長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第2回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第2回
第1回
「あいつのは・・でかかったのか・・・?」
私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は下半身に疼きを覚えながら震える声で妻(君
原小百合:きみはら・さゆり:33歳)に尋ねる。
『・・・。言わせるの・・・・。』
「あ~! 言ってくれ・・・。」
『あのね・・・。あんな黒くて大きいモノ! 初めてだった・・・。堅くて凄い重量感・・お口にも入らなかった・・・・私の中に入ってきた時・・本当に裂けると思ったぐらい・・・。』
「それで・・・入れられて・・どうだった・・・?」
『・・・怒らないでね・・一番奥まで入れられたら、すぐに逝かされてしまったわ・・・。』
小百合は私のモノ(ペニス)ではなかなか逝かない身体だった。指や舌では逝くのですが・・・。
「何回くらい・・逝かされた・・・?」
『5回くらいまでは覚えていたけど・・後は数え切れないくらい・・・。それで・・・。気を悪くしないでね・・・。本当は・・ずっと・・逝きっぱなしだったの・・・。』
「す・・凄いなぁ・・・。あいつ(長谷川雄一:はせがわ・ゆういち:42歳)は何回出したんだ?・・・」
『・・・。私の中に2回・・・。口に1回・・・。』
「まさか・・飲まされた・・・?」
『・・・。ごめん・・・。途中から私・・おかしくなった・・狂ってしまったの・・・。あまりにも感じ過ぎて・・ずっと泣き叫んでいたみたい・・・。彼が後からね、〔隣町まで届く喘ぎだったな~〕と言ってたもの・・・。』
「そんなに・・・。感じたんだ・・。」
『ごめんね・・・。あんな絶頂は初めてだった・・・。身体の奥深くから湧き上がるの・・・。子宮が震えるのを実感したわ・・・。』
小百合は続ける。
『それにね・・・。』
「それに・・何・・・?」
『・・・。逝くたびに・・潮を吹いたの・・・。それも・・いっぱい・・。』
「・・・。・・・。」
『私が耐えきれずにのたうち回るから・・シーツやその下の防水シート? まで・・ぐしゃぐしゃになってべッドの隅に落ちていたわ・・・。だからマットも水びたし・・・。それはあとで わかったんだけど・・・。』
「失神したのか・・・。」
『・・・。ウン・・セックスで初めて気を失ったわ・・・。2回も・・・。ごめんなさい・・もう眠らせて・・お願い・・・。もう無理・・。』
私は小百合に挿入するタイミングを失い、妻の疲れきった寝顔を見ながら自分でするしかなかった。小百合の体験は遥かに私の許容範囲を超えている。刺激どころか嫉妬、怒り、後悔の入り混じった気持で胸の痛みに耐えながら一睡も出来ないまま朝を迎えた。 第3回へ続く
2016/12/28
第1回
「あいつのは・・でかかったのか・・・?」
私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は下半身に疼きを覚えながら震える声で妻(君
原小百合:きみはら・さゆり:33歳)に尋ねる。
『・・・。言わせるの・・・・。』
「あ~! 言ってくれ・・・。」
『あのね・・・。あんな黒くて大きいモノ! 初めてだった・・・。堅くて凄い重量感・・お口にも入らなかった・・・・私の中に入ってきた時・・本当に裂けると思ったぐらい・・・。』
「それで・・・入れられて・・どうだった・・・?」
『・・・怒らないでね・・一番奥まで入れられたら、すぐに逝かされてしまったわ・・・。』
小百合は私のモノ(ペニス)ではなかなか逝かない身体だった。指や舌では逝くのですが・・・。
「何回くらい・・逝かされた・・・?」
『5回くらいまでは覚えていたけど・・後は数え切れないくらい・・・。それで・・・。気を悪くしないでね・・・。本当は・・ずっと・・逝きっぱなしだったの・・・。』
「す・・凄いなぁ・・・。あいつ(長谷川雄一:はせがわ・ゆういち:42歳)は何回出したんだ?・・・」
『・・・。私の中に2回・・・。口に1回・・・。』
「まさか・・飲まされた・・・?」
『・・・。ごめん・・・。途中から私・・おかしくなった・・狂ってしまったの・・・。あまりにも感じ過ぎて・・ずっと泣き叫んでいたみたい・・・。彼が後からね、〔隣町まで届く喘ぎだったな~〕と言ってたもの・・・。』
「そんなに・・・。感じたんだ・・。」
『ごめんね・・・。あんな絶頂は初めてだった・・・。身体の奥深くから湧き上がるの・・・。子宮が震えるのを実感したわ・・・。』
小百合は続ける。
『それにね・・・。』
「それに・・何・・・?」
『・・・。逝くたびに・・潮を吹いたの・・・。それも・・いっぱい・・。』
「・・・。・・・。」
『私が耐えきれずにのたうち回るから・・シーツやその下の防水シート? まで・・ぐしゃぐしゃになってべッドの隅に落ちていたわ・・・。だからマットも水びたし・・・。それはあとで わかったんだけど・・・。』
「失神したのか・・・。」
『・・・。ウン・・セックスで初めて気を失ったわ・・・。2回も・・・。ごめんなさい・・もう眠らせて・・お願い・・・。もう無理・・。』
私は小百合に挿入するタイミングを失い、妻の疲れきった寝顔を見ながら自分でするしかなかった。小百合の体験は遥かに私の許容範囲を超えている。刺激どころか嫉妬、怒り、後悔の入り混じった気持で胸の痛みに耐えながら一睡も出来ないまま朝を迎えた。 第3回へ続く
2016/12/28
長Ⅱ10〖妻はエッチする〗第4話
長Ⅱ10〖妻はエッチする〗第4話
『クリトリスを電マでいっぱい刺激された・・・声は我慢していたんだけどね・・・無理やった・・・。』
「しょうがないよ・・・それで逝った?」
『うん、逝った・・・。何回も・・・。』
「アソコは?」
『指で・・・された・・・。』
「2本位で?」
『ん? ん~・・・3本・・・。』
「凄いやん!・・・。」
私(吉田豊和:とよかず:40歳)は次第に興奮してくる。
『恥ずかしい・・・わたし、ユルいね・・・。』
って妻(吉田奈美:よしだ・なみ:36歳)が呟(つぶや)く。
「ゴムは・・・した?・・・。」
『・・・。』
「したの?」
『ん?・・・ ゴメン・・・。』
「無理矢理?」
『違うよ・・・あのひと(桐生真一:きりゅう・しんいち:38歳)必死にコンドームを着けようとしてたんだけど・・・サイズがね・・・。』
「そんなに大きいんだ!?」
『うん・・・どうしようかと悩んだけど・・・わたし、今日は大丈夫ですって言ったの・・・それでも着けようと努力してたよ・・・。』
「そうか・・・ 誠意は見せてくれたんやね。」
『うん・・・」
「でも、中出しやろ?」
『うん・・・ ゴメンなさい・・・。』
「それは無理矢理?」
『違うよ・・・。』
「自分からなの?」
『中でって言っちゃった・・・。』
「それだけ気持ちよかったんやね・・・。」
『ほんとうにゴメン・・・メチャ気持ち良かったの。奥が凄くて・・・何回も逝っちゃった・・・。』
「1回で終わり? 時間的に1回じゃないよね?」
『うん。入れたまま3回。体力あるよね・・・。』
「オレには無理だな・・・。」
『フフ・・・わたしもあんなの初めてよ・・・。』
「もうイヤか?」
『何が?』
「他人に抱かれるのは・・・。」
『・・・・・。』
「イヤか? ダメ? 無理か?」
『そんなに抱かせたいの? わたしとのエッチじゃダメなん?』
「嫉妬して興奮したい・・・。」
『よく分かんないな~? その感覚は。』
「そうだよね・・・。」
『でも・・・嫌いにならないよね・・・?』
「奈美が他人に抱かれて? ならないよ。」
『だったら、わたし、いいよ・・・ 抱かれても・・・。』
「マジ!?」
『もう何回も言わせないでよ。でも頻繁にはヤダよ。』
「誘われたら・・・していいからね・・・ただ連絡はしてくれよな。」
『まぁ、無いだろうけど。わかったわ。』
「今回ので・・・妊娠しない?」
『さぁ・・・分かんないわ。それ位のリスクは承知していてよ。』
「わかった・・・。」 第5話へ続く
2016/12/30
『クリトリスを電マでいっぱい刺激された・・・声は我慢していたんだけどね・・・無理やった・・・。』
「しょうがないよ・・・それで逝った?」
『うん、逝った・・・。何回も・・・。』
「アソコは?」
『指で・・・された・・・。』
「2本位で?」
『ん? ん~・・・3本・・・。』
「凄いやん!・・・。」
私(吉田豊和:とよかず:40歳)は次第に興奮してくる。
『恥ずかしい・・・わたし、ユルいね・・・。』
って妻(吉田奈美:よしだ・なみ:36歳)が呟(つぶや)く。
「ゴムは・・・した?・・・。」
『・・・。』
「したの?」
『ん?・・・ ゴメン・・・。』
「無理矢理?」
『違うよ・・・あのひと(桐生真一:きりゅう・しんいち:38歳)必死にコンドームを着けようとしてたんだけど・・・サイズがね・・・。』
「そんなに大きいんだ!?」
『うん・・・どうしようかと悩んだけど・・・わたし、今日は大丈夫ですって言ったの・・・それでも着けようと努力してたよ・・・。』
「そうか・・・ 誠意は見せてくれたんやね。」
『うん・・・」
「でも、中出しやろ?」
『うん・・・ ゴメンなさい・・・。』
「それは無理矢理?」
『違うよ・・・。』
「自分からなの?」
『中でって言っちゃった・・・。』
「それだけ気持ちよかったんやね・・・。」
『ほんとうにゴメン・・・メチャ気持ち良かったの。奥が凄くて・・・何回も逝っちゃった・・・。』
「1回で終わり? 時間的に1回じゃないよね?」
『うん。入れたまま3回。体力あるよね・・・。』
「オレには無理だな・・・。」
『フフ・・・わたしもあんなの初めてよ・・・。』
「もうイヤか?」
『何が?』
「他人に抱かれるのは・・・。」
『・・・・・。』
「イヤか? ダメ? 無理か?」
『そんなに抱かせたいの? わたしとのエッチじゃダメなん?』
「嫉妬して興奮したい・・・。」
『よく分かんないな~? その感覚は。』
「そうだよね・・・。」
『でも・・・嫌いにならないよね・・・?』
「奈美が他人に抱かれて? ならないよ。」
『だったら、わたし、いいよ・・・ 抱かれても・・・。』
「マジ!?」
『もう何回も言わせないでよ。でも頻繁にはヤダよ。』
「誘われたら・・・していいからね・・・ただ連絡はしてくれよな。」
『まぁ、無いだろうけど。わかったわ。』
「今回ので・・・妊娠しない?」
『さぁ・・・分かんないわ。それ位のリスクは承知していてよ。』
「わかった・・・。」 第5話へ続く
2016/12/30
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第3回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第3回
第2回
家に帰ってから先生(畠山道代:はたけやま・みちよ:61才)から聞いた話しを思い出しながら、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)と相談をしました。更衣室などは無いので、その場で脱ぐことになるそうなので、脱ぎやすそうな服を捜しました。
上着はTシャツとし、下はスカートにしましたが、妻が、ミニと通常の丈を持ってきて、どうしようかと言っています。僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)が、「ちょっと脱いでみろよ。」と言うと、『そうね、練習しようか。』って両方、それぞれ履いてみて脱衣の練習を始めました。結局、ミニの方がストンと落とせるので、ミニスカートにしました。下着も安売りのではなく、高めの物を買いに行きました。
その開催日前に妻と練習をしました。妻に当日と同じようにTシャツとミニスカートを履かせ、僕の目の前で脱ぐ練習を始めました。妻はミニの時は、Tバックを履くのですが、普通のパンティーにするかどうしようかと言います。僕は「どうせ脱ぐんだし、いつもの様にしたらいいさ。逆におじさん達を悩殺かな。」と言うと『いやーねぇー、じゃーやるわよ。』って服を脱ぎ始めました。
Tシャツ、ミニスカートを脱ぎ、下着だけになりました。心なしか、妻の顔が上気している様に見えます。ブラジャーとTバックだけになり、『じゃー、いよいよね。』って自分に言う様に、ブラジャーのホックを外し、取り去りました。ぷるんと杏奈の乳房が揺れました。そして、Tバックに手をかけて一気におろし、全裸になります。『どう、こんな感じで。』って言うとぐるりと体を回して、僕を見ます。明るい所で妻の陰毛をみると結構毛深いものだったのだなと思いつつ「うーん、ここの毛は手入れした方がいいかな。ちょっとぼーぼーだな。」と僕がいうと、『あら、いやだ。わかったわ。』っていい陰毛をかき分けていました。
そんな杏奈のストリップで興奮してしまい、なんとも言ったらいいのかわからず、その部分にむしゃぶりついていきます。そして自分も裸になり、妻をそのまま押し倒してSEXしてしまいました。妻のあそこは、既にぬるぬるになっていて、そんな彼女にいきなり挿入し、ピストン運動をしていると、感じているのか、いつもより大きなあえぎ声をあげます。感じている杏奈を見て自分もコンドームを付けるのも、膣外射精のため抜くのも忘れ、妻の奥深くに射精してしまいました。
妻が、『どうしたの? そんなに興奮したの?』って聞くので、「だって、あんなの見せられて我慢できるわけないだろ。それに杏奈も凄かったぞ。」と答えます。
『うん、なんか、私も興奮しちゃった。』
「当日、おじさん達大丈夫かな? 卒倒したりして(笑)。」
『えっ、どうしよう?』
「大丈夫さ、今の杏奈は一番きれいだよ。」
僕は自慢できる妻にクンニリングスをはじめ、杏奈は大きな声をあげて、再びSEXに突入しました。 第4回に続く
2017/01/11
第2回
家に帰ってから先生(畠山道代:はたけやま・みちよ:61才)から聞いた話しを思い出しながら、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)と相談をしました。更衣室などは無いので、その場で脱ぐことになるそうなので、脱ぎやすそうな服を捜しました。
上着はTシャツとし、下はスカートにしましたが、妻が、ミニと通常の丈を持ってきて、どうしようかと言っています。僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)が、「ちょっと脱いでみろよ。」と言うと、『そうね、練習しようか。』って両方、それぞれ履いてみて脱衣の練習を始めました。結局、ミニの方がストンと落とせるので、ミニスカートにしました。下着も安売りのではなく、高めの物を買いに行きました。
その開催日前に妻と練習をしました。妻に当日と同じようにTシャツとミニスカートを履かせ、僕の目の前で脱ぐ練習を始めました。妻はミニの時は、Tバックを履くのですが、普通のパンティーにするかどうしようかと言います。僕は「どうせ脱ぐんだし、いつもの様にしたらいいさ。逆におじさん達を悩殺かな。」と言うと『いやーねぇー、じゃーやるわよ。』って服を脱ぎ始めました。
Tシャツ、ミニスカートを脱ぎ、下着だけになりました。心なしか、妻の顔が上気している様に見えます。ブラジャーとTバックだけになり、『じゃー、いよいよね。』って自分に言う様に、ブラジャーのホックを外し、取り去りました。ぷるんと杏奈の乳房が揺れました。そして、Tバックに手をかけて一気におろし、全裸になります。『どう、こんな感じで。』って言うとぐるりと体を回して、僕を見ます。明るい所で妻の陰毛をみると結構毛深いものだったのだなと思いつつ「うーん、ここの毛は手入れした方がいいかな。ちょっとぼーぼーだな。」と僕がいうと、『あら、いやだ。わかったわ。』っていい陰毛をかき分けていました。
そんな杏奈のストリップで興奮してしまい、なんとも言ったらいいのかわからず、その部分にむしゃぶりついていきます。そして自分も裸になり、妻をそのまま押し倒してSEXしてしまいました。妻のあそこは、既にぬるぬるになっていて、そんな彼女にいきなり挿入し、ピストン運動をしていると、感じているのか、いつもより大きなあえぎ声をあげます。感じている杏奈を見て自分もコンドームを付けるのも、膣外射精のため抜くのも忘れ、妻の奥深くに射精してしまいました。
妻が、『どうしたの? そんなに興奮したの?』って聞くので、「だって、あんなの見せられて我慢できるわけないだろ。それに杏奈も凄かったぞ。」と答えます。
『うん、なんか、私も興奮しちゃった。』
「当日、おじさん達大丈夫かな? 卒倒したりして(笑)。」
『えっ、どうしよう?』
「大丈夫さ、今の杏奈は一番きれいだよ。」
僕は自慢できる妻にクンニリングスをはじめ、杏奈は大きな声をあげて、再びSEXに突入しました。 第4回に続く
2017/01/11
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第1回
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第1回
(原題:清楚妻の狙われた下着・・ 投稿者:沈粕男 投稿日:2012/01/03)
俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)と・・妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)は・・今年で結婚10年を迎えた夫婦・・子供は芽衣という小学2年生の娘が一人。子供を一人産みやや崩れた感は伺えるが・・スリムな体型と腰の括れは維持し・・顔立ちもクリッとした瞳を持ち、絵梨のイメージを一言で言えば・・アラフォーのスレンダーな清楚妻という感じである。
ウィークポイントと言えば・・・・出産後に厚みを帯びてしまった尻だろうか・・しかし・・美形であり168㎝という女性にとっての長身が大人の魅力を醸し・・ウィークポイントを消し去ってしまっている。ただし、服装は地味目なことが多く・・また・・下着に関しても白か淡い色の物を着用していた。
ある日の出来事である。自宅に招いていた職場の後輩である逢沢文彦(あいざわ・ふみひこ:26歳)が・・事もあろうに・・トイレ横の洗面所の脱衣篭から・・妻の使用済であるショーツを掴み・・辺りを伺ってから・・自らの鼻に宛がい匂いを嗅ぎ出したのを俺は目撃した。
そもそも逢沢という男は・・上下関係を弁え礼儀正しい・・素直で真面目な青年である。まだ新婚で妻は間もなく迎える出産の為に里帰り中だ。それで・・親しみがあり弟のごとく可愛がっている後輩の逢沢に・・飢えた家庭の味を与える為・・以前から自宅に招いていたこともあり・・志朗と絵梨は夕食に誘ったのである。
《あっ・・あいつ・・何を?・・》志朗は《本当に何をやっているんだ!・・逢沢・・》目の前の逢沢が繰り広げる破廉恥な行為に・・怒りが込み上げるのだが・・。〔はあはあ~〕という・・耳にした逢沢が撒き散らす荒い鼻息と・・股間の膨らみをジーンズ越しにて撫でる・・逢沢の欲情を表す姿に・・。《あいつ・・絵梨で・・》自らの愛おしい妻が・・他の男の性の対象となっている
事実を思い知らされ・・《な・・何なんだ・・俺の・・》怒りと入れ替わりに・・志朗には妙ともいえる欲情が燻(くすぶ)っていた。
「ああ・・。」とその正体不明ともいえる感情を・・志朗は言葉にならない呟きにて消そうとすると・・〔はっ。〕その呟きに・・志朗の気配を感じたのか・・逢沢は鼻に当てていた絵梨のショーツを・・反射的にというように・・脱衣篭に放り込み・・何事も無かったかのように振る舞う・・。《何と言って逢沢に・・》
二人の間に気まずい空気が漂い・・一瞬・・志朗は戸惑うが・・「逢沢、トイレいいか?」と自ら何事も無かったかのようにして取り繕い・・〔はい、お先でした・・。〕と逢沢には一応の安堵を与えたようだ。
トイレに入り・・用を足そうと取り出された俺のペ二スは・・何と・・仄(ほの)かではあるが勃起をしている。《ああ・・何なんだ・・これは・・》志朗の中に正体不明な感情を再燃させていた・・そこへ・・『逢沢さん、まだいいじゃないの?』って扉の向こうから・・絵梨の引き留める声と共に・・〔いえ、もう遅いし・・それに家の奴に電話もしたいし・・。〕とそんな妻に対する逢沢の弁解の言葉が響く。
《そうだ・・あいつはまだ新婚と言っていいし・・もうすぐ奥さんが出産だ・・なのに・・》二人の会話が・・用を足し終えた志朗の中に燻る正体不明の感情を消し去り・・冷静さを取り戻させていた。『あなた、逢沢さん帰られるって、うふ、里帰り中の奥さんと、私達には聞かれたくないようなラブラブな電話をしたいって。』志朗がトイレから出ると・・屈託のない笑顔を見せて・・逢沢を茶化しながら送り出そうとする絵梨の姿があった。
〔いやあ~奥さん・・。〕とそんな絵梨に、逢沢もまたいつものはにかむ姿を見せている。《ああ・・さっきの事は・・きっと・・》目の当たりにする日常の二人により・・先程の行為が志朗の記憶から消えようとしていた。
〔どうも、ご馳走様でした、おやすみなさい。〕
礼儀正しい趣にて逢沢は玄関を後にする。
「ああ、また来いよ、気を付けてな。」
『本当よ、遠慮しないでね。おやすみなさい。』
そんな逢沢を志朗と絵梨が揃って見送った。 第2回へ続く
2017/01/12
(原題:清楚妻の狙われた下着・・ 投稿者:沈粕男 投稿日:2012/01/03)
俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)と・・妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)は・・今年で結婚10年を迎えた夫婦・・子供は芽衣という小学2年生の娘が一人。子供を一人産みやや崩れた感は伺えるが・・スリムな体型と腰の括れは維持し・・顔立ちもクリッとした瞳を持ち、絵梨のイメージを一言で言えば・・アラフォーのスレンダーな清楚妻という感じである。
ウィークポイントと言えば・・・・出産後に厚みを帯びてしまった尻だろうか・・しかし・・美形であり168㎝という女性にとっての長身が大人の魅力を醸し・・ウィークポイントを消し去ってしまっている。ただし、服装は地味目なことが多く・・また・・下着に関しても白か淡い色の物を着用していた。
ある日の出来事である。自宅に招いていた職場の後輩である逢沢文彦(あいざわ・ふみひこ:26歳)が・・事もあろうに・・トイレ横の洗面所の脱衣篭から・・妻の使用済であるショーツを掴み・・辺りを伺ってから・・自らの鼻に宛がい匂いを嗅ぎ出したのを俺は目撃した。
そもそも逢沢という男は・・上下関係を弁え礼儀正しい・・素直で真面目な青年である。まだ新婚で妻は間もなく迎える出産の為に里帰り中だ。それで・・親しみがあり弟のごとく可愛がっている後輩の逢沢に・・飢えた家庭の味を与える為・・以前から自宅に招いていたこともあり・・志朗と絵梨は夕食に誘ったのである。
《あっ・・あいつ・・何を?・・》志朗は《本当に何をやっているんだ!・・逢沢・・》目の前の逢沢が繰り広げる破廉恥な行為に・・怒りが込み上げるのだが・・。〔はあはあ~〕という・・耳にした逢沢が撒き散らす荒い鼻息と・・股間の膨らみをジーンズ越しにて撫でる・・逢沢の欲情を表す姿に・・。《あいつ・・絵梨で・・》自らの愛おしい妻が・・他の男の性の対象となっている
事実を思い知らされ・・《な・・何なんだ・・俺の・・》怒りと入れ替わりに・・志朗には妙ともいえる欲情が燻(くすぶ)っていた。
「ああ・・。」とその正体不明ともいえる感情を・・志朗は言葉にならない呟きにて消そうとすると・・〔はっ。〕その呟きに・・志朗の気配を感じたのか・・逢沢は鼻に当てていた絵梨のショーツを・・反射的にというように・・脱衣篭に放り込み・・何事も無かったかのように振る舞う・・。《何と言って逢沢に・・》
二人の間に気まずい空気が漂い・・一瞬・・志朗は戸惑うが・・「逢沢、トイレいいか?」と自ら何事も無かったかのようにして取り繕い・・〔はい、お先でした・・。〕と逢沢には一応の安堵を与えたようだ。
トイレに入り・・用を足そうと取り出された俺のペ二スは・・何と・・仄(ほの)かではあるが勃起をしている。《ああ・・何なんだ・・これは・・》志朗の中に正体不明な感情を再燃させていた・・そこへ・・『逢沢さん、まだいいじゃないの?』って扉の向こうから・・絵梨の引き留める声と共に・・〔いえ、もう遅いし・・それに家の奴に電話もしたいし・・。〕とそんな妻に対する逢沢の弁解の言葉が響く。
《そうだ・・あいつはまだ新婚と言っていいし・・もうすぐ奥さんが出産だ・・なのに・・》二人の会話が・・用を足し終えた志朗の中に燻る正体不明の感情を消し去り・・冷静さを取り戻させていた。『あなた、逢沢さん帰られるって、うふ、里帰り中の奥さんと、私達には聞かれたくないようなラブラブな電話をしたいって。』志朗がトイレから出ると・・屈託のない笑顔を見せて・・逢沢を茶化しながら送り出そうとする絵梨の姿があった。
〔いやあ~奥さん・・。〕とそんな絵梨に、逢沢もまたいつものはにかむ姿を見せている。《ああ・・さっきの事は・・きっと・・》目の当たりにする日常の二人により・・先程の行為が志朗の記憶から消えようとしていた。
〔どうも、ご馳走様でした、おやすみなさい。〕
礼儀正しい趣にて逢沢は玄関を後にする。
「ああ、また来いよ、気を付けてな。」
『本当よ、遠慮しないでね。おやすみなさい。』
そんな逢沢を志朗と絵梨が揃って見送った。 第2回へ続く
2017/01/12
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その2話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その2話
そんな中・・・去年のGolden Week中、僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)は、ある事に気がつく。それは多忙な毎日の繰り返しの中、男客達の妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)に対する視線が・・・菫への視線がイヤラシイと言うか? やたら妻を見ているのだ。余りそういう事を気にしなかった僕にとってそれは何とも言えない衝撃的な事だった。
“妻の菫(すみれ)が見られている!”
“男達がイヤラシイ視線で妻を!”
“食い入る様に! 舐める様に! 菫を・・・!”
あるお客さんは体をくねらせてまで・・・そしてまた別のお客さんはわざわざ妻の近くまで行き、食い入る様に見ている。妻が性の対象として男達に見られているのは明らかだった。 その日から僕は妻が気になって仕方がなかったのである。
仕事中、年頃年中、妻の側に付いて回る事など出来る訳もなく・・・・・・。僕はその為、妻から離れている時、つまり僕の視界に菫がいない時などに・・・いかがわしい妄想をする様になっていた。
最初は男性客が妻のスカートの中を覗き込んでいる妄想・・・また客が妻の手を握りしめて離さない妄想・・・そして男客に妻が胸やお尻を触られている妄想である。しかし時が発つに連れて、男性客に乳首を舐め回される妄想やアソコを弄ばれる妄想に始まり・・・無理矢理犯される妄想や数人の男性客にレイプされる妄想等、非現実的な事までも妄想してしまう様になっていた。その為、僕は仕事に集中出来ない日々が続く。
そんなある日・・・・・・・・僕が風呂場の掃除を済ませて休憩する為に厨房にある冷蔵庫に缶ビールを取りに行った時だった。何処からか? 妻の笑い声らしき聞き覚えのある声が僕の耳に聞こえたのである。前までの僕なら全く気にしないで軽く聞き流す事だっただろう。
しかし、今の僕は凄く気になってしまい、何故か? 隠れる様にして・・・しかも忍び足までして妻の声のするテラスに向かった。そこで僕は物影に隠れながら様子を伺う。そして、そこには妻と常連客の永野栄治(ながの・えいじ:42才)さん(土地不動産会社の社長さんで此処のPensionHouseでお世話になった方)が居た。
テラスにある木目調のベンチに妻の菫が周りの景色を見ている様な感じで座り、永野さんが座っている妻の背後に立ち上がったまま妻の両肩に両手を置いている。よく見ると永野さんは妻の肩をMassageつまり肩揉みをしていたのだ。
二人は世間話をしながら、たまに永野さんが面白可笑しく冗談を踏まえながら肩揉みをしている。その光景は・・・。
“奥さんの日頃の家事や育児に感謝して優しく肩を揉んであげている旦那さん”
“仲睦まじい夫婦”
みたいな光景だった。
大変お世話になり、ましてや大常連の永野さんに妻は無警戒で何の遠慮もなく高い笑い声や気持ち良さそうな声を出して肩揉みを受けている。
《おいおい! 大事なお客さまだぞ・・・》
僕は思わず呟いていた。 その3話へ続く
2017/01/18
そんな中・・・去年のGolden Week中、僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)は、ある事に気がつく。それは多忙な毎日の繰り返しの中、男客達の妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)に対する視線が・・・菫への視線がイヤラシイと言うか? やたら妻を見ているのだ。余りそういう事を気にしなかった僕にとってそれは何とも言えない衝撃的な事だった。
“妻の菫(すみれ)が見られている!”
“男達がイヤラシイ視線で妻を!”
“食い入る様に! 舐める様に! 菫を・・・!”
