はなしだからね。ほんと帰りなよ。』と差し出した翔太の手を持っていたお玉で撃退していた。「この暴力妻!拓海なんとかしろよ。世間体が悪いぞ!こんな奥さんじゃ。」とかなり痛かったのか本気で怒っている。
「頭がまだ痛いんだから静かに食えよ。」と俺が言うと、「ほら詩織ご主人様がたべなさいとお社ってるんだよ。」と口撃してくると『変態コンビが・・・』ってブツブツ呟いている。翔太も負けじと「その変態に“あっあっ~”って悶えてるのはだれでしょう?♪」と反撃。これには詩織は言い返せず顔を真っ赤にしている。
やっぱり頭が少し痛むので、俺の食事は進まなかった。ただ、喉は渇いたせいで水の替りに翔太が持参したワインを4杯は飲んだ。俺とは反対に翔太の食欲は旺盛で、自分の分ばかりか残した俺の皿まで平らげていた。ワインもお前はフランス人かと言いたくなるほど俺の倍近くは飲んで、持ってきたワインを飲み干し、我が家のワインを出すことにした。詩織は酒に弱かったが、最近は鍛えられてそこそこ飲めるようになり、今夜も2杯目を飲み干す。
壊れかけた二人 第18章⑦
壊れかけた二人18-⑦
俺は詩織のピッチに危惧した。いくら鍛えられたとはいえ、元々がアルコールに弱い体質。限度を超せばどうなるのかわかっているはずだ。飲みすぎて3P(9-②)をしてしまった。その時、詩織は『本当にごめんね。お酒弱すぎだね。調子に乗った罰だね・・・』と反省していたのに。
さすがに俺も風邪で体調が悪いのに飲むウィンは急速に効いて酔いがいっぺんにまわった。すごく眠くなり、詩織に「俺ソファーでちょっと休憩するわ。」と告げると、『たっくんだいじょびでしゅか?』と呂律がまわらない口調で詩織が応える。俺が横たわると、ヨロヨロと近づいてきて毛布をかけてくれた。翔太は、「はいはい。おやすみ。おれたちは2階に行ってるぞ。」と大声で叫んでいた。すると詩織の『馬鹿じゃない~。もうあんたは帰りなよ。』って翔太を追い払う声が聞こえる。
「冷たい愛人だな。」ともう遠慮もない翔太の発言。俺はいつもだったら“性癖”の琴線に触れる言葉に強く反応するんだけれど、今は睡魔の方が断然に強く、深い眠りに落ちて行った。そのあとのことを詩織と翔太に聞いたのを再現する。(と言っても詩織のは甘口のオブラートに包んだはなしだったが・・。)
翔太は「もう拓海はねちゃったぞ。なあおれたちも移動しようや。」と詩織を誘う。『いやだよ。夫が寝てるのにしないよ。』と断る。『ほんと、もう帰ってよ。』俺が寝てしまったので酔いが半分醒めたらしい。「じゃ~もう少し飲もうや。こいつが空いたら帰るよ。なあ詩織も飲めよ。」と妥協案を示す。『しょうがないな。絶対よ。嘘ついたら出入り禁止にするよ。』と半分ほど余ったワインを飲み始めた。
「詩織、おれのこと好き?」と唐突に尋ねる。『は~?あんた飲みすぎておかしくなってるよ。』と呆れた声。「好きだろう?おれのちんぽ?」と、『はいはい。わたしはキャバクラのホステスじゃないんだよ。』とツンの口調。すると、翔太が急に近づいてきて詩織にキスをして口に含んだワインを流し込む。最初は嫌がっていた詩織も限度を超えたアルコールと翔太のキスのテクニックで蕩けていった。
俺は詩織のピッチに危惧した。いくら鍛えられたとはいえ、元々がアルコールに弱い体質。限度を超せばどうなるのかわかっているはずだ。飲みすぎて3P(9-②)をしてしまった。その時、詩織は『本当にごめんね。お酒弱すぎだね。調子に乗った罰だね・・・』と反省していたのに。
さすがに俺も風邪で体調が悪いのに飲むウィンは急速に効いて酔いがいっぺんにまわった。すごく眠くなり、詩織に「俺ソファーでちょっと休憩するわ。」と告げると、『たっくんだいじょびでしゅか?』と呂律がまわらない口調で詩織が応える。俺が横たわると、ヨロヨロと近づいてきて毛布をかけてくれた。翔太は、「はいはい。おやすみ。おれたちは2階に行ってるぞ。」と大声で叫んでいた。すると詩織の『馬鹿じゃない~。もうあんたは帰りなよ。』って翔太を追い払う声が聞こえる。
「冷たい愛人だな。」ともう遠慮もない翔太の発言。俺はいつもだったら“性癖”の琴線に触れる言葉に強く反応するんだけれど、今は睡魔の方が断然に強く、深い眠りに落ちて行った。そのあとのことを詩織と翔太に聞いたのを再現する。(と言っても詩織のは甘口のオブラートに包んだはなしだったが・・。)
翔太は「もう拓海はねちゃったぞ。なあおれたちも移動しようや。」と詩織を誘う。『いやだよ。夫が寝てるのにしないよ。』と断る。『ほんと、もう帰ってよ。』俺が寝てしまったので酔いが半分醒めたらしい。「じゃ~もう少し飲もうや。こいつが空いたら帰るよ。なあ詩織も飲めよ。」と妥協案を示す。『しょうがないな。絶対よ。嘘ついたら出入り禁止にするよ。』と半分ほど余ったワインを飲み始めた。
「詩織、おれのこと好き?」と唐突に尋ねる。『は~?あんた飲みすぎておかしくなってるよ。』と呆れた声。「好きだろう?おれのちんぽ?」と、『はいはい。わたしはキャバクラのホステスじゃないんだよ。』とツンの口調。すると、翔太が急に近づいてきて詩織にキスをして口に含んだワインを流し込む。最初は嫌がっていた詩織も限度を超えたアルコールと翔太のキスのテクニックで蕩けていった。
壊れかけた二人 第18章⑧
名A壊れかけた二人18-⑧
『だめだよ。』と、ちょっと抵抗をする詩織に、翔太は「はやく2階に行こうぜ。」と急かした。『たっくんが眠ってるのにそんなことできないよ・・・。』とまだ抵抗していた。しかし、執拗に繰り返す翔太のキスに理性の壁はもろくも崩れ去る。キスの間に手は詩織の股間を刺激していた。ゆっくりゆっくりと急所は外しながらその周辺を円を描くように優しく刺激をしていくと、詩織に残された理性は跡形もなく喪失した。『翔太君ずるいよ~』と完全に甘えた口調に転じる。
「詩織行こうか」と促すと、『たっくん・・・ごめん・・・』と呟いた。階段を昇る間にも二人はキスをする。俺が寝ているという少しの非日常が、疑似的な【不倫感】を醸し出す。寝室に入るとさらにディープキスでエロさが増していった。翔太がSっぽく「下着だけになれよ。」と命じた。すっかりワインとキスで融けきった詩織はブラジャーとショーツ姿になる。
翔太が「すげぇ~スケスケじゃん。乳首も下の毛も見えてるぜ。」と喜ぶ。そう詩織もすっかり忘れていた勝負下着だった。『いいでしょ。可愛い。エロ可愛い?』とモデルのようにウオーキングをする。興奮した翔太は自分のスマホを持ち出してきて、「詩織こっち向けよ。」とか「脚をもっと開いて!」とポーズを附けながらカシャーカシャーと機械音をさせながら撮影しまくった。(ただ、この部分だけは二人とも秘密にしてしまった。)
二人ともいつもと違うシュチュエーションにもえあがってしまった。詩織は“浮気モード”が背徳感と罪悪感で一層の快感を得ることになる。翔太も飲み過ぎで極端なハイになり、これまで以上に詩織を責め立てた。共に俺(拓海)が起きださないうちに終わろうとして、余計に萌えあがった。詩織のあそこからは胃液が溢れシーツが濡れないようにバスタオルが数枚必要だったし、普段は3連発はOK(翔太本人の弁)なのにこの日は1度の射精(もちろんコンドームは装着)で、ペニスは硬くならなかった。
そんな二人はそれだけに激しいセックスを行い、頂点に上り詰めて、エアコンの暖房を一時停止するほどに汗まみれになった。翔太が「すげぇヨカッタな。なんか詩織とは相性ばっちりな感じだ。ちょっと汗かいたからシャワー浴びるわ。それで拓海がまだ寝てたら帰るわ。」と言ってパンツだけ履いて服などを抱えながら下に降りて行った。
詩織は、『うん。私もそう思うよ。けどなんか疲れた。おやすみ。』と翔太に告げてから、しばらくは起き上がることさえできなかった。ベッドの上のバスタオルを片付け、シーツを伸ばす。室内にフアブリーズを撒くとともに窓を開け放つ。のそのそと落ちている衣類を拾いあげ、(私は段々淫らになってる。自分で歯止めが利かない。拓海を裏切るようなセックスを今日はしてしまう。翔太を好きになりかけている。それらをひっくるめて自己嫌悪の塊。)ちょっとだけ全身を姿見にうつる自分をみつめて、“ふぅー”とため息をついて、少し香水をふり服装を整えて、階下に向かった。
まだ拓海は眠っていた。『バ~カ、君が悪いんだからね。私を翔太に貸し出すからだよ。たっくん愛してるよ。しっかり離さないで・・。』と思わず拓海に抱きついた。その時」に拓海が目覚める。「え~なに?詩織何で泣いてるの?あれ?俺寝てた?翔太は?」と疑問だらけなのに、詩織が『ほんとたっくんは呑気だね。取られちゃうよ?』と怒っているので何もわからずに「詩織ごめんな。」と謝ると、『何謝ってるの?』って今度は大笑いされた。
『だめだよ。』と、ちょっと抵抗をする詩織に、翔太は「はやく2階に行こうぜ。」と急かした。『たっくんが眠ってるのにそんなことできないよ・・・。』とまだ抵抗していた。しかし、執拗に繰り返す翔太のキスに理性の壁はもろくも崩れ去る。キスの間に手は詩織の股間を刺激していた。ゆっくりゆっくりと急所は外しながらその周辺を円を描くように優しく刺激をしていくと、詩織に残された理性は跡形もなく喪失した。『翔太君ずるいよ~』と完全に甘えた口調に転じる。
「詩織行こうか」と促すと、『たっくん・・・ごめん・・・』と呟いた。階段を昇る間にも二人はキスをする。俺が寝ているという少しの非日常が、疑似的な【不倫感】を醸し出す。寝室に入るとさらにディープキスでエロさが増していった。翔太がSっぽく「下着だけになれよ。」と命じた。すっかりワインとキスで融けきった詩織はブラジャーとショーツ姿になる。
翔太が「すげぇ~スケスケじゃん。乳首も下の毛も見えてるぜ。」と喜ぶ。そう詩織もすっかり忘れていた勝負下着だった。『いいでしょ。可愛い。エロ可愛い?』とモデルのようにウオーキングをする。興奮した翔太は自分のスマホを持ち出してきて、「詩織こっち向けよ。」とか「脚をもっと開いて!」とポーズを附けながらカシャーカシャーと機械音をさせながら撮影しまくった。(ただ、この部分だけは二人とも秘密にしてしまった。)
二人ともいつもと違うシュチュエーションにもえあがってしまった。詩織は“浮気モード”が背徳感と罪悪感で一層の快感を得ることになる。翔太も飲み過ぎで極端なハイになり、これまで以上に詩織を責め立てた。共に俺(拓海)が起きださないうちに終わろうとして、余計に萌えあがった。詩織のあそこからは胃液が溢れシーツが濡れないようにバスタオルが数枚必要だったし、普段は3連発はOK(翔太本人の弁)なのにこの日は1度の射精(もちろんコンドームは装着)で、ペニスは硬くならなかった。
そんな二人はそれだけに激しいセックスを行い、頂点に上り詰めて、エアコンの暖房を一時停止するほどに汗まみれになった。翔太が「すげぇヨカッタな。なんか詩織とは相性ばっちりな感じだ。ちょっと汗かいたからシャワー浴びるわ。それで拓海がまだ寝てたら帰るわ。」と言ってパンツだけ履いて服などを抱えながら下に降りて行った。
詩織は、『うん。私もそう思うよ。けどなんか疲れた。おやすみ。』と翔太に告げてから、しばらくは起き上がることさえできなかった。ベッドの上のバスタオルを片付け、シーツを伸ばす。室内にフアブリーズを撒くとともに窓を開け放つ。のそのそと落ちている衣類を拾いあげ、(私は段々淫らになってる。自分で歯止めが利かない。拓海を裏切るようなセックスを今日はしてしまう。翔太を好きになりかけている。それらをひっくるめて自己嫌悪の塊。)ちょっとだけ全身を姿見にうつる自分をみつめて、“ふぅー”とため息をついて、少し香水をふり服装を整えて、階下に向かった。
まだ拓海は眠っていた。『バ~カ、君が悪いんだからね。私を翔太に貸し出すからだよ。たっくん愛してるよ。しっかり離さないで・・。』と思わず拓海に抱きついた。その時」に拓海が目覚める。「え~なに?詩織何で泣いてるの?あれ?俺寝てた?翔太は?」と疑問だらけなのに、詩織が『ほんとたっくんは呑気だね。取られちゃうよ?』と怒っているので何もわからずに「詩織ごめんな。」と謝ると、『何謝ってるの?』って今度は大笑いされた。
壊れかけた二人 第19章①
名A壊れかけた二人 19-①
俺と詩織の仲はますます良くなっている。詩織が毎日、『ねえ、拓海てば私を愛してる?愛してるって言ってみて。』と甘えてくる。それに12月の寒い季節なのに家ではミニスカートやショートパンツで太腿を露わに、上もノースリーブのブラウスで前なら絶対に胸を強調しなかったのにボタンをひとつ多く外してブラジャーの端が見えるほどにする。
夜も生理の日以外は『今夜はどう?私を味わって~』と翔太の元カノのキャバ嬢が言い出だしそうな言葉で誘ってきた。「いや明日も早いし、今日は勘弁して。」などと拒否ると、『翔太君に連絡して来てもらうからね。それでもいいの?』と脅しを掛けてくる。「翔太も忙しいから無理だと思うよ。」と言うと、『それじゃ昼間に男をひっかけて浮気しちゃおうかな?たっくんはそんなのが好みだよね?』と俺の性癖を刺激してくる。
「わかったよ。1回戦だけだぞ。」と無理やりに回答を引き出す。『OKOKじゃシャワー浴びに行こうよ。』ってルンルン気分。いざ始めると濃厚なキスから始まり、いろいろと指図をしてくる。『こういう体位にして』とか、『もっと奥まで突いて!』などと俺の精を絞り尽くそうとした。
それで1回戦をなんとか済ませると、ほっとしたところに、『翔太君は連続でも頑張れるよ。こんなのじゃワ・タ・シとられちゃうよ。それもいいのか拓海はね。』と執拗に俺の性癖を言葉責めする。詩織は、べろちゅうやフエラチオ、手コキと次から次へと俺のペニスを奮い立たせようとしてきた。
『負けないこと。投げだないこと。駄目になりそうな時それが一番大事(だいじ)』とまで歌いだす。凄く腹が立ってくるが、耳元で『翔太は硬いし太いし、今週来てもらってよ。』ってダメ押しを囁く。そうすると不思議なことに復活するのだ。セックスは心理戦だなとつくづく思い知らされる。2回戦に突入し、何とか頂点にたどり着く。
終わると詩織がしおらしく『ごめん~本気で言ってるんじゃないよ。翔太君は翔太君で。たっくんはたっくんだから。ね。怒っちゃいやだよ。』と俺に謝っているのか?喧嘩をうっているのか?分からないことを言ってくる。詩織に寝取らせている分、俺の方に利はないことが身に沁みる。
俺と詩織の仲はますます良くなっている。詩織が毎日、『ねえ、拓海てば私を愛してる?愛してるって言ってみて。』と甘えてくる。それに12月の寒い季節なのに家ではミニスカートやショートパンツで太腿を露わに、上もノースリーブのブラウスで前なら絶対に胸を強調しなかったのにボタンをひとつ多く外してブラジャーの端が見えるほどにする。
夜も生理の日以外は『今夜はどう?私を味わって~』と翔太の元カノのキャバ嬢が言い出だしそうな言葉で誘ってきた。「いや明日も早いし、今日は勘弁して。」などと拒否ると、『翔太君に連絡して来てもらうからね。それでもいいの?』と脅しを掛けてくる。「翔太も忙しいから無理だと思うよ。」と言うと、『それじゃ昼間に男をひっかけて浮気しちゃおうかな?たっくんはそんなのが好みだよね?』と俺の性癖を刺激してくる。
「わかったよ。1回戦だけだぞ。」と無理やりに回答を引き出す。『OKOKじゃシャワー浴びに行こうよ。』ってルンルン気分。いざ始めると濃厚なキスから始まり、いろいろと指図をしてくる。『こういう体位にして』とか、『もっと奥まで突いて!』などと俺の精を絞り尽くそうとした。
それで1回戦をなんとか済ませると、ほっとしたところに、『翔太君は連続でも頑張れるよ。こんなのじゃワ・タ・シとられちゃうよ。それもいいのか拓海はね。』と執拗に俺の性癖を言葉責めする。詩織は、べろちゅうやフエラチオ、手コキと次から次へと俺のペニスを奮い立たせようとしてきた。
『負けないこと。投げだないこと。駄目になりそうな時それが一番大事(だいじ)』とまで歌いだす。凄く腹が立ってくるが、耳元で『翔太は硬いし太いし、今週来てもらってよ。』ってダメ押しを囁く。そうすると不思議なことに復活するのだ。セックスは心理戦だなとつくづく思い知らされる。2回戦に突入し、何とか頂点にたどり着く。
終わると詩織がしおらしく『ごめん~本気で言ってるんじゃないよ。翔太君は翔太君で。たっくんはたっくんだから。ね。怒っちゃいやだよ。』と俺に謝っているのか?喧嘩をうっているのか?分からないことを言ってくる。詩織に寝取らせている分、俺の方に利はないことが身に沁みる。
壊れかけた二人 第19章②
名A壊れかけた二人 19-②
クリスマスイブも二人きりで甘い夜を過ごす。冬休みもあちらこちらとずっと手を繋ぎながら出かけた。それに毎日半強制的にセックスをする。(俺はあとから思うと、詩織が翔太のことプレイのことを忘れようとしたかったのだろう。そうなのかもしれない。)
新年になっても蜜月が続く。さすがに何だか作為がミエミエなので、仕事始めの4日に会社で翔太にプレイの再開を打診すると〔いいね。いつ?〕と俺が「来週の金曜日(1/12)はどうだ?」って聞くと〔楽しみにしてるよ。あの太ももが待ち遠しいな。〕っての言葉に俺の性癖が疼きだす。
家に戻ると早速、詩織に12日の事を告げて、(形式的に)許諾を求めた。詩織は、妻の立場としてはNOだったが、女としてはYESだった。『拓海がいいなら私はいいよ。』との答えになる。それから少し二人の関係はギクシャクした。
そんな時に、プレイ前々日のメールを翔太が昨日のランチタイムに見せてくれる。≪「明後日が凄い楽しみ ((o(゙ε゙)o))ウズウズ」≫ 詩織の返信≪『顔文字がエロいよ!何にもしないよ!ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。』≫ 翔太≪「嘘つくな。いつも悶えているのは誰だよ。」≫、 ≪『それは君の妄想。病院に行けば。お大事にね。』≫ ここまでは軽いジャブで詩織がリードする。
翔太≪「ならあの写メを拓海に送ってやる~」≫ 詩織が≪『馬鹿じゃないやめてよ!』≫、≪「バカ??あたまきた すぐ送信する。」≫、 ≪『ごめんごめん それだけは勘弁して。』≫翔太は≪「それなら交換条件がある。」≫、 ≪『え?なんなん?』≫
≪「今度リビングでHなことをしようぜ。拓海も喜ぶと思うぜ。」≫
≪『ムリムリ。絶対に拓海が怒るよ?』≫
≪「大丈夫だって、拓海はそういうことが好きなんだから、前のシャワーでも興奮したと言ってたから、ちょっとは怒っても大丈夫だよ。」≫(本質を見抜かれてるな。)
≪『わかったよ。写メ消してよね。もう~どんなことするの?』≫
≪「それはお楽しみさ。その流れで今度は上にあがる前に風呂入ろう☆ヽ(▽⌒*)よろしぅ♪」≫、≪『翔太が拓海と交渉してよ。わたしは知らないからね。もうメール終わり。』≫
俺が「写メってなんだよ?」と翔太に詰問すると、〔ごめん。この間、スマートフォンで詩織ちゃんを撮ったんだよ。〕、「前にダメだって言っただろう!どんなのだよ?メールで送れよ!」、〔ちょっと待ってくれ何回か分けて送るから。〕、「え~?何枚もあるのか?」、〔すまん。〕
結局、下着姿が4枚と胸(おっぱい)が写って(顔から下)いるのが3枚だった。「いつ撮ったん?」とあきれたが、翔太はしれっと〔ほらこの前、あの・・詩織ちゃんがエロかったんで・・すまん。〕、「分かったよ。お前には負けた。エロ星人全開だな~」、〔じゃあ~これからもイイん?〕、「ただし、極力顔はNGな。撮ったら俺に転送しろ。」、〔合点承知の介〕、「ほんとおまえはお気楽だな」と能天気ぶりに感心してしまった。
クリスマスイブも二人きりで甘い夜を過ごす。冬休みもあちらこちらとずっと手を繋ぎながら出かけた。それに毎日半強制的にセックスをする。(俺はあとから思うと、詩織が翔太のことプレイのことを忘れようとしたかったのだろう。そうなのかもしれない。)
新年になっても蜜月が続く。さすがに何だか作為がミエミエなので、仕事始めの4日に会社で翔太にプレイの再開を打診すると〔いいね。いつ?〕と俺が「来週の金曜日(1/12)はどうだ?」って聞くと〔楽しみにしてるよ。あの太ももが待ち遠しいな。〕っての言葉に俺の性癖が疼きだす。
家に戻ると早速、詩織に12日の事を告げて、(形式的に)許諾を求めた。詩織は、妻の立場としてはNOだったが、女としてはYESだった。『拓海がいいなら私はいいよ。』との答えになる。それから少し二人の関係はギクシャクした。
そんな時に、プレイ前々日のメールを翔太が昨日のランチタイムに見せてくれる。≪「明後日が凄い楽しみ ((o(゙ε゙)o))ウズウズ」≫ 詩織の返信≪『顔文字がエロいよ!何にもしないよ!ヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。』≫ 翔太≪「嘘つくな。いつも悶えているのは誰だよ。」≫、 ≪『それは君の妄想。病院に行けば。お大事にね。』≫ ここまでは軽いジャブで詩織がリードする。
翔太≪「ならあの写メを拓海に送ってやる~」≫ 詩織が≪『馬鹿じゃないやめてよ!』≫、≪「バカ??あたまきた すぐ送信する。」≫、 ≪『ごめんごめん それだけは勘弁して。』≫翔太は≪「それなら交換条件がある。」≫、 ≪『え?なんなん?』≫
≪「今度リビングでHなことをしようぜ。拓海も喜ぶと思うぜ。」≫
≪『ムリムリ。絶対に拓海が怒るよ?』≫
≪「大丈夫だって、拓海はそういうことが好きなんだから、前のシャワーでも興奮したと言ってたから、ちょっとは怒っても大丈夫だよ。」≫(本質を見抜かれてるな。)
≪『わかったよ。写メ消してよね。もう~どんなことするの?』≫
≪「それはお楽しみさ。その流れで今度は上にあがる前に風呂入ろう☆ヽ(▽⌒*)よろしぅ♪」≫、≪『翔太が拓海と交渉してよ。わたしは知らないからね。もうメール終わり。』≫
俺が「写メってなんだよ?」と翔太に詰問すると、〔ごめん。この間、スマートフォンで詩織ちゃんを撮ったんだよ。〕、「前にダメだって言っただろう!どんなのだよ?メールで送れよ!」、〔ちょっと待ってくれ何回か分けて送るから。〕、「え~?何枚もあるのか?」、〔すまん。〕
結局、下着姿が4枚と胸(おっぱい)が写って(顔から下)いるのが3枚だった。「いつ撮ったん?」とあきれたが、翔太はしれっと〔ほらこの前、あの・・詩織ちゃんがエロかったんで・・すまん。〕、「分かったよ。お前には負けた。エロ星人全開だな~」、〔じゃあ~これからもイイん?〕、「ただし、極力顔はNGな。撮ったら俺に転送しろ。」、〔合点承知の介〕、「ほんとおまえはお気楽だな」と能天気ぶりに感心してしまった。
壊れかけた二人 第19章③
名A壊れかけた二人 19-③
「それでHなことって何するんだ?」って問い詰めると翔太は〔それは秘密な。〕俺は「何が秘密だ?早く吐け!」と首を締めながら迫った。〔分かった。言うから、殺す気か?〕と顔を真っ赤にして白状する。
〔いつも下に居る時はキスだけじゃん。お前も段々刺激が薄くなってねぇか?〕、「最初に比べたらそうかもな。」、〔だろう!それでさ、ちょっと刺激の強いことで拓海も詩織ちゃんもおれも三方両得なことしようと思ってるんだ。〕、俺が「それ落語の三方一両損のことか?」
〔おう!さすが物知りの拓海だな。でも、これはおれが詩織ちゃんにHなことをして得(とく)だろ。詩織ちゃんもHなことされて嬉しいから得。拓海は2人のHなことを見られて刺激されて得。3人それぞれに得。と言うわけだな。〕、「翔太お前、いつから大岡越前になったんだよ?」とふたりで大笑い。
「それで?」と具体的なことを問い質(ただ)すと、〔まだ決めてないけど、リクエストは受けつけるぞ。〕、「なんだそれ?」それでも俺の性癖というかМ心は騒いだ。「そうだ!それと風呂に入りたいって何だよ?」と追及すると、〔ほら前のシャワーは思い付きだったけど、その・・案外新鮮でよかったんよ。今度はゆっくり攻めたいんだよ。それでお前のために、おれのスマートフォンは防水だから録音するからさ。お前も協力してくれ。〕という、この提案もグッときた。
昼休憩も終わりかけたので、俺は「明日までにメールするわ。」で別れた。
次の日にメールを打った。風呂の件は、前回が不意打ちだったので、心が乱れた。もちろん今回もふたりきりで湯船(バスタブ)で楽しむことには凄く抵抗(嫉妬)があるけれど、期待(興奮)度も大きかったので了解をした。
俺の前での〖Hなこと〗は、思い付かないので≪お前に任せるが、ほどほどにな。≫と注意はしておいた。(翔太は俺の性癖を理解する余り暴走するきらいがある。)
詩織は、俺達(俺と翔太)の間で詩織と翔太とで交わされるメールが筒抜けになっていることを知らない。今日も≪〔明日だね。夕食はやっぱ唐揚げ頼むぜ。〕≫と翔太がメールすると、≪『どちらさま?迷惑メールは送ってこないでね。』≫とまるで漫才のような返信。
≪〔ツンデレかよ!それなら拓海に写メール送信っとな。〕≫と牽制。≪『マジやめてよね。』≫、≪〔それは君次第だな。先ず、唐揚げはどうかな?〕≫、≪『あんたケンタの廻し者?用意しときます。これで満足?』≫
調子に乗る翔太が≪〔次は、接待人妻の服装だな。何がいいかな?〕≫
≪『えっ~なにそれ?誰が接待人妻なの?(`Д´) ムキー!』≫と詩織が怒る。
≪〔怒ったの?ごめん。それは申し訳ないからおっぱいの写メを拓海に送っておくは!〕≫ってほとんど脅迫メール。
≪『もうわかったから、何着たらいいの?』≫
≪〔そうだな。上はタンクトップ 下は超ミニスカ きぼーん〕≫ (きぼーん=希望するの意味)
≪『なにそれ?絶対拓海に怪しまれるって、、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗) ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・) 』と詩織はびびるが、翔太は平気で≪大丈夫!拓海にはメール入れとくよ。≫
≪『そういうことは熱心だね ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・ キャバクラじゃないんだからね。』≫って呆れている。
≪〔いいね。それもいいね。サービス!サービス!〕≫
≪『ほんま馬鹿 あ、ごめん もうメールおわり。』≫
つくづく翔太は“馬鹿”がつくほど、こうしたことには、知恵が廻ると思う。自分自身の好みなのか〔拓海の趣味に協力してやる。〕なのかは分からないが、無駄なエネルギーがあり余っているとしか言いようがない。
「それでHなことって何するんだ?」って問い詰めると翔太は〔それは秘密な。〕俺は「何が秘密だ?早く吐け!」と首を締めながら迫った。〔分かった。言うから、殺す気か?〕と顔を真っ赤にして白状する。
〔いつも下に居る時はキスだけじゃん。お前も段々刺激が薄くなってねぇか?〕、「最初に比べたらそうかもな。」、〔だろう!それでさ、ちょっと刺激の強いことで拓海も詩織ちゃんもおれも三方両得なことしようと思ってるんだ。〕、俺が「それ落語の三方一両損のことか?」
〔おう!さすが物知りの拓海だな。でも、これはおれが詩織ちゃんにHなことをして得(とく)だろ。詩織ちゃんもHなことされて嬉しいから得。拓海は2人のHなことを見られて刺激されて得。3人それぞれに得。と言うわけだな。〕、「翔太お前、いつから大岡越前になったんだよ?」とふたりで大笑い。
「それで?」と具体的なことを問い質(ただ)すと、〔まだ決めてないけど、リクエストは受けつけるぞ。〕、「なんだそれ?」それでも俺の性癖というかМ心は騒いだ。「そうだ!それと風呂に入りたいって何だよ?」と追及すると、〔ほら前のシャワーは思い付きだったけど、その・・案外新鮮でよかったんよ。今度はゆっくり攻めたいんだよ。それでお前のために、おれのスマートフォンは防水だから録音するからさ。お前も協力してくれ。〕という、この提案もグッときた。