あるお客さんは体をくねらせてまで・・・そしてまた別のお客さんはわざわざ妻の近くまで行き、食い入る様に見ている。妻が性の対象として男達に見られているのは明らかだった。 その日から僕は妻が気になって仕方がなかったのである。
仕事中、年頃年中、妻の側に付いて回る事など出来る訳もなく・・・・・・。僕はその為、妻から離れている時、つまり僕の視界に菫がいない時などに・・・いかがわしい妄想をする様になっていた。
最初は男性客が妻のスカートの中を覗き込んでいる妄想・・・また客が妻の手を握りしめて離さない妄想・・・そして男客に妻が胸やお尻を触られている妄想である。しかし時が発つに連れて、男性客に乳首を舐め回される妄想やアソコを弄ばれる妄想に始まり・・・無理矢理犯される妄想や数人の男性客にレイプされる妄想等、非現実的な事までも妄想してしまう様になっていた。その為、僕は仕事に集中出来ない日々が続く。
そんなある日・・・・・・・・僕が風呂場の掃除を済ませて休憩する為に厨房にある冷蔵庫に缶ビールを取りに行った時だった。何処からか? 妻の笑い声らしき聞き覚えのある声が僕の耳に聞こえたのである。前までの僕なら全く気にしないで軽く聞き流す事だっただろう。
しかし、今の僕は凄く気になってしまい、何故か? 隠れる様にして・・・しかも忍び足までして妻の声のするテラスに向かった。そこで僕は物影に隠れながら様子を伺う。そして、そこには妻と常連客の永野栄治(ながの・えいじ:42才)さん(土地不動産会社の社長さんで此処のPensionHouseでお世話になった方)が居た。
テラスにある木目調のベンチに妻の菫が周りの景色を見ている様な感じで座り、永野さんが座っている妻の背後に立ち上がったまま妻の両肩に両手を置いている。よく見ると永野さんは妻の肩をMassageつまり肩揉みをしていたのだ。
二人は世間話をしながら、たまに永野さんが面白可笑しく冗談を踏まえながら肩揉みをしている。その光景は・・・。
“奥さんの日頃の家事や育児に感謝して優しく肩を揉んであげている旦那さん”
“仲睦まじい夫婦”
みたいな光景だった。
大変お世話になり、ましてや大常連の永野さんに妻は無警戒で何の遠慮もなく高い笑い声や気持ち良さそうな声を出して肩揉みを受けている。
《おいおい! 大事なお客さまだぞ・・・》
僕は思わず呟いていた。 その3話へ続く
2017/01/18
長Ⅱ3『わたしを守って』第19話
長Ⅱ3『わたしを守って』第19話
第18話から
やはり、幅のせまいボートで、大人二人はかなり密着しています。妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)の尻が横にはみ出たところに藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)の尻が触れていて、動かす腕も時々触れ合っていました。妻の体を感じる藤森の快感が私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)にも伝わってきます。
鉄橋の下にさしかかる時、娘(司佳奈:つかさ・かな:7才)が上を見上げたのであわてて覗くのをやめて 私は反対側に移りました。そちらから見ると、川岸にテントが点在しています。そこはトイレや水道や店が遠いので、1度も使った事のない場所でしたが、かなり空いていて車の置く場所を選べそうでした。
私は急いで車に戻り、その川岸に向かいます。流れの澱(よど)む場所からは反対側になってしまいますが、まさか目の前で私を意識されてもつまらないのでかえって好都合でした。樹の陰になる所に車を止めて川辺に歩いていきます。しかし、3人とも楽しんでいて、こっちの岸などを意識していない様子でした。距離はありましたが遠視気味の私には3人の様子をおしはかるのは容易です。
他のボートにぶつからないようにと娘が騒いでいるようでした。澱みにくると、又娘が交代するよう要求をしています。佳奈が妻の前に移って、文乃(ふみの)は四つん這いになって藤森の前に移りました。四つん這いで大きくなった妻の柔らかい尻が藤森の目の前にせまります。藤森の目線は自然にそうなるのでしょうが妻の尻を凝視していました。その尻の形や、そのすき間の股間まで、目に焼き付けていることはよくわかります。
妻の文乃が前にすわるまで、娘の佳奈が手を持ってほしいと目の前に差し出しているのを
気づけないほどになっていました。〚フジモリ!〛って娘の声がハッキリと聞こえます。
それで藤森がハッとした様子を妻がジッとみていました。
しばらく澱みで娘が飽きるまで遊んでいました。また文乃が藤森の横に戻る時、藤森は両手で妻の両手をしっかり握っています。手が邪魔になるのではないかと思うほど、ギリギリまで妻の手を握っていました。そこに藤森の、性欲だけではない想いも感じます。
三人の乗るボートが下りは速い事に気づいてあわてて車に乗り込みました。置いておいた場所になるべく同じ場所になるように車を止め、急いで鉄橋に向かいます。でも三人はまだ澱みにいました。藤森が、ボートの方向を変えるのに妻にアドバイスしながら 、他のボートを避けています。途中、藤森が妻のオールもつかみました。教えようともしていたのか、妻の手の上からオールを握っています。それが恥ずかしい妻の様子がわかりました。漕ぐ時には、文乃の胸先にあたっているようにもみえました。
ようやく方向が定まって、下ってきます。妻のオールを握った時からか、ひどく藤森の体が文乃の方に寄っていて、妻が窮屈そうに見えるほど大胆に密着していました。広げ気味の太ももが妻の閉じた太ももに密着していて、ひどく不自然な様子を 娘が発見して何か言い出すんじゃないかとヒヤヒヤします。しかし佳奈は下りでスムーズに流れていく景色を楽しんでいるようで、二人の密着は知られずにすんだようでした。 第20話に続く
2017/01/23
第18話から
やはり、幅のせまいボートで、大人二人はかなり密着しています。妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)の尻が横にはみ出たところに藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)の尻が触れていて、動かす腕も時々触れ合っていました。妻の体を感じる藤森の快感が私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)にも伝わってきます。
鉄橋の下にさしかかる時、娘(司佳奈:つかさ・かな:7才)が上を見上げたのであわてて覗くのをやめて 私は反対側に移りました。そちらから見ると、川岸にテントが点在しています。そこはトイレや水道や店が遠いので、1度も使った事のない場所でしたが、かなり空いていて車の置く場所を選べそうでした。
私は急いで車に戻り、その川岸に向かいます。流れの澱(よど)む場所からは反対側になってしまいますが、まさか目の前で私を意識されてもつまらないのでかえって好都合でした。樹の陰になる所に車を止めて川辺に歩いていきます。しかし、3人とも楽しんでいて、こっちの岸などを意識していない様子でした。距離はありましたが遠視気味の私には3人の様子をおしはかるのは容易です。
他のボートにぶつからないようにと娘が騒いでいるようでした。澱みにくると、又娘が交代するよう要求をしています。佳奈が妻の前に移って、文乃(ふみの)は四つん這いになって藤森の前に移りました。四つん這いで大きくなった妻の柔らかい尻が藤森の目の前にせまります。藤森の目線は自然にそうなるのでしょうが妻の尻を凝視していました。その尻の形や、そのすき間の股間まで、目に焼き付けていることはよくわかります。
妻の文乃が前にすわるまで、娘の佳奈が手を持ってほしいと目の前に差し出しているのを
気づけないほどになっていました。〚フジモリ!〛って娘の声がハッキリと聞こえます。
それで藤森がハッとした様子を妻がジッとみていました。
しばらく澱みで娘が飽きるまで遊んでいました。また文乃が藤森の横に戻る時、藤森は両手で妻の両手をしっかり握っています。手が邪魔になるのではないかと思うほど、ギリギリまで妻の手を握っていました。そこに藤森の、性欲だけではない想いも感じます。
三人の乗るボートが下りは速い事に気づいてあわてて車に乗り込みました。置いておいた場所になるべく同じ場所になるように車を止め、急いで鉄橋に向かいます。でも三人はまだ澱みにいました。藤森が、ボートの方向を変えるのに妻にアドバイスしながら 、他のボートを避けています。途中、藤森が妻のオールもつかみました。教えようともしていたのか、妻の手の上からオールを握っています。それが恥ずかしい妻の様子がわかりました。漕ぐ時には、文乃の胸先にあたっているようにもみえました。
ようやく方向が定まって、下ってきます。妻のオールを握った時からか、ひどく藤森の体が文乃の方に寄っていて、妻が窮屈そうに見えるほど大胆に密着していました。広げ気味の太ももが妻の閉じた太ももに密着していて、ひどく不自然な様子を 娘が発見して何か言い出すんじゃないかとヒヤヒヤします。しかし佳奈は下りでスムーズに流れていく景色を楽しんでいるようで、二人の密着は知られずにすんだようでした。 第20話に続く
2017/01/23
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第2回
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第2回
夜も更けて、二人は眠りに入ろうとする。一戸建ての二階にある夫婦の寝室には二つのシングルベッドが電気スタンドを挟んで並んでいる。
『あなた、おやすみなさい。』
ベッドに横になる妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)を眺め俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)は・・。
「ああ、おやすみ。」
と自らも横たわるが、その瞬間でした。
《・・あれは・・やっぱり・・事実なんだ・・。・・逢沢の奴は・・絵梨に女を感じて・・。》
一度は消えた破廉恥な記憶が蘇り、絵梨の白地にピンクの刺繍が施された使用済のショーツを鼻に当てて匂いを嗅ぎ、荒い鼻息を振り撒き股間を膨らませて欲情する逢沢文彦(あいざわ・ふみひこ:26歳)の姿が脳裏に駆け巡る。そして妻が他の男それも身近な男の性の対象だという事実を鮮明となった記憶により認識させられた。
《ひょっとして、今頃逢沢の奴は絵梨で・・・》妻の絵梨が逢沢の性の対象となっている事実の認識から志朗の中に良からぬ妄想が湧き上がる。《奥さんが妊娠中だから自分で処理するのは無理もないが何も絵梨じゃなくてもあいつは・・》その妄想から来る絵梨をズリネタにする逢沢に怒りに近い嫉妬を抱いた。
《・・逢沢の奴頭の中でどんな風に絵梨を・・》その思い込みを激しくしていたその瞬間、《何だぁ! これ?》志朗の身体に異変が起こるピクピクという感じにペ二スが硬くなっていくのだった。《本当に何なんだこれは?》身に起こった自覚無き興奮に戸惑いつつも、《絵梨は・・今逢沢の頭の中で・・》絵梨の寝顔が目に入る。妻が身近な男の夜のオカズとなっている思い込みを更に激しくさせた。
「はあはあ~絵梨。」逸(はや)る正体不明な感情が志朗にトランクスまでも脱ぎ捨てさせて絵梨のベッドに潜り込ませる。そして布団を剥ぎ取ることにより現れたパジャマを纏う普段と変わらぬ絵梨の寝姿が妙に艶めかしく映えさせていた。
《駄目だ? 何か変だが我慢できない!》戸惑いながらも俺は絵梨のパジャマの釦(ぼたん)を次と外し露(あらわ)となった豊かな絵梨の乳房に顔を埋める。《今頃・・逢沢の奴頭の中で絵梨にこんな事を・・》思い込みを実践させていくと、『ん~ん。』って胸元に覚えた感触に目を覚ました。
『やだ? あなた何?』
俺は全裸となって、覆(おお)い被(かぶ)さる。欲情のままに自らの乳房を貪るように愛撫する志朗の姿に絵梨は驚きを見せた。それは無理もない今や夫婦の営みは月一回あるかないかの状態であったからだ。
『んん~いや~~。』
急に目覚めた絵梨の声に、志朗は我に返り身体を起こした。 第3回へ続く
2017/01/24
夜も更けて、二人は眠りに入ろうとする。一戸建ての二階にある夫婦の寝室には二つのシングルベッドが電気スタンドを挟んで並んでいる。
『あなた、おやすみなさい。』
ベッドに横になる妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)を眺め俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)は・・。
「ああ、おやすみ。」
と自らも横たわるが、その瞬間でした。
《・・あれは・・やっぱり・・事実なんだ・・。・・逢沢の奴は・・絵梨に女を感じて・・。》
一度は消えた破廉恥な記憶が蘇り、絵梨の白地にピンクの刺繍が施された使用済のショーツを鼻に当てて匂いを嗅ぎ、荒い鼻息を振り撒き股間を膨らませて欲情する逢沢文彦(あいざわ・ふみひこ:26歳)の姿が脳裏に駆け巡る。そして妻が他の男それも身近な男の性の対象だという事実を鮮明となった記憶により認識させられた。
《ひょっとして、今頃逢沢の奴は絵梨で・・・》妻の絵梨が逢沢の性の対象となっている事実の認識から志朗の中に良からぬ妄想が湧き上がる。《奥さんが妊娠中だから自分で処理するのは無理もないが何も絵梨じゃなくてもあいつは・・》その妄想から来る絵梨をズリネタにする逢沢に怒りに近い嫉妬を抱いた。
《・・逢沢の奴頭の中でどんな風に絵梨を・・》その思い込みを激しくしていたその瞬間、《何だぁ! これ?》志朗の身体に異変が起こるピクピクという感じにペ二スが硬くなっていくのだった。《本当に何なんだこれは?》身に起こった自覚無き興奮に戸惑いつつも、《絵梨は・・今逢沢の頭の中で・・》絵梨の寝顔が目に入る。妻が身近な男の夜のオカズとなっている思い込みを更に激しくさせた。
「はあはあ~絵梨。」逸(はや)る正体不明な感情が志朗にトランクスまでも脱ぎ捨てさせて絵梨のベッドに潜り込ませる。そして布団を剥ぎ取ることにより現れたパジャマを纏う普段と変わらぬ絵梨の寝姿が妙に艶めかしく映えさせていた。
《駄目だ? 何か変だが我慢できない!》戸惑いながらも俺は絵梨のパジャマの釦(ぼたん)を次と外し露(あらわ)となった豊かな絵梨の乳房に顔を埋める。《今頃・・逢沢の奴頭の中で絵梨にこんな事を・・》思い込みを実践させていくと、『ん~ん。』って胸元に覚えた感触に目を覚ました。
『やだ? あなた何?』
俺は全裸となって、覆(おお)い被(かぶ)さる。欲情のままに自らの乳房を貪るように愛撫する志朗の姿に絵梨は驚きを見せた。それは無理もない今や夫婦の営みは月一回あるかないかの状態であったからだ。
『んん~いや~~。』
急に目覚めた絵梨の声に、志朗は我に返り身体を起こした。 第3回へ続く
2017/01/24
長Ⅱ7〖誘惑〗 その4
長Ⅱ7〖誘惑〗 その4
その3
彼(鴨下順治:かもした・じゅんじ:34歳)はすっかり私たちの媚薬になりました。いや、媚薬になった程度と考えていたのは、私(別府孝通:べっぷ・たかみち:39歳)だけだったようです。今考えれば、妻(別府聖子:べっぷ・せいこ:34歳)の中で彼の存在は、どんどん大きくなってしまったようでした。とてもいやらしい意味で・・・。
ある日の夕食後、妻が落ち着いた感じで、友達と一泊旅行に行きたいと言います。妻は言わなかったのですが、その友達は彼だと、すぐに分かりました。それで、聞いてみると罪悪感もないように、彼なのだと言います。「二人きりで行くのか?」と言うと、平然と『そうよ。』と答えました。
『それでも、あなたが思っているような事は絶対にないわ。鴨下君は紳士だし、わたしをとても大切に思ってくれているの。彼は大事な友達だし、わたしに敬意を払ってくれているように、わたしの結婚生活や人生にも敬意を払ってくれているの。』って、しばらく落ち着いて話していましたが、私が「そうは言っても男は狼なんだから・・。」と言いかけると、妻の聖子は少しむきになったのか、『自分が他の女性をいやらしくしか見られないから、彼の気持ちが分からないのよ。』って、私に対する口調としては、かなり強く言い放ちます。それでその話は終わりでした。
その夜、聖子が『さっきは言い過ぎたわ。ごめんなさい。』って謝るので、「気にしてないよ。」と返す。それから、どちらともなく誘い合って、ベッドに入りました。愛撫を始めてすぐ、私は先ほどの話を蒸し返しました。
「旅行のとき、こうして彼にしてもらうんだろう?」
『そんなことはしないわ。彼は紳士よ。』
「その紳士を、そのいやらしいカラダで誘惑するんだろう?」
『違う! 違う! わたしたちは・・・。』
聖子の好む愛撫を加えながら、そうやって妻を追い込みます。
やはり、鴨下と実際に旅行する話をしたせいか、妻の抵抗は強いものでした。何度となく、
セックスの最中に彼を話題にしてきたのに、いまさらと感じるくらいでしたが、妻の困ったような、怒ったような表情がたまらなくて、エスカレートしてゆきます。
「ほうら、こうやって、胸を鴨下に揉まれちゃうんだろ?」
妻の耳元で私の顔が見えないように気をつけながら、乳房をいじります。
『どうして、そんなことばかり言うの・・・。』
「ほら、鴨下に耳の中に舌を入れられるんだろう?」
『・・ウソよ彼は、そんなことしないわ・・。』
「舐められて、震えて、いやらしい声を上げるんだろ?」
『・・もう、・・だめよ、もう言わないで・・。』
「こうやって、足を開かされて濡れちゃうんだろ?」
みっしりとした太ももを広げ、お尻の方から撫で回します。
『ああん・・ん・・。』
『・・あなたは彼のことを知らないから、いやらしいことばかり考えるんだわ・・。』
「そんなコト言いながら、こうして鴨下のペニスを握るんだろう?」
妻の手を、股間に導きながら尋ねます。
『・・しないわ。絶対にしないわ・・。』
「ほうら、彼のペニスも、熱くて太くなってるだろ?」
最初は拒絶しますが、2、3度繰り返すうちに、妻の手が動き始めます。
「鴨下の手が、体中を這い回るんだよ・・。」
『・・違うの、彼はそんな・・・。』
「ほら、鴨下の手がオマンコに近づいて来たよ。」
『ああん・・、やめて・・!』
「でも、そういいながら、脚を開きっぱなしだぞ!」
『・・・・。』
さっき割り開いた両脚は、そのまま天井に向け開かれたままだったのです。妻(別府聖子:べっぷ・せいこ:34歳)は自分がどれくらい感じているのか、今の一言で自覚したようでした。 その5へ続く
2017/01/29
その3
彼(鴨下順治:かもした・じゅんじ:34歳)はすっかり私たちの媚薬になりました。いや、媚薬になった程度と考えていたのは、私(別府孝通:べっぷ・たかみち:39歳)だけだったようです。今考えれば、妻(別府聖子:べっぷ・せいこ:34歳)の中で彼の存在は、どんどん大きくなってしまったようでした。とてもいやらしい意味で・・・。
ある日の夕食後、妻が落ち着いた感じで、友達と一泊旅行に行きたいと言います。妻は言わなかったのですが、その友達は彼だと、すぐに分かりました。それで、聞いてみると罪悪感もないように、彼なのだと言います。「二人きりで行くのか?」と言うと、平然と『そうよ。』と答えました。
『それでも、あなたが思っているような事は絶対にないわ。鴨下君は紳士だし、わたしをとても大切に思ってくれているの。彼は大事な友達だし、わたしに敬意を払ってくれているように、わたしの結婚生活や人生にも敬意を払ってくれているの。』って、しばらく落ち着いて話していましたが、私が「そうは言っても男は狼なんだから・・。」と言いかけると、妻の聖子は少しむきになったのか、『自分が他の女性をいやらしくしか見られないから、彼の気持ちが分からないのよ。』って、私に対する口調としては、かなり強く言い放ちます。それでその話は終わりでした。
その夜、聖子が『さっきは言い過ぎたわ。ごめんなさい。』って謝るので、「気にしてないよ。」と返す。それから、どちらともなく誘い合って、ベッドに入りました。愛撫を始めてすぐ、私は先ほどの話を蒸し返しました。
「旅行のとき、こうして彼にしてもらうんだろう?」
『そんなことはしないわ。彼は紳士よ。』
「その紳士を、そのいやらしいカラダで誘惑するんだろう?」
『違う! 違う! わたしたちは・・・。』
聖子の好む愛撫を加えながら、そうやって妻を追い込みます。
やはり、鴨下と実際に旅行する話をしたせいか、妻の抵抗は強いものでした。何度となく、
セックスの最中に彼を話題にしてきたのに、いまさらと感じるくらいでしたが、妻の困ったような、怒ったような表情がたまらなくて、エスカレートしてゆきます。
「ほうら、こうやって、胸を鴨下に揉まれちゃうんだろ?」
妻の耳元で私の顔が見えないように気をつけながら、乳房をいじります。
『どうして、そんなことばかり言うの・・・。』
「ほら、鴨下に耳の中に舌を入れられるんだろう?」
『・・ウソよ彼は、そんなことしないわ・・。』
「舐められて、震えて、いやらしい声を上げるんだろ?」
『・・もう、・・だめよ、もう言わないで・・。』
「こうやって、足を開かされて濡れちゃうんだろ?」
みっしりとした太ももを広げ、お尻の方から撫で回します。
『ああん・・ん・・。』
『・・あなたは彼のことを知らないから、いやらしいことばかり考えるんだわ・・。』
「そんなコト言いながら、こうして鴨下のペニスを握るんだろう?」
妻の手を、股間に導きながら尋ねます。
『・・しないわ。絶対にしないわ・・。』
「ほうら、彼のペニスも、熱くて太くなってるだろ?」
最初は拒絶しますが、2、3度繰り返すうちに、妻の手が動き始めます。
「鴨下の手が、体中を這い回るんだよ・・。」
『・・違うの、彼はそんな・・・。』
「ほら、鴨下の手がオマンコに近づいて来たよ。」
『ああん・・、やめて・・!』
「でも、そういいながら、脚を開きっぱなしだぞ!」
『・・・・。』
さっき割り開いた両脚は、そのまま天井に向け開かれたままだったのです。妻(別府聖子:べっぷ・せいこ:34歳)は自分がどれくらい感じているのか、今の一言で自覚したようでした。 その5へ続く
2017/01/29
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その3話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その3話
木々に陽射しを遮られて木陰に覆われたテラスの中、たまに心地良いそよ風が吹いていた。 白地のTシャツにジーンズ、セミロングの髪をアップにした何時もの見馴れたラフな恰好の妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)だが・・・その背中には一際目立つ淡いブルーのブラジャーが透けているのに気付いた。
その瞬間、僕(井口誠司:いぐち・せいじ:34才)の頭の中で病的な妄想が大きく膨らみ始める。
“肩を揉んでいる永野栄治(ながの・えいじ:42才)さんの両手がスッと妻の背中に移動しTシャツの上から透けているブラジャーのフックを外し・・・驚いた妻が『エッ!』って振り向き・・・永野さんが待っていましたとばかりに妻の唇を奪う・・・。突然の事で何が何だか判らないまま妻の菫(すみれ)は抵抗出来ないでいる・・・。”
《駄目だ! ダメだ!》
僕は次の瞬間、この病的妄想を・・・顔を左右に強く振り、いかがわしい妄想を追い払った。
「俺は何て事を・・・。」
僕は俯き加減で小さく呟く。
《どうしたんだろう? 何故?こんな事ばかりを・・・一体俺はどうしてしまったんだ?》
僕はそのまま俯き、目を閉じて悩み込んだ。
・・・その時だった!
『ダ~メですよ!』
妻の冗談混じりに明るく追い払う声が聞こえる。僕はおもむろに顔を上げると妻の肩口にある筈の永野さんの右手だけが妻の前の方へ延びていたのだ。その右手が元の位置、妻の肩口へと戻ります。
〔あぁっ! ごめん!〕
と言う永野さんの声が聞こえた。それは明らかに永野さんが妻の胸を触った瞬間です。
〔右手がすべっちゃった・・・。〕
『嘘だぁぁ・・・。』
「いや、本当だよ!」
『もう! エッチなんだからぁ・・・。』
そんな会話が聞こえ妻は胸を触られた事を怒る事なく、明るく振る舞っていたのだった。
僕は次の瞬間ハッとする。僕の胸が締め付けられる衝動に駆り立てながらも僕のアソコ(ペニス)が・・・股間が大きく反応していたのだ。僕の頭の中で病的妄想と現実が交錯し、自身のモノを膨らませて・・・僕は興奮している。
《何だろう! この感じは?》
僕は初めて体験するこの感じ方に戸惑った。
『永野さん、もう大分楽になりましたので・・・ありがとうございましたぁ。』
妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の声にハッと素に戻った僕はその場から逃げる様に足早に去る。僕(井口誠司:いぐち・せいじ:34才)はいつの間にか厨房にある椅子に飲みかけの缶ビールを片手に持ち座っていた。
《さっきの感じは何なんだ? 妻が他人に・・・》
等と思っている内に自身のアソコ(ペニス)が再び反応していた。 その4話に続く
2017/01/29
木々に陽射しを遮られて木陰に覆われたテラスの中、たまに心地良いそよ風が吹いていた。 白地のTシャツにジーンズ、セミロングの髪をアップにした何時もの見馴れたラフな恰好の妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)だが・・・その背中には一際目立つ淡いブルーのブラジャーが透けているのに気付いた。
その瞬間、僕(井口誠司:いぐち・せいじ:34才)の頭の中で病的な妄想が大きく膨らみ始める。
“肩を揉んでいる永野栄治(ながの・えいじ:42才)さんの両手がスッと妻の背中に移動しTシャツの上から透けているブラジャーのフックを外し・・・驚いた妻が『エッ!』って振り向き・・・永野さんが待っていましたとばかりに妻の唇を奪う・・・。突然の事で何が何だか判らないまま妻の菫(すみれ)は抵抗出来ないでいる・・・。”
《駄目だ! ダメだ!》
僕は次の瞬間、この病的妄想を・・・顔を左右に強く振り、いかがわしい妄想を追い払った。
「俺は何て事を・・・。」
僕は俯き加減で小さく呟く。
《どうしたんだろう? 何故?こんな事ばかりを・・・一体俺はどうしてしまったんだ?》
僕はそのまま俯き、目を閉じて悩み込んだ。
・・・その時だった!
『ダ~メですよ!』
妻の冗談混じりに明るく追い払う声が聞こえる。僕はおもむろに顔を上げると妻の肩口にある筈の永野さんの右手だけが妻の前の方へ延びていたのだ。その右手が元の位置、妻の肩口へと戻ります。
〔あぁっ! ごめん!〕
と言う永野さんの声が聞こえた。それは明らかに永野さんが妻の胸を触った瞬間です。
〔右手がすべっちゃった・・・。〕
『嘘だぁぁ・・・。』
「いや、本当だよ!」
『もう! エッチなんだからぁ・・・。』
そんな会話が聞こえ妻は胸を触られた事を怒る事なく、明るく振る舞っていたのだった。
僕は次の瞬間ハッとする。僕の胸が締め付けられる衝動に駆り立てながらも僕のアソコ(ペニス)が・・・股間が大きく反応していたのだ。僕の頭の中で病的妄想と現実が交錯し、自身のモノを膨らませて・・・僕は興奮している。
《何だろう! この感じは?》
僕は初めて体験するこの感じ方に戸惑った。
『永野さん、もう大分楽になりましたので・・・ありがとうございましたぁ。』
妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の声にハッと素に戻った僕はその場から逃げる様に足早に去る。僕(井口誠司:いぐち・せいじ:34才)はいつの間にか厨房にある椅子に飲みかけの缶ビールを片手に持ち座っていた。
《さっきの感じは何なんだ? 妻が他人に・・・》
等と思っている内に自身のアソコ(ペニス)が再び反応していた。 その4話に続く
2017/01/29
長Ⅱ3『わたしを守って』第20話
長Ⅱ3『わたしを守って』第20話
川岸で3人を迎えると、藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)は妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)から離れていました。やはり藤森の体の密着により、妻の頬は火照っています。娘の佳奈(かな:7才)を下ろして妻の手をとると、妻の手はジワッと濡れていました。私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)は、なんともいえない火照りをからだからも、潤んだような目からも感じて驚きます。
帰りの車中は意外にも妻の文乃が助手席にいち早く座ってしまいました。佳奈は散々抗議していましたが、ボートでの妻の体への密着をこころよく思わなかったと解釈したのか、藤森はあからさまに落ち込んだ表情になります。
私も最初はそう思いましたが、車中で藤森に手を出されたときに私に発見されるのを恐れての行為ではないかと、私らしからぬ積極思考(ポジティブ・シンキング)に走っていました。勿論、藤森の性的な責めに、揺れ動く妻の心情を想像すると、最高に興奮してきます。
途中、ガソリンスタンドで妻と娘がトイレに行った時、急いで走って戻ってきた佳奈が助手席に座ってしまいました。戻った妻は驚いて、ちょっと躊躇していましたが、あきらめて後ろにすわります。
それから、妻はドアにもたれて眠って(?)しまいました。万が一を期待して、ルームミラーを下げて二人の間に藤森の手が出てこないかとワクワクします。しかし、ついに何も起こらず、私の目を二人は恐れているんだとこれまたプラス思考で帰途に着きました。
家に帰り、二日、三日と経つうちに、どんどん日常の感覚が戻ってくる。親友の藤森に妻を犯させる計画も、休み明けの調子の出ない仕事のストレスで、余裕がなく、中断せざるをえなくなりました。約1週間が経過して、ようやく仕事も調子が戻ってくる。それで少し頭にゆとりが出てきた頃、仕事が終えて帰り支度をしていた時に、ふと妻を寝取らせる事が頭によぎりました。しかし、ひどく現実離れした計画で(具体策は思いついていませんでしたが)ハードルがひどく高く見えて、焦ります。
いつの間にか、頭の中がまるでキャンプ場に行く前の感覚になっていて、キャンプ場での出来事が、ひどく遠い記憶のような気がしました。仕事が億劫(おっく)でなくなった代わりに、妻を犯させる事がひどく大変な事に思えてしまいます。
しかし家に帰り、妻を見たとき、私のスイッチが又入れられた事がわかりました。妻の動きに、キッチンの後姿に、文乃の肉体を生々しく感じてきて、どんどんとキャンプ場での興奮が鮮明によみがえってきました。《妻は今、キャンプ場の記憶をどう思っているんだろうか? 藤森の事を今、どう思っているんだろうか?》と、考え始めます。でも見た目は全く何事も無かったかのような普段の妻に戻っていました。 第21話に続く
2017/01/31
川岸で3人を迎えると、藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)は妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)から離れていました。やはり藤森の体の密着により、妻の頬は火照っています。娘の佳奈(かな:7才)を下ろして妻の手をとると、妻の手はジワッと濡れていました。私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)は、なんともいえない火照りをからだからも、潤んだような目からも感じて驚きます。
帰りの車中は意外にも妻の文乃が助手席にいち早く座ってしまいました。佳奈は散々抗議していましたが、ボートでの妻の体への密着をこころよく思わなかったと解釈したのか、藤森はあからさまに落ち込んだ表情になります。
私も最初はそう思いましたが、車中で藤森に手を出されたときに私に発見されるのを恐れての行為ではないかと、私らしからぬ積極思考(ポジティブ・シンキング)に走っていました。勿論、藤森の性的な責めに、揺れ動く妻の心情を想像すると、最高に興奮してきます。
途中、ガソリンスタンドで妻と娘がトイレに行った時、急いで走って戻ってきた佳奈が助手席に座ってしまいました。戻った妻は驚いて、ちょっと躊躇していましたが、あきらめて後ろにすわります。
それから、妻はドアにもたれて眠って(?)しまいました。万が一を期待して、ルームミラーを下げて二人の間に藤森の手が出てこないかとワクワクします。しかし、ついに何も起こらず、私の目を二人は恐れているんだとこれまたプラス思考で帰途に着きました。
家に帰り、二日、三日と経つうちに、どんどん日常の感覚が戻ってくる。親友の藤森に妻を犯させる計画も、休み明けの調子の出ない仕事のストレスで、余裕がなく、中断せざるをえなくなりました。約1週間が経過して、ようやく仕事も調子が戻ってくる。それで少し頭にゆとりが出てきた頃、仕事が終えて帰り支度をしていた時に、ふと妻を寝取らせる事が頭によぎりました。しかし、ひどく現実離れした計画で(具体策は思いついていませんでしたが)ハードルがひどく高く見えて、焦ります。
いつの間にか、頭の中がまるでキャンプ場に行く前の感覚になっていて、キャンプ場での出来事が、ひどく遠い記憶のような気がしました。仕事が億劫(おっく)でなくなった代わりに、妻を犯させる事がひどく大変な事に思えてしまいます。
しかし家に帰り、妻を見たとき、私のスイッチが又入れられた事がわかりました。妻の動きに、キッチンの後姿に、文乃の肉体を生々しく感じてきて、どんどんとキャンプ場での興奮が鮮明によみがえってきました。《妻は今、キャンプ場の記憶をどう思っているんだろうか? 藤森の事を今、どう思っているんだろうか?》と、考え始めます。でも見た目は全く何事も無かったかのような普段の妻に戻っていました。 第21話に続く
2017/01/31
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第3回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第3回
土曜日の朝、妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)は起きる気配もない。親が心配して子供達を遊びに連れ出してくれた。私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)はモヤモヤした気持で仕事に出掛ける。そして、ドキドキしながら車の中でレコーダーをチェツクしたが数秒しか録音されてなかった。《えぇ~! 何で~! そういえば・・・。昨夜見た時も録音ランプは消えていた・・》
後で小百合に確認したが、考えられるのは携帯と一緒に入れていたから何かの拍子に停止ボタンに接触したらしい。私はホールド(誤作動や誤操作防止)をしていなかったのを悔みます。それで仕事中も昨日の小百合の言葉がずっと甦っていた。『死ぬほど狂わされた・・・。逝く度に潮を吹いてしまった・・・。逝きぱなしになった・・・。いやらしい言葉を言わされた・・・。泣いて止めてくれるよう頼んだの・・・。』って、すべて初めてのことである。
夕方、家に帰ると小百合はシャワーを浴びていた。私もすぐ浴室に入る。
『あっ! 貴方・・。今朝はごめんなさい! 起きられなくて・・・。』
「いいよ・・。どう・・身体の具合は・・・。」
『まだ・・挟(はさ)まった感じで少し痛いわ・・。ヒリヒリする・・・。』
「見せてごらん・・・。」
『えっ恥ずかしいわ~・・見ないで~・・・。』
私は無理やり妻の脚を広げて覗き込んだ。息をのんだ! 未だに膣口は赤く腫れあがり開き気味でクリトリスもなぜか剥き出しで勃起している。小百合が先に上がり、しばらくして私も出て身体を拭きながら、ふと洗濯籠に目がいった。奥にあった小百合のショーツを広げて見たら・・クロッチ部分がグッショリ濡れていた。
《なぜだろう? ここが濡れているの?》
その夜、長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)とのセックスを告白させながら挿入する。
『あ~ぁ・・・。貴方・・ごめんなさい! 長谷川さんとしてるの・・思い出す~ぅ・・・。』
「この淫乱女め!・・俺よりよかったのか~・・・。」
『ごめんなさい。もう~言わせないで~!』
この夜はそれ以上の事は小百合の口から出ることはなかった。
しかし、それから毎日、洗濯籠には濡れて汚れた下着が隠されていたのである。あの日から1週間が過ぎた土曜日の夜遅く、飲み会から帰った私が静かに寝室に近ずくと中から喘ぎ声が・・・。ゆっくり扉を開けべッドの方向を見たら妻の小百合が妖しい火照った顔でオナニーしているではないか! 私が側に行くと、私を濡れた瞳で見つめ・・・。
『あなた~助けて~! もうわたし耐えられない~・・・。身体が~・・・。』
「どうした?・・・」
『身体が・・・。わたしの身体が・・・。我慢出来ない・・・。熱くて・・・。』
その間も小百合は狂ったように指を股間に擦り続けている。私(君原真一:きみはら・し
んいち)は唖然とする。
《あの男を思い出して・・・。そこまで・・・。》
数日後、ついに妻の小百合から聞きたくない言葉を聞かされた。
『お願い・・・。・・もう一度・・長谷川さんと・・セックスさせて~・・・。』 第4回へ続く
2017/02/02
土曜日の朝、妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)は起きる気配もない。親が心配して子供達を遊びに連れ出してくれた。私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)はモヤモヤした気持で仕事に出掛ける。そして、ドキドキしながら車の中でレコーダーをチェツクしたが数秒しか録音されてなかった。《えぇ~! 何で~! そういえば・・・。昨夜見た時も録音ランプは消えていた・・》
後で小百合に確認したが、考えられるのは携帯と一緒に入れていたから何かの拍子に停止ボタンに接触したらしい。私はホールド(誤作動や誤操作防止)をしていなかったのを悔みます。それで仕事中も昨日の小百合の言葉がずっと甦っていた。『死ぬほど狂わされた・・・。逝く度に潮を吹いてしまった・・・。逝きぱなしになった・・・。いやらしい言葉を言わされた・・・。泣いて止めてくれるよう頼んだの・・・。』って、すべて初めてのことである。
夕方、家に帰ると小百合はシャワーを浴びていた。私もすぐ浴室に入る。
『あっ! 貴方・・。今朝はごめんなさい! 起きられなくて・・・。』
「いいよ・・。どう・・身体の具合は・・・。」
『まだ・・挟(はさ)まった感じで少し痛いわ・・。ヒリヒリする・・・。』
「見せてごらん・・・。」
『えっ恥ずかしいわ~・・見ないで~・・・。』
私は無理やり妻の脚を広げて覗き込んだ。息をのんだ! 未だに膣口は赤く腫れあがり開き気味でクリトリスもなぜか剥き出しで勃起している。小百合が先に上がり、しばらくして私も出て身体を拭きながら、ふと洗濯籠に目がいった。奥にあった小百合のショーツを広げて見たら・・クロッチ部分がグッショリ濡れていた。
《なぜだろう? ここが濡れているの?》
その夜、長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)とのセックスを告白させながら挿入する。
『あ~ぁ・・・。貴方・・ごめんなさい! 長谷川さんとしてるの・・思い出す~ぅ・・・。』
「この淫乱女め!・・俺よりよかったのか~・・・。」
『ごめんなさい。もう~言わせないで~!』
この夜はそれ以上の事は小百合の口から出ることはなかった。
しかし、それから毎日、洗濯籠には濡れて汚れた下着が隠されていたのである。あの日から1週間が過ぎた土曜日の夜遅く、飲み会から帰った私が静かに寝室に近ずくと中から喘ぎ声が・・・。ゆっくり扉を開けべッドの方向を見たら妻の小百合が妖しい火照った顔でオナニーしているではないか! 私が側に行くと、私を濡れた瞳で見つめ・・・。
『あなた~助けて~! もうわたし耐えられない~・・・。身体が~・・・。』
「どうした?・・・」
『身体が・・・。わたしの身体が・・・。我慢出来ない・・・。熱くて・・・。』
その間も小百合は狂ったように指を股間に擦り続けている。私(君原真一:きみはら・し
んいち)は唖然とする。
《あの男を思い出して・・・。そこまで・・・。》
数日後、ついに妻の小百合から聞きたくない言葉を聞かされた。
『お願い・・・。・・もう一度・・長谷川さんと・・セックスさせて~・・・。』 第4回へ続く
2017/02/02
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第3回
長Ⅱ18[夫の性癖 妻の変身]第3回
第2回
『やだ、もう急にどうしたのよ?』
フル勃起した俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)のペ二スにより羞恥を覚えるのか顔を赤らめつつパジャマを整えて胸元を隠し妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)は非難めいた言葉を志朗に浴びせた。
「いやその何だ・・。」
自らさえも訳も分からぬ欲情からか志朗は動揺する。
「あ、そうそう何か逢沢(文彦:あいざわ・ふみひこ:26歳)の奴さ奥さんとのラブラブを当て付けてただろ、だから。」
その欲情は閃(ひらめ)きも与えたようだ。
『そんなこと言っても・・私眠いから・・。』
折角の志朗の閃きも妻の睡魔による素っ気ない反応が砕いていく。
「そんな・・・絵梨この所ご無沙汰じゃないか?」
逸る欲情からか尚も志朗は食い下がる。
『もう遅いし、第一明日はあなた仕事でしょ。』
そんな志朗を余所に絵梨はパジャマの釦を留めて布団を被る。
「ああ・・絵梨。」
何か取り付く島も無いという妻の様子に押され志朗はベッドを降りて呆然となった。
『やだ、あなたも早くパジャマ着てよ。みっともないから、じゃあ、おやすみなさい。』
その全裸にて立ち尽くす志朗に対し絵梨は容赦ない言葉を浴びせ眠りに着いてしまう。
《ああ仕方ないか》
繰り返された妻の素っ気ない振る舞いに志朗のペ二スもすっかり萎えてしまいパジャマを纏(まと)い些(いささ)か気落ち気味で気恥ずかしさもあるのか寝室を後にした。
《よく眠っているな》
娘の寝室を覗き寝顔を眺めて気を落ち着かせてから志朗は階段を降りていく。
《ここで逢沢は》
気を落ち着かせても今だ興奮が燻っているのか自然と足は洗面所に向った。
《この絵梨の下着を》
逢沢が手にしていた絵梨の使用済なショーツを脱衣篭から取り出す。
《こうやってああ》
鼻に近づけて匂いを嗅いでしまう。
「んん~逢沢は絵梨ではあはあ~こうして。」
目にした破廉恥行為を再現すると志朗の中には燻っていた妙な興奮が燃え盛り荒い鼻息を振り撒きつつ萎えたペ二スを復活させていた。
《変だ逢沢が絵梨でしてると思うと》
塗(まみ)れていく異様な興奮がトランクスの中にあるフル勃起したペ二スに手を伸ばさせて更に扱きまでさせる。
《何なんだ絵梨が逢沢に犯られると思うと》
抱く正体不明な感情は妻が身近な男の性の対象になるだけではなく寝取られることにまで妄想を発展させた。
「ああ絵梨が逢沢とああ絵梨はあはあ~。」
脳裏に逢沢と乱れる全裸の絵梨を駆け巡らせて今だかつてない快感を齎(もたら)す。
「絵梨ううっはあはあ~。」
志朗を自慰にて果てさせてしまった。
《俺よりによって何てことを》
興奮も治まり汚れたトランクスを取り替えながら志朗は自己嫌悪に苛まわれる。
《だがあんなのが不思議とよし明日試してみよう》
潜在する尋常ではない性癖が志朗にある試みを施させようとしていた。 第4回へ続く
2017/02/04
第2回
『やだ、もう急にどうしたのよ?』
フル勃起した俺(豊田志朗:とよだ・しろう:38歳)のペ二スにより羞恥を覚えるのか顔を赤らめつつパジャマを整えて胸元を隠し妻(豊田絵梨:とよだ・えり:34歳)は非難めいた言葉を志朗に浴びせた。
「いやその何だ・・。」
自らさえも訳も分からぬ欲情からか志朗は動揺する。
「あ、そうそう何か逢沢(文彦:あいざわ・ふみひこ:26歳)の奴さ奥さんとのラブラブを当て付けてただろ、だから。」
その欲情は閃(ひらめ)きも与えたようだ。
『そんなこと言っても・・私眠いから・・。』
折角の志朗の閃きも妻の睡魔による素っ気ない反応が砕いていく。
「そんな・・・絵梨この所ご無沙汰じゃないか?」
逸る欲情からか尚も志朗は食い下がる。
『もう遅いし、第一明日はあなた仕事でしょ。』
そんな志朗を余所に絵梨はパジャマの釦を留めて布団を被る。
「ああ・・絵梨。」
何か取り付く島も無いという妻の様子に押され志朗はベッドを降りて呆然となった。
『やだ、あなたも早くパジャマ着てよ。みっともないから、じゃあ、おやすみなさい。』
その全裸にて立ち尽くす志朗に対し絵梨は容赦ない言葉を浴びせ眠りに着いてしまう。
《ああ仕方ないか》
繰り返された妻の素っ気ない振る舞いに志朗のペ二スもすっかり萎えてしまいパジャマを纏(まと)い些(いささ)か気落ち気味で気恥ずかしさもあるのか寝室を後にした。
《よく眠っているな》
娘の寝室を覗き寝顔を眺めて気を落ち着かせてから志朗は階段を降りていく。
《ここで逢沢は》
気を落ち着かせても今だ興奮が燻っているのか自然と足は洗面所に向った。
《この絵梨の下着を》
逢沢が手にしていた絵梨の使用済なショーツを脱衣篭から取り出す。
《こうやってああ》
鼻に近づけて匂いを嗅いでしまう。
「んん~逢沢は絵梨ではあはあ~こうして。」
目にした破廉恥行為を再現すると志朗の中には燻っていた妙な興奮が燃え盛り荒い鼻息を振り撒きつつ萎えたペ二スを復活させていた。
《変だ逢沢が絵梨でしてると思うと》
塗(まみ)れていく異様な興奮がトランクスの中にあるフル勃起したペ二スに手を伸ばさせて更に扱きまでさせる。
《何なんだ絵梨が逢沢に犯られると思うと》
抱く正体不明な感情は妻が身近な男の性の対象になるだけではなく寝取られることにまで妄想を発展させた。
「ああ絵梨が逢沢とああ絵梨はあはあ~。」
脳裏に逢沢と乱れる全裸の絵梨を駆け巡らせて今だかつてない快感を齎(もたら)す。
「絵梨ううっはあはあ~。」
志朗を自慰にて果てさせてしまった。
《俺よりによって何てことを》
興奮も治まり汚れたトランクスを取り替えながら志朗は自己嫌悪に苛まわれる。
《だがあんなのが不思議とよし明日試してみよう》
潜在する尋常ではない性癖が志朗にある試みを施させようとしていた。 第4回へ続く
2017/02/04
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第4回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第4回
『お願い・・・。・・もう一度・・長谷川(雄一:はせがわ・ゆういち:42歳)さんと・・セックスさせて~・・・。』っていう妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)の言葉の意味を私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は計りかねていた。単なる肉体的欲求なのか・・それは圧倒的なペニスの威力に人格的なものまで変えさせられたのか?・・・。プレイを含めて今まで体験してきたセックスの中で完全に次元の違うモノだったらしい。
夫婦間での刺激的な遊びの一環だったプレイの本質が崩れかかっている。当然、私はストップすることを考えた。これ以上、深入りしたら・・・。最悪の場合、家庭崩壊・・・。もし、長谷川が強引に小百合を犯したのなら裏から手を廻し、止めさせるくらいの付き合いは私にもある。しかし、こちら側から仕掛けている以上、そんなことは出来ない。
さらに、私が直接見たり聞いたりしていないので、その衝撃は日が経つにつれ急速に薄れつつあった。そのことが小百合との温度差を感じている原因だと思う。表面上、妻との生活は元に戻っていたが、私に遠慮してか、その後、小百合から『抱かれたい!』との言葉は出なかった。
もともと妻は私より忍耐強いし、決断も早い。4年前、私の父が脳梗塞で倒れた時、当時
の仕事をさっと止め、1年以上父の看病を家でした。この当時は刺激的なプレイの楽しさを享受していて、小百合の身体もエロく成熟し始めた時期。にもかかわらず、すべてを捨て去り看病に当たる。そういう性格なので、『もう一度!』と思わなくもなかった。小百合は目に見えない身体の変化を封印している。たが、夫の私にはそれが逆にかわいそうでもあった。
それから5月の連休明け、夜のべッドの中で何気なく口を滑らかしてしまう。「なぁ~! 小百合! もう一度、長谷川としてみるか・・・。」すると妻の目が光り表情が一変した。顔を上気させながら、『したいけど・・貴方・・イヤでしょう・・・。また、あの夜みたいに・・・。』
「そりゃ厭だけど、小百合が感じているところ・・知りたい気もする・・・。矛盾しているけどな・・・。」
『でも・・・貴方・・もし抱かれるにしても・・・。わたし・・次で終わりにするわ・・・。』
「身体が覚えてしまったら・・・。どうする・・・。」
『そのことは・・わかっているから・・・。そうするの! 私には貴方や家族が一番なの! 例え身体がどんなに感じても・・気持は貴方から絶対に離れない! それだけは信じて・・・。』
「しかし、長谷川と会う機会もそうないだろう・・・?」
『この前、名刺をいただいたの・・・。でもわたしの連絡先は教えていないわよ!』
「小百合! そんなに汗をかいて・・・。あの夜を・・思い出したのか・・・。」 第5回へ続く
2017/02/10
『お願い・・・。・・もう一度・・長谷川(雄一:はせがわ・ゆういち:42歳)さんと・・セックスさせて~・・・。』っていう妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)の言葉の意味を私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は計りかねていた。単なる肉体的欲求なのか・・それは圧倒的なペニスの威力に人格的なものまで変えさせられたのか?・・・。プレイを含めて今まで体験してきたセックスの中で完全に次元の違うモノだったらしい。
夫婦間での刺激的な遊びの一環だったプレイの本質が崩れかかっている。当然、私はストップすることを考えた。これ以上、深入りしたら・・・。最悪の場合、家庭崩壊・・・。もし、長谷川が強引に小百合を犯したのなら裏から手を廻し、止めさせるくらいの付き合いは私にもある。しかし、こちら側から仕掛けている以上、そんなことは出来ない。
さらに、私が直接見たり聞いたりしていないので、その衝撃は日が経つにつれ急速に薄れつつあった。そのことが小百合との温度差を感じている原因だと思う。表面上、妻との生活は元に戻っていたが、私に遠慮してか、その後、小百合から『抱かれたい!』との言葉は出なかった。
もともと妻は私より忍耐強いし、決断も早い。4年前、私の父が脳梗塞で倒れた時、当時
の仕事をさっと止め、1年以上父の看病を家でした。この当時は刺激的なプレイの楽しさを享受していて、小百合の身体もエロく成熟し始めた時期。にもかかわらず、すべてを捨て去り看病に当たる。そういう性格なので、『もう一度!』と思わなくもなかった。小百合は目に見えない身体の変化を封印している。たが、夫の私にはそれが逆にかわいそうでもあった。
それから5月の連休明け、夜のべッドの中で何気なく口を滑らかしてしまう。「なぁ~! 小百合! もう一度、長谷川としてみるか・・・。」すると妻の目が光り表情が一変した。顔を上気させながら、『したいけど・・貴方・・イヤでしょう・・・。また、あの夜みたいに・・・。』
「そりゃ厭だけど、小百合が感じているところ・・知りたい気もする・・・。矛盾しているけどな・・・。」
『でも・・・貴方・・もし抱かれるにしても・・・。わたし・・次で終わりにするわ・・・。』
「身体が覚えてしまったら・・・。どうする・・・。」
『そのことは・・わかっているから・・・。そうするの! 私には貴方や家族が一番なの! 例え身体がどんなに感じても・・気持は貴方から絶対に離れない! それだけは信じて・・・。』
「しかし、長谷川と会う機会もそうないだろう・・・?」
『この前、名刺をいただいたの・・・。でもわたしの連絡先は教えていないわよ!』
「小百合! そんなに汗をかいて・・・。あの夜を・・思い出したのか・・・。」 第5回へ続く
2017/02/10
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その4話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その4話
その3話
『あらっ!・・・あなたぁ・・・。』
突然! 妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の声が聞こえた。僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)はハッ! と驚きながらも妻の顔を見る・・・しかし妻と目を合わす事が出来ないでいた。
『今ねぇ・・・永野(栄治:ながの・えいじ:42才)さんに肩揉んで貰ってたのよぉ・・・。』
そう言いながら肩を回し冷蔵庫内を物色している妻の後ろ姿を見る。僕の中で再び病的妄想と先程の出来事が蘇り、気付けば妻の背後に立っていた。その場で既に大きくなっている自身のモノを露出させる僕・。
『えっ何? どうしたの? ダ、ダメだよ! こんな所でぇ! ほんとダメだってばぁ!』
『あ、あなた・・・止めてぇ! イ、イヤァ! イッ! アゥッ!・・・アァァァ・・・。』
僕は妻をバックから無言のまま犯した。不思議と妻のアソコは愛撫無しでもすんなり挿入が出来、《おそらく永野さんに胸を触られた事で濡れていたのだろう?》と、勝手な事を思いつつ更に興奮した僕は腰を激しく振る。
“パチンッパチンッパチンッ・・・”
『アンッアンッアンッ・・・。』
“パチンッパチンッパチンッ・・・”
『イィ~・・・も、もっとぉ・・・。』
二人の肉がぶつかり合う音に交じり、妻の喘ぐ声が・・・菫が感じながら着ていたTシャツを脱ぎ捨てる。僕の愛してやまない乳房がブルンブルンと踊り出し、すかさず僕は腰を振りつつ乳房を鷲掴みにして乱暴に揉んだ。
『イイィ~ッ!・・・気持ちイイィ~ッ!・・・アンッアンッアンッ・・・。』
途端に声を張り上げ悶える妻に僕は興奮が高まる。
パチッパチッパチッ・・・。
妻の乳房を離し、妻の腰をガッシリ掴んで更にペニスを妻に打ち付ける。
“グチュッグチュッグチュッ・・・”
すると卑猥な音のオンパレードが厨房に響き渡った。
『アッアッ! アッアッ!』
妻が見た事もないほど感じ始める。顔を振り乱してよがる妻はアップにしていたブラウン色に染めたサラサラのセミロングの髪が今にも解け落ちそうだった。
『アァァァ・・・ダメェ!・・・もう、いっちゃうぅぅ・・・。』
妻の喜声で僕も我慢の限界を超える。
「俺もだ!!」
この時初めて僕は声を発した。
「・・・な、中でいいか?」
『うん、中・・・中に出し・・てぇ・・・!』
これが行為中の妻との初めての会話にである。 その5話へ続く
2017/02/10
その3話
『あらっ!・・・あなたぁ・・・。』
突然! 妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の声が聞こえた。僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)はハッ! と驚きながらも妻の顔を見る・・・しかし妻と目を合わす事が出来ないでいた。
『今ねぇ・・・永野(栄治:ながの・えいじ:42才)さんに肩揉んで貰ってたのよぉ・・・。』
そう言いながら肩を回し冷蔵庫内を物色している妻の後ろ姿を見る。僕の中で再び病的妄想と先程の出来事が蘇り、気付けば妻の背後に立っていた。その場で既に大きくなっている自身のモノを露出させる僕・。
『えっ何? どうしたの? ダ、ダメだよ! こんな所でぇ! ほんとダメだってばぁ!』
『あ、あなた・・・止めてぇ! イ、イヤァ! イッ! アゥッ!・・・アァァァ・・・。』
僕は妻をバックから無言のまま犯した。不思議と妻のアソコは愛撫無しでもすんなり挿入が出来、《おそらく永野さんに胸を触られた事で濡れていたのだろう?》と、勝手な事を思いつつ更に興奮した僕は腰を激しく振る。
“パチンッパチンッパチンッ・・・”
『アンッアンッアンッ・・・。』
“パチンッパチンッパチンッ・・・”
『イィ~・・・も、もっとぉ・・・。』
二人の肉がぶつかり合う音に交じり、妻の喘ぐ声が・・・菫が感じながら着ていたTシャツを脱ぎ捨てる。僕の愛してやまない乳房がブルンブルンと踊り出し、すかさず僕は腰を振りつつ乳房を鷲掴みにして乱暴に揉んだ。
『イイィ~ッ!・・・気持ちイイィ~ッ!・・・アンッアンッアンッ・・・。』
途端に声を張り上げ悶える妻に僕は興奮が高まる。
パチッパチッパチッ・・・。