昼休憩も終わりかけたので、俺は「明日までにメールするわ。」で別れた。
次の日にメールを打った。風呂の件は、前回が不意打ちだったので、心が乱れた。もちろん今回もふたりきりで湯船(バスタブ)で楽しむことには凄く抵抗(嫉妬)があるけれど、期待(興奮)度も大きかったので了解をした。
俺の前での〖Hなこと〗は、思い付かないので≪お前に任せるが、ほどほどにな。≫と注意はしておいた。(翔太は俺の性癖を理解する余り暴走するきらいがある。)
詩織は、俺達(俺と翔太)の間で詩織と翔太とで交わされるメールが筒抜けになっていることを知らない。今日も≪〔明日だね。夕食はやっぱ唐揚げ頼むぜ。〕≫と翔太がメールすると、≪『どちらさま?迷惑メールは送ってこないでね。』≫とまるで漫才のような返信。
≪〔ツンデレかよ!それなら拓海に写メール送信っとな。〕≫と牽制。≪『マジやめてよね。』≫、≪〔それは君次第だな。先ず、唐揚げはどうかな?〕≫、≪『あんたケンタの廻し者?用意しときます。これで満足?』≫
調子に乗る翔太が≪〔次は、接待人妻の服装だな。何がいいかな?〕≫
≪『えっ~なにそれ?誰が接待人妻なの?(`Д´) ムキー!』≫と詩織が怒る。
≪〔怒ったの?ごめん。それは申し訳ないからおっぱいの写メを拓海に送っておくは!〕≫ってほとんど脅迫メール。
≪『もうわかったから、何着たらいいの?』≫
≪〔そうだな。上はタンクトップ 下は超ミニスカ きぼーん〕≫ (きぼーん=希望するの意味)
≪『なにそれ?絶対拓海に怪しまれるって、、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗) ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・) 』と詩織はびびるが、翔太は平気で≪大丈夫!拓海にはメール入れとくよ。≫
≪『そういうことは熱心だね ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・ キャバクラじゃないんだからね。』≫って呆れている。
≪〔いいね。それもいいね。サービス!サービス!〕≫
≪『ほんま馬鹿 あ、ごめん もうメールおわり。』≫
つくづく翔太は“馬鹿”がつくほど、こうしたことには、知恵が廻ると思う。自分自身の好みなのか〔拓海の趣味に協力してやる。〕なのかは分からないが、無駄なエネルギーがあり余っているとしか言いようがない。
壊れかけた二人 第19章④
名A壊れかけた二人 19-④
翔太からの転送メールへは、≪「詩織にはお前(翔太)好みの服で、と伝えておくわ。」≫と返信しといた。付け加えて≪「風呂の件はどうする?」≫
暫くして、翔太から≪〔夜が楽しみだ。風呂はお前の協力がいる。スマホを上手く隠せるとこ見つけといてくれ。夕食は、ちょっとお前にはH過ぎて刺激強すぎるかも?怒るなよ!〕≫俺が≪「何するのか知らないけど、詩織だけは泣かせるなよ。」≫と返信すると≪〔了解。〕≫
俺は詩織にメールをする。概略して≪「翔太が△△△△(依頼内容)って言うので、詩織も協力してあげて」≫と伝えた。(何だか出来レースだけど)詩織からは、≪『旦那様のおっしゃる通りに致します。o( ̄◇ ̄ゞラジャ こいつはバカだけどね。翔太 ・----------‥…-o_(・_-) バン! 』≫
詩織の≪『拓海さ服見て怒っちゃダメだよ。あくまでも〖ご接待〗だからね。』≫メールに≪「了解。エロいの頼むよ。」≫、最後は≪『も~う たっくんまで ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ 』≫
俺と翔太は駅前で別々に買い物し、待ち合わせをして揃って家に帰った。詩織が迎えに出てくる。〔オゥ~いいじゃん。□□の店の子(キャバクラ嬢)にも負けないよ。〕と褒めているのか何だか分からないことを翔太は言っていた。
俺も内心(すげ~街で出会ったらナンパしそうな格好だ。)と思った。シャーベットピンクのタンクトップが巨乳を際立たせている。シフォンの黒のミニスカートと同色ハイソックスも白い太ももと良く似合っている。
翔太は大好物の鶏の唐揚げもあり、買ってきたボルドー産(フランス)のワインを飲み、かなりハイテンションで場を盛り上げていた。俺はトイレへ行くついでに、《防水スマホパック》(さっき買ってきた)に入れた翔太のスマートフォンを風呂場に隠して録音状態にした。
俺がいないリビングでは案の定、翔太は詩織とキスをしていた。『ダメだよ。たっくんが戻ってくるよ。』、〔いいじゃん。拓海を興奮させようぜ。詩織もっとワイン飲めよ。〕と口移しで飲ませていた。
俺がわざと足音を立てながら戻ると、いつもなら慌てて離れる詩織がキスしたままだった。(これだけで萌える。それに恰好がエロっぽいから余計に興奮した。)俺と目を会わせるとさすがに詩織がキスを慌ててやめた。
「いいから続けなよ。すごくイイよ。」と俺が云うと、翔太が〔ほらな。拓海の許可が出たんだから。〕、『え~~いいの。怒らない?ほんとうに?』、「もっと濃厚なディープキスをしてもいいよ。」俺もすこし酔いが廻っていた。
事前に俺の了解を得ている翔太はますますエスカレートし、キスをしながらタンクトップの上からおっぱいを揉みだす。詩織は抵抗するが再び口に含んだワインを流し込む。顔はもうピンク色に染まりだした。
さらに胸を揉みながら、もう片手はいやらしくミニスカートから伸びる太ももを触る。『やめてよ翔太君!』、〔拓海これくらいなら怒らないよな。〕それに俺は「平気平気。」と許可を与えた。
〔お許しが出たぞ!〕ってタンクトップを両手でたくし上げると青色のブラジャーが現れた。『はずかしいからやめて~』、〔いつ見ても触りがいのある胸だよな。〕この言葉責めにも結構グッとくる。他人に脱がされる妻の姿、特に明るいリビングだから興奮した。
翔太からの転送メールへは、≪「詩織にはお前(翔太)好みの服で、と伝えておくわ。」≫と返信しといた。付け加えて≪「風呂の件はどうする?」≫
暫くして、翔太から≪〔夜が楽しみだ。風呂はお前の協力がいる。スマホを上手く隠せるとこ見つけといてくれ。夕食は、ちょっとお前にはH過ぎて刺激強すぎるかも?怒るなよ!〕≫俺が≪「何するのか知らないけど、詩織だけは泣かせるなよ。」≫と返信すると≪〔了解。〕≫
俺は詩織にメールをする。概略して≪「翔太が△△△△(依頼内容)って言うので、詩織も協力してあげて」≫と伝えた。(何だか出来レースだけど)詩織からは、≪『旦那様のおっしゃる通りに致します。o( ̄◇ ̄ゞラジャ こいつはバカだけどね。翔太 ・----------‥…-o_(・_-) バン! 』≫
詩織の≪『拓海さ服見て怒っちゃダメだよ。あくまでも〖ご接待〗だからね。』≫メールに≪「了解。エロいの頼むよ。」≫、最後は≪『も~う たっくんまで ┐(-。ー;)┌ヤレヤレ 』≫
俺と翔太は駅前で別々に買い物し、待ち合わせをして揃って家に帰った。詩織が迎えに出てくる。〔オゥ~いいじゃん。□□の店の子(キャバクラ嬢)にも負けないよ。〕と褒めているのか何だか分からないことを翔太は言っていた。
俺も内心(すげ~街で出会ったらナンパしそうな格好だ。)と思った。シャーベットピンクのタンクトップが巨乳を際立たせている。シフォンの黒のミニスカートと同色ハイソックスも白い太ももと良く似合っている。
翔太は大好物の鶏の唐揚げもあり、買ってきたボルドー産(フランス)のワインを飲み、かなりハイテンションで場を盛り上げていた。俺はトイレへ行くついでに、《防水スマホパック》(さっき買ってきた)に入れた翔太のスマートフォンを風呂場に隠して録音状態にした。
俺がいないリビングでは案の定、翔太は詩織とキスをしていた。『ダメだよ。たっくんが戻ってくるよ。』、〔いいじゃん。拓海を興奮させようぜ。詩織もっとワイン飲めよ。〕と口移しで飲ませていた。
俺がわざと足音を立てながら戻ると、いつもなら慌てて離れる詩織がキスしたままだった。(これだけで萌える。それに恰好がエロっぽいから余計に興奮した。)俺と目を会わせるとさすがに詩織がキスを慌ててやめた。
「いいから続けなよ。すごくイイよ。」と俺が云うと、翔太が〔ほらな。拓海の許可が出たんだから。〕、『え~~いいの。怒らない?ほんとうに?』、「もっと濃厚なディープキスをしてもいいよ。」俺もすこし酔いが廻っていた。
事前に俺の了解を得ている翔太はますますエスカレートし、キスをしながらタンクトップの上からおっぱいを揉みだす。詩織は抵抗するが再び口に含んだワインを流し込む。顔はもうピンク色に染まりだした。
さらに胸を揉みながら、もう片手はいやらしくミニスカートから伸びる太ももを触る。『やめてよ翔太君!』、〔拓海これくらいなら怒らないよな。〕それに俺は「平気平気。」と許可を与えた。
〔お許しが出たぞ!〕ってタンクトップを両手でたくし上げると青色のブラジャーが現れた。『はずかしいからやめて~』、〔いつ見ても触りがいのある胸だよな。〕この言葉責めにも結構グッとくる。他人に脱がされる妻の姿、特に明るいリビングだから興奮した。
壊れかけた二人 第19章⑤
名A壊れかけた二人 19-⑤
そして電光石火(動きが非常に素早いこと)でフロントホックのブラジャーをはずしてしまう。『嘘~たっくんやめさせて』と少し甘えたような声で言ったが、「でも詩織は2階じゃ裸なんだろう。」と俺が冷たく言葉責めをする。『それは・・・・』、「だから、たまには俺にも見せてよ。」
翔太は大胆にも夫(俺)の前で妻(詩織)の乳首をしゃぶっている。ベッドの上で見るのとは違い、リビングのソファで行われているプレイは妙に艶めかしく実にエロかった。詩織はこの時点で、もはや強くは抵抗せずに片手で口を塞ぎ懸命に声を出さないようにしていた。2~3分はそうしていただろうか?次第に蕩けた顔付きになってくる。
この時、詩織は思った。夫にはこれまで翔太とのセックスを見られているが、2階の寝室は照明も落とした中でのこと。それに比べて、今夜は1階のリビング、裸になることもない場所だし照明も明るい。だから自分だけが半裸という状態で、からだが自然に反応するところを拓海にじっと見られていることに興奮と罪悪感と快楽への背徳感がない交ぜになっていった。
今度は翔太が片手で胸を責め、キスで口を塞ぎ、捲れ上がったミニスカートの奥にあるショーツをこじ開けるように残りの手を侵入させている。詩織は、さすがに嫌がり、『うぐっうぐっ』と下の手を押さえる。しかし、秘密の部分に到達し、掻き混ぜられると途端に抵抗が止んだ。近くでみているから、普通のAV以上の迫力があり、声や匂いが半端なく俺の〖性癖〗を強く刺激した。翔太を俺の方を見て〔詩織ちゃんイキそうだよ。〕と呟く。それが俺のちんこを勃起させた。
詩織は顔が真っ赤になり、大きく息を吐く。翔太が「詩織ちゃん、イッたね。」と俺に告げる。すると詩織が『たっくん、ごめんね。』と呟く。〔何謝ってんの?拓海はこんなのに興奮するんだから。さあ次だよ。詩織してくれよ。好きだろう?〕、『えっ?なに?』
ソファーの上で翔太が履いているズボンと下着をおろし、詩織の頭を強引に押し下げた。フェラチオをさせようとする。てっきり抵抗するかと思いきや、俺の方をちらっと見たが、素直にシュッパシュッパと音をたてながら翔太のちんこを咥えて上下させていた。(すっかり詩織は蕩けきっていた。)
俺は“なんて卑猥なシーンだ。目の前で俺の妻が親友のちんこをおいしそうに咥えている。“ということが、いつもの“覗き穴”の比ではなかった。強烈な衝撃を受けたが不思議に嫉妬は生じなかった。
数分して案外早く翔太が“ウッ”と発して詩織の口で果てた。なんと詩織はそれを飲み込んだ。翔太は〔おれ汗をかいたんでシャワーを借りるな。〕と言いつつ、茫然としている詩織の手を引いて連れて行った。詩織は毛を刈られる羊のようにおとなしく附いて行った。
俺は余りに早い展開に頭が回転せず体も動かなかったので以前(5回目のプレイ)のように浴室へ移動できなかった。暫くして、録音をしてあるが微妙な空気を感じたくて、のそのそと浴室の方へ歩いていく。その時に翔太が〔拓海~アレ持ってきてくれ~〕と叫んでいる。
「アレってなんだっけ?」と脳が全然回転しない。〔お~いゴム持ってきてくれ。生でしちゃうぞ。〕と一層大きな声で叫ぶ。ようやく理解できた俺は自分のズボンのポケットからコンドーム1袋を取り出して、浴室の小窓から渡してやった。
途端に、詩織の『ああっああん・・いいの・・・いい。』と高音の喘ぎ声がしてくる。〔詩織!声でかいぞッ!拓海に聞かせてるのか?〕、『そんな・・こと・・』、〔おれは、詩織の声に興奮するけどな。〕、『でモ・・アアっ・・・いい、いいの!』卑猥な声と音が浴室に木霊していた。
そして電光石火(動きが非常に素早いこと)でフロントホックのブラジャーをはずしてしまう。『嘘~たっくんやめさせて』と少し甘えたような声で言ったが、「でも詩織は2階じゃ裸なんだろう。」と俺が冷たく言葉責めをする。『それは・・・・』、「だから、たまには俺にも見せてよ。」
翔太は大胆にも夫(俺)の前で妻(詩織)の乳首をしゃぶっている。ベッドの上で見るのとは違い、リビングのソファで行われているプレイは妙に艶めかしく実にエロかった。詩織はこの時点で、もはや強くは抵抗せずに片手で口を塞ぎ懸命に声を出さないようにしていた。2~3分はそうしていただろうか?次第に蕩けた顔付きになってくる。
この時、詩織は思った。夫にはこれまで翔太とのセックスを見られているが、2階の寝室は照明も落とした中でのこと。それに比べて、今夜は1階のリビング、裸になることもない場所だし照明も明るい。だから自分だけが半裸という状態で、からだが自然に反応するところを拓海にじっと見られていることに興奮と罪悪感と快楽への背徳感がない交ぜになっていった。
今度は翔太が片手で胸を責め、キスで口を塞ぎ、捲れ上がったミニスカートの奥にあるショーツをこじ開けるように残りの手を侵入させている。詩織は、さすがに嫌がり、『うぐっうぐっ』と下の手を押さえる。しかし、秘密の部分に到達し、掻き混ぜられると途端に抵抗が止んだ。近くでみているから、普通のAV以上の迫力があり、声や匂いが半端なく俺の〖性癖〗を強く刺激した。翔太を俺の方を見て〔詩織ちゃんイキそうだよ。〕と呟く。それが俺のちんこを勃起させた。
詩織は顔が真っ赤になり、大きく息を吐く。翔太が「詩織ちゃん、イッたね。」と俺に告げる。すると詩織が『たっくん、ごめんね。』と呟く。〔何謝ってんの?拓海はこんなのに興奮するんだから。さあ次だよ。詩織してくれよ。好きだろう?〕、『えっ?なに?』
ソファーの上で翔太が履いているズボンと下着をおろし、詩織の頭を強引に押し下げた。フェラチオをさせようとする。てっきり抵抗するかと思いきや、俺の方をちらっと見たが、素直にシュッパシュッパと音をたてながら翔太のちんこを咥えて上下させていた。(すっかり詩織は蕩けきっていた。)
俺は“なんて卑猥なシーンだ。目の前で俺の妻が親友のちんこをおいしそうに咥えている。“ということが、いつもの“覗き穴”の比ではなかった。強烈な衝撃を受けたが不思議に嫉妬は生じなかった。
数分して案外早く翔太が“ウッ”と発して詩織の口で果てた。なんと詩織はそれを飲み込んだ。翔太は〔おれ汗をかいたんでシャワーを借りるな。〕と言いつつ、茫然としている詩織の手を引いて連れて行った。詩織は毛を刈られる羊のようにおとなしく附いて行った。
俺は余りに早い展開に頭が回転せず体も動かなかったので以前(5回目のプレイ)のように浴室へ移動できなかった。暫くして、録音をしてあるが微妙な空気を感じたくて、のそのそと浴室の方へ歩いていく。その時に翔太が〔拓海~アレ持ってきてくれ~〕と叫んでいる。
「アレってなんだっけ?」と脳が全然回転しない。〔お~いゴム持ってきてくれ。生でしちゃうぞ。〕と一層大きな声で叫ぶ。ようやく理解できた俺は自分のズボンのポケットからコンドーム1袋を取り出して、浴室の小窓から渡してやった。
途端に、詩織の『ああっああん・・いいの・・・いい。』と高音の喘ぎ声がしてくる。〔詩織!声でかいぞッ!拓海に聞かせてるのか?〕、『そんな・・こと・・』、〔おれは、詩織の声に興奮するけどな。〕、『でモ・・アアっ・・・いい、いいの!』卑猥な声と音が浴室に木霊していた。
壊れかけた二人 第19章⑥
名A壊れかけた二人 19-⑥
それからも詩織と翔太は1時間ちかく浴室にいた。その間に翔太が〔お~いゴムがまたいるよ~〕と傍若無人に夫の俺をパシリ(使い走りを指す俗語・若者言葉。)に使った。〔拓海~念のため2個もってきてくれ~〕と能天気に叫ぶ。コンドームを2個渡してからは絶え間なく嬌声が続く。この日は、〖録音〗があるので、と言うより嫉妬心が強すぎて浴室のそばには居たくなかった。
僕はリビングに戻り、残っていたワインを立て続けに飲んだ。翔太が買ってきたワインは空(から)になり、続けて冷蔵庫から缶チューハイを取り出し、自分でも「飲み過ぎだな~」と思いつつも飲むのを止めることができなかった。
「あいつら、いつまでやってんだよ。」と罵(ののし)りながら飲み続けていると、ようやく浴室から一人で出てきた翔太は〔あ~疲れた。今日はスペシャル7万円コースだな。〕と風俗通の発言に僕は無性に腹が立ち、大きな声で「うるさい帰れ。」と怒鳴ってしまう。翔太も俺の想定外な【怒り】に戸惑い。〔ほな。拓海帰るわ~〕って早々に引き揚げて行った。俺は何も言わずに見送る。
暫くして、恐る恐るという態で詩織がリビングへ入ってくる。『ごめんなさい・・・』って神妙な態度で謝る。俺は自己矛盾になっていた。それで詩織にかける言葉が見つからずに無言でいる。愛する妻を友人に抱かせている俺にはどうして今夜の詩織を責めることは出来ないが、あまりに衝撃的過ぎて詩織のからだを完全に翔太が独占?さらに心の部分までも浸蝕されるのではないか?などと思っているうちに・・・突然、目の前が真っ白になる。
詩織の『ほんとうにごめんなさい。たっくん泣かないで・・・。』言葉に初めて自分が泣いているのを知った。俺が「泣いている?」と、その時詩織に抱きつかれて二人はソファに倒れ込んだ。『こんなことをしているけど、一番・・・いちばん・・・拓海を・・を愛してぃるから・・・・。』と言って、詩織も涙が頬を伝う。
俺も「ゴメンよ。悪いのはオレだよ。でも誰より誰よりも詩織を愛してる。」と告げる。
二人は〖プレイ〗について話し合った。『私・・・正直に言うね。どんなに翔太君とのセックスで気持ち良くなっても最後に拓海に抱きしめて貰うと幸せな気分になるの。でも、反省はしているの、ほらお酒を飲むと歯止めが・・・ゴメンね。』俺も「今夜は嫉妬が強すぎて翔太を怒鳴って追い出した。詩織が心まで奪われる気持ちに・・・なった。」
詩織は『えっ~追い出したの?ふ~ん妬いてんの?嬉しいな。それでプレイは止めるの?どうするの?』と訊いてきた。俺は「…プレイは…続けてくれないかな?…我儘言うけど続けたい。」と告げると、『やっぱりたっくんは変態だね。』と笑う。「変態か?そうかもな。最愛の妻が同じ家で俺の友人とセックスをさせているんだから・・・。」
『ねぇ~たっくん私って魅力ある?色っぽい?エロいかな?それとも淫らで淫靡(いんび:節度がなく,みだらでくずれた感じのする)なおんな?でも、そんな私が好きなんでしょ。そうでしょ?』っていつもの小悪魔的な微笑を詩織が浮かべる。俺は「好きだよ。朝は聖女で夜に娼婦が理想と言うしな。でも・・・でも。詩織の心まで奪われないようにがんばるよ。」
『そうだよ頑張れ。今夜からがんばってね。満足させてよ。それと明日はデートだからね。分かった?』との詩織に言われて、俺は詩織に長いキスをして、「愛している。」と『あいしてるよ』との言葉をやり取りして、セックスをした。
俺もいつの間にか寝てしまっていた。朝起きると、隣に詩織の姿が無い。それで、昨日のこともあり、なぜだか急に心配をしてしまった。このまま何処かへ行ってしまったんじゃないかと俺は思ってしまった。慌てて階下に降りると、詩織は普通に朝ごはんを作っていた。
詩織は俺の顔を見ると、なぜかクスクスと笑う。『もうご飯できるよ。顔でも洗ってきたら?』と言いながら、詩織がニヤニヤと、意味ありげな笑みを浮かべる。
詩織が居てくれたこと自体もそうだけど、俺はその笑顔にもほっとしていた。とりあえず言われたとおり洗面所に行き、鏡を見た瞬間、めちゃくちゃビックリする。 最初見た瞬間、悪い病気になったのかと思ってしまった。そこで「う、うわぁー」と驚きの声を上げてしまった。台所からは詩織が「あっはっはっはっは」と爆笑する声が聞こえる。
俺の頬には、口紅でハートマークが書かれていた。しかも首筋から胸にかけて、キスマークがいくつも並んでいる。台所に戻って詩織を良く見ると、ばっちり化粧をしていて勿論口紅もしてあった。
二人は食卓に並んでの朝食、パンを齧りながら内心では嬉しい気持ちを抑えて、「・・・詩織って本当に幼稚だよな。」と、俺は低いテンションでそう言った。
詩織は『むー』って拗ねたような表情を作ると、『どうせ幼稚ですよ~だ・・・はい あ~ん。私朝は聖女だから。』とサラダボウルから、フォークで自分のトマトを刺すと、俺に食べさせてきた。
その後、詩織は後片付けが終わると後ろから抱き付いてくる。『ね?ね?今日デートしてくれるよね?』と迫ってくる。それで当然デートをした。二人は一日中手を繋いで過ごした。
それからも詩織と翔太は1時間ちかく浴室にいた。その間に翔太が〔お~いゴムがまたいるよ~〕と傍若無人に夫の俺をパシリ(使い走りを指す俗語・若者言葉。)に使った。〔拓海~念のため2個もってきてくれ~〕と能天気に叫ぶ。コンドームを2個渡してからは絶え間なく嬌声が続く。この日は、〖録音〗があるので、と言うより嫉妬心が強すぎて浴室のそばには居たくなかった。
僕はリビングに戻り、残っていたワインを立て続けに飲んだ。翔太が買ってきたワインは空(から)になり、続けて冷蔵庫から缶チューハイを取り出し、自分でも「飲み過ぎだな~」と思いつつも飲むのを止めることができなかった。
「あいつら、いつまでやってんだよ。」と罵(ののし)りながら飲み続けていると、ようやく浴室から一人で出てきた翔太は〔あ~疲れた。今日はスペシャル7万円コースだな。〕と風俗通の発言に僕は無性に腹が立ち、大きな声で「うるさい帰れ。」と怒鳴ってしまう。翔太も俺の想定外な【怒り】に戸惑い。〔ほな。拓海帰るわ~〕って早々に引き揚げて行った。俺は何も言わずに見送る。
暫くして、恐る恐るという態で詩織がリビングへ入ってくる。『ごめんなさい・・・』って神妙な態度で謝る。俺は自己矛盾になっていた。それで詩織にかける言葉が見つからずに無言でいる。愛する妻を友人に抱かせている俺にはどうして今夜の詩織を責めることは出来ないが、あまりに衝撃的過ぎて詩織のからだを完全に翔太が独占?さらに心の部分までも浸蝕されるのではないか?などと思っているうちに・・・突然、目の前が真っ白になる。
詩織の『ほんとうにごめんなさい。たっくん泣かないで・・・。』言葉に初めて自分が泣いているのを知った。俺が「泣いている?」と、その時詩織に抱きつかれて二人はソファに倒れ込んだ。『こんなことをしているけど、一番・・・いちばん・・・拓海を・・を愛してぃるから・・・・。』と言って、詩織も涙が頬を伝う。
俺も「ゴメンよ。悪いのはオレだよ。でも誰より誰よりも詩織を愛してる。」と告げる。
二人は〖プレイ〗について話し合った。『私・・・正直に言うね。どんなに翔太君とのセックスで気持ち良くなっても最後に拓海に抱きしめて貰うと幸せな気分になるの。でも、反省はしているの、ほらお酒を飲むと歯止めが・・・ゴメンね。』俺も「今夜は嫉妬が強すぎて翔太を怒鳴って追い出した。詩織が心まで奪われる気持ちに・・・なった。」
詩織は『えっ~追い出したの?ふ~ん妬いてんの?嬉しいな。それでプレイは止めるの?どうするの?』と訊いてきた。俺は「…プレイは…続けてくれないかな?…我儘言うけど続けたい。」と告げると、『やっぱりたっくんは変態だね。』と笑う。「変態か?そうかもな。最愛の妻が同じ家で俺の友人とセックスをさせているんだから・・・。」
『ねぇ~たっくん私って魅力ある?色っぽい?エロいかな?それとも淫らで淫靡(いんび:節度がなく,みだらでくずれた感じのする)なおんな?でも、そんな私が好きなんでしょ。そうでしょ?』っていつもの小悪魔的な微笑を詩織が浮かべる。俺は「好きだよ。朝は聖女で夜に娼婦が理想と言うしな。でも・・・でも。詩織の心まで奪われないようにがんばるよ。」
『そうだよ頑張れ。今夜からがんばってね。満足させてよ。それと明日はデートだからね。分かった?』との詩織に言われて、俺は詩織に長いキスをして、「愛している。」と『あいしてるよ』との言葉をやり取りして、セックスをした。
俺もいつの間にか寝てしまっていた。朝起きると、隣に詩織の姿が無い。それで、昨日のこともあり、なぜだか急に心配をしてしまった。このまま何処かへ行ってしまったんじゃないかと俺は思ってしまった。慌てて階下に降りると、詩織は普通に朝ごはんを作っていた。
詩織は俺の顔を見ると、なぜかクスクスと笑う。『もうご飯できるよ。顔でも洗ってきたら?』と言いながら、詩織がニヤニヤと、意味ありげな笑みを浮かべる。
詩織が居てくれたこと自体もそうだけど、俺はその笑顔にもほっとしていた。とりあえず言われたとおり洗面所に行き、鏡を見た瞬間、めちゃくちゃビックリする。 最初見た瞬間、悪い病気になったのかと思ってしまった。そこで「う、うわぁー」と驚きの声を上げてしまった。台所からは詩織が「あっはっはっはっは」と爆笑する声が聞こえる。
俺の頬には、口紅でハートマークが書かれていた。しかも首筋から胸にかけて、キスマークがいくつも並んでいる。台所に戻って詩織を良く見ると、ばっちり化粧をしていて勿論口紅もしてあった。
二人は食卓に並んでの朝食、パンを齧りながら内心では嬉しい気持ちを抑えて、「・・・詩織って本当に幼稚だよな。」と、俺は低いテンションでそう言った。
詩織は『むー』って拗ねたような表情を作ると、『どうせ幼稚ですよ~だ・・・はい あ~ん。私朝は聖女だから。』とサラダボウルから、フォークで自分のトマトを刺すと、俺に食べさせてきた。
その後、詩織は後片付けが終わると後ろから抱き付いてくる。『ね?ね?今日デートしてくれるよね?』と迫ってくる。それで当然デートをした。二人は一日中手を繋いで過ごした。
壊れかけた二人 第20章①
名A壊れかけた二人 20-①
前回に強烈なプレイ(浴室)をして嫉妬で翔太を追い帰したが、別に翔太を悪くは思っていない。ただ、その頃、翔太には詩織を1度セフレに陥してしまい。そのショック療法で俺(拓海)がこんなプレイをやめればいいと思っていたらしい。
しかし、俺の性癖はプレイを重ねるたびに普通の興奮じゃ収まらなくなってきていた。更なる刺激や興奮を求めて、詩織には、『たっくんがいいならプレイはOKだよ。』と言われているので、『嘘残業(15回目のプレイ)』をやってしまいました。それはいつも通りの金曜日に決行をする。前もって翔太が遊びに行くことは事前に伝えた。詩織の反応はこれまでと同じです。『あ、そう・・・ふーん。』と一見して興味無さげだった。
金曜日の朝がきても、詩織は普段通りの様子で、それより“悪巧み”を画策しようとしている俺の方が舞い上がっている。詩織から『たっくん顔が赤いよ。熱あるんじゃない?』って心配される始末で、「いや週末だから仕事は休めないよ。」と俺は弁解しながら会社へ向かった。そして終業の時間がきた。それが幸か不幸か本当の残業になってしまう。といっても精々一時間程度の仕事量。俺は、もし残業が無かったら、翔太と打ち合わせをして、嘘の残業ということにしようと思ったのだけど、この際だからと、翔太も騙すことにした。