妻の乳房を離し、妻の腰をガッシリ掴んで更にペニスを妻に打ち付ける。
“グチュッグチュッグチュッ・・・”
すると卑猥な音のオンパレードが厨房に響き渡った。
『アッアッ! アッアッ!』
妻が見た事もないほど感じ始める。顔を振り乱してよがる妻はアップにしていたブラウン色に染めたサラサラのセミロングの髪が今にも解け落ちそうだった。
『アァァァ・・・ダメェ!・・・もう、いっちゃうぅぅ・・・。』
妻の喜声で僕も我慢の限界を超える。
「俺もだ!!」
この時初めて僕は声を発した。
「・・・な、中でいいか?」
『うん、中・・・中に出し・・てぇ・・・!』
これが行為中の妻との初めての会話にである。 その5話へ続く
2017/02/10
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第5回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第5回
5月末の土曜日がついにきてしまう。それまで私達のセックスは激しさを増していったが、ここ1週間はあえて禁欲を貫き、妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)の身体の悪魔を焦らすのと同時に私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)の心も自分で苛めていた。小百合はだんだん口数も減り、高揚したタメ息を吐くことが多くなっている。
そして夕方6時前、待ち合わせ場所の近くに小百合を降ろすと
『・・・。行ってきます・・貴方! ワ・タ・シを待っててね・・・。』
「あ~ぁ! 最後だから・・思い切り抱かれて来いよ! 気をつけてな・・・。」
薄いサテン系のワンピースに隠された引き締まった尻をまるで貝を擦り合わせるようにクネクネと揺らせながら去って行く小百合。逆光で形の良い足のシルエットが見え隠れしているのを眺めていると急にドキドキしてくる。今回はレコーダーのホールドも間違いなく設定。前回より幾分落ち着いていた私は子供達の待つ自宅へ車を向けた。
1時間後に、妻の小百合が
『今、食事中・・・。ごめんね・・・。もう濡れ始めているの・・・。』
そのラインを見て、あの熱い高まりが甦ってくる。しかし、その後40分後のラインを見て
仰天した。
『怒らないでね・・・。お店でしゃぶらされた・・・。挿入も・・・。わたし逝ってしまった・・・。』
で訊くとレストランは個室であったことがわかった。その30分後。
『ラウンジで飲んでいる。パンティを取られて・・・。恥ずかしい・・・。』
それから9時前のライン。
『ホテルに入ったわ・・・。同じところよ。ラウンジで、指で逝かされた・・・。ごめんなさい・・ 帰ったら 悪い女だと言って、イジメテ・・ください・・・。』
私は子供達の相手をしていたからそれ程の臨場感はなかったが、心臓の鼓動は確かに早くなっている。午後11時、子供達から解放されべッドに横たわり携帯が鳴るのを今か今かと待っていた。しかし、午前1時、2時過ぎても携帯は光らない。
《幾らなんでも遅すぎる! ホテルに入って5時間も経っている!》
イライラしながら午前3時を過ぎた頃、ようやく携帯が光った。
『遅くなって・・ごめんなさい・・・。もう少しで着きます。』
それから15分くらいしてから車の止まる音がした。ヨロヨロと玄関に現れた小百合は前回以上の妖艶な顔つきで、『はい! これ・・・。』って言いいながらボイスレコーダーを手渡し玄関先に座り込んでしまう。まだ、録音の赤ランプがついていた。
「シャワーは・・・?」
『うん浴びてきたわ・・でも、まだ彼のが中に残っているの・・・。』
私が手を引いて2階へ上がろうとするのだが、小百合の足が動かない。
『あなた・・・。助けて・・・。腰が抜けているの・・・。』
妻を抱き上げてようやくべッドに腰かけさせ着替えさせる。
「遅かったね~。また激しくやられた・・・?」
『ごめんなさい・・・。気を失って・・・。気が付いたけど、起き上がれなかったの・・・。』
「・・・・・そんなになるまで何をされたんだ・・・。」
『あなた・・・。やっぱり・・録音を聞くの・・・?』
「あ~聞きたいよ! 小百合の本当の姿・・聞いてみたい!」
『でも・・・。わたし聞かれたくない・・・。きっと・・ショックで・・・。貴方、わたしをきっと嫌いになる・・・。物凄く狂っているから・・・。いやらしい言葉もいっぱい・・・。』
「大丈夫だよ・・どんなことになっていても俺の大事な奥さんなんだから・・・。」
『貴方・・・。ごめんなさい・・こんないやらしい女で・・・。』
小百合は目にいっぱい涙を溜め、私に抱き付いて泣き始めた。 第6回へ続く
2017/02/16
5月末の土曜日がついにきてしまう。それまで私達のセックスは激しさを増していったが、ここ1週間はあえて禁欲を貫き、妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)の身体の悪魔を焦らすのと同時に私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)の心も自分で苛めていた。小百合はだんだん口数も減り、高揚したタメ息を吐くことが多くなっている。
そして夕方6時前、待ち合わせ場所の近くに小百合を降ろすと
『・・・。行ってきます・・貴方! ワ・タ・シを待っててね・・・。』
「あ~ぁ! 最後だから・・思い切り抱かれて来いよ! 気をつけてな・・・。」
薄いサテン系のワンピースに隠された引き締まった尻をまるで貝を擦り合わせるようにクネクネと揺らせながら去って行く小百合。逆光で形の良い足のシルエットが見え隠れしているのを眺めていると急にドキドキしてくる。今回はレコーダーのホールドも間違いなく設定。前回より幾分落ち着いていた私は子供達の待つ自宅へ車を向けた。
1時間後に、妻の小百合が
『今、食事中・・・。ごめんね・・・。もう濡れ始めているの・・・。』
そのラインを見て、あの熱い高まりが甦ってくる。しかし、その後40分後のラインを見て
仰天した。
『怒らないでね・・・。お店でしゃぶらされた・・・。挿入も・・・。わたし逝ってしまった・・・。』
で訊くとレストランは個室であったことがわかった。その30分後。
『ラウンジで飲んでいる。パンティを取られて・・・。恥ずかしい・・・。』
それから9時前のライン。
『ホテルに入ったわ・・・。同じところよ。ラウンジで、指で逝かされた・・・。ごめんなさい・・ 帰ったら 悪い女だと言って、イジメテ・・ください・・・。』
私は子供達の相手をしていたからそれ程の臨場感はなかったが、心臓の鼓動は確かに早くなっている。午後11時、子供達から解放されべッドに横たわり携帯が鳴るのを今か今かと待っていた。しかし、午前1時、2時過ぎても携帯は光らない。
《幾らなんでも遅すぎる! ホテルに入って5時間も経っている!》
イライラしながら午前3時を過ぎた頃、ようやく携帯が光った。
『遅くなって・・ごめんなさい・・・。もう少しで着きます。』
それから15分くらいしてから車の止まる音がした。ヨロヨロと玄関に現れた小百合は前回以上の妖艶な顔つきで、『はい! これ・・・。』って言いいながらボイスレコーダーを手渡し玄関先に座り込んでしまう。まだ、録音の赤ランプがついていた。
「シャワーは・・・?」
『うん浴びてきたわ・・でも、まだ彼のが中に残っているの・・・。』
私が手を引いて2階へ上がろうとするのだが、小百合の足が動かない。
『あなた・・・。助けて・・・。腰が抜けているの・・・。』
妻を抱き上げてようやくべッドに腰かけさせ着替えさせる。
「遅かったね~。また激しくやられた・・・?」
『ごめんなさい・・・。気を失って・・・。気が付いたけど、起き上がれなかったの・・・。』
「・・・・・そんなになるまで何をされたんだ・・・。」
『あなた・・・。やっぱり・・録音を聞くの・・・?』
「あ~聞きたいよ! 小百合の本当の姿・・聞いてみたい!」
『でも・・・。わたし聞かれたくない・・・。きっと・・ショックで・・・。貴方、わたしをきっと嫌いになる・・・。物凄く狂っているから・・・。いやらしい言葉もいっぱい・・・。』
「大丈夫だよ・・どんなことになっていても俺の大事な奥さんなんだから・・・。」
『貴方・・・。ごめんなさい・・こんないやらしい女で・・・。』
小百合は目にいっぱい涙を溜め、私に抱き付いて泣き始めた。 第6回へ続く
2017/02/16
長Ⅱ3『わたしを守って』第21話
長Ⅱ3『わたしを守って』第21話
第20話
キャンプ場から帰った夜のセックスは私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)だけでなく、妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)もいつもの妻ではありません。濡れ方も反応も付き合い始めてから、特に子供を産んでからドンドン性感がアップしてはきましたが、バックでも正常位でもあんなに腰を使った妻は初めてで、驚く程の変化をみせました。キャンプ場で次々と実現する追い風に加えて、これはすぐにでも妻は堕ちそうだと、油断してしまった事は事実です。
しかしこの1週間ストレスで夜、妻に迫ることもなく過ぎてしまいましたから、そういう変化もわかりませんでした。友人の藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)にしても、私と同じく仕事は休日の為にある人種ですから、おそらくは最低のテンションで、何の連絡もありません。
早速その夜、文乃に迫りましたが生理が始まっていて拒否されてしまいます。急に逆風がやってきた様な気がして、落ち込み、焦りました。生理中の妻にアプローチする手段が見当たらない私は、やはり、藤森をその気にさせる方が早道かと思いはじめます。
キャンプ場の延長で、少し妻に多く酒を飲ませて、リビングでそのまま寝かせ、酔った藤森はいつも隣の和室で寝ていく筈だから、私はかなり酔ったフリをして、2階の寝室に行く。そして密かに覗く。かなり成功しそうに思えて、週末に藤森を家に呼ぼうとしました。
私は少々焦っています。数少ない経験から、女性は男よりも、遥かに上手に過去の経験を整理出来てしまうと私は信じていた。それて、モタモタしていると、妻の心に“キャンプ場でのエッチな思い出、今は貞淑な妻”のタイトルを付けた引き出しに入れられそうな気がする。まして、今の束縛の多い日常の環境は“常識”をいやおう無く意識させられて、それが妻に悪影響(?)を及ぼす事が恐くもありました。
私はもう、藤森に妻が体内を貫かれる姿態を何が何でも見てみたいという衝動が抑えられなくなります。もし藤森が妻のパンティを下ろす場面が保障されるなら、おそらくは何でも出来るような気持ちで、もう間違いなく私だけはリセット不能に陥っていました。
考えてみれば事の発端は藤森のイタズラ、受け身の妻をそそのかすよりも、藤森をその気
にさせるほうが理に叶っているかもなと自分なりに納得します。しかし、藤森から返って
きたメールは、〔外で遊ぼうか。〕という返事でした。ふと、キャンプ場のテント内で夕食のために文乃を呼ぼうとした時に、〔まずは二人で飲もう。〕と言った時の藤森を思い出します。私はまた道が開けてきそうな甘い期待で約束の居酒屋に向かいました。
会話はいつものように弾みに弾んだのですが、キャンプ場の話になると、藤森は明らかに話を変えようとします。ふと、《反省されたら困るな》と思った私は、嘘をつきました。
「あ〜あ! しっかし楽しかったなー。娘もそうなんだけどさー、文乃なんか、『また同じメンバーで行きたい』って毎日言っているんだぜ?」
〔同じメンバーって・・文乃さんがか?〕
藤森が反応しました。 第22話に続く
2017/02/22
第20話
キャンプ場から帰った夜のセックスは私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)だけでなく、妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)もいつもの妻ではありません。濡れ方も反応も付き合い始めてから、特に子供を産んでからドンドン性感がアップしてはきましたが、バックでも正常位でもあんなに腰を使った妻は初めてで、驚く程の変化をみせました。キャンプ場で次々と実現する追い風に加えて、これはすぐにでも妻は堕ちそうだと、油断してしまった事は事実です。
しかしこの1週間ストレスで夜、妻に迫ることもなく過ぎてしまいましたから、そういう変化もわかりませんでした。友人の藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)にしても、私と同じく仕事は休日の為にある人種ですから、おそらくは最低のテンションで、何の連絡もありません。
早速その夜、文乃に迫りましたが生理が始まっていて拒否されてしまいます。急に逆風がやってきた様な気がして、落ち込み、焦りました。生理中の妻にアプローチする手段が見当たらない私は、やはり、藤森をその気にさせる方が早道かと思いはじめます。
キャンプ場の延長で、少し妻に多く酒を飲ませて、リビングでそのまま寝かせ、酔った藤森はいつも隣の和室で寝ていく筈だから、私はかなり酔ったフリをして、2階の寝室に行く。そして密かに覗く。かなり成功しそうに思えて、週末に藤森を家に呼ぼうとしました。
私は少々焦っています。数少ない経験から、女性は男よりも、遥かに上手に過去の経験を整理出来てしまうと私は信じていた。それて、モタモタしていると、妻の心に“キャンプ場でのエッチな思い出、今は貞淑な妻”のタイトルを付けた引き出しに入れられそうな気がする。まして、今の束縛の多い日常の環境は“常識”をいやおう無く意識させられて、それが妻に悪影響(?)を及ぼす事が恐くもありました。
私はもう、藤森に妻が体内を貫かれる姿態を何が何でも見てみたいという衝動が抑えられなくなります。もし藤森が妻のパンティを下ろす場面が保障されるなら、おそらくは何でも出来るような気持ちで、もう間違いなく私だけはリセット不能に陥っていました。
考えてみれば事の発端は藤森のイタズラ、受け身の妻をそそのかすよりも、藤森をその気
にさせるほうが理に叶っているかもなと自分なりに納得します。しかし、藤森から返って
きたメールは、〔外で遊ぼうか。〕という返事でした。ふと、キャンプ場のテント内で夕食のために文乃を呼ぼうとした時に、〔まずは二人で飲もう。〕と言った時の藤森を思い出します。私はまた道が開けてきそうな甘い期待で約束の居酒屋に向かいました。
会話はいつものように弾みに弾んだのですが、キャンプ場の話になると、藤森は明らかに話を変えようとします。ふと、《反省されたら困るな》と思った私は、嘘をつきました。
「あ〜あ! しっかし楽しかったなー。娘もそうなんだけどさー、文乃なんか、『また同じメンバーで行きたい』って毎日言っているんだぜ?」
〔同じメンバーって・・文乃さんがか?〕
藤森が反応しました。 第22話に続く
2017/02/22
長Ⅱ10〖妻はエッチする〗第5話
長Ⅱ10〖妻はエッチする〗第5話
第4話
今朝の妻(吉田奈美:よしだ・なみ:36歳)は、いつもと変わらず子供達を急かしながら慌しく、家事と仕事へ行く準備に追われていました。昨夜のことは無かったかのような、いつも通りの奈美の姿に、私(吉田豊和:よしだ・とよかず:40歳)は、《女ってよく分からないな~》と思った次第です。
妻と課長(桐生真一:きりゅう・しんいち:38歳)の事が気になったからでした。仕事の合間に妻には沢山メールをしてしまいます。やはり桐生課長は奈美にメールをしたみたいでした。内容は昨夜の御礼と、中出しを気にしているみたいです。
他人に抱かれる事をOKしてくれた妻ですが、OKするのは確信していました。何故なら、
妻の過去は結構エロ満載だからです。実は、結婚後の寝取られは、昨夜が初ですが、妻と付き合い出した頃に浮気されました。一部始終を・・・私は、見てしまったのです。
今日、妻にメールしながら、「今後他人に抱かれる時は、抱かれている時の声が聞きたい。」とお願いした。『はぁ? アホ。』って返事が来ますが、仕事から帰宅して妻から、『パパ、どうやって声とか聞くの? 一緒にいるつもりなの?』って言われます。
「いつかは見てみたいかな。」
『あなた、失神するかもよ?』
「失神しないように、声から慣らしたい。」
『どうやって?』
「携帯で通話状態で聴くとか、ICレコーダーに録音とか。」
『あ~、ふぅ~ん。』
明日も妻は飲み会があります(^^)。急展開です! 今、寝室でスマホいじっていたら、妻が
入ってきました。妻が私にスマホを見せてきます。
『どうしよう・・・。』
内容は、課長からのメール・・・〔逢いたい。〕と・・・。
「逢いたいって、今から!?」
『そうみたいね。』
「どこで!?」
『どこでって、そんな遠くには行けないよ。』
「家知ってるの?」
『知らないはず・・・。』
「逢いたいの? ママは。」
『逢いたいってか、まずパパに報告と思ったの。』
結局逢う事を了解しました。家は郊外なのですが、家の裏手は田んぼで、その向こうにある施設の駐車場があります。ゲートとか無いので、そこで逢う事に・・・。
『パパ、こっそり見に来る?・・・』
「え~?・・・逢うだけだろ?」
『多分・・・でも分かんない・・・。』
「家で・・・待ってるよ・・・。」
『わかった。』
「抱かれても・・・いいけど。」
『ん~? はいはい。』 第6話へ続く
2017/02/24
第4話
今朝の妻(吉田奈美:よしだ・なみ:36歳)は、いつもと変わらず子供達を急かしながら慌しく、家事と仕事へ行く準備に追われていました。昨夜のことは無かったかのような、いつも通りの奈美の姿に、私(吉田豊和:よしだ・とよかず:40歳)は、《女ってよく分からないな~》と思った次第です。
妻と課長(桐生真一:きりゅう・しんいち:38歳)の事が気になったからでした。仕事の合間に妻には沢山メールをしてしまいます。やはり桐生課長は奈美にメールをしたみたいでした。内容は昨夜の御礼と、中出しを気にしているみたいです。
他人に抱かれる事をOKしてくれた妻ですが、OKするのは確信していました。何故なら、
妻の過去は結構エロ満載だからです。実は、結婚後の寝取られは、昨夜が初ですが、妻と付き合い出した頃に浮気されました。一部始終を・・・私は、見てしまったのです。
今日、妻にメールしながら、「今後他人に抱かれる時は、抱かれている時の声が聞きたい。」とお願いした。『はぁ? アホ。』って返事が来ますが、仕事から帰宅して妻から、『パパ、どうやって声とか聞くの? 一緒にいるつもりなの?』って言われます。
「いつかは見てみたいかな。」
『あなた、失神するかもよ?』
「失神しないように、声から慣らしたい。」
『どうやって?』
「携帯で通話状態で聴くとか、ICレコーダーに録音とか。」
『あ~、ふぅ~ん。』
明日も妻は飲み会があります(^^)。急展開です! 今、寝室でスマホいじっていたら、妻が
入ってきました。妻が私にスマホを見せてきます。
『どうしよう・・・。』
内容は、課長からのメール・・・〔逢いたい。〕と・・・。
「逢いたいって、今から!?」
『そうみたいね。』
「どこで!?」
『どこでって、そんな遠くには行けないよ。』
「家知ってるの?」
『知らないはず・・・。』
「逢いたいの? ママは。」
『逢いたいってか、まずパパに報告と思ったの。』
結局逢う事を了解しました。家は郊外なのですが、家の裏手は田んぼで、その向こうにある施設の駐車場があります。ゲートとか無いので、そこで逢う事に・・・。
『パパ、こっそり見に来る?・・・』
「え~?・・・逢うだけだろ?」
『多分・・・でも分かんない・・・。』
「家で・・・待ってるよ・・・。」
『わかった。』
「抱かれても・・・いいけど。」
『ん~? はいはい。』 第6話へ続く
2017/02/24
長Ⅱ14「ダブル」 第4回
長Ⅱ14「ダブル」 第4回
第3回
ホテルTは和風の温泉ホテルであり、男女別に別れた室内の大浴場だけでなく、タオル着用の混浴の露天風呂、またいくつか貸切の家族風呂がある。白井佐和子(しらい・さわこ:32歳)は白井孝介(しらい・こうすけ:39歳)と別れ、室内の女湯に向かった。
チェックイン間もない時間でもあり、風呂には先客は3人しかいない。うち一人は60過ぎ、もう2人は佐和子とほぼ同年代と思われる母親とその娘らしい少女である。
少女は母親に髪を洗われながらきゃっ、きゃっと楽しそうにはしゃいでいる。佐和子はそんな母娘の姿をぼんやりと眺めている。
(沙織ちゃんと絵里香さんも、やはりこのお風呂の中であんな風に楽しそうにしていたのだろうか……)
母親はケラケラと笑う娘をたしなめつつも、慈愛のこもった眼差しを向けていた。佐和子
は軽く身体を洗うと湯船に浸かり、ゆっくりと手足を伸ばす。日頃溜まった疲れが湯の中に溶けていくようであった。佐和子は母娘の姿を見ながら先ほど出会ったばかりの絵里香のうろたえたような顔を思い出す。
(絵里香さんはやはり沙織ちゃんと暮らしたいだろう。沙織ちゃんも本当はそうなのでは……)
母と娘は仲良く手を握り合って風呂から出た。佐和子がぼんやりと湯船に浸かっているうちに何時の間にか60過ぎの女性はいなくなっている。一人になった佐和子がうとうとしていると、扉が開く音がして新たな客が入ってきた。
顔を上げた佐和子は、それが絵里香であることに気づく。
『あ……。』
絵里香は一瞬戸惑ったような顔をするが、やがてお辞儀をすると洗い場に腰をかけ、軽く体を洗い、湯船に入ってくる。
〚先ほどはご挨拶もせずに失礼致しました。矢沢絵里香と申します。〛
『こちらこそ失礼しました。白井……佐和子と申します。』
裸のまま2人の女は湯船の中で向かい合う。
〚いつも沙織が大変お世話になっています。〛
『いえ……。』
佐和子は首を振ろうとして、絵里香に尋ねた。
『あの……沙織ちゃんはお母様と連絡をとっているのですか?』
〚はい。〛
頷く絵里香を見て佐和子は更に尋ねる。
『孝介さんと離婚されてからは、お会いになっていないと聞いているのですが。』
〚会ってはもらえませんが、たまにメールで最低限のやり取りは。私がいなくなってから
は沙織が家のことを取り仕切っていましたので。〛
『あの……ここに私たちが来ることをご存知だったのですか?』
ひょっとして絵里香が、自分と孝介がホテルTに来ることを沙織から聞いて、わざといっしょの宿をとったのではないかと疑ったのである。
〚とんでもありません。私もまさか孝介……白井さんと会うなんて思ってもいませんでした。もしそんなことになるのが分かっていれば飯塚さんのお誘いを断っています。〛
『飯塚さんって……そう言えば、さきほど絵里香さんは矢沢とおっしゃいましたが…。』
〚矢沢は私が結婚する前の姓です。離婚したので旧姓に戻りました。〛
『飯塚さんとはご結婚されていないのですか?』
〚はい。私は二度と結婚するつもりはありません。〛
矢沢絵里香(やざわ・えりか:39歳)はきっぱりとした口調で言った。 第5回へ続く
2017/02/25
第3回
ホテルTは和風の温泉ホテルであり、男女別に別れた室内の大浴場だけでなく、タオル着用の混浴の露天風呂、またいくつか貸切の家族風呂がある。白井佐和子(しらい・さわこ:32歳)は白井孝介(しらい・こうすけ:39歳)と別れ、室内の女湯に向かった。
チェックイン間もない時間でもあり、風呂には先客は3人しかいない。うち一人は60過ぎ、もう2人は佐和子とほぼ同年代と思われる母親とその娘らしい少女である。
少女は母親に髪を洗われながらきゃっ、きゃっと楽しそうにはしゃいでいる。佐和子はそんな母娘の姿をぼんやりと眺めている。
(沙織ちゃんと絵里香さんも、やはりこのお風呂の中であんな風に楽しそうにしていたのだろうか……)
母親はケラケラと笑う娘をたしなめつつも、慈愛のこもった眼差しを向けていた。佐和子
は軽く身体を洗うと湯船に浸かり、ゆっくりと手足を伸ばす。日頃溜まった疲れが湯の中に溶けていくようであった。佐和子は母娘の姿を見ながら先ほど出会ったばかりの絵里香のうろたえたような顔を思い出す。
(絵里香さんはやはり沙織ちゃんと暮らしたいだろう。沙織ちゃんも本当はそうなのでは……)
母と娘は仲良く手を握り合って風呂から出た。佐和子がぼんやりと湯船に浸かっているうちに何時の間にか60過ぎの女性はいなくなっている。一人になった佐和子がうとうとしていると、扉が開く音がして新たな客が入ってきた。
顔を上げた佐和子は、それが絵里香であることに気づく。
『あ……。』
絵里香は一瞬戸惑ったような顔をするが、やがてお辞儀をすると洗い場に腰をかけ、軽く体を洗い、湯船に入ってくる。
〚先ほどはご挨拶もせずに失礼致しました。矢沢絵里香と申します。〛
『こちらこそ失礼しました。白井……佐和子と申します。』
裸のまま2人の女は湯船の中で向かい合う。
〚いつも沙織が大変お世話になっています。〛
『いえ……。』
佐和子は首を振ろうとして、絵里香に尋ねた。
『あの……沙織ちゃんはお母様と連絡をとっているのですか?』
〚はい。〛
頷く絵里香を見て佐和子は更に尋ねる。
『孝介さんと離婚されてからは、お会いになっていないと聞いているのですが。』
〚会ってはもらえませんが、たまにメールで最低限のやり取りは。私がいなくなってから
は沙織が家のことを取り仕切っていましたので。〛
『あの……ここに私たちが来ることをご存知だったのですか?』
ひょっとして絵里香が、自分と孝介がホテルTに来ることを沙織から聞いて、わざといっしょの宿をとったのではないかと疑ったのである。
〚とんでもありません。私もまさか孝介……白井さんと会うなんて思ってもいませんでした。もしそんなことになるのが分かっていれば飯塚さんのお誘いを断っています。〛
『飯塚さんって……そう言えば、さきほど絵里香さんは矢沢とおっしゃいましたが…。』
〚矢沢は私が結婚する前の姓です。離婚したので旧姓に戻りました。〛
『飯塚さんとはご結婚されていないのですか?』
〚はい。私は二度と結婚するつもりはありません。〛
矢沢絵里香(やざわ・えりか:39歳)はきっぱりとした口調で言った。 第5回へ続く
2017/02/25
長Ⅱ14「ダブル」 第5回
長Ⅱ14「ダブル」 第5回
第4回
〚わたしのような女が結婚すると、周りを不幸にするだけです。〛
『……』
〚佐和子さんとおっしゃいましたっけ、わたしがいえる立場ではありませんが、孝介さんを幸せにしてあげてください。そして、出来れば沙織も……。〛
矢沢絵里香(やざわ・えりか:39歳)が湯船の中で深々と頭を下げる。白井佐和子(しらい・さわこ:32歳)はそんな彼女をしばらくじっと見つめていたがやがて『絵里香さん、頭を上げてください。』って声をかける。
『私は絵里香さんから頭を下げられるようなことはしておりません。ただ孝介さんが好きで……一緒になっただけです。沙織ちゃんと私は家族ですし、仲良くしたいと考えていますが、沙織ちゃんの母親は絵里香さんだけだと思っています。』
〚わたしには母親の資格なんて……。〛
『子供にとって、自分を産んだ母親は掛け替えのないものだと思います。』
〚……ありがとうございます。〛
絵里香は顔を上げて、佐和子に微笑みかけた。
〚それにしても、こんなところで一人の男の前の妻と今の妻が裸のまま挨拶を交わすなん
て、考えてみたらちょっとおかしいですわね。〛
『そうですね。』
絵里香の言葉に佐和子もなんとなく滑稽な気分になる。
〚佐和子さんには不愉快な思いをさせてしまってどうもすみません。孝介さんによく説明
しておいてください。今回のことは本当に偶然なんです。〛
『わかりました。』
佐和子も微笑んで頷いた。
お互い裸でいるせいか、佐和子は絵里香に対してなぜか打ち解けた気分になる。
『そうですか、インテリアコーディネーターなんて素敵ですね。』
〚全然素敵なんじゃないんです。カタカナでなんとなく格好良さそうに聞こえるだけで、
本当は泥臭い仕事なんですのよ。〛
お互いの仕事の話をしているうちに、佐和子は絵里香が孝介の前妻だということにも不思議と抵抗がなくなってきた。
〚佐和子さんはおいくつですか?〛
『今年で32になりました。』
〚まあ、お若いんですね。羨ましいわ。〛
『そんな……もうおばさんですわ。』
〚32でおばさんなら、わたしなんてどうなるの。来年で40よ。〛
絵里香はくすくすと笑う。
(……ということは孝介さんと同い年なんだ) 第6回に続く
2017/02/26
第4回
〚わたしのような女が結婚すると、周りを不幸にするだけです。〛
『……』
〚佐和子さんとおっしゃいましたっけ、わたしがいえる立場ではありませんが、孝介さんを幸せにしてあげてください。そして、出来れば沙織も……。〛
矢沢絵里香(やざわ・えりか:39歳)が湯船の中で深々と頭を下げる。白井佐和子(しらい・さわこ:32歳)はそんな彼女をしばらくじっと見つめていたがやがて『絵里香さん、頭を上げてください。』って声をかける。
『私は絵里香さんから頭を下げられるようなことはしておりません。ただ孝介さんが好きで……一緒になっただけです。沙織ちゃんと私は家族ですし、仲良くしたいと考えていますが、沙織ちゃんの母親は絵里香さんだけだと思っています。』
〚わたしには母親の資格なんて……。〛
『子供にとって、自分を産んだ母親は掛け替えのないものだと思います。』
〚……ありがとうございます。〛
絵里香は顔を上げて、佐和子に微笑みかけた。
〚それにしても、こんなところで一人の男の前の妻と今の妻が裸のまま挨拶を交わすなん
て、考えてみたらちょっとおかしいですわね。〛
『そうですね。』
絵里香の言葉に佐和子もなんとなく滑稽な気分になる。
〚佐和子さんには不愉快な思いをさせてしまってどうもすみません。孝介さんによく説明
しておいてください。今回のことは本当に偶然なんです。〛
『わかりました。』
佐和子も微笑んで頷いた。
お互い裸でいるせいか、佐和子は絵里香に対してなぜか打ち解けた気分になる。
『そうですか、インテリアコーディネーターなんて素敵ですね。』
〚全然素敵なんじゃないんです。カタカナでなんとなく格好良さそうに聞こえるだけで、
本当は泥臭い仕事なんですのよ。〛
お互いの仕事の話をしているうちに、佐和子は絵里香が孝介の前妻だということにも不思議と抵抗がなくなってきた。
〚佐和子さんはおいくつですか?〛
『今年で32になりました。』
〚まあ、お若いんですね。羨ましいわ。〛
『そんな……もうおばさんですわ。』
〚32でおばさんなら、わたしなんてどうなるの。来年で40よ。〛
絵里香はくすくすと笑う。
(……ということは孝介さんと同い年なんだ) 第6回に続く
2017/02/26
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第6回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第6回
第5回
私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)が愛おしかった。元々、私の変態的な性癖に連れ込んだことも忘れ、独りよがりになってはいなかったのか・・・。この時、私達は気持が一つになっていると思っていた。あの録音テープを聞くまでは・・・。
次の日曜日、私は「ちょっと海まで出掛けて来る。」と小百合に言って、私の車でなく家族用のワンボックスで出掛けた。例のレコーダーを持って・・・。小百合もそのことがわかっているらしく、『貴方・・・。早く帰って来てね。・・・貴方の好きなもの用意して待っているから・・・。』って目を合わせることなく心配そうな声で見送った。
8時間にも及ぶ録音なので私はコンビニで飲み物と軽食を用意し、車で30分くらいの海の公園駐車場に車を止める。後ろのシートをフラットにし、そこに横たわりながらへッドホンを着け、ドキドキしながら再生のボタンを押した。
“カッ! カッ!”と小百合の足音から始まり、5分くらいして、バタン! と車のドアを閉める音。
『こんばんは。』
少し緊張気味の小百合の声。
〔今日はまた色っぽいですね~。小百合さん見て・・・。コイツ! もう・・こんなになっているよ・・・。〕
『イヤだ~・・・。長谷川さん・・エッチなんだから・・・。』
市会議員の長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)はズボンの膨らみを指差しながら明るい声で喋っているらしい。長谷川の声は図体に似合わず優しそうな話し方であった。《さすがに遊び人だ! 女の心を和ますテク二ックを持っているなぁ~・・》と感じた。
[いらっしゃいませ~。]の声と共に店内のざわめきが聞こえてくる。[では、ごゆっく
り!]個室の襖の閉まる音の後、車の中で硬さの取れ始めていた小百合の声が再び改まる。
『長谷川さん。先にお話しがあります・・・。わたし・・とのこうゆう関係は今日で終わりにしていただけますか・・・。』
〔え~! どうして・・・。ご主人にバレそうですか・・・?〕
『いえ・・・わたし・・・。怖いんです・・。自分の身体が・・・。あんなに乱れてしまって・・・。』
すると長谷川は何かを思い巡らすように
〔ご主人は天山商事の部長さんですよね・・・。〕
『えっ! どうして・・それを・・・?』
〔済みません・・少し調べたんです。それに武道界でも有名みたいで、僕もそんな人に睨まれたらヤバいですよ・・・。わかりました! 残念ですけど・・・。でも、今日は徹底的に抱きますよ・・・。いいですね!〕
『・・・はい・・・。』
〔でも小百合さんから・・・逢いたいと言われたら別ですよ・・・。〕
『・・・・・・・・』
この長谷川の自信に少なからず私(君原真一)は、ある種の恐怖を覚えていた。 第7回へ続く
2017/02/26
第5回
私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)が愛おしかった。元々、私の変態的な性癖に連れ込んだことも忘れ、独りよがりになってはいなかったのか・・・。この時、私達は気持が一つになっていると思っていた。あの録音テープを聞くまでは・・・。
次の日曜日、私は「ちょっと海まで出掛けて来る。」と小百合に言って、私の車でなく家族用のワンボックスで出掛けた。例のレコーダーを持って・・・。小百合もそのことがわかっているらしく、『貴方・・・。早く帰って来てね。・・・貴方の好きなもの用意して待っているから・・・。』って目を合わせることなく心配そうな声で見送った。
8時間にも及ぶ録音なので私はコンビニで飲み物と軽食を用意し、車で30分くらいの海の公園駐車場に車を止める。後ろのシートをフラットにし、そこに横たわりながらへッドホンを着け、ドキドキしながら再生のボタンを押した。
“カッ! カッ!”と小百合の足音から始まり、5分くらいして、バタン! と車のドアを閉める音。
『こんばんは。』
少し緊張気味の小百合の声。
〔今日はまた色っぽいですね~。小百合さん見て・・・。コイツ! もう・・こんなになっているよ・・・。〕
『イヤだ~・・・。長谷川さん・・エッチなんだから・・・。』
市会議員の長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)はズボンの膨らみを指差しながら明るい声で喋っているらしい。長谷川の声は図体に似合わず優しそうな話し方であった。《さすがに遊び人だ! 女の心を和ますテク二ックを持っているなぁ~・・》と感じた。
[いらっしゃいませ~。]の声と共に店内のざわめきが聞こえてくる。[では、ごゆっく
り!]個室の襖の閉まる音の後、車の中で硬さの取れ始めていた小百合の声が再び改まる。
『長谷川さん。先にお話しがあります・・・。わたし・・とのこうゆう関係は今日で終わりにしていただけますか・・・。』
〔え~! どうして・・・。ご主人にバレそうですか・・・?〕
『いえ・・・わたし・・・。怖いんです・・。自分の身体が・・・。あんなに乱れてしまって・・・。』
すると長谷川は何かを思い巡らすように
〔ご主人は天山商事の部長さんですよね・・・。〕
『えっ! どうして・・それを・・・?』
〔済みません・・少し調べたんです。それに武道界でも有名みたいで、僕もそんな人に睨まれたらヤバいですよ・・・。わかりました! 残念ですけど・・・。でも、今日は徹底的に抱きますよ・・・。いいですね!〕
『・・・はい・・・。』
〔でも小百合さんから・・・逢いたいと言われたら別ですよ・・・。〕
『・・・・・・・・』
この長谷川の自信に少なからず私(君原真一)は、ある種の恐怖を覚えていた。 第7回へ続く
2017/02/26
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第7回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第7回
第6回
『ウッ!・・・』妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)は市会議員の長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)の濃厚なキスを受けていた。10分程、衣服の擦れる音と粘膜の湿った音が続き、『ハァ~、ハァ~、ハァ~・・・。ダメ・・こんな処で・・・。』って小百合が必死に振り解き、やっと食事の時間に・・・。しかし、既に高まった心と身体は半分も料理を残すことになる。
長谷川の目は獲物を狙うかのように捲れたワンピースから覗いているストッキングに包まれた足と胸の膨らみ、そして濡れた唇を視姦していた。小百合も見られていることを自覚していて戸惑いを隠せなかったが、身体の奥の悪魔は少しずつ目覚め始めている。
食事を終え、お茶を飲んでいる時、再び長谷川は後ろから小百合の顔を横向かせ唇を奪い、胸の隙間から手を侵入させた。小百合はわずかな抵抗を見せたが、圧倒的な体格と体力の差、さらに小百合の中の悪魔まで目を覚ました中で、お互い舌を絡ませ唾液を交換するのに・・そう時間はかからない。
長谷川の指先が今度はワンピースの裾を割って熱くなっている中心部に近づく。小百合は彼の腕を押さえ、力を込めて股を閉じ阻止しようとした。その攻防も長谷川の指先が薄いTバッグの端から侵入し、尖ったクリの触れるとあっ気なく終了する。
『アゥ!・・・ウウゥ・・・。』
小百合の口から舌を抜いた長谷川は
〔なんだ~! グショグショじゃないか・・・。〕
『イヤ~~! 恥ずかしい~! アアアァァ・・・。』
そのやり取りを聴いた私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)のペニスは一気に膨張し自然に手を向けていた。
しばらくして長谷川は滴(したた)るほど濡れた指先をおしぼりで拭くと立ち上がり、ズボンのファスナーを下ろした。引っかかってなかなか取り出せない巨大なペニスを、腰を折ってやっと取り出すと、テーブルに腰をかけ、〔しゃぶれよ! 小百合・・・。〕と命令する。
長谷川の股の間に正座した小百合は素直に舌を亀頭に絡めていった。顔の形を変形させる程大きく口を開け、黒く巨大なペニスで口を犯され続けた小百合は立たされ、強引にパンティを脱がされてしまう。長谷川の思惑を察した小百合は、『ダメ!! ここでは・・・。聞かれてしまう・・・。』長谷川は無言で胡坐(あぐら)をかき小百合のワンピースの裾を捲り跨らせた。
『ダメ! ダメ! こんなところでは・・・。』って言いながらも、そぼ濡れて入口を開き始めた小百合の花弁は意思とは裏腹にペニスの先端を探す動作をしている。この狭い異様な空間で周りの客の雑騒が聞こえる中、小百合の花弁は亀頭を探り当てゆっくり呑み込んでいった。 第8回に続く
2017/02/27
第6回
『ウッ!・・・』妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)は市会議員の長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)の濃厚なキスを受けていた。10分程、衣服の擦れる音と粘膜の湿った音が続き、『ハァ~、ハァ~、ハァ~・・・。ダメ・・こんな処で・・・。』って小百合が必死に振り解き、やっと食事の時間に・・・。しかし、既に高まった心と身体は半分も料理を残すことになる。
長谷川の目は獲物を狙うかのように捲れたワンピースから覗いているストッキングに包まれた足と胸の膨らみ、そして濡れた唇を視姦していた。小百合も見られていることを自覚していて戸惑いを隠せなかったが、身体の奥の悪魔は少しずつ目覚め始めている。
食事を終え、お茶を飲んでいる時、再び長谷川は後ろから小百合の顔を横向かせ唇を奪い、胸の隙間から手を侵入させた。小百合はわずかな抵抗を見せたが、圧倒的な体格と体力の差、さらに小百合の中の悪魔まで目を覚ました中で、お互い舌を絡ませ唾液を交換するのに・・そう時間はかからない。
長谷川の指先が今度はワンピースの裾を割って熱くなっている中心部に近づく。小百合は彼の腕を押さえ、力を込めて股を閉じ阻止しようとした。その攻防も長谷川の指先が薄いTバッグの端から侵入し、尖ったクリの触れるとあっ気なく終了する。
『アゥ!・・・ウウゥ・・・。』
小百合の口から舌を抜いた長谷川は
〔なんだ~! グショグショじゃないか・・・。〕
『イヤ~~! 恥ずかしい~! アアアァァ・・・。』
そのやり取りを聴いた私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)のペニスは一気に膨張し自然に手を向けていた。
しばらくして長谷川は滴(したた)るほど濡れた指先をおしぼりで拭くと立ち上がり、ズボンのファスナーを下ろした。引っかかってなかなか取り出せない巨大なペニスを、腰を折ってやっと取り出すと、テーブルに腰をかけ、〔しゃぶれよ! 小百合・・・。〕と命令する。
長谷川の股の間に正座した小百合は素直に舌を亀頭に絡めていった。顔の形を変形させる程大きく口を開け、黒く巨大なペニスで口を犯され続けた小百合は立たされ、強引にパンティを脱がされてしまう。長谷川の思惑を察した小百合は、『ダメ!! ここでは・・・。聞かれてしまう・・・。』長谷川は無言で胡坐(あぐら)をかき小百合のワンピースの裾を捲り跨らせた。
『ダメ! ダメ! こんなところでは・・・。』って言いながらも、そぼ濡れて入口を開き始めた小百合の花弁は意思とは裏腹にペニスの先端を探す動作をしている。この狭い異様な空間で周りの客の雑騒が聞こえる中、小百合の花弁は亀頭を探り当てゆっくり呑み込んでいった。 第8回に続く
2017/02/27
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第8回
長Ⅱ16〖崩壊の予感〗第8回
第7回
『ウッ!! 凄い~! 大きい~~!』
興奮した声であるが、妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)は押し殺した声で呻(うめ)く。市会議員の長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)は小百合の喘ぎ声が漏れないように再びキスし、ペニスが一番奥まで到達すると小百合の腰を掴み前後に擦り始めた。
『ウググ・・・。ウウウゥゥ・・・。』
すぐ逝きそうになる強烈な快感の声。やがて、1分もかからない内に小百合は最初の絶頂を迎える。
『ハァ! ハァ! ハァ!・・・』
激しい息づかいが聞こえてくる。
『あっ! ヤバい!』
長谷川のズボンのファスナーの周りが小百合の漏らした愛液でシミとなっていた。
ノーパンのままラウンジに連れて来られた妻の小百合はもう正常心ではいられない。夜8
時前で客は少なく、長谷川はカウンターから死角のボックスに小百合と共に座った。一息落ち着くと長谷川は小百合の肩を抱く。
〔この前はどうだった? 少しは感じたかい?〕
『イヤ~ン・・・。もう・・・。凄かった・・です。あんなに感じるなんて・・・。初めてょ…。』
既に、さっき逝かされた小百合は長谷川の女のように素直に答える。
それで、私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は堪らず車の外に出てタバコを取り出した。鼓動が早くなっているのが自分でもわかる。お茶を飲みトイレを済まし、車に戻り再生を続けた。
〔何が・・良かった?・・・痛くなかったか?〕
『ちょっとだけ・・・。わたしのアソコがいっぱいだったの・・・。窮屈で・・・。擦れて・・・。あんな・・奥まで突かれたのは・・・。初めてだったわ・・・。逝く時に潮吹いたのも・・・。』
〔俺も嬉しいょ~! いつか・・抱きたいと思っていたから・・・。〕
『本当に~・・あんなに続けて逝ったのも初めてよ・・・。天にも昇る気持ちだった・・・。途中から・・怖いくらい感じて・・・。アアン・・・。』
いつの間にか長谷川に指を入れられた小百合の花弁は溢れ出る愛液で飽和状態になる。
『あっ!! 長谷川さん・・・。だめ~! 漏れちゃう・・・。』
しかし、既に遅く、ワンピースの中で潮が吹き出していた。慌てておしぼりで後始末した。
〔小百合さん! スゲェ~感度がいいね~! もう・・我慢出来ん! ここ出るよ・・・。〕
私はかなり興奮していたが、まだ少し気持ちの余裕は残っていた。 第9回へ続く
2017/03/03
第7回
『ウッ!! 凄い~! 大きい~~!』
興奮した声であるが、妻(君原小百合:きみはら・さゆり:33歳)は押し殺した声で呻(うめ)く。市会議員の長谷川雄一(はせがわ・ゆういち:42歳)は小百合の喘ぎ声が漏れないように再びキスし、ペニスが一番奥まで到達すると小百合の腰を掴み前後に擦り始めた。
『ウググ・・・。ウウウゥゥ・・・。』
すぐ逝きそうになる強烈な快感の声。やがて、1分もかからない内に小百合は最初の絶頂を迎える。
『ハァ! ハァ! ハァ!・・・』
激しい息づかいが聞こえてくる。
『あっ! ヤバい!』
長谷川のズボンのファスナーの周りが小百合の漏らした愛液でシミとなっていた。
ノーパンのままラウンジに連れて来られた妻の小百合はもう正常心ではいられない。夜8
時前で客は少なく、長谷川はカウンターから死角のボックスに小百合と共に座った。一息落ち着くと長谷川は小百合の肩を抱く。
〔この前はどうだった? 少しは感じたかい?〕
『イヤ~ン・・・。もう・・・。凄かった・・です。あんなに感じるなんて・・・。初めてょ…。』
既に、さっき逝かされた小百合は長谷川の女のように素直に答える。
それで、私(君原真一:きみはら・しんいち:38歳)は堪らず車の外に出てタバコを取り出した。鼓動が早くなっているのが自分でもわかる。お茶を飲みトイレを済まし、車に戻り再生を続けた。
〔何が・・良かった?・・・痛くなかったか?〕
『ちょっとだけ・・・。わたしのアソコがいっぱいだったの・・・。窮屈で・・・。擦れて・・・。あんな・・奥まで突かれたのは・・・。初めてだったわ・・・。逝く時に潮吹いたのも・・・。』
〔俺も嬉しいょ~! いつか・・抱きたいと思っていたから・・・。〕
『本当に~・・あんなに続けて逝ったのも初めてよ・・・。天にも昇る気持ちだった・・・。途中から・・怖いくらい感じて・・・。アアン・・・。』
いつの間にか長谷川に指を入れられた小百合の花弁は溢れ出る愛液で飽和状態になる。
『あっ!! 長谷川さん・・・。だめ~! 漏れちゃう・・・。』
しかし、既に遅く、ワンピースの中で潮が吹き出していた。慌てておしぼりで後始末した。
〔小百合さん! スゲェ~感度がいいね~! もう・・我慢出来ん! ここ出るよ・・・。〕
私はかなり興奮していたが、まだ少し気持ちの余裕は残っていた。 第9回へ続く
2017/03/03
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その5話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その5話
その4話
「イ、イクぞ!」
『・・・う、うん・・・。』
・・・ドピュッ!! それは約半年ぶりの妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)への中出し。いつも以上に僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)の精液が出ている実感がした。
「ハァ~ハァ~ハァ~・・・。」
2人の荒い息遣いの中、僕はペニスをゆっくりと引き抜いた。菫がその途端にそのまま床に力無く崩れ落ちる。紅く染まった妻の割れ目から真っ白な精液がしたたり溢れ出し始めた。
その妻の姿を見た僕は膝を床に着いて妻の口元にギラギラと光り輝きベトベトに濡れて珍しく未だ萎えていないペニスを持っていく。
「舐めろ!」
初めて妻に対して強い命令口調で言った。 すると菫は無言で僕の汚れたペニスを舐め始めた。丁寧にカリから裏筋、そして根元までピチャピチャと舐め回す。
僕はゆっくりと体を起こしていった。ゆっくりと上昇していくペニスに妻の顔も上がって
いく。僕のペニスを決して離すまいと頬張り続ける・・・・・・それはまるで飢えた牝の姿だった。壁にもたれる様に立ち上がった僕・・・妻は両膝を着いて両手を僕の膝の辺りに置き、口だけで僕のペニスをパクッと頬張っている。
『ングッングッングッ・・・』『チュパッチュパッチュパッ・・・』『ジュルジュルジュル・・・』
妻の菫(すみれ)はいきなり素早く顔を前後に振り始め、卑猥な音が溢れ出た。そのせいで解き落ちそうだったアップにした妻の髪がバサッと勢いよく落ちる。僕が上から妻を見ていると荒々しくフェラチオしている妻が僕を見つめた。顔を前後に動かしセミロングの髪を振り乱して、頬をすぼめる。その少し眉間に皺を寄せた妻の表情はとてもSexyだった。
『ングッングッ・・・ジュプジュプ・・・』
僕の目を見つめたままフェラチオをし続ける妻・・・おまけに舌をペニスに絡ませる絶品技に僕のペニスはまた爆発寸前にまで陥る。チリン♪ チリン♪・・・突然のフロントからの呼び鈴の音に僕と妻は硬直した。実際にはほんの数秒だろう。しかし長い時間止まっている感覚だった。
「は、は~い!少々・・お待ち下さ~い!」
静止画の様に静まりかえった中で僕が声を張り上げて叫ぶ。途端に妻はペニスを口から離し、辺りに散らばった自分の下着類を慌てて拾い始めた。取り敢えず・・・ズボンのチャックだけ下げていただけの僕は露出したペニスをしまい込み、フロントに慌ただしく向かう。
「すみませ~ん!お待たせしちゃって・・・。」
初訪来のお客さんの前でいつも以上に緊張している僕だった。
『・・・いらっしゃいませぇ!』
新しいお客さんにシステムや部屋等の説明をしている最中・・・僕の後ろから着替え終えた妻の声である。お客さんに満遍な笑みで挨拶をして会釈をした妻はそのまま何処かへ行っ
てしまった。僕はその妻の後ろ姿を目で追っている。菫がいつもより・・いつも以上に色っぽく見えた。 その6話に続く
2017/03/11
その4話
「イ、イクぞ!」
『・・・う、うん・・・。』
・・・ドピュッ!! それは約半年ぶりの妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)への中出し。いつも以上に僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)の精液が出ている実感がした。
「ハァ~ハァ~ハァ~・・・。」
2人の荒い息遣いの中、僕はペニスをゆっくりと引き抜いた。菫がその途端にそのまま床に力無く崩れ落ちる。紅く染まった妻の割れ目から真っ白な精液がしたたり溢れ出し始めた。
その妻の姿を見た僕は膝を床に着いて妻の口元にギラギラと光り輝きベトベトに濡れて珍しく未だ萎えていないペニスを持っていく。
「舐めろ!」
初めて妻に対して強い命令口調で言った。 すると菫は無言で僕の汚れたペニスを舐め始めた。丁寧にカリから裏筋、そして根元までピチャピチャと舐め回す。
僕はゆっくりと体を起こしていった。ゆっくりと上昇していくペニスに妻の顔も上がって
いく。僕のペニスを決して離すまいと頬張り続ける・・・・・・それはまるで飢えた牝の姿だった。壁にもたれる様に立ち上がった僕・・・妻は両膝を着いて両手を僕の膝の辺りに置き、口だけで僕のペニスをパクッと頬張っている。
『ングッングッングッ・・・』『チュパッチュパッチュパッ・・・』『ジュルジュルジュル・・・』
妻の菫(すみれ)はいきなり素早く顔を前後に振り始め、卑猥な音が溢れ出た。そのせいで解き落ちそうだったアップにした妻の髪がバサッと勢いよく落ちる。僕が上から妻を見ていると荒々しくフェラチオしている妻が僕を見つめた。顔を前後に動かしセミロングの髪を振り乱して、頬をすぼめる。その少し眉間に皺を寄せた妻の表情はとてもSexyだった。
『ングッングッ・・・ジュプジュプ・・・』
僕の目を見つめたままフェラチオをし続ける妻・・・おまけに舌をペニスに絡ませる絶品技に僕のペニスはまた爆発寸前にまで陥る。チリン♪ チリン♪・・・突然のフロントからの呼び鈴の音に僕と妻は硬直した。実際にはほんの数秒だろう。しかし長い時間止まっている感覚だった。
「は、は~い!少々・・お待ち下さ~い!」
静止画の様に静まりかえった中で僕が声を張り上げて叫ぶ。途端に妻はペニスを口から離し、辺りに散らばった自分の下着類を慌てて拾い始めた。取り敢えず・・・ズボンのチャックだけ下げていただけの僕は露出したペニスをしまい込み、フロントに慌ただしく向かう。
「すみませ~ん!お待たせしちゃって・・・。」
初訪来のお客さんの前でいつも以上に緊張している僕だった。
『・・・いらっしゃいませぇ!』
新しいお客さんにシステムや部屋等の説明をしている最中・・・僕の後ろから着替え終えた妻の声である。お客さんに満遍な笑みで挨拶をして会釈をした妻はそのまま何処かへ行っ
てしまった。僕はその妻の後ろ姿を目で追っている。菫がいつもより・・いつも以上に色っぽく見えた。 その6話に続く
2017/03/11
長Ⅱ3『わたしを守って』第22話
長Ⅱ3『わたしを守って』第22話
第21話
「ああ、あれから、ホントにあいつ機嫌が良くてさー。初めてじゃないかなー。あんなに
うれしそうな文乃見るのは・・よっぽど楽しかったみたいだぜ? よかったよ。俺もなんかうれしくなっちゃうよ。」
〔ほんとにか?!〕
藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)は少し驚いたような表情をみせます。
「ああ、だから今夜もあの時の話をしたかったんじゃないのかなー? 『酔っ払ったら帰れないから』って、いつもの下の和室を掃除していたから、ああ、“今夜は外で会うからいいよ。”と言ったらガッカリしてたみたいだ。」
私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)の話を聞いて藤森はさらに驚いたような様子でした。
《ヤバッ! 少し言い過ぎた!》と思いましたが、藤森がまんざらでもない様子です。た
だ、もしかしたら、藤森は、イタズラを妻が私にチクルのじゃないかと心配していた。そんな気配があったので、どこかでブレーキになりかねない彼の気持ちを取り除かねばという思いもあって、言い始めたセリフだったのですが途中から少し興奮してきて言い過ぎてしまいます。それでも「二人で計画を練って、おまえ、妻を犯してくれないか?」と本音はついに言えず、この日はこの収穫で我慢することにしました。
あれほど気軽にしょっちゅう家にやってきた藤森が、居酒屋しか応じてくれず。しかも2度目も3度目も同じような展開で、いつの間にか1カ月も妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)と藤森を会わせる事さえできずにいました。
その間に、興奮のやり所の無い私は24時間営業のエッチショップで、中古の夫婦交際本を次々に買い漁って(ビニール包装なので立ち読みが出来ない)、いろんな寝取らせ成功談の知識だけは増えていきます。それで一度、妻とエッチする前に、先に風呂から出た私は、わざとその本を読んで待っていた事がありました。寝室に妻が入って来ても、わざと本に熱中しているフリをします。
『何を読んでいるの?』
「アッ! だめだ、これ会社の奴が貸してくれた本だけど、スッゲー本だから、お前には見せられないよ。」
『え〜! 何ョそれー! 見せてよー!』
少しふざけて隠すフリをしてから見せました。
『ヤダ!・・なにこれー変態じゃなーいの・・パパ、まさか・・こういう趣味なの・・・?』
それから文乃にお叱りを受けます。これも体験談の中に載っている嫁や恋人を誘い込むマニュアルみたいなものですが、だけどこの時の私には半年や1年もかけて説得出来るような心境にはなれませんでした。 第23話に続く
2017/03/13
第21話
「ああ、あれから、ホントにあいつ機嫌が良くてさー。初めてじゃないかなー。あんなに
うれしそうな文乃見るのは・・よっぽど楽しかったみたいだぜ? よかったよ。俺もなんかうれしくなっちゃうよ。」
〔ほんとにか?!〕
藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)は少し驚いたような表情をみせます。
「ああ、だから今夜もあの時の話をしたかったんじゃないのかなー? 『酔っ払ったら帰れないから』って、いつもの下の和室を掃除していたから、ああ、“今夜は外で会うからいいよ。”と言ったらガッカリしてたみたいだ。」
私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)の話を聞いて藤森はさらに驚いたような様子でした。
《ヤバッ! 少し言い過ぎた!》と思いましたが、藤森がまんざらでもない様子です。た
だ、もしかしたら、藤森は、イタズラを妻が私にチクルのじゃないかと心配していた。そんな気配があったので、どこかでブレーキになりかねない彼の気持ちを取り除かねばという思いもあって、言い始めたセリフだったのですが途中から少し興奮してきて言い過ぎてしまいます。それでも「二人で計画を練って、おまえ、妻を犯してくれないか?」と本音はついに言えず、この日はこの収穫で我慢することにしました。
あれほど気軽にしょっちゅう家にやってきた藤森が、居酒屋しか応じてくれず。しかも2度目も3度目も同じような展開で、いつの間にか1カ月も妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)と藤森を会わせる事さえできずにいました。
その間に、興奮のやり所の無い私は24時間営業のエッチショップで、中古の夫婦交際本を次々に買い漁って(ビニール包装なので立ち読みが出来ない)、いろんな寝取らせ成功談の知識だけは増えていきます。それで一度、妻とエッチする前に、先に風呂から出た私は、わざとその本を読んで待っていた事がありました。寝室に妻が入って来ても、わざと本に熱中しているフリをします。
『何を読んでいるの?』
「アッ! だめだ、これ会社の奴が貸してくれた本だけど、スッゲー本だから、お前には見せられないよ。」
『え〜! 何ョそれー! 見せてよー!』
少しふざけて隠すフリをしてから見せました。
『ヤダ!・・なにこれー変態じゃなーいの・・パパ、まさか・・こういう趣味なの・・・?』
それから文乃にお叱りを受けます。これも体験談の中に載っている嫁や恋人を誘い込むマニュアルみたいなものですが、だけどこの時の私には半年や1年もかけて説得出来るような心境にはなれませんでした。 第23話に続く
2017/03/13
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第4回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第4回
第3回
当日、僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)は会社を午前中だけ出て午後は半日休暇を頂き早々に帰宅しました。妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)は、シャワーを浴び、体を綺麗にし、脱ぐためだけの衣装を身につけ、いつもより、早めに公民館に行きました。用意された教室に行くと、先生(畠山道代:はたけやま・みちよ:61才)は既に来ていて準備をしています。それにもう数人の生徒をいました。
畠山先生に挨拶をして待っていると、生徒達がぞろぞろとやってきます。知っている顔もあるのですが、見た事もない人も結構いました。僕が先生に「なんか、いつもより多いんですね。」と言うと、[そうですね。幽霊生徒も今回は出てきている様ですね。]って答えます。
結局、いつもの倍ぐらいの人数が集まり、いよいよ始まりました。特に男性が多く、自分も、参加する予定だったのですが、妻がこんな多くの人数の中でヌードになるのを見るのがつらく、席を外して後ろの方に移動します。教室の前の方の一段高い壇上に先生が立っていて、モデルさんを紹介しますと言い妻の杏奈(あんな)が入ってきました。ミニスカートから見える妻の足が心なしか震えている様に見え、畠山先生が挨拶をし、妻を紹介しているのが聞こえます。
ざわざわしていたのが、その瞬間シーンと静まりかえりました。そして、先生は注意事項など言い、そして妻に[お願いします。]って言うと、杏奈は僕を見ます。僕は「うん」と肯(うなず)くと、それを合図の様に、妻は、練習したとおりにTシャツを脱ぎ、ミニスカートに手をかけました。すっと、ホックを外すとミニスカートを足元に落とします。
ブラジャーと、Tバックだけの姿になると、僕の横にいた男が〈へぇー!〉と言う感じでささやく様に言うのが聞こえました。横を見るとあまり見た事の無い男で記憶にありません。そいつは、にやにやしながら、スケッチブックを股間に押し当てる様にしています。