〔だったらさ、生(なま)にチャレンジして良い?お前が居ない時だったらいけそうな気がする。〕と、翔太が豪語する。最近の翔太は、若干調子に乗っている感がある。ただ悪意とかは全然感じられず、いかにもこのプレイを純粋に楽しんでいるようなのだ。
俺には、やはり生でするセックスには強い抵抗感があり絶対に嫌だと思った。なお、翔太にはこのプレイをすることになり定期的に性病検査をしてもらっている。それでも俺の居ない家で、翔太と生でセックスする詩織を想像するだけで会社にいてもちんこがギンギンに勃起をしてしまった。
この性癖の性(さが)かもしれない。詩織を好きなら好きなほどに、生のセックスというのが嫌なら嫌なほど、逆に興奮をしてしまう。どこまでいってしまうのだろうか、本当に自分で制御(コントロール)できるのか、一種の恐怖を俺は覚えた。
しかし、今は興味や興奮の方が心の中では勝っている。それで翔太の提案を、俺は「詩織の合意が得られるなら。」と「万が一に合意が得られても絶対に中で出すなよ。」という条件つきでOKを出した。
そして、俺は詩織に≪ごめんな。残業なので、先に翔太と飯を食べておいて。≫とメールを送る。返信のメールは≪やだ。たっくんが帰るまで待つ。≫、≪翔太が腹ペコだってさ。≫
詩織からは≪そんなこと、わたしの知ったこっちゃありません。あいつのお手伝いさんじゃないからね。≫とひどく嫌がっているのを、≪でも残業はいつまで掛かるかわかんないから先に食べといてよ。また二人で遊びに行こうよ。≫と打つと、≪はーい。行こうね。≫って何とか承諾を得る。それで調子に乗り、≪先にHしちゃってもいいからな。≫のメールには≪それは絶対イヤ!≫
そんなメールのやり取りの後、翔太が意気揚々と一人退社をして行った。俺は残業を短時間でさっさと終わらすと速攻で家に向かう。その途中、翔太に現状を説明してもらうメールを送る。
≪まだ残業は結構掛かりそうなんだ。今どんな感じ?≫
≪お疲れ。さっき飯食い終わった後、ベッドに誘ったんだけど、お前が帰ってくるまでは絶対嫌だってさ。なんか二人っきりだと浮気っぽいから嫌だってさ。≫
俺は正直ホッとした。反面、プレイが全然進行していないのにはがっかりもした。
家の前まで到着すると、翔太から更にメールが来ていたことに気が付く。
≪詩織からの提案で、二人でちびちびと酒飲んでる。≫
これはもしやもしやと思い、
≪詩織は酒に弱いから酔ってきたらもっかい誘ってみたら?≫と提案のメールを翔太に送信する。
家の外で待つこと数分で、短く≪いけるかも!≫と、翔太からのメールがくる。詩織は、プレイをする前提として多分酒を言い訳にしたかったのだろう。俺は逸(はや)る気持を抑えながら、しばらく家の周辺で待機をする。その時だが、不意に2階の寝室の明かりがついた。
同時に詩織からのメールがくる。≪お仕事お疲れ様。まだ掛かりそう?二人きりだから翔太の目が怖いよ~≫
≪ごめんな。まだまだ掛かりそうなんだ。エロい接待をしてあげなよ。≫
とメールを返して更に数分の間待機をする。ふいに寝室の明かりが消えた。
これで、俺はもう辛抱溜まらんと忍び足で我が家に侵入をする。(自宅なんだけどね)万が一に備え、靴とか俺が帰ってきている痕跡は残さないようにした。まぁ見つかったら見つかったで、「冗談で驚かそうとした。」と弁解しようと考えていた。2階には誰も居ないようだった。けれど2階からは何も聞こえてこなかった。
前戯中かな思ったら、微かに『あぁっ』と詩織の吐息が微かに聞こえてきた。大好きな詩織が他の男に出させられている喘ぎ声にはいつまで経っても慣れる事が出来ない。俺は焦燥感で胸が締め付けられる。
俺は部屋の前までそっ~と階段を昇っていくと、『あっ、あっ、あっ、あっ。』と詩織の声がはっきりと聞こえてくるようになった。でもいつもと比べると、断然大人しめの声を出している。ピストンとかベッドが軋む音とかも聞こえないがたまに『す、すごいね~』って楽しそうな詩織の声が聞こえてきた。
前回に強烈なプレイ(浴室)をして嫉妬で翔太を追い帰したが、別に翔太を悪くは思っていない。ただ、その頃、翔太には詩織を1度セフレに陥してしまい。そのショック療法で俺(拓海)がこんなプレイをやめればいいと思っていたらしい。
しかし、俺の性癖はプレイを重ねるたびに普通の興奮じゃ収まらなくなってきていた。更なる刺激や興奮を求めて、詩織には、『たっくんがいいならプレイはOKだよ。』と言われているので、『嘘残業(15回目のプレイ)』をやってしまいました。それはいつも通りの金曜日に決行をする。前もって翔太が遊びに行くことは事前に伝えた。詩織の反応はこれまでと同じです。『あ、そう・・・ふーん。』と一見して興味無さげだった。
金曜日の朝がきても、詩織は普段通りの様子で、それより“悪巧み”を画策しようとしている俺の方が舞い上がっている。詩織から『たっくん顔が赤いよ。熱あるんじゃない?』って心配される始末で、「いや週末だから仕事は休めないよ。」と俺は弁解しながら会社へ向かった。そして終業の時間がきた。それが幸か不幸か本当の残業になってしまう。といっても精々一時間程度の仕事量。俺は、もし残業が無かったら、翔太と打ち合わせをして、嘘の残業ということにしようと思ったのだけど、この際だからと、翔太も騙すことにした。
〔だったらさ、生(なま)にチャレンジして良い?お前が居ない時だったらいけそうな気がする。〕と、翔太が豪語する。最近の翔太は、若干調子に乗っている感がある。ただ悪意とかは全然感じられず、いかにもこのプレイを純粋に楽しんでいるようなのだ。
俺には、やはり生でするセックスには強い抵抗感があり絶対に嫌だと思った。なお、翔太にはこのプレイをすることになり定期的に性病検査をしてもらっている。それでも俺の居ない家で、翔太と生でセックスする詩織を想像するだけで会社にいてもちんこがギンギンに勃起をしてしまった。
この性癖の性(さが)かもしれない。詩織を好きなら好きなほどに、生のセックスというのが嫌なら嫌なほど、逆に興奮をしてしまう。どこまでいってしまうのだろうか、本当に自分で制御(コントロール)できるのか、一種の恐怖を俺は覚えた。
しかし、今は興味や興奮の方が心の中では勝っている。それで翔太の提案を、俺は「詩織の合意が得られるなら。」と「万が一に合意が得られても絶対に中で出すなよ。」という条件つきでOKを出した。
そして、俺は詩織に≪ごめんな。残業なので、先に翔太と飯を食べておいて。≫とメールを送る。返信のメールは≪やだ。たっくんが帰るまで待つ。≫、≪翔太が腹ペコだってさ。≫
詩織からは≪そんなこと、わたしの知ったこっちゃありません。あいつのお手伝いさんじゃないからね。≫とひどく嫌がっているのを、≪でも残業はいつまで掛かるかわかんないから先に食べといてよ。また二人で遊びに行こうよ。≫と打つと、≪はーい。行こうね。≫って何とか承諾を得る。それで調子に乗り、≪先にHしちゃってもいいからな。≫のメールには≪それは絶対イヤ!≫
そんなメールのやり取りの後、翔太が意気揚々と一人退社をして行った。俺は残業を短時間でさっさと終わらすと速攻で家に向かう。その途中、翔太に現状を説明してもらうメールを送る。
≪まだ残業は結構掛かりそうなんだ。今どんな感じ?≫
≪お疲れ。さっき飯食い終わった後、ベッドに誘ったんだけど、お前が帰ってくるまでは絶対嫌だってさ。なんか二人っきりだと浮気っぽいから嫌だってさ。≫
俺は正直ホッとした。反面、プレイが全然進行していないのにはがっかりもした。
家の前まで到着すると、翔太から更にメールが来ていたことに気が付く。
≪詩織からの提案で、二人でちびちびと酒飲んでる。≫
これはもしやもしやと思い、
≪詩織は酒に弱いから酔ってきたらもっかい誘ってみたら?≫と提案のメールを翔太に送信する。
家の外で待つこと数分で、短く≪いけるかも!≫と、翔太からのメールがくる。詩織は、プレイをする前提として多分酒を言い訳にしたかったのだろう。俺は逸(はや)る気持を抑えながら、しばらく家の周辺で待機をする。その時だが、不意に2階の寝室の明かりがついた。
同時に詩織からのメールがくる。≪お仕事お疲れ様。まだ掛かりそう?二人きりだから翔太の目が怖いよ~≫
≪ごめんな。まだまだ掛かりそうなんだ。エロい接待をしてあげなよ。≫
とメールを返して更に数分の間待機をする。ふいに寝室の明かりが消えた。
これで、俺はもう辛抱溜まらんと忍び足で我が家に侵入をする。(自宅なんだけどね)万が一に備え、靴とか俺が帰ってきている痕跡は残さないようにした。まぁ見つかったら見つかったで、「冗談で驚かそうとした。」と弁解しようと考えていた。2階には誰も居ないようだった。けれど2階からは何も聞こえてこなかった。
前戯中かな思ったら、微かに『あぁっ』と詩織の吐息が微かに聞こえてきた。大好きな詩織が他の男に出させられている喘ぎ声にはいつまで経っても慣れる事が出来ない。俺は焦燥感で胸が締め付けられる。
俺は部屋の前までそっ~と階段を昇っていくと、『あっ、あっ、あっ、あっ。』と詩織の声がはっきりと聞こえてくるようになった。でもいつもと比べると、断然大人しめの声を出している。ピストンとかベッドが軋む音とかも聞こえないがたまに『す、すごいね~』って楽しそうな詩織の声が聞こえてきた。
壊れかけた二人 第20章②
名A壊れかけた二人 20-②
俺は忍び足のまま隣室に入り、痛いくらいドキドキする胸を押さえながら急いで覗き穴を覗いてみる。詩織が駅弁スタイル(弁当の売り子を模した体位)でセックスをされていた。翔太は案外に力があるのか、軽々と詩織を持ち上げては揺さぶっていた。
俺も詩織としたことはあるが、こうまで軽々とは弄(もてあそ)べてはなかったと思う。『あっ、あーっ、あっあっ、んっ・・・・・・あはっ、すごいね。』と詩織は全身を翔太に委ねながら、気持ち良さそうに喘ぐ合間に、笑顔を浮かべて力強い翔太のことを褒(ほ)め称えていた。
自分を支える為にとはいえ、翔太の首に回された詩織の両腕が、翔太をすっかり頼っている感じがして俺は激しく嫉妬をした。「拓海とはこれしないん?」、『え?ん、んー・・・するよ・』、「そうなんだ。」
翔太が自分の腕の中で、詩織をゆさゆさと揺すりだす。ちなみに詩織は、キャミソールだけを着ていた。『あっ、あっ、あっ・・・・・・で、でもなんか違う、かも」「何が?」「わ、っかんない・・・あっ、あっ・・・翔って・・・力持ち?」
翔太に抱え上げられながら、ニコっと笑ってそう質問した詩織の表情は、とても可愛らしくて、それを挿入したまま間近で見た翔太が羨ましくて仕方がなかった。「普通じゃね?」詩織が『そ、そうかなぁ・・・?・・・・あっ、んっ、あっ、それ、すごっ。』
翔太が一旦詩織をベッドに下ろして、そのまま正常位になる。「な詩織?ゴム外して良い?」(宣言していた通りに翔太はあくまでも生のセックスにトライをするみたいだ)
詩織はニコっと笑って、翔太の頬を撫でるように軽くビンタをすると、『だからもう駄目だって~』とクスクスと笑った。このやり取りから、もう何度か翔太からの申し出を断っていたみたい。「いいじゃん別に」と、翔太がピストンを繰り出していく。
『あっ、あっ、んっ、あぁ・・・それは絶対だめぇ。』
「なんで?」
『なんでって・・・・・駄目だから駄目なの。』と詩織は嬉しそうにニヤニヤしながら答える。
「いいじゃん~いいじゃん~」って、翔太もニヤニヤしながら、いちゃついているような空気で、正常位を続けながらも《生のセックス》をお願いし続ける。
『あっ、あんっ、あんっ・・・だぁめっ』と、詩織は子供を宥(なだ)めるような、可愛らしい口調で断ると、両手で翔太の頬を包み込み、そして引き寄せ、ちゅっとキスをする。
『・・・変になっちゃうよ?』とニヤニヤしながら呟いた。
「良いじゃん~変になっても~」
『あっあっあっあっ!・・・だ、だって、これでも、すごいんだもん・・・あんっ!あんっ!』
その後、翔太が激しいピストンを仕掛ける。
『あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!・・・あっイクっ!イクイクっ!あああっ!!!』
詩織がビクビクと痙攣している最中に、翔太が「な?いいだろ?」と畳み掛ける。
詩織は『だぁめ~』と断りつつも、自ら翔太の首に両腕を回しキスを求める。チュプチュプと水音を立てながら、舌を絡めあう激しいキスをした。その合間合間にも「ダメ?」『だ~め~』というやり取りが繰り返される。
『それは、好きな人とだけ~』そう言いながら、詩織が楽しそうな笑顔で自らチュッとキスをする。
翔太が「詩織はおれのことは好きじゃないん?」と、(詩織に難しいことを)問う。
『・・そんな・・・答えられないよ・・・。』
翔太も諦めたのか、「・・・そっか」と再びピストンを開始した。詩織が『ごめんね。』と翔太の頬を撫でながら、何故だか謝っている。
俺は忍び足のまま隣室に入り、痛いくらいドキドキする胸を押さえながら急いで覗き穴を覗いてみる。詩織が駅弁スタイル(弁当の売り子を模した体位)でセックスをされていた。翔太は案外に力があるのか、軽々と詩織を持ち上げては揺さぶっていた。
俺も詩織としたことはあるが、こうまで軽々とは弄(もてあそ)べてはなかったと思う。『あっ、あーっ、あっあっ、んっ・・・・・・あはっ、すごいね。』と詩織は全身を翔太に委ねながら、気持ち良さそうに喘ぐ合間に、笑顔を浮かべて力強い翔太のことを褒(ほ)め称えていた。
自分を支える為にとはいえ、翔太の首に回された詩織の両腕が、翔太をすっかり頼っている感じがして俺は激しく嫉妬をした。「拓海とはこれしないん?」、『え?ん、んー・・・するよ・』、「そうなんだ。」
翔太が自分の腕の中で、詩織をゆさゆさと揺すりだす。ちなみに詩織は、キャミソールだけを着ていた。『あっ、あっ、あっ・・・・・・で、でもなんか違う、かも」「何が?」「わ、っかんない・・・あっ、あっ・・・翔って・・・力持ち?」
翔太に抱え上げられながら、ニコっと笑ってそう質問した詩織の表情は、とても可愛らしくて、それを挿入したまま間近で見た翔太が羨ましくて仕方がなかった。「普通じゃね?」詩織が『そ、そうかなぁ・・・?・・・・あっ、んっ、あっ、それ、すごっ。』
翔太が一旦詩織をベッドに下ろして、そのまま正常位になる。「な詩織?ゴム外して良い?」(宣言していた通りに翔太はあくまでも生のセックスにトライをするみたいだ)
詩織はニコっと笑って、翔太の頬を撫でるように軽くビンタをすると、『だからもう駄目だって~』とクスクスと笑った。このやり取りから、もう何度か翔太からの申し出を断っていたみたい。「いいじゃん別に」と、翔太がピストンを繰り出していく。
『あっ、あっ、んっ、あぁ・・・それは絶対だめぇ。』
「なんで?」
『なんでって・・・・・駄目だから駄目なの。』と詩織は嬉しそうにニヤニヤしながら答える。
「いいじゃん~いいじゃん~」って、翔太もニヤニヤしながら、いちゃついているような空気で、正常位を続けながらも《生のセックス》をお願いし続ける。
『あっ、あんっ、あんっ・・・だぁめっ』と、詩織は子供を宥(なだ)めるような、可愛らしい口調で断ると、両手で翔太の頬を包み込み、そして引き寄せ、ちゅっとキスをする。
『・・・変になっちゃうよ?』とニヤニヤしながら呟いた。
「良いじゃん~変になっても~」
『あっあっあっあっ!・・・だ、だって、これでも、すごいんだもん・・・あんっ!あんっ!』
その後、翔太が激しいピストンを仕掛ける。
『あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!・・・あっイクっ!イクイクっ!あああっ!!!』
詩織がビクビクと痙攣している最中に、翔太が「な?いいだろ?」と畳み掛ける。
詩織は『だぁめ~』と断りつつも、自ら翔太の首に両腕を回しキスを求める。チュプチュプと水音を立てながら、舌を絡めあう激しいキスをした。その合間合間にも「ダメ?」『だ~め~』というやり取りが繰り返される。
『それは、好きな人とだけ~』そう言いながら、詩織が楽しそうな笑顔で自らチュッとキスをする。
翔太が「詩織はおれのことは好きじゃないん?」と、(詩織に難しいことを)問う。
『・・そんな・・・答えられないよ・・・。』
翔太も諦めたのか、「・・・そっか」と再びピストンを開始した。詩織が『ごめんね。』と翔太の頬を撫でながら、何故だか謝っている。
壊れかけた二人 第20章③
名A壊れかけた二人 20-③
『あっ!あっ!あっ!・・・でも、やっぱ翔のはすごい~』
「詩織は生でしたくないの?」
『・・・だめ、なの・・・・・・あっ、んっはぁ・・・ん』
それから翔太が「詩織服全部脱げよ。」と、命令をする。『うん。』と、これには素直に従う詩織。ねっとりと翔太に奥まで突かれて喘がされながら、詩織がもたもたとキャミソールを脱いでいく。それに対し「詩織ってさ、派手な下着とか着けないんだな。」『えー、あー、うん。』
「Tバックとかは履かないの?」
『履かないよ。持っているけどね。』
「マジで?今度穿いて見せてよ。」
『いやだよ~。恥ずかしい~』
翔太は、露(あらわ)になった詩織の美巨乳を揉みしだきながら、乳首をも舐めてい
る。
「詩織はスタイル良いんだから勿体ないって、ミニスカとかも履けよ。」
『ミニスカートも持ってるけど・・・あんまり履かない・・の・・・・・あぁ・・』
ガシガシガシと翔太が腰を振り出す。
『あっ!あっ!あっ!あっ!あっ・・・・すごいっ!すごく良い!ああっ!翔!・・・ああっ!くるっ、くるっ、きちゃうっ!!!・・・ああああああっ!!!』
詩織はいとも簡単にイカされる。身体をビクビクさせながら、詩織が『ああもう・・・本当すごいよ。』と蕩(とろ)けきった声を出す。
翔太が「気持ち良いの?」尋ねた。『うん・・・・・最高、かも・・。』と、詩織が答える。そう言いながら、二人はくちゅくちゅと熱いキスを始める。(今更だけど、俺は「すごく良い!」「最高」とか詩織に言われたことがない)その敗北感や無力感で、俺は逆にどうしようもなく鬱勃起(鬱状態に陥っているのになぜか性的興奮が止まらない。)をしてしまう。
翔太が濃厚なキスをしながら、ゆっくりと詩織の身体を愛撫していると、「そろそろ俺もやばい。」と囁いた。『うん、いいよ・・・・翔・きて~』って両腕を翔太の背中に回す詩織。翔太はそれで、すぐにイッたようだ。
詩織はそれを満足しきったかのように、微笑みを浮かべた表情で受け止めていた。『ねっ翔・・まだ・・びくびくしてるよ~』詩織はそう言いながら、翔太の首筋や肩をカプっと甘噛みしているようだった。
翔太が射精の余韻を終えると、二人は正常位で密着したまま視線を合わしながら、二人同時にクスクス笑い合っていた。そしてチュッ、チュッっと啄(つい)ばむようなキスをした。翔太が離れてコンドームを外していると、その様子を覗き込むように詩織が寄って来て『いっぱい出た?』と楽しそうに尋ねていた。
「ああでたよ。」、詩織が『ほんとだー』翔太が「これ飲む?」とコンドームを詩織の顔に押し付ける。しかし、『えー、やだーよ。飲めない。』と笑いながら詩織は拒否をする。翔太が「いいじゃん。ほら。舌出せって。」と、言う。詩織は『えー?ほんとに?』っと言いながらも恥ずかしそうに、言われた通りに舌を“べえっ”と出した。その表情は照れもあったのか、とても可愛らしくみえた。翔太は詩織の舌の上に、コンドームから“だらーっ”と精液を垂らした。
詩織は舌を引っ込めると『えへへ。苦っ。』と可愛く笑って、翔太の頬に素早くキスをした。そして、そのまま翔太の股間に顔を埋めて掃除フェラチオを始めた。俺が何より嫉妬したのは、翔太がその詩織の一連の行動に対し、何のリアクションもなく、当然のことのように振舞っていたところだ。
翔太が詩織の頭を撫でながら、「な?これ好き?」と尋ねる。詩織はフェラチオをしながら、無言で首を縦に振る。「でも拓海とそう変わらないっしょ。」詩織が『ん?んー・・・』と、生返事をした。それでもフェラチオを中断すると翔太の玉や竿を撫でながら、『・・・でも翔のはねすごく太くてカチカチだから~』と告げていた。
「挿入した感じが違うの?」
『全然違う・・・かも・・それはもういいじゃん・・。』
そういうと、詩織は、また玉を舌で舐め上げると、そのままぱくついて、丹念なフェラチオを再開する。翔太が暫くして、「もういいよ。」と優しく告げた。詩織は、そのまま翔太の上半身に抱きつく感じで倒れこんだ。二人がまるで恋人みたいに寄り添って寝ている。
『あっ!あっ!あっ!・・・でも、やっぱ翔のはすごい~』
「詩織は生でしたくないの?」
『・・・だめ、なの・・・・・・あっ、んっはぁ・・・ん』
それから翔太が「詩織服全部脱げよ。」と、命令をする。『うん。』と、これには素直に従う詩織。ねっとりと翔太に奥まで突かれて喘がされながら、詩織がもたもたとキャミソールを脱いでいく。それに対し「詩織ってさ、派手な下着とか着けないんだな。」『えー、あー、うん。』
「Tバックとかは履かないの?」
『履かないよ。持っているけどね。』
「マジで?今度穿いて見せてよ。」
『いやだよ~。恥ずかしい~』
翔太は、露(あらわ)になった詩織の美巨乳を揉みしだきながら、乳首をも舐めてい
る。
「詩織はスタイル良いんだから勿体ないって、ミニスカとかも履けよ。」
『ミニスカートも持ってるけど・・・あんまり履かない・・の・・・・・あぁ・・』
ガシガシガシと翔太が腰を振り出す。
『あっ!あっ!あっ!あっ!あっ・・・・すごいっ!すごく良い!ああっ!翔!・・・ああっ!くるっ、くるっ、きちゃうっ!!!・・・ああああああっ!!!』
詩織はいとも簡単にイカされる。身体をビクビクさせながら、詩織が『ああもう・・・本当すごいよ。』と蕩(とろ)けきった声を出す。
翔太が「気持ち良いの?」尋ねた。『うん・・・・・最高、かも・・。』と、詩織が答える。そう言いながら、二人はくちゅくちゅと熱いキスを始める。(今更だけど、俺は「すごく良い!」「最高」とか詩織に言われたことがない)その敗北感や無力感で、俺は逆にどうしようもなく鬱勃起(鬱状態に陥っているのになぜか性的興奮が止まらない。)をしてしまう。
翔太が濃厚なキスをしながら、ゆっくりと詩織の身体を愛撫していると、「そろそろ俺もやばい。」と囁いた。『うん、いいよ・・・・翔・きて~』って両腕を翔太の背中に回す詩織。翔太はそれで、すぐにイッたようだ。
詩織はそれを満足しきったかのように、微笑みを浮かべた表情で受け止めていた。『ねっ翔・・まだ・・びくびくしてるよ~』詩織はそう言いながら、翔太の首筋や肩をカプっと甘噛みしているようだった。
翔太が射精の余韻を終えると、二人は正常位で密着したまま視線を合わしながら、二人同時にクスクス笑い合っていた。そしてチュッ、チュッっと啄(つい)ばむようなキスをした。翔太が離れてコンドームを外していると、その様子を覗き込むように詩織が寄って来て『いっぱい出た?』と楽しそうに尋ねていた。
「ああでたよ。」、詩織が『ほんとだー』翔太が「これ飲む?」とコンドームを詩織の顔に押し付ける。しかし、『えー、やだーよ。飲めない。』と笑いながら詩織は拒否をする。翔太が「いいじゃん。ほら。舌出せって。」と、言う。詩織は『えー?ほんとに?』っと言いながらも恥ずかしそうに、言われた通りに舌を“べえっ”と出した。その表情は照れもあったのか、とても可愛らしくみえた。翔太は詩織の舌の上に、コンドームから“だらーっ”と精液を垂らした。
詩織は舌を引っ込めると『えへへ。苦っ。』と可愛く笑って、翔太の頬に素早くキスをした。そして、そのまま翔太の股間に顔を埋めて掃除フェラチオを始めた。俺が何より嫉妬したのは、翔太がその詩織の一連の行動に対し、何のリアクションもなく、当然のことのように振舞っていたところだ。
翔太が詩織の頭を撫でながら、「な?これ好き?」と尋ねる。詩織はフェラチオをしながら、無言で首を縦に振る。「でも拓海とそう変わらないっしょ。」詩織が『ん?んー・・・』と、生返事をした。それでもフェラチオを中断すると翔太の玉や竿を撫でながら、『・・・でも翔のはねすごく太くてカチカチだから~』と告げていた。
「挿入した感じが違うの?」
『全然違う・・・かも・・それはもういいじゃん・・。』
そういうと、詩織は、また玉を舌で舐め上げると、そのままぱくついて、丹念なフェラチオを再開する。翔太が暫くして、「もういいよ。」と優しく告げた。詩織は、そのまま翔太の上半身に抱きつく感じで倒れこんだ。二人がまるで恋人みたいに寄り添って寝ている。
壊れかけた二人 第20章④
名A壊れかけた二人 20-④
〔拓海遅せ~な。〕
『そうだねーまだ仕事かな?』
詩織が、そう言いながら、片手を恋人繋ぎしながら、翔太の胸板に額を寄せる。しばらく無言のまま、手を繋いだり離したり、キスしたりクスクス笑いあったりなんかを繰り返していたが、翔太のスマートフォンが鳴って翔太が身体を起こした。
ベッドの淵に座ってそれを確認していると、詩織が後ろから翔太の背中に抱きつく。『誰なのー?』と詩織が尋ねるが、翔太は〔ただのツレだよ。〕と素っ気ない返事をした。
『ふーん』と、云って翔太に背後から抱きついたまま、詩織は離れようとしない。そして、翔太の肩に顎を乗せて『ね~・・今日も二回するの?』翔太が、〔あー、どうだろ。詩織は?したい感じ?〕詩織は無言で、翔太の肩に顎を乗せたまま、首を縦に振った。
〔俺はしてもいいよ。〕
『ほんと?・・・あ、でも、たっくんが帰ってきてからね~』
〔はいはい。〕
『・・・たっくんが、一番大事なんだから~』詩織はまるで自分に言い聞かせるかのような口調だった。〔わかってるっよ。〕って、翔太はそう言うと、詩織の方へ振り返りそして二人は自然にキスをした。
そこで俺は、追加のメールをする。(なぜだかプレイ中は心が麻痺してしまうらしい。終わったあとに激しく後悔するのはわかりきっているのに止められないのだ。)
詩織と翔太、二人に同時メールを送った。
≪ごめん。まだまだ帰れそうにないんだ。もしかしたら日付変わっちゃうかも。翔太、ボディガード頼むな。詩織になんかあったらしばくぞ。詩織、翔太に襲われそうになったらすぐ警察な!≫
詩織はそれを確認すると、『よし、じゃあ早速通報しちゃおう。』と、ニコニコしながら言った。翔太も〔なんでそうなるんだよ。〕楽しそうに突っ込む。
〔それにしても拓海は大変だなぁ。〕
『本当だよ。君!残業を代わって来てよ~』
そう言いながら、二人は膝を付き合わせて座ると、笑顔でちゅっちゅっとキスを始めた。そして二人の手は、お互いの性器を刺激し合っていた。
詩織がそれから上体を屈め、あぐらで座っている翔太の股間に顔を埋めると、すぐにチュパ、チュパとフェラチオの音が聞こえてきた。翔太が気持ち良さそうな表情で「あ、やべ~な、マジ良い~」と声を上げると、詩織の頭をぽんぽんと撫でた。そして、〔すぐ挿入れたいかも。〕と、言った。
詩織は顔を上げると、熱っぽい表情で『うん・・・あたしも。』と、言って、そのままチュっとキスをした。そのまま言葉を交わす必要も無く意思疎通が出来ている二人は無言で正常位の体勢に入った。
しかし、コンドームを着けた様子は無い。〔・・・いい?〕と、翔太が尋ねた。詩織は『・・・そんなに生したいの?』困ったような笑顔を浮かべる。キスをすることで、了解とした翔太。
『・・翔・・・・絶対、たっくんに・・言わないでよ。』と詩織がすごく弱弱しい声で、翔太の生挿入を許す。(オイほんとうに生でするのかよ!?好きな人とだけって言わなかった?)