妻の杏奈は、クルッと手をブラジャーのホックに手を回し外しました。そして、恥ずかしそうにブラジャーを脱ぎ、そのブラジャーを先生に渡します。畠山先生が妻に何か言っている様に見えました。
そして、杏奈は、頷き、次にTバックに手をかけました。一瞬、ためらう様に見えましたが、一気にTバックをおろします。妻の陰毛がみんなにさらけ出されてしまいました。そして、そのTバックを脱ぐために足を上げた時、その陰毛の奥にある、大切な赤い部分が一瞬見えます。
隣の男は、それを見て、今度は露骨にニヤニヤしていました。もう一つの足からTバックを脱ぐ時も、妻のあそこを見せる様になってしまいます。きっと、最前列にいる人は、杏奈を見上げる様になっていて、妻の、そして昨日僕の精液を吸い込んだあそこは丸見えに違いないと思いました。 第5回へ続く
2017/03/16
第3回
当日、僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)は会社を午前中だけ出て午後は半日休暇を頂き早々に帰宅しました。妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)は、シャワーを浴び、体を綺麗にし、脱ぐためだけの衣装を身につけ、いつもより、早めに公民館に行きました。用意された教室に行くと、先生(畠山道代:はたけやま・みちよ:61才)は既に来ていて準備をしています。それにもう数人の生徒をいました。
畠山先生に挨拶をして待っていると、生徒達がぞろぞろとやってきます。知っている顔もあるのですが、見た事もない人も結構いました。僕が先生に「なんか、いつもより多いんですね。」と言うと、[そうですね。幽霊生徒も今回は出てきている様ですね。]って答えます。
結局、いつもの倍ぐらいの人数が集まり、いよいよ始まりました。特に男性が多く、自分も、参加する予定だったのですが、妻がこんな多くの人数の中でヌードになるのを見るのがつらく、席を外して後ろの方に移動します。教室の前の方の一段高い壇上に先生が立っていて、モデルさんを紹介しますと言い妻の杏奈(あんな)が入ってきました。ミニスカートから見える妻の足が心なしか震えている様に見え、畠山先生が挨拶をし、妻を紹介しているのが聞こえます。
ざわざわしていたのが、その瞬間シーンと静まりかえりました。そして、先生は注意事項など言い、そして妻に[お願いします。]って言うと、杏奈は僕を見ます。僕は「うん」と肯(うなず)くと、それを合図の様に、妻は、練習したとおりにTシャツを脱ぎ、ミニスカートに手をかけました。すっと、ホックを外すとミニスカートを足元に落とします。
ブラジャーと、Tバックだけの姿になると、僕の横にいた男が〈へぇー!〉と言う感じでささやく様に言うのが聞こえました。横を見るとあまり見た事の無い男で記憶にありません。そいつは、にやにやしながら、スケッチブックを股間に押し当てる様にしています。
妻の杏奈は、クルッと手をブラジャーのホックに手を回し外しました。そして、恥ずかしそうにブラジャーを脱ぎ、そのブラジャーを先生に渡します。畠山先生が妻に何か言っている様に見えました。
そして、杏奈は、頷き、次にTバックに手をかけました。一瞬、ためらう様に見えましたが、一気にTバックをおろします。妻の陰毛がみんなにさらけ出されてしまいました。そして、そのTバックを脱ぐために足を上げた時、その陰毛の奥にある、大切な赤い部分が一瞬見えます。
隣の男は、それを見て、今度は露骨にニヤニヤしていました。もう一つの足からTバックを脱ぐ時も、妻のあそこを見せる様になってしまいます。きっと、最前列にいる人は、杏奈を見上げる様になっていて、妻の、そして昨日僕の精液を吸い込んだあそこは丸見えに違いないと思いました。 第5回へ続く
2017/03/16
長Ⅱ7〖誘惑〗 その5
長Ⅱ7〖誘惑〗 その5
その4
『・・あ、ああ・・もう、彼(鴨下順治:かもした・じゅんじ:34歳)のコトは言わないで!』
「・・なぜ? 彼の事を考えて、感じちゃうからだろ?」
『ちがうの・・・。』
「夫に抱かれながら、彼の事を考えて、悶えているからだろ?」
私(別府孝通:べっぷ・たかみち:39歳)は後ろから妻(別府聖子:べっぷ・せいこ:34歳)を抱きすくめ、胸を刺激しながら、ペニスをこすり付けてやります。
「ほうら、こんなにビショビショになっているよ・・。」
「彼のが欲しくて、ぱっくり開いているのは、誰?」
「彼に欲しいって言わないと、入れてもらえないよ。」
「彼のオチンチンが当たっているのに、おねだりしないと、失礼だよ。」
ペニスを妻の股間にペシペシとぶつけながらじらしました。
『・・ああっ! 順治クン、来てっ!』
突然、妻が彼の名前を、叫びます。まるで高校時代のように。今まで耐えてきたものを、一気に突き崩すような声でした。私は軽い驚きを感じながら、なおも妻をいじめます。
「もっといやらしく言わないと、彼に入れてもらえないぞ!」
『・・ああ・・あん・・。』
「ほら、言えばもらえるよ、彼の・・。」
『・・うう、もう、いじわるっ!』
「ほら、言えよ!」
『・・ああん、順治クン、来てっ、来てっ! オマンコしてっ! 順治クン!』
今までのように、いや、今まで以上に、彼の存在を触媒にして妻と激しく愛し合いました。そう、その瞬間は、きっと妻はもう、彼に抱かれていたのです。もちろん、次の日になれば、お互いそんなことはオクビにも出しません。相変わらず美しく、控えめな私の妻でした。少なくとも私から見た限りにおいては・・。ベッドの上のお互いの行動や発言は、あくまでプレイなのだと、私はもちろん、妻も理解しているのだと思っていました。しかし妻はそれ以降私には話もせずに、彼との旅行の計画を進めていたのです。
私は[美人の顔は飽きる]と、結婚前に先輩たちから冷やかされたものでしたが、結婚後8年たっても、ベッドで妻の顔を見ると感動してしまうくらい、私にとって美しい妻です。美人の久米聖子が高校時代、毎週ラブレターを同学年の男子生徒(鴨下順治)から貰っていたことはお話しました。大学生になっても、状況は変わらなかったようです。その意味では、誘惑もかなり多かったのだろうと想像できます。
聖子は学内のミスコンでトップとなり、マスコミからの誘いもあったようですが、それは家族全員の反対で、実現しませんでした。そんな妻が男たちの毒牙にかからなかったのは、父親が厳格に9時の門限を守らせていたこと、それを守るに当たって、年の離れた兄達も全面的に協力していたことが大きかったのです。コンパなどでは、どこだろうと会場まで車で、兄が迎えに行ったくらいだそうでした。
新入社員時代の聖子はよくオジサンたちに肩を揉まれていました。今は安易にそんなことできないでしょうが、同期や後輩からはラブレターを貰ったり、オジサンたちにも迫られたりしたことも多々あったそうです。 その6に続く
2017/03/19
その4
『・・あ、ああ・・もう、彼(鴨下順治:かもした・じゅんじ:34歳)のコトは言わないで!』
「・・なぜ? 彼の事を考えて、感じちゃうからだろ?」
『ちがうの・・・。』
「夫に抱かれながら、彼の事を考えて、悶えているからだろ?」
私(別府孝通:べっぷ・たかみち:39歳)は後ろから妻(別府聖子:べっぷ・せいこ:34歳)を抱きすくめ、胸を刺激しながら、ペニスをこすり付けてやります。
「ほうら、こんなにビショビショになっているよ・・。」
「彼のが欲しくて、ぱっくり開いているのは、誰?」
「彼に欲しいって言わないと、入れてもらえないよ。」
「彼のオチンチンが当たっているのに、おねだりしないと、失礼だよ。」
ペニスを妻の股間にペシペシとぶつけながらじらしました。
『・・ああっ! 順治クン、来てっ!』
突然、妻が彼の名前を、叫びます。まるで高校時代のように。今まで耐えてきたものを、一気に突き崩すような声でした。私は軽い驚きを感じながら、なおも妻をいじめます。
「もっといやらしく言わないと、彼に入れてもらえないぞ!」
『・・ああ・・あん・・。』
「ほら、言えばもらえるよ、彼の・・。」
『・・うう、もう、いじわるっ!』
「ほら、言えよ!」
『・・ああん、順治クン、来てっ、来てっ! オマンコしてっ! 順治クン!』
今までのように、いや、今まで以上に、彼の存在を触媒にして妻と激しく愛し合いました。そう、その瞬間は、きっと妻はもう、彼に抱かれていたのです。もちろん、次の日になれば、お互いそんなことはオクビにも出しません。相変わらず美しく、控えめな私の妻でした。少なくとも私から見た限りにおいては・・。ベッドの上のお互いの行動や発言は、あくまでプレイなのだと、私はもちろん、妻も理解しているのだと思っていました。しかし妻はそれ以降私には話もせずに、彼との旅行の計画を進めていたのです。
私は[美人の顔は飽きる]と、結婚前に先輩たちから冷やかされたものでしたが、結婚後8年たっても、ベッドで妻の顔を見ると感動してしまうくらい、私にとって美しい妻です。美人の久米聖子が高校時代、毎週ラブレターを同学年の男子生徒(鴨下順治)から貰っていたことはお話しました。大学生になっても、状況は変わらなかったようです。その意味では、誘惑もかなり多かったのだろうと想像できます。
聖子は学内のミスコンでトップとなり、マスコミからの誘いもあったようですが、それは家族全員の反対で、実現しませんでした。そんな妻が男たちの毒牙にかからなかったのは、父親が厳格に9時の門限を守らせていたこと、それを守るに当たって、年の離れた兄達も全面的に協力していたことが大きかったのです。コンパなどでは、どこだろうと会場まで車で、兄が迎えに行ったくらいだそうでした。
新入社員時代の聖子はよくオジサンたちに肩を揉まれていました。今は安易にそんなことできないでしょうが、同期や後輩からはラブレターを貰ったり、オジサンたちにも迫られたりしたことも多々あったそうです。 その6に続く
2017/03/19
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その6話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その6話
その5話
「ん!?」
僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)が妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の背中に視
線をやった時、驚きと疑いで一瞬固まってしまう。
「ノ、ノーブラ!?」
Tシャツを着ている妻の背中にはブラジャーが透けて無く、ブラをしている形跡が無かったのだ。僕は妻がノーブラで何処に行ったのか凄く気になったが・・・目の前のお客さんの対応をしなくてはならない歯痒さで少しイラついている。
《お、お客さんの前では・・・。》
と自分に言い聞かせ何とか冷静を保ちながらお客さんを部屋まで案内した。・・・その後、僕は妻を探したが時間的にあまり余裕がなく(詳密10分位)途中で探す事を断念する。
『ごめ~ん! 遅くなっちゃって・・・。』
お客さんの夕食の支度に取り掛かろうとした時にひょっこり妻が現れた。両手には沢山入った買物袋を下げている。
《ノーブラで買物に!?》
口には出さなかったが少し驚いている自分がいた。僕は再度チェックしてみる。妻の背後に回り込むとやはりブラを着けている形跡はなかった。
「ブラジャーしてないのか?」
僕は思わず訊いてしまった。
『えっ・・・ブラジャー? ぁ・・・あの時・・・汚れちゃったから・・・。』
妻をまるで犯すようにしたあの光景が脳裏を掠める。それで僕はこれ以上何も言う事が出来なかった。普段なら雑談やどうでもいいようなご近所話等で妻と和やかに調理するのだが・・・妻を犯す様にやってしまった事が僕を困惑させ、僕の口を閉ざさせ長い沈黙が続く。ただ調理している音だけが厨房に響き渡っていた。
深夜・・・・・・・・・。ようやく一日の仕事も終わり、僕はベッドに入ろうとする。隣のベッドをチラ見すると既に横になっている妻が僕に背中を向けた状態でいた。今日の事(厨房での事)を謝りたかった僕は少し気落ちしながらベッドに入る。僕も妻に背中を向けて横になった。
・・・・・・僕がウトウトとした時。ベッドが少し沈んだ感覚とギシッと軋む音がしたと同時に。
『あなたぁ・・・イイ?』
って妻の囁く声がして、突然、妻の菫(すみれ)が僕のベッドに侵入してくる。寝ているとばかり思っていた妻は僕に有無も言わせず、僕の背中に吸い付く様にして横になった。
『あなた、どうしたの?・・・何かあったの?』
菫が小さな声で僕に訊いてくる。
「何が・・・?」
『今日のあなた、ヘンよ!・・・何があったの?』
「別に・・・。」
妻の問いかけに正直になれずついつい無愛想に答える僕だった。 その7話へ続く
2017/03/20
その5話
「ん!?」
僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)が妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の背中に視
線をやった時、驚きと疑いで一瞬固まってしまう。
「ノ、ノーブラ!?」
Tシャツを着ている妻の背中にはブラジャーが透けて無く、ブラをしている形跡が無かったのだ。僕は妻がノーブラで何処に行ったのか凄く気になったが・・・目の前のお客さんの対応をしなくてはならない歯痒さで少しイラついている。
《お、お客さんの前では・・・。》
と自分に言い聞かせ何とか冷静を保ちながらお客さんを部屋まで案内した。・・・その後、僕は妻を探したが時間的にあまり余裕がなく(詳密10分位)途中で探す事を断念する。
『ごめ~ん! 遅くなっちゃって・・・。』
お客さんの夕食の支度に取り掛かろうとした時にひょっこり妻が現れた。両手には沢山入った買物袋を下げている。
《ノーブラで買物に!?》
口には出さなかったが少し驚いている自分がいた。僕は再度チェックしてみる。妻の背後に回り込むとやはりブラを着けている形跡はなかった。
「ブラジャーしてないのか?」
僕は思わず訊いてしまった。
『えっ・・・ブラジャー? ぁ・・・あの時・・・汚れちゃったから・・・。』
妻をまるで犯すようにしたあの光景が脳裏を掠める。それで僕はこれ以上何も言う事が出来なかった。普段なら雑談やどうでもいいようなご近所話等で妻と和やかに調理するのだが・・・妻を犯す様にやってしまった事が僕を困惑させ、僕の口を閉ざさせ長い沈黙が続く。ただ調理している音だけが厨房に響き渡っていた。
深夜・・・・・・・・・。ようやく一日の仕事も終わり、僕はベッドに入ろうとする。隣のベッドをチラ見すると既に横になっている妻が僕に背中を向けた状態でいた。今日の事(厨房での事)を謝りたかった僕は少し気落ちしながらベッドに入る。僕も妻に背中を向けて横になった。
・・・・・・僕がウトウトとした時。ベッドが少し沈んだ感覚とギシッと軋む音がしたと同時に。
『あなたぁ・・・イイ?』
って妻の囁く声がして、突然、妻の菫(すみれ)が僕のベッドに侵入してくる。寝ているとばかり思っていた妻は僕に有無も言わせず、僕の背中に吸い付く様にして横になった。
『あなた、どうしたの?・・・何かあったの?』
菫が小さな声で僕に訊いてくる。
「何が・・・?」
『今日のあなた、ヘンよ!・・・何があったの?』
「別に・・・。」
妻の問いかけに正直になれずついつい無愛想に答える僕だった。 その7話へ続く
2017/03/20
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その7話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その7話
その6話
今の僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)には妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)に本当の事・・・つまり病的妄想をしてしまう自分の事を言う勇気が無かった。その為つい無愛想に答えてしまう。妻に謝ろうとしていた僕だったが完全にタイミングを見失っていた。
「お、おいっ・・・!」
妻のすみれが突然、僕のペニスを握ってきたので思わず声を上げる。
『・・・ねぇ・・・しよ!』
しかし妻は怯(ひる)む事なく僕のペニスを強く握りしめ、誘ってきた。すみれは僕を仰向けにすると股の間に体を割って入り、僕の着ていたジャージとトランクスを下げる。
『・・・先(さっき)の続きぃ!』
妻がそう言うとおもむろにまだ萎えているペニスをフェラチオし始めた。僕の萎えたペニスはすみれの口の中にすっぽり入り、見えなくなる。萎えたペニスを口内に収めたまま器用に舌を絡ませて顔を上下運動させての真剣(マジ)フェラだ。この妻のフェラ技に僕のペニスは徐々に勃起し始める。
固くなり始めたペニスに・・・妻がフェラチオをしながら器用に衣類を脱いた。しかし、この時の僕には興奮も気持ち良さもあまり感じない。妻を犯すようにした時とは違う自分に少し戸惑っていた。妻がフェラチオを止め、いざ上から挿入しようとすると僕のペニスは虚しくも萎えてしまい使い物にならない。そして、すみれがもう一度フェラチオを試みる。しかし何度繰り返しても結果は同じだった。
『・・・どうしたの?』
『先みたいに・・・して!』
妻が不満げに言った。
「疲れているから・・・。」
僕はそう言ってトランクスを掃き、妻に背中を向けて寝る。と言うか・・・寝たフリをした。 しばらくして僕のベッドから妻が去っていく。
『・・・おやすみ・・・・・・。』
妻の寂し気な声だった。僕はベッドの中で悩みに悩む・・・・・そしてひとつの事が解った。 それは今の僕は病的妄想を現実的に・・・しなければ興奮しない身体になっている。《つ、妻を・・・他人に・・・・・・。最愛の妻が僕では無く別の男に弄ばれると僕は興奮しペニスが使い物になる。》・・・と、悩んだ結果のひとつの答えだった。
案の定・・・次日もそして次日も妻は求めてくる。・・・が、結果はやはり同じで僕のペニスは使い物にはならなかった。そんな僕に妻は、『どうして?』『何故?』の繰り返しで・・・・・・終いには、『あたし・・・もう魅力ない?』『他に好きな人が出来たの?』等と言ってくる始末。だが、己の身体の変化を妻にどうしても正直に話せない僕がいた。
「疲れているせいだよ!」「俺がお前以外を好きになる訳ないだろ!」等と言ってはその場を凌ぐ。しかし、こうなると自然に妻との会話が少なくなり始め、これを境に妻は僕を求めなくなった。僕は《このままでは・・・マズイ・・・》と夫婦の危機を感じたが、結局は何も出来ないまま時間だけが過ぎていく。 その8話に続く
2017/03/28
その6話
今の僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)には妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)に本当の事・・・つまり病的妄想をしてしまう自分の事を言う勇気が無かった。その為つい無愛想に答えてしまう。妻に謝ろうとしていた僕だったが完全にタイミングを見失っていた。
「お、おいっ・・・!」
妻のすみれが突然、僕のペニスを握ってきたので思わず声を上げる。
『・・・ねぇ・・・しよ!』
しかし妻は怯(ひる)む事なく僕のペニスを強く握りしめ、誘ってきた。すみれは僕を仰向けにすると股の間に体を割って入り、僕の着ていたジャージとトランクスを下げる。
『・・・先(さっき)の続きぃ!』
妻がそう言うとおもむろにまだ萎えているペニスをフェラチオし始めた。僕の萎えたペニスはすみれの口の中にすっぽり入り、見えなくなる。萎えたペニスを口内に収めたまま器用に舌を絡ませて顔を上下運動させての真剣(マジ)フェラだ。この妻のフェラ技に僕のペニスは徐々に勃起し始める。
固くなり始めたペニスに・・・妻がフェラチオをしながら器用に衣類を脱いた。しかし、この時の僕には興奮も気持ち良さもあまり感じない。妻を犯すようにした時とは違う自分に少し戸惑っていた。妻がフェラチオを止め、いざ上から挿入しようとすると僕のペニスは虚しくも萎えてしまい使い物にならない。そして、すみれがもう一度フェラチオを試みる。しかし何度繰り返しても結果は同じだった。
『・・・どうしたの?』
『先みたいに・・・して!』
妻が不満げに言った。
「疲れているから・・・。」
僕はそう言ってトランクスを掃き、妻に背中を向けて寝る。と言うか・・・寝たフリをした。 しばらくして僕のベッドから妻が去っていく。
『・・・おやすみ・・・・・・。』
妻の寂し気な声だった。僕はベッドの中で悩みに悩む・・・・・そしてひとつの事が解った。 それは今の僕は病的妄想を現実的に・・・しなければ興奮しない身体になっている。《つ、妻を・・・他人に・・・・・・。最愛の妻が僕では無く別の男に弄ばれると僕は興奮しペニスが使い物になる。》・・・と、悩んだ結果のひとつの答えだった。
案の定・・・次日もそして次日も妻は求めてくる。・・・が、結果はやはり同じで僕のペニスは使い物にはならなかった。そんな僕に妻は、『どうして?』『何故?』の繰り返しで・・・・・・終いには、『あたし・・・もう魅力ない?』『他に好きな人が出来たの?』等と言ってくる始末。だが、己の身体の変化を妻にどうしても正直に話せない僕がいた。
「疲れているせいだよ!」「俺がお前以外を好きになる訳ないだろ!」等と言ってはその場を凌ぐ。しかし、こうなると自然に妻との会話が少なくなり始め、これを境に妻は僕を求めなくなった。僕は《このままでは・・・マズイ・・・》と夫婦の危機を感じたが、結局は何も出来ないまま時間だけが過ぎていく。 その8話に続く
2017/03/28
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第5回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第5回
第4回
先生(畠山道代:はたけやま・みちよ:61才)は、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)のTバックやブラジャー、Tシャツ、ミニスカートを脱衣かごに片づけながら、妻にポーズをつけています。杏奈は腕を後ろに組んだ立ち姿を取りました。それで一斉に生徒達が鉛筆を走らせ始めます。
僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)は、スケッチブックを抱えたまま、ボーッとしていました。隣の男は、特に妻の陰毛の部分を念入りに書き写している様に見えます。妻が動かない様に我慢している姿はけなげに見え、自分が、最初拒否したため僕の代わりに妻を衆人監視の元でヌードに、さらにストッリップの様なまねごとをさせてしまい、男として、そして、夫として情けなくなってしまいました。そして、隣にいる赤の他人に妻の大切な部分をさらけ出させてしまい、恥ずかしさがこみ上げてきます。
ヌードの写生会は1時間弱で終わり、妻は全裸のままで畠山先生にお礼を言われ、そして、参加者の拍手を受けました。そして、脱いだのと逆に服を着て、退場して行きます。その後、参加者は仕上げを行いましたが、隣の男は、杏奈のヌードの絵を仕上げながら、簡単にしか書いていない僕の絵を見て、何を思ったのか、〈今日、女性のヌードと言う事で、きたんですが、予想以上に若い女性で、スタイルも良かったし、目の保養になりましたね。〉と言いました。隣に座っているのがその女性の夫である事は知らないみたいです。
僕は、「えぇー、まぁー、良かったですね。」と言うと、〚あの人モデルさんではなく、一般の女性だそうです。結婚指輪をしていたから、人妻さんなのですかね。まぁーそれを聞いた人達がこんなに参加して、あなたも同じですよね。〛と私もそうであるかの様に言いました。曖昧(あいまい)に返事をしていると〈さっき、Tバックを脱いだ時に全部見えちゃって、あの女性の旦那さんしか知らない部分をみせてもらったので、今日は非常に良かったですよ。〉と、猥褻な笑い顔をしながら、私に告げます。それを聞きながら、妻の裸体をみんなが見た事にある種の興奮を覚えました。
みんなが帰ったあと、車にいた妻を呼び、教室に戻りました。そして、畠山先生から再度お礼を言われます。それでブラジャーを取り、最後の一枚を脱ぐときに先生が何か言っていたので、僕がそれを訊くと、妻の杏奈は恥ずかしくて泣きそうになったのですが、『先生は[綺麗よ、みんな芸術のためにきているのよ。恥ずかしいなんて思わないでね]って言われ、勇気づけられた。』って明かしました。
しかし、自分に先程の男性が言った事は、黙っています。畠山先生が[次は、田所さんにお願いしますね。今度は女性の生徒の参加が増えるのではと思いますよ。]って言い、妻も『そうよ。私だけなんて、不公平だからね。』ってやけに陽気でした。「判ったよ。機会があれば考えます。」といい残し、公民館をあとにします。
帰りの車の中ではお互いに黙ったままでした。そこで僕は、家に帰るコースとは違う角を曲がりました。杏奈は、『えっ! どうしたの?』って聞きます。それを無視してしばらく走り続け、ラブホテルに入りました。
『ここでするの?』って言いますが、僕は強引に妻を引っ張り、部屋を選んで入りました。そして、部屋に入り、入ったところで杏奈のミニスカートの中に手を入れ、Tバックの上からあそこをなぞります。あそこを覆っているTバック部分はしっとりと濡れていて、〔やっぱり、興奮したんだね〕と妻に言うと、『だって、あんなに多くの人がいる中で脱いだんだもん。変な気持ちになっちゃって。』と、抱きついてきました。 第6回へ続く
2017/03/29
第4回
先生(畠山道代:はたけやま・みちよ:61才)は、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)のTバックやブラジャー、Tシャツ、ミニスカートを脱衣かごに片づけながら、妻にポーズをつけています。杏奈は腕を後ろに組んだ立ち姿を取りました。それで一斉に生徒達が鉛筆を走らせ始めます。
僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)は、スケッチブックを抱えたまま、ボーッとしていました。隣の男は、特に妻の陰毛の部分を念入りに書き写している様に見えます。妻が動かない様に我慢している姿はけなげに見え、自分が、最初拒否したため僕の代わりに妻を衆人監視の元でヌードに、さらにストッリップの様なまねごとをさせてしまい、男として、そして、夫として情けなくなってしまいました。そして、隣にいる赤の他人に妻の大切な部分をさらけ出させてしまい、恥ずかしさがこみ上げてきます。
ヌードの写生会は1時間弱で終わり、妻は全裸のままで畠山先生にお礼を言われ、そして、参加者の拍手を受けました。そして、脱いだのと逆に服を着て、退場して行きます。その後、参加者は仕上げを行いましたが、隣の男は、杏奈のヌードの絵を仕上げながら、簡単にしか書いていない僕の絵を見て、何を思ったのか、〈今日、女性のヌードと言う事で、きたんですが、予想以上に若い女性で、スタイルも良かったし、目の保養になりましたね。〉と言いました。隣に座っているのがその女性の夫である事は知らないみたいです。
僕は、「えぇー、まぁー、良かったですね。」と言うと、〚あの人モデルさんではなく、一般の女性だそうです。結婚指輪をしていたから、人妻さんなのですかね。まぁーそれを聞いた人達がこんなに参加して、あなたも同じですよね。〛と私もそうであるかの様に言いました。曖昧(あいまい)に返事をしていると〈さっき、Tバックを脱いだ時に全部見えちゃって、あの女性の旦那さんしか知らない部分をみせてもらったので、今日は非常に良かったですよ。〉と、猥褻な笑い顔をしながら、私に告げます。それを聞きながら、妻の裸体をみんなが見た事にある種の興奮を覚えました。
みんなが帰ったあと、車にいた妻を呼び、教室に戻りました。そして、畠山先生から再度お礼を言われます。それでブラジャーを取り、最後の一枚を脱ぐときに先生が何か言っていたので、僕がそれを訊くと、妻の杏奈は恥ずかしくて泣きそうになったのですが、『先生は[綺麗よ、みんな芸術のためにきているのよ。恥ずかしいなんて思わないでね]って言われ、勇気づけられた。』って明かしました。
しかし、自分に先程の男性が言った事は、黙っています。畠山先生が[次は、田所さんにお願いしますね。今度は女性の生徒の参加が増えるのではと思いますよ。]って言い、妻も『そうよ。私だけなんて、不公平だからね。』ってやけに陽気でした。「判ったよ。機会があれば考えます。」といい残し、公民館をあとにします。
帰りの車の中ではお互いに黙ったままでした。そこで僕は、家に帰るコースとは違う角を曲がりました。杏奈は、『えっ! どうしたの?』って聞きます。それを無視してしばらく走り続け、ラブホテルに入りました。
『ここでするの?』って言いますが、僕は強引に妻を引っ張り、部屋を選んで入りました。そして、部屋に入り、入ったところで杏奈のミニスカートの中に手を入れ、Tバックの上からあそこをなぞります。あそこを覆っているTバック部分はしっとりと濡れていて、〔やっぱり、興奮したんだね〕と妻に言うと、『だって、あんなに多くの人がいる中で脱いだんだもん。変な気持ちになっちゃって。』と、抱きついてきました。 第6回へ続く
2017/03/29
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その8話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その8話
その7話
・・・シーズンオフに差し掛かった冬口に妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の友人(池内麻紀:いけうち・まき)家族がやって来る。この時期はガラガラのペンションで友人家族の貸し切り状態だった。池内さんの家族は4人。麻紀さんは僕達と同じ34才で旦那さん(37才)に子供が2人という家族構成だ。
妻とは高校時代からの付き合いで昔のすみれの事(秘密?)を僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)よりも知っている。麻紀さんは清楚な感じだがたまに冗談を言う楽しい女性だ。 またそのギャップが好印象を与えている。旦那さんのほうは余り喋らない真面目な人だ。 眼鏡をかけ後頭部から少し禿げかけてきている。まぁよく見かける日本人・・・みたいな感じだ。
そんな池内ファミリーは毎年この時期に遊びに来てくれる。低料金でサービスするいわば裏常連さん達だ。いつもの事だが妻と麻紀さんは朝から晩まで一緒に居て話し込んでいる。 何をそんなに話す事があるのか不思議なほどだ。
・・・そんなある日、それは池内ファミリーが来て2日目の夜だった。僕が明日の仕込みを終え、自分達の部屋に戻る途中。今は使用していない空き部屋1階の1番奥の部屋のドアガラスから明かりが漏れているのに気付く。
「ん!?・・・何だろう!? 誰か居るのかな?」と僕は小さく呟きながら・・・警戒し恐る恐る近付いて行った。それで近付いて行くうちに部屋の中から話し声が聞こえてくる。《誰かな?》と僕は思いつつドアの前で立ち止まり耳を澄ませた。その声は聞き覚えのある声である。《あっ! 妻と麻紀さんだ!》と僕は頭の中で叫ぶ。《こんな時間に?・・・何を話しているんだ?》妻と大の仲良しの麻紀さんの二人が何を話しているのか? 気になり、悪い事だと思いつつも耳を研ぎ澄ませ盗み聞きした。
〚そうなんだぁ・・・あの誠司さんがねぇ・・・。〛
『・・・どうしたらいいと思う?』
〚・・・う~ん・・・・・で、直接聞いてみたの?〛
『・・・聞いたんだけどぉ・・・。』
〚それで、何て言ってる誠司さんは?〛
『・・・僕以外の女なんて、って・・・言うのよ。』
〚…それはそうよねぇ・・・誠司さん菫(すみれ)にマジ惚れだもんねぇ・・・フフフッ。〛
『もぅ、チャカさないでよ!・・・真剣なんだからぁ・・・。』
〚あぁ・・・ゴメンゴメン!・・・で、アッチの方はどうなの?・・・してるの?〛
『・・・そ、それがぁ・・・・・・は、半年ぐらい・・・してないかなぁ・・・。』
〚半年!?・・・そんなの普通じゃん!〛
『えっ!?』
〚家(うち)なんて1年以上してないよ!〛
『う、嘘ぉ!・・・旦那さんダメになっちゃったの?』
〚ううん・・・マンネリって言うのかなぁ・・・倦怠期よ!〛
『倦怠期って?・・・麻紀はしなくても平気なの?』
〚あたしっ!?〛
『うん。麻紀は?』
〚全~然! 平気だよ!〛
『へ、平気? ってぇ・・・。』
〚そうかぁ・・・菫(すみれ)はHが大好きだもんねぇ。〛
『もぅ! 麻紀ったらぁ!』
〚うそ嘘!・・・それじぁさぁ・・・わたしから誠司さんにそれとなく聞いてみて上げるよ!〛
『・・・うん!お願いね・・・。』
と、そんな内容だった。 その9話へ続く
2017/04/05
その7話
・・・シーズンオフに差し掛かった冬口に妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)の友人(池内麻紀:いけうち・まき)家族がやって来る。この時期はガラガラのペンションで友人家族の貸し切り状態だった。池内さんの家族は4人。麻紀さんは僕達と同じ34才で旦那さん(37才)に子供が2人という家族構成だ。
妻とは高校時代からの付き合いで昔のすみれの事(秘密?)を僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)よりも知っている。麻紀さんは清楚な感じだがたまに冗談を言う楽しい女性だ。 またそのギャップが好印象を与えている。旦那さんのほうは余り喋らない真面目な人だ。 眼鏡をかけ後頭部から少し禿げかけてきている。まぁよく見かける日本人・・・みたいな感じだ。
そんな池内ファミリーは毎年この時期に遊びに来てくれる。低料金でサービスするいわば裏常連さん達だ。いつもの事だが妻と麻紀さんは朝から晩まで一緒に居て話し込んでいる。 何をそんなに話す事があるのか不思議なほどだ。
・・・そんなある日、それは池内ファミリーが来て2日目の夜だった。僕が明日の仕込みを終え、自分達の部屋に戻る途中。今は使用していない空き部屋1階の1番奥の部屋のドアガラスから明かりが漏れているのに気付く。
「ん!?・・・何だろう!? 誰か居るのかな?」と僕は小さく呟きながら・・・警戒し恐る恐る近付いて行った。それで近付いて行くうちに部屋の中から話し声が聞こえてくる。《誰かな?》と僕は思いつつドアの前で立ち止まり耳を澄ませた。その声は聞き覚えのある声である。《あっ! 妻と麻紀さんだ!》と僕は頭の中で叫ぶ。《こんな時間に?・・・何を話しているんだ?》妻と大の仲良しの麻紀さんの二人が何を話しているのか? 気になり、悪い事だと思いつつも耳を研ぎ澄ませ盗み聞きした。
〚そうなんだぁ・・・あの誠司さんがねぇ・・・。〛
『・・・どうしたらいいと思う?』
〚・・・う~ん・・・・・で、直接聞いてみたの?〛
『・・・聞いたんだけどぉ・・・。』
〚それで、何て言ってる誠司さんは?〛
『・・・僕以外の女なんて、って・・・言うのよ。』
〚…それはそうよねぇ・・・誠司さん菫(すみれ)にマジ惚れだもんねぇ・・・フフフッ。〛
『もぅ、チャカさないでよ!・・・真剣なんだからぁ・・・。』
〚あぁ・・・ゴメンゴメン!・・・で、アッチの方はどうなの?・・・してるの?〛
『・・・そ、それがぁ・・・・・・は、半年ぐらい・・・してないかなぁ・・・。』
〚半年!?・・・そんなの普通じゃん!〛
『えっ!?』
〚家(うち)なんて1年以上してないよ!〛
『う、嘘ぉ!・・・旦那さんダメになっちゃったの?』
〚ううん・・・マンネリって言うのかなぁ・・・倦怠期よ!〛
『倦怠期って?・・・麻紀はしなくても平気なの?』
〚あたしっ!?〛
『うん。麻紀は?』
〚全~然! 平気だよ!〛
『へ、平気? ってぇ・・・。』
〚そうかぁ・・・菫(すみれ)はHが大好きだもんねぇ。〛
『もぅ! 麻紀ったらぁ!』
〚うそ嘘!・・・それじぁさぁ・・・わたしから誠司さんにそれとなく聞いてみて上げるよ!〛
『・・・うん!お願いね・・・。』
と、そんな内容だった。 その9話へ続く
2017/04/05
長Ⅱ3『わたしを守って』第23話
長Ⅱ3『わたしを守って』第23話
第22話
藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)が妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)を意識して家に来ない事は明らかです。 しかし今一つ理解できなかったのが藤森の心境でした。
第21話参照:かなり二人とも酔いがまわって私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)がスワッピングの話をした時のことです。
「仮にだよ? 仮におまえが文乃を抱くっていうのはどうだ?」
〔あー、それはかなり迷うだろうが、最後はあきらめるだろうな。〕
この藤森の返事にショックを受けた私はつい大きな声を出してしまう。
「なんでだよー! 文乃には魅力が無いってことか?!」
〔バカ、そんなわけないだろう。文乃さんを抱けるなら今すぐにでも抱きたいさ。でもな、おれとお前は親友だろ? 違うのか? 親友の奥さんを抱いちまったら、もう、お前とは親友ではいられなくなっちまうだろう、違うか?〕
「俺がいいって言ってもか?」
〔そうだよ、お前にも奥さんにも2度と会えなくなるからさ。〕
《私に隠れてイタズラしておいて、何言ってるんだ!》とは言えないのに、「イタズラくらいならどうだ?」とつい尋ねてしまった。その時、藤森がひどく悲しそうな表情を見せたのす。《ああ! シマッタ! こいつ反省しちまったかな?》私の失言で、藤森は〔親友の奥さんはやっぱり抱けない! お前達の顔が見られなくなる。〕となんだか青春の友情話になってしまい、私は落胆して家に帰りました。
私が家に帰ると妻の文乃はシャワーを浴びていました。徒労感で力が失せて、和室にドタッと寝てしまいます。文乃が静かに部屋に入ってきました。『寝ちゃったのー? 風邪引くわよ。』そう言って妻がタオルケットをかけてくれます。私は目をあける元気も無く、そのまま寝たふりをしていました。文乃はすぐ横に座ったようです。少しして私のどん底状態を察知したのか、『どうしたの? 何かあった?』って、まるで母親のように乱れた私の髪をなでていました。
とてもいい気分で、うっとりしていると、寝取らせ願望のソコジカラがムクムクと湧いてきます。そして、妻を巧妙(?)にダマス知恵も次々と浮かんできました。ようやく、私の寝取らせの幕開けがやってきました。
妻が子供にするように私の頭を撫でるので、つい心地よくなって、そのまま目をつぶっていると。
『どうしたの? いやなことでもあったの? パパ最近おかしいわよー・・。』
おかげで、キャンプ場の興奮から、仕事のストレス、また興奮の毎日と、休まる事の無かった自分に、久しぶりにマトモに頭が働き出しました。 第24話に続く
2017/04/06
第22話
藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)が妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)を意識して家に来ない事は明らかです。 しかし今一つ理解できなかったのが藤森の心境でした。
第21話参照:かなり二人とも酔いがまわって私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)がスワッピングの話をした時のことです。
「仮にだよ? 仮におまえが文乃を抱くっていうのはどうだ?」
〔あー、それはかなり迷うだろうが、最後はあきらめるだろうな。〕
この藤森の返事にショックを受けた私はつい大きな声を出してしまう。
「なんでだよー! 文乃には魅力が無いってことか?!」
〔バカ、そんなわけないだろう。文乃さんを抱けるなら今すぐにでも抱きたいさ。でもな、おれとお前は親友だろ? 違うのか? 親友の奥さんを抱いちまったら、もう、お前とは親友ではいられなくなっちまうだろう、違うか?〕
「俺がいいって言ってもか?」
〔そうだよ、お前にも奥さんにも2度と会えなくなるからさ。〕
《私に隠れてイタズラしておいて、何言ってるんだ!》とは言えないのに、「イタズラくらいならどうだ?」とつい尋ねてしまった。その時、藤森がひどく悲しそうな表情を見せたのす。《ああ! シマッタ! こいつ反省しちまったかな?》私の失言で、藤森は〔親友の奥さんはやっぱり抱けない! お前達の顔が見られなくなる。〕となんだか青春の友情話になってしまい、私は落胆して家に帰りました。
私が家に帰ると妻の文乃はシャワーを浴びていました。徒労感で力が失せて、和室にドタッと寝てしまいます。文乃が静かに部屋に入ってきました。『寝ちゃったのー? 風邪引くわよ。』そう言って妻がタオルケットをかけてくれます。私は目をあける元気も無く、そのまま寝たふりをしていました。文乃はすぐ横に座ったようです。少しして私のどん底状態を察知したのか、『どうしたの? 何かあった?』って、まるで母親のように乱れた私の髪をなでていました。
とてもいい気分で、うっとりしていると、寝取らせ願望のソコジカラがムクムクと湧いてきます。そして、妻を巧妙(?)にダマス知恵も次々と浮かんできました。ようやく、私の寝取らせの幕開けがやってきました。
妻が子供にするように私の頭を撫でるので、つい心地よくなって、そのまま目をつぶっていると。
『どうしたの? いやなことでもあったの? パパ最近おかしいわよー・・。』
おかげで、キャンプ場の興奮から、仕事のストレス、また興奮の毎日と、休まる事の無かった自分に、久しぶりにマトモに頭が働き出しました。 第24話に続く
2017/04/06
長Ⅱ15「妻には内緒で」第3話
長Ⅱ15「妻には内緒で」第3話
第2話
細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんは女性経験が豊富な方です。人妻を寝取った経験もあるようでした。
〔俺は彩音さんのようなタイプが大好きなんですよ。大人しそうに見えても燃え上がると思うよ。〕
さすがに細貝さんも夜這いの経験はないようでしたが、自信満々です。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)は内心で躊躇したままでは、後悔すると思い、いくつかの条件を守ってもらうことを提案しました。
まず、妻を喜ばせることが第一の目的であることを確認してもらい、以下の条件を提示します。
・夜這い中に妻が涙を流して抵抗したら中止すること。
・上手く行った場合は、夜這い形式での継続はOKだが、私に内緒で彩音を抱かないことを原則とする。
・生嵌めは良いが、危険日は必ずコンドームを使用すること。
・スマホでのやり取りは、妻に内緒で私に報告(転送)すること。
・嵌め撮りはNGとする。
細貝さんは全てに同意してくれました。
〔彩音さんにはこれまで知らなかった深い喜びを感じてもらうよ。〕
私は性急に事を進めるより、失敗は許されないと思っていたので確実に実現できるまで時間を貰いたいと話しました。しかし、細貝さんは直ぐにでも実行したいと思っていたようで残念がっていましたが、私はしばらくの間想像の世界でも楽しみながら妻の様子を見たかったのです。妻の白い裸体と黒々と生えているヘアに発情した細貝さんが襲いかかる場面が浮かんでいたのでした。
しかし、その1カ月後、とうとう細貝さんに“夜這い”をして貰うことにしてしまったのです。細貝さんにこれまでのように、土曜日の夕食に来て貰って、少し飲み過ぎたフリをして貰って、その日は我が家に泊まってもらうことにした。
妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)には、細貝さんとの仕事が成功したお礼の意味を込めた料理にしてくれと頼みました。彩音は細貝さんと初対面の頃から気が合い、彼が会話上手なところで話しやすさもあったのか、喜んで了解してくれます。
まさか夫婦の寝室で自分が夜這いされるなんて夢にも思っていない妻は、『ご馳走しなきゃね。』って、普段買わない高級ワインとブランデーまで買っていました。
「かなり奮発したな、ありがたいよ。」
『細貝さんには、これからもお世話になるんでしょ? わたし、感謝の気持ちを込めてお料理するから、ゆっくりしてもらってね。』
その感謝の気持ちを自分の体で伝えることになると知らない妻が、夜這いされてどうなるのか、私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)の想像を超えていました。
『わたしもお祝いの乾杯をしたいわ。細貝さんには私も感謝してるってお伝えしたいし。』
妻もお祝いだからと言って飲む気になっていましたし、それだけの量のアルコールを三人で開けると、酒に弱い私は酔いつぶれ、細貝さんも飲み過ぎる状況になると思いました。
「だったら、その日は細貝さんに泊まってもらおうか?」
『ええ、その方がいいわね。』
「分かった。細貝さんに話してみるよ。」
計画があまりにトントン拍子で事が進むので、興奮と共に戸惑いも感じていました。 第4話へ続く
2017/04/09
第2話
細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんは女性経験が豊富な方です。人妻を寝取った経験もあるようでした。
〔俺は彩音さんのようなタイプが大好きなんですよ。大人しそうに見えても燃え上がると思うよ。〕
さすがに細貝さんも夜這いの経験はないようでしたが、自信満々です。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)は内心で躊躇したままでは、後悔すると思い、いくつかの条件を守ってもらうことを提案しました。
まず、妻を喜ばせることが第一の目的であることを確認してもらい、以下の条件を提示します。
・夜這い中に妻が涙を流して抵抗したら中止すること。
・上手く行った場合は、夜這い形式での継続はOKだが、私に内緒で彩音を抱かないことを原則とする。
・生嵌めは良いが、危険日は必ずコンドームを使用すること。
・スマホでのやり取りは、妻に内緒で私に報告(転送)すること。
・嵌め撮りはNGとする。
細貝さんは全てに同意してくれました。
〔彩音さんにはこれまで知らなかった深い喜びを感じてもらうよ。〕
私は性急に事を進めるより、失敗は許されないと思っていたので確実に実現できるまで時間を貰いたいと話しました。しかし、細貝さんは直ぐにでも実行したいと思っていたようで残念がっていましたが、私はしばらくの間想像の世界でも楽しみながら妻の様子を見たかったのです。妻の白い裸体と黒々と生えているヘアに発情した細貝さんが襲いかかる場面が浮かんでいたのでした。
しかし、その1カ月後、とうとう細貝さんに“夜這い”をして貰うことにしてしまったのです。細貝さんにこれまでのように、土曜日の夕食に来て貰って、少し飲み過ぎたフリをして貰って、その日は我が家に泊まってもらうことにした。
妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)には、細貝さんとの仕事が成功したお礼の意味を込めた料理にしてくれと頼みました。彩音は細貝さんと初対面の頃から気が合い、彼が会話上手なところで話しやすさもあったのか、喜んで了解してくれます。
まさか夫婦の寝室で自分が夜這いされるなんて夢にも思っていない妻は、『ご馳走しなきゃね。』って、普段買わない高級ワインとブランデーまで買っていました。
「かなり奮発したな、ありがたいよ。」
『細貝さんには、これからもお世話になるんでしょ? わたし、感謝の気持ちを込めてお料理するから、ゆっくりしてもらってね。』
その感謝の気持ちを自分の体で伝えることになると知らない妻が、夜這いされてどうなるのか、私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)の想像を超えていました。
『わたしもお祝いの乾杯をしたいわ。細貝さんには私も感謝してるってお伝えしたいし。』
妻もお祝いだからと言って飲む気になっていましたし、それだけの量のアルコールを三人で開けると、酒に弱い私は酔いつぶれ、細貝さんも飲み過ぎる状況になると思いました。
「だったら、その日は細貝さんに泊まってもらおうか?」
『ええ、その方がいいわね。』
「分かった。細貝さんに話してみるよ。」
計画があまりにトントン拍子で事が進むので、興奮と共に戸惑いも感じていました。 第4話へ続く
2017/04/09
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第6回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第6回
第5回
「僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)も、杏奈が脱いでいるとき、最高に興奮したよ。」とTバックの横から指を入れると、既にビショビショになっていて、クチュクチュと音を立てています。ズボンをずり下げペニスを取り出し、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)を後ろ向きにして、Tバックを横にずらし、挿入しました。
妻の中に僕のペニスが出入りしているのを見ながら、杏奈に先程の男の話しをします。すると妻は、少し怒った様になりましたが、自ら腰を振り、僕より早く逝ってしまいました。今度は、ベッドに妻を移し、Tバックだけを脱がして、正常位になって責め続けます。
僕が、妻に「もしかして、あのまま男達にやられてみたかったんじゃない。」とか、「あとで、先生(畠山道代:はたけやま・みちよ:61才)に、[奥様をちゃんとしてあげてね]と言われたけど、先生とか、前の人には、杏奈が濡れていた事がわかっていたじゃない?」と言葉で責める。すると、妻は顔を真っ赤にしながら、あえぎ声を上げながら、再び逝ってしまい、自分も、子宮の届くぐらいに射精しました。ベッドで妻の乳首をいじりながら、「また、ヌードをやらないか?」と言うと、恥ずかしそうにうなずきます。それで今度は、もっといやらしい事をさせて見たいと僕は思いました。
後日、約束と言う事で僕もヌードモデルをさせられましたが、参加者もそんなに来なかった。男の場合、女と違って興奮するとそれが形になるので《どうしようか》と思っていましたが、とてもそれ所じゃなく、つくづく女性の、いや妻の思い切りに感心します。
あれ以降、絵画スクールからは足が遠ざかり、なんとなく止める形になっていたのですが、このあいだ久々に公民館を訪れてみました。畠山先生も元気でいらっしゃり、僕を見つけると声をかけて来られます。妻にそして僕も含め、お礼を再度言われました。
そして、[奥様は気を悪くされたんじゃない? この前はわたしの配慮(着替える部屋など)も足りなくて恥ずかしくさせて、ごめんなさいね。]ってお詫びを言われ、「いや、成り行きだし僕も同意しましたし、妻もそんなに思っていませんよ。」と返すと、[そう言ってもらえると気が少し楽になったわ。]ってほっとした感じを受けました。
「あれ以来、またやっているのですか?」とヌード写生の事をそれとなく聞くと、先生が[あれから・・モデルさんもいないし、ちょっと田所さん達への反省もあってやめたのよ。]って答えます。僕は「あぁーそうなんですか。」まさか、また杏奈をモデルにと思っていたのですが、と言う雰囲気ではなく、なんとなく世間話などをしていました。
そんな所に、以前教室でよく一緒になった知り合いの鶴丸二郎(つるまる・じろう:50歳)さんが僕たちを見つけて挨拶をしてきます。そして、先生は用事があるとの事で離れると、今度はその人と話しを続けました。その方は、まじめに出席していて、妻の時はもちろん、数少ないギャラリーとして僕の時も参加していた方でした。 第7回に続く
2017/04/09
第5回
「僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)も、杏奈が脱いでいるとき、最高に興奮したよ。」とTバックの横から指を入れると、既にビショビショになっていて、クチュクチュと音を立てています。ズボンをずり下げペニスを取り出し、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)を後ろ向きにして、Tバックを横にずらし、挿入しました。
妻の中に僕のペニスが出入りしているのを見ながら、杏奈に先程の男の話しをします。すると妻は、少し怒った様になりましたが、自ら腰を振り、僕より早く逝ってしまいました。今度は、ベッドに妻を移し、Tバックだけを脱がして、正常位になって責め続けます。
僕が、妻に「もしかして、あのまま男達にやられてみたかったんじゃない。」とか、「あとで、先生(畠山道代:はたけやま・みちよ:61才)に、[奥様をちゃんとしてあげてね]と言われたけど、先生とか、前の人には、杏奈が濡れていた事がわかっていたじゃない?」と言葉で責める。すると、妻は顔を真っ赤にしながら、あえぎ声を上げながら、再び逝ってしまい、自分も、子宮の届くぐらいに射精しました。ベッドで妻の乳首をいじりながら、「また、ヌードをやらないか?」と言うと、恥ずかしそうにうなずきます。それで今度は、もっといやらしい事をさせて見たいと僕は思いました。
後日、約束と言う事で僕もヌードモデルをさせられましたが、参加者もそんなに来なかった。男の場合、女と違って興奮するとそれが形になるので《どうしようか》と思っていましたが、とてもそれ所じゃなく、つくづく女性の、いや妻の思い切りに感心します。
あれ以降、絵画スクールからは足が遠ざかり、なんとなく止める形になっていたのですが、このあいだ久々に公民館を訪れてみました。畠山先生も元気でいらっしゃり、僕を見つけると声をかけて来られます。妻にそして僕も含め、お礼を再度言われました。
そして、[奥様は気を悪くされたんじゃない? この前はわたしの配慮(着替える部屋など)も足りなくて恥ずかしくさせて、ごめんなさいね。]ってお詫びを言われ、「いや、成り行きだし僕も同意しましたし、妻もそんなに思っていませんよ。」と返すと、[そう言ってもらえると気が少し楽になったわ。]ってほっとした感じを受けました。
「あれ以来、またやっているのですか?」とヌード写生の事をそれとなく聞くと、先生が[あれから・・モデルさんもいないし、ちょっと田所さん達への反省もあってやめたのよ。]って答えます。僕は「あぁーそうなんですか。」まさか、また杏奈をモデルにと思っていたのですが、と言う雰囲気ではなく、なんとなく世間話などをしていました。
そんな所に、以前教室でよく一緒になった知り合いの鶴丸二郎(つるまる・じろう:50歳)さんが僕たちを見つけて挨拶をしてきます。そして、先生は用事があるとの事で離れると、今度はその人と話しを続けました。その方は、まじめに出席していて、妻の時はもちろん、数少ないギャラリーとして僕の時も参加していた方でした。 第7回に続く
2017/04/09
長Ⅱ15「妻には内緒で」第4話
長Ⅱ15「妻には内緒で」第4話
第3話
細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんはウズウズしていて、土曜日の約束をどうしても金曜日にしたいと焦っていました。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)がそのことを妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)に話すと、『金曜日でも大丈夫よ。良いお肉も買っておくからね。』って快く了解してくれたので、細貝さんには金曜日の午後6時に来てもらうことにします。
私は計画が決まって以降連日、妄想が止まりませんでした。《眠っている妻がどこまで許してしまうのか? パンティの上から触られるくらいなら起きないだろう。キスをされた段階で目覚めてしまって声を出せないまま細貝さんに抱きしめられ、体が反応してしまえば裸にされてしまうのか? 細貝さんが強引に妻の両足を開いてオマンコを舐めるだろう。彩音はその瞬間体から力が抜けてオマンコを舐めさせてしまうだろうか?》
《逃げられない妻は生チンポを嵌められることになるだろう。そうなると彩音は濡らしてしまうに違いない。細貝さんの激しいピストン運動に感じてしまうのだろう。妻の好きなバックの体位で貫かれる。そして最後は中出しになる。中に出された瞬間の彩音はどう反応するのか? 終わったあとの妻はどんな気持ちになるのか・・・翌朝の妻はどんな態度を示すのか・・・私に細貝さんにやられてしまったことを告白するだろうか・・・》
普段の夫婦生活でも、妻が寝込んだ後で抱くときは、下を脱がせてオマンコを触っても彩音は目覚めることはなくて、クリトリスを擦(こす)ると無意識の中で陰唇が濡れて開き、挿入して突き始めるとやっと気がついて声を出してしまうというパターンです。そんな妻の彩音は相手が私と違って細貝さんだと気がついたら、どのくらい抵抗するのか見当がつきませんでした。
細貝さんは、〔彩音さんを何度も逝かせるから、最後は俺にしがみついてくるよ。〕と失敗は全く想定していません。私には普段の妻の姿からは想像ができません。前日の木曜日も平素と変わらない彩音の態度を見ながら、翌日の深夜の出来事を繰り返し妄想していたのです。口説かれて不倫するのとは異なり、夫婦の寝室でしかも夫が眠っている傍で他人に抱かれることになるとはどうしても現実感がなかったのでした。 第5話へ続く
2017/04/13
第3話
細貝陽一(ほそがい・よういち:45歳)さんはウズウズしていて、土曜日の約束をどうしても金曜日にしたいと焦っていました。私(大倉寛治:おおくら・かんじ:38歳)がそのことを妻(大倉彩音:おおくら・あやね:32歳)に話すと、『金曜日でも大丈夫よ。良いお肉も買っておくからね。』って快く了解してくれたので、細貝さんには金曜日の午後6時に来てもらうことにします。
私は計画が決まって以降連日、妄想が止まりませんでした。《眠っている妻がどこまで許してしまうのか? パンティの上から触られるくらいなら起きないだろう。キスをされた段階で目覚めてしまって声を出せないまま細貝さんに抱きしめられ、体が反応してしまえば裸にされてしまうのか? 細貝さんが強引に妻の両足を開いてオマンコを舐めるだろう。彩音はその瞬間体から力が抜けてオマンコを舐めさせてしまうだろうか?》
《逃げられない妻は生チンポを嵌められることになるだろう。そうなると彩音は濡らしてしまうに違いない。細貝さんの激しいピストン運動に感じてしまうのだろう。妻の好きなバックの体位で貫かれる。そして最後は中出しになる。中に出された瞬間の彩音はどう反応するのか? 終わったあとの妻はどんな気持ちになるのか・・・翌朝の妻はどんな態度を示すのか・・・私に細貝さんにやられてしまったことを告白するだろうか・・・》
普段の夫婦生活でも、妻が寝込んだ後で抱くときは、下を脱がせてオマンコを触っても彩音は目覚めることはなくて、クリトリスを擦(こす)ると無意識の中で陰唇が濡れて開き、挿入して突き始めるとやっと気がついて声を出してしまうというパターンです。そんな妻の彩音は相手が私と違って細貝さんだと気がついたら、どのくらい抵抗するのか見当がつきませんでした。
細貝さんは、〔彩音さんを何度も逝かせるから、最後は俺にしがみついてくるよ。〕と失敗は全く想定していません。私には普段の妻の姿からは想像ができません。前日の木曜日も平素と変わらない彩音の態度を見ながら、翌日の深夜の出来事を繰り返し妄想していたのです。口説かれて不倫するのとは異なり、夫婦の寝室でしかも夫が眠っている傍で他人に抱かれることになるとはどうしても現実感がなかったのでした。 第5話へ続く
2017/04/13
長Ⅱ2【エッチな悪魔が囁く】第1章⑤
長Ⅱ2【エッチな悪魔が囁く】第1章⑤
第1章④ 2016/04/02
〔ご主人とのセックスは満足してる? あ・・・満足してないから、テレクラしてるんだよね?〕
《ボイスチェンジャーアプリを使用して声色は変えているので私(宇佐美栄治:うさみ・えいじ:36歳)とはわからないだろう》
『・・・主人(宇佐美栄治)には満足はしていますけど・・・。』
妻(宇佐美彩乃:うさみ・あやの:34歳)の言葉が詰まってくる・・・。
〔それでも、ちょっとだけ、違う刺激も欲しいのかな?〕
『ええ・・・その・・・多分・・・・。』
《そりゃそうだ・・・あれだけ焦らしたのだから、火照るはずだ・・・タダでさえエッチなんだし・・・》
〔奥さんがテレクラしているのをご主人は知ってるの?〕
『いいえ、そんなこと言えません・・・それに・・・そんなに電話をしません・・・。』
〔じゃ、僕はすごくラッキーですね。たまにしか電話されないのにこんなエッチな奥さんと繋がったんだからね。〕
『あぁ・・・ラッキーですか・・・? でも・・・。』
〔でもなに?」
『男の方は会える人の方がいいんじゃないですか?』
〔そうだね・・・奥さんみたいなエッチな人に会えたらステキだけどね・・・奥さんはお話がしたいんでしょ?〕
『そうなんですが・・・。』
〔いいよ。折角だからご主人にもナイショのエッチな話をいっぱいしようよ。〕