〔うん。〕翔太はそれだけ言うと、挿入の態勢に入った。
『・・・あと、絶対に外へ出してね。』
〔わかってるって。〕そう言うと、翔太の腰がぐいっと前に突き出された。
その瞬間、詩織の背中がぐぐ、っと仰け反り、そして顎も天井に突き出すように喉が反り返った。『う、あっ、あぁぁっ』生で挿入された瞬間、詩織の口からはこれ以上無いってくらい甘い声が漏れた。
〔拓海遅せ~な。〕
『そうだねーまだ仕事かな?』
詩織が、そう言いながら、片手を恋人繋ぎしながら、翔太の胸板に額を寄せる。しばらく無言のまま、手を繋いだり離したり、キスしたりクスクス笑いあったりなんかを繰り返していたが、翔太のスマートフォンが鳴って翔太が身体を起こした。
ベッドの淵に座ってそれを確認していると、詩織が後ろから翔太の背中に抱きつく。『誰なのー?』と詩織が尋ねるが、翔太は〔ただのツレだよ。〕と素っ気ない返事をした。
『ふーん』と、云って翔太に背後から抱きついたまま、詩織は離れようとしない。そして、翔太の肩に顎を乗せて『ね~・・今日も二回するの?』翔太が、〔あー、どうだろ。詩織は?したい感じ?〕詩織は無言で、翔太の肩に顎を乗せたまま、首を縦に振った。
〔俺はしてもいいよ。〕
『ほんと?・・・あ、でも、たっくんが帰ってきてからね~』
〔はいはい。〕
『・・・たっくんが、一番大事なんだから~』詩織はまるで自分に言い聞かせるかのような口調だった。〔わかってるっよ。〕って、翔太はそう言うと、詩織の方へ振り返りそして二人は自然にキスをした。
そこで俺は、追加のメールをする。(なぜだかプレイ中は心が麻痺してしまうらしい。終わったあとに激しく後悔するのはわかりきっているのに止められないのだ。)
詩織と翔太、二人に同時メールを送った。
≪ごめん。まだまだ帰れそうにないんだ。もしかしたら日付変わっちゃうかも。翔太、ボディガード頼むな。詩織になんかあったらしばくぞ。詩織、翔太に襲われそうになったらすぐ警察な!≫
詩織はそれを確認すると、『よし、じゃあ早速通報しちゃおう。』と、ニコニコしながら言った。翔太も〔なんでそうなるんだよ。〕楽しそうに突っ込む。
〔それにしても拓海は大変だなぁ。〕
『本当だよ。君!残業を代わって来てよ~』
そう言いながら、二人は膝を付き合わせて座ると、笑顔でちゅっちゅっとキスを始めた。そして二人の手は、お互いの性器を刺激し合っていた。
詩織がそれから上体を屈め、あぐらで座っている翔太の股間に顔を埋めると、すぐにチュパ、チュパとフェラチオの音が聞こえてきた。翔太が気持ち良さそうな表情で「あ、やべ~な、マジ良い~」と声を上げると、詩織の頭をぽんぽんと撫でた。そして、〔すぐ挿入れたいかも。〕と、言った。
詩織は顔を上げると、熱っぽい表情で『うん・・・あたしも。』と、言って、そのままチュっとキスをした。そのまま言葉を交わす必要も無く意思疎通が出来ている二人は無言で正常位の体勢に入った。
しかし、コンドームを着けた様子は無い。〔・・・いい?〕と、翔太が尋ねた。詩織は『・・・そんなに生したいの?』困ったような笑顔を浮かべる。キスをすることで、了解とした翔太。
『・・翔・・・・絶対、たっくんに・・言わないでよ。』と詩織がすごく弱弱しい声で、翔太の生挿入を許す。(オイほんとうに生でするのかよ!?好きな人とだけって言わなかった?)
〔うん。〕翔太はそれだけ言うと、挿入の態勢に入った。
『・・・あと、絶対に外へ出してね。』
〔わかってるって。〕そう言うと、翔太の腰がぐいっと前に突き出された。
その瞬間、詩織の背中がぐぐ、っと仰け反り、そして顎も天井に突き出すように喉が反り返った。『う、あっ、あぁぁっ』生で挿入された瞬間、詩織の口からはこれ以上無いってくらい甘い声が漏れた。
壊れかけた二人 第20章⑤
名A壊れかけた二人 20-⑤
詩織は数秒軽くイったかのように、ぶるぶると軽く痙攣する。それが終わると、慌てたように両手で翔太の胸を押して、『だ、だめだめっ!やっぱこれだめっ!やばいって!』と尋常じゃない様子で翔太から離れようとした。しかし、翔太はその両手を取り、恋人繋ぎにすると、ぐいっと一回大きくピストンをする。そのままパンパンパンっ!と腰を打ちつけた。
詩織が、『あっあっあっひっ~』これまでに無いくらい、切羽詰った感じの喘ぎ声を出す。翔太はそれでも構わずにピストンを続ける。『あっ!あっ!あっ!いっ!いっ!・・・ひっひぃっ!』って、比喩ではなく、本当にスタンガンを食らったかのように、詩織は飛び跳ねるように身体全体を痙攣させる。ビクビクと胸を震わせながら、詩織は『・・・やばい・・・・やばい・・やばいよ。』と、まるでうわ言のように呟いていた。
翔太は“ドSモード”に入ったのか、詩織が明らかにイキまくっているのに関わらず、詩織の腰が浮くほどに、激しいピストンを繰り返す。両手はずっと恋人繋ぎのままです。『あああぁっ!あっ!ああっ!ひっひっ!いいいぃっ!』と、詩織は絶叫し続けていた。それは俺の知っている、セックスになるとカマトトぶる、恥ずかしがり屋の詩織ではなかった。『はっんっ!んっぐ!んっぐぅぅっ!・・・ああああああっ!』詩織が度重なる絶頂を連続で与えられて、自分から身体を丸まりだす。
『あひっ~ひっ~ひっひぃぃっ~・・・・・こ、壊れ・・壊れちゃうっ。』ようやく翔太が許してやる、といった感じでちんこを引き抜くと、『んっ、くっ、うっ、あっ、あぁっ』とよくわからない声を出しながら、詩織はまた盛大に潮を吹く。それは、吹いたというより漏らしたって感じだった。
詩織の下腹部からビシャっ、ビシャっと勢いの良い水音を出しながら、数秒間ベッドの上に、おしっこのように潮を漏らしていた。翔太が慌てて近くに置いてあったタオルケットを濡れたところに敷いた。その時も詩織は朦朧とした表情で天井を仰ぎながら、『あっ、あっ、あっ、やだっ・・・たっ・く・・ご、ごめっ・・・。』と何故だか俺に謝っていた。その顔からは遠目で見ても明らかなほどに、涎(よだれ)が流れている。
ようやく失禁が止まると翔太は見せびらかすように勃起した生ちんこを詩織の前に出して、〔どうする?もっとする?〕と訊いた。詩織は『ひぃっ、ひっ、ひっ。』と、だらしない声を上げながらも『ほ、ほし・・・い。』と息を荒げながら言った。翔太の、〔ちゃんと言ってみ?〕ってSっぽい口調に詩織は躊躇なく『く、ください・・・翔太君の・ちん・・ください。』と何故か敬語&君付けで懇願する。
翔太はそれを鼻で笑うと、〔バックでイカしてやるから詩織ケツ向けろ。〕とやはりSっぽく言うと詩織が『は、はい。』と従順な羊のような態度で、言うとおりにする。それでも翔太はすぐには挿入せず、焦らすように亀頭でクリトリスを擦っているようだった。詩織は切なそうに、ずっと腰をぐりぐりと自分から翔太に押し付けている。
翔太はそれを上からニヤニヤと見下ろしていて〔どうしたいの?〕詩織は『はぁ、あっ、あっ、あっ・・ほしい・・』と甘く、そして荒い息遣いで挿入されるのを待っていた。翔太が〔どこに欲しいの?〕と訊いても、詩織は『あぁ・・・う。』と、まともに答えられない。
詩織はその“ワード”を、言ったことが無いと思う。少なくとも、俺は聞いたことがない。でも翔太に執拗に亀頭でクリトリスを擦られて〔詩織、言葉に出して言ってみな。〕と命令されている。ついに詩織は恥ずかしそうに『お・・・おま、んこ。』と、か細い声で言った。
翔太が〔じゃあ最初からちゃんと大きな声で言ってみろ!〕と意地悪く命じる。詩織は屈辱に歯を食いしばった表情を浮かべて、うぅって喉を鳴らすと、『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』と悔しそうにいうと、続けて何故だか、『・・おねがいします。』と付け加えた。(俺はそれだけで射精しそうになる。)
翔太はさらに楽しそうに、詩織のお尻を一度パァンと音を鳴らして叩く。〔次は拓海に謝れよ!謝らないと入れないぞ!〕と突き放すような口調で命令をした。詩織は泣きそうな声で「うぅ」と唸ると、『拓海・・・ごめんなさい。』と心底悔しそうな声で謝った。
翔太が、〔何が『ごめんなさい。』だよ?〕って、もう一度詩織のお尻をパァンっと叩く。それに対し、なぜか『あぁん。』と甘い声をあげる詩織。(セックスするとMの傾向が詩織は強くなるようだ。)
そして、詩織はハァハァ言いながら『翔太君と、生で・・セックスして・・・ごめん・ね・・でも・・・その、好き、ですから・・・ごめんなさい。』と、その場に居ない俺に対して謝っている。(俺がやりはじめたプレイだから誰にも文句は言えないけれど、この絶望的な憔悴感に身悶える。)
背徳感を詩織に植え付けることで満足をした翔太がようやく挿入すると、『んっ、あああああぁ~』と、詩織は背中を反りながら身もだえするような声を上げる。
2014/10/09
詩織は数秒軽くイったかのように、ぶるぶると軽く痙攣する。それが終わると、慌てたように両手で翔太の胸を押して、『だ、だめだめっ!やっぱこれだめっ!やばいって!』と尋常じゃない様子で翔太から離れようとした。しかし、翔太はその両手を取り、恋人繋ぎにすると、ぐいっと一回大きくピストンをする。そのままパンパンパンっ!と腰を打ちつけた。
詩織が、『あっあっあっひっ~』これまでに無いくらい、切羽詰った感じの喘ぎ声を出す。翔太はそれでも構わずにピストンを続ける。『あっ!あっ!あっ!いっ!いっ!・・・ひっひぃっ!』って、比喩ではなく、本当にスタンガンを食らったかのように、詩織は飛び跳ねるように身体全体を痙攣させる。ビクビクと胸を震わせながら、詩織は『・・・やばい・・・・やばい・・やばいよ。』と、まるでうわ言のように呟いていた。
翔太は“ドSモード”に入ったのか、詩織が明らかにイキまくっているのに関わらず、詩織の腰が浮くほどに、激しいピストンを繰り返す。両手はずっと恋人繋ぎのままです。『あああぁっ!あっ!ああっ!ひっひっ!いいいぃっ!』と、詩織は絶叫し続けていた。それは俺の知っている、セックスになるとカマトトぶる、恥ずかしがり屋の詩織ではなかった。『はっんっ!んっぐ!んっぐぅぅっ!・・・ああああああっ!』詩織が度重なる絶頂を連続で与えられて、自分から身体を丸まりだす。
『あひっ~ひっ~ひっひぃぃっ~・・・・・こ、壊れ・・壊れちゃうっ。』ようやく翔太が許してやる、といった感じでちんこを引き抜くと、『んっ、くっ、うっ、あっ、あぁっ』とよくわからない声を出しながら、詩織はまた盛大に潮を吹く。それは、吹いたというより漏らしたって感じだった。
詩織の下腹部からビシャっ、ビシャっと勢いの良い水音を出しながら、数秒間ベッドの上に、おしっこのように潮を漏らしていた。翔太が慌てて近くに置いてあったタオルケットを濡れたところに敷いた。その時も詩織は朦朧とした表情で天井を仰ぎながら、『あっ、あっ、あっ、やだっ・・・たっ・く・・ご、ごめっ・・・。』と何故だか俺に謝っていた。その顔からは遠目で見ても明らかなほどに、涎(よだれ)が流れている。
ようやく失禁が止まると翔太は見せびらかすように勃起した生ちんこを詩織の前に出して、〔どうする?もっとする?〕と訊いた。詩織は『ひぃっ、ひっ、ひっ。』と、だらしない声を上げながらも『ほ、ほし・・・い。』と息を荒げながら言った。翔太の、〔ちゃんと言ってみ?〕ってSっぽい口調に詩織は躊躇なく『く、ください・・・翔太君の・ちん・・ください。』と何故か敬語&君付けで懇願する。
翔太はそれを鼻で笑うと、〔バックでイカしてやるから詩織ケツ向けろ。〕とやはりSっぽく言うと詩織が『は、はい。』と従順な羊のような態度で、言うとおりにする。それでも翔太はすぐには挿入せず、焦らすように亀頭でクリトリスを擦っているようだった。詩織は切なそうに、ずっと腰をぐりぐりと自分から翔太に押し付けている。
翔太はそれを上からニヤニヤと見下ろしていて〔どうしたいの?〕詩織は『はぁ、あっ、あっ、あっ・・ほしい・・』と甘く、そして荒い息遣いで挿入されるのを待っていた。翔太が〔どこに欲しいの?〕と訊いても、詩織は『あぁ・・・う。』と、まともに答えられない。
詩織はその“ワード”を、言ったことが無いと思う。少なくとも、俺は聞いたことがない。でも翔太に執拗に亀頭でクリトリスを擦られて〔詩織、言葉に出して言ってみな。〕と命令されている。ついに詩織は恥ずかしそうに『お・・・おま、んこ。』と、か細い声で言った。
翔太が〔じゃあ最初からちゃんと大きな声で言ってみろ!〕と意地悪く命じる。詩織は屈辱に歯を食いしばった表情を浮かべて、うぅって喉を鳴らすと、『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』と悔しそうにいうと、続けて何故だか、『・・おねがいします。』と付け加えた。(俺はそれだけで射精しそうになる。)
翔太はさらに楽しそうに、詩織のお尻を一度パァンと音を鳴らして叩く。〔次は拓海に謝れよ!謝らないと入れないぞ!〕と突き放すような口調で命令をした。詩織は泣きそうな声で「うぅ」と唸ると、『拓海・・・ごめんなさい。』と心底悔しそうな声で謝った。
翔太が、〔何が『ごめんなさい。』だよ?〕って、もう一度詩織のお尻をパァンっと叩く。それに対し、なぜか『あぁん。』と甘い声をあげる詩織。(セックスするとMの傾向が詩織は強くなるようだ。)
そして、詩織はハァハァ言いながら『翔太君と、生で・・セックスして・・・ごめん・ね・・でも・・・その、好き、ですから・・・ごめんなさい。』と、その場に居ない俺に対して謝っている。(俺がやりはじめたプレイだから誰にも文句は言えないけれど、この絶望的な憔悴感に身悶える。)
背徳感を詩織に植え付けることで満足をした翔太がようやく挿入すると、『んっ、あああああぁ~』と、詩織は背中を反りながら身もだえするような声を上げる。
2014/10/09
壊れかけた二人 第20章⑥
名A壊れかけた二人 20-⑥
翔太が“パンッパンッパン!”っと、軽快なリズムで腰を詩織の臀部に打ち付ける。『あんっ!あんっ!あんっ!』詩織の巨乳が、ぶるんぶるんと暴れるように左右前後に揺れていた。
『すごっ!あっ!これ、すごいっ!ああっ!んっ、あっ!・・・あっ!あっ!んっ!』
翔太は〔詩織、きもち良いのか?〕と完全に上から目線な口調
『いっ、いいですっ、いいっ・・・あっあっあっ!』って奴隷のような詩織の返事。
〔何処がだ?言ってみろ!〕と翔太が追いつめる。
詩織は『や、やだもうっ・・・恥ずかしいっ・・おま・・・・あんっあんっあんっ!』
すると翔太はピストンを突然にとめた。
〔はっきり言えよ!〕
『・・いや・・やめないで・・。』
〔なら言ってみろ!〕
『は・・い・・言います・詩織の・・お、おまん・・こ・です・・。』
これに気を良くしたのか、翔太は詩織の腰をがっちりと掴み、バンバンバンと激しく詩織の奥まで抉るようにピストンを再開した。(俺にも詩織の臀部の肉が波打つのが遠くからでもわかった。)
『あっ、ぐっ!ひっ、いぃっ!・・・あひっ ひぃっ いっ、あっ、あっ、あっ!すごっ!これほんとやばいっ!・・・やばいって・・・あんっ!あんっ!あっあっあっ!』
翔太が〔いいのか?おれの生ちんこがいいのか?〕
ガンガン!ピストンをしながら、息を弾ませて意地悪く尋ねる。
『あっ!あっ!あっ!あぁっ!・・・いっ、いいっ!あ、これ、やばいっ!だめだめこんなの!』
〔ほら!もっと言えよ!〕
『あっ、すごっ・・・ああもう・・・翔太君の、生おちんちん・が・・あっあっあっ』
〔>詩織いまちんこはどうしてる?〕
『・・・す、すごすぎ・・おまんこに・・・・んっぐ!いっぐっ!・・・イクイクああだめぇっ!』
詩織がどれだけ激しくお尻を震わせ!痙攣させても!翔太はもうピストンを一切止めなかった。『ひぃっ、あっ!ひっ!ひっ!』詩織は声にならない声を上げ続ける。 グッチャグッチャという二人の粘膜が生で擦れる水音とたまに、“ぷしゅっぷしゅ”っという恐らく潮吹きであろう音が激しく鳴り続けた。
2014/10/15
翔太が“パンッパンッパン!”っと、軽快なリズムで腰を詩織の臀部に打ち付ける。『あんっ!あんっ!あんっ!』詩織の巨乳が、ぶるんぶるんと暴れるように左右前後に揺れていた。
『すごっ!あっ!これ、すごいっ!ああっ!んっ、あっ!・・・あっ!あっ!んっ!』
翔太は〔詩織、きもち良いのか?〕と完全に上から目線な口調
『いっ、いいですっ、いいっ・・・あっあっあっ!』って奴隷のような詩織の返事。
〔何処がだ?言ってみろ!〕と翔太が追いつめる。
詩織は『や、やだもうっ・・・恥ずかしいっ・・おま・・・・あんっあんっあんっ!』
すると翔太はピストンを突然にとめた。
〔はっきり言えよ!〕
『・・いや・・やめないで・・。』
〔なら言ってみろ!〕
『は・・い・・言います・詩織の・・お、おまん・・こ・です・・。』
これに気を良くしたのか、翔太は詩織の腰をがっちりと掴み、バンバンバンと激しく詩織の奥まで抉るようにピストンを再開した。(俺にも詩織の臀部の肉が波打つのが遠くからでもわかった。)
『あっ、ぐっ!ひっ、いぃっ!・・・あひっ ひぃっ いっ、あっ、あっ、あっ!すごっ!これほんとやばいっ!・・・やばいって・・・あんっ!あんっ!あっあっあっ!』
翔太が〔いいのか?おれの生ちんこがいいのか?〕
ガンガン!ピストンをしながら、息を弾ませて意地悪く尋ねる。
『あっ!あっ!あっ!あぁっ!・・・いっ、いいっ!あ、これ、やばいっ!だめだめこんなの!』
〔ほら!もっと言えよ!〕
『あっ、すごっ・・・ああもう・・・翔太君の、生おちんちん・が・・あっあっあっ』
〔>詩織いまちんこはどうしてる?〕
『・・・す、すごすぎ・・おまんこに・・・・んっぐ!いっぐっ!・・・イクイクああだめぇっ!』
詩織がどれだけ激しくお尻を震わせ!痙攣させても!翔太はもうピストンを一切止めなかった。『ひぃっ、あっ!ひっ!ひっ!』詩織は声にならない声を上げ続ける。 グッチャグッチャという二人の粘膜が生で擦れる水音とたまに、“ぷしゅっぷしゅ”っという恐らく潮吹きであろう音が激しく鳴り続けた。
2014/10/15
壊れかけた二人 第20章⑦
名A壊れかけた二人 20-⑦
『へ、変になる!変になっちゃう!!・・・もうだめ!だめだってぇ!とめて!!』
一際大きく詩織がそう叫ぶと、しばらく詩織から喘ぎ声が無くなった。
翔太は気にせずしばらくピストンしていたのだけど、やがて詩織の身体がバタンと倒れた。“びくっ、びく”っと痙攣している詩織の身体を翔太は見下ろすと、額の汗を拭いながら〔ははっ。〕と笑った。
そして詩織の肩を“ぺしぺし”って叩いて、〔おい、大丈夫か?〕と声を掛けていたが、詩織の反応が無かった。翔太は〔ふう。〕と一息つくと自分でペニスを擦って、そして詩織の背中に射精した。“ぴゅっぴゅ”っと白濁した精子が詩織の背中を汚していく。
それが気付けになったのかどうかはわからないけど、詩織の口からは『・・・う、う~ん。』と呻き声が聞こえる。続けて『・・・・ああもう・・・すごすぎー。』と呟いた。
翔太が〔詩織、気を失ってなかった?〕と優しく尋ねる。
『・・・わかんない・けど・・多分。』と詩織は力の無い声で答える。
翔太が淡々と帰り支度をする背中を、おそらく力が入らないのだろうか?
詩織はうつ伏せで寝たまま眺めていた。
『・・・翔・・・本当、やばいよ・・。』
既に服を来た翔太は、詩織の隣に腰を掛けると〔また今度な。〕と言うと、詩織の頭をポンポンと撫でた。
そして翔太が腰を上げようとすると、詩織は手を伸ばしてズボンを掴む。『・・・キ、キス‥して‥ほしいの・・・。』ゆっくりと翔太は上半身を曲げて、詩織も仰向けになってそしてキスをした。翔太がもう一度頭をぽんぽん撫でて〔拓海によろしくな。眠いし俺もう帰るわ。〕といって腰を再度上げようとすると、やはりズボンを掴んだ。
詩織が『・・・まだ帰っちゃヤ。』と拗ねたような声を出す。〔そろそろ帰んなきゃいけないんだよな。〕(翔太はこの時に明日のデートを気にしていたのと、今夜のプレイはやりすぎたかなと拓海に悪かった気持が入り混じっていたそうだ。)
翔太が〔じゃな。〕部屋を出ながらそう言うと、『う、うん。きっとまた来て、ね・・・あ、あと絶対に秘密だからね。』と優しげな口調の詩織。〔はいはい。〕そう言いながら翔太は帰っていった。
2014/10/18
『へ、変になる!変になっちゃう!!・・・もうだめ!だめだってぇ!とめて!!』
一際大きく詩織がそう叫ぶと、しばらく詩織から喘ぎ声が無くなった。
翔太は気にせずしばらくピストンしていたのだけど、やがて詩織の身体がバタンと倒れた。“びくっ、びく”っと痙攣している詩織の身体を翔太は見下ろすと、額の汗を拭いながら〔ははっ。〕と笑った。
そして詩織の肩を“ぺしぺし”って叩いて、〔おい、大丈夫か?〕と声を掛けていたが、詩織の反応が無かった。翔太は〔ふう。〕と一息つくと自分でペニスを擦って、そして詩織の背中に射精した。“ぴゅっぴゅ”っと白濁した精子が詩織の背中を汚していく。
それが気付けになったのかどうかはわからないけど、詩織の口からは『・・・う、う~ん。』と呻き声が聞こえる。続けて『・・・・ああもう・・・すごすぎー。』と呟いた。
翔太が〔詩織、気を失ってなかった?〕と優しく尋ねる。
『・・・わかんない・けど・・多分。』と詩織は力の無い声で答える。
翔太が淡々と帰り支度をする背中を、おそらく力が入らないのだろうか?
詩織はうつ伏せで寝たまま眺めていた。
『・・・翔・・・本当、やばいよ・・。』
既に服を来た翔太は、詩織の隣に腰を掛けると〔また今度な。〕と言うと、詩織の頭をポンポンと撫でた。
そして翔太が腰を上げようとすると、詩織は手を伸ばしてズボンを掴む。『・・・キ、キス‥して‥ほしいの・・・。』ゆっくりと翔太は上半身を曲げて、詩織も仰向けになってそしてキスをした。翔太がもう一度頭をぽんぽん撫でて〔拓海によろしくな。眠いし俺もう帰るわ。〕といって腰を再度上げようとすると、やはりズボンを掴んだ。
詩織が『・・・まだ帰っちゃヤ。』と拗ねたような声を出す。〔そろそろ帰んなきゃいけないんだよな。〕(翔太はこの時に明日のデートを気にしていたのと、今夜のプレイはやりすぎたかなと拓海に悪かった気持が入り混じっていたそうだ。)
翔太が〔じゃな。〕部屋を出ながらそう言うと、『う、うん。きっとまた来て、ね・・・あ、あと絶対に秘密だからね。』と優しげな口調の詩織。〔はいはい。〕そう言いながら翔太は帰っていった。
2014/10/18
壊れかけた二人 第20章⑧
名A壊れかけた二人 第20章⑧
詩織は『はぁ・・・あーもう・・・最悪ーだよ。』と、さっきまでの可愛い声とはうってかわって、げんなりするような声を出すと、のろのろと億劫そうに腰を上げて新しいーツと交換をしだした。
詩織の独白:わたしって気持ちよさにすぐ流されてしまう。それに〖生〗でしてしまった。強制されたとはいえ淫らな言葉も発してしまった・・・思ってもいない言葉も言った。
窓を開け放ち、散乱したティッシュを片付けた。その後で、全裸のまま寝室を出て行く詩織がしばらくしても戻ってこないから、忍び足で下を伺うと、詩織はシャワーを浴びているようだったので俺はそのまま家を出た。俺は近くの公園で、両手で顔を覆いながら座っていた。
さっきまでの光景と会話を反芻して、心とは別に勃起しながら泣いてしまった。特に、詩織が生挿入を翔太に許したことが言うまでもなく、今までで一番ショックだった。
それは流石にないだろうなと心のどこかでタカを括ってしまっていた。でも、逆に今までで一番興奮もした。『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』この言葉に俺は一番衝撃を受けた。心がまじで折れかかった。
頭の中で、思い出の中の詩織の笑顔がちらちらと浮かんだり消えたりした。「なんで俺はこんな馬鹿なプレイをしているのだろう?」と自問を繰り返す。なぜこれほどに嫉妬の炎でこの身を焦がすのか、だがこれも所詮は自業自得なのだ。
どれだけ時間が経ったのかわからないが、まず翔太から電話が来た。何があったかを、〔詩織が生を許したことや失神した。〕ことなどを淡々と事細やかに事実を教えてくれた。翔太が大胆かつSになってきているのは俺の性癖を理解したからで、それにこのプレイに積極的に協力をしてくれている感じがする。
その直後、詩織からはメールがきた。
≪たっくん まだお仕事なの?≫
俺は≪もうすぐ帰れるよ≫と返信をした。
詩織からも≪わかった。待ってるね。≫とメールを送ってきた。暫くして俺はドキドキしながら家に帰ると、玄関の扉を開けた瞬間に突然抱きつかれた。当たり前だけど服を着た詩織が出迎えてくれた。 石鹸の香りがした。化粧もばっちり直っていた。
詩織は俺の表情を伺うように上目遣いで『お疲れ様。』と言ってくれた。その詩織の行動の愛らしさに安心して顔が綻(ほころ)んでしまうと詩織もほっとしたように、にこっと微笑んだ。
当然だが詩織は、翔太との生挿入のことを黙っていた。俺からも何も聞かなかった。(無理矢理に詩織を責めてしまいそうだったので問い詰めることはしたくなかった。今の微妙な関係を崩したくはなかった。と言うより本当は詩織が翔太に心も体も持ち去られるのが怖かったのが正直なところだった。)
その後、俺たちはセックスをしたが詩織からは『優しくしてほしい。』と要求された。
ゆっくりと、頭を撫でたり、身体を摩ったりと愛情込めて労(いた)わるようなセックスをした。
詩織は心底リラックスしたような緩みきった表情と声で、『あぁ・・・気持ち良い・・・。』と何度も呟いていた。それは決して演技では無かったと思う。
しかし、詩織の膣内が、他の男の生の性器を挿入されたかと思うと、俺はどう表現すればいいのかわからないけど、すごく奇異な感じがした。中出ししながら、心の中で詩織に謝りながら嫉妬が過ぎてイッた。
《もう自分だけの詩織じゃないのだな。》と思う不安な気持ちと同時に一段と激しく興奮をした。そして次のステップに進みたい自分がいた。翔太以外の完全な貸し出しや3Pへの道もありかなと考える反面で、《つくづくこんな変態な旦那で申し訳ない。》と、本気で思った。
2014/10/23
詩織は『はぁ・・・あーもう・・・最悪ーだよ。』と、さっきまでの可愛い声とはうってかわって、げんなりするような声を出すと、のろのろと億劫そうに腰を上げて新しいーツと交換をしだした。
詩織の独白:わたしって気持ちよさにすぐ流されてしまう。それに〖生〗でしてしまった。強制されたとはいえ淫らな言葉も発してしまった・・・思ってもいない言葉も言った。
窓を開け放ち、散乱したティッシュを片付けた。その後で、全裸のまま寝室を出て行く詩織がしばらくしても戻ってこないから、忍び足で下を伺うと、詩織はシャワーを浴びているようだったので俺はそのまま家を出た。俺は近くの公園で、両手で顔を覆いながら座っていた。
さっきまでの光景と会話を反芻して、心とは別に勃起しながら泣いてしまった。特に、詩織が生挿入を翔太に許したことが言うまでもなく、今までで一番ショックだった。
それは流石にないだろうなと心のどこかでタカを括ってしまっていた。でも、逆に今までで一番興奮もした。『翔太君の・・・おちんちん・・・詩織の・・お、おまんこに・・・ください。』この言葉に俺は一番衝撃を受けた。心がまじで折れかかった。
頭の中で、思い出の中の詩織の笑顔がちらちらと浮かんだり消えたりした。「なんで俺はこんな馬鹿なプレイをしているのだろう?」と自問を繰り返す。なぜこれほどに嫉妬の炎でこの身を焦がすのか、だがこれも所詮は自業自得なのだ。
どれだけ時間が経ったのかわからないが、まず翔太から電話が来た。何があったかを、〔詩織が生を許したことや失神した。〕ことなどを淡々と事細やかに事実を教えてくれた。翔太が大胆かつSになってきているのは俺の性癖を理解したからで、それにこのプレイに積極的に協力をしてくれている感じがする。
その直後、詩織からはメールがきた。
≪たっくん まだお仕事なの?≫
俺は≪もうすぐ帰れるよ≫と返信をした。
詩織からも≪わかった。待ってるね。≫とメールを送ってきた。暫くして俺はドキドキしながら家に帰ると、玄関の扉を開けた瞬間に突然抱きつかれた。当たり前だけど服を着た詩織が出迎えてくれた。 石鹸の香りがした。化粧もばっちり直っていた。
詩織は俺の表情を伺うように上目遣いで『お疲れ様。』と言ってくれた。その詩織の行動の愛らしさに安心して顔が綻(ほころ)んでしまうと詩織もほっとしたように、にこっと微笑んだ。
当然だが詩織は、翔太との生挿入のことを黙っていた。俺からも何も聞かなかった。(無理矢理に詩織を責めてしまいそうだったので問い詰めることはしたくなかった。今の微妙な関係を崩したくはなかった。と言うより本当は詩織が翔太に心も体も持ち去られるのが怖かったのが正直なところだった。)
その後、俺たちはセックスをしたが詩織からは『優しくしてほしい。』と要求された。
ゆっくりと、頭を撫でたり、身体を摩ったりと愛情込めて労(いた)わるようなセックスをした。
詩織は心底リラックスしたような緩みきった表情と声で、『あぁ・・・気持ち良い・・・。』と何度も呟いていた。それは決して演技では無かったと思う。
しかし、詩織の膣内が、他の男の生の性器を挿入されたかと思うと、俺はどう表現すればいいのかわからないけど、すごく奇異な感じがした。中出ししながら、心の中で詩織に謝りながら嫉妬が過ぎてイッた。
《もう自分だけの詩織じゃないのだな。》と思う不安な気持ちと同時に一段と激しく興奮をした。そして次のステップに進みたい自分がいた。翔太以外の完全な貸し出しや3Pへの道もありかなと考える反面で、《つくづくこんな変態な旦那で申し訳ない。》と、本気で思った。
2014/10/23
壊れかけた二人 第21章①
名A壊れかけた二人 第21章①
〖嘘残業〗の後の話です。詩織の態度に微かな変化があった。それは、やたらと機嫌を伺ってくるようになったことだ。というか俺に甘くなる。細かいことでいえば、外食先や借りるビデオの決定権について必ず俺を優先してくれるようになった。今までも、どちらかというと詩織は譲ってくれることが多かったけれど、それでも自分の希望がある時はしっかりと主張してきたのに、もうそれを最初から放棄している感じなのだ。
『たっくんの好きなので良いよ。』とニコニコしながら言ってくる。俺が調子に乗って「~がほしいな。」と趣味のものをねだると、どちらかと言えば元々詩織は財布の紐が固いほうなのに、『うん、いいよ。』と笑顔で承諾してくれる。
(これは悪い兆候だと感じた。【生SEX】への贖罪なのかもしれないが、してしまった罪悪感と俺との約束を破ってしまい未だに告白できない背徳感がまじった行為の表れだからだ。)
俺は〖嘘残業〗の直後は聞く勇気が無かったので3日後に、夜の営みが終わって詩織が俺に腕枕をしている時に、「こないだ、翔太とどうだった?」とストレートに聞いてみた。
詩織は『え?え?え?べ、別に・・・普通だよ。』わかりやすく焦る。
「普通ってなに?」
『ふ、普通は・・・普通だよ。』と詩織が答える。
「普通に気持ちよかったってこと?」と尋ねた。詩織はプルプルと首を横に振る。俺が「声とかたくさん出たの?」と聞いても、『で、出るわけないじゃん。』と否定した。「そっか。」
『・・・うん・・・あ、ていうかぁ。』(生のことを拓海に告白するか詩織は迷っていた。)
「え?何?」
詩織は『やっぱ・・・なんでもない。』と言うと、有無を言わさずごそごそと布団にもぐり会話を打ち切るためにフェラチオを始めてきた。(詩織は、コンドームなしの生でしたセックスのことはどうしても告白できなかった。)
〖嘘出張〗の日程については俺が「この日もしかしたら出張するかも?」と、嘘残業をする以前から詩織にそれとなく伝えてあった。それで「物騒だから翔太にでも来てもらおっか?」と俺が冗談半分で言ったら、『え~そっちのが物騒だよ~。』と詩織には拒否をされた。
〖嘘残業〗の後でもう一度俺が「やっぱり不安だしさ翔太に来てもらおう。」と言ってみたら、詩織は『まぁ、たっくんがそこまで言うならいいけど・・・。』と俺が無理をいった形にしてOKをした。そんな感じでその場では渋々といった感じで了承していたのだけど、その直後から俺が詩織の様子を盗み見していると明らかにニヤニヤしたりしていた。
詩織は桜さんとメールをしていました。
(ただ〖嘘残業〗の夜のことについては話をしていなかったようです)
≪『今週末、Sと二人っきりでするかも。しかも一晩中です。やばいくらい今からドキドキしている。(笑)でも正直怖いかも。』≫
それ以降は詩織のPCを確認が出来ていないので、桜さんからの返信や、それ以降のやり取りはわかりません。
〖嘘出張〗の朝の日がくる。俺が「それじゃ、行ってくるよ。」と告げる。詩織はまるでその瞳に俺の姿を焼き付けるように、長い時間じっと見つめてくる。そして『・・・・・うん。』と小さく頷くと、背伸びをして俺にキスをしてきました。
この〖嘘出張〗も、〖嘘残業〗のときのように、翔太には黙ってやるのが理想型だったが、どうしても俺が家に入るためには翔太の協力が必要で、すでに段取りは打ち合わせ済みでした。
セックスの内容についても「詩織が嫌がらないかぎり、何をしても良い。」としました。ただ、前回のような、失神するまで攻めるのは(見ていて心配になるので)やめてほしいので、「身体的には優しくしてやってくれ。」とお願いをした。
段取りとしては、仕事が定時で終わったら詩織が車で翔太を拾って、そのまま二人は外食に行く。その間に俺がこっそり家に戻り、そして寝室の隣の部屋に待機するというものでした。
しかし、翔太がリアルな残業に捕まっていたので俺は定時に退社、様子を見に家の前まで行く。詩織の車が既に無かったのでそのまま家に入り込んで、トイレを済ませて隣室に入る。
それで、まだプレイが開始をするまでには長い時間があったが、とても高ぶる気持ちを抑えきれずにいた。妻の詩織が夫とは違う男に組み敷かれ、白い裸身がピンクに染まっていくシーンが見たいという俺自身の性癖を今は後悔し、そして嫉妬と興奮のジレンマを心の中で闘うように、じっと部屋の隅で目を瞑って座っていた。
想定外のことが起こったのは、詩織が突然帰宅してきたことだ。おそらく残業の知らせを翔太から聞いたのであろう。微かに階段を上がっている詩織の足音に俺は尋常じゃないほど緊張した。
詩織に見つかったら言い逃れは出来ない。一応隣室には中からは鍵をしておいたから大丈夫ではあった。それに幸い詩織が普段から使う部屋ではない。俺の書斎兼物置部屋だった。だから鍵が掛けてあったとしてもそれほど不自然ではない。それでも罪悪感が手伝ってか、詩織が寝室の扉を開けた時には心の底からの安堵で溜息が漏れてしまった。
覗き穴から中の様子を覗いてみると、詩織が着替えをしだした。着替える前はいつもの落ち着いたワンピースだったが、それが普段は滅多に履かないTバックとミニスカートを取り出してきた。それらを着用するとニヤニヤしながら姿見の前でくるくると周りだした。
そして化粧を直しだし、化粧をし終わるともう一度姿見をじっくり見ている。詩織は、『・・・うーん。』と自嘲するように笑うとミニスカートとTバックをさっさと脱いでしまった。暫くしてちょっと派手な黒の下着(ショーツ)とホットパンツに着替えた。
詩織は上着に関しても、何度も何度も違うのを引っ張り出してきては、姿見の前で、『んー・・・。』と困ったように声を出して、中々外出の服装を決めきれずにいた。ようやく決まると『ふぅ~。』と息をついてベッドに倒れこんだ。
そのあと詩織は何度も、スマートフォンをチラチラと確認していた。するとその時寝室にある、昔俺たち二人で新婚旅行をした時に買った小さな置物をパタリと伏せる。(現地の言葉で、俺と詩織の名前と幸せを願う文章が刻んであるもの)
そして詩織はベッドに再度寝そべり、オナニーを始めた。(俺は男女を問わずに他人のオナニーを初めて生で見た。)服の上から胸を揉み、そしてホットパンツの中に手を滑り込ませながら“くちゅくちゅ”と水音を鳴らしていた。『んっ・・・はぁ。』とやがて身体を少し振るわせてイクと処理を済ませる。しばらくベッドの上で気だるそうに寝返りを繰り返していた。
そして『ああああ、もう~。』と苛ついた様子で、頭をくしゃくしゃとかきむしって『あ~あ~。』とため息をつきながら、足をばたばたさせていた。
2014/11/03
〖嘘残業〗の後の話です。詩織の態度に微かな変化があった。それは、やたらと機嫌を伺ってくるようになったことだ。というか俺に甘くなる。細かいことでいえば、外食先や借りるビデオの決定権について必ず俺を優先してくれるようになった。今までも、どちらかというと詩織は譲ってくれることが多かったけれど、それでも自分の希望がある時はしっかりと主張してきたのに、もうそれを最初から放棄している感じなのだ。
『たっくんの好きなので良いよ。』とニコニコしながら言ってくる。俺が調子に乗って「~がほしいな。」と趣味のものをねだると、どちらかと言えば元々詩織は財布の紐が固いほうなのに、『うん、いいよ。』と笑顔で承諾してくれる。
(これは悪い兆候だと感じた。【生SEX】への贖罪なのかもしれないが、してしまった罪悪感と俺との約束を破ってしまい未だに告白できない背徳感がまじった行為の表れだからだ。)
俺は〖嘘残業〗の直後は聞く勇気が無かったので3日後に、夜の営みが終わって詩織が俺に腕枕をしている時に、「こないだ、翔太とどうだった?」とストレートに聞いてみた。
詩織は『え?え?え?べ、別に・・・普通だよ。』わかりやすく焦る。
「普通ってなに?」
『ふ、普通は・・・普通だよ。』と詩織が答える。
「普通に気持ちよかったってこと?」と尋ねた。詩織はプルプルと首を横に振る。俺が「声とかたくさん出たの?」と聞いても、『で、出るわけないじゃん。』と否定した。「そっか。」
『・・・うん・・・あ、ていうかぁ。』(生のことを拓海に告白するか詩織は迷っていた。)
「え?何?」
詩織は『やっぱ・・・なんでもない。』と言うと、有無を言わさずごそごそと布団にもぐり会話を打ち切るためにフェラチオを始めてきた。(詩織は、コンドームなしの生でしたセックスのことはどうしても告白できなかった。)
〖嘘出張〗の日程については俺が「この日もしかしたら出張するかも?」と、嘘残業をする以前から詩織にそれとなく伝えてあった。それで「物騒だから翔太にでも来てもらおっか?」と俺が冗談半分で言ったら、『え~そっちのが物騒だよ~。』と詩織には拒否をされた。
〖嘘残業〗の後でもう一度俺が「やっぱり不安だしさ翔太に来てもらおう。」と言ってみたら、詩織は『まぁ、たっくんがそこまで言うならいいけど・・・。』と俺が無理をいった形にしてOKをした。そんな感じでその場では渋々といった感じで了承していたのだけど、その直後から俺が詩織の様子を盗み見していると明らかにニヤニヤしたりしていた。
詩織は桜さんとメールをしていました。
(ただ〖嘘残業〗の夜のことについては話をしていなかったようです)
≪『今週末、Sと二人っきりでするかも。しかも一晩中です。やばいくらい今からドキドキしている。(笑)でも正直怖いかも。』≫
それ以降は詩織のPCを確認が出来ていないので、桜さんからの返信や、それ以降のやり取りはわかりません。
〖嘘出張〗の朝の日がくる。俺が「それじゃ、行ってくるよ。」と告げる。詩織はまるでその瞳に俺の姿を焼き付けるように、長い時間じっと見つめてくる。そして『・・・・・うん。』と小さく頷くと、背伸びをして俺にキスをしてきました。
この〖嘘出張〗も、〖嘘残業〗のときのように、翔太には黙ってやるのが理想型だったが、どうしても俺が家に入るためには翔太の協力が必要で、すでに段取りは打ち合わせ済みでした。
セックスの内容についても「詩織が嫌がらないかぎり、何をしても良い。」としました。ただ、前回のような、失神するまで攻めるのは(見ていて心配になるので)やめてほしいので、「身体的には優しくしてやってくれ。」とお願いをした。
段取りとしては、仕事が定時で終わったら詩織が車で翔太を拾って、そのまま二人は外食に行く。その間に俺がこっそり家に戻り、そして寝室の隣の部屋に待機するというものでした。
しかし、翔太がリアルな残業に捕まっていたので俺は定時に退社、様子を見に家の前まで行く。詩織の車が既に無かったのでそのまま家に入り込んで、トイレを済ませて隣室に入る。
それで、まだプレイが開始をするまでには長い時間があったが、とても高ぶる気持ちを抑えきれずにいた。妻の詩織が夫とは違う男に組み敷かれ、白い裸身がピンクに染まっていくシーンが見たいという俺自身の性癖を今は後悔し、そして嫉妬と興奮のジレンマを心の中で闘うように、じっと部屋の隅で目を瞑って座っていた。
想定外のことが起こったのは、詩織が突然帰宅してきたことだ。おそらく残業の知らせを翔太から聞いたのであろう。微かに階段を上がっている詩織の足音に俺は尋常じゃないほど緊張した。
詩織に見つかったら言い逃れは出来ない。一応隣室には中からは鍵をしておいたから大丈夫ではあった。それに幸い詩織が普段から使う部屋ではない。俺の書斎兼物置部屋だった。だから鍵が掛けてあったとしてもそれほど不自然ではない。それでも罪悪感が手伝ってか、詩織が寝室の扉を開けた時には心の底からの安堵で溜息が漏れてしまった。
覗き穴から中の様子を覗いてみると、詩織が着替えをしだした。着替える前はいつもの落ち着いたワンピースだったが、それが普段は滅多に履かないTバックとミニスカートを取り出してきた。それらを着用するとニヤニヤしながら姿見の前でくるくると周りだした。
そして化粧を直しだし、化粧をし終わるともう一度姿見をじっくり見ている。詩織は、『・・・うーん。』と自嘲するように笑うとミニスカートとTバックをさっさと脱いでしまった。暫くしてちょっと派手な黒の下着(ショーツ)とホットパンツに着替えた。
詩織は上着に関しても、何度も何度も違うのを引っ張り出してきては、姿見の前で、『んー・・・。』と困ったように声を出して、中々外出の服装を決めきれずにいた。ようやく決まると『ふぅ~。』と息をついてベッドに倒れこんだ。
そのあと詩織は何度も、スマートフォンをチラチラと確認していた。するとその時寝室にある、昔俺たち二人で新婚旅行をした時に買った小さな置物をパタリと伏せる。(現地の言葉で、俺と詩織の名前と幸せを願う文章が刻んであるもの)
そして詩織はベッドに再度寝そべり、オナニーを始めた。(俺は男女を問わずに他人のオナニーを初めて生で見た。)服の上から胸を揉み、そしてホットパンツの中に手を滑り込ませながら“くちゅくちゅ”と水音を鳴らしていた。『んっ・・・はぁ。』とやがて身体を少し振るわせてイクと処理を済ませる。しばらくベッドの上で気だるそうに寝返りを繰り返していた。
そして『ああああ、もう~。』と苛ついた様子で、頭をくしゃくしゃとかきむしって『あ~あ~。』とため息をつきながら、足をばたばたさせていた。
2014/11/03
壊れかけた二人 第21章②
名A壊れかけた二人 第21章②
詩織は先ほどの置物を手に取ると、じっとそれを憂いのある表情で眺めていました。長い間、じっと眺めながら、そして『はぁ。』と大きく溜息をつくとそれを引き出しの中に仕舞ってしまいました。
すると詩織のスマートフォンの着信メロディが鳴りました。詩織が『きたっ~。』慌てた様子でそう言うと、笑顔を浮かべて小走りでスマートフォンを取り、『もしもし?ん、ん。わかった。はーい。すぐ行くね~。』と先ほどまでの憂鬱そうな雰囲気とは打って変わって、とても可愛らしい口調で受け応えをしていた。
電話を切ると詩織はニヤニヤと笑い出す。両手で手元を隠して、『やばい。』とだけ呟き、やはりニヤニヤしていました。そしてもう一度鏡を見て、髪をさささっと直すと、小走りで部屋を出て行った。
俺はその様子を、ずっと心を凹ませながら、覗き穴から見ていた。詩織は、まるでデート前の、うきうきする女の子でした。
翔太には、家の外における二人の会話が聞きたかったので、スマートフォンをマイク代わりにするようにお願いをしていた。ただ翔太を拾った直後、車の中で
『ねー、こないだのこと、拓海には言ってないよね?』
〔生でしたら詩織が失神しちゃったやつ?〕
『あっ、ばっ、馬鹿!』
〔はっはっは。〕
『・・たっくんには・・絶対言わないでよね・・・。』という会話以降は大した話も無いし、そんなにはっきりと聞き取れるわけでもなかったのでこっちから電話を切ってしまった。
詩織からは頻繁にメールが来ました。≪今翔を拾った。その辺に捨てて帰ってもいい?(笑)≫そして普段写メールなんて殆ど使わない詩織が画像つきでこんなメールも≪今お店に着いたよ。≫続けて、≪ご飯がきた!超美味しそう。次は二人で来ようね?≫これ以降、詩織からのメールはなかった。
しばらく待っていると、20時過ぎに二人が帰ってきました。でも下のリビングルームで
TVを見ていたのか、酒でも飲んでいたのか?とにかく小一時間は上にやって来なかった。
そしてついに、二人の足音が、寝室に入っていきました。俺が覗き穴を覗くと、驚いたことに二人ともパジャマ姿になっていた。あとで分かったけれど、どうやら詩織たちは一人ずつシャワーを浴びていたらしい(そこで翔太も着替えた)。これは翔太の提案で新婚カップルという設定でワンナイトを過ごそうと前日に連絡していたそうだ。
これを見たとき俺は心臓がつぶれるほど衝撃を受けた。隣の部屋に飛び込んで中止させようかとさえ思った。(しかし、この性癖は次に起こる展開の方が見たいという欲望が強くて、じっと耐えた。)
早速、二人は向かい合って立ちながらキスをしていた。翔太はキスをしながら、〔やっぱパジャマが似合うな。良いじゃん。おれこういうのに萌えるんだ。〕と言い、詩織は『翔太もいい感じだね~。』と楽しそうにしていました。二人は向かいあって、立ったままキスを続ける。
翔太はパジャマのズボンへ手を差し入れる。
〔詩織、濡れすぎ。〕と笑う翔太
『やぁだ、濡れてなんか・・。』と詩織は恥ずかしそうに笑い、翔太の胸を軽く叩く。
その手をそのまま翔太の股間に持って行く。そして、
『翔だって・・・こんなんじゃん。』とクスクス笑うと
詩織は翔太の股間を摩りながら、背伸びをして自らがディープキスをする。
暫くクチュクチュと舌を絡め合うと、やはり詩織はニヤニヤしながら
『もう・・・なんでそんなに上手なの?』と翔太に尋ねた。
〔何が?〕とズボンに手を突っ込んだままの翔太。
『・・・キス、とか・・。』
〔良い感じ?〕なのと翔太がたずねる。
詩織は艶っぱい上目遣いで、可愛く頷く。
そして一度、ちゅっとキスをする。
『超好き・・・かも。翔のキス。なぜかわかんないけど?』
そして、また詩織は背伸びをしてクチュクチュと舌を絡めあう二人。二人は、お互いの股間をずっと刺激しあっていた
唇が離れると、舌に唾液の橋が架かっていた。
〔キスだけ?〕
『・・・エッチも上手いよ。』
詩織はそう言うと、両腕を翔太の首に回して抱きつき、そしてかぶりつくようにキスをした。(まるで恋人?いやそれ以上かもしれない。詩織は疑似恋愛から本物の愛に移行しているみたいだ。)
翔太もそれに呼応するように、両腕を詩織の背中に回す。二人は抱きしめあいながら熱いキスをしていた。
2014/11/05
詩織は先ほどの置物を手に取ると、じっとそれを憂いのある表情で眺めていました。長い間、じっと眺めながら、そして『はぁ。』と大きく溜息をつくとそれを引き出しの中に仕舞ってしまいました。
すると詩織のスマートフォンの着信メロディが鳴りました。詩織が『きたっ~。』慌てた様子でそう言うと、笑顔を浮かべて小走りでスマートフォンを取り、『もしもし?ん、ん。わかった。はーい。すぐ行くね~。』と先ほどまでの憂鬱そうな雰囲気とは打って変わって、とても可愛らしい口調で受け応えをしていた。
電話を切ると詩織はニヤニヤと笑い出す。両手で手元を隠して、『やばい。』とだけ呟き、やはりニヤニヤしていました。そしてもう一度鏡を見て、髪をさささっと直すと、小走りで部屋を出て行った。
俺はその様子を、ずっと心を凹ませながら、覗き穴から見ていた。詩織は、まるでデート前の、うきうきする女の子でした。
翔太には、家の外における二人の会話が聞きたかったので、スマートフォンをマイク代わりにするようにお願いをしていた。ただ翔太を拾った直後、車の中で
『ねー、こないだのこと、拓海には言ってないよね?』
〔生でしたら詩織が失神しちゃったやつ?〕
『あっ、ばっ、馬鹿!』
〔はっはっは。〕
『・・たっくんには・・絶対言わないでよね・・・。』という会話以降は大した話も無いし、そんなにはっきりと聞き取れるわけでもなかったのでこっちから電話を切ってしまった。
詩織からは頻繁にメールが来ました。≪今翔を拾った。その辺に捨てて帰ってもいい?(笑)≫そして普段写メールなんて殆ど使わない詩織が画像つきでこんなメールも≪今お店に着いたよ。≫続けて、≪ご飯がきた!超美味しそう。次は二人で来ようね?≫これ以降、詩織からのメールはなかった。
しばらく待っていると、20時過ぎに二人が帰ってきました。でも下のリビングルームで
TVを見ていたのか、酒でも飲んでいたのか?とにかく小一時間は上にやって来なかった。
そしてついに、二人の足音が、寝室に入っていきました。俺が覗き穴を覗くと、驚いたことに二人ともパジャマ姿になっていた。あとで分かったけれど、どうやら詩織たちは一人ずつシャワーを浴びていたらしい(そこで翔太も着替えた)。これは翔太の提案で新婚カップルという設定でワンナイトを過ごそうと前日に連絡していたそうだ。
これを見たとき俺は心臓がつぶれるほど衝撃を受けた。隣の部屋に飛び込んで中止させようかとさえ思った。(しかし、この性癖は次に起こる展開の方が見たいという欲望が強くて、じっと耐えた。)
早速、二人は向かい合って立ちながらキスをしていた。翔太はキスをしながら、〔やっぱパジャマが似合うな。良いじゃん。おれこういうのに萌えるんだ。〕と言い、詩織は『翔太もいい感じだね~。』と楽しそうにしていました。二人は向かいあって、立ったままキスを続ける。
翔太はパジャマのズボンへ手を差し入れる。
〔詩織、濡れすぎ。〕と笑う翔太
『やぁだ、濡れてなんか・・。』と詩織は恥ずかしそうに笑い、翔太の胸を軽く叩く。
その手をそのまま翔太の股間に持って行く。そして、
『翔だって・・・こんなんじゃん。』とクスクス笑うと
詩織は翔太の股間を摩りながら、背伸びをして自らがディープキスをする。
暫くクチュクチュと舌を絡め合うと、やはり詩織はニヤニヤしながら
『もう・・・なんでそんなに上手なの?』と翔太に尋ねた。
〔何が?〕とズボンに手を突っ込んだままの翔太。
『・・・キス、とか・・。』
〔良い感じ?〕なのと翔太がたずねる。
詩織は艶っぱい上目遣いで、可愛く頷く。
そして一度、ちゅっとキスをする。
『超好き・・・かも。翔のキス。なぜかわかんないけど?』
そして、また詩織は背伸びをしてクチュクチュと舌を絡めあう二人。二人は、お互いの股間をずっと刺激しあっていた
唇が離れると、舌に唾液の橋が架かっていた。
〔キスだけ?〕
『・・・エッチも上手いよ。』
詩織はそう言うと、両腕を翔太の首に回して抱きつき、そしてかぶりつくようにキスをした。(まるで恋人?いやそれ以上かもしれない。詩織は疑似恋愛から本物の愛に移行しているみたいだ。)
翔太もそれに呼応するように、両腕を詩織の背中に回す。二人は抱きしめあいながら熱いキスをしていた。
2014/11/05
壊れかけた二人 第21章③
名A壊れかけた二人 第21章③
翔太がそのまま後ろに下がり、ベッドの淵に座ると詩織は翔太の上に座り、対面座位の形に抱きしめあいながら、濃厚なキスの音を響かせていた。詩織が不意に『あーもう・・・ずっとこうしていたいな~。』と甘く囁く。
〔それほんと?〕
『ずっと・・・翔とキスしていたい。』
〔今夜はずっと出来るぞ。〕と翔太。
『・・・うん。』
クチュクチュとキスの合間に翔太が〔今夜は俺の女かな?〕詩織は照れた風に『あはっ・・・・・・馬ぁ鹿~』
〔でもそうだろう?〕
『・・・はいはい・・そうかもね。』
という会話のやり取りがあった。
翔太は詩織をベッドに押し倒す。詩織は何の抵抗もせずに、翔太にパジャマを脱がされていく。ピンクのひもパン(サイドが細いひも状またはリボンなどで結ぶデザインになっている。一般的に生地が薄くて肌に密着した下着)が見えてくる。
〔お!良いじゃん!〕と翔太が褒めた。
『君のリクエストだよ。』って笑う。
〔詩織は、やっぱりこういうのが似合うって。〕と言いながらそれも脱がした。
翔太もあっという間に全裸になる。
翔太が(覗いている俺へのサービスとして)詩織へクンニリングスをする。〔今まで言わなかったけど、詩織のここって薄毛だからすごく猥褻だぜ。〕と翔太が言葉ぜめをする。詩織は快感に喘ぎながら、『恥ずかしいから言わないで。』とつぶやく。「ピンク色がすごくいやらし」と舌を這わせる。それに指がクリトリスを擦りあげた。『ひぃっ~』と身悶える詩織の身体がピクンと反応する。
『あ、あ、あ・・・・あたしも、翔太君のが舐めたい!』と切ない声をあげた。(詩織はなぜかエッチになると、翔太の呼称が曖昧になる。)翔太が体勢を反転させ69(シックスナイン:相互の性器を口で愛撫しあう)だったけど、『はぁ、っん・・・や、やだぁ・・・ちゃんと舐めたいんだけど?』と詩織がフェラチオのみを要求する。
詩織は寝そべる翔太にフェラチオの奉仕をする。翔太がその詩織の頭を撫でながら〔お前って本当フェラ好きだよな~」と笑う。詩織は玉を頬ばりながら、ガチガチに勃起したちんこに鼻を押し付ける体勢で『だ、だってぇ・・・翔の・・・すごくドキドキするんだもん~』と可愛らしく言った。詩織はすごく丹念で熱心な奉仕をする。翔太に指示されるわけでもなく時折優しく撫でるように手コキしながら、へそから胸までキスしていったりした。顔を翔太の股間に埋めたかと思うと睾丸を口に含んでは引っ張るように頬ばっていた。
単純にフェラチオの時も、“じゅぽ、じゅぽ”、と俺の時より激しく吸っている。尻を明らかにモジモジさせながら、尿道口を舌先でつつくように舐めていた。翔太は〔詩織えろ~〕と笑う。俺は翔太が羨ましくて仕方がなかった。そして嫉妬で腰が砕けそうになった。(自業自得はわかっていても・・・。なんで俺じゃないんだ?)とやるせないどうしようもない気持ちで胸を鷲掴みにされる。
2014/12/06
翔太がそのまま後ろに下がり、ベッドの淵に座ると詩織は翔太の上に座り、対面座位の形に抱きしめあいながら、濃厚なキスの音を響かせていた。詩織が不意に『あーもう・・・ずっとこうしていたいな~。』と甘く囁く。
〔それほんと?〕
『ずっと・・・翔とキスしていたい。』
〔今夜はずっと出来るぞ。〕と翔太。
『・・・うん。』
クチュクチュとキスの合間に翔太が〔今夜は俺の女かな?〕詩織は照れた風に『あはっ・・・・・・馬ぁ鹿~』
〔でもそうだろう?〕
『・・・はいはい・・そうかもね。』
という会話のやり取りがあった。
翔太は詩織をベッドに押し倒す。詩織は何の抵抗もせずに、翔太にパジャマを脱がされていく。ピンクのひもパン(サイドが細いひも状またはリボンなどで結ぶデザインになっている。一般的に生地が薄くて肌に密着した下着)が見えてくる。
〔お!良いじゃん!〕と翔太が褒めた。
『君のリクエストだよ。』って笑う。
〔詩織は、やっぱりこういうのが似合うって。〕と言いながらそれも脱がした。
翔太もあっという間に全裸になる。
翔太が(覗いている俺へのサービスとして)詩織へクンニリングスをする。〔今まで言わなかったけど、詩織のここって薄毛だからすごく猥褻だぜ。〕と翔太が言葉ぜめをする。詩織は快感に喘ぎながら、『恥ずかしいから言わないで。』とつぶやく。「ピンク色がすごくいやらし」と舌を這わせる。それに指がクリトリスを擦りあげた。『ひぃっ~』と身悶える詩織の身体がピクンと反応する。
『あ、あ、あ・・・・あたしも、翔太君のが舐めたい!』と切ない声をあげた。(詩織はなぜかエッチになると、翔太の呼称が曖昧になる。)翔太が体勢を反転させ69(シックスナイン:相互の性器を口で愛撫しあう)だったけど、『はぁ、っん・・・や、やだぁ・・・ちゃんと舐めたいんだけど?』と詩織がフェラチオのみを要求する。