『よかった・・・そう言ってもらえたら・・・みんなすぐに会おうとか言うんですけど・・・それはやっぱり・・・。』
《何回くらいテレクラで電話をしたんだろう・・・?》
「だろうね・・・奥さんみたいなエッチな声で囁かれたら、勃っちゃうから、実際にあってエッチしたくなるけどね・・・僕だって・・・今・・・。」
『え・・・! 今、何ですか?』
「勃っているんですよ・・・奥さんと話しながらね・・・ビンビンに上を向いてるんだよ。奥さんにしゃぶってもらいたいくらいだ。」
このあたりで妻は完全にオナニーモードに入っていました。オナニーしながらの会話です。
『・・・そんな・・・もう・・・勃って・・・るんですか?』
〔奥さん、おしゃぶりは好きなほうだろ? なんか上手そうな感じがするよ。〕
『・・・お口でするのは好きです・・・。』
〔奥さん、おしゃぶりが上手いって言われたことはある? 勿論ご主人以外の人にだよ。〕
『・・・あの・・・あります・・・。』
〔それは何人くらいに言われたの?〕
『6人くらい・・・。』
《今まで付き合ったのは3人と彩乃に聞いていたが・・・(^^;)》
〔それはいつごろの人?〕
《ここは・・・詳しく聞きたかったとこ!》
『独身の頃です・・・。』
〔結婚してからは?〕
『・・・ああ、結婚してからは主人だけです・・・。』
〔奥さん、ご主人にはナイショの話なんだから、曝(さら)け出そうよ!〕
『・・・ホントですぅ・・・あぁ・・・気持ちよくなってきました・・・。』
《ホントかなぁ?》私はもっと突っ込んで聞いてみようと思いました。 第1章⑥に続く 2017/04/14
第1章④ 2016/04/02
〔ご主人とのセックスは満足してる? あ・・・満足してないから、テレクラしてるんだよね?〕
《ボイスチェンジャーアプリを使用して声色は変えているので私(宇佐美栄治:うさみ・えいじ:36歳)とはわからないだろう》
『・・・主人(宇佐美栄治)には満足はしていますけど・・・。』
妻(宇佐美彩乃:うさみ・あやの:34歳)の言葉が詰まってくる・・・。
〔それでも、ちょっとだけ、違う刺激も欲しいのかな?〕
『ええ・・・その・・・多分・・・・。』
《そりゃそうだ・・・あれだけ焦らしたのだから、火照るはずだ・・・タダでさえエッチなんだし・・・》
〔奥さんがテレクラしているのをご主人は知ってるの?〕
『いいえ、そんなこと言えません・・・それに・・・そんなに電話をしません・・・。』
〔じゃ、僕はすごくラッキーですね。たまにしか電話されないのにこんなエッチな奥さんと繋がったんだからね。〕
『あぁ・・・ラッキーですか・・・? でも・・・。』
〔でもなに?」
『男の方は会える人の方がいいんじゃないですか?』
〔そうだね・・・奥さんみたいなエッチな人に会えたらステキだけどね・・・奥さんはお話がしたいんでしょ?〕
『そうなんですが・・・。』
〔いいよ。折角だからご主人にもナイショのエッチな話をいっぱいしようよ。〕
『よかった・・・そう言ってもらえたら・・・みんなすぐに会おうとか言うんですけど・・・それはやっぱり・・・。』
《何回くらいテレクラで電話をしたんだろう・・・?》
「だろうね・・・奥さんみたいなエッチな声で囁かれたら、勃っちゃうから、実際にあってエッチしたくなるけどね・・・僕だって・・・今・・・。」
『え・・・! 今、何ですか?』
「勃っているんですよ・・・奥さんと話しながらね・・・ビンビンに上を向いてるんだよ。奥さんにしゃぶってもらいたいくらいだ。」
このあたりで妻は完全にオナニーモードに入っていました。オナニーしながらの会話です。
『・・・そんな・・・もう・・・勃って・・・るんですか?』
〔奥さん、おしゃぶりは好きなほうだろ? なんか上手そうな感じがするよ。〕
『・・・お口でするのは好きです・・・。』
〔奥さん、おしゃぶりが上手いって言われたことはある? 勿論ご主人以外の人にだよ。〕
『・・・あの・・・あります・・・。』
〔それは何人くらいに言われたの?〕
『6人くらい・・・。』
《今まで付き合ったのは3人と彩乃に聞いていたが・・・(^^;)》
〔それはいつごろの人?〕
《ここは・・・詳しく聞きたかったとこ!》
『独身の頃です・・・。』
〔結婚してからは?〕
『・・・ああ、結婚してからは主人だけです・・・。』
〔奥さん、ご主人にはナイショの話なんだから、曝(さら)け出そうよ!〕
『・・・ホントですぅ・・・あぁ・・・気持ちよくなってきました・・・。』
《ホントかなぁ?》私はもっと突っ込んで聞いてみようと思いました。 第1章⑥に続く 2017/04/14
長Ⅱ3『わたしを守って』第24話
長Ⅱ3『わたしを守って』第24話
第23話
この時、妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)が少なくともテント内で藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)の射精に協力してやったのは、興奮も勿論かもしれませんが、文乃のこの優しさが、非常識といえばそれまでですが、藤森の勃起に気づいた妻がかわいそうに思った部分もあったのかなという気がします。私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)はそれまで何とかキャンプ場と同じようにアルコールでリラックスさせた状態で二人きりにする計画ばかりを考えていて、それで藤森が家に来たがらない事で焦っていました。
ふと、二人を無理に会わせなくても、妻の優しさを責めてはどうかと思いました。
「俺のことじゃないんだけどさー。」
私が目をつぶったまま口を開くと、妻はいったん手を止めます。
『えっ? 誰の事?』
私の頭を撫でながら訊いてくる。
「あの、藤森のことなんだけど・・・。」
『なんなの?』
「あ、でも藤森の奥さんには内緒だよ。」
『どういうこと?』
「藤森に・・・好きな女がいるらしいんだ。」
文乃の手が止まりました。
『・・・それ、浮気してるってこと?・・』
「いや、それが、どうやら片思いらしいんだ。」
『片思いって・・相手の人は知らないの? 藤森さんが一方的に好きだってこと・・?』
「ああ、そうらしいんだ。」
『そりゃそうよね。奥さんがいるんだから。でもその好きな人って?』
「ああ、それが言わないんだよ、その女の人がだれなんだかを。」
『気になるわね。親友のパパには言うんじゃないの?』
「んー、それがさ、〔これだけは絶対に言えない〕って特別に力んでいうんだよ。」
『もしかしたらパパの知っている人じゃない、ちがうかな?』
「あー、そうなんだよ、なんかさ、〔お前にだけは教えられない〕と、最初確かに言ったんだよ。だから俺だけには言えないって、どういうことだ?! と腹が立ったのさ。カチンとくるのはわかるだろ?」
文乃の顔が真剣そうな顔になっています。もうちょっとプッシュしてみようかと思った私は、「あ〜あ! 俺には言えない女って誰なんだろう?・・」妻は一瞬驚いた表情をみせました。 第25話に続く
2017/04/18
第23話
この時、妻(司文乃:つかさ・ふみの:33才)が少なくともテント内で藤森真一(ふじもり・しんいち:36才)の射精に協力してやったのは、興奮も勿論かもしれませんが、文乃のこの優しさが、非常識といえばそれまでですが、藤森の勃起に気づいた妻がかわいそうに思った部分もあったのかなという気がします。私(司道孝:つかさ・みちたか:36才)はそれまで何とかキャンプ場と同じようにアルコールでリラックスさせた状態で二人きりにする計画ばかりを考えていて、それで藤森が家に来たがらない事で焦っていました。
ふと、二人を無理に会わせなくても、妻の優しさを責めてはどうかと思いました。
「俺のことじゃないんだけどさー。」
私が目をつぶったまま口を開くと、妻はいったん手を止めます。
『えっ? 誰の事?』
私の頭を撫でながら訊いてくる。
「あの、藤森のことなんだけど・・・。」
『なんなの?』
「あ、でも藤森の奥さんには内緒だよ。」
『どういうこと?』
「藤森に・・・好きな女がいるらしいんだ。」
文乃の手が止まりました。
『・・・それ、浮気してるってこと?・・』
「いや、それが、どうやら片思いらしいんだ。」
『片思いって・・相手の人は知らないの? 藤森さんが一方的に好きだってこと・・?』
「ああ、そうらしいんだ。」
『そりゃそうよね。奥さんがいるんだから。でもその好きな人って?』
「ああ、それが言わないんだよ、その女の人がだれなんだかを。」
『気になるわね。親友のパパには言うんじゃないの?』
「んー、それがさ、〔これだけは絶対に言えない〕って特別に力んでいうんだよ。」
『もしかしたらパパの知っている人じゃない、ちがうかな?』
「あー、そうなんだよ、なんかさ、〔お前にだけは教えられない〕と、最初確かに言ったんだよ。だから俺だけには言えないって、どういうことだ?! と腹が立ったのさ。カチンとくるのはわかるだろ?」
文乃の顔が真剣そうな顔になっています。もうちょっとプッシュしてみようかと思った私は、「あ〜あ! 俺には言えない女って誰なんだろう?・・」妻は一瞬驚いた表情をみせました。 第25話に続く
2017/04/18
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その9話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その9話
その8話
妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)と友人の池内麻紀(いけうち・まき:34才)さんの話しは僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)の事だった。すみれは僕が浮気をしていると疑っている様なのだ。まぁ疑われてもしょうがない事だが・・・淋しい気持ちもした僕だった。
翌日です。
〚ちょっと・・・いいですかぁ?〛
僕が各部屋の掃除をしていた時に背後から麻紀さんの声がした。
《早速来たな!》
と頭で思いながら口では
「はい。・・・何ですか?」
と知らない素振りをする。
〚あのね・・・菫と何かあったの?〛
「えっ!・・・別に・・何もないけど・・・。すみれが何か言ってました?」
〚ううん・・・そうじゃないけどぉ・・・。〛
「けど・・・何ですか?」
〚なんだか・・・いつもの2人と違うなぁと・・・思いましてぇ・・・。〛
「えっ!? そんな事ないけどぉ・・・。」
〚だって・・・2人ともあんまり喋らないし・・・菫が何か言っても誠二さん何だか無視してるような気がするから・・・。〛
「・・・そんなことないですよ・・・。」
〚女の・・・女の人なの?〛
「ええっ!?」
〚好きな女の人が・・・出来たの?〛
麻紀さんは真っ直ぐな性格な為、ズバズバ訊いてきた。
「女!?・・・俺はすみれ一筋ですよ!」
〚じゃあ何故?〛
「何故・・・って・・・。」
〚やっぱり女の人なのね! そうでしょ!〛
「違うよ!・・・違うんだ!」
〚何が違うんですか!〛
「・・・じ、実は・・・・・・・・・。」
僕は麻紀さんの気迫に圧され、正直に話してみようと決心する。これ以上自分一人で悩んでいても解決方法が見つからない今、麻紀さんなら何か良い解決方法・・・良い手を思いつくかも知れないと思ったからだ。 その10話に続く
2017/04/18
その8話
妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)と友人の池内麻紀(いけうち・まき:34才)さんの話しは僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)の事だった。すみれは僕が浮気をしていると疑っている様なのだ。まぁ疑われてもしょうがない事だが・・・淋しい気持ちもした僕だった。
翌日です。
〚ちょっと・・・いいですかぁ?〛
僕が各部屋の掃除をしていた時に背後から麻紀さんの声がした。
《早速来たな!》
と頭で思いながら口では
「はい。・・・何ですか?」
と知らない素振りをする。
〚あのね・・・菫と何かあったの?〛
「えっ!・・・別に・・何もないけど・・・。すみれが何か言ってました?」
〚ううん・・・そうじゃないけどぉ・・・。〛
「けど・・・何ですか?」
〚なんだか・・・いつもの2人と違うなぁと・・・思いましてぇ・・・。〛
「えっ!? そんな事ないけどぉ・・・。」
〚だって・・・2人ともあんまり喋らないし・・・菫が何か言っても誠二さん何だか無視してるような気がするから・・・。〛
「・・・そんなことないですよ・・・。」
〚女の・・・女の人なの?〛
「ええっ!?」
〚好きな女の人が・・・出来たの?〛
麻紀さんは真っ直ぐな性格な為、ズバズバ訊いてきた。
「女!?・・・俺はすみれ一筋ですよ!」
〚じゃあ何故?〛
「何故・・・って・・・。」
〚やっぱり女の人なのね! そうでしょ!〛
「違うよ!・・・違うんだ!」
〚何が違うんですか!〛
「・・・じ、実は・・・・・・・・・。」
僕は麻紀さんの気迫に圧され、正直に話してみようと決心する。これ以上自分一人で悩んでいても解決方法が見つからない今、麻紀さんなら何か良い解決方法・・・良い手を思いつくかも知れないと思ったからだ。 その10話に続く
2017/04/18
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第7回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第7回
第6回
その時の絵の話しになり、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50歳)さんが
[奥さん(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)の絵と、そうそう裕一君のもあるんだよ。]
「いやー妻のは別として僕のなんか恥ずかしくて。」
[あはは、自分のはそう思うか、いやーしかし、実際奥さんはおきれいで、筆が進んだよ。]
「そうですか、それはよかったです。杏奈もやった甲斐がありますよ。」
[でも奥さんは、気を悪くされたんではと心配していたんだけど?]
「先程、畠山先生にもそう言われましたが、本人はそれほどでもないようで、『またやってもいい』なんて言っていまして・・。」
と僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)が返事をする。
[ほぉー、そう。実は、あれからその話しを私の仲間に話したら、参加したかったと悔しがって、もっともあいつは写真が趣味だし、絵とは違うから無理だと言ったんだ。でも、奥さんが気を悪くされていないのなら、もう一度お願いしたところだったんだけど。]そして、しばらく考えられて、[どうだろう、一回お願いできないかな? もちろんモデル料は出すんで。]とお願いされた。詳しく聞くと鶴丸さんと仲間だけの写真撮影会をしたいとのことです。
「それは妻次第なんで、なんとも言えませんが・・・たぶんOKでるとは思います。あっ、でも私は勘弁してもらいたいんですが・・。」、[あはは、いやー、裕一君もと思ったけど、じゃ奥さんに聞いてみて下さいよ。]と再度お願いされ、その場を別れ、僕は家に帰りました。
その夜、SEXをしながら、今日の事を話すと,杏奈は、最初拒否していたのですが、本心は、まんざらでも無く、モデル料も貰えることから、結局、OKとなります。次の日、鶴丸さんに連絡をとり、「妻の了解を得ました。」ことを伝えると、大変喜んで、[早速準備をします。]と言い、それから1時間後に[スケジュールを調整しましょうか? 来週の水曜日はいかがですか?]と訊かれ、平日でしたが「それで結構です。」と僕は答えました。
「具体的には、どうすればよいのか?」と聞くと、[会場への送り迎えはわたしがします。要領はこの前の絵のモデルのようにしてもらえればいいのですが、ただからだに跡が付くといけないので、ゴムの様な締めつけるものは当日朝からしないで下さい。]などの説明を受けました。
当日、私も心配半分興味半分で有給休暇を取って杏奈に付き添って行きます。妻の服装はミニのワンピースと、下着はTバックのちょっと過激なのを奮発して新しく購入しました。 第8回に続く
2017/04/28
第6回
その時の絵の話しになり、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50歳)さんが
[奥さん(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)の絵と、そうそう裕一君のもあるんだよ。]
「いやー妻のは別として僕のなんか恥ずかしくて。」
[あはは、自分のはそう思うか、いやーしかし、実際奥さんはおきれいで、筆が進んだよ。]
「そうですか、それはよかったです。杏奈もやった甲斐がありますよ。」
[でも奥さんは、気を悪くされたんではと心配していたんだけど?]
「先程、畠山先生にもそう言われましたが、本人はそれほどでもないようで、『またやってもいい』なんて言っていまして・・。」
と僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)が返事をする。
[ほぉー、そう。実は、あれからその話しを私の仲間に話したら、参加したかったと悔しがって、もっともあいつは写真が趣味だし、絵とは違うから無理だと言ったんだ。でも、奥さんが気を悪くされていないのなら、もう一度お願いしたところだったんだけど。]そして、しばらく考えられて、[どうだろう、一回お願いできないかな? もちろんモデル料は出すんで。]とお願いされた。詳しく聞くと鶴丸さんと仲間だけの写真撮影会をしたいとのことです。
「それは妻次第なんで、なんとも言えませんが・・・たぶんOKでるとは思います。あっ、でも私は勘弁してもらいたいんですが・・。」、[あはは、いやー、裕一君もと思ったけど、じゃ奥さんに聞いてみて下さいよ。]と再度お願いされ、その場を別れ、僕は家に帰りました。
その夜、SEXをしながら、今日の事を話すと,杏奈は、最初拒否していたのですが、本心は、まんざらでも無く、モデル料も貰えることから、結局、OKとなります。次の日、鶴丸さんに連絡をとり、「妻の了解を得ました。」ことを伝えると、大変喜んで、[早速準備をします。]と言い、それから1時間後に[スケジュールを調整しましょうか? 来週の水曜日はいかがですか?]と訊かれ、平日でしたが「それで結構です。」と僕は答えました。
「具体的には、どうすればよいのか?」と聞くと、[会場への送り迎えはわたしがします。要領はこの前の絵のモデルのようにしてもらえればいいのですが、ただからだに跡が付くといけないので、ゴムの様な締めつけるものは当日朝からしないで下さい。]などの説明を受けました。
当日、私も心配半分興味半分で有給休暇を取って杏奈に付き添って行きます。妻の服装はミニのワンピースと、下着はTバックのちょっと過激なのを奮発して新しく購入しました。 第8回に続く
2017/04/28
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第8回
長Ⅱ13〖美しく淫らな被写体〗第8回
第7回
朝、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんが我が家に車で迎えにきました。二人で後部座席に乗り込みますが、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)は、緊張の為か、簡単な挨拶以外は終始無言です。跡が付かない様にパンストを履かない、生脚の妻の太股は小刻みに震えている様に見えました。そんな、杏奈の緊張をほぐせればと思い、僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)は手をふとももの上に乗せ撫ぜているうちに目的の建物に到着しました。
そこは、鶴丸さんの知り合いがやっている写真スタジオで、今日は休みだそうです。裏口から中に入ると鶴丸さん以外に5人がいて、いずれも同じような年代の人でそれぞれ自己紹介をしたあと、[本日はみなさんごくろうさまです。今日、ご無理を言ってお願いしたご主人の田所裕一さんと、奥様の杏奈(あんな)さんです。]とスタジオのオーナーである清水尋也(しみず・ひろや:52才)さんが挨拶されました。
今日の妻の容姿を見て、口々に〈若いですね。〉〈スタイルがイイ。〉などと妻を褒めてもらえます。そのうちの一人の方が〈奥さん、早速ですが、いいですか?〉と言うと、杏奈は、僕をちらっと見ました。「うん」とうなずくと妻は『はぃ。』って小さな声で返事をします。〈では、こちらにお願いします。〉とスタジオのある部屋に案内されました。
僕はどうしようかと手持ちぶたさにしていると、鶴丸さんがコーヒーを持って来てくれます。「あっすいません。あの、行かれないんですか?」と訊くと、〔いやー私は絵の方なんで遠慮しました。それにこの間奥さんを描いたんで、実はこの前の持って来ているんですが、どうです見ますか?〕と言い、袋から取り出して見せてくれました。
「そうですか、じゃー。」といいつつ見ると、杏奈の立ち姿のヌードデッサンが描かれていました。絵の構成からすると前の方にいたらしく、見上げるようになっています。恥ずかしそうにうつむいている顔、そして、Cカップの乳房に乳首、下を見るとほっそりした足首からむっちりしたふともも、そして、ちょっと毛深い杏奈の陰毛が丁寧に描かれていました。見慣れた妻の裸体なのに、《これならオナニーで抜けるかもしれないな》と不謹慎にも思ってしまいます。
〔いや、これを清水(最初に挨拶した人)に見せたら、〔ぜひ!〕と言われて、私もこの趣味を続けていて良かったと思っているんですよ。〕と言いました。でも、この位置だと、杏奈が全裸になった時、つまり最後のTバックを脱ぐ際に脚を上げた際に、妻の大事な部分の全てを見たはずと確信しました。
〔どうです、ちょっとスタジオを見に行きますか?〕と聞かれたのですが、
「うーん、妻が気にするといけないんで、後で行きます。」
〔そうですか、では、ちょっと、見てきます。〕といい、席を立ちました。
ここからは見えない奥のスタジオからは、シャッター音と褒めながらポーズを付ける声が聞こえています。〈次は、下着でお願いします。〉と言う声が聞こえました。あっまだ、服を着たままだったのかと思い、気になって、自分も行こうかと、どうしようかとしていると、鶴丸さんが戻ってきます。
〔奥さんは相変わらずお綺麗で、それに下着姿もセクシーいいですね。あっ失礼。〕
「あっ、いえいえ。今日は妻には少し派手にさせてきたんで、どうかと思ったんですが。」
〔メンバーがヌードだけじゃもったいないと言う事で、服を着たままから撮影することにしたようです。絵と違って、この点写真はいいですな。〕
ここまで実際には30分が経過しただけだが、僕には半日以上時間がたったように感じた。 第9回に続く
2017/04/29
第7回
朝、鶴丸二郎(つるまる・じろう:50才)さんが我が家に車で迎えにきました。二人で後部座席に乗り込みますが、妻(田所杏奈:たどころ・あんな:28才)は、緊張の為か、簡単な挨拶以外は終始無言です。跡が付かない様にパンストを履かない、生脚の妻の太股は小刻みに震えている様に見えました。そんな、杏奈の緊張をほぐせればと思い、僕(田所裕一(たどころ・ゆういち:32才)は手をふとももの上に乗せ撫ぜているうちに目的の建物に到着しました。
そこは、鶴丸さんの知り合いがやっている写真スタジオで、今日は休みだそうです。裏口から中に入ると鶴丸さん以外に5人がいて、いずれも同じような年代の人でそれぞれ自己紹介をしたあと、[本日はみなさんごくろうさまです。今日、ご無理を言ってお願いしたご主人の田所裕一さんと、奥様の杏奈(あんな)さんです。]とスタジオのオーナーである清水尋也(しみず・ひろや:52才)さんが挨拶されました。
今日の妻の容姿を見て、口々に〈若いですね。〉〈スタイルがイイ。〉などと妻を褒めてもらえます。そのうちの一人の方が〈奥さん、早速ですが、いいですか?〉と言うと、杏奈は、僕をちらっと見ました。「うん」とうなずくと妻は『はぃ。』って小さな声で返事をします。〈では、こちらにお願いします。〉とスタジオのある部屋に案内されました。
僕はどうしようかと手持ちぶたさにしていると、鶴丸さんがコーヒーを持って来てくれます。「あっすいません。あの、行かれないんですか?」と訊くと、〔いやー私は絵の方なんで遠慮しました。それにこの間奥さんを描いたんで、実はこの前の持って来ているんですが、どうです見ますか?〕と言い、袋から取り出して見せてくれました。
「そうですか、じゃー。」といいつつ見ると、杏奈の立ち姿のヌードデッサンが描かれていました。絵の構成からすると前の方にいたらしく、見上げるようになっています。恥ずかしそうにうつむいている顔、そして、Cカップの乳房に乳首、下を見るとほっそりした足首からむっちりしたふともも、そして、ちょっと毛深い杏奈の陰毛が丁寧に描かれていました。見慣れた妻の裸体なのに、《これならオナニーで抜けるかもしれないな》と不謹慎にも思ってしまいます。
〔いや、これを清水(最初に挨拶した人)に見せたら、〔ぜひ!〕と言われて、私もこの趣味を続けていて良かったと思っているんですよ。〕と言いました。でも、この位置だと、杏奈が全裸になった時、つまり最後のTバックを脱ぐ際に脚を上げた際に、妻の大事な部分の全てを見たはずと確信しました。
〔どうです、ちょっとスタジオを見に行きますか?〕と聞かれたのですが、
「うーん、妻が気にするといけないんで、後で行きます。」
〔そうですか、では、ちょっと、見てきます。〕といい、席を立ちました。
ここからは見えない奥のスタジオからは、シャッター音と褒めながらポーズを付ける声が聞こえています。〈次は、下着でお願いします。〉と言う声が聞こえました。あっまだ、服を着たままだったのかと思い、気になって、自分も行こうかと、どうしようかとしていると、鶴丸さんが戻ってきます。
〔奥さんは相変わらずお綺麗で、それに下着姿もセクシーいいですね。あっ失礼。〕
「あっ、いえいえ。今日は妻には少し派手にさせてきたんで、どうかと思ったんですが。」
〔メンバーがヌードだけじゃもったいないと言う事で、服を着たままから撮影することにしたようです。絵と違って、この点写真はいいですな。〕
ここまで実際には30分が経過しただけだが、僕には半日以上時間がたったように感じた。 第9回に続く
2017/04/29
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その10話
長Ⅱ17〖妻の性欲が〗その10話
その9話
僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)の告白 “すみれが男性客に乳首を舐め回される妄想やアソコを弄ばれる妄想に始まり・・・無理矢理犯される妄想や数人の男性客にレイプされる妄想等、非現実的な事までも妄想してしまう。”
〚えぇっ!・・・嘘でしょぉ!〛
僕の告白を聞いた池内麻紀(いけうち・まき:34才)さんの最初の言葉だった。
「嘘じゃないよ!本当なんだ!」
〚・・・・・・・・・。〛
麻紀さんは僕に掛ける言葉が見つからないのか? 無言だった。
「・・・・・・・・・。」
僕も無言のままで部屋の中が静まり返り、重苦しい空気が辺りを包み込む。
《しまったな! 話すんじゃなかった!》
頭の中で後悔している自分がいた。・・・・しばらくの沈黙の中で僕は堪えられなくなり、その場を離れようとした時である。
〚・・・も、もう一度・・・聞くけど・・・・・それ本当なの?〛
って、僕に麻紀さんは問い掛けてきた。
「本当だよ! 嘘を言ってもしょうがないだろ!」
と僕は半キレ状態で言う。
『そうなんだぁ・・・。』
って麻紀さんは小さく呟きながらそそくさと部屋から出て行った。
「・・・ちょっ・・・ちょっと待って・・・。」
僕の声が虚しく響く。
《麻紀さんが妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)に喋るかもしれない!》と僕は焦った。 ・・・が冷静になれば、《それはそれでいいのでは?》と思い直す。遅かれ早かれこのままではすみれと僕の距離は離れていくばかりだ、麻紀さんが妻に喋る事で僕に対する疑惑が晴れるのだから・・・・・。《もう、成るようになれ!》とばかりに僕は前向きに考える事にした。
その日の深夜のことである。
『ねぇ・・・あなたぁ・・・。』
ベッドに横になり本を読んでいた僕に妻が口を開いた。
「ん!?」
『・・・・・・・・・。』
「何だよ!」
『・・・あ・・あの・・・。』
僕はすぐにピンとくる。すみれは麻紀さんから僕の事を聞いたのだと・・・僕は取り敢えずしらばっくれる事にした。 その11話へ続く
2017/04/29
その9話
僕(磐田誠司:いわた・せいじ:34才)の告白 “すみれが男性客に乳首を舐め回される妄想やアソコを弄ばれる妄想に始まり・・・無理矢理犯される妄想や数人の男性客にレイプされる妄想等、非現実的な事までも妄想してしまう。”
〚えぇっ!・・・嘘でしょぉ!〛
僕の告白を聞いた池内麻紀(いけうち・まき:34才)さんの最初の言葉だった。
「嘘じゃないよ!本当なんだ!」
〚・・・・・・・・・。〛
麻紀さんは僕に掛ける言葉が見つからないのか? 無言だった。
「・・・・・・・・・。」
僕も無言のままで部屋の中が静まり返り、重苦しい空気が辺りを包み込む。
《しまったな! 話すんじゃなかった!》
頭の中で後悔している自分がいた。・・・・しばらくの沈黙の中で僕は堪えられなくなり、その場を離れようとした時である。
〚・・・も、もう一度・・・聞くけど・・・・・それ本当なの?〛
って、僕に麻紀さんは問い掛けてきた。
「本当だよ! 嘘を言ってもしょうがないだろ!」
と僕は半キレ状態で言う。
『そうなんだぁ・・・。』
って麻紀さんは小さく呟きながらそそくさと部屋から出て行った。
「・・・ちょっ・・・ちょっと待って・・・。」
僕の声が虚しく響く。
《麻紀さんが妻(磐田菫:いわた・すみれ:34才)に喋るかもしれない!》と僕は焦った。 ・・・が冷静になれば、《それはそれでいいのでは?》と思い直す。遅かれ早かれこのままではすみれと僕の距離は離れていくばかりだ、麻紀さんが妻に喋る事で僕に対する疑惑が晴れるのだから・・・・・。《もう、成るようになれ!》とばかりに僕は前向きに考える事にした。
その日の深夜のことである。
『ねぇ・・・あなたぁ・・・。』
ベッドに横になり本を読んでいた僕に妻が口を開いた。
「ん!?」
『・・・・・・・・・。』
「何だよ!」
『・・・あ・・あの・・・。』
僕はすぐにピンとくる。すみれは麻紀さんから僕の事を聞いたのだと・・・僕は取り敢えずしらばっくれる事にした。 その11話へ続く
2017/04/29