詩織は寝そべる翔太にフェラチオの奉仕をする。翔太がその詩織の頭を撫でながら〔お前って本当フェラ好きだよな~」と笑う。詩織は玉を頬ばりながら、ガチガチに勃起したちんこに鼻を押し付ける体勢で『だ、だってぇ・・・翔の・・・すごくドキドキするんだもん~』と可愛らしく言った。詩織はすごく丹念で熱心な奉仕をする。翔太に指示されるわけでもなく時折優しく撫でるように手コキしながら、へそから胸までキスしていったりした。顔を翔太の股間に埋めたかと思うと睾丸を口に含んでは引っ張るように頬ばっていた。
単純にフェラチオの時も、“じゅぽ、じゅぽ”、と俺の時より激しく吸っている。尻を明らかにモジモジさせながら、尿道口を舌先でつつくように舐めていた。翔太は〔詩織えろ~〕と笑う。俺は翔太が羨ましくて仕方がなかった。そして嫉妬で腰が砕けそうになった。(自業自得はわかっていても・・・。なんで俺じゃないんだ?)とやるせないどうしようもない気持ちで胸を鷲掴みにされる。
2014/12/06
壊れかけた二人 第21章④
名A壊れかけた二人 第21章④
〔拓海にもそうやってするの?〕
「ん?んーどうかな?」と詩織は曖昧微妙な返事をした。《俺にするよりも断然エロいと思う。というか詩織はやはり俺に対して性的な自分を見せるのを躊躇(ためら)っている感じがする。》
そして普通のフェラチオに戻り、〔そろそろ、詩織を欲しいかも。〕と翔太が言うと、詩織はちゅぽんと音を立てて翔太のちんこを口から離すと、『・・・あたしも・・翔・欲しい・・・。』と言ってちゅっ~とその亀頭に口づけをした。
詩織が翔太の身体に倒れこみ、そしてキスをする。そこから翔太が詩織の身体を巻き込み反転した。正常位の体勢に入る。当然のようにコンドームは無し、しかし詩織は、それを拒否した。
『・・・あ、だめ・・・ゴム・して・・。』
〔え?だめなん?〕
意外そうな翔太。
(正直俺も、諦めていた。)
『うん・・・一応。』
〔えー?いいじゃん。〕
『だめ。』
〔なんで?〕
『・・・やばいもん。』
渋々とコンドームを着ける翔太が正常位で挿入する。
『あっ・・・かたい。』
詩織の身体に覆いかぶさり、密着した正常位。ネットリとした、でも激しいピストンに
ベッドもギシギシと軋んだ。
『んっ、あっ、あっ、あっ、あっ』
翔太はそのままピストンを続ける。
徐々に高まる詩織の喘ぎ声。
『あっ!あっ!あっ!あっ!それっ!あっ、いいっ!だめっ!くるっ・・・あっあっあっ!・・かたいの・・・・いっくっ!』
詩織は挿入されてすぐに逝く。前回とは違い、ちゃんと詩織が落ち着くまで待つ翔太。詩織は、はぁはぁ言いながら、『・・・・・・翔・・もっと・・きて・・。』と甘い声でお願いをした。
2014/12/10
〔拓海にもそうやってするの?〕
「ん?んーどうかな?」と詩織は曖昧微妙な返事をした。《俺にするよりも断然エロいと思う。というか詩織はやはり俺に対して性的な自分を見せるのを躊躇(ためら)っている感じがする。》
そして普通のフェラチオに戻り、〔そろそろ、詩織を欲しいかも。〕と翔太が言うと、詩織はちゅぽんと音を立てて翔太のちんこを口から離すと、『・・・あたしも・・翔・欲しい・・・。』と言ってちゅっ~とその亀頭に口づけをした。
詩織が翔太の身体に倒れこみ、そしてキスをする。そこから翔太が詩織の身体を巻き込み反転した。正常位の体勢に入る。当然のようにコンドームは無し、しかし詩織は、それを拒否した。
『・・・あ、だめ・・・ゴム・して・・。』
〔え?だめなん?〕
意外そうな翔太。
(正直俺も、諦めていた。)
『うん・・・一応。』
〔えー?いいじゃん。〕
『だめ。』
〔なんで?〕
『・・・やばいもん。』
渋々とコンドームを着ける翔太が正常位で挿入する。
『あっ・・・かたい。』
詩織の身体に覆いかぶさり、密着した正常位。ネットリとした、でも激しいピストンに
ベッドもギシギシと軋んだ。
『んっ、あっ、あっ、あっ、あっ』
翔太はそのままピストンを続ける。
徐々に高まる詩織の喘ぎ声。
『あっ!あっ!あっ!あっ!それっ!あっ、いいっ!だめっ!くるっ・・・あっあっあっ!・・かたいの・・・・いっくっ!』
詩織は挿入されてすぐに逝く。前回とは違い、ちゃんと詩織が落ち着くまで待つ翔太。詩織は、はぁはぁ言いながら、『・・・・・・翔・・もっと・・きて・・。』と甘い声でお願いをした。
2014/12/10
壊れかけた二人 第21章⑤
名A壊れかけた二人 第21章⑤
翔太は更にじっくりと、ねっとりしたピストンを続ける。それはピストンというよりは、詩織(しおり)の中をゆっくり掻き回す動き。『あぁっ・・・あっ、あぁっ、ん・・・それ・・・いいぃっ。』いつもの性急な動きとは違うそれに妻の詩織は心底気持ち良さそうな声を上げる。『や、やっぱ・・・翔、上手すぎ・・・。』嬉しそうな顔でそう言うと、翔太の顔を両手でそっと包み、優しくキスをしだす。
そこで翔太は離れるとちんこも抜いた。寂しそうに『あぁ・・・。』と詩織の口から吐息が漏れる。詩織が今まで自分の中に入っていたガチガチのちんこを見つめる。翔太は、その視線を受け止めながら、黙ってコンドームを外した。
翔太はそのまま、詩織の身体に覆いかぶさる。詩織は一度、両手で翔太の胸を押し返そうと抵抗した。しかし、それも一瞬で、すぐにその両腕は翔太の背中に回った。『・・翔・・それ・・卑怯だよ。』切なそうな顔で、そう呟く詩織。
翔太が無言で顔を寄せると、自分からそっと目を瞑り、そして翔太の舌を受け入れた。二人はその流れで、生挿入を味わう。詩織が思わずといった感じで、『かっ、た・・い・。』と上擦った声が漏れる。その生のカリで詩織を味わうように翔太はゆっくりと腰を動かす。『あっ!あっ!あっ!』詩織はもうたったそれだけで、蕩けきった声を出してしまう。
俺の言葉(「身体的には優しくしてやって。」)を意識しているのか、翔太はあくまで優しく詩織の膣を擦った。そして、自然と恋人繋ぎになる二人の両手。『あぁっ~あっ、んっ~んっ、んっ、あっ。』その声は今までのように激しいものではないが、翔太の生の身体を、全身で悦んでいるような甘い声だった。
『あぁんっ!だめぇっ!』あくまでゆっくりとしたピストンだけ続けていたのに詩織は、いとも簡単に絶頂に導かれる。両膝がガクンと揺れて、爪先がピンと伸びる。『んっ、んっ・・。』と絶頂の余韻に浸る声のあと、詩織は『・・・ああ、もう・・・やっぱこれやばいってぇ・・・。』、〔じゃあ抜く?〕って優しげな翔太に『・・・意地悪ね。』そう言うと詩織は、すっと両足で翔太の腰を挟むと、『あっだめっ、こ、これ・・・す、好きって言っちゃいそうになっちゃう・・・。』と切ない声を出した。翔太が〔無理せずに好きと言えよ。〕と鼻で笑い、舌を絡みだす二人。
詩織の両足は翔太を挟み、両手は恋人繋ぎ、翔太の胸で、詩織の巨乳は潰れていて唇と舌もやらしく絡み合っていた。腰は一切動いてなくて、ただ文字通り二人は繋がっていた。唇が離れると、二人は無言で意思疎通をしたのか、妻の詩織がだらしなく口を空けて舌を出すと翔太がその上に唾液を垂らした。
妻の 詩織がそれを飲み込むのを見届けると、もう一度キスをした。二人とも最初から唇よりも、舌を絡めあいにいった詩織が『こ、これ・・・入ってるだけでやばいよぉ・・・。』と泣きそうなくらい甘い声でそう言った〔何が?〕、『ば、ばか・・・ああぁこれ・・・・・あぁ・・。』
2014/12/16
翔太は更にじっくりと、ねっとりしたピストンを続ける。それはピストンというよりは、詩織(しおり)の中をゆっくり掻き回す動き。『あぁっ・・・あっ、あぁっ、ん・・・それ・・・いいぃっ。』いつもの性急な動きとは違うそれに妻の詩織は心底気持ち良さそうな声を上げる。『や、やっぱ・・・翔、上手すぎ・・・。』嬉しそうな顔でそう言うと、翔太の顔を両手でそっと包み、優しくキスをしだす。
そこで翔太は離れるとちんこも抜いた。寂しそうに『あぁ・・・。』と詩織の口から吐息が漏れる。詩織が今まで自分の中に入っていたガチガチのちんこを見つめる。翔太は、その視線を受け止めながら、黙ってコンドームを外した。
翔太はそのまま、詩織の身体に覆いかぶさる。詩織は一度、両手で翔太の胸を押し返そうと抵抗した。しかし、それも一瞬で、すぐにその両腕は翔太の背中に回った。『・・翔・・それ・・卑怯だよ。』切なそうな顔で、そう呟く詩織。
翔太が無言で顔を寄せると、自分からそっと目を瞑り、そして翔太の舌を受け入れた。二人はその流れで、生挿入を味わう。詩織が思わずといった感じで、『かっ、た・・い・。』と上擦った声が漏れる。その生のカリで詩織を味わうように翔太はゆっくりと腰を動かす。『あっ!あっ!あっ!』詩織はもうたったそれだけで、蕩けきった声を出してしまう。
俺の言葉(「身体的には優しくしてやって。」)を意識しているのか、翔太はあくまで優しく詩織の膣を擦った。そして、自然と恋人繋ぎになる二人の両手。『あぁっ~あっ、んっ~んっ、んっ、あっ。』その声は今までのように激しいものではないが、翔太の生の身体を、全身で悦んでいるような甘い声だった。
『あぁんっ!だめぇっ!』あくまでゆっくりとしたピストンだけ続けていたのに詩織は、いとも簡単に絶頂に導かれる。両膝がガクンと揺れて、爪先がピンと伸びる。『んっ、んっ・・。』と絶頂の余韻に浸る声のあと、詩織は『・・・ああ、もう・・・やっぱこれやばいってぇ・・・。』、〔じゃあ抜く?〕って優しげな翔太に『・・・意地悪ね。』そう言うと詩織は、すっと両足で翔太の腰を挟むと、『あっだめっ、こ、これ・・・す、好きって言っちゃいそうになっちゃう・・・。』と切ない声を出した。翔太が〔無理せずに好きと言えよ。〕と鼻で笑い、舌を絡みだす二人。
詩織の両足は翔太を挟み、両手は恋人繋ぎ、翔太の胸で、詩織の巨乳は潰れていて唇と舌もやらしく絡み合っていた。腰は一切動いてなくて、ただ文字通り二人は繋がっていた。唇が離れると、二人は無言で意思疎通をしたのか、妻の詩織がだらしなく口を空けて舌を出すと翔太がその上に唾液を垂らした。
妻の 詩織がそれを飲み込むのを見届けると、もう一度キスをした。二人とも最初から唇よりも、舌を絡めあいにいった詩織が『こ、これ・・・入ってるだけでやばいよぉ・・・。』と泣きそうなくらい甘い声でそう言った〔何が?〕、『ば、ばか・・・ああぁこれ・・・・・あぁ・・。』
2014/12/16
壊れかけた二人 第21章⑥
名A壊れかけた二人 第21章⑥
翔太は一切動いていないのに、詩織(しおり)の声はもうトロトロです。〔はっきり言えって。〕ニヤニヤしながら詩織から手を離し、胸を愛撫しながらピンク色の乳首を舐めた。それだけで、詩織の背中がぐいっと反り返る。
『あ、ああぁ・・・お、おちんちん・・・・・・翔の、生の、おちんちん。』、〔何処に?〕翔太が胸を揉みながら、たまに乳首を噛んだりし、首筋にキスをする。『あ、あたしの中ぁ!』、〔何処(どこ)?〕と妻の詩織に再度命令する。
『あぁ、ん、もう・・・恥ずかしい、よ。』
〔言え!〕と冷たい口調でそう言いながら、乳首をぐりぐり指で摘む。
『あっ、やん!・・・・・・お、おまんこ・・・。』
〔拓海に言えよ!〕
『え?』
〔拓海がそこにいると思って説明してみろ!!〕
『え、あ、や、やだ・・・だめ、そんなの言えない。』
そう云いながらも、詩織の両足はがっちり蟹バサミしたままだ。翔太はもう一度両手を恋人繋ぎにして、長いあいだ、ぷちゅぷちゅと音を立ててキスをする。詩織はより一層トロンとした顔になる。
〔早く言え!〕〔言わなきゃ抜くぞ!〕と超ドSの口調で命令する翔太。
『・・・翔の・・・。』詩織が翔太に向って云う。
〔拓海に向って言え!〕
『た、たっくん・・・翔太君が・・・あたしの中に、入ってます・・・ごめんなさい・・。』
(正直、俺の方が詩織に謝りたかった。こんなことをさせて・・・。)
〔おれのがどんなんか教えてやれ!〕
そう言って、ちゅっとフレンチキスをする翔太。
『え?え?・・・あ、その・・・めちゃくちゃ、熱い・・硬い・・。』
翔太は緩やかなピストンを再開した。
『あっ、あっ、んっ、あんっ!』
〔あとはないのか?〕
『あっ!あっ!・・・あ、あと、さきっぽが大きくて、ああぁっ!・・・あぁ、これ、もう・・・奥、あっ。』
〔拓海と比べてどうなんだ?〕
翔太は上体を起こして、揺れる詩織の両胸を揉みながらピストン。それでギシギシとベッドがリズムカルに揺れる。
『あっ!あっ!あっ!・・・わ、っかんない・・・あっ、んっ!でも・・・あん、あっ、あっ!・・・・・・すごく硬い、ドキドキ・・・する。』
〔ん?〕
ピストンを緩める翔太。
『あっ、あぁ・・・ん・・・・・・翔太君の、おちんちん・・硬くて・・すごくドキドキ、します。』
詩織が泣きそうな声と表情で、そう口にする。
翔太がそれを鼻で笑い、〔拓海のはドキドキしねーのか?〕と尋ねる。詩織は、『た、拓海は・・・その・・・す、好き・・だから・・・。』って、またよくわからない返事をする。翔太は再度、詩織の身体に覆いかぶさり、密着した正常位になる。
2014/12/20
翔太は一切動いていないのに、詩織(しおり)の声はもうトロトロです。〔はっきり言えって。〕ニヤニヤしながら詩織から手を離し、胸を愛撫しながらピンク色の乳首を舐めた。それだけで、詩織の背中がぐいっと反り返る。
『あ、ああぁ・・・お、おちんちん・・・・・・翔の、生の、おちんちん。』、〔何処に?〕翔太が胸を揉みながら、たまに乳首を噛んだりし、首筋にキスをする。『あ、あたしの中ぁ!』、〔何処(どこ)?〕と妻の詩織に再度命令する。
『あぁ、ん、もう・・・恥ずかしい、よ。』
〔言え!〕と冷たい口調でそう言いながら、乳首をぐりぐり指で摘む。
『あっ、やん!・・・・・・お、おまんこ・・・。』
〔拓海に言えよ!〕
『え?』
〔拓海がそこにいると思って説明してみろ!!〕
『え、あ、や、やだ・・・だめ、そんなの言えない。』
そう云いながらも、詩織の両足はがっちり蟹バサミしたままだ。翔太はもう一度両手を恋人繋ぎにして、長いあいだ、ぷちゅぷちゅと音を立ててキスをする。詩織はより一層トロンとした顔になる。
〔早く言え!〕〔言わなきゃ抜くぞ!〕と超ドSの口調で命令する翔太。
『・・・翔の・・・。』詩織が翔太に向って云う。
〔拓海に向って言え!〕
『た、たっくん・・・翔太君が・・・あたしの中に、入ってます・・・ごめんなさい・・。』
(正直、俺の方が詩織に謝りたかった。こんなことをさせて・・・。)
〔おれのがどんなんか教えてやれ!〕
そう言って、ちゅっとフレンチキスをする翔太。
『え?え?・・・あ、その・・・めちゃくちゃ、熱い・・硬い・・。』
翔太は緩やかなピストンを再開した。
『あっ、あっ、んっ、あんっ!』
〔あとはないのか?〕
『あっ!あっ!・・・あ、あと、さきっぽが大きくて、ああぁっ!・・・あぁ、これ、もう・・・奥、あっ。』
〔拓海と比べてどうなんだ?〕
翔太は上体を起こして、揺れる詩織の両胸を揉みながらピストン。それでギシギシとベッドがリズムカルに揺れる。
『あっ!あっ!あっ!・・・わ、っかんない・・・あっ、んっ!でも・・・あん、あっ、あっ!・・・・・・すごく硬い、ドキドキ・・・する。』
〔ん?〕
ピストンを緩める翔太。
『あっ、あぁ・・・ん・・・・・・翔太君の、おちんちん・・硬くて・・すごくドキドキ、します。』
詩織が泣きそうな声と表情で、そう口にする。
翔太がそれを鼻で笑い、〔拓海のはドキドキしねーのか?〕と尋ねる。詩織は、『た、拓海は・・・その・・・す、好き・・だから・・・。』って、またよくわからない返事をする。翔太は再度、詩織の身体に覆いかぶさり、密着した正常位になる。
2014/12/20
壊れかけた二人 第21章⑦
名A壊れかけた二人 第21章⑦
妻の詩織はすぐに両腕を友人の翔太の首に回して下から抱きつく。当然のようベロチューをする二人。〔どこに出す?〕って翔太が訊くと、詩織は『・・・す、好きなところで・・・いいよ。』って応える。〔このままでも良いのか?〕詩織はコンマ数秒の逡巡の後、これが返事とばかりに翔太を抱きしめる両手足を、さらにきつく力を入れたようだった。(詩織がピルを飲んでいたのは後から知った。)
『・・・す、好きに、なっちゃうよ?』
〔いいよ。〕
『でも・・・絶対、秘密、だからね?』
二人は沈黙の中で見詰め合うと、ちゅっとキスをした。そして翔太が激しいピストンを開始。
『あっ!あっ!あっ!あっ!』
〔あー、詩織の中、まじ気持ちいい。〕
『あっ、あっ!あ、あたしも、翔、す、すごっ、すごいよっ。』
〔ああ駄目だ。イク。あ、やば~あああっ。〕
最後にさらに激しくなる翔太のピストン。詩織はさらに、翔太に抱きついた。
『きてっ、きてっ・・・あっ・・・あたし、もう・・・。』
〔あっ出る!〕
詩織に密着した翔太の身体が小さく痙攣した。それに呼応して、詩織の身体は翔太を受け止めるように丸まり、そして翔太を抱きしめていた。
翔太が射精をしている間、詩織はずっと翔太の顔をじっと見つめていた。切なそうな、愛おしそうな顔だった。それを覗いている俺は凹みまくる。〔う、あー〕と翔太が辛そう顔を歪めて射精している様子を詩織が下からじっと見つめていた。片手で翔太の後頭部を、慰めるように撫でながら、じっと見ていた。『翔・・・気持ち良かった?』と、やはり切ない表情のまま尋ねる詩織。翔太はまだ射精の最中なのか、返事が出来ない。
そんな翔太の頬を優しくキスしたり舐めながら、詩織は、『・・・びゅっ、びゅっ・・・ってしてる~』と呟きつつ、慰めるように、翔太の背中をさする。『・・・・・・すごく、熱い・・・・・・翔の。』少し落ち着いたのか翔太が、〔・・詩織、・・わかんの?〕って聞く。
詩織が“うん”とコクリ頷くと、『だって・・・すごい、から・・・翔の・・・。』一度、啄(つい)ばむようなキス。翔太は、〔マジで、詩織も、すげえから。〕ようやく余裕を取り戻して笑うと、釣られて詩織も笑顔になった。そしてさらに、詩織はぎゅっと両手両足で抱きしめ直す。
『・・・いっぱい出た?』と詩織、〔なんで?〕って翔太に、『・・・まだビクビクしてるもん・・・あたしの中で、翔太君・・・・・・。』その言葉に興奮したのか、残りを搾り出すように翔太はゆっくりとピストンをした。ぐじゅ、ぐじゅ、と音がした。『あ、あ・・・・・・・ん、いいよ。いっぱい・・・出して、ね?』それが終わると、二人は示し合わせたようにキスをした。抱き合って繋がったまま、熱くて濃厚なキスをした。
2014/12/25
妻の詩織はすぐに両腕を友人の翔太の首に回して下から抱きつく。当然のようベロチューをする二人。〔どこに出す?〕って翔太が訊くと、詩織は『・・・す、好きなところで・・・いいよ。』って応える。〔このままでも良いのか?〕詩織はコンマ数秒の逡巡の後、これが返事とばかりに翔太を抱きしめる両手足を、さらにきつく力を入れたようだった。(詩織がピルを飲んでいたのは後から知った。)
『・・・す、好きに、なっちゃうよ?』
〔いいよ。〕
『でも・・・絶対、秘密、だからね?』
二人は沈黙の中で見詰め合うと、ちゅっとキスをした。そして翔太が激しいピストンを開始。
『あっ!あっ!あっ!あっ!』
〔あー、詩織の中、まじ気持ちいい。〕
『あっ、あっ!あ、あたしも、翔、す、すごっ、すごいよっ。』
〔ああ駄目だ。イク。あ、やば~あああっ。〕
最後にさらに激しくなる翔太のピストン。詩織はさらに、翔太に抱きついた。
『きてっ、きてっ・・・あっ・・・あたし、もう・・・。』
〔あっ出る!〕
詩織に密着した翔太の身体が小さく痙攣した。それに呼応して、詩織の身体は翔太を受け止めるように丸まり、そして翔太を抱きしめていた。
翔太が射精をしている間、詩織はずっと翔太の顔をじっと見つめていた。切なそうな、愛おしそうな顔だった。それを覗いている俺は凹みまくる。〔う、あー〕と翔太が辛そう顔を歪めて射精している様子を詩織が下からじっと見つめていた。片手で翔太の後頭部を、慰めるように撫でながら、じっと見ていた。『翔・・・気持ち良かった?』と、やはり切ない表情のまま尋ねる詩織。翔太はまだ射精の最中なのか、返事が出来ない。
そんな翔太の頬を優しくキスしたり舐めながら、詩織は、『・・・びゅっ、びゅっ・・・ってしてる~』と呟きつつ、慰めるように、翔太の背中をさする。『・・・・・・すごく、熱い・・・・・・翔の。』少し落ち着いたのか翔太が、〔・・詩織、・・わかんの?〕って聞く。
詩織が“うん”とコクリ頷くと、『だって・・・すごい、から・・・翔の・・・。』一度、啄(つい)ばむようなキス。翔太は、〔マジで、詩織も、すげえから。〕ようやく余裕を取り戻して笑うと、釣られて詩織も笑顔になった。そしてさらに、詩織はぎゅっと両手両足で抱きしめ直す。
『・・・いっぱい出た?』と詩織、〔なんで?〕って翔太に、『・・・まだビクビクしてるもん・・・あたしの中で、翔太君・・・・・・。』その言葉に興奮したのか、残りを搾り出すように翔太はゆっくりとピストンをした。ぐじゅ、ぐじゅ、と音がした。『あ、あ・・・・・・・ん、いいよ。いっぱい・・・出して、ね?』それが終わると、二人は示し合わせたようにキスをした。抱き合って繋がったまま、熱くて濃厚なキスをした。
2014/12/25
壊れかけた二人 第21章⑧
名A壊れかけた二人 第21章⑧
顔が離れる二人。じ~っと無言で見詰め合う。どちらからともなく、ぷぷっと吹き出すように笑う。詩織は手の甲で口元を隠しながら笑う。『やばい、本当好きって言いそうになっちゃった~。』と言った。翔太が、〔別にいいじゃん言えよ。〕笑いながらそう言って、ちゅっとキスをした。
お返しとばかりに、詩織からも唇を突き出してキスをするが、『やーだよ。』、〔ケチだな。〕普段のトーンで喋りだす二人。でも身体は、何も遮らずに繋がったまま
詩織が、『まだ、なんか硬い!』クスクス笑う。翔太は〔あー・・・詩織とならこのまま出来るかも・・。〕、『すごいねー。』、〔ま、夜は長いしな。休憩休憩。〕翔太はそう言いながらようやく離れる。その際、『・・・あ、ん・・。』って切ない声をあげる詩織。
翔太が立ち上がり、ティッシュを取ろうとすると、詩織は上半身だけ起こして、ベッドの上に女の子座りをする。『あ、ね?こっちこっち。』と言い、自分の前の部分をパンパンと叩いた。翔太がベッドの上を歩いて、詩織の前に仁王立ちになる。詩織は当然の事のように掃除フェラを始める。ちゅぱ、ちゅぱと優しく舌で翔太のペニスを掃除する詩織。
翔太が〔やばいやばい。復活しちゃうって。〕と笑いながら離れる。『あはっ!』翔太がもう一度ティッシュを取ると〔詩織も使う?〕と詩織に渡した。『え?あー、うん。』背中を向けて股間を拭く詩織に抱きつく翔太。〔やばいよ。今日は何回でもできそう。〕、『えー、あはは。それはやばいね。あたし死んじゃうかも~。』詩織がそう笑い、振り向いて、翔太にキスをする。
翔太が、〔ていうか、今までのセックス最高記録は?〕と尋ねる。
『えー、わかんない・・・・・・3回かな?』
〔あー、まぁそんなもんかな。〕
『翔は?』
〔学生の時に最高5回もしたことあるぞ。〕
詩織は、『馬鹿じゃないの~。』とクスクス笑う。
翔太が恋人のように後ろから詩織を抱きしめたまま、頭を撫でる。〔いつも終わった後に口でしてくれんじゃん?あれ超気持ち良いんだ。〕詩織が『ん?そう~。』と言いながら、ニヤニヤしながら『翔なら、いつでもしてあげるよ。』と可愛く言う。〔マジで?〕、『うん。』詩織は首を回し、翔太とキスをする。(この時ほど俺は詩織の心が離れそうになっていることへの喪失感はなかった。)
『なんか、翔の、すごい素敵、って感じだから。』やはりニヤニヤしながら、楽しそうにそう言った。翔太は、〔うっそ。毎日してほしいわ。〕詩織が、『それは無理だよ~。』ってクスクス笑いながらそう答える。〔おれ詩織みたいな嫁が欲しいなー。〕と冗談っぽく言う翔太に、詩織が、『はい~はい~。』と笑い、そしてもう一度振り返り、キスをする。
2014/12/30
顔が離れる二人。じ~っと無言で見詰め合う。どちらからともなく、ぷぷっと吹き出すように笑う。詩織は手の甲で口元を隠しながら笑う。『やばい、本当好きって言いそうになっちゃった~。』と言った。翔太が、〔別にいいじゃん言えよ。〕笑いながらそう言って、ちゅっとキスをした。
お返しとばかりに、詩織からも唇を突き出してキスをするが、『やーだよ。』、〔ケチだな。〕普段のトーンで喋りだす二人。でも身体は、何も遮らずに繋がったまま
詩織が、『まだ、なんか硬い!』クスクス笑う。翔太は〔あー・・・詩織とならこのまま出来るかも・・。〕、『すごいねー。』、〔ま、夜は長いしな。休憩休憩。〕翔太はそう言いながらようやく離れる。その際、『・・・あ、ん・・。』って切ない声をあげる詩織。
翔太が立ち上がり、ティッシュを取ろうとすると、詩織は上半身だけ起こして、ベッドの上に女の子座りをする。『あ、ね?こっちこっち。』と言い、自分の前の部分をパンパンと叩いた。翔太がベッドの上を歩いて、詩織の前に仁王立ちになる。詩織は当然の事のように掃除フェラを始める。ちゅぱ、ちゅぱと優しく舌で翔太のペニスを掃除する詩織。
翔太が〔やばいやばい。復活しちゃうって。〕と笑いながら離れる。『あはっ!』翔太がもう一度ティッシュを取ると〔詩織も使う?〕と詩織に渡した。『え?あー、うん。』背中を向けて股間を拭く詩織に抱きつく翔太。〔やばいよ。今日は何回でもできそう。〕、『えー、あはは。それはやばいね。あたし死んじゃうかも~。』詩織がそう笑い、振り向いて、翔太にキスをする。
翔太が、〔ていうか、今までのセックス最高記録は?〕と尋ねる。
『えー、わかんない・・・・・・3回かな?』
〔あー、まぁそんなもんかな。〕
『翔は?』
〔学生の時に最高5回もしたことあるぞ。〕
詩織は、『馬鹿じゃないの~。』とクスクス笑う。
翔太が恋人のように後ろから詩織を抱きしめたまま、頭を撫でる。〔いつも終わった後に口でしてくれんじゃん?あれ超気持ち良いんだ。〕詩織が『ん?そう~。』と言いながら、ニヤニヤしながら『翔なら、いつでもしてあげるよ。』と可愛く言う。〔マジで?〕、『うん。』詩織は首を回し、翔太とキスをする。(この時ほど俺は詩織の心が離れそうになっていることへの喪失感はなかった。)
『なんか、翔の、すごい素敵、って感じだから。』やはりニヤニヤしながら、楽しそうにそう言った。翔太は、〔うっそ。毎日してほしいわ。〕詩織が、『それは無理だよ~。』ってクスクス笑いながらそう答える。〔おれ詩織みたいな嫁が欲しいなー。〕と冗談っぽく言う翔太に、詩織が、『はい~はい~。』と笑い、そしてもう一度振り返り、キスをする。
2014/12/30
壊れかけた二人 第21章⑨
名A壊れかけた二人 第21章⑨
後ろから抱きついたままの形で、そのまま二人は時折手を繋いだりキスをしたりして時間が過ぎていった。特に会話があったわけでもないが二人だけのむちゃくちゃ甘い時間が過ぎていった。〔あ、もうこんな時間だ。〕(22時半は過ぎていた。)『本当だ。』と二人で笑い合っていた。
俺にとっても時間経過の感覚がまったくなかった。ただ、この展開に嫉妬と興奮と一抹の不安を実感していた。それでも食い入るように、妻の詩織と友人の翔太が身を寄せ合って座っているのを見ていた。
そんな最中、詩織が翔太に身を任せるようにもたれて座り、
『あー・・・でもね凄く罪悪感が・・私あるの・・。』と漏らした。
〔拓海にか?」
『・・・うん。』
〔まぁでも、こういうことをむしろ拓海が望んでいるんだからさ。〕
『そうなんだだけど、さ。』
そう言うと詩織は翔太の腕の中で身体を反転させる。そのまま体重をかけると翔太を押し倒した。二人が寝そべる形で、何度かちゅっちゅとキスをしている。詩織は翔太の胸に頬を乗せると、『・・・でも、ね・・・。』と小さく呟いた。
翔太が詩織の頭をぽんぽんとやさしく撫でる。(俺は詩織が嬉しそうに笑顔になったの見てさみしさが胸に突き刺さる。)しばらくすると、『よいしょ、っと。』詩織が立ち上がり、『スマホ!スマホ?』と探している。〔なんで?〕って言う翔太に、『ん?たっくんにするの。』、〔ああ・・。〕、『なんか、すごく声が聞きたくなったの。』とスマートフォンを見つける。
〔ラブラブじゃん。〕と翔太が茶化すと、詩織が『うっさいな~。』と笑いながら翔太を軽く小突いている。『私もう1度シャワー浴びる。そこで電話する。』と詩織。〔ああ俺もトイレ行くから一緒に行こうぜ。〕と云い翔太も立ち上った。
翔太は詩織をいとも簡単にお姫様だっこをする。詩織は、『きゃっ。』と言いながらも、そのまま抵抗しない。お姫様だっこされながら部屋を出て行く時、『翔ってやっぱ力持ちだよね。なんかちょっと良いかも~。』と言って、だっこされながら翔太にキスをしていた。
しばらくすると翔太だけが戻ってきた。俺の方(覗き穴)を見ると、翔太が手を軽く振る。しかし、詩織は俺に電話と言っていたのに、一向に電話は掛かってこない。
その代わりにメールが来た。≪お仕事お疲れ様。ちゃんとご飯食べた?明日帰ってきたらデートしようね?ずっとずっとたっくんのこと考えています。ずっと、明日はたっくんとどこに行こうかなとか考えています。他の男の人と居ると、やっぱりあなたのこと、愛しているのだなって思います。≫
俺は、なんだか美しすぎる文章(メール)だったかもしれないが、それでも嬉しくて泣いてしまう。そうこうしていると、詩織が寝室に戻ってくる。下着は青のスキャンティーに着替えていた。翔太は、〔詩織着替えたんだ。これも刺激的でいいな。〕と嬉しそうに話す。『う~ん。お風呂も用意してきたよ。』、〔ありがとう~。で旦那どうだった?〕
詩織が、『ん?んー・・・電話繋がんなかった。』と嘘をつく。
(電話をしようとしたけど、きっと俺に演技をする勇気がなかったのだと思う。)
2015/01/08
後ろから抱きついたままの形で、そのまま二人は時折手を繋いだりキスをしたりして時間が過ぎていった。特に会話があったわけでもないが二人だけのむちゃくちゃ甘い時間が過ぎていった。〔あ、もうこんな時間だ。〕(22時半は過ぎていた。)『本当だ。』と二人で笑い合っていた。
俺にとっても時間経過の感覚がまったくなかった。ただ、この展開に嫉妬と興奮と一抹の不安を実感していた。それでも食い入るように、妻の詩織と友人の翔太が身を寄せ合って座っているのを見ていた。
そんな最中、詩織が翔太に身を任せるようにもたれて座り、
『あー・・・でもね凄く罪悪感が・・私あるの・・。』と漏らした。
〔拓海にか?」
『・・・うん。』
〔まぁでも、こういうことをむしろ拓海が望んでいるんだからさ。〕
『そうなんだだけど、さ。』
そう言うと詩織は翔太の腕の中で身体を反転させる。そのまま体重をかけると翔太を押し倒した。二人が寝そべる形で、何度かちゅっちゅとキスをしている。詩織は翔太の胸に頬を乗せると、『・・・でも、ね・・・。』と小さく呟いた。
翔太が詩織の頭をぽんぽんとやさしく撫でる。(俺は詩織が嬉しそうに笑顔になったの見てさみしさが胸に突き刺さる。)しばらくすると、『よいしょ、っと。』詩織が立ち上がり、『スマホ!スマホ?』と探している。〔なんで?〕って言う翔太に、『ん?たっくんにするの。』、〔ああ・・。〕、『なんか、すごく声が聞きたくなったの。』とスマートフォンを見つける。
〔ラブラブじゃん。〕と翔太が茶化すと、詩織が『うっさいな~。』と笑いながら翔太を軽く小突いている。『私もう1度シャワー浴びる。そこで電話する。』と詩織。〔ああ俺もトイレ行くから一緒に行こうぜ。〕と云い翔太も立ち上った。
翔太は詩織をいとも簡単にお姫様だっこをする。詩織は、『きゃっ。』と言いながらも、そのまま抵抗しない。お姫様だっこされながら部屋を出て行く時、『翔ってやっぱ力持ちだよね。なんかちょっと良いかも~。』と言って、だっこされながら翔太にキスをしていた。
しばらくすると翔太だけが戻ってきた。俺の方(覗き穴)を見ると、翔太が手を軽く振る。しかし、詩織は俺に電話と言っていたのに、一向に電話は掛かってこない。
その代わりにメールが来た。≪お仕事お疲れ様。ちゃんとご飯食べた?明日帰ってきたらデートしようね?ずっとずっとたっくんのこと考えています。ずっと、明日はたっくんとどこに行こうかなとか考えています。他の男の人と居ると、やっぱりあなたのこと、愛しているのだなって思います。≫
俺は、なんだか美しすぎる文章(メール)だったかもしれないが、それでも嬉しくて泣いてしまう。そうこうしていると、詩織が寝室に戻ってくる。下着は青のスキャンティーに着替えていた。翔太は、〔詩織着替えたんだ。これも刺激的でいいな。〕と嬉しそうに話す。『う~ん。お風呂も用意してきたよ。』、〔ありがとう~。で旦那どうだった?〕
詩織が、『ん?んー・・・電話繋がんなかった。』と嘘をつく。
(電話をしようとしたけど、きっと俺に演技をする勇気がなかったのだと思う。)
2015/01/08
壊れかけた二人 第21章⑩
名A壊れかけた二人 第21章⑩
寝室に帰ってきた妻の詩織は、なんというかテンションが低そうだった。(俺にメールを送ったことで、気持ちが素に戻ったのだろうか?)明らかに気まずそうな風情で、親友の翔太から離れて座る。そして、詩織は浮かない顔で『なんかさ、こういうのって駄目だよね。』と口にする。
〔はぁ?〕
『やっぱね、嘘をつくのって辛いんだけどさ・・・でも・・・。』
〔でも?〕って翔太が尋ねる。
すると詩織が自嘲するような、どこか物悲しそうな表情で、
『・・・ドキドキするっていうか・・・。』と言った。
〔つり橋効果(人は生理的に興奮している事で、自分が恋愛しているという事を認識するというもの)ってやつだろ。〕って翔太。『それ自分で言う?』詩織は安心したように笑うと、『あたし、本当にあの人のこと、大好きなんだけどな・・・は~ぁ。』と頬杖つきながら大げさにため息をついた 。ベッドの淵に腰掛ける翔太の上に詩織が向きあう形で座り無言でキスが始まる。
『ああやば・・・止まらない・・・本当こんなの駄目なのにね。』
と自分を戒めるような口調の詩織。
〔お前って本当キス好きだな。〕
『えー?、でも、翔だけ、かも。』
〔そうなん?〕
『・・・溶けそうなの・・・翔とこうしてると。』
二人は一層激しく音を鳴らして激しくキスをする。『ああ・・・もう・・・なんで・・・。』詩織は悔しそうにそう言いながらも、ぷちゅぷちゅと音を鳴らす合間に、愛おしそうな声で『翔、翔。』と呼ぶ。(俺は、息苦しくなり先ほどの詩織からのメールを読み返して安心しようとする。)
詩織は、遠目でも、身体がやらしく汗ばんでいるのがわかる。
『ああ~・・・・ほんと溶けそう・・・。』
ぐい、ぐい、と詩織の腰が切なそうに前後に動く。
『ね、ねぇ・翔・・彼女、作っちゃいやだからね・・・?』
(快楽が言わせているのか?それとも詩織の本音なのか?)
〔えっ!なんで?〕
『・・だから・・あ、あたしで・・・いいじゃん。』
それを鼻で笑う翔太。
『・・・だ、駄目?』と不安そうな詩織に、
〔別にいいけどな。〕
翔太はそう言うと、詩織に〔パイズリしてよ。〕と軽い口調でお願いをしていた。『う、うん。いいよ。』って詩織は嬉しそうな返事をする。翔太の前に跪(ひざまず)き、翔太のパンツを脱がしていく詩織。勃起した翔太のペニスを目の前にして、『ああ・・・もう・・・やだ・・・これ・。』と吐息まじりの声をあげた。
2015/01/15
寝室に帰ってきた妻の詩織は、なんというかテンションが低そうだった。(俺にメールを送ったことで、気持ちが素に戻ったのだろうか?)明らかに気まずそうな風情で、親友の翔太から離れて座る。そして、詩織は浮かない顔で『なんかさ、こういうのって駄目だよね。』と口にする。
〔はぁ?〕
『やっぱね、嘘をつくのって辛いんだけどさ・・・でも・・・。』
〔でも?〕って翔太が尋ねる。
すると詩織が自嘲するような、どこか物悲しそうな表情で、
『・・・ドキドキするっていうか・・・。』と言った。
〔つり橋効果(人は生理的に興奮している事で、自分が恋愛しているという事を認識するというもの)ってやつだろ。〕って翔太。『それ自分で言う?』詩織は安心したように笑うと、『あたし、本当にあの人のこと、大好きなんだけどな・・・は~ぁ。』と頬杖つきながら大げさにため息をついた 。ベッドの淵に腰掛ける翔太の上に詩織が向きあう形で座り無言でキスが始まる。
『ああやば・・・止まらない・・・本当こんなの駄目なのにね。』
と自分を戒めるような口調の詩織。
〔お前って本当キス好きだな。〕
『えー?、でも、翔だけ、かも。』
〔そうなん?〕
『・・・溶けそうなの・・・翔とこうしてると。』
二人は一層激しく音を鳴らして激しくキスをする。『ああ・・・もう・・・なんで・・・。』詩織は悔しそうにそう言いながらも、ぷちゅぷちゅと音を鳴らす合間に、愛おしそうな声で『翔、翔。』と呼ぶ。(俺は、息苦しくなり先ほどの詩織からのメールを読み返して安心しようとする。)
詩織は、遠目でも、身体がやらしく汗ばんでいるのがわかる。
『ああ~・・・・ほんと溶けそう・・・。』
ぐい、ぐい、と詩織の腰が切なそうに前後に動く。
『ね、ねぇ・翔・・彼女、作っちゃいやだからね・・・?』
(快楽が言わせているのか?それとも詩織の本音なのか?)
〔えっ!なんで?〕
『・・だから・・あ、あたしで・・・いいじゃん。』
それを鼻で笑う翔太。
『・・・だ、駄目?』と不安そうな詩織に、
〔別にいいけどな。〕
翔太はそう言うと、詩織に〔パイズリしてよ。〕と軽い口調でお願いをしていた。『う、うん。いいよ。』って詩織は嬉しそうな返事をする。翔太の前に跪(ひざまず)き、翔太のパンツを脱がしていく詩織。勃起した翔太のペニスを目の前にして、『ああ・・・もう・・・やだ・・・これ・。』と吐息まじりの声をあげた。
2015/01/15
名A壊れかけた二人 第21章⑪
名A壊れかけた二人 第21章⑪
詩織は一生懸命といった様子でパイズリを始める。
でもすぐに『・・・翔太君・・・。』と甘い声を出す。
〔ん?〕
『ほ、欲しいん・・・で~す。』
〔んー。〕
『・・・だ、だめ?』
〔もうちょいがんばりな。〕と翔太が詩織を突き放す。
『う、うん。』
おあずけを食らった詩織は、さらに熱を入れてパイズリを続行する。でもやっぱりすぐに、『ああ、だめ、もう・・・翔太君と一緒に、なりたい・・・です~。』翔太は仕方が無いな、と言った感じで笑うと、〔じゃあパンツ脱げよ。〕と命令した。詩織が、いそいそと青のスキャンティーを脱ぐ。
そして詩織は自分から翔太に跨(またが)る。〔ゴムいいのか?〕と翔太は馬鹿にするように笑う。詩織は首をぷるぷる横に振ると、『・・・だめ・・・もう我慢できないー。』と言って、対面座位で自分から生挿入をする。
『ああ・・・これ・・・。』(満足そうな詩織の声に俺は嫉妬を掻きたてられる。)
〔欲しかったん?〕
詩織はこくこくと頷くと
『本当はずっと・・・したかったの。』
〔え?〕(俺もエッ!?)
『翔太君と・・・その、ちゃんとした、エッチを。』
〔生で?〕
詩織がこくりと頷く。
〔いつからなん?〕
『わっ、かんない・・・けど・・ずっと前から・。』
〔そうなんだ。〕と笑う翔太。
『だって・・・だって・・・あっ、ん・・・翔太君・・・すごい・・・から・・・はぁっ、あっ、んっ。』
〔ずっと生でしたかったの?〕
詩織はキスしながら、こくこくと頷く。
『ちゃんと・・・したかったの・・・翔とは・・・。』
〔じゃあ今日はずっとこうしてようか?〕
ゆさゆさと、二人の身体が揺れ始める。
『あっ、あっ、あっ・・・や、やばい・・・よ、それ。』
〔やばいん?〕
『う、うん・・・あっ、いっ、それっ、あっあんっ・・・やばい・・きもちいい・・・やだ・・・。』
翔太が〔もっとしてやろうか?〕すると詩織は、『・・・やだぁ。』と言いながらキスをする。無言で対面座位を楽しむ二人。お互いに、穏やかに腰を振り合っていた。詩織の喘ぎ声と、ベッドの軋む音。そして舌で唾液を擦り合わせる音だけが響いている。
2015/01/25
詩織は一生懸命といった様子でパイズリを始める。
でもすぐに『・・・翔太君・・・。』と甘い声を出す。
〔ん?〕
『ほ、欲しいん・・・で~す。』
〔んー。〕
『・・・だ、だめ?』
〔もうちょいがんばりな。〕と翔太が詩織を突き放す。
『う、うん。』
おあずけを食らった詩織は、さらに熱を入れてパイズリを続行する。でもやっぱりすぐに、『ああ、だめ、もう・・・翔太君と一緒に、なりたい・・・です~。』翔太は仕方が無いな、と言った感じで笑うと、〔じゃあパンツ脱げよ。〕と命令した。詩織が、いそいそと青のスキャンティーを脱ぐ。
そして詩織は自分から翔太に跨(またが)る。〔ゴムいいのか?〕と翔太は馬鹿にするように笑う。詩織は首をぷるぷる横に振ると、『・・・だめ・・・もう我慢できないー。』と言って、対面座位で自分から生挿入をする。
『ああ・・・これ・・・。』(満足そうな詩織の声に俺は嫉妬を掻きたてられる。)
〔欲しかったん?〕
詩織はこくこくと頷くと
『本当はずっと・・・したかったの。』
〔え?〕(俺もエッ!?)
『翔太君と・・・その、ちゃんとした、エッチを。』
〔生で?〕
詩織がこくりと頷く。
〔いつからなん?〕
『わっ、かんない・・・けど・・ずっと前から・。』
〔そうなんだ。〕と笑う翔太。
『だって・・・だって・・・あっ、ん・・・翔太君・・・すごい・・・から・・・はぁっ、あっ、んっ。』
〔ずっと生でしたかったの?〕
詩織はキスしながら、こくこくと頷く。
『ちゃんと・・・したかったの・・・翔とは・・・。』
〔じゃあ今日はずっとこうしてようか?〕
ゆさゆさと、二人の身体が揺れ始める。
『あっ、あっ、あっ・・・や、やばい・・・よ、それ。』
〔やばいん?〕
『う、うん・・・あっ、いっ、それっ、あっあんっ・・・やばい・・きもちいい・・・やだ・・・。』
翔太が〔もっとしてやろうか?〕すると詩織は、『・・・やだぁ。』と言いながらキスをする。無言で対面座位を楽しむ二人。お互いに、穏やかに腰を振り合っていた。詩織の喘ぎ声と、ベッドの軋む音。そして舌で唾液を擦り合わせる音だけが響いている。
2015/01/25
名A壊れかけた二人 第21章⑫
名A壊れかけた二人 第21章⑫
そんな中、不意に翔太が口を開く。
〔なぁ詩織?〕
『え?なに?』
〔こないださ、初めて生でしたじゃん。〕
『あ、あっ、あっ・・・・・う、うん・・・あっ。』と真面(まとも)に答えられない詩織。
〔どうだった?気持よかった?〕(覗いている俺を意識しての質問に違いない。)
『あっ、んっ、んっ・・・・わ、かんない、けど・・・でも。』
〔でも?〕
『すごく“やばい”って思った。』
〔どうやばいの?〕
『もう・・・訊かないで・・・あんっ!あんっ!』
〔はは〕って翔太は笑うと、突き上げを強めた。
ガンガンと突き上げながら、〔詩織、逝きそう?〕と尋ねる翔太に、『あっ!あっ!あっ!だめっ!あっ!だめっ、だめっ、だめっ!そんなにしたら・・・本当、翔太君じゃないと、駄目になっちゃう・・。』と詩織が翔太にしがみつき、身体を痙攣させながらそう叫ぶ。詩織の痙攣が治まるまで翔太はピストンを止めていると、詩織のほうからゆっくりと腰を前後させはじめる。
そして、はぁはぁ、言いながらも、詩織はこう言った。
『・・な、なんかね・・・翔太君のはね・・。』
〔ん?〕
『あのね・・す、すごく硬くて・・・その・・・男っぽいっていうか・・・。』とつぶやき。
詩織はゆっくりと、翔太を求めるように腰をストロークし続ける。
『な、なんか・・・翔太君のが入ってくると、すごくドキドキするっていうか・・・。』
〔うん。〕
『・・・だから、その・・・すごく頭がくらくらするの・・。』
消え入りそうな声で、そう呟く詩織
それを聞いていた俺は腰が砕けて、その場でへたれこむ。しばらくその場で、意味不明な涙を流す。それでも泣きながら覗き穴を覗くと、『あんっ・・あんっあんっ・・・ああもう!お腹がじんじんするぅっ~。』と髪を振り乱しながら相変わらず対面座位でしがみつき、翔太に激しく突き上げられている詩織の姿。俺はいつの間にか射精していたにも関わらず再勃起をしていた。
2015/02/03
そんな中、不意に翔太が口を開く。
〔なぁ詩織?〕
『え?なに?』
〔こないださ、初めて生でしたじゃん。〕
『あ、あっ、あっ・・・・・う、うん・・・あっ。』と真面(まとも)に答えられない詩織。
〔どうだった?気持よかった?〕(覗いている俺を意識しての質問に違いない。)
『あっ、んっ、んっ・・・・わ、かんない、けど・・・でも。』
〔でも?〕
『すごく“やばい”って思った。』
〔どうやばいの?〕
『もう・・・訊かないで・・・あんっ!あんっ!』
〔はは〕って翔太は笑うと、突き上げを強めた。
ガンガンと突き上げながら、〔詩織、逝きそう?〕と尋ねる翔太に、『あっ!あっ!あっ!だめっ!あっ!だめっ、だめっ、だめっ!そんなにしたら・・・本当、翔太君じゃないと、駄目になっちゃう・・。』と詩織が翔太にしがみつき、身体を痙攣させながらそう叫ぶ。詩織の痙攣が治まるまで翔太はピストンを止めていると、詩織のほうからゆっくりと腰を前後させはじめる。
そして、はぁはぁ、言いながらも、詩織はこう言った。
『・・な、なんかね・・・翔太君のはね・・。』
〔ん?〕
『あのね・・す、すごく硬くて・・・その・・・男っぽいっていうか・・・。』とつぶやき。
詩織はゆっくりと、翔太を求めるように腰をストロークし続ける。
『な、なんか・・・翔太君のが入ってくると、すごくドキドキするっていうか・・・。』
〔うん。〕
『・・・だから、その・・・すごく頭がくらくらするの・・。』
消え入りそうな声で、そう呟く詩織
それを聞いていた俺は腰が砕けて、その場でへたれこむ。しばらくその場で、意味不明な涙を流す。それでも泣きながら覗き穴を覗くと、『あんっ・・あんっあんっ・・・ああもう!お腹がじんじんするぅっ~。』と髪を振り乱しながら相変わらず対面座位でしがみつき、翔太に激しく突き上げられている詩織の姿。俺はいつの間にか射精していたにも関わらず再勃起をしていた。
2015/02/03
名A壊れかけた二人 第21章⑬ 74
名A壊れかけた二人 第21章⑬ 74
詩織は『あっ!逝っくっ!』ぜーぜー言いながら、翔太に跨りながら身を預けてぶるぶると痙攣し続ける。それが落ち着いてきたころ、ふいに詩織のスマートフォンが鳴った。
〔電話鳴ってるぞ。〕
『・・・う、うん・・・。』
翔太が手の届くところにあったスマホを取ると〔ユカリ、だって。〕と着信先の表示を読み上げた。『あ・・・うん・・・友達だよ。』と絶頂の余韻の最中の甘い声を上げる詩織へ〔出なくていいん?〕、『いいの・・・後で・・・掛け直す・・。』でも翔太に〔出ろよ!〕って命令口調で言われ、詩織が躊躇しながらも翔太と生で繋がったまま、友人からの電話に出る。
『・・・あ、もしもし?・・・え?あ・・・うん・・・。』
熱っぽい声で平静を装う詩織。
『久しぶり。な~に?』『それわかった。』
翔太は詩織を乗せたまま、乳首や首筋を優しく舐める。詩織がそれを、子供を叱るように手ではたく。
『・・・今?・・・うん大丈夫だよ、旦那と一緒。』
詩織はそう言うと、翔太に“ちゅ”っとキスをする。
『・・・うん、またね。おやすみ。』と電話を切る詩織。
翔太が笑いながら〔おれが旦那か?〕と、尋ねる。詩織はそれに答えず、黙って唇を合わせにいって、そして自ら腰を振り出した。〔なに?詩織が気持ちよくしてくれんの?〕詩織が無言のまま、こくこくと頷く。翔太はそのまま寝そべり、二人は騎乗位になる。詩織は両手を翔太と恋人繋ぎにすると、翔太に対して身体を垂直に伸ばしたまま、腰を前後させはじめた。
何度も何度も詩織は自分で腰を振っては、『あっ』『あっ』と声を上げている。詩織は腰周りをぶるぶると震わせては翔太の身体に倒れこむ。そして何度かキスをしては身体を起こして、の繰り返し。そしてようやく〔あ、そろそろイキそうかも。〕と翔太が漏らすとラストスパートと言わんばかりに詩織が巨乳を翔太の上で“ぷるぷる”揺らして腰を振る。
翔太が〔このままで良いのか?〕とニヤニヤする。詩織は無言でこくりと頷くと『・・・欲しい。』とだけ呟いた。翔太から腰を振り出す。ギシギシとベッドが軋む。二人の両手はがっちり指を絡めて握り合っていた。〔ああイキそう。〕、『あっうん・・・きてっ、きて。』
翔太が逝ったと思われる瞬間に『あぁっ・・・・あっ、つ・・・。』と詩織も身を仰け反りながら吐息交じりに甘く漏らす。しばらく二人の身体が、余韻を楽しむように振るえていた。そしてそれが落ち着くと、やはり両手は繋がったまま。詩織のほうからゆっくりと腰を前後させはじめた。『・・・いっぱい・・・出してね?』こんな色っぽい詩織の笑顔を俺は初めて見た。
2回戦が終わると、二人はぐでっと寝そべった。しばらくすると翔太が〔なぁ、詩織ってどんな水着を着てんの?〕と唐突に聞く。すると『え~?見たいの?』となんだか嬉しそうな詩織に、翔太は〔見たい!見たい!〕それで詩織が『じゃあ良いっていうまで見ちゃ駄目だからね。』と翔太に布団を被せてベッドから抜け出す。
2015/02/14
詩織は『あっ!逝っくっ!』ぜーぜー言いながら、翔太に跨りながら身を預けてぶるぶると痙攣し続ける。それが落ち着いてきたころ、ふいに詩織のスマートフォンが鳴った。
〔電話鳴ってるぞ。〕
『・・・う、うん・・・。』
翔太が手の届くところにあったスマホを取ると〔ユカリ、だって。〕と着信先の表示を読み上げた。『あ・・・うん・・・友達だよ。』と絶頂の余韻の最中の甘い声を上げる詩織へ〔出なくていいん?〕、『いいの・・・後で・・・掛け直す・・。』でも翔太に〔出ろよ!〕って命令口調で言われ、詩織が躊躇しながらも翔太と生で繋がったまま、友人からの電話に出る。
『・・・あ、もしもし?・・・え?あ・・・うん・・・。』
熱っぽい声で平静を装う詩織。
『久しぶり。な~に?』『それわかった。』
翔太は詩織を乗せたまま、乳首や首筋を優しく舐める。詩織がそれを、子供を叱るように手ではたく。
『・・・今?・・・うん大丈夫だよ、旦那と一緒。』
詩織はそう言うと、翔太に“ちゅ”っとキスをする。
『・・・うん、またね。おやすみ。』と電話を切る詩織。
翔太が笑いながら〔おれが旦那か?〕と、尋ねる。詩織はそれに答えず、黙って唇を合わせにいって、そして自ら腰を振り出した。〔なに?詩織が気持ちよくしてくれんの?〕詩織が無言のまま、こくこくと頷く。翔太はそのまま寝そべり、二人は騎乗位になる。詩織は両手を翔太と恋人繋ぎにすると、翔太に対して身体を垂直に伸ばしたまま、腰を前後させはじめた。
何度も何度も詩織は自分で腰を振っては、『あっ』『あっ』と声を上げている。詩織は腰周りをぶるぶると震わせては翔太の身体に倒れこむ。そして何度かキスをしては身体を起こして、の繰り返し。そしてようやく〔あ、そろそろイキそうかも。〕と翔太が漏らすとラストスパートと言わんばかりに詩織が巨乳を翔太の上で“ぷるぷる”揺らして腰を振る。
翔太が〔このままで良いのか?〕とニヤニヤする。詩織は無言でこくりと頷くと『・・・欲しい。』とだけ呟いた。翔太から腰を振り出す。ギシギシとベッドが軋む。二人の両手はがっちり指を絡めて握り合っていた。〔ああイキそう。〕、『あっうん・・・きてっ、きて。』
翔太が逝ったと思われる瞬間に『あぁっ・・・・あっ、つ・・・。』と詩織も身を仰け反りながら吐息交じりに甘く漏らす。しばらく二人の身体が、余韻を楽しむように振るえていた。そしてそれが落ち着くと、やはり両手は繋がったまま。詩織のほうからゆっくりと腰を前後させはじめた。『・・・いっぱい・・・出してね?』こんな色っぽい詩織の笑顔を俺は初めて見た。
2回戦が終わると、二人はぐでっと寝そべった。しばらくすると翔太が〔なぁ、詩織ってどんな水着を着てんの?〕と唐突に聞く。すると『え~?見たいの?』となんだか嬉しそうな詩織に、翔太は〔見たい!見たい!〕それで詩織が『じゃあ良いっていうまで見ちゃ駄目だからね。』と翔太に布団を被せてベッドから抜け出す。
2015/02/14
名A壊れかけた二人 第21章⑭ 75
名A壊れかけた二人 第21章⑭ 75
二人で買いに行った水着を妻の詩織(しおり)が箪笥(たんす)から取り出す。『じろじろ見られるのが嫌。』という詩織の悩みを聞きながら、二人で選んだ水着は露出度を抑え目の黒のタンキニ。(英語: Tank-top bikini)は、水着の形状の一つ。セパレート型で、タンクトップとボトムに分かれているもののこと。タンクトップ・ビキニが短縮されてできた造語である。)
詩織はそれをニヤニヤしながら着ると、恥ずかしそうに胸元なんかを押さえて『いいよ。』と楽しそうに言った。翔太は〔おお。可愛いじゃん。〕と言うと、自分の隣をぱんぱん叩き、こっちにおいでと促した。詩織は『なんか、家の中で水着は恥ずかしい~。』と笑いながら、小走りで翔太の横に寝る。
〔でもやっぱ、詩織はもっと派手なの着たほうがいいって!〕
『えーでもねー。』
〔勿体ないって!〕
『でも人からジロジロ見られるのは苦手だもん。』
〔俺は良いの?めっちゃ見ちゃうよ?〕
『・・・えへへ。』と笑うと、ちゅっとキスをする。詩織が『翔太君だと、嬉しい・・・かも?』と照れたように笑う。水着のまま、ベッドでいちゃいちゃする詩織。
〔今年の夏さ、海行きたいよな?〕
『うん。行きたいね。』と詩織が弾むようなテンションで返事をする。
〔二人でいこうぜ!〕
『えー・・・でも。』
翔太が、〔いいじゃん。秘密にして二人で行こうな?〕と誘う。
『・・・たっくんに黙っては駄目だよ。』
〔浮気は駄目なん?〕
『もちろんよ。』
〔でも詩織の水着は俺が買ってやるから選んでも良い?〕
『たっくんが良いって言ったらね。あ、でもやっぱやだな。』
〔なんで?〕
詩織が、『翔は絶対きわどいのとかエロいの選びそうだから・・。』ってクスクス笑う。
〔いいじゃん。絶対勿体無いって、詩織スタイルすっごく良いんだからさ。いやマジで。〕
『え?え?・・・うーん・・・あはは。どうもありがとう。』
〔何照れてんだよ。〕
『なんか、翔って、ほんと直球で褒めるよね。』身体をもじもじさせながら、嬉しそうにそう言う詩織に、翔太は〔嫌?ていうかおれ本音だし。〕詩織が、『・・・良いな、って人に褒められて、嫌なわけないじゃん。』と遠回りに告白みたいなことを言い出す。チュッチュっと甘いキスをしだす二人を見ながら、俺はちんこにさえ触ってないのに、射精もしないで勝手にイキまくる。
2015/02/19
二人で買いに行った水着を妻の詩織(しおり)が箪笥(たんす)から取り出す。『じろじろ見られるのが嫌。』という詩織の悩みを聞きながら、二人で選んだ水着は露出度を抑え目の黒のタンキニ。(英語: Tank-top bikini)は、水着の形状の一つ。セパレート型で、タンクトップとボトムに分かれているもののこと。タンクトップ・ビキニが短縮されてできた造語である。)
詩織はそれをニヤニヤしながら着ると、恥ずかしそうに胸元なんかを押さえて『いいよ。』と楽しそうに言った。翔太は〔おお。可愛いじゃん。〕と言うと、自分の隣をぱんぱん叩き、こっちにおいでと促した。詩織は『なんか、家の中で水着は恥ずかしい~。』と笑いながら、小走りで翔太の横に寝る。
〔でもやっぱ、詩織はもっと派手なの着たほうがいいって!〕
『えーでもねー。』
〔勿体ないって!〕
『でも人からジロジロ見られるのは苦手だもん。』
〔俺は良いの?めっちゃ見ちゃうよ?〕
『・・・えへへ。』と笑うと、ちゅっとキスをする。詩織が『翔太君だと、嬉しい・・・かも?』と照れたように笑う。水着のまま、ベッドでいちゃいちゃする詩織。
〔今年の夏さ、海行きたいよな?〕
『うん。行きたいね。』と詩織が弾むようなテンションで返事をする。
〔二人でいこうぜ!〕
『えー・・・でも。』
翔太が、〔いいじゃん。秘密にして二人で行こうな?〕と誘う。
『・・・たっくんに黙っては駄目だよ。』
〔浮気は駄目なん?〕
『もちろんよ。』
〔でも詩織の水着は俺が買ってやるから選んでも良い?〕
『たっくんが良いって言ったらね。あ、でもやっぱやだな。』
〔なんで?〕
詩織が、『翔は絶対きわどいのとかエロいの選びそうだから・・。』ってクスクス笑う。
〔いいじゃん。絶対勿体無いって、詩織スタイルすっごく良いんだからさ。いやマジで。〕
『え?え?・・・うーん・・・あはは。どうもありがとう。』
〔何照れてんだよ。〕
『なんか、翔って、ほんと直球で褒めるよね。』身体をもじもじさせながら、嬉しそうにそう言う詩織に、翔太は〔嫌?ていうかおれ本音だし。〕詩織が、『・・・良いな、って人に褒められて、嫌なわけないじゃん。』と遠回りに告白みたいなことを言い出す。チュッチュっと甘いキスをしだす二人を見ながら、俺はちんこにさえ触ってないのに、射精もしないで勝手にイキまくる。
2015/02/19
名A壊れかけた二人 第21章⑮ 76
名A壊れかけた二人 第21章⑮ 76
〔じゃあ俺2番?愛人って感じ?〕
『えー、わかんな~いよ。』
クスクス笑う妻の詩織(しおり)と友人の翔太(しょうた)。
〔詩織、また、いい?〕と翔太が訊く。
『うん・・・今日のわたしは、翔のものだから。』
〔え!?〕
『でも翔の、彼女・・・じゃないけどね。』
そう言うと、詩織がキスをねだり、二人はベロを擦り合わせる音を鳴らした。
〔後ろから、な?いいだろう?〕
『水着・・・着たまま?』
〔ああ。〕
詩織はそのまま翔太に水着のお尻をずらされて、バックからセックスをされる。当然に生でしている。そういえば、“水着を着た詩織”としたことないな。俺は呆然と考えながら、バックでしている二人を眺めた。
『あんっあんっ気持いい・・・ああだめぇっ・・・本当、逝っちゃうってぇ・・・あっあっあっ。』
翔太はちらちらと俺の方(覗き穴)を見ながらガシガシと詩織とセックスをしていた。
『いっ!逝くっ!逝く逝く逝くっ!』
詩織が一度大きく逝くと、二人は示し合わせたように正常位の体勢になる。シーツに包(くる)まる二人。ほとんど姿が見えなくなる。二人の足が、お互いを求め合っているかのように絡み合ってるのだけがシーツから漏れていた。
翔太が焦(じ)らしていて『ね?ね?はやくきて。早くいれてよ。』と詩織が翔太を求める。水着がベッドの脇からするりと落ちて、シーツの山が動く。
『ああぁんっ、いいぃ。』
詩織の甘い吐息が盛大に漏れると、信じられない一言が
『ああもう・・はじめに・・・翔太君と付き合あえば良かったかも・・・。』
この詩織の言葉に俺は一瞬視界が真っ暗になった。実際にも数秒は意識が飛んでいたのかもしれない。気がつくと俺はその場で座り込んでいて、勃起したペニスからは、どくどくと精液が漏れていた。隣室からは、二人の激しく求め合う声が聞こえてくる。
『あっ、きてっ!きてっ!あたし、あたしもう・・・。』
〔詩織!詩織っ!オレも!〕
ガタっと音がして、ベッドが軋む音が無くなり、二人のはーはーという息遣いしか聞こえなくなった。そして
『ああもう・・・だ、だめなのに・・・たっくん・・・好き、なのに。』
〔やべ・・・まだ、出る。〕
『翔太君のこと・・・・好き、ってなっちゃう・・・。』
俺は、そこで初めて、びゅっびゅっと勢い良く射精をした。
2015/03/11
〔じゃあ俺2番?愛人って感じ?〕
『えー、わかんな~いよ。』
クスクス笑う妻の詩織(しおり)と友人の翔太(しょうた)。
〔詩織、また、いい?〕と翔太が訊く。
『うん・・・今日のわたしは、翔のものだから。』
〔え!?〕
『でも翔の、彼女・・・じゃないけどね。』
そう言うと、詩織がキスをねだり、二人はベロを擦り合わせる音を鳴らした。
〔後ろから、な?いいだろう?〕
『水着・・・着たまま?』
〔ああ。〕
詩織はそのまま翔太に水着のお尻をずらされて、バックからセックスをされる。当然に生でしている。そういえば、“水着を着た詩織”としたことないな。俺は呆然と考えながら、バックでしている二人を眺めた。
『あんっあんっ気持いい・・・ああだめぇっ・・・本当、逝っちゃうってぇ・・・あっあっあっ。』
翔太はちらちらと俺の方(覗き穴)を見ながらガシガシと詩織とセックスをしていた。
『いっ!逝くっ!逝く逝く逝くっ!』
詩織が一度大きく逝くと、二人は示し合わせたように正常位の体勢になる。シーツに包(くる)まる二人。ほとんど姿が見えなくなる。二人の足が、お互いを求め合っているかのように絡み合ってるのだけがシーツから漏れていた。
翔太が焦(じ)らしていて『ね?ね?はやくきて。早くいれてよ。』と詩織が翔太を求める。水着がベッドの脇からするりと落ちて、シーツの山が動く。
『ああぁんっ、いいぃ。』
詩織の甘い吐息が盛大に漏れると、信じられない一言が
『ああもう・・はじめに・・・翔太君と付き合あえば良かったかも・・・。』
この詩織の言葉に俺は一瞬視界が真っ暗になった。実際にも数秒は意識が飛んでいたのかもしれない。気がつくと俺はその場で座り込んでいて、勃起したペニスからは、どくどくと精液が漏れていた。隣室からは、二人の激しく求め合う声が聞こえてくる。
『あっ、きてっ!きてっ!あたし、あたしもう・・・。』
〔詩織!詩織っ!オレも!〕
ガタっと音がして、ベッドが軋む音が無くなり、二人のはーはーという息遣いしか聞こえなくなった。そして
『ああもう・・・だ、だめなのに・・・たっくん・・・好き、なのに。』
〔やべ・・・まだ、出る。〕
『翔太君のこと・・・・好き、ってなっちゃう・・・。』
俺は、そこで初めて、びゅっびゅっと勢い良く射精をした。
2015/03/11
名A壊れかけた二人 第21章⑯ 77
名A壊れかけた二人 第21章⑯ 77
俺はその後には、もう何も考えられなくて呆然と座り込んでいた。まもなく詩織と翔太の二人が一緒に風呂に行ったので、その間にゾンビみたいな足取りでトイレへ行く。俺は戻ってきてもやっぱり何も考えられなくて、先ほどの詩織のメールを何度も読み返していたりした。
≪ずっとずっとたっくんのこと考えてます。ずっと、明日はたっくんとどこに行こうかなとか考えてます。他の男の人と居ると、やっぱりあなたのこと、愛してるんだなって思います。≫そして俺は≪愛している。≫とだけ返信をする。
そこからは特に何もなかったと思う。メールの返信も無かったし、喘ぎ声も聞こえてこなかった。ただ、隣の部屋からは、キャッキャと楽しそうな二人の笑い声だけが響いていた。俺はそれを、毛布にくるまりながら、茫然と聞いていた。その途中で、〔下まで舐めろ!〕と命令する翔太の声に詩織が『えー?それしたことない。』と笑う。
俺がしばらくして覗き穴を覗くと、四つんばいになった翔太の後ろからアナルを舐めている詩織の後姿が見えた。翔太が〔今度は詩織にサービスするぜ。〕とベッド横に置いてあった自分のデイパックからバイブを持ち出してきた。詩織は『何それ?』、〔いいから、いいから・・。〕とバイブをオンにした。翔太は先ずピンクの乳首をせめた。
『いやだよ。あっつ、感じちゃう・・。』と詩織が身悶える。(詩織は特に乳首への愛撫に弱い。)次に翔太が、(俺へのサービス?)詩織の性器にバイブを当てる。
☆☆
詩織の告白
バイブは初めての体験でした。しかも呆気なく逝かされてしまったことは相当なショックでした。少し落ち着いた後でも、あそこの痙攣が治まらず、時折ピクンと身体が勝手に動きました。呆然としている私に〔そんなに良かったんだ。いやらしいね。〕と翔太君は言い放つ。何だか彼の奴隷になった気分だった。
☆☆
その後、俺は途中で何度か眠ってしまっていたらしく、いつの間にか日が昇っていた。再び覗き穴を覗くと、詩織は翔太に寄り添うようにすやすやと寝ている。詩織が起きてくるまで、じっと見つめていた。というか、動けなかったって感じ。どれだけ時間が経ったのかわからないけど妻の詩織が起きてくる。
2015/03/18
俺はその後には、もう何も考えられなくて呆然と座り込んでいた。まもなく詩織と翔太の二人が一緒に風呂に行ったので、その間にゾンビみたいな足取りでトイレへ行く。俺は戻ってきてもやっぱり何も考えられなくて、先ほどの詩織のメールを何度も読み返していたりした。
≪ずっとずっとたっくんのこと考えてます。ずっと、明日はたっくんとどこに行こうかなとか考えてます。他の男の人と居ると、やっぱりあなたのこと、愛してるんだなって思います。≫そして俺は≪愛している。≫とだけ返信をする。
そこからは特に何もなかったと思う。メールの返信も無かったし、喘ぎ声も聞こえてこなかった。ただ、隣の部屋からは、キャッキャと楽しそうな二人の笑い声だけが響いていた。俺はそれを、毛布にくるまりながら、茫然と聞いていた。その途中で、〔下まで舐めろ!〕と命令する翔太の声に詩織が『えー?それしたことない。』と笑う。
俺がしばらくして覗き穴を覗くと、四つんばいになった翔太の後ろからアナルを舐めている詩織の後姿が見えた。翔太が〔今度は詩織にサービスするぜ。〕とベッド横に置いてあった自分のデイパックからバイブを持ち出してきた。詩織は『何それ?』、〔いいから、いいから・・。〕とバイブをオンにした。翔太は先ずピンクの乳首をせめた。
『いやだよ。あっつ、感じちゃう・・。』と詩織が身悶える。(詩織は特に乳首への愛撫に弱い。)次に翔太が、(俺へのサービス?)詩織の性器にバイブを当てる。
☆☆
詩織の告白
バイブは初めての体験でした。しかも呆気なく逝かされてしまったことは相当なショックでした。少し落ち着いた後でも、あそこの痙攣が治まらず、時折ピクンと身体が勝手に動きました。呆然としている私に〔そんなに良かったんだ。いやらしいね。〕と翔太君は言い放つ。何だか彼の奴隷になった気分だった。
☆☆
その後、俺は途中で何度か眠ってしまっていたらしく、いつの間にか日が昇っていた。再び覗き穴を覗くと、詩織は翔太に寄り添うようにすやすやと寝ている。詩織が起きてくるまで、じっと見つめていた。というか、動けなかったって感じ。どれだけ時間が経ったのかわからないけど妻の詩織が起きてくる。
2015/03/18
名A壊れかけた二人 第21章⑰ 78
名A壊れかけた二人 第21章⑰ 78
そして隣の翔太を確認して(そうだった拓海じゃなかったみたいなフリで)『あぁ・・。』と声を漏らし、起き上がって背伸びをすると、上体を屈めて翔太に軽くキスをした。それから更に、翔太の寝顔を写メールで撮った。詩織はすごく、ニコニコしている。そして口紅を簡単に付け直すと、もう一度寝ている翔太にキスをした。唇や頬、首筋なんかにもしていった。
詩織は下着と簡単な上着だけを羽織ると下に降りていく。10数分後、詩織は部屋に入ってくると、もう一度熟睡している翔太に何度もキスをして起こした。
〔ん?ああ~。〕
『おはよ。朝ごはんできてるよ。』
〔ああマジで?〕
『うん。』
〔そっか。じゃあ頂くかな。〕
『どう~ぞ。』
弾むような詩織の笑顔と返答。二人は見つめあうと無言でおはようのキスをして寝室を出て行った。
そしてさらに10数分後、詩織だけが戻ってくる。後で聞いた話だが、俺(拓海)が帰ってくるまで買い物に付き合うと翔太が約束したので、着替えや化粧直しをするということだったらしい。
詩織は見るからにウキウキしているといった様子で例のミニスカートとTバックに着替える。そして化粧をしていると、翔太が部屋に入ってきた。詩織が『あ!』っと言うと、照れたように口をもごもごさせながら、『どうかな?変じゃない?』と顔に書いてあるような表情で翔太の前に立つ。
翔太は〔いいじゃんすげえ可愛いじゃん。やっぱ詩織そういうのが似合うって。〕高いテンションでそう言った途端に、詩織はほっとしたように顔を綻(ほころ)ばせていた。『本当?』すごく嬉しそうな詩織の表情が見えた。
翔太が詩織に近づき、向かい合って立ったままキスをする。昨晩のデジャブかと思った。
〔下着はどうなってんの?〕
『だめだよ。』
キスをしながらミニスカートの中をまさぐろうとする翔太に詩織は恥ずかしそうに笑いながら、でも形だけの抵抗をする。
〔うわ、詩織・・やばい超えろい。〕
ミニスカートを捲り上げられ露になった詩織のTバック姿に翔太のテンションが上がる。
『・・えへへ。』と心底嬉しそうな詩織。
『翔太君の彼女になれる?とか言っちゃったりして・・・ダメだよね?』と甘えた口調。
〔なれるなれる。〕
『えー、やっぱ無理。わたしには、たっくんいるもん。』
その答えでクスクスと笑う二人。
2015/03/26
そして隣の翔太を確認して(そうだった拓海じゃなかったみたいなフリで)『あぁ・・。』と声を漏らし、起き上がって背伸びをすると、上体を屈めて翔太に軽くキスをした。それから更に、翔太の寝顔を写メールで撮った。詩織はすごく、ニコニコしている。そして口紅を簡単に付け直すと、もう一度寝ている翔太にキスをした。唇や頬、首筋なんかにもしていった。
詩織は下着と簡単な上着だけを羽織ると下に降りていく。10数分後、詩織は部屋に入ってくると、もう一度熟睡している翔太に何度もキスをして起こした。
〔ん?ああ~。〕
『おはよ。朝ごはんできてるよ。』
〔ああマジで?〕
『うん。』
〔そっか。じゃあ頂くかな。〕
『どう~ぞ。』
弾むような詩織の笑顔と返答。二人は見つめあうと無言でおはようのキスをして寝室を出て行った。
そしてさらに10数分後、詩織だけが戻ってくる。後で聞いた話だが、俺(拓海)が帰ってくるまで買い物に付き合うと翔太が約束したので、着替えや化粧直しをするということだったらしい。
詩織は見るからにウキウキしているといった様子で例のミニスカートとTバックに着替える。そして化粧をしていると、翔太が部屋に入ってきた。詩織が『あ!』っと言うと、照れたように口をもごもごさせながら、『どうかな?変じゃない?』と顔に書いてあるような表情で翔太の前に立つ。
翔太は〔いいじゃんすげえ可愛いじゃん。やっぱ詩織そういうのが似合うって。〕高いテンションでそう言った途端に、詩織はほっとしたように顔を綻(ほころ)ばせていた。『本当?』すごく嬉しそうな詩織の表情が見えた。
翔太が詩織に近づき、向かい合って立ったままキスをする。昨晩のデジャブかと思った。
〔下着はどうなってんの?〕
『だめだよ。』
キスをしながらミニスカートの中をまさぐろうとする翔太に詩織は恥ずかしそうに笑いながら、でも形だけの抵抗をする。
〔うわ、詩織・・やばい超えろい。〕
ミニスカートを捲り上げられ露になった詩織のTバック姿に翔太のテンションが上がる。
『・・えへへ。』と心底嬉しそうな詩織。
『翔太君の彼女になれる?とか言っちゃったりして・・・ダメだよね?』と甘えた口調。
〔なれるなれる。〕
『えー、やっぱ無理。わたしには、たっくんいるもん。』
その答えでクスクスと笑う二人。
2015/03/26
名A壊れかけた二人 第21章⑱ 79
名A壊れかけた二人 第21章⑱ 79
〔詩織いい?やりたいな。〕と笑う翔太。詩織もカラカラと笑って『元気だね・・朝から~。』と呆れていた。〔拓海の奥さんのTバックは刺激強すぎ。〕、『うっ~ほんと馬鹿ね~。』
翔太が〔そっちへ手をついて!〕と詩織に指示する。『・・・こう?』と詩織は素直にいうとおりにする。ベッドの淵に手をついての立ちバック。上着はそのままで、ミニスカートを捲り上げて、Tバックをずらして挿入をする。
俺からは翔太のケツと、つま先立ちしている詩織の足が見えていた。(詩織の膣はすでに濡れていたのだろう。)前戯も無しで、そのままに生で挿入をする。そしてパンッパンッパンっと乾いた音と同調して詩織の裏ももが、たぷたぷと揺れていた。
つま先で立っていたから、ふくらはぎも筋だってすごく綺麗だった。
『んっ、んっ、んっ、あっ、あっ。』
最初は押さえ気味の詩織の声です。
『も、もう・・・早く、してよ。』
でもすぐに、
『あんっ!あんっ!あんっ!』と抑えきれなくなる。
『逝っくっ!逝っく!ああだめ・・・逝く逝く逝くっ!ああんっ!』
何度も詩織の腰ががくんと落ちそうになるが、その度に翔太がそれを無理やり支え、ピス
トンを続行する。パンパンパンという乾いた音とグッチャグッチャグッチャと湿った音が
同時に聞こえる。
『ああだめっ!だめっ!やだぁ・・・でちゃう!なんか、でちゃうっ!』
翔太はさっと離れて、(覗いている俺にその様子を見せてくれた。)足と腰をがくがくと震わせ、詩織の足の形が後ろから見るとがに股になっていた。
そして陰部から、びゅっびゅっびゅっと潮を吹きまくる。詩織のあそこは、ぱっくりと奥まで開いていた。翔太は俺にむかって親指を立てると、やがてその場に座り込んでしまった詩織をもう一度立たせて、立ちバックで再挿入をする。
翔太が離れると、詩織がまた腰をおろそうとするが、〔そのまま立てっいろ!〕と翔太が命令をした。そして〔出てくるとこ見たいから。〕と詩織だけ立ちバックの体勢のままにする。
片手はベッド、片手でお尻を開かせて、 俺の方(覗き穴)へと向けるよう命令をした。ミニを捲くられ、Tバックをずらして生挿入された詩織の性器はくぱぁって開いていて、やがてどろりと翔太の精液を垂れ流す。それは直接ぼとっと床に落ちた。
その間、翔太に命令されていて、そのままの体勢でお尻を開けさせられたまま、『ごめんね、たっくん・・・翔太君の精子を中に入れちゃって・・・ごめん。』と謝らされていた。(それを見ている俺は心の中がぐちゃぐちゃになっていた。)
2015/03/31
〔詩織いい?やりたいな。〕と笑う翔太。詩織もカラカラと笑って『元気だね・・朝から~。』と呆れていた。〔拓海の奥さんのTバックは刺激強すぎ。〕、『うっ~ほんと馬鹿ね~。』
翔太が〔そっちへ手をついて!〕と詩織に指示する。『・・・こう?』と詩織は素直にいうとおりにする。ベッドの淵に手をついての立ちバック。上着はそのままで、ミニスカートを捲り上げて、Tバックをずらして挿入をする。
俺からは翔太のケツと、つま先立ちしている詩織の足が見えていた。(詩織の膣はすでに濡れていたのだろう。)前戯も無しで、そのままに生で挿入をする。そしてパンッパンッパンっと乾いた音と同調して詩織の裏ももが、たぷたぷと揺れていた。
つま先で立っていたから、ふくらはぎも筋だってすごく綺麗だった。
『んっ、んっ、んっ、あっ、あっ。』
最初は押さえ気味の詩織の声です。
『も、もう・・・早く、してよ。』
でもすぐに、
『あんっ!あんっ!あんっ!』と抑えきれなくなる。
『逝っくっ!逝っく!ああだめ・・・逝く逝く逝くっ!ああんっ!』
何度も詩織の腰ががくんと落ちそうになるが、その度に翔太がそれを無理やり支え、ピス
トンを続行する。パンパンパンという乾いた音とグッチャグッチャグッチャと湿った音が
同時に聞こえる。
『ああだめっ!だめっ!やだぁ・・・でちゃう!なんか、でちゃうっ!』
翔太はさっと離れて、(覗いている俺にその様子を見せてくれた。)足と腰をがくがくと震わせ、詩織の足の形が後ろから見るとがに股になっていた。
そして陰部から、びゅっびゅっびゅっと潮を吹きまくる。詩織のあそこは、ぱっくりと奥まで開いていた。翔太は俺にむかって親指を立てると、やがてその場に座り込んでしまった詩織をもう一度立たせて、立ちバックで再挿入をする。
翔太が離れると、詩織がまた腰をおろそうとするが、〔そのまま立てっいろ!〕と翔太が命令をした。そして〔出てくるとこ見たいから。〕と詩織だけ立ちバックの体勢のままにする。
片手はベッド、片手でお尻を開かせて、 俺の方(覗き穴)へと向けるよう命令をした。ミニを捲くられ、Tバックをずらして生挿入された詩織の性器はくぱぁって開いていて、やがてどろりと翔太の精液を垂れ流す。それは直接ぼとっと床に落ちた。
その間、翔太に命令されていて、そのままの体勢でお尻を開けさせられたまま、『ごめんね、たっくん・・・翔太君の精子を中に入れちゃって・・・ごめん。』と謝らされていた。(それを見ている俺は心の中がぐちゃぐちゃになっていた。)
2015/03/31
名A壊れかけた二人 第21章⑲ 80
名A壊れかけた二人 第21章⑲ 80
翔太が満足したのかベッドに腰掛けると、妻の詩織(しおり)は無言で当然のように、その前にひざまづいて“お掃除フェラ”を始める。その最中にも、時折“ぽと、ぽと”と詩織の陰部から脚を伝って翔太の精液が垂れていた。俺は、このシーンに もうたまらなくなって、ふたりにメールを送った。≪予定より大分早く昼過ぎには帰れるかも。≫
メールをいち早く確認した翔太は、にやにやとしながら俺の方(覗き穴)を見て〔ああ拓海帰ってくるってさ。じゃあ今日はここまでだな。帰るわオレ。〕と、フェラチオをしている詩織の頭をぽんぽんと撫でた。詩織は『ん、んん・・・。』と、覇気のない返事をする。
その後、詩織が車で翔太の家まで送って行った。その間に俺は寝室に行くと、すごい匂いがした。詩織と翔太が、一晩中重なりあっていた匂いで充満していた。精液の匂いや、詩織や翔太の香水の匂いが交じり合っていた。俺は家の外に出て、喫茶店でモーニングを食べてそして帰る時間を見計らった。
そこに翔太から電話があった。話の内容は、〔帰宅途中に翔太は詩織を部屋に上がるように誘ったそうだ。詩織は最初少し及び腰だったらしいが、車の中でキスをしまくると、ぼうっとした顔つきになってOKを出したらしい。『でも時間ないからね?すぐ帰るからね?』と、詩織は部屋に向う間中ずっと言っていたらしい。しかし、部屋の中に入ると、速攻でセックスをした。〕と、報告をしてきた。
〔最初はわりと本気で『早く帰らなきゃいけない。』と、言っていたらしいが、おれが詩織ちゃんの唇を奪いながら勃起したちんこを握らせて“詩織ケツ出せよ。イカしてやるから”と、言うと、詩織は自分からミニスカートをまくり、お尻を突き出したらしい。〕
どうも詩織は“イカしてやる”、というキーワードにすごく弱いようだ。
(詩織曰く、翔太君が〔拓海のことは忘れ、一人の女になりきって、思いっきり乱れればいいって。〕言ったように、『拓海が傍に居ないんだと思うと余計に興奮してきて・・・思いっきり、しちゃった。』らしい。)
〔玄関先での立ちバックでガンガンにセックスした。〕と、は翔太の談だ。「詩織はシチュエーションも手伝ってか最初からイキまくり、もう声も我慢できなかったようで、かなりの絶叫で、(近所の手前もあるので)途中からは後ろから手で詩織の口を押さえていたらしい。」
〔そしてすぐに潮も吹いていたそうだ。あまりにその頻度が高く、おれが無視してずっとやっていたら、床がビチャビチャとお漏らしされたようになった。〕とのこと。〔ラストは『もうたっくんが帰ってくるから、中はだめなの。』と、詩織自ら中出しを拒否した。それで仕方なく外に出したそうだ。」
〔詩織は『はぁはぁ』と、言いながら振り返ると、やはり自らひざまずいて、掃除フェラを熱心に続けた。その様子があまりにも発情しきった女の顔だったらしく、“またイカしてやるからな”と、翔太が言うと、『・・・うん。』とその言葉で体をぶるぶる震わせていたそうだ。〕
〔帰り際、詩織は不意打ちっぽく翔太にキスすると『翔の彼女になりたかったなあ。』と、おれとは目を合わさずに言い残して、小走りで帰っていったとのこと。〕
2015/04/16
翔太が満足したのかベッドに腰掛けると、妻の詩織(しおり)は無言で当然のように、その前にひざまづいて“お掃除フェラ”を始める。その最中にも、時折“ぽと、ぽと”と詩織の陰部から脚を伝って翔太の精液が垂れていた。俺は、このシーンに もうたまらなくなって、ふたりにメールを送った。≪予定より大分早く昼過ぎには帰れるかも。≫
メールをいち早く確認した翔太は、にやにやとしながら俺の方(覗き穴)を見て〔ああ拓海帰ってくるってさ。じゃあ今日はここまでだな。帰るわオレ。〕と、フェラチオをしている詩織の頭をぽんぽんと撫でた。詩織は『ん、んん・・・。』と、覇気のない返事をする。
その後、詩織が車で翔太の家まで送って行った。その間に俺は寝室に行くと、すごい匂いがした。詩織と翔太が、一晩中重なりあっていた匂いで充満していた。精液の匂いや、詩織や翔太の香水の匂いが交じり合っていた。俺は家の外に出て、喫茶店でモーニングを食べてそして帰る時間を見計らった。
そこに翔太から電話があった。話の内容は、〔帰宅途中に翔太は詩織を部屋に上がるように誘ったそうだ。詩織は最初少し及び腰だったらしいが、車の中でキスをしまくると、ぼうっとした顔つきになってOKを出したらしい。『でも時間ないからね?すぐ帰るからね?』と、詩織は部屋に向う間中ずっと言っていたらしい。しかし、部屋の中に入ると、速攻でセックスをした。〕と、報告をしてきた。
〔最初はわりと本気で『早く帰らなきゃいけない。』と、言っていたらしいが、おれが詩織ちゃんの唇を奪いながら勃起したちんこを握らせて“詩織ケツ出せよ。イカしてやるから”と、言うと、詩織は自分からミニスカートをまくり、お尻を突き出したらしい。〕
どうも詩織は“イカしてやる”、というキーワードにすごく弱いようだ。
(詩織曰く、翔太君が〔拓海のことは忘れ、一人の女になりきって、思いっきり乱れればいいって。〕言ったように、『拓海が傍に居ないんだと思うと余計に興奮してきて・・・思いっきり、しちゃった。』らしい。)
〔玄関先での立ちバックでガンガンにセックスした。〕と、は翔太の談だ。「詩織はシチュエーションも手伝ってか最初からイキまくり、もう声も我慢できなかったようで、かなりの絶叫で、(近所の手前もあるので)途中からは後ろから手で詩織の口を押さえていたらしい。」
〔そしてすぐに潮も吹いていたそうだ。あまりにその頻度が高く、おれが無視してずっとやっていたら、床がビチャビチャとお漏らしされたようになった。〕とのこと。〔ラストは『もうたっくんが帰ってくるから、中はだめなの。』と、詩織自ら中出しを拒否した。それで仕方なく外に出したそうだ。」
〔詩織は『はぁはぁ』と、言いながら振り返ると、やはり自らひざまずいて、掃除フェラを熱心に続けた。その様子があまりにも発情しきった女の顔だったらしく、“またイカしてやるからな”と、翔太が言うと、『・・・うん。』とその言葉で体をぶるぶる震わせていたそうだ。〕
〔帰り際、詩織は不意打ちっぽく翔太にキスすると『翔の彼女になりたかったなあ。』と、おれとは目を合わさずに言い残して、小走りで帰っていったとのこと。〕
2015/04/16